JP2000213734A - 噴霧燃焼装置 - Google Patents

噴霧燃焼装置

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JP2000213734A
JP2000213734A JP11011510A JP1151099A JP2000213734A JP 2000213734 A JP2000213734 A JP 2000213734A JP 11011510 A JP11011510 A JP 11011510A JP 1151099 A JP1151099 A JP 1151099A JP 2000213734 A JP2000213734 A JP 2000213734A
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久寿 広田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】全体構成がシンプル化され、組み立てコストを
大幅に削減できる噴霧燃焼装置を提供すること。 【解決手段】燃料ポンプ41と流量制御弁71とを各々
電磁的に駆動するとともに、燃料ポンプ駆動用の電磁コ
イル41aと、流量制御弁駆動用の電磁コイル71aと
を並列に配置し、両電磁コイル41a,71aより上流
側に配置された各部材を一つのブロック20に設けると
共に、両電磁コイル41a,71aより下流側に配置さ
れた各部材を一つのブロック30に設け、両電磁コイル
41a,71aを両ブロック20,30の間に挟み込ん
で、それらを全体として一つのユニットに形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液体燃料をノズ
ルから噴霧して燃焼させるようにした噴霧燃焼装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】この種の噴霧燃焼装置においては、一般
に、燃料送り管の途中に設けた燃料ポンプで常時一定量
の液体燃料を噴霧ノズルに送り込むと共に、燃料戻り管
を経由して噴霧ノズルから燃料ポンプより上流位置の燃
料送り管に戻される液体燃料の流量を制御することによ
り、噴霧ノズルで燃焼される液体燃料の量を制御してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図4は、そのような従
来の噴霧燃焼装置を略示しており、燃料送り管91の途
中には、電磁ポンプ92aにアキュムレータ92bと逆
止弁92c等を加えた燃料ポンプ部ユニット92が一つ
のユニットとして設けられ、燃料戻り管93の途中に
は、電磁制御弁94aにアキュムレータ94b、逆止弁
94c及びストレーナ94d等を加えた湯量調整弁部ユ
ニット94が一つのユニットとして設けられている。
【0004】しかし、そのような構成を全体として見る
と、燃料ポンプ部ユニット92、湯量調整弁部ユニット
94の両ユニットと、その上流側において燃料送り管9
1を開閉するように設けられた電磁弁95及びストレー
ナ97と、下流側に設けられた噴霧ノズル96等に分か
れていて構成が雑然としているだけでなく、組み立て時
には各部の配管を各々接続する作業が必要となり、組み
立てコストがかかっていた。
【0005】そこで本発明は、全体構成がシンプル化さ
れ、組み立てコストを大幅に削減できる噴霧燃焼装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の噴霧燃焼装置は、常時一定量の液体燃料を
噴霧ノズルに送り込むための電磁駆動の燃料ポンプを燃
料送り管の途中に設けると共に、上記燃料ポンプより上
流位置において上記燃料送り管に上記噴霧ノズルから液
体燃料の一部を戻すための燃料戻り管を設け、上記燃料
戻り管を経由して上記燃料送り管に戻される液体燃料の
流量を電磁駆動の戻り流量制御弁で制御することによ
り、上記噴霧ノズルで燃焼される液体燃料の量を制御す
るようにした噴霧燃焼装置において、上記燃料ポンプと
上記流量制御弁とを各々電磁的に駆動するとともに、上
記燃料ポンプ駆動用の電磁コイルと、上記流量制御弁駆
動用の電磁コイルとを並列に配置し、上記両電磁コイル
より上流側に配置された各部材を一つのブロックに設け
ると共に、上記両電磁コイルより下流側に配置された各
部材を一つのブロックに設け、上記両電磁コイルを上記
両ブロックの間に挟み込んで、それらを全体として一つ
のユニットに形成したことを特徴とする。
【0007】なお、上記上流側のブロックに取り付けら
れた部材には、上記燃料送り管を開閉するための電磁弁
と、上記燃料送り管を通る燃料の脈動を吸収するための
アキュムレータとが含まれていてもよい。
【0008】また、上記下流側のブロックに取り付けら
れた部材には、上記噴霧ノズルと、上記燃料戻り管を通
る燃料の脈動を吸収するためのアキュムレータとが含ま
れていてもよい。
【0009】そして、上記上流側のブロックと上記下流
側のブロックの両方又は一方に、燃料を濾過するための
ストレーナが設けられていてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。図1、図2及び図3は、石油等の液体燃
料を用いて給湯装置等の加熱源として用いられる噴霧燃
焼装置を示しており、図1は正面断面図、図2は一部を
断面で示す側面図、図3は配管図である。
【0011】図3に示されるように、石油タンク10と
噴霧ノズル5とを連通する燃料送り管1の途中に介挿さ
れた燃料ポンプ41によって、石油タンク1内の石油
が、燃料送り管1を通って噴霧ノズル5に常に一定量送
られる。
【0012】噴霧ノズル5の先端部内で噴霧される石油
の一部は、燃料戻り管6を経由して、燃料ポンプ41よ
