JP2000212093A - 抗カビ剤 - Google Patents

抗カビ剤

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JP2000212093A
JP2000212093A JP11160355A JP16035599A JP2000212093A JP 2000212093 A JP2000212093 A JP 2000212093A JP 11160355 A JP11160355 A JP 11160355A JP 16035599 A JP16035599 A JP 16035599A JP 2000212093 A JP2000212093 A JP 2000212093A
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tea
saponin
tee
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polyphenol
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JP11160355A
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Kazuhiko Hayashi
和彦 林
Hiroko Sagesaka
裕子 提坂
Fumihisa Yayabe
文久 良辺
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Ito En Ltd
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Ito En Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人体に対し安全性の高い抗カビ剤を提供する
こと、 【解決手段】 茶成分例えば茶サポニン、茶カテキンを
有効成分とする抗カビ剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、茶成分例えばサポ
ニンまたはポリフェノールを有効成分とする抗カビ剤に
関する。さらに詳しくは衣類、食品、住居などに生育す
るカビの防止に有効な且つ安全な抗カビ剤に関する。
【0002】
【従来の技術】高温多湿の日本の気候は、もともとカビ
の生育に適しているが、特に最近の高気密、高断熱住宅
の普及は、季節を問わず、住居内のカビの生育を増大さ
せ、アレルギー疾患など健康への影響が懸念されてい
る。これに対する抗カビ剤としては、有機水銀化合物、
有機銅化合物などの金属を含む有機化合物が使用されて
きた。また比較的安全性の高いTBZなどのイミダゾー
ル系の抗カビ剤も開発されている。その他ハロゲン系、
フェノール系、チアゾール系の抗菌剤が、木材、繊維、
皮革、塗料、プラスチックなどの抗カビ剤として、ある
いは食品添加剤として開発されている。これらの中に
は、皮膚刺激性が高いものなど、安全性が懸念されるも
のも含まれる。
【0003】ところで我々がカビと称する真菌類は、細
菌と異なり、高等生物と同じ真核生物に属するので、真
菌に対して毒性の高い化合物は、ヒトに対しても毒性を
示す場合も多く、抗カビ剤は細菌に対する抗菌剤ほど開
発されていない。住居や衣類など日常に接するものに使
用される抗カビ剤は、より安全性の高いものが望まれ
る。一方、毒性の低い、人体に対して作用が穏やかな抗
カビ剤を天然物より見出そうとする試みも行われてい
る。特開平3−63203号公報には、微生物が産生す
る多糖類であるポリガラクトサミンを有効成分とする抗
真菌剤が開示されている。
【0004】ところで茶(Camellia sine
nsis L.)の葉および種子からはそれぞれ構造の
異なるサポニン混合物が得られており、薬理作用として
は、これまでに抗潰瘍作用(特開平6−211674号
公報)、抗炎症、抗アレルギー作用(特開平7−619
98号公報、好中球賦活作用(特開平7−242554
号公報)、血圧降下作用(特開平7−206692号公
報)、抗肥満作用(特開平8−59494号公報)、抗
皮膚病原性真菌作用(特開平9−110712号公報)
および抗インフルエンザウイルス作用(特願平9−36
0915号)が報告されている。しかし繊維上に好んで
発生し、繊維の劣化を引き起こすケトミウム・グロボス
ム菌に対して抗カビ活性をもつということは知られてい
なかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、人体
に対して安全性の高い抗カビ剤を提供することにある。
本発明の他の目的および利点は、以下の説明から明らか
になろう。
【0006】
