JP2000210229A - 荷重測定便座および便座装置 - Google Patents
荷重測定便座および便座装置Info
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- JP2000210229A JP2000210229A JP1835899A JP1835899A JP2000210229A JP 2000210229 A JP2000210229 A JP 2000210229A JP 1835899 A JP1835899 A JP 1835899A JP 1835899 A JP1835899 A JP 1835899A JP 2000210229 A JP2000210229 A JP 2000210229A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 便座をゆっくり降ろす機構を備え、かつ、正
確に体重を測定する。 【解決手段】 便座1に荷重検出手段7と回動減速手段
9を備え、便座1の回動時には回動減速手段9を支持
し、人の着座時には本体10から開放する回動部支持手
段11を備えたものである。これによって、便座1はゆ
っくりと降り、かつ、体重測定時には便座1と本体10
が接触しないため、正確に体重を測定することができ
る。
確に体重を測定する。 【解決手段】 便座1に荷重検出手段7と回動減速手段
9を備え、便座1の回動時には回動減速手段9を支持
し、人の着座時には本体10から開放する回動部支持手
段11を備えたものである。これによって、便座1はゆ
っくりと降り、かつ、体重測定時には便座1と本体10
が接触しないため、正確に体重を測定することができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、便座にかかった荷
重量を検出して体重等を測定する便座に関するものであ
る。
重量を検出して体重等を測定する便座に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】日常生活のなかで日々体重を測定するこ
とは、自己の健康管理において非常に重要なこととなっ
ており、家庭用ヘルスメータが普及している。
とは、自己の健康管理において非常に重要なこととなっ
ており、家庭用ヘルスメータが普及している。
【0003】しかし実際は、家庭用ヘルスメータを床に
常時置いておくことは邪魔であり、かつ、躓くという危
険性があることから、収納したままで次第に使用しなく
なる場合が多い。また、常時設置できる場所を確保した
場合でも、つい、測定し忘れることもあり、体重を日々
測定して自己の健康管理を行うことは容易ではないのが
現状である。
常時置いておくことは邪魔であり、かつ、躓くという危
険性があることから、収納したままで次第に使用しなく
なる場合が多い。また、常時設置できる場所を確保した
場合でも、つい、測定し忘れることもあり、体重を日々
測定して自己の健康管理を行うことは容易ではないのが
現状である。
【0004】そこで、設置場所に困らず、かつ、日々接
するという観点から、トイレに体重測定機能を備えるこ
とが考えられ、特開昭63−280130号公報に記載
されている衛生洗浄装置がある。これは図7(a)〜
(c)に示すように、便座1の裏面に、洋式便器2の上
面に接する脚3を複数個設け、この脚3に荷重センサ4
を内蔵して荷重量を検出し、結果を表示するものであっ
た。
するという観点から、トイレに体重測定機能を備えるこ
とが考えられ、特開昭63−280130号公報に記載
されている衛生洗浄装置がある。これは図7(a)〜
(c)に示すように、便座1の裏面に、洋式便器2の上
面に接する脚3を複数個設け、この脚3に荷重センサ4
を内蔵して荷重量を検出し、結果を表示するものであっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の衛生洗浄装
置では、便座にかかった荷重は脚に内蔵された荷重セン
サ以外に、衛生洗浄装置本体と便座を接続しているヒン
ジ部にもかかるため、実際よりも軽い値として検出して
しまう。そこで上記特開昭63−280130号公報の
実施例においては、図8に示すように便座1を洋式便器
本体に対して起倒自在に回動させるためのヒンジ軸5が
入るヒンジ孔6を縦長孔にすることにより、本体に荷重
がかからないようにしている。
置では、便座にかかった荷重は脚に内蔵された荷重セン
サ以外に、衛生洗浄装置本体と便座を接続しているヒン
ジ部にもかかるため、実際よりも軽い値として検出して
しまう。そこで上記特開昭63−280130号公報の
実施例においては、図8に示すように便座1を洋式便器
本体に対して起倒自在に回動させるためのヒンジ軸5が
入るヒンジ孔6を縦長孔にすることにより、本体に荷重
がかからないようにしている。
【0006】しかしながら上記の実施例の様な縦長孔と
軸との組み合わせでは、便座の回動は減速されず、特
に、便座を降ろす途中で手を放した場合は便座は重力に
