JP2000208208A - コネクタ装置及びそれを用いた電子機器並びにプラグ - Google Patents
コネクタ装置及びそれを用いた電子機器並びにプラグInfo
- Publication number
- JP2000208208A JP2000208208A JP11009580A JP958099A JP2000208208A JP 2000208208 A JP2000208208 A JP 2000208208A JP 11009580 A JP11009580 A JP 11009580A JP 958099 A JP958099 A JP 958099A JP 2000208208 A JP2000208208 A JP 2000208208A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- socket
- plug
- connector
- fitted
- connector half
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/64—Means for preventing incorrect coupling
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】接続の信頼性を実用上十分に向上し得るコネク
タ装置及びそれを用いた電子機器並びにプラグを実現し
難かった。 【解決手段】係合溝を有する第１のコネクタ半体の係合
溝に嵌まり込む突出部が設けられた第２のコネクタ半体
を有するコネクタ装置において、第１及び第２のコネク
タ半体が不正嵌合されたときに、第２のコネクタ半体の
突出部によって変形又は破壊するように第１のコネクタ
半体に不正嵌合阻止部を設けるようにした。またプラグ
及びこれを受容するソケットからなるコネクタ装置にお
いて、プラグとの係合面及び又はソケットとの係合面に
凹凸部を設けるようにした。さらにコネクタ装置のプラ
グ又はソケットの少なくとも一方を有する電子機器にお
いて、プラグのソケットとの係合面及び又はソケットの
プラグとの係合面に凹凸部を設けるようにした。
タ装置及びそれを用いた電子機器並びにプラグを実現し
難かった。 【解決手段】係合溝を有する第１のコネクタ半体の係合
溝に嵌まり込む突出部が設けられた第２のコネクタ半体
を有するコネクタ装置において、第１及び第２のコネク
タ半体が不正嵌合されたときに、第２のコネクタ半体の
突出部によって変形又は破壊するように第１のコネクタ
半体に不正嵌合阻止部を設けるようにした。またプラグ
及びこれを受容するソケットからなるコネクタ装置にお
いて、プラグとの係合面及び又はソケットとの係合面に
凹凸部を設けるようにした。さらにコネクタ装置のプラ
グ又はソケットの少なくとも一方を有する電子機器にお
いて、プラグのソケットとの係合面及び又はソケットの
プラグとの係合面に凹凸部を設けるようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はコネクタ装置及びそ
れを用いた電子機器並びにプラグに関し、特に不正嵌合
を防止するコネクタ装置及びそれを用いた電子機器並び
にプラグに適用して好適なものである。
れを用いた電子機器並びにプラグに関し、特に不正嵌合
を防止するコネクタ装置及びそれを用いた電子機器並び
にプラグに適用して好適なものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、ビデオカメラ等の電子機器におい
て電源及び各種データ等は、外部の電源供給源及び各種
データ供給源等から接続ケーブル等を介して入力され、
このビデオカメラと接続ケーブルとは、ビデオカメラ側
の雌側の接続端であるコネクタ装置のソケットと接続ケ
ーブル側の雄側の接続端であるコネクタ装置のプラグと
がそれぞれ所定状態に嵌合することにより接続されてい
る。
て電源及び各種データ等は、外部の電源供給源及び各種
データ供給源等から接続ケーブル等を介して入力され、
このビデオカメラと接続ケーブルとは、ビデオカメラ側
の雌側の接続端であるコネクタ装置のソケットと接続ケ
ーブル側の雄側の接続端であるコネクタ装置のプラグと
がそれぞれ所定状態に嵌合することにより接続されてい
る。
【０００３】これによりビデオカメラに電源供給源及び
各種データ供給源等から電源及び各種データ等が入力さ
れるようになされている。
各種データ供給源等から電源及び各種データ等が入力さ
れるようになされている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが上述のような
コネクタ装置において、その形状が小型化している都合
上、ソケットとプラグとを正しく嵌合せずに逆向きに嵌
合する恐れや、ソケットにプラグを斜めに挿入する恐れ
があり、これによりこれらソケット及びプラグが変形し
たり破損する問題があった。
コネクタ装置において、その形状が小型化している都合
上、ソケットとプラグとを正しく嵌合せずに逆向きに嵌
合する恐れや、ソケットにプラグを斜めに挿入する恐れ
があり、これによりこれらソケット及びプラグが変形し
たり破損する問題があった。
【０００５】このような場合これらソケット及びプラグ
は、どちらも破損するおそれがあった。しかしながら接
続ケーブル側のプラグの破損は、当該プラグを補修用の
スペア部品と交換することにより修復することができる
ものの、ビデオカメラ側のソケットの破損は、当該ソケ
ットがビデオカメラと一体化（セットアップ）されてお
り、ソケットのみの修復は困難であるため、当該ソケッ
トの修復時にビデオカメラ自体が使用できなくなる問題
があった。またこのためコスト的にも高くなる問題があ
った。
は、どちらも破損するおそれがあった。しかしながら接
続ケーブル側のプラグの破損は、当該プラグを補修用の
スペア部品と交換することにより修復することができる
ものの、ビデオカメラ側のソケットの破損は、当該ソケ
ットがビデオカメラと一体化（セットアップ）されてお
り、ソケットのみの修復は困難であるため、当該ソケッ
トの修復時にビデオカメラ自体が使用できなくなる問題
があった。またこのためコスト的にも高くなる問題があ
った。
【０００６】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、接続の信頼性を実用上十分に向上し得るコネクタ装
置及びそれを用いた電子機器並びにプラグを提案しよう
とするものである。
