JP2000213601A - 撚糸コ―ド及びこれを用いた伝動ベルト - Google Patents

撚糸コ―ド及びこれを用いた伝動ベルト

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JP2000213601A
JP2000213601A JP11017908A JP1790899A JP2000213601A JP 2000213601 A JP2000213601 A JP 2000213601A JP 11017908 A JP11017908 A JP 11017908A JP 1790899 A JP1790899 A JP 1790899A JP 2000213601 A JP2000213601 A JP 2000213601A
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JP
Japan
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cord
twisted
twist
transmission belt
belt
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JP11017908A
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English (en)
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Takashi Kinoshita
隆史 木下
Hitoshi Hanesaka
仁志 羽坂
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Mitsuboshi Belting Ltd
Original Assignee
Mitsuboshi Belting Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コード同士の接合個所を膨らまさず、かつ強
力を維持した撚糸コード及びこれを用いた伝動ベルトを
提供することを目的とする。 【解決手段】 一対の撚糸コード1における上撚りをい
ったん解撚して下撚りされた複数の子縄3同士を1対1
で順次結合した後、上撚りを元に戻して撚糸コード1に
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は撚糸コード及びこれ
を用いた伝動ベルトに係り、詳しくはコード同士の接合
個所を通常と同様に使用可能にした撚糸コード及びこれ
を用いた伝動ベルトに関する。
【0002】
【従来の技術】Vベルト、Vリブドベルト、歯付ベルト
のような伝動ベルトには心線としてポリエステル繊維、
ポリアミド繊維からなる繊維の撚糸コードが使用されて
いる。この心線となる撚糸コードをイソシアネート化合
物やRFL液等の処理液に浸漬した後、加熱オーブン中
を所定張力で通して接着熱固定処理する場合、未処理コ
ードの巻き量に限界があるため、連続的に処理するに
は、未処理コード同士を結合する必要があった。
【0003】この結合方法としては、例えば、(A)て
ぐす結び、(B)男結び、(C)はた結び、(D)ま結
び等の結び目で接合する方法、又は、空気の力で繊維同
士を絡ませ接合する装置であるエアスプライサーを使用
する方法がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、(A)〜
(D)の結び目で接合する方法は、接合箇所が太くな
り、接合箇所の引張強力が通常箇所の50%以下に低下
する問題があった。また、エアスプライサーでは繊維同
士を絡ませて接合する機構であるため、空気の力で撚り
コードが単繊維までにバラケる必要が求められる。しか
し、諸撚りコードは下撚りと上撚りからなり、撚りコー
ドが単繊維までにバラケないためエアスプライサーを使
用できなかった。
【0005】このようにいずれの場合でも、コードの結
合箇所の強力は通常箇所の強力の約50%以下と減少
し、また結び目の太さが通常箇所の2倍以上になるため
に、伝動ベルト作製のコード巻き付け時においてコード
の結び目箇所で乗り上げが発生し、接合箇所をベルト内
に使用することができなかった。このために、ベルト作
製時には結合箇所を取り除く必要があり、スムーズなベ
ルト作製の妨げになっていた。
【0006】本発明は、これらの点を考慮し、コード同
士の接合個所を膨らまさず、かつ強力を維持した撚糸コ
ード及びこれを用いた伝動ベルトを提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、本願請求項1記載
の発明は、一対の撚糸コードにおける上撚りをいったん
解撚して下撚りされた複数の子縄同士を1対1で順次結
