JP2000213583A - 多段式ショックアブソ―バ - Google Patents

多段式ショックアブソ―バ

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JP2000213583A
JP2000213583A JP1572899A JP1572899A JP2000213583A JP 2000213583 A JP2000213583 A JP 2000213583A JP 1572899 A JP1572899 A JP 1572899A JP 1572899 A JP1572899 A JP 1572899A JP 2000213583 A JP2000213583 A JP 2000213583A
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shock absorber
unit
diameter
small
absorber unit
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龍吾 ▲高▼城
Ryugo Takagi
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多段式ショックアブソーバにおいて、小径側
ショックアブソーバユニットの筒体が大径側ショックア
ブソーバユニットの筒体に先に衝接する、あるいは小径
側ショックアブソーバユニットのピストンが先に衝接
し、それによって異音が発生したり、ショックアブソー
バの耐久性を低下させるという問題を解決する。 【解決手段】 ピストンロッドが筒体から抜き差し可能
に突出したショックアブソーバユニットの多段同軸配置
になり、隣り合うショックアブソーバユニットを相互
に、小径側ショックアブソーバユニットの筒体が大径側
ショックアブソーバユニットのピストンロッドに兼用さ
れるように相関させた多段式ショックアブソーバにおい
て、前記小径側ショックアブソーバユニットと、前記大
径側ショックアブソーバユニットとを連通させる連通手
段を設けることにより、各ユニットの所定の油圧室を相
互に連結してこれらの間の油圧バランスを改善する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多段式ショックア
ブソーバの耐久性や異音に対する改良提案に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ショックアブソーバは通常、例えば実開
平5−42785号公報に記載のごとく、ピストンロッ
ドを気液が封入された筒体に対し抜き差し可能に嵌合し
て構成し、例えば筒体から突出したピストンロッドを車
体に取り付け、筒体を車輪に取り付けて車両のサスペン
ション装置に用いる。
【0003】ところで、かように1個のピストンロッド
および1個の筒体のみからなる従来のショックアブソー
バは、収縮時の全長が伸長時のそれに対し1/2程度に
しか縮まらず、大きなストローク(サスペンションスト
ローク)を確保するのが比較的困難であった。この問題
解決のためには、本願出願人が特願平9−253120
号により既に提案済みのように、ピストンロッドが筒体
から抜き差し可能に突出したショックアブソーバユニッ
トを多段に同軸配置し、隣り合うショックアブソーバユ
ニット同士を、小径側ショックアブソーバユニットの筒
体が大径側ショックアブソーバユニットのピストンロッ
ドに兼用されるよう相関させて、ショックアブソーバを
多段式にすることが考えられる。この場合、2段式のシ
ョックアブソーバなら収縮時の全長が伸長時のそれに対
し1/3程度に縮まり、その分サスペンションストロー
クを大きく確保することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる多段式ショック
アブソーバにおいては、小径側ショックアブソーバユニ
ットとの減衰力と、大径側ショックアブソーバユニット
の減衰力とを等しくすることにより、車輌走行時におけ
る車輪のバウンド、リバウンドに伴ってショックアブソ
ーバが全体としてストロークする際に、小径側ショック
アブソーバユニットと大径側ショックアブソーバユニッ
トのストロークが等しくなるように設定している。
【0005】しかしながら、このような従来のショック
アブソーバにあっては、各ショックアブソーバユニット
は互いに独立に伸縮するため、製造上の誤差等によって
所望の設計値に基づく減衰力が得られなかった場合、両
者のストロークが等しくならず、ショックアブソーバの
伸縮動作時に、小径側ショックアブソーバユニットの筒
体が大径側ショックアブソーバユニットの筒体に先に衝
接する、あるいは小径側ショックアブソーバユニットの
ピストンが先に衝接し、それによって異音が発生した
り、ショックアブソーバの耐久性を低下させるという問
題を生じる。
【0006】請求項1の第1発明は、前記小径側ショッ
クアブソーバユニットと、前記大径側ショックアブソー
バユニットとを連通させる連通手段を設け、各ユニット
の所定の油圧室を相互に連結してこれらの間の油圧バラ
ンスを改善することによって、上記の問題を回避し得る
ようにした多段式ショックアブソーバを提案することを
目的とする。
【0007】請求項2の第2発明は、上記第1発明の構
成を比較的容易に実現し得る多段式ショックアブソーバ
を提案することを目的とするものである。
【0008】請求項3の第3発明は、特にツインチュー
ブ式のショックアブソーバユニットにおいて上記第1発