より落下するため、便座が洋式便器に接触するときに大
きな音が発生して不快であるという課題を有していた。
また、便座が落下して洋式便器と接触するときに衝撃に
より便座もしくは洋式便器が破損する恐れがあるという
課題も有していた。
軸との組み合わせでは、便座の回動は減速されず、特
に、便座を降ろす途中で手を放した場合は便座は重力に
より落下するため、便座が洋式便器に接触するときに大
きな音が発生して不快であるという課題を有していた。
また、便座が落下して洋式便器と接触するときに衝撃に
より便座もしくは洋式便器が破損する恐れがあるという
課題も有していた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、便座の回動減速手段と回動部支持手段を設
け、便座の回動時には回動減速手段が働き、着座時には
回動減速手段から荷重が逃げないようにしたものであ
る。
するために、便座の回動減速手段と回動部支持手段を設
け、便座の回動時には回動減速手段が働き、着座時には
回動減速手段から荷重が逃げないようにしたものであ
る。
【0008】上記発明によれば、便座は減速回動するた
め、音による不快感や便座および洋式便器の破損もな
く、かつ、便座にかかった荷重量を正確に検出すること
ができる。
め、音による不快感や便座および洋式便器の破損もな
く、かつ、便座にかかった荷重量を正確に検出すること
ができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、洋式便器の上に載せる
便座と、洋式便器に固定する本体と、便座に内蔵して便
座の上にかかった荷重量を検出するための荷重検出手段
と、便座が本体に対して起倒自在に回動するための回動
手段と、便座が回動するときに回動を減速するための回
動減速手段と、便座を降ろして着座する時には回動手段
および回動減速手段が本体に接触せず、便座が回動する
時には回動手段および回動減速手段が本体に支持される
ための回動部支持手段とからなり、便座を降ろして着座
する時には回動手段および回動減速手段が本体に接触し
ないようにしたものである。そして、便座に接触してい
る部品が本体に接触していないため、正確な体重を測定
することができる。
便座と、洋式便器に固定する本体と、便座に内蔵して便
座の上にかかった荷重量を検出するための荷重検出手段
と、便座が本体に対して起倒自在に回動するための回動
手段と、便座が回動するときに回動を減速するための回
動減速手段と、便座を降ろして着座する時には回動手段
および回動減速手段が本体に接触せず、便座が回動する
時には回動手段および回動減速手段が本体に支持される
ための回動部支持手段とからなり、便座を降ろして着座
する時には回動手段および回動減速手段が本体に接触し
ないようにしたものである。そして、便座に接触してい
る部品が本体に接触していないため、正確な体重を測定
することができる。
【0010】次に、洋式便器の上に載せる便座と、洋式
便器に固定する本体と、便座に内蔵して便座の上にかか
った荷重量を検出するための荷重検出手段と、便座が本
体に対して起倒自在に回動するための回動手段と、便座
が回動するときに回動を減速するための回動減速手段
と、回動手段および回動減速手段が本体に対して鉛直方
向に自在に動くためのスライド手段からなり、回動手段
および回動減速手段が本体に対して鉛直方向に自在に動
くようにしたものである。そして、便座にかかる体重は
鉛直方向の力のみであるため、正確な体重を測定するこ
とができる。
便器に固定する本体と、便座に内蔵して便座の上にかか
った荷重量を検出するための荷重検出手段と、便座が本
体に対して起倒自在に回動するための回動手段と、便座
が回動するときに回動を減速するための回動減速手段
と、回動手段および回動減速手段が本体に対して鉛直方
向に自在に動くためのスライド手段からなり、回動手段
および回動減速手段が本体に対して鉛直方向に自在に動
くようにしたものである。そして、便座にかかる体重は
鉛直方向の力のみであるため、正確な体重を測定するこ
とができる。
【0011】次に、回動手段は便座に設けた軸で、回動
減速手段は軸の回動を摩擦によって減速する減速軸受け
で、回動部支持手段は便座の回動時は減速軸受けを着持
し、便座の非回動時は減速軸受けを離脱する着脱手段か
らなり、便座を降ろして着座する時には回動手段および
回動減速手段が本体に接触しないようにしたものであ
る。そして、便座に接触している部品が本体に接触して
いないため、正確な体重を測定することができる。
減速手段は軸の回動を摩擦によって減速する減速軸受け
で、回動部支持手段は便座の回動時は減速軸受けを着持
し、便座の非回動時は減速軸受けを離脱する着脱手段か
らなり、便座を降ろして着座する時には回動手段および
回動減速手段が本体に接触しないようにしたものであ
る。そして、便座に接触している部品が本体に接触して
いないため、正確な体重を測定することができる。
【0012】次に、回動手段は便座に設けた軸で、回動
減速手段は軸の回動を摩擦によって減速する減速軸受け