合した後、上撚りを元に戻して結合した撚糸コードにあ
り、コード同士の接合個所は膨らみが生じることなく、
かつ強力低下を阻止することができることから、伝動ベ
ルトの作製時のスピニング工程において支障なく行うこ
とができ、また伝動ベルト用の撚糸コードとして使用す
ることができる。
【0008】本願請求項2記載の発明は、子縄同士の結
合間隔を15mm以上にした撚糸コードであり、これに
より結合部分の強力低下を阻止することができる。
【0009】本願請求項3記載の発明は、ベルト長手方
向に沿って心線を埋設した接着ゴム層と、圧縮ゴム層を
含む弾性体層からなる動力伝動ベルトにおいて、上記心
線が一対の撚糸コードにおける上撚りをいったん解撚し
て下撚りされた複数の子縄同士を1対1で順次結合した
後、上撚りを元に戻して結合した撚糸コードであり、該
撚糸コードの接合箇所を1カ所にのみ設けた伝動ベルト
にあり、上撚りコードの接合箇所も十分な強力を維持
し、接合箇所も1カ所しかないところから、十分に強力
を維持した伝動ベルトになる。
【0010】本願請求項4記載の発明は、子縄同士の結
合間隔を15mm以上にした撚糸コードを用いた伝動ベ
ルトであり、これにより結合部分の強力低下を阻止する
ことができる。
【0011】本願請求項5記載の発明は、ベルト長手方
向に沿って心線を埋設した接着ゴム層と、圧縮ゴム層を
含む弾性体層からなるVリブドベルトあるいはVベルト
から選ばれた伝動ベルトにある。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明で使用する撚糸コードは、
ポリエチレンテレフタレート、エチレン−2,6−ナフ
タレートからなるポリエステル繊維、分子構造の主鎖中
に芳香環をもつアラミド繊維等であり、1〜10デニー
ルのモノフィラメントを100〜3000本収束したト
ータル300〜3000デニ−ルの原糸を下撚り係数
0.5〜4.0で下撚りして子縄とし、この子縄を2〜
5本寄せ集め、これを上撚り係数2.0〜4.0で上撚
りして得たものである。下撚りと上撚りの方向は特に指
定しない。
【0013】しかして、本発明では、図1に示すよう
に、端部2をもつ一対の撚糸コード1の各上撚りをいっ
たん解撚して子縄3を分離する。図2に示すように相対
抗した子縄3同士を1対1で順次結合する。続いて、図
3に示すように、上撚りを元に戻して撚糸コード1にす
る。得られたコードの結合箇所4はその接合間隔が
(a)で、膨らみもなく通常の領域の太さと何ら変わり
ない。この場合、その子縄3同士の結合間隔(a)は1
5mm以上にすることが望ましい。この間隔が15mm
未満になると、後述するように元に戻した撚りが不均一
になり強力低下が大きくなって強力利用率が低下する。
【0014】尚、子縄3同士を結合する手段として、空
気の力で子縄同士を絡み合わせるエアースプライサーを
使用することにより、より強力低下を阻止して強力利用
率を向上させることができる。このエアースプライサー
は、子縄を解撚して、この解撚された端部を空気の力で
フィラメント、またフィラメント群に割り、これら両端
部のフィラメント、またフィラメント群を突き合わせて
絡み合わせるものであり、具体的にはメスダン社製のジ
ョイントエアーがある。
【0015】上記結合した撚糸コード1は、下記方法に
よって処理される。 (1)まず未処理の撚糸コードを、イソシアネート化合
物で室温に設定した第1処理液に0.5〜30秒間浸漬
した後、150〜190°Cに調節したオーブンに2〜
5分間通して乾燥される。
【0016】(2)水素化ニトリルゴムラテックス(H
−NBRラテックス)、アクリロニトリル−ブタジエン
ゴムラテックス(NBRラテックス)、スチレン−ブタ
ジエン−ビニルピリジン三元共重合体からなるゴムラテ
ックスを成分とするRFL液である第2処理液で処理す
る。RFL液はレゾルシンとホルマリンの初期縮合物を
ゴムラテックスと混合したものであり、この場合レゾル
シンとホルマリンのモル比は3/1〜1/3にすること
が接着力を高める上で好適である。また、レゾルシンと
ホルマリンの初期縮合物は、このゴムラテックスのゴム
分100重量部に対してその樹脂分が5〜100重量部
になるように混合した上、全固形濃度を5〜40%濃度
に調節される。
【0017】この場合の処理液の温度は5〜40°Cに
調節し、また浸漬時間は0.5〜30秒であり、200
〜250°Cに調節したオーブンに1〜5分間通して熱
処理される。
【0018】また、本発明では、予めイソシアネート化
合物で処理する前にエポキシ化合物で処理することがで
きる。イソシアネート化合物の処理だけでも良好な接着
を得ることができるが、エポキシ化合物で前処理する方
が更に強固な接着が得られる。
【0019】上記第1処理液で使用するイソシアネート
化合物としては、例えば4,4’−ジフェニルメタンジ