明の構成を比較的容易に実現し得る多段式ショックアブ
ソーバを提案することを目的とするものである。
【0009】請求項4の第4発明は、上記第1発明の構
成を比較的容易に実現し得る多段式ショックアブソーバ
を提案することを目的とするものである。
【0010】請求項5の第5発明は、上記第1発明の構
成を比較的容易に実現し得る多段式ショックアブソーバ
を提案することを目的とするものである。
【0011】請求項6の第6発明は、特にツインチュー
ブ式のショックアブソーバユニットにおいて上記第1発
明の構成を比較的容易に実現し得る多段式ショックアブ
ソーバを提案することを目的とするものである。
【0012】請求項7の第7発明は、上記第1発明の構
成を比較的容易に実現し得る多段式ショックアブソーバ
を提案することを目的とするものである。
【0013】請求項8の第8発明は、特にショックアブ
ソーバユニットが筒体内に液体と共に高圧ガスを封入さ
れている場合において上記第1発明の構成を比較的容易
に実現し得る多段式ショックアブソーバを提案すること
を目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】これらの目的のため、先
ず第1発明による多段式ショックアブソーバは、ピスト
ンロッドが筒体から抜き差し可能に突出したショックア
ブソーバユニットの多段同軸配置になり、隣り合うショ
ックアブソーバユニットを相互に、小径側ショックアブ
ソーバユニットの筒体が大径側ショックアブソーバユニ
ットのピストンロッドに兼用されるように相関させた多
段式ショックアブソーバにおいて、前記小径側ショック
アブソーバユニットと、前記大径側ショックアブソーバ
ユニットとを連通させる連通手段を設けたことを特徴と
するものである。
【0015】第2発明による多段式ショックアブソーバ
は、上記第1発明において、前記連通手段が、前記小径
側ショックアブソーバユニットの下室と、前記大径側シ
ョックアブソーバユニットの下室とを連通させる連通孔
であることを特徴とするものである。
【0016】第3発明による多段式ショックアブソーバ
は、上記第1発明において、小径側ショックアブソーバ
ユニットの前記筒体が内筒および外筒ならびに外筒と内
筒との間の予備室を具え、前記連通手段が、前記小径側
ショックアブソーバユニットの予備室と、前記大径側シ
ョックアブソーバユニットの下室とを連通させる連通孔
であることを特徴とするものである。
【0017】第4発明による多段式ショックアブソーバ
は、上記第1発明において、前記連通手段が、前記小径
側ショックアブソーバユニットの上室と、前記大径側シ
ョックアブソーバユニットの上室とを連通させる連通管
であることを特徴とするものである。
【0018】第5発明による多段式ショックアブソーバ
は、上記第1発明において、前記連通手段が、前記小径
側ショックアブソーバユニットの下室と、前記大径側シ
ョックアブソーバユニットの上室とを連通させる連通孔
であることを特徴とするものである。
【0019】第6発明による多段式ショックアブソーバ
は、上記第1発明において、小径側ショックアブソーバ
ユニットの前記筒体が内筒および外筒ならびに外筒と内
筒との間の予備室を具え、前記連通手段が、前記小径側
ショックアブソーバユニットの予備室と、前記大径側シ
ョックアブソーバユニットの上室とを連通させる連通孔
であることを特徴とするものである。
【0020】第7発明による多段式ショックアブソーバ
は、上記第1発明において、請求項1において、前記連
通手段が、前記小径側ショックアブソーバユニットの上
室と、前記大径側ショックアブソーバユニットの下室と
を連通させる連通管であることを特徴とするものであ
る。
【0021】第8発明による多段式ショックアブソーバ
は、上記第1発明において、前記ショックアブソーバユ
ニットが筒体内に液体と共に高圧ガスを封入されている
場合、前記連通手段が、当該ショックアブソーバ外部に
設けた、前記小径側ショックアブソーバユニットの上室
頂部と、前記大径側ショックアブソーバユニットの上室
頂部とを連通させる連通管であることを特徴とするもの
である。
【0022】
【発明の効果】第1発明による多段式ショックアブソー
バは、上記の如く相互に多段同軸配置した各ショックア
ブソーバユニットのピストンロッドが筒体に対し抜き差
し可能に進退するときの抵抗によって所定の振動減衰機
能を発揮するものであって、前記相互に同軸配置した小
径側ショックアブソーバユニットと大径側ショックアブ
ソーバユニットとを連通させる連通手段を設けて、これ
らユニットの所定の油圧室を相互に連結し、両者間の油
圧バランスを改善するものである。
【0023】これがため第1発明による多段式ショック
アブソーバにおいては、相互に同軸配置した複数のショ
ックアブソーバユニットにおける油圧バランスを均衡に
保つように調整できることとなり、それによって各ユニ
ットのストロークを等しくし、例えば小径側ショックア
ブソーバユニットの筒体が大径側ショックアブソーバユ
ニットの筒体に先に衝接する、あるいは小径側ショック
アブソーバユニットのピストンが先に衝接し、それによ
って異音が発生したり、ショックアブソーバの耐久性を
低下させるという前記の問題点を解消することができ
る。
【0024】第2発明による多段式ショックアブソーバ
は、上記連通手段を特に以下の構成とする。すなわち前
記連通手段として、前記小径側ショックアブソーバユニ
ットの下室と、前記大径側ショックアブソーバユニット
の下室とを連通させる連通孔を設ける構成とする。これ
がため第2発明においては、上記第1発明による連通手