で、スライド手段は減速軸受けに設けたガイド受けと本
体に鉛直方向に設けたガイドからなり、回動手段および
回動減速手段が本体に対して鉛直方向に自在に動くよう
にしたものである。そして、便座にかかる体重は鉛直方
向の力のみであるため、正確な体重を測定することがで
きる。
減速手段は軸の回動を摩擦によって減速する減速軸受け
で、スライド手段は減速軸受けに設けたガイド受けと本
体に鉛直方向に設けたガイドからなり、回動手段および
回動減速手段が本体に対して鉛直方向に自在に動くよう
にしたものである。そして、便座にかかる体重は鉛直方
向の力のみであるため、正確な体重を測定することがで
きる。
【0013】次に、回動手段は便座に設けた蝶番で、回
動減速手段は蝶番の開閉摩擦を大きくするための摩擦手
段からなり、便座が回動する時には蝶番が本体に設けた
蝶番受けに支持されて減速回動し、便座を降ろして着座
する時には蝶番が蝶番受けにより本体に対して鉛直方向
に自在に動くようにしたものである。そして、便座にか
かる体重は鉛直方向の力のみであるため、正確な体重を
測定することができる。
動減速手段は蝶番の開閉摩擦を大きくするための摩擦手
段からなり、便座が回動する時には蝶番が本体に設けた
蝶番受けに支持されて減速回動し、便座を降ろして着座
する時には蝶番が蝶番受けにより本体に対して鉛直方向
に自在に動くようにしたものである。そして、便座にか
かる体重は鉛直方向の力のみであるため、正確な体重を
測定することができる。
【0014】次に、洋式便器の上に載せる便座と、洋式
便器に固定する本体と、便座に内蔵して便座の上にかか
った荷重量を検出するための荷重検出手段と、便座が本
体に対して起倒自在に回動するための軸と、軸に設けた
軸ギアと、本体に設け、便座回動時には軸ギアとギアが
噛み合い、便座が降りて着座する状態では軸ギアとギア
が噛み合わない非全周ギアとした本体ギアと、本体ギア
の回転摩擦を大きくする摩擦手段とからなり、便座を降
ろして着座する時には回動手段および軸ギアが本体およ
び本体ギアに接触せず、便座が回動する時には軸ギアと
本体ギアが噛み合って減速回動するようにしたものであ
る。そして、便座に接触している部品が本体に接触して
いないため、正確な体重を測定することができる。
便器に固定する本体と、便座に内蔵して便座の上にかか
った荷重量を検出するための荷重検出手段と、便座が本
体に対して起倒自在に回動するための軸と、軸に設けた
軸ギアと、本体に設け、便座回動時には軸ギアとギアが
噛み合い、便座が降りて着座する状態では軸ギアとギア
が噛み合わない非全周ギアとした本体ギアと、本体ギア
の回転摩擦を大きくする摩擦手段とからなり、便座を降
ろして着座する時には回動手段および軸ギアが本体およ
び本体ギアに接触せず、便座が回動する時には軸ギアと
本体ギアが噛み合って減速回動するようにしたものであ
る。そして、便座に接触している部品が本体に接触して
いないため、正確な体重を測定することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
説明する。
【0016】(実施例1)図1は本発明の実施例1の荷
重測定便座の構成図である。
重測定便座の構成図である。
【0017】図1において、1は洋式便器2の上に載せ
る便座で、荷重検出手段7が内蔵されている。8は回動
手段で、回動減速手段9が備えられている。10は本体
で、回動部支持手段11が備えられている。
る便座で、荷重検出手段7が内蔵されている。8は回動
手段で、回動減速手段9が備えられている。10は本体
で、回動部支持手段11が備えられている。
【0018】次に動作、作用について説明する。男性小
便時やトイレ未使用時などで、便座1が洋式便器2に対
して起立した状態から、男性大便使用や女性使用のため
に便座1を降ろす時には回動減速手段9は回動部支持手
段11に支持され、便座1はゆっくり降りる。便座1が
降りて洋式便器2の上面に載ると、回動部支持手段11
は回動減速手段9を支持から開放し、回動手段8は回動
減速手段9に備えられているので同時に開放され、便座
1と本体10との力学的接触はなくなる。この状態で人
が便座1に座って足を上げると、人の体重は全て便座1
にかかり、本体10への荷重の逃げはなく、荷重検出手
段7によって正確に体重を測定することができる。
便時やトイレ未使用時などで、便座1が洋式便器2に対
して起立した状態から、男性大便使用や女性使用のため
に便座1を降ろす時には回動減速手段9は回動部支持手
段11に支持され、便座1はゆっくり降りる。便座1が
降りて洋式便器2の上面に載ると、回動部支持手段11
は回動減速手段9を支持から開放し、回動手段8は回動
減速手段9に備えられているので同時に開放され、便座
1と本体10との力学的接触はなくなる。この状態で人
が便座1に座って足を上げると、人の体重は全て便座1
にかかり、本体10への荷重の逃げはなく、荷重検出手
段7によって正確に体重を測定することができる。
【0019】なお、回動手段8は軸と軸孔との組み合わ
せ、もしくは軸と軸受けとの組み合わせをによって構成