イソシアネート、トリレン2,4−ジイソシアネート、
ポリメチレンポリフェニルジイソシアネート、ヘキサメ
チレンジイソシアネート、ポリアリールポリイソシアネ
ート等がある。このイソシアネート化合物もトルエン、
メチルエチルケトン等の有機溶剤に混合して使用され
る。また、上記イソシアネート化合物にフェノール類、
第3級アルコール類、第2級アルコール類等のブロック
化剤を反応させてポリイソシアネートのイソシアネート
基をブロック化したブロック化ポリイソシアネートも使
用可能である。
【0020】また、前処理で使用するエポキシ化合物と
しては、例えばエチレングリコール、グリセリン、ペン
タエリスリトール等の多価アルコールや、ポリエチレン
グリコール等のポリアルキレングリコールとエピクロル
ヒドリンのようなハロゲン含有エポキシ化合物との反応
生成物や、レゾルシン、ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)ジメチルメタン、フェノール.ホルムアルデヒド樹
脂、レゾルシン.ホルムアルデヒド樹脂等の多価フェノ
ール類やハロゲン含有エポキシ化合物との反応生成物な
どである。上記エポキシ化合物はトルエン、メチルエチ
ルケトン等の有機溶剤に混合して使用される。
【0021】図4に示すVリブドベルト10は、上記の
結合した撚糸コードを心線に使用した実施例を示してい
る。これによると、接着ゴム層11中にポリステル繊維
を素材とする上記の1ヶ所の結合箇所4をもった撚糸コ
ード1よりなる心線12を埋設し、その下側に弾性体層
である圧縮ゴム層13を有している。この圧縮ゴ層13
にはベルト長手方向にのびる断面略三角形の複数のリブ
14が設けられ、またベルト表面には付着したゴム付帆
布15が設けられている。この場合、心線12として使
用した撚糸コード1の接合箇所は、1カ所にのみ設けら
れており、2カ所以上設けた場合には、ベルト強力の利
用率の低下が大きくなる。
【0022】前記接着処理した撚糸コードは、Vリブド
ベルトのみならずカットエッジタイプのVベルト、ラッ
プドVベルト、歯付ベルトにも使用される。
【0023】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に詳細に説明
する。 1.撚糸コード 1,000デニールのポリエリレンテレフタレートを1,
000デニール/3×3の撚り構成で、下撚り係数3.
0、上撚り係数3.0で下撚りと同一方向に上撚りし
て、撚糸コードとした。次に、この撚糸コードを表3に
示す結合方法(実施例である子縄の結合、比較例である
はた結び、比較例であるてぐす結び)により結合した撚
糸コードを作製した。
【0024】2.接着処理 結合箇所を含む上記撚糸コードを表1に示すイソシアネ
ート系の接着剤に浸漬後、約170〜190°Cの温度
で熱処理し、更に表2に示すRFL液に浸漬させ、10
0°Cで乾燥した後、230°Cで延伸熱固定処理を行
って心線用の処理コードにした。
【0025】
【表1】
【0026】
【表2】
【0027】3.伝動ベルトの作製 上記処理コードを心線として、通常の方法でラップドV
ベルト(上幅16.5mm、厚み10.9mm、長さ1
550mm)を作製した。ゴム配合はNR/SBR系の
ゴム配合物を使用した。上記処理コードの結合の種類と
物性について表3に示し、伝動ベルトの性能について表
4に示す。
【0028】この場合の評価方法は以下の通りである。 4.処理コードの強力 JIS L−1017に基づき、結合箇所を含む処理コ
ードの強力を求めた。
【0029】5.処理コードの強力利用率 通常の処理コード強力に対する、結合箇所を含む処理コ
ード強力の割合を百分率で示した。
【0030】6.処理コードの太さ 処理コードの結合箇所の最大コード径を加圧面の直径
9.5mm、加圧荷重1.67Nの測厚器で測定した。
【0031】7.処理コードの収縮応力 結合箇所を含む処理コードに150Nの初荷重をかけ、
150°Cの雰囲気下で8分間処理した後の応力を求め
た。
【0032】8.伝動ベルトの強力 コードの接合箇所を含むベルトをオートグラフにより5
0mm/分で引っ張って、ベルトが切断した時の最大荷
重を測定した。
【0033】9.処理コードの強力利用率 通常のベルト強力に対する、コードの結合箇所を含むベ
ルト強力の割合を百分率で示した。
【0034】10.接着ゴムとコード間の平剥離力 ベルトから切り出して作製したコードの結合箇所を含む
試料の接着ゴムとコード間をオートグラフにより50m
m/分の速度で剥離して応力を測定し、別に測定した試
料の幅で除して求めた。 11.耐衝撃性能 駆動側のVプーリ(直径91mm、回転数1,800r
pm)と従動のVプーリ(直径171mm、5.3馬
力)に伝動ベルトを懸架し、ベルト背面にテンションプ
ーリ(直径60mm)を巻き付け角度160°で係合さ
