JP2000213004A - 建設機械の油圧回路 - Google Patents

建設機械の油圧回路

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JP2000213004A
JP2000213004A JP11013772A JP1377299A JP2000213004A JP 2000213004 A JP2000213004 A JP 2000213004A JP 11013772 A JP11013772 A JP 11013772A JP 1377299 A JP1377299 A JP 1377299A JP 2000213004 A JP2000213004 A JP 2000213004A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 吊り荷作業時に充分な吊り能力が得られると
共に、吊り荷作業速度の減少を抑えて作業能率を向上さ
せた建設機械の油圧回路を提供する。 【構成】 作業モードを吊りモードに設定する吊りモー
ドスイッチ(23)と、所定のアクチュエータ(3) が吊り荷
の上げ側に操作されたことを検出する上げ検出センサ(2
2)と、リリーフ弁(14)の設定圧を通常設定圧と通常設定
圧より高い高設定圧とに設定自在なリリーフ弁制御手段
(24)と、カットオフ弁(8) をカットオフ作動とカットオ
フ作動解除とに切換自在なカットオフ弁制御手段(25)
と、吊りモードスイッチ(23)から吊りモード信号を入力
すると共に、上げ検出センサ(22)から上げ検出信号を入
力したとき、リリーフ弁制御手段(24)に指令を出力して
リリーフ弁(14)の設定圧を昇圧させると共に、カットオ
フ弁制御手段(25)に指令を出力してカットオフ弁(8) の
カットオフ機能を解除するコントローラ(26)とを備えた
ことを特徴とする建設機械の油圧回路。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は建設機械の油圧回路
に関し、特に、カットオフ機能を持つ建設機械の油圧回
路において吊り荷作業、切株起こし作業又は転石起こし
作業時等において作業機の力の速度とを同時に必要とす
るときにカットオフ機能を解除すると共に、油圧回路の
最高吐出圧を昇圧させて吊り能力を向上させた建設機械
の油圧回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、油圧掘削機では、ブームの上げ操
作により吊り荷作業を行う場合がある。図7に示す建設
機械の油圧回路の第1の従来技術を説明する。可変容量
型ポンプ1の吐出管路1aはブーム用方向切換弁2を介
してブームシリンダ3に接続され、可変容量型ポンプ1
の吐出管路1aには最高吐出圧(設定圧P1 )を設定す
るリリーフ弁4を接続する。制御ポンプ5の吐出油は固
定リリーフ弁6により一定圧に設定されて、トルク可変
制御弁7を介してカットオフ弁8から可変容量型ポンプ
1の容量制御手段9に接続される。トルク可変制御弁7
は、可変容量型ポンプ1のポンプ吐出圧Pを入力して、
一定圧に設定された制御ポンプ5の吐出油を、可変容量
型ポンプ1のポンプ容量V(cc/rev)が、P・V
で示されるトルクK2 を一定とするような制御圧に制御
して出力する。即ち、図7おいてトルクK2 で示すよう
な直角双曲線となる。カットオフ弁8は、トルク可変制
御弁7の出力する制御圧を入力し、可変容量型ポンプ1
のポンプ吐出圧Pがリリーフ弁4の設定圧P1 近く(即
ち、Pa )になると図7においてカーブCで示すよう
に、リリーフ弁4の設定圧P1 まで可変容量型ポンプ1
のポンプ容量Vを漸減させて最小ポンプ容量V1 にする
制御圧を出力する。容量制御手段9は、カットオフ弁8
の出力する制御圧を入力して、可変容量型ポンプ1のポ
ンプ容量Vを、図7においてK2 及びCで示すように制
