JP2000208115A - ２次電池収納ケ―ス - Google Patents
２次電池収納ケ―スInfo
- Publication number
- JP2000208115A JP2000208115A JP11004911A JP491199A JP2000208115A JP 2000208115 A JP2000208115 A JP 2000208115A JP 11004911 A JP11004911 A JP 11004911A JP 491199 A JP491199 A JP 491199A JP 2000208115 A JP2000208115 A JP 2000208115A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- secondary battery
- assembly
- rear case
- battery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】電池を取出した後も再使用可能な２次電池収納
ケースを提供する。 【解決手段】２次電池を収納するケースを第１の分割片
４と第２の分割片６に２分割し、前記第２の分割片６に
穴６ａ、６ａ…を設け、第１の分割片４に爪部２ａ、２
ａ…を有する形状記憶合金の保持金具を固着し、爪部２
ａ、２ａ…を穴６ａ、６ａ…に係止させるように構成し
た。
ケースを提供する。 【解決手段】２次電池を収納するケースを第１の分割片
４と第２の分割片６に２分割し、前記第２の分割片６に
穴６ａ、６ａ…を設け、第１の分割片４に爪部２ａ、２
ａ…を有する形状記憶合金の保持金具を固着し、爪部２
ａ、２ａ…を穴６ａ、６ａ…に係止させるように構成し
た。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は充放電を繰り返し
て使用する２次電池を内蔵した電気製品の再使用可能な
２次電池収納ケースに係わり、特に、通信機、時計等の
電池交換頻度の少ない電気製品に好適な２次電池収納ケ
ースに関する。
て使用する２次電池を内蔵した電気製品の再使用可能な
２次電池収納ケースに係わり、特に、通信機、時計等の
電池交換頻度の少ない電気製品に好適な２次電池収納ケ
ースに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、電気製品に充放電可能な２次電池
を使用する場合、耐衝撃性の確保のため、および内部電
池を取出して事故を起こすことを防止するために、図５
に示すケースに２次電池を収容していた。
を使用する場合、耐衝撃性の確保のため、および内部電
池を取出して事故を起こすことを防止するために、図５
に示すケースに２次電池を収容していた。
【０００３】図５において、２次電池５はリアケース１
４に組み込み、リアケース１４の接着面１４ａをフロン
トケース１３に接着剤または超音波溶融により接着し、
リアケース１４とフロントケース１３で構成されるケー
ス内に２次電池５を収容していた。
４に組み込み、リアケース１４の接着面１４ａをフロン
トケース１３に接着剤または超音波溶融により接着し、
リアケース１４とフロントケース１３で構成されるケー
ス内に２次電池５を収容していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の２次電
池収納ケースではフロントケース１３とリアケース１４
を接着しているため、内部電池を取出すにはいずれかの
ケースを破壊する必要があり、外部ケースに何等の損傷
がなくても再使用できないとう問題があった。
池収納ケースではフロントケース１３とリアケース１４
を接着しているため、内部電池を取出すにはいずれかの
ケースを破壊する必要があり、外部ケースに何等の損傷
がなくても再使用できないとう問題があった。
【０００５】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、電池を取出した
後も再使用可能な２次電池収納ケースを提供することに
ある。
のであって、その目的とするところは、電池を取出した
後も再使用可能な２次電池収納ケースを提供することに
ある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明の２次電池収納
ケースは、２次電池を収納するケースを第１の分割片と
第２の分割片に２分割し、前記第１の分割片に穴を設
け、前記第２の分割片に爪部を有する形状記憶合金の保
持金具を固着し、前記爪部を前記穴に係止させるように