で、接続の信頼性を実用上十分に向上し得るコネクタ装
置及びそれを用いた電子機器並びにプラグを提案しよう
とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、係合溝を有する第１のコネクタ半
体と、当該第１のコネクタ半体との嵌合時に係合溝に嵌
まり込む突出部が設けられた第２のコネクタ半体とを有
するコネクタ装置において、第１及び第２のコネクタ半
体が不正嵌合されたときに、第２のコネクタ半体の突出
部によって変形又は破壊するように第１のコネクタ半体
に不正嵌合阻止部を設けるようにした。
め本発明においては、係合溝を有する第１のコネクタ半
体と、当該第１のコネクタ半体との嵌合時に係合溝に嵌
まり込む突出部が設けられた第２のコネクタ半体とを有
するコネクタ装置において、第１及び第２のコネクタ半
体が不正嵌合されたときに、第２のコネクタ半体の突出
部によって変形又は破壊するように第１のコネクタ半体
に不正嵌合阻止部を設けるようにした。
【０００８】この結果このコネクタ装置では、第１のコ
ネクタ半体の不正嵌合阻止部が変形又は破壊する分ソケ
ットが破壊されるのを未然に防止することができる。
ネクタ半体の不正嵌合阻止部が変形又は破壊する分ソケ
ットが破壊されるのを未然に防止することができる。
【０００９】また本発明においては、プラグ及び当該プ
ラグを受容するソケットからなるコネクタ装置におい
て、プラグのソケットとの係合面及び又はソケットのプ
ラグとの係合面に形成された凹凸部を設けるようにし
た。
ラグを受容するソケットからなるコネクタ装置におい
て、プラグのソケットとの係合面及び又はソケットのプ
ラグとの係合面に形成された凹凸部を設けるようにし
た。
【００１０】この結果このコネクタ装置では、プラグ及
びソケットの嵌合方向に対しプラグがソケットに斜めに
挿入されたときに、プラグ又はソケットが対応する凹凸
部に付き当たり当該凹凸部に応じた振動を感応すること
ができる。
びソケットの嵌合方向に対しプラグがソケットに斜めに
挿入されたときに、プラグ又はソケットが対応する凹凸
部に付き当たり当該凹凸部に応じた振動を感応すること
ができる。
【００１１】さらに本発明においては、突出部を有する
ソケットと共にコネクタを形成し、当該ソケットとの嵌
合時にソケットの突出部に嵌まり込む係合溝が設けられ
たプラグにおいて、ソケット及びプラグが不正嵌合され
たときに、ソケットの突出部によって変形又は破壊する
不正嵌合阻止部を設けるようにした。
ソケットと共にコネクタを形成し、当該ソケットとの嵌
合時にソケットの突出部に嵌まり込む係合溝が設けられ
たプラグにおいて、ソケット及びプラグが不正嵌合され
たときに、ソケットの突出部によって変形又は破壊する
不正嵌合阻止部を設けるようにした。
【００１２】この結果このプラグでは、当該プラグの不
正嵌合阻止部が変形又は破壊する分ソケットが破壊され
るのを未然に防止することができる。
正嵌合阻止部が変形又は破壊する分ソケットが破壊され
るのを未然に防止することができる。
【００１３】さらに本発明においては、係合溝を有する
第１のコネクタ半体と、当該第１のコネクタ半体との嵌
合時に係合溝に嵌まり込む突出部が設けられた第２のコ
ネクタ半体とからなるコネクタのうちの少なくとも第１
のコネクタ半体を有する電子機器において、第１及び第
２のコネクタ半体が不正嵌合されたときに、第２のコネ
クタ半体の突出部によって変形又は破壊するように第１
のコネクタ半体に不正嵌合阻止部を設けるようにした。
第１のコネクタ半体と、当該第１のコネクタ半体との嵌
合時に係合溝に嵌まり込む突出部が設けられた第２のコ
ネクタ半体とからなるコネクタのうちの少なくとも第１
のコネクタ半体を有する電子機器において、第１及び第
２のコネクタ半体が不正嵌合されたときに、第２のコネ
クタ半体の突出部によって変形又は破壊するように第１
のコネクタ半体に不正嵌合阻止部を設けるようにした。
【００１４】この結果この電子機器では、第１のコネク
タ半体の不正嵌合阻止部が変形又は破壊する分ソケット
が破壊されるのを未然に防止することができる。
タ半体の不正嵌合阻止部が変形又は破壊する分ソケット
が破壊されるのを未然に防止することができる。
【００１５】さらに本発明においては、プラグ及び当該
プラグを受容するソケットからなるコネクタのプラグ又
はソケットの少なくとも一方を有する電子機器におい
て、プラグのソケットとの係合面及び又はソケットのプ
ラグとの係合面に凹凸部を形成するようにした。
プラグを受容するソケットからなるコネクタのプラグ又
はソケットの少なくとも一方を有する電子機器におい
て、プラグのソケットとの係合面及び又はソケットのプ
ラグとの係合面に凹凸部を形成するようにした。
【００１６】この結果この電子機器では、プラグ及びソ
ケットの嵌合方向に対しプラグがソケットに斜めに挿入
されたときに、プラグ又はソケットが対応する凹凸部に
付き当たり当該凹凸部に応じた振動を感応することがで
きる。
ケットの嵌合方向に対しプラグがソケットに斜めに挿入
されたときに、プラグ又はソケットが対応する凹凸部に
付き当たり当該凹凸部に応じた振動を感応することがで
きる。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
施の形態を詳述する。
【００１８】（１）第１の実施の形態 図１（Ａ）〜（Ｃ）において、１は全体として第１の実
施の形態である第１のコネクタ半体としてのプラグを示
し、本体部２の一端側には挿入部３が形成されており、
当該挿入部３の上面３Ａの所定位置には貫通孔４が穿設
されていると共に、下面３Ｂには係合溝としての凹部６
が形成されている。
施の形態である第１のコネクタ半体としてのプラグを示
し、本体部２の一端側には挿入部３が形成されており、
当該挿入部３の上面３Ａの所定位置には貫通孔４が穿設
されていると共に、下面３Ｂには係合溝としての凹部６
が形成されている。
【００１９】また挿入部３の内部には複数の接続用端子
５が形成されており、本体部２を介して当該本体部２の
他端側のケーブル（図示せず）と導通接続されている。
５が形成されており、本体部２を介して当該本体部２の
他端側のケーブル（図示せず）と導通接続されている。
【００２０】実際上挿入部３は、リン青銅等の金属材料
からなる金属カバー部３Ｄと、ＬＣＰ等の樹脂材料から
なる樹脂部３Ｅとにより構成されている。
からなる金属カバー部３Ｄと、ＬＣＰ等の樹脂材料から
なる樹脂部３Ｅとにより構成されている。
【００２１】一方図２（Ａ）、（Ｂ）において、１０は