御する、容量制御弁及び容量制御シリンダ(共に図示省
略)よりなる。
【0003】第1の従来技術の作用を図7,8を参照し
てを説明する。可変容量型ポンプ1のポンプ容量Vは、
ブームシリンダ3に作用する負荷圧によって決まる可変
容量型ポンプ1のポンプ吐出圧Pに応じて、図7におい
てK2及びCで示すトルク曲線のように制御される。な
お、図7では横軸にポンプ容量Vをとったが、ポンプ吐
出量Q(m3 /min)をとればK2 及びCで示すトル
ク曲線は馬力曲線となる。従って、可変容量型ポンプ1
がカットオフ時に点Aでリリーフする損失トルクK1
(即ちP1 ・V1 )は、可変容量型ポンプ1がカットオ
フ解除時に点Bでリリーフする損失トルクK2 (即ちP
1 ・V2 )に比べて減少する。従って、可変容量型ポン
プ1が点Aでリリーフする損失馬力は、可変容量型ポン
プ1が点Bでリリーフする損失馬力に比べて減少して省
エネルギーが図られる。
【0004】図9に示す第2の従来技術(例えば、特公
平6−72437号公報に記載)を説明する。なお、各
構成要素の後の括弧内には相当する本発明の構成要素を
示し、以後は本発明の構成要素を記すと共に、第1の従
来技術と同様な構成要素には同一符号を符してその説明
を省略する。油圧掘削機の作業機油圧回路において、各
方向切換弁を貫通する戻り油路10は絞り11を介して
タンク12に接続される。一定圧に設定された油圧ポン
プ(制御ポンプ)5の吐出油は、ソレノイド弁13を介
して可変リリーフ弁(リリーフ弁)14のパイロット受
圧部14bに接続されると共に、更にシャトル弁15の
一方側から可変容量型油圧ポンプ(可変容量型ポンプ)
1の容量制御手段16に接続される。シャトル弁15の
他方側には戻り油路10に介設された絞り11の上流側
に接続される。ソレノイド弁13は、操作レバー18の
先端に設置されたスイッチ19を押すと励磁されてb位
置に切換わり、制御ポンプ5をパイロット受圧部14b
及びシャトル弁15の一方側に接続し、スイッチ19を
押した手を離すと消磁されてa位置に切換わり、パイロ
ット受圧部14b及びシャトル弁15の一方側をタンク
12に接続するようになっている。リリーフ弁14は、
パイロット受圧部14bにパイロット圧が供給されない
ときは通常設定圧P1 に設定され、パイロット圧が供給
されると通常設定圧P1 より高い高設定圧P2 に切換え
る。
【0005】第2の従来技術の作用を説明する。油圧掘
削機により通常の掘削作業を行う場合には、スイッチ1
9は押されないのでソレノイド弁13は消磁されてa位
置となる。従って、パイロット受圧部14b及びシャト
ル弁15の一方側はドレンされるため、リリーフ弁14
は通常設定圧P1 となり、絞り11上流の戻り油路10
の圧油がシャトル弁15の他方側から容量制御手段16
に作用する。これにより、ブーム用方向切換弁2等の方
向切換弁をいずれも操作しないと戻り油路10の流量が
増加して可変容量型ポンプ1のポンプ容量Vが最小とな
り、ブーム用方向切換弁2等の方向切換弁のいずれかを
操作すると戻り油路10に流量がなくなり可変容量型ポ
ンプ1のポンプ容量Vが最大となるように制御される。
【0006】次に、油圧掘削機をクレーンとして吊り荷
作業に使用する場合には、操作レバー18のスイッチ1
9を押すと、ソレノイド弁13が励磁されてb位置とな
る。従って、制御ポンプ5からのパイロット油がパイロ
ット受圧部14bに流れ、図10に示すように、リリー
フ弁14の高設定圧P2 まで昇圧するため吊上力が増加
する。また、容量制御手段16には、シャトル弁15の
一方側から制御ポンプ5の制御圧が作用するので、図1
0に示すように、可変容量型ポンプ1はポンプ容量Vを
小容量V3 に設定される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記各
