JP2000213863A - 乾燥装置 - Google Patents

乾燥装置

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JP2000213863A
JP2000213863A JP11011789A JP1178999A JP2000213863A JP 2000213863 A JP2000213863 A JP 2000213863A JP 11011789 A JP11011789 A JP 11011789A JP 1178999 A JP1178999 A JP 1178999A JP 2000213863 A JP2000213863 A JP 2000213863A
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heating
drying
hot air
temperature
stirring
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JP11011789A
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English (en)
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Masao Noguchi
正夫 野口
Tomotaka Nobue
等隆 信江
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は生ゴミ、おから等の含水性処理物を
加熱乾燥する電磁誘導加熱方式の乾燥装置に関するもの
であり、過熱による収納容器への焦げ付きやこびり付
き、ならびに乾燥時間が長い等を課題とするものであ
る。 【解決手段】 乾燥装置は、処理物を収納する処理容器
11と、前記処理容器11を直接加熱する加熱手段12
と、熱風加熱する温風循環手段14と、前記処理容器1
1内の処理ガスを外気へ排出する排出手段15と、処理
物の乾燥度合いに応じて加熱手段12温風循環手段14
の加熱能力、温風循環手段14排出手段15の風量を制
御する制御手段49から成る構成としているので処理物
の乾燥過程でのこびり付きの軽減、加熱効率の向上、乾
燥装置の省エネ化、等に効果が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の所属する技術分野】本発明は生ゴミ、おから等
の含水性処理物を加熱し乾燥する誘導加熱型の乾燥装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の乾燥装置は特開平7−1
98254号公報に記載されているようなものが一般的
であった。この乾燥装置は図2に示すように鉄心1と誘
導コイル2からなる誘導加熱手段3と、誘導加熱手段3
によって直接発熱する鉄系の加熱容器4と、誘導コイル
2の自己発熱を空冷するために設けられた送風手段5
と、誘導コイル2を空冷し逆に暖められた空気を、案内
手段6を介して加熱容器4の上方より加熱容器4内へ吹
き付ける温風加熱手段7から構成されている。
【0003】そして上記乾燥装置の誘導加熱手段3によ
る加熱容器4の自己発熱量と上方からの温風熱量の両加
熱で加熱容器4に収納されている含水性処理物(生ゴ
ミ、おから等)を乾燥するようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の乾燥装置では、誘導加熱手段あるいは温風加熱手段共
に容器内の温度を捉え出力をON−OFF制御し平均的
な能力を可変する加熱制御方式であることや、また温風
加熱手段の温風は風量可変方式ではないこと、さらに容
器内のガスを排出する排出方式も風量可変方式ではない
こと、また生ゴミを攪拌する攪拌手段が配設されていな
いこと等のため以下のような課題が考えられる。
【0005】まず生ゴミの乾燥過程を、生ごみの内外側
の水分が加熱され温度が上昇する初期段階と、生ごみの
外側の水分がまず蒸発し、次第に内側へ移行する蒸発段
階と、そして生ごみの内部の水分が蒸発し外側へ移動す
る減湿乾燥段階とに大別すると、初期段階から蒸発段階