するとよい。この時、軸孔および軸受けのクリアランス
は荷重検出手段7による便座1の鉛直方向の移動量より
大きくとる必要がある。回動減速手段9は回動手段8を
軸によって構成する場合は軸にダンパーを取り付け、ダ
ンパーを回動部支持手段11によって支持するとよい。
ダンパーの構成としてはグリス等の高粘性流体による回
転ダンパーを用いるとよいし、板バネ、もしくはコイル
バネを用いてもよい。そして、回動部支持手段11はこ
れらのダンパーを着脱自在にする掴み機構を用いてもよ
いし、ダンパーが円筒形状であれば突起を設けて、回動
時には引っ掛かりが生じてダンパーが働き、着座時には
回転方向の力は発生しないので鉛直方向には自在に動く
構成にしてもよい。
せ、もしくは軸と軸受けとの組み合わせをによって構成
するとよい。この時、軸孔および軸受けのクリアランス
は荷重検出手段7による便座1の鉛直方向の移動量より
大きくとる必要がある。回動減速手段9は回動手段8を
軸によって構成する場合は軸にダンパーを取り付け、ダ
ンパーを回動部支持手段11によって支持するとよい。
ダンパーの構成としてはグリス等の高粘性流体による回
転ダンパーを用いるとよいし、板バネ、もしくはコイル
バネを用いてもよい。そして、回動部支持手段11はこ
れらのダンパーを着脱自在にする掴み機構を用いてもよ
いし、ダンパーが円筒形状であれば突起を設けて、回動
時には引っ掛かりが生じてダンパーが働き、着座時には
回転方向の力は発生しないので鉛直方向には自在に動く
構成にしてもよい。
【0020】なお、便座1が洋式便器2の上面に載った
かどうかの判別は、便座1に接触センサを設ける、もし
くは便座1の水平度を検出するセンサを設ける、もしく
は便座1に内蔵されている荷重検出手段7の出力を利用
するとよい。
かどうかの判別は、便座1に接触センサを設ける、もし
くは便座1の水平度を検出するセンサを設ける、もしく
は便座1に内蔵されている荷重検出手段7の出力を利用
するとよい。
【0021】また、便座1に体重測定の結果を表示する
表示器を備える、もしくはリモコン等に表示器を備えて
もよい。さらに、一定時間もしくは測定値のふらつきが
一定範囲内におさまった時に表示値を固定するとなおよ
い。
表示器を備える、もしくはリモコン等に表示器を備えて
もよい。さらに、一定時間もしくは測定値のふらつきが
一定範囲内におさまった時に表示値を固定するとなおよ
い。
【0022】なお、便座1が回動中には回動部支持手段
11が回動減速手段9を支持しており、体重測定時に回
動部支持手段11が回動減速手段9を開放しておれば、
便座1の起立時や用便時、トイレ未使用時に回動部支持
手段11がどちらの状態であってもよい。
11が回動減速手段9を支持しており、体重測定時に回
動部支持手段11が回動減速手段9を開放しておれば、
便座1の起立時や用便時、トイレ未使用時に回動部支持
手段11がどちらの状態であってもよい。
【0023】また、荷重検出手段7を複数個、望ましく
は4個を内臓した場合は、各々の荷重量を検出すること
により、便座1への荷重の分布を検出することができ
る。これにより、人の座り方の偏りがわかり、例えば温
水洗浄便座に搭載した場合は洗浄水の噴射位置を偏りに
応じて変えることができる。さらに、人によって座り方
の偏りはほぼ決まっており、偏り方から個人の判別を行
うことができ、例えば測定した体重値を個人毎のトレン
ドとして記憶することができる。また、暖房便座に搭載
した場合はあらかじめ入力しておいた個人毎の希望温度
に自動調整することができ、温水洗浄便座に搭載した場
合はあらかじめ入力しておいた個人毎の希望の洗浄水の
噴射強さ、温度等を自動調整することができる。
は4個を内臓した場合は、各々の荷重量を検出すること
により、便座1への荷重の分布を検出することができ
る。これにより、人の座り方の偏りがわかり、例えば温
水洗浄便座に搭載した場合は洗浄水の噴射位置を偏りに
応じて変えることができる。さらに、人によって座り方
の偏りはほぼ決まっており、偏り方から個人の判別を行
うことができ、例えば測定した体重値を個人毎のトレン
ドとして記憶することができる。また、暖房便座に搭載
した場合はあらかじめ入力しておいた個人毎の希望温度
に自動調整することができ、温水洗浄便座に搭載した場
合はあらかじめ入力しておいた個人毎の希望の洗浄水の
噴射強さ、温度等を自動調整することができる。
【0024】(実施例2)図2は本発明の実施例2の荷
重測定便座の構成図である。
重測定便座の構成図である。
【0025】図2において、1は洋式便器2の上に載せ
る便座で、荷重検出手段7が内蔵されている。8は回動
手段で、回動減速手段9が備えられている。10は本体
で、スライド手段12が備えられている。
る便座で、荷重検出手段7が内蔵されている。8は回動
手段で、回動減速手段9が備えられている。10は本体
で、スライド手段12が備えられている。
【0026】次に動作、作用について説明する。回動減
速手段9を突起を設けた円筒形状とし、スライド手段
を、回動減速手段9の突起が引っ掛かり、かつスライド