従来技術には次の問題がある。 (1)第1の従来技術によれば、吊り荷作業を行うとポ
ンプ吐出圧Pが上昇して、図7において点Aの近傍で吊
り荷作業が行われることになる。このため、ポンプ容量
Vの減少により作業速度が減少して作業能率が低下す
る。また、ポンプ吐出圧Pはリリーフ弁4によりP1 に
設定してあり、これ以上の吊り能力が得られないため吊
り能力が不足して充分な吊り荷作業ができない。 (2)第2の従来技術によれば、通常の掘削時にブーム
を下げ操作して掘削中に、不用意にスイッチ19を押し
たり、身体の一部が触れることがあると、オペレータの
意に反してリリーフ弁14が高設定圧P2 まで昇圧して
掘削力が増大すると共に、可変容量型ポンプ1は小容量
V3 まで低減して充分な作業速度が得られなくなる。こ
のため、オペレータの操作性が低下する。また、ブーム
下げ側の油圧機器も上げ側と同様な耐圧性が必要になる
ためコストが嵩む。 (3)第2の従来技術で通常の掘削作業を行うときに、
ブーム用方向切換弁2を操作しないと、図10に示すよ
うに可変容量型ポンプ1のポンプ容量Vが最小容量Vmi
n となり、ブーム用方向切換弁2を操作すると可変容量
型ポンプ1のポンプ容量Vが最大容量Vmax となる。ま
た、吊り作業のときにスイッチ19を押すと可変容量型
ポンプ1のポンプ容量Vは、最小容量Vmin 又は最大容
量Vmax から小容量V3 に切換わるだけでなく、リリー
フ弁は通常設定圧P1 から高設定圧P2 まで急激に圧力
変化する。このように、可変容量型ポンプ1のポンプ容
量V及びリリーフ弁の設定圧が急激に変化するため、各
油圧機器、ひいては建設機械全体としてのショックが増
大して装置の耐久性が低下する。
【0008】本発明は上記従来の問題点に着目してなさ
れたもので、吊り荷作業時に充分な吊り能力が得られる
と共に、吊り荷作業速度の減少を抑えて作業能率を向上
させた建設機械の油圧回路を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用効果】上記目的
を達成するために、第1の発明に係る建設機械の油圧回
路は、可変容量型ポンプを複数の方向切換弁を介してそ
れぞれに対応する作業機を駆動するアクチュエータに接
続し、可変容量型ポンプの吐出管路に最高吐出圧を設定
するリリーフ弁を接続し、可変容量型ポンプの吐出圧が
リリーフ弁の設定圧に近づくと可変容量型ポンプの吐出
量を漸減させて最小にするカットオフ弁を介して、可変
容量型ポンプの容量をカットオフ制御する建設機械の油
圧回路において、作業モードを吊りモードに設定する吊
りモードスイッチと、所定のアクチュエータが吊り荷の
上げ側に操作されたことを検出する上げ検出センサと、
リリーフ弁の設定圧を通常設定圧と通常設定圧より高い
高設定圧とに設定自在なリリーフ弁制御手段と、カット
オフ弁をカットオフ作動とカットオフ作動解除とに切換
自在なカットオフ弁制御手段と、吊りモードスイッチか
ら吊りモード信号を入力すると共に、上げ検出センサか
ら上げ検出信号を入力したとき、リリーフ弁制御手段に
指令を出力してリリーフ弁の設定圧を昇圧させると共
に、カットオフ弁制御手段に指令を出力してカットオフ
弁のカットオフ機能を解除するコントローラとを備えた
ことを特徴とする。
【0010】第1の発明によれば、コントローラは、上
げ検出センサから上げ検出信号を入力すると共に、吊り
モードスイッチから吊りモード信号を入力すると、リリ
ーフ弁制御手段に指令を出力してリリーフ弁の設定圧を
昇圧させると共に、カットオフ弁制御手段に指令を出力
してカットオフ弁のカットオフ機能を解除する。このた
め、リリーフ弁の設定圧が昇圧した分だけ吊り能力が増
大すると共に、カットオフ機能が解除されて可変容量型
ポンプのポンプ容量が増加した分だけ、作業速度が増大
する。しかも、所定アクチュエータの上げ単独操作(例
えば、油圧掘削機のブーム上げ)を行うと、自動的に昇