段を比較的簡単に得ることができ、上述した問題点が解
消されるのみならず、製作上およびコスト的に大いに有
利である。
【0025】第3発明による多段式ショックアブソーバ
は、特にツインチューブ式のショックアブソーバユニッ
ト、すなわち小径側ショックアブソーバユニットの前記
筒体が内筒および外筒ならびに外筒と内筒との間の予備
室を具える場合に、第1発明による連通手段として前記
小径側ショックアブソーバユニットの予備室と、前記大
径側ショックアブソーバユニットの下室とを連通させる
連通孔を設ける構成とする。これがため第3発明におい
ては、ツインチューブ式のショックアブソーバユニット
からなる多段式ショックアブソーバにおいて、上記第1
発明による連通手段を比較的簡単に得ることができ、上
述した問題点を解消し得て、さらにコスト的にも有利で
ある。
【0026】第4発明による多段式ショックアブソーバ
は、上記連通手段として、前記小径側ショックアブソー
バユニットの上室と、前記大径側ショックアブソーバユ
ニットの上室とを連通させる連通管を設ける構成とす
る。これがため第4発明においても、上記第1発明によ
る連通手段を比較的簡単に得ることができ、上述した問
題点が解消される。
【0027】第5発明による多段式ショックアブソーバ
は、上記連通手段として、前記小径側ショックアブソー
バユニットの下室と、前記大径側ショックアブソーバユ
ニットの上室とを連通させる連通孔を設ける構成とす
る。これがため第5発明においても、上記第1発明によ
る連通手段を比較的簡単に得ることができ、上述した問
題点が解消されるのみならず、製作上およびコスト的に
大いに有利である。
【0028】第6発明による多段式ショックアブソーバ
は、特にツインチューブ式のショックアブソーバユニッ
ト、すなわち小径側ショックアブソーバユニットの前記
筒体が内筒および外筒ならびに外筒と内筒との間の予備
室を具える場合において、上記連通手段として、前記小
径側ショックアブソーバユニットの予備室と、前記大径
側ショックアブソーバユニットの上室とを連通させる連
通孔を設ける構成とする。これがため第6発明において
も、ツインチューブ式のショックアブソーバユニットか
らなる多段式ショックアブソーバにおいて、上記第1発
明による連通手段を比較的簡単に得ることができ、上述
した問題点を解消し得て、さらにコスト的にも有利であ
る。
【0029】第7発明による多段式ショックアブソーバ
は、上記連通手段として、前記小径側ショックアブソー
バユニットの上室と、前記大径側ショックアブソーバユ
ニットの下室とを連通させる連通管を設ける構成とす
る。これがため第7発明においても、上記第1発明によ
る連通手段を比較的簡単に得ることができ、上述した問
題点が解消されるのみならず、製作上およびコスト的に
大いに有利である。
【0030】第8発明による多段式ショックアブソーバ
は、各ショックアブソーバユニットが筒体内に液体と共
に高圧ガスを封入したものである場合において、上記連
通手段として当該ショックアブソーバ外部に設けた、前
記小径側ショックアブソーバユニットの上室頂部と、前
記大径側ショックアブソーバユニットの上室頂部とを連
通させる連通管を設けた構成とする。これがため第8発
明においては、各ショックアブソーバユニット間に連通
手段を設けることが困難な構造のショックアブソーバで
あっても、上記第1発明による連通手段を比較的簡単に
得ることができ、上述した問題点が解消されるのみなら
ず、製作上およびコスト的に大いに有利である。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づき詳細に説明する。
【0032】図1は、本発明の第1の実施形態になる多
段式ショックアブソーバを示すものである。図示のよう
に本実施形態においては、当該ショックアブソーバを2
段式に構成しているが、それ以上の多段式の構成として
も良いことは勿論である。
【0033】図1に示すショックアブソーバユニット10
において、11は小径側(本実施形態では最小径側)ショ
ックアブソーバユニット(以下「小径側ユニット」と呼
ぶ。)を、12は大径側(最大径側)ショックアブソーバ
ユニット(以下「大径側ユニット」と呼ぶ。)をそれぞ
れ示す。小径側ユニット11は、筒体13およびピストンロ
ッド(最小径ピストンロッド)14を具え、筒体13は、本
実施形態では内筒15および外筒16から成り、これら内筒
15と外筒16との間に副室17を形成したツインチューブ
(複筒)式としている。また内筒15内部と副室17との間
を、内筒5の底部内に固設したボトムプレート18の透孔
18a により連通させる。
【0034】ピストンロッド14は液密封止下で筒体13内
に抜き差し可能に進入させ、該ピストンロッド14の内端
にピストン本体19を固着する。さらに、当該ピストン本
体19を内筒15内に摺動自在に嵌合して、内筒15の内部
を、ピストンロッド14が貫通する上室20および、ピスト
ンロッド14から遠い側の下室21の2室に区画する。これ
ら上室20および下室21内には作動液を充満させ、この作
動液を更に前記副室17内にも浸入させ、副室17内の残部
には、ピストンロッド14が内筒15に対して進退する時に
ピストンロッド14の進入体積分または退出体積分だけ変
化する内筒15の内容積を補償するための高圧ガスを封入
する。
【0035】ピストン本体19には、小径側ユニット11の
収縮ストローク中に下室21から上室20への作動液の流入
を許容すると共に、この液流に流動抵抗を与えて振動減
衰機能を生起する減衰バルブ22を設けるほか、逆に小径