方向には自在に動く大きさの鉛直溝とすると、便座1が
洋式便器2に対して起立した状態から、降ろす時には回
動減速手段9はスライド手段12に引っ掛かって支持さ
れ、便座1はゆっくり降りる。便座1が降りて洋式便器
2の上面に載ると、回動減速手段9はスライド手段12
に沿って鉛直方向に自在に動くことができるので、便座
1から本体10への荷重の逃げはない。この状態で人が
便座1に座って足を上げると、人の体重は全て便座1に
かかり、荷重検出手段7によって正確に体重を測定する
ことができる。この時、便座1が回動中か否かの検出は
不要である。
速手段9を突起を設けた円筒形状とし、スライド手段
を、回動減速手段9の突起が引っ掛かり、かつスライド
方向には自在に動く大きさの鉛直溝とすると、便座1が
洋式便器2に対して起立した状態から、降ろす時には回
動減速手段9はスライド手段12に引っ掛かって支持さ
れ、便座1はゆっくり降りる。便座1が降りて洋式便器
2の上面に載ると、回動減速手段9はスライド手段12
に沿って鉛直方向に自在に動くことができるので、便座
1から本体10への荷重の逃げはない。この状態で人が
便座1に座って足を上げると、人の体重は全て便座1に
かかり、荷重検出手段7によって正確に体重を測定する
ことができる。この時、便座1が回動中か否かの検出は
不要である。
【0027】(実施例3)図3は本発明の実施例3の荷
重測定便座の構成図である。
重測定便座の構成図である。
【0028】図3において、1は洋式便器2の上に載せ
る便座で、荷重検出手段7が内蔵されている。10は本
体で、13は便座1に設ける軸である。14は便座1の
回動を減速するための減速軸受けで、15は減速軸受け
14を着脱する着脱手段である。
る便座で、荷重検出手段7が内蔵されている。10は本
体で、13は便座1に設ける軸である。14は便座1の
回動を減速するための減速軸受けで、15は減速軸受け
14を着脱する着脱手段である。
【0029】次に動作、作用について説明する。便座1
が洋式便器2に対して起立した状態から、降ろす時には
減速軸受け14は着脱手段15に着持され、便座1はゆ
っくり降りる。便座1が降りて洋式便器2の上面に載る
と、着脱手段15は減速軸受け14を開放し、便座1と
本体10との力学的接触はなくなる。この状態で人が便
座1に座って足を上げると、人の体重は全て便座1にか
かり、本体10への荷重の逃げはなく、荷重検出手段7
によって正確に体重を測定することができる。便座1の
回動は別部品の軸13によって行っているため、便座1
の取り外しが可能になる。
が洋式便器2に対して起立した状態から、降ろす時には
減速軸受け14は着脱手段15に着持され、便座1はゆ
っくり降りる。便座1が降りて洋式便器2の上面に載る
と、着脱手段15は減速軸受け14を開放し、便座1と
本体10との力学的接触はなくなる。この状態で人が便
座1に座って足を上げると、人の体重は全て便座1にか
かり、本体10への荷重の逃げはなく、荷重検出手段7
によって正確に体重を測定することができる。便座1の
回動は別部品の軸13によって行っているため、便座1
の取り外しが可能になる。
【0030】なお、着脱手段は減速軸受けを挟み込むク
ランプやレバーで構成し、ソレノイドやモータで駆動す
ると制御が容易である。
ランプやレバーで構成し、ソレノイドやモータで駆動す
ると制御が容易である。
【0031】また、軸13の材質をアルミニウムやステ
ンレス鋼などの金属にすることにより、回動部の強度を
上げることができる。
ンレス鋼などの金属にすることにより、回動部の強度を
上げることができる。
【0032】(実施例4)図4は本発明の実施例4の荷
重測定便座の構成図である。
重測定便座の構成図である。
【0033】図4において、1は洋式便器2の上に載せ
る便座で、荷重検出手段7が内蔵されている。10は本
体で、13は便座1に設ける軸である。14は便座1の
回動を減速するための減速軸受けで、16は減速軸受け
14に設けたガイド受けで、17は減速軸受け14がガ
イド受け16を通して鉛直方向に自在に動くようにする
ためのガイドである。
る便座で、荷重検出手段7が内蔵されている。10は本
体で、13は便座1に設ける軸である。14は便座1の
回動を減速するための減速軸受けで、16は減速軸受け
14に設けたガイド受けで、17は減速軸受け14がガ
イド受け16を通して鉛直方向に自在に動くようにする
ためのガイドである。
【0034】次に動作、作用について説明する。便座1
が洋式便器2に対して起立した状態から、降ろす時には
減速軸受け14はガイド受け16とガイド17との引っ
掛かりにより支持され、便座1はゆっくり降りる。便座
1が降りて洋式便器2の上面に載ると、減速軸受け14
はガイド受け16とガイド17によって鉛直方向に自在
に動くことができるので、便座1から本体10への荷重
の逃げはない。この状態で人が便座1に座って足を上げ
ると、人の体重は全て便座1にかかり、荷重検出手段7
によって正確に体重を測定することができる。この時、
便座1が回動中か否かの検出は不要である。