り上流側において燃料送り管1と合流する合流部8で燃
料送り管1に戻される。
【0013】したがって、噴霧ノズル5から燃料戻り管
6を通って戻される石油の量を変えることによって、噴
霧ノズル6から燃焼部に噴霧されて燃焼に供される石油
の量が制御される。
【0014】燃料ポンプ41は電磁駆動される電磁ポン
プであり、流量制御弁71は電磁制御される電磁制御弁
である。そして、図1に具体的配置が示されるように、
燃料ポンプ41の電磁コイル41aと流量制御弁71の
電磁コイル71aとがほぼ並列に配置されている。
【0015】そして、その二つの電磁コイル41a,7
1aより上流側の部材が全部取り付けられた上流側ブロ
ック20と、二つの電磁コイル41a,71aより下流
側の部材が全部取り付けられた下流側ブロック30との
間に、二つの電磁コイル41a,71aが挟まれて、全
体が一つのユニット化されている。
【0016】上流側ブロック20と下流側ブロック30
には、各々に燃料送り管1と燃料戻り管6が形成されて
いて、上流側ブロック20には、合流部8の他、燃料送
り管1を流れる燃料を濾過してゴミを除去するためのス
トレーナ2、燃料送り管1を開閉するための電磁開閉弁
3、及び燃料ポンプ41による脈動を吸収するためのア
キュムレータ42(図2参照)が上流側から順に取り付
けられている。
【0017】一方、下流側ブロック30には、流量制御
弁71側から噴霧ノズル5への燃料の逆流を阻止するた
めの逆止弁73、燃料戻り管6を流れる燃料を濾過して
ゴミを除去するためのストレーナ74及び脈動吸収用の
アキュムレータ72が上流側から順に取り付けられてい
る。
【0018】噴霧ノズル5側から燃料ポンプ41への燃
料の逆流を阻止するための逆止弁43は、燃料ポンプ4
1内から下流側ブロック30にかけて配置されている。
なお、燃料ポンプ41や流量制御弁71の内部構成等は
公知のものなので、その詳細な説明は省略する。
【0019】このように構成された噴霧燃焼装置は、燃
料ポンプ41の電磁コイル41aと流量制御弁71の電
磁コイル71aを、それより上流側の部材が全部取り付
けられた上流側ブロック20と下流側の部材が全部取り
付けられた下流側ブロック30との間に挟み込まれて、
全体が一つのユニット化されているので、全体構造が非
常にシンプルであり、組み立て時には配管接続作業をほ
とんど行わなくてよいので、組み立てコストを大幅に削
減することができる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、燃料ポンプと流量制御
弁を駆動する二つの電磁コイルとを並列に配置し、両電
磁コイルより上流側に配置された各部材を一つのブロッ
クに設けると共に、両電磁コイルより下流側に配置され
た各部材を一つのブロックに設け、両電磁コイルを両ブ
ロックの間に挟み込んで、それらを全体として一つのユ
ニットに形成したことにより、噴霧燃焼装置の全体構造
が非常にシンプルになり、組み立て時には配管接続作業
をほとんど行わなくてよいので、組み立てコストを大幅
に削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の噴霧燃焼装置の正面断面
図である。
【図2】本発明の実施の形態の噴霧燃焼装置の一部を断
面で示す側面図である。
【図3】本発明の実施の形態の噴霧燃焼装置の配管図で
ある。
【図4】従来の噴霧燃焼装置の配管図である。
【符号の説明】
1 燃料送り管 5 噴霧ノズル 6 燃料戻り管 20 上流側ブロック 30 下流側ブロック 41 燃料ポンプ 41a 電磁コイル 71 流量制御弁 71a 電磁コイル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】常時一定量の液体燃料を噴霧ノズルに送り
    込むための電磁駆動の燃料ポンプを燃料送り管の途中に
    設けると共に、上記燃料ポンプより上流位置において上
    記燃料送り管に上記噴霧ノズルから液体燃料の一部を戻
    すための燃料戻り管を設け、上記燃料戻り管を経由して
    上記燃料送り管に戻される液体燃料の流量を電磁駆動の
    戻り流量制御弁で制御することにより、上記噴霧ノズル
    で燃焼される液体燃料の量を制御するようにした噴霧燃
    焼装置において、 上記燃料ポンプと上記流量制御弁とを各々電磁的に駆動
    するとともに、上記燃料ポンプ駆動用の電磁コイルと、
    上記流量制御弁駆動用の電磁コイルとを並列に配置し、
    上記両電磁コイルより上流側に配置された各部材を一つ
    のブロックに設けると共に、上記両電磁コイルより下流
    側に配置された各部材を一つのブロックに設け、上記両
    電磁コイルを上記両ブロックの間に挟み込んで、それら
    を全体として一つのユニットに形成したことを特徴とす
    る噴霧燃焼装置。
  2. 【請求項2】上記上流側のブロックに取り付けられた部
    材には、上記燃料送り管を開閉するための電磁弁と、上
    記燃料送り管を通る燃料の脈動を吸収するためのアキュ
    ムレータとが含まれている請求項1記載の噴霧燃焼装
    置。
  3. 【請求項3】上記下流側のブロックに取り付けられた部
    材には、上記噴霧ノズルと、上記燃料戻り管を通る燃料
    の脈動を吸収するためのアキュムレータとが含まれてい
    る請求項1又は2記載の噴霧燃焼装置。
  4. 【請求項4】上記上流側のブロックと上記下流側のブロ
    ックの両方又は一方に、燃料を濾過するためのストレー
    ナが設けられている請求項1、2又は3記載の噴霧燃焼
    装置。
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