プラグ１（図１）に対応する第２のコネクタ半体として
のソケットを示し、本体部１１の一端側にはプラグ１の
受入口１１Ａが開口され、当該受入口１１Ａ内にはプラ
グ１の貫通孔４に対応させてディテント端子１２が形成
されていると共に、この本体部１１の下面１１Ｂには、
凹部１５が形成されている。
プラグ１（図１）に対応する第２のコネクタ半体として
のソケットを示し、本体部１１の一端側にはプラグ１の
受入口１１Ａが開口され、当該受入口１１Ａ内にはプラ
グ１の貫通孔４に対応させてディテント端子１２が形成
されていると共に、この本体部１１の下面１１Ｂには、
凹部１５が形成されている。
【００２２】またこれと共にソケット１０の受入口１１
Ａ内には、プラグ１の接続用端子５に対応させて複数の
接続用接触ピン１３がその接触部１３Ａが突出している
のを除いて接続用ピンホルダ１４に覆われるようにして
形成されている。
Ａ内には、プラグ１の接続用端子５に対応させて複数の
接続用接触ピン１３がその接触部１３Ａが突出している
のを除いて接続用ピンホルダ１４に覆われるようにして
形成されている。
【００２３】実際上本体部１１は、鋼等の金属材料から
なる金属カバー部１１Ｃと、ＬＣＰや、ＰＰＳ等の樹脂
材料からなる樹脂部１１Ｄとにより構成されている。
なる金属カバー部１１Ｃと、ＬＣＰや、ＰＰＳ等の樹脂
材料からなる樹脂部１１Ｄとにより構成されている。
【００２４】これにより図３に示すように、これらプラ
グ１及びソケット１０をそれぞれプラグ１の凹部６とソ
ケット１０の凹部１５とを位置合わせしてソケット１０
の受入口１１Ａ内にプラグ１を嵌合し、当該プラグ１の
貫通孔４にソケット１０のディテント端子１２の先端部
１２Ａが入り込むと共に、プラグ１の各接続用端子５と
対応するソケット１０の接続用接触ピン１３の接触部１
３Ａとが導通接続することにより、コネクタ装置２０を
得ることができる。
グ１及びソケット１０をそれぞれプラグ１の凹部６とソ
ケット１０の凹部１５とを位置合わせしてソケット１０
の受入口１１Ａ内にプラグ１を嵌合し、当該プラグ１の
貫通孔４にソケット１０のディテント端子１２の先端部
１２Ａが入り込むと共に、プラグ１の各接続用端子５と
対応するソケット１０の接続用接触ピン１３の接触部１
３Ａとが導通接続することにより、コネクタ装置２０を
得ることができる。
【００２５】かかる構成に加えてこのコネクタ装置２０
では、プラグ１の挿入部３の上面３Ａにおいて、貫通孔
４から先端部３Ｃにかけての中心部等に例えば切欠きを
入れることにより不正嵌合阻止部としての破壊吸収部７
（図１（Ａ））が形成されている。
では、プラグ１の挿入部３の上面３Ａにおいて、貫通孔
４から先端部３Ｃにかけての中心部等に例えば切欠きを
入れることにより不正嵌合阻止部としての破壊吸収部７
（図１（Ａ））が形成されている。
【００２６】これにより、誤ってプラグ１とソケット１
０とを逆向きで嵌合させた場合、ソケット１０の凹部１
５がプラグ１の破壊吸収部７に衝突し、図４（Ａ）、
（Ｂ）に示すように、プラグ１の破壊吸収部７が破壊さ
れ、このソケット１０の凹部１５がプラグ１の挿入部３
の先端３Ｃと平行する貫通孔４の一辺４Ａに追突するこ
とにより、プラグ１が逆向きのままソケット１０に嵌合
されるのを停止させ、ソケット１０が破壊されるのを未
然に防止し得るようになされている。
０とを逆向きで嵌合させた場合、ソケット１０の凹部１
５がプラグ１の破壊吸収部７に衝突し、図４（Ａ）、
（Ｂ）に示すように、プラグ１の破壊吸収部７が破壊さ
れ、このソケット１０の凹部１５がプラグ１の挿入部３
の先端３Ｃと平行する貫通孔４の一辺４Ａに追突するこ
とにより、プラグ１が逆向きのままソケット１０に嵌合
されるのを停止させ、ソケット１０が破壊されるのを未
然に防止し得るようになされている。
【００２７】以上の構成において、コネクタ装置２０で
は、プラグ１の挿入部３の貫通孔４から先端部３Ｃにか
けての中心部に切欠きを入れ破壊吸収部７を形成するこ
とにより、誤ってプラグ１とソケット１０とを逆向きで
嵌合させた場合、ソケット１０の凹部１５がプラグ１の
破壊吸収部７に衝突して当該破壊吸収部７が破壊され、
このソケット１０の凹部１５がプラグ１の挿入部３の先
端３Ｃと平行する貫通孔４の一辺４Ａに追突することに
より、プラグ１が逆向きのままソケット１０に嵌合され
るのを停止させる。
は、プラグ１の挿入部３の貫通孔４から先端部３Ｃにか
けての中心部に切欠きを入れ破壊吸収部７を形成するこ
とにより、誤ってプラグ１とソケット１０とを逆向きで
嵌合させた場合、ソケット１０の凹部１５がプラグ１の
破壊吸収部７に衝突して当該破壊吸収部７が破壊され、
このソケット１０の凹部１５がプラグ１の挿入部３の先
端３Ｃと平行する貫通孔４の一辺４Ａに追突することに
より、プラグ１が逆向きのままソケット１０に嵌合され
るのを停止させる。
【００２８】従ってこのコネクタ装置２０によれば、ソ
ケット１０が破壊されるのを未然に防止し得るようにな
されている。
ケット１０が破壊されるのを未然に防止し得るようにな
されている。
【００２９】以上の構成によれば、コネクタ装置２０の
プラグ１の挿入部３の貫通孔４から先端部３Ｃにかけて
の中心部に切欠きを入れ破壊吸収部７を形成することに
より、誤ってプラグ１とソケット１０とを逆向きで嵌合
させた場合、ソケット１０の凹部１５がプラグ１の破壊
吸収部７に衝突して当該破壊吸収部７が破壊され、この
ソケット１０の凹部１５がプラグ１の挿入部３の先端３
Ｃと平行する貫通孔４の一辺４Ａに追突し、プラグ１が
逆向きのままソケット１０に嵌合されるのを停止させる
ため、ソケット１０が破壊されるのを未然に防止するこ
とができ、かくして接続の信頼性を実用上十分に向上し
得るコネクタ装置２０を実現することができる。
プラグ１の挿入部３の貫通孔４から先端部３Ｃにかけて
の中心部に切欠きを入れ破壊吸収部７を形成することに
より、誤ってプラグ１とソケット１０とを逆向きで嵌合
させた場合、ソケット１０の凹部１５がプラグ１の破壊
吸収部７に衝突して当該破壊吸収部７が破壊され、この
ソケット１０の凹部１５がプラグ１の挿入部３の先端３
Ｃと平行する貫通孔４の一辺４Ａに追突し、プラグ１が
逆向きのままソケット１０に嵌合されるのを停止させる
ため、ソケット１０が破壊されるのを未然に防止するこ
とができ、かくして接続の信頼性を実用上十分に向上し
得るコネクタ装置２０を実現することができる。
【００３０】（２）第２の実施の形態 図２（Ａ）との対応部分に同一符号を付した図５におい
