JP2000213043A - トイレル―ム - Google Patents

トイレル―ム

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JP2000213043A
JP2000213043A JP11015023A JP1502399A JP2000213043A JP 2000213043 A JP2000213043 A JP 2000213043A JP 11015023 A JP11015023 A JP 11015023A JP 1502399 A JP1502399 A JP 1502399A JP 2000213043 A JP2000213043 A JP 2000213043A
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JP
Japan
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toilet
toilet seat
room
seat
user
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JP11015023A
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English (en)
Inventor
Hironori Honda
裕紀 本田
Yoshiyuki Tanimura
嘉之 谷村
Masunaga Konishi
加呂 小西
Takeshi Iwatani
剛 岩谷
Hirotaka Takou
宏崇 田幸
Takeshi Yabuki
毅 藪木
Eiji Sato
栄治 佐藤
Hisaaki Hirata
寿明 平田
Kazuo Matsui
一夫 松井
Shigemichi Inada
茂通 稲田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 着座方向の定まった従来のトイレルームで
は、着座後の排便時における行動は制約され、トイレル
ームに入室した後、体の方向を入り口側に反転させてか
ら着座する動作が必要であった。また空間的に非効率で
不衛生になっていた。本発明の目的は、トイレルームの
利便性向上に係り、特に便器及び便座の設置機構を改良
し、空間内の行動を円滑にし空間の利用効率と安全性及
び清潔性を高めることにある。 【解決手段】 便器3の形状は前後方向の無い円柱状の
もので、便座4は便器3の上面で水平方向に自在に回転
させることができ、なおかつ任意位置で回転を停止させ
ることを可能とする回転機構を設けたことを特徴とした
ので、着座後の排便時に、利用者は左右及び後方へ身体
の方向を転向させることができ、従来に比較して行動の
範囲を広げることが可能になった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は衛生機器空間の利便
性向上に係り、特に空間内の行動を円滑にし空間の利用
効率と安全性及び清潔性を高めるのに好適なトイレルー
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の衛生機器では便器に対し便座は水
平方向へ回動せず着座方向が定まっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の方式では着座方
向が定まっているために、着座後の排便時における行動
は制約され、トイレルーム内で左右及び後方の物品を取
り扱う際には立ち上がって体の向きを変更する動作を伴
う場合があり不快であった。また従来のトイレルームに
おいて入り口に対し対面する方向に衛生機器が設置され
ている場合では、トイレルームに入室した後、体の方向
を入り口側に反転させてから着座する動作が必要であ
り、高齢者や身障者及び介護者にとっては負担が大きく
安全性が損なわれていた。さらに従来のトイレルームに
おいては、着座する方向の背面側空間は人の手が入りに
くいデッドスペースになっていて、空間的に非効率であ
るばかりでなく、不衛生にもなりがちであった。
【0004】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、本発明の目的は、衛生機器空間の利便性向
上に係り、特に便器及び便座の設置機構を改良すること
で、空間内の行動を円滑にし空間の利用効率と安全性及
び清潔性を高めることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1のトイレルームは、方形状をしたトイレルー
ムの床上面に固定設置された便器と便器の上面に載置さ
れる便座より成る衛生機器において、前記トイレルーム
の便器は背面にロータンクを持たない床排水形式のもの
とし、便器形状は前後の方向性を持たない略円柱状を成
し、便器は前記トイレルーム内の壁面に密着させず、便
器と壁面との間に、便器全周にわたり少なくとも利用者
が歩行出入りできる間隔を確保してトイレルーム内に島
状に配置し、便器上面において便座は水平方向に自在に
回転ができ、かつ任意位置で回転を停止させる機構を有
することを特徴とするものである。
【0006】これにより着座後の排便時に、利用者は左
右及び後方へ身体の方向を転向させることができ、従来
に比較して行動の範囲を広げることを可能としている。
また、トイレルーム入り口側壁面に対面して便器が設置
されているトイレルームにおいては、便座が水平の任意