側ユニット11の伸長ストローク中に上室20から下室21へ
の作動液の流入を許容すると共に、この液流に流動抵抗
を与えて振動減衰機能を生起する減衰バルブ23を設け
る。
【0036】大径側ユニット12は、上記小径側ユニット
11の筒体13をピストンロッドとして兼用し、これを液密
封止下で最大径筒体24内に抜き差し可能に進入させて構
成する。本実施形態では、この筒体14も前記筒体13と同
様に、内筒25および外筒26から成り、これら内筒25と外
筒26との間に副室27を形成したツインチューブ式とし、
この副室27と内筒15内部との間を、内筒15の底部内に固
設したボトムプレート28の透孔28a により連通させる。
【0037】大径側ユニット12のピストンロッドとして
も機能する小径側ユニット11の筒体13は、上記の通り最
大径筒体24内に抜き差し可能に進入させるが、当該筒体
13の内端にはピストン本体29を固着する。また、当該ピ
ストン本体19を内筒25内に摺動自在に嵌合して、内筒25
の内部を上室30および下室31の2室に区画する。これら
上室30および下室31内にも作動液を充満させ、この作動
液を更に副室27内にも浸入させ、副室17内の残部には、
筒体13が内筒25に対して進退する時に筒体13の進入体積
分または退出体積分だけ変化する内筒15の内容積変化を
補償するための高圧ガスを封入する。
【0038】ピストン本体29には、大径側ユニット12の
収縮ストローク中に下室31から上室30への作動液の流入
を許容すると共に、この液流に流動抵抗を与えて振動減
衰機能を生起する減衰バルブ32を設けるほか、逆に大径
側ユニット12の伸長ストローク中に上室30から下室31へ
の作動液の流入を許容すると共に、この液流に流動抵抗
を与えて振動減衰機能を生起する減衰バルブ33を設け
る。
【0039】上記の基本構造になる多段式ショックアブ
ソーバ10は、例えば車輌のサスペンション装置に用いる
場合、小径側ユニット11の最小径ピストンロッド14を車
体に取り付け、大径側ユニット12の最大径筒体24を車輪
側に取り付けて実用に供するが、この時、小径側ユニッ
ト11の筒体13(大径側ユニット12のピストンロッドも兼
ねる)は位置を規制されず、基本的には任意の位置を取
り得る中間メンバとなる。
【0040】さて、図1に示す多段式ショックアブソー
バ10においては、小径側ユニット11の内筒16内部の下室
21より、外筒17底部を貫通して大径側ユニット12の内筒
26内部の下室31へと通じる連通管34が設けられている。
すなわち、本ショックアブソーバ10は、連通管34によっ
て小径側ユニット11の下室21と、大径側ユニット12の下
室31とが連通した構成を取る。以下、このような構成と
した理由および作用について説明する。
【0041】車輌の走行中に、路面の凹凸等によりショ
ックアブソーバ10の大径側ユニット12の筒体24が上下振
動し、それに伴って中間メンバ、すなわち小径側ユニッ
ト11の筒体13もc 上下振動する。この時、ピストンロッ
ド14は車体側に取り付けられているため車体と共に上下
振動し、それによって各ユニット11,12はそれぞれ伸縮
する。ここで、このショックアブソーバ10においては、
本来、各ユニット11,12の減衰力を、伸縮による底付
き、すなわち小径側ユニット11のピストン19が内筒16の
底部に接触する(底付き)こと、および大径側ユニット
12のピストン29が内筒26の底部に接触することが同時に
発生するように設計する。
【0042】ここで、製造上の誤差等により、各ショッ
クアブソーバの減衰力が等しくなっていない場合、例え
ば小径側ユニット11の減衰力が設計値よりも大きくなっ
ている(すなわち大径側ユニット12の減衰力よりも大き
い)場合を考える。ショックアブソーバ10が上下振動す
る時、中間メンバ、すなわち小径側ユニット11の筒体13
には小径側ユニット11で発生した減衰力が下向きに、ま
た大径側ユニット12で発生した減衰力が上向きに作用す
るが、小径側ユニット11の減衰力は設計値よりも大きく
なっているため、単位速度当たりで発生する減衰力が大
きくなる。もし、これらユニット11,12が伸縮する速度
が等しい場合、筒体13は下方向へ加速され、そのため、
大径側ユニット12の伸縮速度が小径側ユニット11よりも
大きくなることにより、ショックアブソーバ10が定常状
態となる。
【0043】前述したように、両ユニット11,12は、設
計上は減衰力が等しくなるように設定しているため、同
じ伸縮速度であれば同時に底付きすることとなる。とこ
ろが、上記した状況、すなわち大径側ユニット12の伸縮
速度の方が大きい場合、こちらが先に底付きしてしまう
こととなる。それによって異音の発生等の問題が生じ
る。
【0044】そこで、図1のショックアブソーバ10にお
いては、連通管34によって小径側ユニット11の下室21
と、大径側ユニット12の下室31とが連通した構成とし、
これら両下室との間での油圧バランスを保つことができ
るようにしている。すなわち、前記したように小径側ユ
ニット11の減衰力が大径側ユニットの減衰力よりも大き
くなっている場合、小径側ユニット11の下室21で発生す
る液圧が大径側ユニット12の下室31で発生する液圧より
も大きくなり、そのため連通管34を通して作動液が下室
21から下室31へと流れる。その結果下室21の液圧が低下
して小径側ユニット11で発生する減衰力が低下し、一方
下室31の液圧が上昇して大径側ユニット12で発生する減
衰力が上昇する。そのため両ユニットの伸縮の釣り合い