にかけては、加熱上限温度を高く設定し、高い能力で加
熱することと、温風風量も予め大きく設定しておけば乾
燥促進を図ることができる。また生ゴミから蒸発し発生
する処理ガスは、それ程多くない段階であり、外気へ何
ら考慮せずガス量を排出することは、放出熱量が増え、
非効率的である。また生ゴミの量が、それ程減っている
状態でないため攪拌手段がないため誘導加熱手段あるい
は温風加熱手段の加熱熱量が生ゴミの中まで伝達し難
く、乾燥速度を遅らす要因である。仮に攪拌手段があっ
た場合でも攪拌スピードをあまり上げないで攪拌動力を
低く抑えるような制御が必要である。
【0006】次の蒸発段階から減湿乾燥段階に入ると、
生ゴミからの蒸発は激しく活発になり、蒸発量が多くな
るため、それ相応に排出量を増やす必要があるが、この
排出手段には送風量の可変制御が必要になってくる。ま
た生ゴミの容積が次第に減少し負荷も小さくなる。生ゴ
ミは柔らかい練り状の状態から、やゝ硬目の練り状の塊
が幾つか存在する状態へ移行し蒸発し難い段階入ってい
る。この段階では加熱手段の加熱熱量を落としON−O
FF制御の頻度を少なくし、即ち通電率を上げ熱損失を
少なくすることと、温風風量を、初期段階から蒸発段階
に至る乾燥過程での風量よりも大きくし温風を吹きつ
け、と同時に攪拌スピードを上げ、排出風量も増やし生
ゴミからの蒸発を活性化させ蒸発促進を図る必要がある
がこのような制御はできない。
【0007】さらに乾燥が進行し減湿乾燥段階から乾燥
終了段階に入ると、生ゴミの容積が減少し加熱面に接触
している部分と接触していない部分や溜まっている状態
のばらつきが大きくなるため、負荷も初期段階に比べて
かなり減少し生ゴミの塊りや偏りが加熱面上で生じ、加
熱面に接している部分と接していない部分の負荷の変動
幅も大きくなる。この段階では誘導加熱手段および温風
加熱手段の加熱能力は過大過ぎ、加熱面の温度が高くな
り生ゴミが加熱面にこびり付きや焦げ付きの原因となる
が、ON−OFF制御による能力制御では対応に限界が
ある。これは加熱面の材料の熱伝導性が悪いため加熱面
上では生ゴミが接触している部分と接触していない部分
の負荷のばらつきから生じる加熱温度差は益々大きくな
り、所謂接触している部分では、温度はそれ程上がらな
いが、接触していない部分での加熱温度は逆に高くなる
と言うアンバランスが顕著になる。このため加熱容器4
の温度が高い状態になっている領域では、攪拌などで生
ゴミが接触した場合、粘り気のある生ゴミの物性変化が
さらに加速され、こびり付きが起こし易く次第に激しく
なる。この結果、加熱面の温度が高いが熱伝達量が益々
低下する。これには生ゴミの容積の減少と負荷の減少と
共に、さらに加熱面上での負荷分布に対応して加熱能力
を抑制し加熱面の温度を下げるような方式と制御が有れ
ば望ましいが加熱手段のON−OFF制御方式では限界
がある。また温度センサ位置が生ゴミの分布、質、量の
影響を受けて加熱面上を代表した温度検出位置になって
いるとは限らないので、例えば生ゴミが加熱面に接して
いる近傍に温度センサが接している場合は、接していな
い加熱面に比べて低い温度で検出し制御していることに
なる。この結果接触していない領域では必要以上の熱量
で、所謂過熱気味で加熱されるため温度がさらに上昇
し、こびり付きや焦げ付きの加速要因となる。一旦こび
り付きが生じると、こびり付きが益々激しくなると共に
生ゴミの再投入による連続加熱乾燥を繰り返した場合生
ゴミのこげが多くなり、この結果清掃がし難くなるとい
う課題があった。
【0008】また逆に温度センサ位置の領域で生ゴミが
接触している場合は、高い温度を検出し加熱制御が行わ
れるため早めにOFF状態となり生ゴミが接触している
領域では加熱不足状態となり乾燥促進にブレーキが掛か
るという課題があった。これには加熱面上で一様な温度
分布になる構成で温度検出位置の場所を問わないで検出
が可能にし加熱面上の代表温度を捉えるようにした制御
が必要であ。
【0009】さらに温度センサの出力に応じて加熱制御
する方式では制御の応答性が悪いためこびりつき対策に
は限界がある。センサレスで加熱制御ができればこびり
つき対策として更に向上すると考えられ。また、この段