の方向に回転することにより、利用者が着座する際に体
を反転させる行動を省略することができ、従来のものに
比べ安全性が高まる。さらに便器正面に対し横方向に体
を向けたままで、体をスライドさせながら便座に着座す
ることも可能であり、介護を必要とする高齢者や身障者
の利用に関しては特に効果的で、運動の負担を低減させ
ることができる。またさらに、従来のトイレルームで
は、特に便器設置の背面側おいては、機器が狭いスペー
スの中に入り組んで配置されており、人の手が入りにく
いデッドスペースになっていることが多かったが、便座
が後方にも回転することにより人の手が入り易くなるた
め、その空間を有効に活用できるばかりでなく清掃を容
易にすることができる。
【0007】請求項2に記載した内容においては、請求
項1のトイレルーム内に設けられる衛生機器の便座に背
もたれを固定設置することで、肘掛けは便座と同軌で便
器上面にて回転するようになるため、利用者が着座する
際の転倒や便座回転時の転落等を防いで排便時の安全性
を高めることができるとともに、快適性が高まる。
【0008】請求項3に記載した内容においては、請求
項1のトイレルーム内に設けられる衛生機器の便座に肘
掛けを固定設置することで、肘掛けは便座と同軌で便器
上面にて回転するようになるため、利用者が着座する際
の転倒や便座回転時の転落等を防ぎ、排便時の安全性を
高めることができるとともに、快適性が高まる。
【0009】請求項4に記載した内容においては、請求
項1のトイレルーム内に設けられる衛生機器の便座に関
して、便座の回転運動や開閉運動を電動によって行なう
ことができる電動装置を設けることにより、利用者の運
動の負担を軽減させることができ、快適性が高まる。
【0010】請求項5に記載した内容においては、請求
項1のトイレルーム内に設けられる衛生機器の便器と便
座の間を介して、便座に昇降装置を設置することで、便
座が便器上面にて昇降運動することにより、利用者の着
座及び立ち上がりにおける運動の負担を軽減させること
ができ、排便時の安全性を高めることができるとともに
快適性が高まる。
【0011】請求項6に記載した内容においては、請求
項1のトイレルーム内に設けられる衛生機器の便座に関
して、暖房装置を設けることにより、低温時に便座が冷
たく不快であった点を改善し、利用者の快適性を高める
ことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1に示すように、便器3はトイ
レルーム1の床2に固定設置される。この時便器3はト
イレルーム1の壁面51には密着させず、便器3と壁面
51との間に便器3全周にわたり、少なくとも利用者6
1が歩行出入りできる間隔を確保してトイレルーム1内
の床2の上面に島状に配置される。また図2に示すよう
に、便座4はベース4aとベアリング部4b及び便座周
縁部4c、便座開閉部4dにて構成されている。ベース
4aは便器3の上面に載置され、ベース4aの上面部に
はベアリング部4bが円周状に設けられている。便座周
縁部4cはベアリング部4bの上部を覆うように載置さ
れており、水平方向に自在に回転する。便座周縁部4c
は便座開閉部4dと回動ボルト4eで結合されているた
め、便座周縁部4cとともに水平方向に回転するのと同
時に、回動ボルト4eを支点として上下方向に開閉する
ことができる。図3では、上記便器3に便座4を載置し
た状態で便座開閉部4dを開けた例を示している。
【0013】背もたれ5は図4及び図5に示すように、
クッション部5aと背もたれ取付部5bで構成されてい
る。上記背もたれ5は、背もたれ取付用ビス5dにより
便座周縁部4cの背面側に固定できる。
【0014】肘掛け6は同図4及び図5に示すように、
肘掛け部6aとアーム6bで構成されており、左右で一
組をなしている。肘掛け6は肘掛け取付用ビス6eによ
り便座周縁部4cの側面に、左右両側より一組を固定す
る。上記背もたれ5及び肘掛け6の設置例を図6に示
す。
【0015】電動装置7は図7及び8に示すように、回
転モーター7a、ローラー7b、開閉モーター7c、開
閉ギヤ7d、バッテリー7e、開閉シャフト7f、動作
スイッチ8、リモコン9によって構成される。上記のう
ち水平方向の回転には回転モーター7a、ローラー7
b、バッテリー7e、動作スイッチ8、リモコン9が関
わっている。ローラー7bは便座周縁部4cの側面と図
7に示すように接している。回転モーター7aによって
ローラー7bは駆動され、それにより便座4を水平方向
に回転させることができる。便座の開閉に関しては開閉
モーター7c、開閉ギヤ7d、バッテリー7e、開閉シ
ャフト7f、動作スイッチ8、リモコン9が関わってい
る。開閉機構を装備する場合には、回動ボルト4eは使
用せず、代わりに開閉シャフト7fを使用する。開閉シ
ャフト7fは開閉モーター7cの軸の延長上に同軸に直
結され、便座周縁部4cと便座開閉部4dに設けられた
穴を貫通し、便座周縁部4c及び便座開閉部4dを回動
自在に結合する。便座開閉部4dの穴の部分には開閉ギ
ヤ7dが挿入、係合され、さらに開閉ギヤ7dに設けら
れた穴に上記開閉シャフト7fが貫通される。開閉ギヤ
7dは、開閉シャフト7f上で回動しないよう固定され
る。以上から開閉モーター7cが回転することにより、
開閉シャフト7f及び開閉ギヤ7dは、開閉モーター7
cと同軸上で同位相の回転を行い、それによって便座開
閉部4dの開閉が行われる。回転、開閉の動作を行なう
ための電力は、バッテリー7eより供給される。動作の