て、３０は全体として第２の実施の形態によるソケット
を示し、本体部３１の受入口３１Ａ内における金属カバ
ー部３１Ｃの内部の各辺に凹凸部３２が形成されている
点を除き、第１の実施の形態によるソケット１０と同様
に構成されている。
て、３０は全体として第２の実施の形態によるソケット
を示し、本体部３１の受入口３１Ａ内における金属カバ
ー部３１Ｃの内部の各辺に凹凸部３２が形成されている
点を除き、第１の実施の形態によるソケット１０と同様
に構成されている。
【００３１】実際上この凹凸部３２は、例えば0.5 〜１
〔mm〕のピッチで0.3 〜 0.5〔mm〕程度の深さでソケッ
ト３０のプラグ１との係合面としての本体部３１の受入
口３１Ａ内における金属カバー部３１Ｃの内部の各辺
に、プラグ１の嵌合方向に沿って並設されている。
〔mm〕のピッチで0.3 〜 0.5〔mm〕程度の深さでソケッ
ト３０のプラグ１との係合面としての本体部３１の受入
口３１Ａ内における金属カバー部３１Ｃの内部の各辺
に、プラグ１の嵌合方向に沿って並設されている。
【００３２】これにより、図３との対応部分に同一符号
を付して示す図６のように、ソケット３０の受入口３１
内にプラグ１をその凹部６とソケット３０の凹部１５と
を位置合わせして嵌合することによりコネクタ装置４０
を得ることができる。
を付して示す図６のように、ソケット３０の受入口３１
内にプラグ１をその凹部６とソケット３０の凹部１５と
を位置合わせして嵌合することによりコネクタ装置４０
を得ることができる。
【００３３】このときソケット３０の受入口３１内にプ
ラグ１を誤って斜めに挿入した場合、プラグ１の先端部
３Ｃとソケット３０の受入口３１内のいずれかの辺に形
成された凹凸部３２とが擦れ合い摩擦音が鳴ると共に、
この擦れ合いに起因する振動が手に伝わることにより、
ソケット３０とプラグ１とが正しく嵌合されていない警
告をするようになされている。
ラグ１を誤って斜めに挿入した場合、プラグ１の先端部
３Ｃとソケット３０の受入口３１内のいずれかの辺に形
成された凹凸部３２とが擦れ合い摩擦音が鳴ると共に、
この擦れ合いに起因する振動が手に伝わることにより、
ソケット３０とプラグ１とが正しく嵌合されていない警
告をするようになされている。
【００３４】以上の構成において、コンデンサ４０で
は、ソケット３０の本体部３１の受入口３１Ａ内の各辺
に凹凸部３２を形成するようにして、ソケット３０の受
入口３１内にプラグ１を誤って斜めに挿入した場合、プ
ラグ１の先端部３Ｃとソケット３０の受入口３１内のい
ずれかの辺に形成された凹凸部３２とが擦れ合い摩擦音
が鳴ると共に、この擦れ合いに起因する振動が手に伝わ
ることにより、ソケット３０とプラグ１とが正しく嵌合
されていない警告をする。
は、ソケット３０の本体部３１の受入口３１Ａ内の各辺
に凹凸部３２を形成するようにして、ソケット３０の受
入口３１内にプラグ１を誤って斜めに挿入した場合、プ
ラグ１の先端部３Ｃとソケット３０の受入口３１内のい
ずれかの辺に形成された凹凸部３２とが擦れ合い摩擦音
が鳴ると共に、この擦れ合いに起因する振動が手に伝わ
ることにより、ソケット３０とプラグ１とが正しく嵌合
されていない警告をする。
【００３５】従ってこのコネクタ装置４０によれば、プ
ラグ１とソケット３０とが斜めに嵌合されるのを未然に
防止し得るようになされている。
ラグ１とソケット３０とが斜めに嵌合されるのを未然に
防止し得るようになされている。
【００３６】以上の構成によれば、コネクタ装置４０の
ソケット３０の本体部３１の受入口３１Ａ内の各辺に凹
凸部３２を形成するようにして、ソケット３０の受入口
３１内にプラグ１を誤って斜めに挿入した場合、プラグ
１の先端部３Ｃとソケット３０の受入口３１内のいずれ
かの辺に形成された凹凸部３２とが擦れ合い摩擦音が鳴
ると共に、この擦れ合いに起因する振動が手に伝わるこ
とにより、ソケット３０とプラグ１とが正しく嵌合され
ていない警告をするため、コネクタ装置４０のプラグ１
とソケット３０とが斜めに嵌合されるのを未然に防止し
することができ、かくして接続の信頼性を実用上十分に
向上し得るコネクタ装置２０を実現することができる。
ソケット３０の本体部３１の受入口３１Ａ内の各辺に凹
凸部３２を形成するようにして、ソケット３０の受入口
３１内にプラグ１を誤って斜めに挿入した場合、プラグ
１の先端部３Ｃとソケット３０の受入口３１内のいずれ
かの辺に形成された凹凸部３２とが擦れ合い摩擦音が鳴
ると共に、この擦れ合いに起因する振動が手に伝わるこ
とにより、ソケット３０とプラグ１とが正しく嵌合され
ていない警告をするため、コネクタ装置４０のプラグ１
とソケット３０とが斜めに嵌合されるのを未然に防止し
することができ、かくして接続の信頼性を実用上十分に
向上し得るコネクタ装置２０を実現することができる。
【００３７】なお上述の実施の形態においては、プラグ
１の破壊吸収部７を挿入部３の上面３Ａの貫通孔４から
先端部３Ｃにかけての中心部に切欠きを入れることによ
り形成するようにした場合について述べたが、本発明は
これに限らず、切欠きの形成位置としては、プラグ１の
挿入部３の上面３Ａの貫通孔４から先端部３Ｃにかけて
入っていればこの中心に限らず他のどの部分に形成して
も良く、又熱処理、化学処理等により材質特性を変え、
破壊吸収部７の部分のみ破壊又は変形し易いように形成
するものであれば、破壊吸収部７の形成方法としては、
この他種々の方法を広く適用することができる。
１の破壊吸収部７を挿入部３の上面３Ａの貫通孔４から
先端部３Ｃにかけての中心部に切欠きを入れることによ
り形成するようにした場合について述べたが、本発明は
これに限らず、切欠きの形成位置としては、プラグ１の
挿入部３の上面３Ａの貫通孔４から先端部３Ｃにかけて
入っていればこの中心に限らず他のどの部分に形成して
も良く、又熱処理、化学処理等により材質特性を変え、
破壊吸収部７の部分のみ破壊又は変形し易いように形成
するものであれば、破壊吸収部７の形成方法としては、
この他種々の方法を広く適用することができる。
【００３８】また上述の実施の形態においては、ソケッ
ト３０のプラグ１との係合面である本体部３１の受入口
３１Ａ内における金属カバー部３１Ｃの内部の各辺に凹
凸部３２を形成するようにした場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、例えば図７に示すように、プラ
グ１のソケット３０との係合面である挿入部５０の上面
５０Ａ及び下面５０Ｂに凹凸部５１を形成するようにし