が取れるようになり、大径側ユニット12の方が先に底付
きしてしまうと言う問題を避けることが可能となる。
【0045】次に、本ショックアブソーバ10の作用につ
いて図2の簡略化したモデルを用いて説明する。なお、
このモデルでは、簡略化のためピストンロッド14の断面
積および小径側ユニット11が大径側ユニットに進入する
部分の断面積を共に0とし、また副室17,27を省略して
いる。
【0046】図2のモデルにおいて、小径側ユニット11
の断面積をS1 、ピストン19のバルブ22の断面積を
1 、作動液の流量をQ1 、形状係数をα1 、上室20内
の作動液の圧力をP20、下室21内の作動液の圧力をP21
とし、一方大径側ユニット12の断面積をS2 、ピストン
29のバルブ32の断面積をA2 、作動液の流量をQ2 、形
状係数をα2 、上室30内の作動液の圧力をP30、下室31
内の作動液の圧力をP31、連通管34の断面積をAx 、形
状係数をαx 、流量をQx とする。
【0047】路面の凹凸等によりピストンロッド14が小
径側ユニット11内に進入してきた場合、小径側ユニット
11におけるバルブ22を通過する作動液の流量Q1 は、バ
ルブ22は作動液に対する抵抗要素となるため、バルブ前
後、すなわち上室20と下室21の圧力差P21−P20を用い
て、
【数1】 Q1 =α1 ×A1 ×2×g×(P21−P20)/γ ・・・ (1) で表される。ここで、gは重力加速度、γは作動液の単
位体積重量である。なお、形状係数α1 はバルブの面積
比およびレイノルズ数で決まるものとする。
【0048】同様に、大径側ユニットのバルブ32を通過
する作動液の流量Q2 は、
【数2】 Q2 =α2 ×A2 ×2×g×(P31−P30)/γ ・・・ (2) で表される。さらに連通管34の流量Qx も、
【数3】 Qx = αx ×Ax ×2×g×(P21−P31)/γ (P21>P31の時) Qx =−αx ×Ax ×2×g×(P21−P31)/γ (P21<P31の時) ・・・ (3) で表される。
【0049】ここで、小径側ユニット11において、下室
21の体積減少分、すなわち流出する作動液は、流量Q1
またはQx で上室20または大径側ユニットの下室31へ流
出する。したがってピストンロッド14のストローク速度
1 について、
【数4】 V1 ×S1 =Q1 +Qx ・・・ (4) の関係が成り立つ。また小径側ユニット11のストローク
速度V2 についても、
【数5】 V2 ×S2 =Q2 −Qx ・・・ (5) の関係が成り立つ。
【0050】従来の多段式ショックアブソーバにおいて
は、例えば小径側ユニットの減衰力が大径側よりも大き
くなる、すなわち小径側ユニットのピストンバルブの通
過抵抗が大きくなっていた場合、小径側ユニットのピス
トンのストローク速度V1 が小さくなり、一方大径側ユ
ニットのピストンのストローク速度V2 が大きくなるた
め、大径側ユニットが先に底付きを生じる傾向となる。
ここで、図1に示す本発明に係る多段式ショックアブソ
ーバ10では、連通管34を設けたことにより、上の式(3)
および(4) からも明らかなように、連通管34を流れる作
動液の流量Qxが正の場合はV1 が増加し、一方V2
減少するため、結果として大径側ユニットの底付きに遅
れが生じることとなる。それによって、両ユニットが同
時に底付きを生じるようにすることが可能となり、また
動作時における各ユニットの底付きの頻度も減少させる
ことができる。
【0051】逆に、大径側ユニットの減衰力が小径側ユ
ニットよりも大きい場合には、小径側ユニットが先に底
付きする傾向が生じるが、本発明に係る多段式ショック
アブソーバ10においては、連通管34を通して作動液が大
径側ユニット12の下室31から小径側ユニット11の下室21
へ流入するため、前記と同様の効果が得られる。
【0052】図3は、本発明の第2の実施形態になる多
段式ショックアブソーバを示すものである。図示のショ
ックアブソーバ40は、基本的には図1のショックアブソ
ーバと同様の構成を取るツインチューブ式のものであ
る。
【0053】図示のショックアブソーバ40においては、
小径側ユニット41の筒体43の外筒45底部に開口部64が設
けられており、この開口部64により小径側ユニット41の
副室47と、大径側ユニット42の下室61とが連通してい
る。小径側ユニット41の副室47は、下室51底部のボトム
プレート48の透孔48a を通して下室51と連通している。
そのため、実質的に小径側ユニット41の下室51は大径側
ユニット42の下室61と連通することとなる。また小径側
ユニット41の副室47内の作動液の圧力は、下室51内の作
動液の圧力とほぼ等しい。したがって、本ショックアブ
ソーバ40においても、図1に示したショックアブソーバ
10と同様の効果が得られることとなる。
【0054】図4は、本発明の第3の実施形態になる多
段式ショックアブソーバを示すものである。図示のショ
ックアブソーバ70も、基本的には図1のショックアブソ
ーバと同様の構成を取るツインチューブ式のものであ
る。図示のショックアブソーバ70においては、小径側ユ
ニット71の上室80と、大径側ユニット72の上室90とを連
通させる連通管94が設けられている。
【0055】次に、このショックアブソーバ70における
作用について述べる。図1と同様に、小径側ユニット71
の減衰力が大径側ユニット72の減衰力よりも(すなわ
ち、設計値よりも)大きくなっていた場合を考える。小
径側ユニット71の上室80内の作動液圧は、小径側ユニッ