圧され、かつ、カットオフ機能が解除されるのでオペレ
ータが吊り能力アップの度にスイッチを操作する必要が
ない。従って、吊り荷作業、切株起こし作業又は転石起
こし作業等のように作業機の力と速度を同時に必要とす
る作業の作業能率及び操作性の向上を図ることができ
る。
【0011】第2の発明に係る建設機械の油圧回路は、
第1の発明において、所定のアクチュエータ以外の他の
アクチュエータが操作されたことを検出する他操作セン
サを備え、コントローラは、他操作センサから検出信号
を入力したとき、リリーフ弁制御手段に指令を出力して
昇圧していたリリーフ弁の高設定圧を通常設定圧に戻す
と共に、カットオフ弁制御手段に指令を出力してカット
オフ弁のカットオフ機能を復帰させることを特徴とす
る。
【0012】第2の発明によれば、コントローラは、所
定のアクチュエータ以外の他のアクチュエータの他操作
センサから操作信号を入力すると、リリーフ弁制御手段
に指令を出力して昇圧していたリリーフ弁の設定圧を元
に戻して通常設定圧にすると共に、カットオフ弁制御手
段に出力してカットオフ弁のカットオフ機能を復帰させ
る。従って、通常の掘削時等の複合操作時にはリリーフ
弁は通常設定圧になっているため、他のアクチュエータ
に必要以上の圧力が作用することがないため油洩れ等の
不具合が防止されると共に耐久性が向上する。また、カ
ットオフ機能が復帰して可変容量型ポンプの吐出油がリ
リーフするときにはポンプ容量が減少して駆動馬力が低
減するためエンジンの燃料消費量低減等の省エネルギー
化が図られる。
【0013】第3の発明に係る建設機械の油圧回路は、
第1の発明あるいは第2の発明のいずれかにおいて、リ
リーフ弁による設定圧の時間に対する変化率を低減させ
る第1緩衝手段と、カットオフ弁のカットオフ機能とカ
ットオフ機能解除とに切換える制御圧の時間に対する変
化率を低減させる第2緩衝手段とを備えたことを特徴と
する。
【0014】第3の発明によれば、リリーフ弁の設定圧
が通常設定圧又は昇圧した高設定圧に切換わるときの変
化率が第1緩衝手段により低減されると共に、カットオ
フ弁のカットオフ機能とカットオフ機能解除とに切換え
る制御圧の時間に対する変化率が第2緩衝手段により低
減される。このため、油圧回路における圧力変化時の衝
撃が小さくなるので、各油圧機器、ひいては建設機械全
体としての衝撃が緩和されて装置の耐久性が向上する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を図1
〜5に基づいて説明する。なお、図7〜10に示す従来
の技術と同様な構成要素には同一符号を付してその説明
を省略する。先ず、図1及び図2により第1実施形態の
構成を説明する。可変容量型ポンプ1の吐出管路1aに
最高吐出圧を複数段に設定自在なリリーフ弁14を接続
する。このリリーフ弁14は圧力設定ばね14aのセッ
ト荷重を増加させるパイロット受圧部14bを有してい
る。ブームシリンダ3(所定のアクチュエータの一例)
が上げ側に操作されたことをブームレバー21の上げ操
作の検出により検出する上げ検出センサ22と、バケッ
トシリンダ(他のアクチュエータの一例)が操作された
ことをバケットレバーの操作の検出により検出する他操
作センサ27と、作業モードを吊りモードに設定する吊
りモードスイッチ23とが設置される。コントローラ2
6は、上げ検出センサ22の上げ検出信号と吊りモード
スイッチ23の吊りモード信号とを入力し、かつ、他操
作センサ27の検出信号を入力したとき、第1電磁式切
換弁24(リリーフ弁制御手段の一例)と第2電磁式切
換弁25(カットオフ弁制御手段の一例)とを励磁す
る。
【0016】第1電磁式切換弁24は、消磁されるとリ
リーフ弁14のパイロット受圧部14bをタンク12に
接続するa位置と、励磁されるとパイロット受圧部14