ても良く、要はソケット３０とプラグ１とを斜めに嵌合
させた場合にこれを警告するものであれば、凹凸部３２
及び５１の形成位置としては、この他種々の位置を広く
適用することができる。
ト３０のプラグ１との係合面である本体部３１の受入口
３１Ａ内における金属カバー部３１Ｃの内部の各辺に凹
凸部３２を形成するようにした場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、例えば図７に示すように、プラ
グ１のソケット３０との係合面である挿入部５０の上面
５０Ａ及び下面５０Ｂに凹凸部５１を形成するようにし
ても良く、要はソケット３０とプラグ１とを斜めに嵌合
させた場合にこれを警告するものであれば、凹凸部３２
及び５１の形成位置としては、この他種々の位置を広く
適用することができる。
【００３９】さらに上述の実施の形態においては、本発
明をビデオカメラに適用する場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、コネクタ装置２０、４０として
は、この他種々の電子機器に広く適用することができ
る。
明をビデオカメラに適用する場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、コネクタ装置２０、４０として
は、この他種々の電子機器に広く適用することができ
る。
【００４０】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、係合溝を
有する第１のコネクタ半体と、当該第１のコネクタ半体
との嵌合時に係合溝に嵌まり込む突出部が設けられた第
２のコネクタ半体とを有するコネクタ装置において、第
１及び第２のコネクタ半体が不正嵌合されたときに、第
２のコネクタ半体の突出部によって変形又は破壊するよ
うに第１のコネクタ半体に設けられた不正嵌合阻止部を
設けるようにしたことにより、第１のコネクタ半体の不
正嵌合阻止部が変形又は破壊する分ソケットが破壊され
るのを未然に防止することができ、かくして接続の信頼
性を実用上十分に向上し得るコネクタ装置を実現するこ
とができる。
有する第１のコネクタ半体と、当該第１のコネクタ半体
との嵌合時に係合溝に嵌まり込む突出部が設けられた第
２のコネクタ半体とを有するコネクタ装置において、第
１及び第２のコネクタ半体が不正嵌合されたときに、第
２のコネクタ半体の突出部によって変形又は破壊するよ
うに第１のコネクタ半体に設けられた不正嵌合阻止部を
設けるようにしたことにより、第１のコネクタ半体の不
正嵌合阻止部が変形又は破壊する分ソケットが破壊され
るのを未然に防止することができ、かくして接続の信頼
性を実用上十分に向上し得るコネクタ装置を実現するこ
とができる。
【００４１】また本発明によれば、プラグ及び当該プラ
グを受容するソケットからなるコネクタ装置において、
プラグのソケットとの係合面及び又はソケットのプラグ
との係合面に形成された凹凸部を設けるようにしたこと
により、プラグ及びソケットの嵌合方向に対しプラグが
ソケットに斜めに挿入されたときに、プラグ又はソケッ
トが対応する凹凸部に付き当たり当該凹凸部に応じた振
動を感応することができ、かくしてソケットが破壊され
るのを未然に防止することができ、接続の信頼性を実用
上十分に向上し得るコネクタ装置を実現することができ
る。
グを受容するソケットからなるコネクタ装置において、
プラグのソケットとの係合面及び又はソケットのプラグ
との係合面に形成された凹凸部を設けるようにしたこと
により、プラグ及びソケットの嵌合方向に対しプラグが
ソケットに斜めに挿入されたときに、プラグ又はソケッ
トが対応する凹凸部に付き当たり当該凹凸部に応じた振
動を感応することができ、かくしてソケットが破壊され
るのを未然に防止することができ、接続の信頼性を実用
上十分に向上し得るコネクタ装置を実現することができ
る。
【００４２】さらに本発明によれば、突出部を有するソ
ケットと共にコネクタを形成し、当該ソケットとの嵌合
時にソケットの突出部に嵌まり込む係合溝が設けられた
プラグにおいて、ソケット及びプラグが不正嵌合された
ときに、ソケットの突出部によって変形又は破壊する不
正嵌合阻止部を設けるようにしたことにより、プラグの
不正嵌合阻止部が変形又は破壊する分ソケットが破壊さ
れるのを未然に防止することができ、かくして接続の信
頼性を実用上十分に向上し得るプラグを実現することが
できる。
ケットと共にコネクタを形成し、当該ソケットとの嵌合
時にソケットの突出部に嵌まり込む係合溝が設けられた
プラグにおいて、ソケット及びプラグが不正嵌合された
ときに、ソケットの突出部によって変形又は破壊する不
正嵌合阻止部を設けるようにしたことにより、プラグの
不正嵌合阻止部が変形又は破壊する分ソケットが破壊さ
れるのを未然に防止することができ、かくして接続の信
頼性を実用上十分に向上し得るプラグを実現することが
できる。
【００４３】さらに本発明によれば、係合溝を有する第
１のコネクタ半体と、当該第１のコネクタ半体との嵌合
時に係合溝に嵌まり込む突出部が設けられた第２のコネ
クタ半体とからなるコネクタのうちの少なくとも第１の
コネクタ半体を有する電子機器において、第１及び第２
のコネクタ半体が不正嵌合されたときに、第２のコネク
タ半体の突出部によって変形又は破壊するように第１の
コネクタ半体に不正嵌合阻止部を設けるようにしたこと
により、第１のコネクタ半体の不正嵌合阻止部が変形又
は破壊する分ソケットが破壊されるのを未然に防止する
ことができ、かくして接続の信頼性を実用上十分に向上
し得る電子機器を実現することができる。
１のコネクタ半体と、当該第１のコネクタ半体との嵌合
時に係合溝に嵌まり込む突出部が設けられた第２のコネ
クタ半体とからなるコネクタのうちの少なくとも第１の
コネクタ半体を有する電子機器において、第１及び第２
のコネクタ半体が不正嵌合されたときに、第２のコネク
タ半体の突出部によって変形又は破壊するように第１の
コネクタ半体に不正嵌合阻止部を設けるようにしたこと
により、第１のコネクタ半体の不正嵌合阻止部が変形又
は破壊する分ソケットが破壊されるのを未然に防止する
ことができ、かくして接続の信頼性を実用上十分に向上
し得る電子機器を実現することができる。
【００４４】さらに本発明によれば、プラグ及び当該プ
ラグを受容するソケットからなるコネクタのプラグ又は
ソケットの少なくとも一方を有する電子機器において、
プラグのソケットとの係合面及び又はソケットのプラグ