階では生ゴミの塊から壊れ、砕かれて細分化されている
ため容器上方からの温風の風力によって生ゴミが舞い上
がり攪拌によってさらに増大し排出風量と共に外部へ排
出される恐れも考えられる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、生ゴミを収納する容器自身を加熱する誘導加
熱手段とし、前記誘導型加熱手段によって自己発熱し、
一定温度以上で自己温度制御性を有する発熱体と、前記
発熱体と前記処理容器との間に熱伝導性の高い非磁性金
属体を挟着させ密着させた処理容器を備え、これより負
荷アンバランスの状態でも加熱面の温度の均一化を可能
にし、また乾燥度合いに応じて発熱体の自己温度制御性
の作用により変化する誘導加熱手段の出力電力を利用し
て生ゴミの乾燥度合いを判別する乾燥判別回路を備え、
温風加熱手段や排出手段には風量を可変できる回転数可
変電動機を用いた送風装置を備えると共に攪拌手段にお
いても攪拌速度を変えるための回転可変形電動機を備え
た構成としている。
【0011】上記発明によれば初期の含水量の多い生ゴ
ミの初期段階から蒸発段階、蒸発段階から減湿乾燥段
階、減湿乾燥段階から乾燥終了段階など各段階ごとに変
化する生ゴミの質、量、加熱面上での偏りなどによって
誘導加熱手段、温風加熱手段の加熱能力、温風風量、排
出風量、攪拌スピードを、乾燥過程の生ゴミの状態に応
じて変化する乾燥判別回路の出力によって制御が可能に
なる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、各請求項に記載の形態
で実施できるものであり、請求項1の記載によれば、含
水性処理物を収納する処理容器と、前記処理容器を加熱
するための加熱手段と、前記処理容器内を温風加熱する
ための温風循環手段と、前記処理容器内の処理ガスを外
気へ排出するための排出手段と、前記含水性処理物の乾
燥度合いに応じて加熱能力を可変する前記加熱手段また
は前記温風循環手段、または風量を可変する前記温風循
環手段または前記排出手段と、前記加熱手段、前記温風
循環手段、前記排出手段を制御する制御手段から成るも
のである。
【0013】そして乾燥過程の初期段階から蒸発段階に
かけては、誘導加熱手段および温風加熱手段共に最大能
力で加熱し、加えて温風加熱手段では回転数可変形電動
機の回転数を上げ、最大の温風風量で生ゴミの内部に浸
透させ乾燥促進を図ることができる。一方生ゴミから発
生する処理容器内の処理ガスは、それ程多くないため排
出手段の回転数可変形電動機の回転数を下げ、外気へ排
出する量を抑え、熱量を外気へ放出しないで生ゴミの温
度上昇を加速させ乾燥促進を図ることができる。また乾
燥が進行し蒸発段階になれば、生ゴミからの蒸発は激し
く活発になり、蒸発量が多くなるため、逆に排出手段の
回転数可変形電動機の回転数を上げ、排出送風量を増や
し乾燥を加速させることができる。また生ゴミの乾燥が
進行し蒸発段階から減湿乾燥段階に入った場合、生ゴミ
の容積が小さくなり負荷も小さくなる。生ゴミは柔らか
い練り状の状態からやゝ硬目の練り状の塊が幾つか存在
する状態へ移行し蒸発し難い状態になっている。この段
階では温風風量を、初期段階に比べて温風加熱手段の温
風風量を上げると共に、排出手段の排出風量を上げ、容
器内の圧力を負圧にして蒸発を活性化し蒸発促進を図る
ことができる。また減湿乾燥段階から乾燥終了段階に入
り、生ゴミが砕かれて細分化されてくると温風加熱手段
および排出手段共に回転数可変形電動機の回転数を下
げ、容器上方からの温風風量を抑え、生ごみの舞い上り
を抑えると共に排出風量も抑えることによって外部へ排
出されるのを防止することができる。
【0014】また請求項2の記載によれば、乾燥促進を
図るため含水性処理物を攪拌する攪拌手段と、攪拌の回
転数を可変する回転数制御型電動機を前記攪拌手段に具
備した構成としたものである。
【0015】そして、乾燥過程の初期段階から蒸発段階
にかけては、生ゴミの量が、それ程減っていない中では
攪拌スピードをあまり上げないで運転させ攪拌動力を抑
えることができ、省エネ化に適している。また生ゴミの
乾燥が進行し蒸発段階から減湿乾燥段階、あるすは乾燥
終了段階に至る乾燥過程においては、攪拌スピードを上