bを制御ポンプ5(制御圧源)に接続するb位置とに切
換わる。第2電磁式切換弁25は、消磁されるとカット
オフ弁8のパイロット受圧部8aをタンク12に接続す
るa位置と、励磁されるとパイロット受圧部8aを制御
ポンプ5に接続するb位置とに切換わる。また、コント
ローラ26は、上げ検出センサ22の検出信号と吊りモ
ードスイッチ23の吊りモード信号とを入力していると
きに、他操作センサ27からバケットシリンダが操作さ
れた検出信号を入力すると第1電磁式切換弁24と第2
電磁式切換弁25とを消磁し、バケットシリンダが操作
された検出信号が遮断されると第1電磁式切換弁24と
第2電磁式切換弁25とを再び励磁するようにしてい
る。パイロット受圧部14bと第1電磁式切換弁24を
接続する管路には第1絞り28(第1緩衝手段の一例)
が介設され、パイロット受圧部8aと第2電磁式切換弁
25を接続する管路には第2絞り29(第2緩衝手段の
一例)が介設される。なお、30は制御電源である。
【0017】図2及び図3に示すカットオフ弁の構成を
説明する。カットオフ弁8は、トルク可変制御弁7の出
力圧Pt を入力してカットオフ弁8の出力圧Pc に制御
して、可変容量型ポンプ1の容量制御手段9に出力する
機能を有する。スプール8のカットオフ弁本体40(斜
線で示す)内に形成されたスプール孔41には、スプー
ル8sが摺動自在に嵌挿される。スプール孔41の一端
より外側にはスプール孔41に連通する第1ピストン孔
42が形成され、さらに外側には第2ピストン孔44が
形成される。また、第1ピストン孔42と第2ピストン
孔44との間には、図1に示す可変容量型ポンプ1のポ
ンプ吐出圧Pが作用する第1圧力室43が形成され、第
2ピストン孔44の外側にはカットオフ弁8の出力圧P
c が作用する第2圧力室45が形成される。第1ピスト
ン孔42には一端がスプール8sの一端に当接する第1
ピストン8bが摺動自在に嵌挿され、さらに第2ピスト
ン孔44には一端が第1ピストン8bの他端に当接する
第2ピストン8cが摺動自在に嵌挿される。スプール孔
41の他端より外側には、スプール孔41に連通するス
プリング室46が形成され、さらに外側には第3ピスト
ン孔47を介してパイロット受圧部8aが形成される。
スプリング室46内には、一端がスプール8sの他端に
当接するばね8dと、ばね8dの他端が当接するばね座
8gとが配設され、ばね座8gはばね8dの付勢力によ
り通常はスプリング室46の他端側の端面48に当接す
るようになっている。第3ピストン孔47には第3ピス
トン8hが摺動自在に嵌挿され、第3ピストン8hの一
端はばね座8gに当接する。パイロット受圧部8aには
図1に示す制御ポンプ5から吐出油が第2電磁式切換弁
25を介して供給され、第3ピストン8hの他端にはパ
イロット受圧部8aのパイロット圧が作用する。図3に
図2のQ部詳細を示す。同図に示すように、スプール8
sには絞り体8tが設けられ、絞り体8tの一側とスプ
ール孔41とは、カットオフ弁8の出力油室bとトルク
可変制御弁7に連通する入力油室aとの間に介在する第
1絞り部8eを形成し、絞り体8tの他側とスプール孔
41とはカットオフ弁8の出力油室bとタンク12に連
通するドレン室cとの間に介在する第2絞り部8fを形
成する。
【0018】カットオフ弁の作用を図2及び図3を参照
して図4に基づいて説明する。第2電磁式切換弁25が
消磁されて制御ポンプ5の制御圧がパイロット受圧部8
aに作用していないときに、負荷が増大して可変容量型
ポンプ1のポンプ吐出圧Pが、図4に示すリリーフ弁1
4の通常設定圧P1 近くの所定圧Pa (ばね8dにより
設定)になると、スプール8sの一端側に作用する第1
ピストン8bと第2ピストン8cとの力の和がばね8d
のばね力に打ち勝って、スプール8sは図2の矢印方向
に動き始める。従って、第1絞り部8eの開口が縮小さ
れ、第2絞り部8fの開口が拡大されるため、出力油室