との係合面に凹凸部を形成するようにしたことにより、
プラグ及びソケットの嵌合方向に対しプラグがソケット
に斜めに挿入されたときに、プラグ又はソケットが対応
する凹凸部に付き当たり当該凹凸部に応じた振動を感応
することができ、かくしてソケットが破壊されるのを未
然に防止することができ、接続の信頼性を実用上十分に
向上し得る電子機器を実現することができる。
ラグを受容するソケットからなるコネクタのプラグ又は
ソケットの少なくとも一方を有する電子機器において、
プラグのソケットとの係合面及び又はソケットのプラグ
との係合面に凹凸部を形成するようにしたことにより、
プラグ及びソケットの嵌合方向に対しプラグがソケット
に斜めに挿入されたときに、プラグ又はソケットが対応
する凹凸部に付き当たり当該凹凸部に応じた振動を感応
することができ、かくしてソケットが破壊されるのを未
然に防止することができ、接続の信頼性を実用上十分に
向上し得る電子機器を実現することができる。
【図１】第１の実施の形態によるプラグの構成を示す略
線図及び断面図である。
線図及び断面図である。
【図２】第１の実施の形態によるソケットの構成を示す
断面図及び略線図である。
断面図及び略線図である。
【図３】第１の実施の形態によるコネクタ装置の構成を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図４】第１の実施の形態によるプラグの構成を示す略
線図及び断面図である。
線図及び断面図である。
【図５】第２の実施の形態によるソケットの構成を示す
断面図である。
断面図である。
【図６】第２の実施の形態によるコネクタ装置の構成を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図７】他の実施の形態によるプラグの構成を示す断面
図である。
図である。
１……プラグ、２、１１、３１……本体部、３……挿入
部、３Ａ、５０Ａ……上面、３Ｂ、１１Ｂ、３１Ｂ、５
０Ｂ……下面、３Ｃ、５０Ｃ……先端部、３Ｄ、１１
Ｃ、３１Ｃ、５０Ｄ……金属カバー部、３Ｅ、１１Ｄ、
３１Ｄ、５０Ｅ……樹脂部、４……貫通孔、５……接続
用端子、６、１５……凹部、１０、３０……ソケット、
１１Ａ、３１Ａ……受入口、１２……ディテント端子、
１３……接続用接触ピン、１３Ａ……接触部、１４……
接続用ピンホルダ、２０、４０……コネクタ装置、３
２、５１……凹凸部。
部、３Ａ、５０Ａ……上面、３Ｂ、１１Ｂ、３１Ｂ、５
０Ｂ……下面、３Ｃ、５０Ｃ……先端部、３Ｄ、１１
Ｃ、３１Ｃ、５０Ｄ……金属カバー部、３Ｅ、１１Ｄ、
３１Ｄ、５０Ｅ……樹脂部、４……貫通孔、５……接続
用端子、６、１５……凹部、１０、３０……ソケット、
１１Ａ、３１Ａ……受入口、１２……ディテント端子、
１３……接続用接触ピン、１３Ａ……接触部、１４……
接続用ピンホルダ、２０、４０……コネクタ装置、３
２、５１……凹凸部。
Claims (9)
- 【請求項１】係合溝を有する第１のコネクタ半体と、当
該第１のコネクタ半体との嵌合時に上記係合溝に嵌まり
込む突出部が設けられた第２のコネクタ半体とを有する
コネクタ装置において、 上記第１及び第２のコネクタ半体が不正嵌合されたとき
に、上記第２のコネクタ半体の上記突出部によって変形
又は破壊するように上記第１のコネクタ半体に設けられ
た不正嵌合阻止部を具えることを特徴とするコネクタ装
置。 - 【請求項２】上記第１のコネクタ半体は、プラグでな
り、 上記第２のコネクタ半体は、ソケットでなることを特徴
とする請求項１に記載のコネクタ装置。 - 【請求項３】プラグ及び当該プラグを受容するソケット
からなるコネクタ装置において、 上記プラグの上記ソケットとの係合面及び又は上記ソケ
ットの上記プラグとの係合面に形成された凹凸部を具え
ることを特徴とするコネクタ装置。 - 【請求項４】上記凹凸部は、 上記プラグの上記ソケットとの係合面及び又は上記ソケ
ットの上記プラグとの係合面に、上記ソケット及び上記
プラグの嵌合方向に沿って並設されたことを特徴とする
請求項３に記載のコネクタ装置。 - 【請求項５】突出部を有するソケットと共にコネクタを
形成し、当該ソケットとの嵌合時に上記ソケットの上記
突出部に嵌まり込む係合溝が設けられたプラグにおい
て、 上記ソケット及びプラグが不正嵌合されたときに、上記
ソケットの上記突出部によって変形又は破壊する不正嵌
合阻止部を具えることを特徴とするプラグ。 - 【請求項６】係合溝を有する第１のコネクタ半体と、当
該第１のコネクタ半体との嵌合時に上記係合溝に嵌まり
込む突出部が設けられた第２のコネクタ半体とからなる
コネクタのうちの少なくとも上記第１のコネクタ半体を
有する電子機器において、 上記第１及び第２のコネクタ半体が不正嵌合されたとき
に、上記第２のコネクタ半体の上記突出部によって変形
又は破壊するように上記第１のコネクタ半体に不正嵌合
阻止部が設けられたことを特徴とする電子機器。 - 【請求項７】上記第１のコネクタ半体は、プラグでな
り、 上記第２のコネクタ半体は、ソケットでなることを特徴
とする請求項６に記載の電子機器。 - 【請求項８】プラグ及び当該プラグを受容するソケット
からなるコネクタの上記プラグ又はソケットの少なくと
も一方を有する電子機器において、 上記プラグの上記ソケットとの係合面及び又は上記ソケ
ットの上記プラグとの係合面に凹凸部が形成されたこと
を特徴とする電子機器。 - 【請求項９】上記凹凸部は、 上記プラグの上記ソケットとの係合面及び又は上記ソケ
ットの上記プラグとの係合面に、上記ソケット及び上記
プラグの嵌合方向に沿って並設されたことを特徴とする
請求項８に記載の電子機器。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11009580A JP2000208208A (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | コネクタ装置及びそれを用いた電子機器並びにプラグ |
| KR1020000000867A KR20000071234A (ko) | 1999-01-18 | 2000-01-10 | 커넥터장치 및 그것을 이용한 전자기기 및 플러그 |
| US09/481,541 US6261129B1 (en) | 1999-01-18 | 2000-01-12 | Connector device having an erroneous fitting preventing portion |