構成したものである。
ケースは、２次電池を収納するケースを第１の分割片と
第２の分割片に２分割し、前記第１の分割片に穴を設
け、前記第２の分割片に爪部を有する形状記憶合金の保
持金具を固着し、前記爪部を前記穴に係止させるように
構成したものである。
【０００７】また、前記２次電池収納ケースにおいて、
前記第１の分割片と第２の分割片の間にパッキンを介装
し、前記パッキンの弾力により前記爪部を前記穴に圧接
するように構成したものである。
前記第１の分割片と第２の分割片の間にパッキンを介装
し、前記パッキンの弾力により前記爪部を前記穴に圧接
するように構成したものである。
【０００８】さらに、前記２次電池収納ケースにおい
て、前記パッキンによりケース内部を密封するように構
成したものである。
て、前記パッキンによりケース内部を密封するように構
成したものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】この発明の実施例である２次電池
収納ケースを図面に基づいて説明する。図１〜図３にこ
の発明の第１の実施例である無線機用の２次電池収納ケ
ースを示す。図１に示すフロントケースアセンブリ４は
図２に分解斜視図として示されている。図２に示す樹脂
性のフロントケース１には形状記憶合金で作られた保持
金具２が接着剤による接着あるいは熱溶着、超音波溶着
等の溶着により固着されこれらが一体化されている。
収納ケースを図面に基づいて説明する。図１〜図３にこ
の発明の第１の実施例である無線機用の２次電池収納ケ
ースを示す。図１に示すフロントケースアセンブリ４は
図２に分解斜視図として示されている。図２に示す樹脂
性のフロントケース１には形状記憶合金で作られた保持
金具２が接着剤による接着あるいは熱溶着、超音波溶着
等の溶着により固着されこれらが一体化されている。
【００１０】保持金具２には複数の爪部２ａ、２ａ…が
形成されている。図１に示すリアーケース６には爪部２
ａ、２ａ…と係合する取付穴６ａ、６ａ…が形成されて
いる。リアーケース６にニッカド電池５を組み込み、図
２に示すゴムパッキン３を間に挟み込むようにしてフロ
ントケースアセンブリ４をリアケース６に嵌着する。こ
のとき保持金具２の爪部２ａ、２ａ…は弾性変形した
後、元に戻り、図３（ａ）に示すようにリアーケース６
の取付穴６ａに入り込む。
形成されている。図１に示すリアーケース６には爪部２
ａ、２ａ…と係合する取付穴６ａ、６ａ…が形成されて
いる。リアーケース６にニッカド電池５を組み込み、図
２に示すゴムパッキン３を間に挟み込むようにしてフロ
ントケースアセンブリ４をリアケース６に嵌着する。こ
のとき保持金具２の爪部２ａ、２ａ…は弾性変形した
後、元に戻り、図３（ａ）に示すようにリアーケース６
の取付穴６ａに入り込む。
【００１１】この状態で爪部２ａの先端はゴムパッキン
３の弾力により取付穴６ａの壁面に圧接される。そし
て、ゴムパッキン３はフロントケース１とリアーケース
６の間を密封する。
３の弾力により取付穴６ａの壁面に圧接される。そし
て、ゴムパッキン３はフロントケース１とリアーケース
６の間を密封する。
【００１２】ニッカド電池５を取出すときは、取付穴６
ａから工具を差込み爪部２ａを図３（ｂ）に示す状態か
ら図３（ｃ）に示す状態に変形させる。この状態でフロ
ントケースアセンブリ４をリアーケース６から外すこと
ができる。保持金具２は形状記憶合金であるため加熱、
冷却等により元の形状に戻すことができ２次電池収納ケ
ースは再使用可能である。
ａから工具を差込み爪部２ａを図３（ｂ）に示す状態か
ら図３（ｃ）に示す状態に変形させる。この状態でフロ
ントケースアセンブリ４をリアーケース６から外すこと
ができる。保持金具２は形状記憶合金であるため加熱、
冷却等により元の形状に戻すことができ２次電池収納ケ
ースは再使用可能である。
【００１３】図４にこの発明の第２の実施例である電池
収納ケースを示す。この例はこの発明を小型の懐中電灯
に適用した例である。図に示す下ケース８に形状記憶合
金製の保持金具９を接着し、クッション１０、ボタン電
池１１および電球１２を組み込み上ケース７を被せる。
収納ケースを示す。この例はこの発明を小型の懐中電灯
に適用した例である。図に示す下ケース８に形状記憶合
金製の保持金具９を接着し、クッション１０、ボタン電
池１１および電球１２を組み込み上ケース７を被せる。
【００１４】第１の実例と同様に保持金具９の爪部９
ａ、９ａは上ケース７の取付穴７ａに入り込み上ケース
７を下ケース８に取付けることができる。そして、クッ