げ、温風の生ゴミへ浸透性を高め、蒸発を活性化し蒸発
促進を図ることができる。
【0016】また請求項3の記載によれば、誘導型加熱
手段と、前記誘導型加熱手段によって自己発熱する発熱
体と、前記発熱体と処理容器との間に非磁性金属体を挟
着し密着させた処理容器と、含水性処理物の負荷に応じ
て変化する前記誘導型加熱手段の電力または電流または
電圧を以って乾燥度合いを判別する乾燥判別回路と、前
記乾燥判別回路の出力に応じて前記温風循環手段または
排出手段または攪拌手段を可変する制御手段を備えた構
成としたものである。
【0017】そして、生ゴミの初期段階から蒸発段階、
あるいは蒸発段階から減湿乾燥段階、あるいは減湿乾燥
段階から乾燥終了段階に至る乾燥過程において、一定温
度(これは発熱体のキューリ温度を指し、以下設定温度
と定義する)の近傍を超えて高くなろうとすると発熱体
の自己温度制御性の作用により、誘導加熱手段の出力が
抑制され、所謂発熱体への入力電力が抑制される性質を
持っている。これらの特性は生ゴミの負荷変化並びに乾
燥度合いを判別できるため、これらの特性を利用した乾
燥判別回路の出力変化で誘導加熱手段および温風加熱手
段の加熱能力制御や、温風加熱手段あるいは排出手段に
内蔵した回転数可変形電動機の回転数制御、結果的には
温風風量と排出風量の制御、さらには攪拌手段の回転数
制御が可能になる。このため乾燥が進行すると攪拌等に
よって生ゴミが加熱面に接触している部分と接触してい
ない部分が現れ、負荷も初期段階に比べてかなり減少し
た状態になっていても、加熱面上の温度は上昇するた
め、発熱体の自己温度制御作用により誘導加熱手段から
発熱体にパワーが入り難くなり、結果的に加熱能力は抑
制された形になる。これと連動して乾燥判別回路の出力
に変化が現れ、この出力に応じて温風循環手段の能力や
温風風量、排出風量および攪拌の回転スピードを制御で
きる。また加熱面上では生ゴミが接触している部分は接
触していない部分に比べて相対的に負荷も大きく加熱温
度も低く、接触していない部分では負荷が小さく加熱温
度が逆に高くなろうとするが、非磁性金属体の高い熱伝
導性の効用により温度の高い領域から低い領域へ熱移動
が行われ、処理容器の加熱面上では、ほゞ均一な温度分
布になるように働く。特に減湿乾燥過程段階では、発熱
体の設定温度をこびり付きが始まる温度以下に設定する
ことにより、この設定温度近傍から誘導加熱手段の出力
が抑制されるため加熱能力が抑制され、結果的に温度上
昇も設定温度近傍から自己制御作用が始まり、こびり付
きや焦げ付きの防止効果が得られる。また生ゴミの再投
入をし連続加熱乾燥を繰り返した場合、生ゴミのこびり
付きやこげ付きが軽減され、処理容器等の清掃がし易く
なる。この減湿乾燥段階から乾燥終了段階にかけて起こ
り勝ちな温風により生ゴミの舞い上りや外部への飛び出
し等は温風加熱手段あるいは排出手段に内蔵した回転数
可変形電動機の回転数は抑制できるため生ゴミの排出を
防止できると共に攪拌スピードを高めることによって温
風を生ゴミ内部まで浸透させることができ乾燥速度が向
上する。
【0018】また請求項4の記載によれば、直流電動機
によって回転数可変形電動機を制御し風量を可変する温
風循環手段もしくは排出手段、あるいは攪拌速度を可変
する攪拌手段から構成されたものである。
【0019】そして直流電動機の効率が高いことと、回
転数の制御性及び範囲が広いことと、運転騒音が低く寿
命が長い等の特質を利用することできる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0021】(実施例1)図1は本発明の実施例1の乾
燥装置を示す構成図である。図1において、10は本発
明の実施例1の乾燥装置を示し、処理容器11と、誘導
加熱手段12、攪拌手段13、温風循環手段14、排出
手段15、液溜タンク16から成り、このうち、処理容
器11には、腐食性に強い非磁性金属体(たとえばステ
ンレス材:SUS304)からなる内容器17と、前記
内容器17の底面には、磁界に反応し、磁性金属体の一
種で、かつ低いキューリ温度を有する発熱体18と熱伝
導性の良い非磁性金属体(例えば金、アルミニウムある