bのカットオフ弁8の出力圧Pcは漸減する。容量制御
手段9は、制御圧力が低下するとポンプ容量Vが減少
し、制御圧力が上昇するとポンプ容量Vが増加するポジ
ティブ制御機構となっているため、カットオフ弁8の出
力圧Pc の漸減によりポンプ容量Vも最小容量V1 まで
漸減して、リリーフロスを低減させるカットオフ機能を
行う。また、第2電磁式切換弁25を励磁してb位置に
切換えてパイロット受圧部8aに制御ポンプ5の制御圧
を作用させると、第3ピストン8hを介してばね8dの
セット力が増大するため、スプール8sは図2の矢印と
反対方向に押付けられる。このため、第1絞り部8eの
開口が拡大され、第2絞り部8fの開口が縮小するた
め、出力油室bのカットオフ弁8の出力圧Pc は最大ま
で増加してカットオフ機能を解除する。
【0019】
【表1】
【0020】本実施形態の作用を、表1により説明す
る。 (1)吊り作業を行うことなく通常の掘削作業を行う場
合に、吊りモードスイッチ23をOFFすると、コント
ローラ26は、吊りモードスイッチ23の吊りモード信
号を入力しないため、ブームレバー21及びバケットレ
バー等の他のアクチュエータの操作に関係なく第1電磁
切換弁24及び第2電磁切換弁25を消磁する。従っ
て、リリーフ弁14のパイロット受圧部14bは第1電
磁切換弁24のa位置を介してタンク12に接続される
ため、リリーフ弁14の設定圧は通常設定圧P1 のまま
である。このため、他のアクチュエータに必要以上の圧
力が作用することがないため油洩れ等の不具合が防止さ
れると共に耐久性が向上する。また、カットオフ弁8の
パイロット受圧部8aは第2電磁切換弁25のa位置を
介してタンク12に接続されるため、カットオフ弁8の
カットオフ機能が作動し、これにより、図7,8に示す
従来の技術と同様に、可変容量型ポンプ1の吐出油がリ
リーフするときにはポンプ容量Vが減少するため、可変
容量型ポンプ1の駆動力の省エネルギー化が図られる。
【0021】(2)吊り作業を行う場合に、吊りモード
スイッチ23をONすると共に、ブームレバー21を上
げ操作すると、コントローラ26は、上げ検出センサ2
2の上げ検出信号と吊りモードスイッチ23の吊りモー
ド信号を入力し、かつバケットレバー等の他のアクチュ
エータが中立のときは、第1電磁切換弁24及び第2電
磁切換弁25を励磁する。従って、リリーフ弁14のパ
イロット受圧部14bは第1電磁切換弁24のb位置を
介して制御ポンプ5に接続されるため、リリーフ弁14
の通常設定圧はP1 から高設定圧P2 (P1 <P2
)まで昇圧する。また、カットオフ弁8のパイロット
受圧部8aは第2電磁切換弁25のb位置を介して制御
ポンプ5に接続されるため、カットオフ弁8のカットオ
フ機能が解除される。このため、図4に示すようにリリ
ーフ弁14の設定圧が昇圧した分(P2 −P1 )だけ吊
り能力が増大すると共に、カットオフ機能が解除されて
可変容量型ポンプ1のポンプ容量Vが増加した分(V2
−V1 )だけ、作業速度が増大して吊り荷作業能率の向
上が図られる。
【0022】また、コントローラ26は、上げ検出セン
サ22の上げ検出信号と吊りモードスイッチ23の吊り
モード信号とを入力しているときに、他操作センサ27
からバケットシリンダ等の操作を検出した検出信号を入
力すると第1電磁式切換弁24と第2電磁式切換弁25
とを消磁する。従って、前記(1)の吊りモードスイッ
チ23をOFFしたときの作用と同一となる。一方、バ
ケットシリンダ等の操作の検出信号がオフされると、自
動的に第1電磁式切換弁24と第2電磁式切換弁25と
を再び励磁するため、リリーフ弁14の設定圧が昇圧し
た分だけ吊り能力が増大すると共に、カットオフ機能が
解除されて可変容量型ポンプ1のポンプ容量Vが増加し
た分だけ、作業速度が増大して吊り荷作業能率が向上す