が洋式便器2に対して起立した状態から、降ろす時には
減速軸受け14はガイド受け16とガイド17との引っ
掛かりにより支持され、便座1はゆっくり降りる。便座
1が降りて洋式便器2の上面に載ると、減速軸受け14
はガイド受け16とガイド17によって鉛直方向に自在
に動くことができるので、便座1から本体10への荷重
の逃げはない。この状態で人が便座1に座って足を上げ
ると、人の体重は全て便座1にかかり、荷重検出手段7
によって正確に体重を測定することができる。この時、
便座1が回動中か否かの検出は不要である。
【0035】なお、ガイド受け16とガイド17は、減
速軸受け14にあけた孔とスライド軸との組み合わせの
ように図示したが、減速軸受け14に設けた突起と、本
体10側に設けた、突起を受ける溝との組み合わせ、も
しくは減速軸受け14設けた溝と、本体10側に設けた
鉛直方向の突起との組み合わせでもよい。
速軸受け14にあけた孔とスライド軸との組み合わせの
ように図示したが、減速軸受け14に設けた突起と、本
体10側に設けた、突起を受ける溝との組み合わせ、も
しくは減速軸受け14設けた溝と、本体10側に設けた
鉛直方向の突起との組み合わせでもよい。
【0036】(実施例5)図5は本発明の実施例5の荷
重測定便座の部分構成図である。
重測定便座の部分構成図である。
【0037】図5において、1は洋式便器2の上に載せ
る便座で、荷重検出手段7が内蔵されている。18は便
座1を回動させるための蝶番で、開閉の摩擦を大きくす
ることにより回動を減速する摩擦手段19を備えてい
る。20は蝶番18の片側が入るようにした蝶番受け
で、受け部の深さは、人が着座した時に蝶番18の片側
が底に付かない深さである。
る便座で、荷重検出手段7が内蔵されている。18は便
座1を回動させるための蝶番で、開閉の摩擦を大きくす
ることにより回動を減速する摩擦手段19を備えてい
る。20は蝶番18の片側が入るようにした蝶番受け
で、受け部の深さは、人が着座した時に蝶番18の片側
が底に付かない深さである。
【0038】次に動作、作用について説明する。便座1
は蝶番18によって回動し、摩擦手段19によってゆっ
くり回動する。人が着座しても蝶番18は便座1と共に
鉛直方向に自在に動くことができるため、便座1から本
体への荷重の逃げがなく、正確に体重を測定することが
できる。
は蝶番18によって回動し、摩擦手段19によってゆっ
くり回動する。人が着座しても蝶番18は便座1と共に
鉛直方向に自在に動くことができるため、便座1から本
体への荷重の逃げがなく、正確に体重を測定することが
できる。
【0039】なお、摩擦手段は蝶番18の回動部に高粘
性の流体を塗布する、もしくは蝶番18に板バネもしく
はコイルバネを設けるとよい。
性の流体を塗布する、もしくは蝶番18に板バネもしく
はコイルバネを設けるとよい。
【0040】また、便座1と本体との接続を、蝶番18
と蝶番受け20により、鉛直方向からはめ込む構成とし
ているため、便座1の取り外しが容易になり、洋式便器
2や便座1の掃除がしやすくなる。
と蝶番受け20により、鉛直方向からはめ込む構成とし
ているため、便座1の取り外しが容易になり、洋式便器
2や便座1の掃除がしやすくなる。
【0041】(実施例6)図6は本発明の実施例6の荷
重測定便座の部分構成図である。
重測定便座の部分構成図である。
【0042】図6において、1は洋式便器2の上に載せ
る便座で、荷重検出手段7が内蔵されている。13は便
座1を回動させるための軸で、軸ギア21を設けてい
る。22は本体ギアで、回動の摩擦を大きくすることに
より回動を減速する摩擦手段19を備えている。
る便座で、荷重検出手段7が内蔵されている。13は便
座1を回動させるための軸で、軸ギア21を設けてい
る。22は本体ギアで、回動の摩擦を大きくすることに
より回動を減速する摩擦手段19を備えている。
【0043】次に動作、作用について説明する。便座1
が回動する時は軸ギア21と本体ギア22が噛み合って
回転し、本体ギア22に備えた摩擦手段により、便座1
はゆっくりと降りる。本体ギア22は、便座1が洋式便
器2の上面に載る位置に来ると、ちょうどギアが噛み合
わなくなるようにギア全周の一部を欠いている。よっ
て、人が便座1に座る時には便座1と本体10との力学
的接触はなく、この状態で人が便座1に座って足を上げ
ると、人の体重は全て便座1にかかり、本体への荷重の
逃げはなく、正確に体重を測定することができる。ま
た、便座1と本体との接触をなくすための着脱機構やス
ライド機構が不要である。
が回動する時は軸ギア21と本体ギア22が噛み合って
回転し、本体ギア22に備えた摩擦手段により、便座1
はゆっくりと降りる。本体ギア22は、便座1が洋式便
器2の上面に載る位置に来ると、ちょうどギアが噛み合
わなくなるようにギア全周の一部を欠いている。よっ
て、人が便座1に座る時には便座1と本体10との力学
的接触はなく、この状態で人が便座1に座って足を上げ
ると、人の体重は全て便座1にかかり、本体への荷重の