いは銅あるいはこれらの合金)19を、それぞれ重ね合
させ、内容器17に密着させて構成される。また誘導加
熱手段12は、電磁誘導発生部20と、これに対面して
配設された前記発熱体18と高周波電源部21からな
り、内電磁誘導発生部20は、誘導コイル22と、絶縁
体23、第1電磁遮蔽部24(例えばフェライト材など
の電磁性体)を三層に重ね合させ、外容器25(高分子
プラスチックなど非磁性体物質)の底面に着接して外容
器と合わせて4層に構成される。ここで外容器25と誘
導コイル22、絶縁体23、第1電磁遮蔽部24を重ね
合させ4層構成としているが、絶縁上問題なければ絶縁
体23を省略して外容器25と、誘導コイル22、第1
電磁遮蔽部24の3層構成としてもよい。
【0022】また攪拌手段13は、攪拌羽根26と、第
1.第2伝動軸27、28と、処理容器11を介して第
1伝動軸27を保持する第1軸受部29と、外容器25
を介して第2伝動軸28を保持する第2軸受部30と、
第2伝動軸28に伝動連結されたギャード直流モータ方
式の回転数可変形電動機31から構成される。また固定
刃32は、攪拌羽根26に対面して内容器17の側面に
付設されている。なお電磁遮蔽部24は、前記誘導コイ
ル22の下方向の物質に誘導コイル22から発生する磁
界の影響を防止するために配設された電磁遮蔽体(例え
ばフェライト材など)で構成され、加えて第1、第2軸
受部29,30が誘導コイル22から発生する磁界の影
響を受けて発熱しないように第1、第2軸受部29,3
0と前記誘導コイル22の間に前記第1電磁遮蔽部24
に近接して設けた第2電磁遮蔽部37を付設されてい
る。
【0023】温風循環手段14は、処理容器11内の処
理ガスを吸い込み、空気加熱手段38により再加熱し、
再び処理容器11内に戻すように、直流形の回転数可変
形電動機39を搭載した送風循環ファン40、循環経路
41、を直列に接続して循環形にして構成される。また
排出手段15は、循環経路41の一部から処理ガスの一
部を一旦脱臭を行い外気へ強制的に排出するために排出
経路42、脱臭手段43と、直流形の回転数可変形電動
機44を搭載した排出ファン45を接続して構成され
る。液溜タンク16は、処理ガスが脱臭手段44に向う
間に凝縮された凝縮液を一時的に溜めるために着脱容易
に構成されている。
【0024】外気が外気導入口46から高周波電源部2
1を経て、電磁誘導発生部20を通流し形成される冷却
通路47と、冷却通路47を経て循環経路41の一部に
流入させる外気導入路48を配した構成としている。高
周波電源部21、電磁誘導発生部20の冷却と、乾いた
外気を高周波電源部21、電磁誘導発生部20の熱で暖
めらた空気を循環経路41に合流させる構成としてい
る。発熱体18のキューリ温度を処理物の乾燥過程にお
いて焦げ付けが比較的起き難い温度(例えば安全率を配
慮して80〜140℃以下)に設定され成形されている
(以下これを発熱体の設定温度と定義する)。
【0025】制御手段49は、誘導加熱手段12、攪拌
手段13、および温風循環手段14、排出手段15、な
らびに脱臭手段43を運転制御するため図1、矢印a,
b,c,d,e示すように接続されている。また乾燥判
別回路50は、制御手段49の出力から処理物の乾燥度
合いを判別すると共に制御手段49へフィードバック
し、乾燥度合いに応じて誘導加熱手段12、攪拌手段1
3、および温風循環手段14、排出手段15、ならびに
脱臭手段43を制御する構成としている。
【0026】次に動作、作用について説明する。処理容
器11に収納された含水性処理物は、誘導加熱手段12
の作動によって発熱体18にうず電流損失を誘引し、これ
に応じて自己発熱し内容器17の底面から加熱される。
発熱体18には温度が一定温度以上になると透磁率が急
激に減少するキュリー点を有し、このキューリ点の温度
を設定温度に合った発熱体18に成形されているため、
加熱温度が生ゴミの負荷や、その変化に応じて設定温度
を超えた場合、発熱体18の透磁率が急激に減少し磁気
抵抗が上昇する。この結果、磁束は発熱体18の方には
流れ難く、非磁性金属体19の方へ流れ易くなり、さら
に非磁性金属体19に電気抵抗が発熱体18に比べて約
10分の1から100分の1程度低い銀、アルミ、銅を