命令は便座4に設置される動作スイッチ8を介して行な
う。別にリモコン9にても動作ができるようにする。上
記電動装置の設置例を図9に示す。図9のようにリモコ
ン9はトイレルーム1内の壁面51に設置できるものと
する。
【0016】昇降装置10は図10に示すように、昇降
駆動モーター10aとピニオン10b、ラック10c、
便座取付部10d、下部シリンダー10e、上部シリン
ダー10fによって構成されており、便器3とベース4
aの間を介して設置される。便座取付部10dはラック
10cを内蔵した上部シリンダー10fに装着されてい
る。昇降駆動モーター10aの回転によってピニオン1
0bは回転し、ピニオン10bと係合しているラック1
0cが垂直方向へ上下に動作する。これに従って上部シ
リンダー10fに装着されている便座取付部10dが上
下する。便座取付部10dの上面は便座4のベース4a
の裏面と昇降装置取付ビス10gによって結合されてい
るため、これにより便座4は上下する。昇降駆動モータ
ー10aを動作させる電力は、前記バッテリー7eより
供給される。図11では上記昇降装置10における下降
状態を示し、図12では同昇降装置10の上昇状態を示
す。
【0017】暖房装置11は図13に示すように、便座
開閉部4dの裏面にヒーター11aを設けてなるもので
あり、ヒーター11aを動作させる電力は、前記バッテ
リー7eより供給される。
【0018】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1に記載した内容においては、方形状をし
たトイレルームの床上面に固定設置された便器と便器の
上面に載置される便座よりなる衛生機器において、前記
トイレルームの便器は背面にロータンクを持たない床排
水形式のものとし、便器形状は前後の方向性を持たない
略円柱状をなし、便器は前記トイレルーム内の壁面に密
着させず、便器と壁面との間に、便器全周にわたり少な
くとも利用者が歩行出入りできる間隔を確保してトイレ
ルーム内に島状に配置し、便器上面において便座は水平
方向に自在に回転ができ、かつ任意位置で回転を停止さ
せる機構を有することを特徴としている。
【0019】これにより着座後の排便時に、利用者は左
右及び後方へ身体の方向を転向させることができ、従来
に比較して行動の範囲を広げることを可能としている。
また、トイレルーム入り口側壁面に対面して便器が設置
されているトイレルームにおいては、便座が水平の任意
の方向に回転することにより、利用者が着座する際に体
を反転させる行動を省略することができ、従来のものに
比べ安全性が高まる。
【0020】さらに便器正面に対し横方向に体を向けた
ままで、体をスライドさせながら便座に着座することも
可能であり、介護を必要とする高齢者や身障者の利用に
関しては特に効果的で、運動の負担を低減させることが
できる。
【0021】またさらに、従来のトイレルームでは、特
に便器設置の背面側おいては、機器が狭いスペースの中
に入り組んで配置されており、人の手が入りにくいデッ
ドスペースになっていることが多かったが、便座が後方
にも回転することにより人の手が入り易くなるため、そ
の空間を有効に活用できるばかりでなく清掃を容易にす
ることができる。
【0022】請求項2に記載した内容においては、請求
項1のトイレルーム内に設けられる衛生機器の便座に背
もたれを固定設置することで、肘掛けは便座と同軌で便
器上面にて回転するようになるため、利用者が着座する
際の転倒や便座回転時の転落等を防いで排便時の安全性
を高めることができるとともに、快適性が高まる。
【0023】請求項3に記載した内容においては、請求
項1のトイレルーム内に設けられる衛生機器の便座に肘
掛けを固定設置することで、肘掛けは便座と同軌で便器
上面にて回転するようになるため、利用者が着座する際
の転倒や便座回転時の転落等を防ぎ、排便時の安全性を
高めることができるとともに、快適性が高まる。
【0024】請求項4に記載した内容においては、請求
項1のトイレルーム内に設けられる衛生機器の便座に関
して、便座の回転運動や開閉運動を電動によって行なう
ことができる電動装置を設けることにより、利用者の運
動の負担を軽減させることができ、快適性が高まる。
【0025】請求項5に記載した内容においては、請求
項1のトイレルーム内に設けられる衛生機器の便器と便
座の間を介して、便座に昇降装置を設置することで、便
座が便器上面にて昇降運動することにより、利用者の着
座及び立ち上がりにおける運動の負担を軽減させること
ができ、排便時の安全性を高めることができるとともに
快適性が高まる。
【0026】請求項6に記載した内容においては、請求
項1のトイレルーム内に設けられる衛生機器の便座に関
して、暖房装置を設けることにより、低温時に便座が冷
たく不快であった点を改善し、利用者の快適性を高める
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一例を示す斜視図である。
【図2】本発明の請求項1記載による便座の構成を示す
斜視図である。
【図3】本発明の請求項1記載による便座及び便器の設
置状況を示す斜視図である。
【図4】本発明の請求項2記載の背もたれ及び請求項3
記載による肘掛けの構成及び取付構造に関する右側面図
である。
【図5】本発明の請求項2記載の背もたれ及び請求項3
記載による肘掛けの構成及び取付構造に関する背面図で
ある。
【図6】本発明の請求項2記載の背もたれ及び請求項3
記載による肘掛けの設置状況を示す斜視図である。