| CN00101110A CN1261213A (zh) | 1999-01-18 | 2000-01-17 | 连接器装置以及使用该连接器装置的电子装置和插头 |
| US09/812,364 US6361371B2 (en) | 1999-01-18 | 2001-03-20 | Connector device, and electronic device and plug using the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11009580A JP2000208208A (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | コネクタ装置及びそれを用いた電子機器並びにプラグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000208208A true JP2000208208A (ja) | 2000-07-28 |
Family
ID=11724258
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11009580A Pending JP2000208208A (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | コネクタ装置及びそれを用いた電子機器並びにプラグ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US6261129B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000208208A (ja) |
| KR (1) | KR20000071234A (ja) |
| CN (1) | CN1261213A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006172478A (ja) * | 2004-11-19 | 2006-06-29 | Inventec Multimedia & Telecom Corp | 薄型ｕｓｂ電子装置 |
| JP2007149602A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-14 | Mitsumi Electric Co Ltd | コネクタ、コネクタ用レセプタクル、及びコネクタ用プラグ |
| KR100815708B1 (ko) | 2005-10-06 | 2008-03-20 | 니혼 고꾸 덴시 고교 가부시끼가이샤 | Ｅｍｉ특성이 용이하게 개선된 작은 사이즈의 전기 커넥터 |
| JP2014028055A (ja) * | 2012-07-31 | 2014-02-13 | Daito Giken:Kk | 遊技台 |
| JP2015180295A (ja) * | 2015-06-04 | 2015-10-15 | 株式会社大都技研 | 遊技台 |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6508678B1 (en) * | 2000-08-31 | 2003-01-21 | Advanced Connecteck Inc. | Electrical connector assembly |
| TW553545U (en) * | 2001-09-25 | 2003-09-11 | Molex Inc | High speed transmission connector |
| US7131860B2 (en) | 2003-11-20 | 2006-11-07 | Sherwood Services Ag | Connector systems for electrosurgical generator |
| CN1325096C (zh) * | 2005-06-15 | 2007-07-11 | 李玉兰 | 一种治疗痤疮疾病的中药制剂 |
| US7402086B2 (en) * | 2006-02-17 | 2008-07-22 | Sanbisk Il Ltd | USB connecting system and method |
| WO2009126380A2 (en) * | 2008-03-05 | 2009-10-15 | Singulex, Inc. | Methods and compositions for highly sensitive detection of molecules |
| GB2464183A (en) * | 2008-09-19 | 2010-04-14 | Singulex Inc | Sandwich assay |
| US7828604B1 (en) * | 2009-05-27 | 2010-11-09 | Cheng Uei Precision Industry Co., Ltd. | Connector assembly |
| JP5678045B2 (ja) * | 2009-06-08 | 2015-02-25 | シンギュレックス・インコーポレイテッド | 高感度バイオマーカーパネル |
| WO2011140484A1 (en) | 2010-05-06 | 2011-11-10 | Singulex, Inc | Methods for diagnosing, staging, predicting risk for developing and identifying treatment responders for rheumatoid arthritis |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3617990A (en) * | 1969-12-01 | 1971-11-02 | Bell Telephone Labor Inc | Coaxial connector |
| US3622939A (en) * | 1970-02-27 | 1971-11-23 | Amp Inc | Coaxial cable connection system |
| US4296986A (en) * | 1979-06-18 | 1981-10-27 | Amp Incorporated | High voltage hermetically sealed connector |