ション１０の弾力により爪部９ａの先端が取付穴７ａの
壁面に圧接される。このような電池収納ケースが再使用
可能なことは第１の実施例で説明した通りである。
ａ、９ａは上ケース７の取付穴７ａに入り込み上ケース
７を下ケース８に取付けることができる。そして、クッ
ション１０の弾力により爪部９ａの先端が取付穴７ａの
壁面に圧接される。このような電池収納ケースが再使用
可能なことは第１の実施例で説明した通りである。
【００１５】実施例は以上のように構成されているが発
明はこれに限られず、例えば、使い捨てと称して溶着等
により内部電池が取り外せない時計、キーホルダ等にこ
の発明を適用して２次電池収納ケースを再利用可能とす
ることができる。
明はこれに限られず、例えば、使い捨てと称して溶着等
により内部電池が取り外せない時計、キーホルダ等にこ
の発明を適用して２次電池収納ケースを再利用可能とす
ることができる。
【００１６】
【発明の効果】この発明の２次電池収納ケースによれ
ば、電池交換後も再利用が可能である。また、分解が容
易であるために廃棄時の分別、リサイクルに便利であ
る。そして、ケースの合わせ目にパッキンを介装してい
るので落下時等の衝撃に対して強い。また、パッキンに
よりシールされるので、十分な密閉性が得られる。
ば、電池交換後も再利用が可能である。また、分解が容
易であるために廃棄時の分別、リサイクルに便利であ
る。そして、ケースの合わせ目にパッキンを介装してい
るので落下時等の衝撃に対して強い。また、パッキンに
よりシールされるので、十分な密閉性が得られる。
【００１７】実施例に示したよう複数の爪部を設けた場
合は、全ての爪部を故意に変形させなければ開くことが
できないため、使用者が誤って内部電池を取出し事故を
起こすことがなくなる。
合は、全ての爪部を故意に変形させなければ開くことが
できないため、使用者が誤って内部電池を取出し事故を
起こすことがなくなる。
【図１】この発明の第１の実施例である電池収納ケース
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図２】同電池収納ケースのフロントケースアセンブリ
を示す分解斜視図である。
を示す分解斜視図である。
【図３】図３（ａ）は同電池収納ケースの部分断面図、
図３（ｂ）は同電池収納ケースの保持金具の部分を示す
側面図、図３（ｃ）同保持金具の同部分の他の状態を示
す側面図である。
図３（ｂ）は同電池収納ケースの保持金具の部分を示す
側面図、図３（ｃ）同保持金具の同部分の他の状態を示
す側面図である。
【図４】この発明の第２の実施例である電池収納ケース
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図５】従来の電池収納ケースの例を示す斜視図であ
る。
る。
１ フロントケース ２ 保持金具、２ａ 爪部 ３ ゴムパッキン ４ フロントケースアセンブリ ５ ニッカド電池 ６ リアケース、６ａ 取付穴 ７ 上ケース、７ａ 取付穴 ８ 下ケース ９ 保持金具、９ａ 爪部 １０ クッション １１ ボタン電池 １２ 電球 １３ フロントケース １４ リアケース、１４ａ 接着面
Claims (3)
- 【請求項１】 ２次電池を収納するケースを第１の分割
片と第２の分割片に２分割し、前記第１の分割片に穴を
設け、前記第２の分割片に爪部を有する形状記憶合金の
保持金具を固着し、前記爪部を前記穴に係止させるよう
に構成した２次電池収納ケース。 - 【請求項２】 前記第１の分割片と第２の分割片の間に
パッキンを介装し、前記パッキンの弾力により前記爪部
を前記穴に圧接するように構成した請求項１の２次電池
収納ケース。 - 【請求項３】 前記パッキンによりケース内部を密封す
るように構成した請求項２の２次電池収納ケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11004911A JP2000208115A (ja) | 1999-01-12 | 1999-01-12 | ２次電池収納ケ―ス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11004911A JP2000208115A (ja) | 1999-01-12 | 1999-01-12 | ２次電池収納ケ―ス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000208115A true JP2000208115A (ja) | 2000-07-28 |
Family