用いると、渦電流は極めて多く流れるが、この電流増加
を高周波電源部21で検知し、誘導加熱手段12の出力
を抑制する制御が制御手段49により行われる。この結
果、うず電流損失は入力の抑制と非磁性金属体19の低
い電気抵抗の相乗作用により急激に小さくなり、と同時
に加熱温度も急激に低下する。加熱温度が設定温度以下
になると、発熱体18の透磁率が急激に上昇し磁気抵抗
が減少する。この結果、磁束は発熱体18の方には流れ
易くなり、非磁性金属体19の方へ流れ難くなる。この
結果発熱体18の電気抵抗が大きいたいめ、うず電流が
小さくなるが高周波電源部21からの出力は逆に増大す
る方向に作用するため加熱温度を上昇させることができ
る。したがって処理物の乾燥過程の初期段階から蒸発段
階においては、加熱面の温度は蒸発温度(水であれば、
大気圧の場合100℃前後)以下であるため誘導加熱手
段12は最大の出力で運転される。また次第に処理物の
乾燥が進行し減湿乾燥段階なると容積も減少し負荷も減
少するため発熱体18の温度が上昇し設定温度より超え
ようとする場合が多くなり、発熱体18の透磁率が急激
に減少し磁気抵抗が上昇する。このため誘導加熱手段1
2の出力は次第に減少し温度が設定温度になるように制
御される。発熱体18の自己温度制御作用と非磁性金属
体19の速い熱応答性の作用によりこびり付き、焦げ付
きを抑える作用を持っている。
【0027】攪拌手段13は固定刃による破砕作用を受
けながら攪拌力を上げ、乾燥促進を図る機能を持ってい
る。発熱体18は、熱伝導性の良い非磁性金属体19を
着挟して内容器に付設されているため伝熱面に接する処
理物の負荷変化に対し素速い熱応答性とほぼ均一な温度
で加熱制御が行われる。なお発熱体としては、磁性に反
応する、キューリ点の高い磁性金属体(例えばフェライ
ト系のステンレス、鉄、珪素鋼板等)に置き換え、熱伝
導性の良い非磁性金属体(例えば金、アルミニウムある
いは銅あるいはこれらの合金)と張り合わせて内容器1
7に着設した場合でも非磁性金属体の高い熱伝導性の効
用により容器加熱面はほゞ均一な温度分布が得られる。
しかしキューリ温度が高いため通常使用する温度範囲で
は温度の制御作用が現れない。したがって自己温度制御
作用のない発熱体の場合は、乾燥進行と負荷の減少と共
に加熱面の温度は次第に上昇する傾向を持っている。こ
のため前記非磁性金属体に温度センサを配置することに
より、かつ非磁性金属体の高い熱伝導性の作用により、
センサの出力は加熱面全体の代表温度として捉えること
ができるため、このセンサ出力を以って加熱面の全体の
温度が設定温度を超えないように誘導加熱手段12の出
力を制御するすることができる。所謂発熱体18とほぼ
同等の自己温度制御作用が得られ、かつまた非磁性金属
体の高い熱伝導性の作用により速い熱応答性が得られ
る。
【0028】また前記発熱体18の場合、それ自身自己
温度制御作用を持っている。即ち非磁性金属体19を省
き発熱体18を容器17に直接密着させる方法である
が、加熱面(内容器17)の温度がキューリ点に近づく
と発熱体の透磁率が急激に減少し磁気抵抗が上昇すると
共に磁束が流れ難くなると同時に電気抵抗が大きくなる
ため渦電流が小さくなる方向に作用し、渦電流損失も小
さくなり、結果的に加熱能力が抑制された形となり、加
熱温度が設定温度になるように自己制御作用が得られ
る。しかし発熱体だけの場合、熱伝導性が悪く熱応答性
も低いため均一な温度分布にはなり難い。容器の小さい
小容量型の含水性処理物の乾燥に向いているが中、大型
となると一様な加熱温度を維持し難く加熱制御に無理が
ある。しかしセンサレスで、局部的ではあるが乾燥の度
合いを判別する機能は有している。
【0029】また加熱手段としてヒータを発熱体に直接
付設するか、あるいは発熱体を間接的にヒータで加熱す
るヒータ加熱手段においても、別途温度センサの配置は
必要になるが非磁性金属体の高い熱伝導性の作用により
ほゞ均一な温度分布が得られると同時に、センサの出力
を以って乾燥度合いを判別することは可能である。
【0030】一方温風循環手段14は、処理容器11内
で発生した処理ガスは送風循環ファン40によって循環
経路41を経て空気加熱手段39へ送り込まれ再加熱さ