逃げはなく、正確に体重を測定することができる。ま
た、便座1と本体との接触をなくすための着脱機構やス
ライド機構が不要である。
【0044】なお、本体ギアは、便座1が洋式便器2の
上面に載る位置に来ると、ちょうどギアが噛み合わなく
なるようにギア全周の一部を欠いていると説明したが、
ギアそのものを非完全円形で構成してもよい。
上面に載る位置に来ると、ちょうどギアが噛み合わなく
なるようにギア全周の一部を欠いていると説明したが、
ギアそのものを非完全円形で構成してもよい。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の荷重測定便座および便座装置によると次の効果が得ら
れる。
の荷重測定便座および便座装置によると次の効果が得ら
れる。
【0046】(1)便座の回動減速手段を、回動時には
支持して便座をゆっくり降ろし、人の着座時には本体か
ら開放することにより、正確に体重を測定することがで
きる。
支持して便座をゆっくり降ろし、人の着座時には本体か
ら開放することにより、正確に体重を測定することがで
きる。
【0047】(2)便座の回動減速手段が鉛直方向に自
在に動くようにするためのスライド手段を設けることに
より、便座の回動状態を検出する必要なく、便座をゆっ
くり降ろすことができ、かつ、正確に体重を測定するこ
とができる。
在に動くようにするためのスライド手段を設けることに
より、便座の回動状態を検出する必要なく、便座をゆっ
くり降ろすことができ、かつ、正確に体重を測定するこ
とができる。
【0048】(3)回動手段に軸を用いることにより、
便座の取り外しが可能で、かつ、便座をゆっくり降ろす
ことができ、かつ、正確に体重を測定することができ
る。
便座の取り外しが可能で、かつ、便座をゆっくり降ろす
ことができ、かつ、正確に体重を測定することができ
る。
【0049】(4)回動手段に軸を用いることにより、
軸の材質を変えて回動強度を上げることが可能で、、便
座をゆっくり降ろすことができ、かつ、正確に体重を測
定することができる。
軸の材質を変えて回動強度を上げることが可能で、、便
座をゆっくり降ろすことができ、かつ、正確に体重を測
定することができる。
【0050】(5)回動手段に蝶番を用いることによ
り、便座の取り外しが容易で、かつ、便座をゆっくり降
ろすことができ、かつ、正確に体重を測定することがで
きる。
り、便座の取り外しが容易で、かつ、便座をゆっくり降
ろすことができ、かつ、正確に体重を測定することがで
きる。
【0051】(6)回動手段にギアを用いることによ
り、回動状態の検出や、回動部の支持、着脱機構を必要
とせずに、回動時には便座をゆっくり降ろし、着座時に
は本体から回動部を開放して正確に体重を測定すること
ができる。
り、回動状態の検出や、回動部の支持、着脱機構を必要
とせずに、回動時には便座をゆっくり降ろし、着座時に
は本体から回動部を開放して正確に体重を測定すること
ができる。
【0052】(7)体重を正確に測定することにより、
個人の識別が可能となり、トレンドの自動記録ができ
る。
個人の識別が可能となり、トレンドの自動記録ができ
る。
【0053】(8)体重を正確に測定することにより、
個人の識別が可能となり、暖房便座の設定を自動調整す
ることができる。
個人の識別が可能となり、暖房便座の設定を自動調整す
ることができる。
【0054】(9)体重を正確に測定することにより、
個人の識別が可能となり、温水洗浄便座の設定を自動調
整することができる。
個人の識別が可能となり、温水洗浄便座の設定を自動調
整することができる。
【図1】本発明の実施例1の荷重測定便座の構成図
【図2】本発明の実施例2の荷重測定便座の構成図
【図3】本発明の実施例3の荷重測定便座の構成図
【図4】本発明の実施例4の荷重測定便座の構成図
【図5】本発明の実施例5の荷重測定便座の部分構成図
【図6】本発明の実施例6の荷重測定便座の部分構成図
【図7】(a)従来の体重測定便座の構成図 (b)従来の体重測定便座の構成図 (c)従来の体重測定便座の構成図
【図8】従来の体重測定便座のヒンジ部の断面図
1 便座 2 洋式便器 3 脚 4 荷重センサ 5 ヒンジ軸 6 ヒンジ孔 7 荷重検出手段 8 回動手段 9 回動減速手段 10 本体 11 回動部支持手段 12 スライド手段 13 軸 14 減速軸受け 15 着脱手段 16 ガイド受け 17 ガイド 18 蝶番 19 摩擦手段 21 軸ギア 22 本体ギア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 乾 弘文 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 粟屋 加寿子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 小畑 哲生 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2D037 AB07 AB13 AB21 AD01 AD16