ID=11596834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11004911A Pending JP2000208115A (ja) | 1999-01-12 | 1999-01-12 | ２次電池収納ケ―ス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000208115A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007323928A (ja) * | 2006-05-31 | 2007-12-13 | Icom Inc | 電池ケース |
| JP2011023268A (ja) * | 2009-07-17 | 2011-02-03 | Nissan Motor Co Ltd | 電池モジュール |
| JP2012178370A (ja) * | 2012-06-21 | 2012-09-13 | Nissan Motor Co Ltd | 電池モジュール |
| JP2018519624A (ja) * | 2015-09-23 | 2018-07-19 | エルジー・ケム・リミテッド | バッテリーモジュール、これを含むバッテリーパック、及びバッテリーモジュール用ケーシングの製造方法 |
| WO2019143029A1 (ko) * | 2018-01-17 | 2019-07-25 | 주식회사 엘지화학 | 리유즈, 리사이클 내지 리웍이 용이한 접착 구조를 갖는 배터리 모듈 하우징 및 이를 포함하는 배터리 모듈 |
-
1999
- 1999-01-12 JP JP11004911A patent/JP2000208115A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007323928A (ja) * | 2006-05-31 | 2007-12-13 | Icom Inc | 電池ケース |
| JP2011023268A (ja) * | 2009-07-17 | 2011-02-03 | Nissan Motor Co Ltd | 電池モジュール |
| JP2012178370A (ja) * | 2012-06-21 | 2012-09-13 | Nissan Motor Co Ltd | 電池モジュール |
| JP2018519624A (ja) * | 2015-09-23 | 2018-07-19 | エルジー・ケム・リミテッド | バッテリーモジュール、これを含むバッテリーパック、及びバッテリーモジュール用ケーシングの製造方法 |
| WO2019143029A1 (ko) * | 2018-01-17 | 2019-07-25 | 주식회사 엘지화학 | 리유즈, 리사이클 내지 리웍이 용이한 접착 구조를 갖는 배터리 모듈 하우징 및 이를 포함하는 배터리 모듈 |
| KR20190087746A (ko) * | 2018-01-17 | 2019-07-25 | 주식회사 엘지화학 | 리유즈, 리사이클 내지 리웍이 용이한 접착 구조를 갖는 배터리 모듈 하우징 및 이를 포함하는 배터리 모듈 |
| CN111095597A (zh) * | 2018-01-17 | 2020-05-01 | 株式会社Lg化学 | 具有易于可重复使用、可回收和可再加工的粘合结构的电池模块壳体以及包括该电池模块壳体的电池模块 |
| KR102270269B1 (ko) * | 2018-01-17 | 2021-06-28 | 주식회사 엘지에너지솔루션 | 리유즈, 리사이클 내지 리웍이 용이한 접착 구조를 갖는 배터리 모듈 하우징 및 이를 포함하는 배터리 모듈 |
| CN111095597B (zh) * | 2018-01-17 | 2022-09-20 | 株式会社Lg新能源 | 电池模块壳体以及包括该电池模块壳体的电池模块 |
| US11611125B2 (en) | 2018-01-17 | 2023-03-21 | Lg Energy Solution, Ltd. | Battery module housing having easily reusable, recyclable, and reworkable adhesion structure and battery module comprising same |
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