【発明を解決するための手段】発明者らは、上記の目的
を達成するため抗カビ剤を天然物に求めた結果、茶(C
amellia sinensis L.)から得られ
る成分、特に茶サポニンまたは茶ポリフェノールに高い
抗カビ活性を見出し、本発明を完成した。すなわち、本
発明は茶成分例えば茶サポニンおよび/または茶カテキ
ンを有効成分とする抗カビ剤である。
【0007】茶サポニンとしては、市販の粗茶サポニン
(例えば茶種子を脱脂後、メタノール抽出し、エーテル
を加えて生じる沈殿を乾燥粉砕したもの)をそのまま使
用することができ、またさらに文献(薬誌、86、11
32(1966))記載の方法に従って精製して使用す
ることもできる。例えば、粗サポニンを水に溶解し、塩
酸または酢酸で酸性とし、エーテルまたはクロロホルム
を加えて沈殿生成させ、これを水洗後、含水低級アルコ
ール溶液中で再結晶させて得ることができ、あるいは粗
サポニンを合成吸着剤(例えば商品名:ダイアイオンH
P−21など)を充填したカラムにかけ、水/低級アル
コール混液で溶出して得ることもできる。また、あるい
は茶葉サポニンの製造法(特開平7−61993号公
報、特開平8−333380号公報)に記載された方法
により調製した茶葉サポニンも使用することができる。
【0008】一方、茶ポリフェノールとしては、例えば
エピガロカテキンガレート、エピガロカテキン、エピカ
テキンガレート、エピカテキン、カテキンおよびこれら
の異性体の如き茶カテキン類を代表的なものとして挙げ
ることができる。これらの茶カテキンは1種単独でまた
は2種以上の混合物として用いることができる。
【0009】すなわち、茶カテキンとしては、例えば市
販の粗茶カテキンをそのまま使用することができ、ある
いは茶カテキン類の製造法(特許第2703241号明
細書、特開平2−311474号公報、特開平4−18
2479号公報、特開平4−182480号公報、特開
平6−9607号公報および特開平7−70105号公
報)に記載された方法により調製した茶カテキン等を使
用することができる。
【0010】以上のようにして得られた茶サポニンまた
は茶ポリフェノールは、JIS−Z−2911のカビ抵
抗性試験方法により規定されている、ケトミウム・グロ
ボスムに対して生育阻害作用をもつ。本発明の抗カビ剤
の有効成分である茶サポニンおよび茶ポリフェノール
は、それぞれ単独でまたは両者を組み合せて、あるいは
別の抗菌剤と併用して使用できる。また、繊維、皮革
用、建材用、プラスチック・フィルム用および紙・パル
プ用防菌防黴剤として素材に含浸させたりあるいは塗布
して使用することができる。その適用量は、その剤型、
適用方法、適用場所に応じて適宜決定すればよく、特に
限定されるものではない。以下、実施例により本発明を
詳述する。本発明はこれらに何ら限定されるものではな
い。
【0011】
【実施例】実施例1(茶サポニンおよび茶カテキンの抗
カビ効果) 茶サポニン(茶種子粗サポニン)は中国農業科学院茶業
研究所から購入した。(商品名 Tea saponi
n、サポニン含量約50%以上)。また、茶ポリフェノ
ールは商品名「テアフラン90S」((株)伊藤園製、
ポリフェノール含量90%以上、エピガロカテキンガレ
ート含量40%以上)を使用した。
【0012】抗カビ試験を行うにあたり、供試菌として
はケトミウム・グロボスムIFO6347を用いた。ケ
トミウム・グロボスムIFO6347は(財)発酵研究
所から分与を受けた。抗カビ試験は以下に記載した方法
により行った。ケトミウム・グロボスムIFO6347
をオートミール寒天培地(DIFCO製)でそれぞれ2
4℃で2週間前培養し、胞子が十分に生成されたのを確
認し、0.005%スルフォコハク酸オクチルナトリウ
ム(和光純薬工業(株)製の「エーロゾルOT」)に鈎
状白金耳を用い胞子を懸濁させた。得られた胞子懸濁液
は超音波発振器でソニケーション後、強く撹拌すること
により胞子を分散させた。3,500rpmで10分間
遠心分離し、得られた胞子ペレットを滅菌水で洗浄し
た。この洗浄操作をさらに3回繰返した。最後に得られ
た胞子ペレットに滅菌水を加えて懸濁し、脱脂綿を詰め
たロートで濾過した。胞子数を血球計算盤(改良ノイバ
ウエル型、萱垣製作所製)で計測し、胞子数を5×10
3個/mlに調整した。茶サポニンおよび茶ポリフェノ
ールは蒸留水に溶解し0.22μmフィルターを通過さ
せて滅菌した。段階希釈系列を作成し、ポテトデキスト
ロース寒天培地(日水製薬(株)製)に混釈し固化させ
た。胞子懸濁液を作製した寒天平板上に50μlずつ滴
下し、24℃で5日間インキュベートした。菌糸および
胞子の有無を目視により確認し、最小阻止濃度(MI
C)を推定した。サポニンの抗カビ試験の結果を表1に