Claims (8)
- 【請求項1】洋式便器の上に載せる便座と、前記洋式便
器に固定する本体と、前記便座に内蔵して前記便座の上
にかかった荷重量を検出するための荷重検出手段と、前
記便座が前記本体に対して起倒自在に回動するための回
動手段と、前記便座が回動するときに回動を減速するた
めの回動減速手段とを備え、前記便座を降ろして着座す
る時には前記回動手段および前記回動減速手段が前記本
体に接触せず、前記便座が回動する時には前記回動手段
および前記回動減速手段が前記本体に支持されるための
回動部支持手段を備えた荷重測定便座。 - 【請求項2】洋式便器の上に載せる便座と、前記洋式便
器に固定する本体と、前記便座に内蔵して前記便座の上
にかかった荷重量を検出するための荷重検出手段と、前
記便座が前記本体に対して起倒自在に回動するための回
動手段と、前記便座が回動するときに回動を減速するた
めの回動減速手段とを備え、前記回動手段および前記回
動減速手段が前記本体に対して鉛直方向に自在に動くた
めのスライド手段を備えた荷重測定便座。 - 【請求項3】回動手段は便座に設けた軸からなり、回動
減速手段は前記軸の回動を摩擦によって減速する減速軸
受けからなり、回動部支持手段は便座の回動時は前記減
速軸受けを着持し、便座の非回動時は前記減速軸受けを
離脱する着脱手段からなる請求項1に記載の荷重測定便
座。 - 【請求項4】回動手段は便座に設けた軸からなり、回動
減速手段は前記軸の回動を摩擦によって減速する減速軸
受けからなり、スライド手段は前記減速軸受けに設けた
ガイド受けと本体に鉛直方向に設けたガイドからなる請
求項2に記載の荷重測定便座。 - 【請求項5】回動手段は便座に設けた蝶番からなり、回
動減速手段は前記蝶番の回動摩擦を大きくするための摩
擦手段からなる請求項1または2に記載の荷重測定便
座。 - 【請求項6】洋式便器の上に載せる便座と、前記洋式便
器に固定する本体と、前記便座に内蔵して前記便座の上
にかかった荷重量を検出するための荷重検出手段と、前
記便座が前記本体に対して起倒自在に回動するための軸
と、前記軸に設けた軸ギアと、前記本体に設け、便座回
動時には前記軸ギアとギアが噛み合い、便座が降りて着
座する状態では前記軸ギアとギアが噛み合わない非全周
ギアとした本体ギアと、前記本体ギアの回転摩擦を大き
くする摩擦手段とからなる荷重測定便座。 - 【請求項7】請求項1から6のいずれか1項に記載の荷
重測定便座を暖房便座に組み込んだ便座装置。 - 【請求項8】請求項1から6のいずれか1項に記載の荷
重測定便座を温水洗浄便座に組み込んだ便座装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1835899A JP2000210229A (ja) | 1999-01-27 | 1999-01-27 | 荷重測定便座および便座装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1835899A JP2000210229A (ja) | 1999-01-27 | 1999-01-27 | 荷重測定便座および便座装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000210229A true JP2000210229A (ja) | 2000-08-02 |
Family
ID=11969482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1835899A Pending JP2000210229A (ja) | 1999-01-27 | 1999-01-27 | 荷重測定便座および便座装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000210229A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7078630B2 (en) * | 2004-02-13 | 2006-07-18 | Innovative Assistive Technology, Inc. | Weight measurement and support apparatus for a human and method of use |
-
1999
- 1999-01-27 JP JP1835899A patent/JP2000210229A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7078630B2 (en) * | 2004-02-13 | 2006-07-18 | Innovative Assistive Technology, Inc. | Weight measurement and support apparatus for a human and method of use |
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