トの減衰力が設計値よりも大きくなっているため、大径
側ユニット72の上室90内の作動液圧よりも小さくなって
いる。そのため、上室90内の作動液は連通管94を通して
上室80へ流入し、それによって小径側ユニット71の上室
80内の作動液圧が上昇して小径側ユニット71で発生する
減衰力が低下し、一方大径側ユニット72の上室90内の作
動液圧は低下して大径側ユニット72で発生する減衰力は
上昇する。その結果小径側ユニット71のピストン79のス
トロークが大きく、逆に大径側ユニット72のピストン89
のストロークは小さくなる。その結果大径側ユニット72
の底付きに遅れが生じることとなる。それによって、両
ユニットが同時に底付きを生じるようにすることが可能
となり、また動作時における各ユニットの底付きの頻度
も減少させることができるようになる。
【0056】図5は、本発明の第4の実施形態になる多
段式ショックアブソーバを示すものである。図示のショ
ックアブソーバ100 も、基本的には図1〜図4のショッ
クアブソーバと同様の構成を取るツインチューブ式のも
のである。
【0057】図5のショックアブソーバ100 において
は、小径側ユニット101 の外筒105 と内筒106 の間に連
通管126 が設けられ、小径側ユニット101 の下室113
と、大径側ユニット102 の上室124 とが連通している。
また、小径側ユニット101 の下室113 底部に設けたボト
ムプレート108 には、小径側ユニット101 の伸長ストロ
ーク中に副室107 から下室113 への作動液の流入を許容
すると共に、この液流に流動抵抗を与えて振動減衰機能
を生起する減衰バルブ109 を設けるほか、逆に小径側ユ
ニット101 の収縮ストローク中に下室113 から副室107
への作動液の流入を許容すると共に、この液流に流動抵
抗を与えて振動減衰機能を生起する減衰バルブ110 を設
けている。
【0058】さらに、大径側ユニット102 においては、
ピストン123 には、前記した各実施形態とは異なり、減
衰バルブは設けられておらず、ボトムプレート120 に、
大径側ユニット102 の伸長ストローク中に副室119 から
下室125 への作動液の流入を許容すると共に、この液流
に流動抵抗を与えて振動減衰機能を生起する減衰バルブ
121 を設けるほか、逆に大径側ユニット102 の収縮スト
ローク中に下室125 から副室119 への作動液の流入を許
容すると共に、この液流に流動抵抗を与えて振動減衰機
能を生起する減衰バルブ122 を設けている。
【0059】次に、このショックアブソーバ100 におけ
る作用について述べる。小径側ユニット101 のピストン
ロッド104 が筒体103 内に進入すると、その進入体積分
に相当する作動液が下室113 から副室107 へ、また連通
管126 を通して大径側ユニット102 の上室124 へそれぞ
れ流出する。これらの流出量の割合は減衰バルブ110で
の通過抵抗と、連通管126 での通過抵抗との比で決定さ
れるが、大径側ユニット102 の上室124 はピストン123
によって閉鎖された空間となっているため、上室124 へ
流れた作動液の体積に相当する分だけ筒体103 は大径側
ユニット102 の筒体116 へ進入することとなる。
【0060】したがって、減衰バルブ110 の通過抵抗
と、連通管126 の通過抵抗を共に適切に設計することに
より、ピストンロッド104 の筒体103 への進入量すなわ
ち小径側ユニット101 の伸縮量、および筒体103 の筒体
116 への進入量すなわち大径側ユニット102 の伸縮量を
所望の特性にすることができ、小径側ユニット101 およ
び大径側ユニット102 のいずれか一方が先に底付きする
ことが防止できるようになる。また、ピストン123 にバ
ルブを設ける必要がなくなるので、コスト低減も可能で
ある。
【0061】図6は、本発明の第5の実施形態になる多
段式ショックアブソーバを示すものである。図示のショ
ックアブソーバ130 も、基本的には図1〜図5のショッ
クアブソーバと同様の構成を取るツインチューブ式のも
のである。
【0062】図示のショックアブソーバ130 において
は、小径側ユニット131 の筒体133 の外筒135 の側面に
開口部154 が設けられており、この開口部154 により小
径側ユニット131 の副室137 と、大径側ユニット132 の
上室150 とが連通している。小径側ユニット131 の副室
137 は、下室141 底部のボトムプレート138 の透孔138a
を通して下室141 と連通している。そのため、実質的に
小径側ユニット131 の下室141 は大径側ユニット132 の
上室150 と連通することとなる。
【0063】一方、大径側ユニット132 においては、ピ
ストン149 には減衰バルブは設けられておらず、ボトム
プレート148 に、大径側ユニット132 の伸長ストローク
中に副室147 から下室151 への作動液の流入を許容する
と共に、この液流に流動抵抗を与えて振動減衰機能を生
起する減衰バルブ152 を設けるほか、逆に大径側ユニッ
ト132 の収縮ストローク中に下室151 から副室147 への
作動液の流入を許容すると共に、この液流に流動抵抗を
与えて振動減衰機能を生起する減衰バルブ153を設けて
いる。
【0064】次に、このショックアブソーバ130 におけ
る作用について述べる。小径側ユニット131 のピストン
ロッド134 が筒体133 内に進入すると、その進入体積分
に相当する作動液が下室141 から副室137 へ、さらに開
口部154 を通して大径側ユニット132 の上室150 へ流出