せ、雰囲気温度60°Cて走行させた。この場合、上記
テンションプーリを12分間30秒毎に接触をON、O
FFしながらベルトに衝撃を与えながら走行させ、通常
の伝動ベルトの走行寿命に対する、コードの接合箇所を
含む伝動ベルトの走行寿命の割合を百分率で示した。
【0035】
【表3】
【0036】
【表4】
【0037】以上の結果、コードの接合方法がはた結び
またはてぐす結びの場合、処理コードの強力は低下す
る。子縄の場合でも、結合の間隔が短くなれば、処理コ
ードの強力が低下している。従って、結合の間隔は15
mm以上必要になることが判る。処理コードの太さでは
はた結びまたはてぐす結びの場合には、結合箇所の太さ
は通常の処理コードの太さの2倍以上となる。伝動ベル
トの性能においても、コードの結合方法がてぐす結びの
場合、ベルト強力および平剥離力が低下する。また、耐
衝撃試験におけるベルト亀裂発生までの時間も低下す
る。
【0038】
【発明の効果】以上のように本願請求項記載の発明で
は、一対の撚糸コードにおける上撚りをいったん解撚し
て下撚りされた複数の子縄同士を1対1で順次結合した
後、上撚りを元に戻して得られた撚糸コード、そしてこ
の撚糸コードの接合箇所を1カ所にのみ設けた伝動ベル
トであり、コード同士の接合個所は膨らみが生じること
なく、かつ強力低下を阻止することができることから、
伝動ベルトの作製時のスピニング工程において支障なく
行うことができ、また伝動ベルト用コードに適用するこ
とができ、また十分に強力を維持した伝動ベルトにする
ことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の撚糸コードに係る初期の結合工程であ
り、一対の撚糸コードの各上撚りをいったん解撚して子
縄を分離した状態を示す図である。
【図2】本発明の撚糸コードを得る中間の結合工程であ
り、相対抗した子縄同士を1対1で順次結合した状態を
示す図である。
【図3】本発明の撚糸コードを得る最終の結合工程であ
り、上撚りを元に戻して撚糸コードにした状態を示す図
である。
【図4】本発明に係るVリブドベルトの断面図である。
【符号の説明】
1 撚糸コード 2 端部 3 子縄 4 結合箇所

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の撚糸コードにおける上撚りをいっ
    たん解撚して下撚りされた複数の子縄同士を1対1で順
    次結合した後、上撚りを元に戻して結合したことを特徴
    とする撚糸コード。
  2. 【請求項2】 子縄同士の結合間隔が15mm以上であ
    る請求項1記載の撚糸コード。
  3. 【請求項3】 ベルト長手方向に沿って心線を埋設した
    接着ゴム層と、圧縮ゴム層を含む弾性体層からなる動力
    伝動ベルトにおいて、上記心線が一対の撚糸コードにお
    ける上撚りをいったん解撚して下撚りされた複数の子縄
    同士を1対1で順次結合した後、上撚りを元に戻して結
    合した撚糸コードであり、該撚糸コードの接合箇所を1
    カ所にのみ設けたことを特徴とする伝動ベルト。
  4. 【請求項4】 子縄同士の結合間隔が15mm以上であ
    る撚糸コードを用いた請求項3記載の伝動ベルト。
  5. 【請求項5】 ベルト長手方向に沿って心線を埋設した
    接着ゴム層と、圧縮ゴム層を含む弾性体層からなるVリ
    ブドベルトあるいはVベルトから選ばれた請求項3記載
    の伝動ベルト。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1195344A3 (en) * 2000-10-04 2004-04-07 E. I. du Pont de Nemours and Company Method for splicing braided cords
JP2007119933A (ja) * 2005-10-25 2007-05-17 Tokyo Seiko Seni Rope Kk 長尺繊維ロープの製造法および長尺繊維ロープ
WO2015192983A1 (de) * 2014-06-16 2015-12-23 Contitech Antriebssysteme Gmbh SPLEIß ZUR VERBINDUNG VON FESTIGKEITSTRÄGERN IN EINEM ELASTOMEREM BAUTEIL

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007119933A (ja) * 2005-10-25 2007-05-17 Tokyo Seiko Seni Rope Kk 長尺繊維ロープの製造法および長尺繊維ロープ
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