示す。表1に示すとおり、茶サポニンは500ppmで
ケトミウム・グロボスム菌の生育を完全に阻止した。ま
た茶ポリフェノールの抗カビ試験の結果を表2に示す。
表2に示すとおり茶ポリフェノールは2,000ppm
でケトミウム・グロボスム菌の生育を完全に阻止した。
【0013】
【表1】
【0014】
【表2】
【0015】実施例2(精製茶サポニンの抗カビ効果) 茶サポニン(茶種子粗サポニン)は居初油化工業(株)
から購入した。(商品名 ティーポニン)。10%ティ
ーポニン水溶液と濃塩酸を10:1で混合し、ダイアイ
オンHP−20カラム(三菱化成(株)製)に付した。
蒸留水、次いで50%含水メタノールでカラムを洗浄
し、100%メタノールでサポニン画分を溶出した。得
られたサポニン画分は加水して濃縮後、凍結乾燥した。
凍結乾燥物を少量のメタノールで溶解し、ジエチルエー
テルをメタノールの10倍量添加後、遠心分離(8,0
00rpm、15分、2℃)した。得られた沈殿は50
%メタノールに溶解後、MCI−gel CHP20P
(三菱化成(株)製)カラムを用いた高速液体クロマト
グラフィーにより分取を行った。すなわち、サンプル注
入後50%含水メタノールで30分間溶出し夾雑物を除
去し、続いて100%メタノールで30分間溶出し、濃
縮後凍結乾燥して得られた画分を精製茶サポニンとし
た。この精製サポニンは薄層クロマトグラフィー(TL
C)分析により単一スポットを示す。
【0016】抗カビ試験を行うにあたり、供試菌として
クラドスポリウム・アルギラセウム(Cladospo
rium argillaceum、ATCC 380
13)およびペニシリウム・クリソゲナム(Penic
illium chrysogenum、ATCC 9
480)を用いた。抗カビ試験は以下に記載した方法に
より行った。試験に用いた培養液は以下の通りである。
クラドスポリウム・アルギラセウムにはポテトデキスト
ロースブロス(Potato Dextrose Br
oth、DIFCO製)、ペニシリウム・クリソゲナム
には液体サブロー培地(Fluid Sabourau
d Medium、GIBCO製)を使用した。精製茶
サポニンをジメチルスルフォキシド(DMSO)に溶解
し段階希釈系列を作成した。2〜7×103CFU/m
lの供試菌を含む培養液0.99mlおよび上記サポニ
ンDMSO溶液0.01mlを48wellマイクロプ
レートに添加した(DMSOの終濃度は1%)。それぞ
れクラドスポリウム・アルギラセウムについては24℃
で48時間、ペニシリウム・クリソゲナムについては2
8℃で72時間培養し、菌の生育を判定するために濁度
を測定した。試験はいずれも2連(duplicat
e)で行い、それぞれの菌に対する最小阻止濃度(MI
C)を求めた。精製茶サポニンの抗カビ試験の結果を表
3に示す。精製茶サポニンは25ppmでペニシリウム
・クリソゲナムの生育を完全に阻止した。また100p
pmでクラドスポリウム・アルギラセウムの生育を完全
に阻止した。
【0017】
【表3】
【0018】
【発明の効果】本発明により茶サポニンはケトミウム・
グロボスム菌に対しMIC500ppmという活性で抗
カビ活性を示した。また茶ポリフェノールはMIC2,
000ppmで抗カビ活性を示した。茶サポニンまたは
茶ポリフェノールをそれぞれ単独または両者を組み合せ
たものに、ケトミウム・グロボスム以外の菌に対し抗カ
ビ効果を示す抗カビ剤と併用することにより、さらに抗
菌スペクトルの広い抗菌剤として利用することが可能で
あろう。また食用植物由来のサポニンおよびポリフェノ
ールを用いるため、化学合成品からなる抗菌剤より安全
性が期待され、特に繊維上に好んで発生し、繊維の劣化
を引き起こすセルロース分解菌類に対する抗カビ剤とし
て綿製品、紙・パルプ製品、木製品などの抗カビ剤とし
て有用である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 茶成分を有効成分とする抗カビ剤。
  2. 【請求項2】 茶成分が茶(Camellia sin
    ensis L.)から得られる茶サポニンおよび/ま
    たは茶ポリフェノールを有効成分とする請求項1に記載
    の抗カビ剤。
  3. 【請求項3】 茶サポニンが茶種子または茶葉から得ら
    れるサポニンである請求項1に記載の抗カビ剤。
  4. 【請求項4】 茶ポリフェノールがエピガロカテキンガ
    レート、エピガロカテキン、エピカテキンガレート、エ
    ピカテキン、カテキンおよびこれらの異性体の中から選
    ばれた少なくとも1種の物質を含む請求項1に記載の抗
    カビ剤。
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