れ、再加熱された処理ガスは、処理物を容器上方から吹
きつけ、処理物を加熱するように繰り返し行われる。所
謂温風循環形になっている。送風循環ファン40は直流
型の回転数可変型電動機を有しているため、直流電圧を
変えることによって回転数が変わり、と同時に送風量も
変えることができる。したがって制御手段49とリンク
させ、乾燥判別回路の出力に応じて直流電圧をえること
により乾燥度合いに応じた温風風量を変えることができ
る。また排出手段15では、循環経路41の一部から水
蒸気を含んだ処理ガスを脱臭手段43で一旦脱臭した
後、外気へ強制的に排出すると同時に処理物の乾燥過程
の物質変化に対応して回転数可変電動機の回転数を制御
し排出風量を可変することによって最適乾燥制御モード
が得られる。所謂排出ファン45は直流型の回転数可変
型電動機を有しているため、直流電圧を変えることによ
って回転数が変わり、と同時に排出風量も変えることが
できる。したがって制御手段49とリンクさせ、乾燥判
別回路50の出力に応じて直流電圧をえることにより乾
燥度合いに応じた排出風量を変えることができる。
【0031】攪拌手段13は直流型回転数可変型電動機
を有しているため直流の電圧を変えることによって回転
数を可変し攪拌スピードを変えることができる。したが
って制御手段49とリンクさせ、乾燥判別回路50の出
力に応じて直流電圧をえることにより乾燥度合いに応じ
た攪拌スピードを変えることができる。これより前記の
自己温度制御作用のある発熱体18と高い熱伝導率を持
つ非磁性金属体の重合体と誘導型加熱手段から成る加熱
方式において、負荷変化に応じて変化する誘導加熱手段
の出力を以ってすれば乾燥度合いの判別が可能であるこ
と、あるいは自己温度制御性のない発熱体であっても、
これと高い熱伝導率を持つ非磁性金属体の重合体と、前
記非磁性体に配設した温度センサと誘導加熱手段12か
ら成る加熱方式において、温度センサの出力を以って乾
燥度合いの判別が可能であること、あるいは発熱体と高
い熱伝導率を持つ非磁性金属体の重合体と、前記非磁性
体に配設した温度センサとヒータ加熱手段から成る加熱
方式においても、温度センサの出力を以って乾燥度合い
の判別が可能であること等から、これらの出力に応じて
乾燥度合いを認識する乾燥判別回路50と、この乾燥判
別回路50の出力を以って前記の各種加熱手段および温
風循環手段39の加熱能力や、温風循環手段14および
排出手段15の送風量ならびに攪拌手段13の攪拌スピ
ード等を、処理物の乾燥過程、所謂乾燥度合いに応じて
制御できることになる。
【0032】外気導入口45から冷却通路46を流れる
乾いた空気が高周波電源部22と電磁誘導発生部21を
冷却し、ここで温められた空気が外気導入路47を経て
循環経路41で処理ガスと合流、さらに空気加熱手段3
9で再加熱された後、処理物加熱に利用される。したが
って乾いた温風加熱作用により乾燥促進と乾燥効率が図
られる。また液溜タンク16では、処理ガスの一部が排
出される間に凝縮され滴下する処理液を一時的に溜め匂
いの拡散を抑えている。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1記
載の発明によれば乾燥過程の初期段階から蒸発段階、蒸
発段階から減湿乾燥段階、減湿乾燥段階から乾燥終了段
階にかけて温風循環手段の温風風量、排出手段の排出風
量を可変制御が可能になるため、生ゴミへの温風風量の
浸透性、排出熱量の制御が適切に行うができると同時に
乾燥速度の向上と熱損失低減の効果が得られる。
【0034】また請求項2記載の発明によれば、乾燥過
程の初期段階から蒸発段階、蒸発段階から減湿乾燥段
階、減湿乾燥段階から乾燥終了段階にかけて、生ゴミの
質、量、加熱面分布状態に応じて、攪拌スピードを可変
できるため温風の生ゴミへ浸透性を高め、蒸発を活性化
し蒸発促進を図ることができる。
【0035】また請求項3の記載の発明によれば、生ゴ
ミの初期段階から蒸発段階、あるいは蒸発段階から減湿
乾燥段階、あるいは減湿乾燥段階から乾燥終了段階に至
る乾燥過程において、発熱体の自己温度制御性の作用に
より誘導加熱手段の出力の素速い抑制作用と、乾燥度合
いに応じて乾燥判別回路の出力を持って加熱手段の能力