【図7】本発明の請求項4記載による電動装置の構成を
示す一部切欠上面図である。
【図8】本発明の請求項4記載による電動装置の構成を
示す一部切欠右側面図である。
【図9】本発明の請求項4記載による電動装置の設置状
況を示す斜視図である。
【図10】本発明の請求項5記載による昇降装置の構成
を示す右側面図である。
【図11】本発明の請求項5記載による昇降装置の取付
及び動作状況を示し、特に下降状態にあることを示す斜
視図である。
【図12】本発明の請求項5記載による昇降装置の取付
及び動作状況を示し、特に上昇状態にあることを示す斜
視図である。
【図13】本発明の請求項6記載による暖房装置の構成
を示す斜視図である。
【図14】本発明の請求項1記載によるトイレルームに
て利用者が入室後、反転することなく着座できる状況を
示す説明図である。
【図15】従来例として便器正面がトイレルーム入り口
を向いている場合に利用者が入室した状況を示す説明図
である。
【図16】従来例として便器正面がトイレルーム入り口
を向いているために、体を反転させる必要があることを
示す説明図である。
【図17】従来例として便器正面がトイレルーム入り口
を向いている場合に体の反転後、着座する状況を示す説
明図である。
【符号の説明】
1 … トイレルーム 2 … 床 3 … 便器 4 … 便座 4a… ベース 4b… ベアリング部 4c… 便座周縁部 4d… 便座開閉部 4e… 回転ボルト 5 … 背もたれ 5a… クッション部 5b… 背もたれ取付部 6 … 肘掛け 6a… 肘掛け部 6b… アーム 7 … 電動装置 8 … 動作スイッチ 9 … リモコン 10 … 昇降装置 11 … 暖房装置 51 … 壁面 61 … 利用者
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩谷 剛 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 田幸 宏崇 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 藪木 毅 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 佐藤 栄治 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 平田 寿明 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 松井 一夫 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 稲田 茂通 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 Fターム(参考) 2D037 AA02 AA11 AB07 AC01 AD00 AD01 BA13 BA16 EA01 2D039 AA02 AB00 AE01 CC00

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 方形状をしたトイレルームの床上面に固
    定設置された便器と便器の上面に載置される便座より成
    る衛生機器において、前記トイレルームの便器は背面に
    ロータンクを持たない床排水形式のものとし、便器形状
    は前後の方向性を持たない略円柱状を成し、便器は前記
    トイレルーム内の壁面に密着させず、便器と壁面との間
    に、便器全周にわたり少なくとも利用者が歩行出入りで
    きる間隔を確保してトイレルーム内に島状に配置し、便
    器上面において便座は水平方向に自在に回転ができ、か
    つ任意位置で回転を停止させる機構を有することを特徴
    とするトイレルーム。
  2. 【請求項2】 前記便座に背もたれを設けることを特徴
    とする請求項1記載のトイレルーム。
  3. 【請求項3】 前記便座に肘掛けを設けることを特徴と
    する請求項1記載のトイレルーム。
  4. 【請求項4】 前記便座の回転や開閉の動作が電動によ
    り行われることを特徴とする請求項1記載のトイレルー
    ム。
  5. 【請求項5】 前記便座に昇降装置を設け、請求項4の
    電動機構により便座が昇降することを特徴とする請求項
    1記載のトイレルーム。
  6. 【請求項6】 前記便座に暖房装置を設けることを特徴
    とする請求項1記載のトイレルーム。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1040783A3 (de) * 1999-03-31 2002-03-20 Wall Aktiengesellschaft Sanitärvorrichtung, insbesondere für öffentliche Zwecke
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WO2015092295A1 (fr) * 2013-12-18 2015-06-25 Desfosse Arnaud Ensemble pour cuvette de wc comprenant un abattant du type lunette et un support de lunette

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