る。このように、リリーフ弁14の設定圧の切換え及び
カットオフ弁8のカットオフ機能・解除の切換えが自動
的に行われるため、オペレータの作業操作性及び作業能
率が向上する。
【0023】また、図5に示すように、リリーフ弁14
の通常設定圧P1 と昇圧した高設定圧P2 とに切換わる
ときの変化率は、第1絞り28により低減される。同様
に、カットオフ弁8のカットオフ機能作動とその解除と
に切換わるときのパイロト受圧部8aの圧力変化率は第
2絞り29により低減されるので、可変容量型ポンプ1
の吐出容量Vの変化が緩和される。このため、油圧回
路、ひいては建設機械全体に及ぼす衝撃が緩和されて建
設機械の耐久性が向上する。なお、本実施形態では第1
絞り28及び第2絞り29を設置したが、これに限るも
のではなく、コントローラ26から第1電磁式切換弁2
4と第2電磁式切換弁25に出力する信号を滑らかに変
化させてもよい。
【0024】また、リリーフ弁14は2段切換えとした
がこれに限るものではなく、作業条件等によりオペレー
タが3段以上に切換えるようにすることも容易に可能で
ある。
【0025】次に、図6により第2実施形態の構成を説
明する。図1に示す第1実施形態では、リリーフ弁14
のパイロット受圧部14bを第1電磁式切換弁24によ
り制御ポンプ5とタンク12とに切換えて、吐出管路1
aの最高吐出圧の設定を切換えたが、本実施形態では、
可変容量型ポンプ1の吐出管路1aに第1電磁式切換弁
24Aを介して設定圧の異なる二つのリリーフ弁、即
ち、通常設定圧リリーフ弁14Aと高設定圧リリーフ弁
14Bとを接続する。その他の構成は第1実施形態と同
様のため説明を省略する。
【0026】本実施形態の作用及び効果を説明する。図
1に示す第1実施形態と同様に、第1電磁式切換弁24
Aが消磁されるとa位置に切換わり、吐出管路1aは通
常設定圧リリーフ弁14Aに接続されるが、第1電磁式
切換弁24Aが励磁されるとb位置に切換わり、吐出管
路1aは高設定圧リリーフ弁14Bに接続されて吐出管
路1aの最高吐出圧が昇圧する。その他の作用及び効果
は第1実施形態と同様のため説明を省略する。
【0027】以上、説明したように、吊りモードのと
き、ブーム以外の他の作業機が操作されているときは、
ブーム上げ操作が行われていても、作業機回路の最高吐
出圧は通常設定圧とすると共に、リリーフ設定圧近くで
カットオフ制御するので、可変容量型ポンプ1の駆動エ
ネルギーの省エネルギー化、ブーム以外の作業機回路の
低圧化を図ることができる。また、上記のように吊りモ
ードのとき、ブーム上げ操作とブーム以外の他の作業機
の操作が同時に行われている場合に、他の作業機の操作
を停止したら、すなわち、ブーム単独上げ操作となった
ら、作業機回路の最高吐出圧を高設定圧とすると共に、
カットオフ制御機能を解除(停止)する。これにより、 (1)ブーム吊り能力及び作業速度の増大による作業能
力向上 (2)ブーム単独上げの作業性向上 (3)自動切り換えによるオペレータの操作性向上 等の顕著な効果が得られる。なお、上記実施形態では上
げ検出センサ22は、ブームレバーの上げ操作を検出し
ているが、本発明はこれに限定されず、例えば、ブーム
用方向切換弁2をパイロット式としたときのブーム上げ
側のパイロット圧に基づいて検出してもよい。他操作セ
ンサ27についても同様である。また吊りモードスイッ
チは、ブームレバー21に設けても、あるいは、運転席
の操作パネルに設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る油圧回路図であ
る。
【図2】図1に示すカットオフ弁の詳細図である。
【図3】図2のQ部詳細図である。
【図4】図1に示す油圧回路図のポンプ吐出圧−ポンプ
容量曲線図である。
【図5】通常設定圧と昇圧した高設定圧との切換時にお
ける油圧変化を示す図である。
【図6】本発明の第2実施形態に係る油圧回路図であ