する。そのためピストン149 が押し下げられる、すなわ
ち大径側ユニットが収縮ストロークすることとなる。そ
の結果、各ユニット131 ,132 それぞれの伸縮ストロー
ク量を、設計上の所望の関係に調整することができるよ
うになる。また、ピストン149 にバルブを設ける必要が
なくなるので、コスト低減も可能である。
【0065】図7は、本発明の第6の実施形態になる多
段式ショックアブソーバを示すものである。図示のショ
ックアブソーバ160 も、基本的には図1〜図6のショッ
クアブソーバと同様の構成を取るツインチューブ式のも
のであり、特に図6のショックアブソーバ130 に類似し
たものとなっているが、本ショックアブソーバ160 にお
いては、小径側ユニット161 の上室170 と大径側ユニッ
ト162 の下室181 とを連通させる連通管184 が設けられ
ている。
【0066】次に、このショックアブソーバ160 におけ
る作用について述べる。ピストンロッド164 が小径側ユ
ニット161 の筒体163 内に進入すると、上室170 内の作
動液圧が低下するため、連通管184 を通して大径側ユニ
ット162 の下室181 から上室170 へ作動液が流入する。
一方、これによる下室181 内の作動液の体積減少は、副
室177 からの作動液の流入、および筒体163 の筒体174
への進入によって補償される。したがって、各ユニット
161 ,162 それぞれの伸縮ストローク量を、設計上の所
望の関係に調整することができるようになる。例えば、
減衰バルブ182を閉鎖気味にすることで筒体163 の筒体1
74 への進入量を増加させることができ、一方解放気味
にすることで進入量を減少させることができる。
【0067】図8は、本発明の第7の実施形態になる多
段式ショックアブソーバを示すものである。図示のショ
ックアブソーバ190 も、基本的には図1〜図7のショッ
クアブソーバと同様の構成を取るツインチューブ式のも
のであるが、本ショックアブソーバ190 においては、小
径側ユニット191 の上室200 および大径側ユニット192
の上室207 には、共に作動液と、常圧よりも高い圧力の
ガスが封入されており、またこれらを連通させる連通管
214 が設けられている。
【0068】このような構成とすることにより、一方の
室のガスが外部に漏れても他方の室から補うことがで
き、他に予備のガス室を設ける必要がない。また、製品
のばらつきにより双方のガス圧が等しくなくなっても、
連通管214 によって両室のガス圧を平均化することがで
きるようになる。その結果、両者の減衰力を所望の設計
値に調整することが可能となる。
【0069】以上説明したように、本発明に係る多段式
ショックアブソーバによれば、各ショックアブソーバユ
ニット間の油圧バランスを改善し、それによって製造上
の誤差等による各ショックアブソーバユニットの減衰力
の差異を調整することが可能となる。その結果、例えば
小径側ショックアブソーバユニットの筒体が大径側ショ
ックアブソーバユニットの筒体に先に衝接する、あるい
は小径側ショックアブソーバユニットのピストンが先に
衝接し、それによって異音の発生や、ショックアブソー
バの耐久性の低下と言った問題点を解消することができ
る。
【0070】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れるものではない。例えば、図1〜図8の各実施形態は
各ショックアブソーバユニットが副室を持たない、いわ
ゆるシングルチューブ式のショックアブソーバにも適用
し得るものであり、また3段以上のユニットを有するシ
ョックアブソーバにも適用し得ることは言うまでもな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態になる多段式ショッ
クアブソーバを示す縦断面図である。
【図2】 図1のショックアブソーバをモデル化した図
である。
【図3】 本発明の第2の実施形態になる多段式ショッ
クアブソーバを示す縦断面図である。
【図4】 本発明の第3の実施形態になる多段式ショッ
クアブソーバを示す縦断面図である。
【図5】 本発明の第4の実施形態になる多段式ショッ
クアブソーバを示す縦断面図である。
【図6】 本発明の第5の実施形態になる多段式ショッ
クアブソーバを示す縦断面図である。
【図7】 本発明の第6の実施形態になる多段式ショッ
クアブソーバを示す縦断面図である。
【図8】 本発明の第7の実施形態になる多段式ショッ
クアブソーバを示す縦断面図である。
【符号の説明】
10, 40, 70,100, 130, 160, 190 多段式ショックアブ
ソーバユニット 11, 41, 71, 101, 131, 161, 191 小径側ショックアブ
ソーバユニット 12, 42, 72, 102, 132, 162, 192 大径側ショックアブ
ソーバユニット 13, 43, 73, 103, 133, 163, 193 小径側ショックアブ
ソーバユニットの筒体 14, 44, 74, 104, 134, 164, 194 ピストンロッド 15, 45, 75, 105, 135, 165, 195 小径側ショックアブ
ソーバユニットの外筒 16, 46, 76, 106, 136, 166, 196 小径側ショックアブ
ソーバユニットの内筒 17, 47, 77, 107, 137, 167, 197 小径側ショックアブ
ソーバユニットの副室 18, 48, 78, 108, 138, 168, 198 小径側ショックアブ