| US4245875A (en) * | 1979-06-18 | 1981-01-20 | Amp Incorporated | Heavy duty plug and socket |
| US4361375A (en) * | 1980-09-15 | 1982-11-30 | Switchcraft, Inc. | Miniature audio connector |
| US4921447A (en) * | 1989-05-17 | 1990-05-01 | Amp Incorporated | Terminating a shield of a malleable coaxial cable |
| US5823803A (en) * | 1996-06-17 | 1998-10-20 | Conxall Corporation | Electrical cable connector |
| US5746617A (en) * | 1996-07-03 | 1998-05-05 | Quality Microwave Interconnects, Inc. | Self aligning coaxial connector assembly |
| US5871371A (en) * | 1996-12-19 | 1999-02-16 | The Whitaker Corporation | High density circular connector |
| US6129568A (en) * | 1997-07-11 | 2000-10-10 | Monster Cable Products, Inc. | Interchangeable electrical connector |
-
1999
- 1999-01-18 JP JP11009580A patent/JP2000208208A/ja active Pending
-
2000
- 2000-01-10 KR KR1020000000867A patent/KR20000071234A/ko not_active Application Discontinuation
- 2000-01-12 US US09/481,541 patent/US6261129B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-01-17 CN CN00101110A patent/CN1261213A/zh active Pending
-
2001
- 2001-03-20 US US09/812,364 patent/US6361371B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006172478A (ja) * | 2004-11-19 | 2006-06-29 | Inventec Multimedia & Telecom Corp | 薄型ｕｓｂ電子装置 |
| KR100815708B1 (ko) | 2005-10-06 | 2008-03-20 | 니혼 고꾸 덴시 고교 가부시끼가이샤 | Ｅｍｉ특성이 용이하게 개선된 작은 사이즈의 전기 커넥터 |
| JP2007149602A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-14 | Mitsumi Electric Co Ltd | コネクタ、コネクタ用レセプタクル、及びコネクタ用プラグ |
| JP2014028055A (ja) * | 2012-07-31 | 2014-02-13 | Daito Giken:Kk | 遊技台 |
| JP2015180295A (ja) * | 2015-06-04 | 2015-10-15 | 株式会社大都技研 | 遊技台 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US20010009824A1 (en) | 2001-07-26 |
| US6361371B2 (en) | 2002-03-26 |
| US6261129B1 (en) | 2001-07-17 |
| KR20000071234A (ko) | 2000-11-25 |
| CN1261213A (zh) | 2000-07-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2000208208A (ja) | コネクタ装置及びそれを用いた電子機器並びにプラグ | |
| US20090305530A1 (en) | Board Mounted Connector | |
| TWI669857B (zh) | 連接器 | |
| JP2008084795A (ja) | コネクタ | |
| JPH1022015A (ja) | プリント回路基板用コネクタ | |
| TWM576352U (zh) | 連接器 | |
| JP4854583B2 (ja) | コネクタカバー | |
| JP2007087610A (ja) | 電気コネクタ | |
| JP2002289302A (ja) | 電気コネクタ | |
| JP4641531B2 (ja) | コネクタ装置 | |
| JP3842774B2 (ja) | コネクタ | |
| TWI692156B (zh) | 連接器用端子以及連接器 | |
| JPWO2006134632A1 (ja) | スタッキングコネクタ | |
| JP2603375Y2 (ja) | 電気コネクタ | |
| JP2010080111A (ja) | 嵌合型コネクタ | |
| JPS63292588A (ja) | コネクタ挿抜ガイド構造 | |
| JPH10154552A (ja) | コネクタ構造 | |
| JP2781784B2 (ja) | 電子機器の筐体締結装置 | |
| TWM636081U (zh) | 免焊型電連接裝置及其電連接器 | |
| JP2005038779A (ja) | コネクタ | |
| TWM659520U (zh) | 具限位結構之電連接器 | |
| JP2910477B2 (ja) | モジュラプラグ用ケーブル保護装置 | |
| KR20160056108A (ko) | 이중 결합 구조를 갖는 플랙시블 케이블 커넥터 시스템 | |
| KR100791499B1 (ko) | 커넥터의 단자 연결장치 | |
| JP4748368B2 (ja) | 誤挿入防止構造 |