る。
【図7】第1の従来技術の油圧回路図である。
【図8】図7に示す油圧回路図のポンプ吐出圧−ポンプ
容量曲線図である。
【図9】第2の従来技術の油圧回路図である。
【図10】図9に示す油圧回路図のポンプ吐出圧−ポン
プ容量曲線図である。
【符号の説明】
1;可変容量型ポンプ、 1a;吐出管路、 2;ブー
ム用方向切換弁、 3;ブームシリンダ、 5;制御ポ
ンプ、 6;固定リリーフ弁、 7;トルク可変制御
弁、 8;カットオフ弁、 8a;パイロット受圧部、
9;容量制御手段、 14;リリーフ弁、 14a;
圧力設定ばね、 14b;パイロット受圧部、 14
A;通常設定圧リリーフ弁、 14B;高設定圧リリー
フ弁、 21;ブームレバー、 22;上げ検出セン
サ、 23;吊りモードスイッチ、 24,24A;第
1電磁式切換弁、 25;第2電磁式切換弁、 26;
コントローラ、 27;他操作センサ、 28;第1絞
り、 29;第2絞り、 30;制御電源

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可変容量型ポンプを複数の方向切換弁を
    介してそれぞれに対応する作業機を駆動するアクチュエ
    ータに接続し、可変容量型ポンプの吐出管路に最高吐出
    圧を設定するリリーフ弁を接続し、可変容量型ポンプの
    吐出圧がリリーフ弁の設定圧に近づくと可変容量型ポン
    プの吐出量を漸減させて最小にするカットオフ弁を介し
    て、可変容量型ポンプの容量をカットオフ制御する建設
    機械の油圧回路において、 作業モードを吊りモードに設定する吊りモードスイッチ
    (23)と、所定のアクチュエータ(3) が吊り荷の上げ側に
    操作されたことを検出する上げ検出センサ(22)と、リリ
    ーフ弁(14)の設定圧を通常設定圧と通常設定圧より高い
    高設定圧とに設定自在なリリーフ弁制御手段(24)と、カ
    ットオフ弁(8) をカットオフ作動とカットオフ作動解除
    とに切換自在なカットオフ弁制御手段(25)と、 吊りモードスイッチ(23)から吊りモード信号を入力する
    と共に、上げ検出センサ(22)から上げ検出信号を入力し
    たとき、リリーフ弁制御手段(24)に指令を出力してリリ
    ーフ弁(14)の設定圧を昇圧させると共に、カットオフ弁
    制御手段(25)に指令を出力してカットオフ弁(8) のカッ
    トオフ機能を解除するコントローラ(26)とを備えたこと
    を特徴とする建設機械の油圧回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の建設機械の油圧回路に
    おいて、 所定のアクチュエータ(3) 以外の他のアクチュエータが
    操作されたことを検出する他操作センサ(27)を備え、コ
    ントローラ(26)は、他操作センサ(27)から検出信号を入
    力したとき、リリーフ弁制御手段(24)に指令を出力して
    昇圧していたリリーフ弁(14)の高設定圧を通常設定圧に
    戻すと共に、カットオフ弁制御手段(25)に指令を出力し
    てカットオフ弁(8) のカットオフ機能を復帰させること
    を特徴とする建設機械の油圧回路。
  3. 【請求項3】 請求項1あるいは請求項2のいずれかに
    記載の建設機械の油圧回路において、 リリーフ弁(14)による設定圧の時間に対する変化率を低
    減させる第1緩衝手段(28)と、カットオフ弁(8) のカッ
    トオフ機能とカットオフ機能解除とに切換える制御圧の
    時間に対する変化率を低減させる第2緩衝手段(29)とを
    備えたことを特徴とする建設機械の油圧回路。
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