ソーバユニットのボトムプレート 19, 49, 79, 111, 139, 169, 199 小径側ショックアブ
ソーバユニットのピストン 20, 50, 80, 112, 140, 170, 200 小径側ショックアブ
ソーバユニットの上室 21, 51, 81, 113, 141, 171, 201 小径側ショックアブ
ソーバユニットの下室 22, 23, 32, 33, 52, 53, 62, 63, 82, 83, 92, 93, 10
9, 110, 114, 115, 121, 122, 142, 143, 152, 153, 17
2, 173, 182, 183, 202, 203, 212, 213 減衰バルブ 24, 54, 84, 116, 144, 174, 204 大径側ショックアブ
ソーバユニットの筒体 25, 55, 85, 117, 145, 175, 205 大径側ショックアブ
ソーバユニットの外筒 26, 56, 86, 118, 146, 176, 206 大径側ショックアブ
ソーバユニットの内筒 27, 57, 87, 119, 147, 177, 207 大径側ショックアブ
ソーバユニットの副室 28, 58, 88, 120, 148, 178, 208 大径側ショックアブ
ソーバユニットのボトムプレート 29, 59, 89, 123, 149, 179, 209 大径側ショックアブ
ソーバユニットのピストン 30, 60, 90, 124, 150, 180, 210 大径側ショックアブ
ソーバユニットの上室 31, 61, 91, 125, 151, 181, 211 大径側ショックアブ
ソーバユニットの下室 34, 94, 126, 184, 214 連通管 64, 154 開口部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピストンロッドが筒体から抜き差し可能
    に突出したショックアブソーバユニットの多段同軸配置
    になり、隣り合うショックアブソーバユニットを相互
    に、小径側ショックアブソーバユニットの筒体が大径側
    ショックアブソーバユニットのピストンロッドに兼用さ
    れるように相関させた多段式ショックアブソーバにおい
    て、 前記小径側ショックアブソーバユニットと、前記大径側
    ショックアブソーバユニットとを連通させる連通手段を
    設けたことを特徴とする、多段式ショックアブソーバ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記連通手段が、前
    記小径側ショックアブソーバユニットの下室と、前記大
    径側ショックアブソーバユニットの下室とを連通させる
    連通孔であることを特徴とする、多段式ショックアブソ
    ーバ。
  3. 【請求項3】 請求項1において、小径側ショックアブ
    ソーバユニットの前記筒体が内筒および外筒ならびに外
    筒と内筒との間の予備室を具え、前記連通手段が、前記
    小径側ショックアブソーバユニットの予備室と、前記大
    径側ショックアブソーバユニットの下室とを連通させる
    連通孔であることを特徴とする、多段式ショックアブソ
    ーバ。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記連通手段が、前
    記小径側ショックアブソーバユニットの上室と、前記大
    径側ショックアブソーバユニットの上室とを連通させる
    連通管であることを特徴とする、多段式ショックアブソ
    ーバ。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記連通手段が、前
    記小径側ショックアブソーバユニットの下室と、前記大
    径側ショックアブソーバユニットの上室とを連通させる
    連通孔であることを特徴とする、多段式ショックアブソ
    ーバ。
  6. 【請求項6】 請求項1において、小径側ショックアブ
    ソーバユニットの前記筒体が内筒および外筒ならびに外
    筒と内筒との間の予備室を具え、前記連通手段が、前記
    小径側ショックアブソーバユニットの予備室と、前記大
    径側ショックアブソーバユニットの上室とを連通させる
    連通孔であることを特徴とする、多段式ショックアブソ
    ーバ。
  7. 【請求項7】 請求項1において、前記連通手段が、前
    記小径側ショックアブソーバユニットの上室と、前記大
    径側ショックアブソーバユニットの下室とを連通させる
    連通管であることを特徴とする、多段式ショックアブソ
    ーバ。
  8. 【請求項8】 請求項1において、前記ショックアブソ
    ーバユニットが筒体内に液体と共に高圧ガスを封入され
    ている場合、前記連通手段が、当該ショックアブソーバ
    外部に設けた、前記小径側ショックアブソーバユニット
    の上室頂部と、前記大径側ショックアブソーバユニット
    の上室頂部とを連通させる連通管であることを特徴とす
    る、多段式ショックアブソーバ。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN118881683A (zh) * 2024-09-29 2024-11-01 中国航空工业集团公司沈阳飞机设计研究所 一种多层油孔的飞机缓冲器

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