及び温風風量の制御、排出手段の風量の制御、攪拌手段
攪拌スピードの制御が可能になる。また発熱体に温度の
制御作用がない磁性金属体と非磁性金属体を張り合わせ
た構成であっても、非磁性金属体の高い熱伝導性の効用
により一様な温度分布の加熱面が得られ温度センサの配
置場所に制限がなく、どの位置に置いてもほゞ加熱面の
代表温度を捉えることができ、この温度を捉えて底面加
熱手段あるいは温風循環手段の能力、およびれば温風循
環手段あるいは排出手段の風量、攪拌手段の攪拌スピー
ドを制御ができるため発熱体の自己温度制御性の作用と
同様の、速い応答性と制御性得られる。
【0036】また請求項4の記載によれば、直流電動機
の効率が高いことと、回転数の制御性及び範囲が広いこ
とと、運転騒音が低く寿命が長い等の特質を利用するこ
とできるため、高い乾燥効率や乾燥熱量の省エネ化が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における乾燥装置の構成図
【図2】従来の乾燥装置の構成図
【符号の説明】
11 処理容器 12 誘導加熱手段(加熱手段) 13 攪拌手段 14 温風循環手段 15 排出手段 18 発熱体 19 非磁性金属体 31 回転数可変形電動機(攪拌手段用) 39 回転数可変形電動機(温風循環手段用) 44 回転数可変形電動機(排出手段用) 49 制御手段 50 乾燥判別回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F26B 23/08 F26B 9/06 Q 25/00 B09B 3/00 ZAB // F26B 9/06 303M Fターム(参考) 3L113 AA07 AB03 AB06 AC08 AC13 AC21 AC23 AC45 AC46 AC48 AC50 AC51 AC53 AC57 AC58 AC59 AC63 AC67 AC79 AC87 BA01 CA08 CA15 CB08 CB13 CB15 CB24 CB28 CB29 CB34 DA02 DA10 DA11 DA15 DA18 DA26 4D004 AA03 AA04 AB01 CA04 CA15 CA22 CA42 CA48 CB13 CB21 CB27 CB33 CB36 DA01 DA02 DA06 DA09 DA12 DA13

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】含水性処理物を収納する処理容器と、前記
    処理容器を加熱するための加熱手段と、前記処理容器内
    を温風加熱するための温風循環手段と、前記処理容器内
    の処理ガスを外気へ排出するための排出手段と、前記含
    水性処理物の乾燥度合いに応じて加熱能力を可変する前
    記加熱手段または前記温風循環手段、または風量を可変
    する前記温風循環手段または前記排出手段と、前記加熱
    手段、前記温風循環手段、前記排出手段を制御する制御
    手段から成る乾燥装置。
  2. 【請求項2】乾燥促進を図るため含水性処理物を攪拌す
    る攪拌手段と、前記攪拌手段の攪拌の回転数を可変する
    回転数制御型電動機を備えた請求項1記載の乾燥装置。
  3. 【請求項3】誘導型加熱手段と、前記誘導型加熱手段に
    よって自己発熱する発熱体と、前記発熱体と処理容器と
    の間に非磁性金属体を挟着し密着させた処理容器と、含
    水性処理物の負荷に応じて変化する前記誘導型加熱手段
    の電力または電流または電圧を以って乾燥度合いを判別
    する乾燥判別回路と、前記乾燥判別回路の出力に応じて
    前記温風循環手段、排出手段、攪拌手段を可変する制御
    手段を備えた請求項1記載または請求項2記載の乾燥装
    置。
  4. 【請求項4】直流電動機を備えた回転数可変形電動機を
    制御し風量を可変する温風循環手段もしくは排出手段、
    あるいは攪拌速度を可変する攪拌手段から成る請求項1
    または請求項2または請求項3記載の乾燥装置。
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