JP2000207163A - 出力時間指定印刷システム - Google Patents
出力時間指定印刷システムInfo
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- JP2000207163A JP2000207163A JP11002736A JP273699A JP2000207163A JP 2000207163 A JP2000207163 A JP 2000207163A JP 11002736 A JP11002736 A JP 11002736A JP 273699 A JP273699 A JP 273699A JP 2000207163 A JP2000207163 A JP 2000207163A
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- Japan
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- data
- time
- printer
- printing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ネットワーク上に構築された印刷システムに
関するものであり、任意の時間に自動的に印刷を開始す
ることによって、プリンタの使用効率向上と、印刷待ち
時間の短縮を課題とする。 【解決手段】 上記課題は、印刷データ中に印刷開始時
間を付加し、印刷システム中に時間管理用のタイマ、印
刷データを印刷するまで格納しておくデータ格納部を持
たせ、印刷開始時間管理手段を実装することによって達
成される。
関するものであり、任意の時間に自動的に印刷を開始す
ることによって、プリンタの使用効率向上と、印刷待ち
時間の短縮を課題とする。 【解決手段】 上記課題は、印刷データ中に印刷開始時
間を付加し、印刷システム中に時間管理用のタイマ、印
刷データを印刷するまで格納しておくデータ格納部を持
たせ、印刷開始時間管理手段を実装することによって達
成される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のコンピュー
タが接続されているネットワーク上の印刷システムに関
するものである。
タが接続されているネットワーク上の印刷システムに関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】ネットワーク２０上の印刷システムは、
図４に示すように多数のコンピュータ１１，２１，３
１，４１，５１、少数のプリンタ１５，２５及びプリン
トサーバ１３によって構築されている。
図４に示すように多数のコンピュータ１１，２１，３
１，４１，５１、少数のプリンタ１５，２５及びプリン
トサーバ１３によって構築されている。
【０００３】以下に図４における印刷システムの動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
【０００４】コンピュータ１１で作成された印刷データ
は、主に以下の二つの方法によって、プリンタ１５に送
信され、プリンタ１５によって印刷出力される。
は、主に以下の二つの方法によって、プリンタ１５に送
信され、プリンタ１５によって印刷出力される。
【０００５】１つは、プリントサーバ１３を経由してプ
リンタ１５に出力する方法である。この場合、コンピュ
ータ１１で作成された印刷データは、プリンタドライバ
１２によって、プリンタ１５特有のデータフォーマット
に変換され、また、プリンタ１５特有の機能を設定する
ためのデータを付加された後、プリントサーバ１３に対
して送信される。プリントサーバ１３は、受信した印刷
データを、一度内部のプリンタ１５用印刷データ格納エ
リアであり先入れ先出しの機能を持ったスプール１４に
格納し、プリンタ１５の状態に合わせて印刷データをプ
リンタ１５に送信する。プリントサーバ１３が印刷デー
タをプリンタ１５に送信する順番は、プリントサーバ１
３が受信した順番であり、最後に受信された印刷データ
はそれ以前に受信した印刷データが全てプリンタ１５に
送信された後に送信される。
リンタ１５に出力する方法である。この場合、コンピュ
ータ１１で作成された印刷データは、プリンタドライバ
１２によって、プリンタ１５特有のデータフォーマット
に変換され、また、プリンタ１５特有の機能を設定する
ためのデータを付加された後、プリントサーバ１３に対
して送信される。プリントサーバ１３は、受信した印刷
データを、一度内部のプリンタ１５用印刷データ格納エ
リアであり先入れ先出しの機能を持ったスプール１４に
格納し、プリンタ１５の状態に合わせて印刷データをプ
リンタ１５に送信する。プリントサーバ１３が印刷デー
タをプリンタ１５に送信する順番は、プリントサーバ１
３が受信した順番であり、最後に受信された印刷データ
はそれ以前に受信した印刷データが全てプリンタ１５に
送信された後に送信される。
【０００６】もう一つは、コンピュータ１１からプリン
タドライバ１２を通して直接プリンタ１５に出力する方
法である。この場合、コンピュータ１１は、プリンタ１
５が以前に受信した印刷データを印刷出力するのを待っ
てプリンタ１５に印刷データを送信する。
タドライバ１２を通して直接プリンタ１５に出力する方
法である。この場合、コンピュータ１１は、プリンタ１
５が以前に受信した印刷データを印刷出力するのを待っ
てプリンタ１５に印刷データを送信する。
【０００７】上記２つのどちらの場合においても、複数
のコンピュータから同時に印刷データを印刷出力する場
合、プリンタに受け付けられる順番を待たなければ印刷
出力は得られない。また、従来の印刷システムにおいて
は、コンピュータからの印刷データは、昼間に集中して
プリンタに送信されるため、昼間の印刷は、プリンタへ
の印刷データ送信の待ち時間が長くなり、印刷出力を得
るまでに時間がかかる。また、夜間、休日等はコンピュ
ータから印刷データが送られないため印刷が行われず、
全体として印刷効率が低下するという問題があった。
のコンピュータから同時に印刷データを印刷出力する場
合、プリンタに受け付けられる順番を待たなければ印刷
出力は得られない。また、従来の印刷システムにおいて
は、コンピュータからの印刷データは、昼間に集中して
プリンタに送信されるため、昼間の印刷は、プリンタへ
の印刷データ送信の待ち時間が長くなり、印刷出力を得
るまでに時間がかかる。また、夜間、休日等はコンピュ
ータから印刷データが送られないため印刷が行われず、
全体として印刷効率が低下するという問題があった。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、夜間、休日
等のプリンタ使用頻度の少ない時間帯での自動印刷を可
能にし、昼間の印刷出力までの時間の短縮と、印刷シス
テムの印刷効率を向上させることを目的としている。
等のプリンタ使用頻度の少ない時間帯での自動印刷を可
能にし、昼間の印刷出力までの時間の短縮と、印刷シス
テムの印刷効率を向上させることを目的としている。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記課題は、印刷データ
中に印刷開始を指定する時間データを付加し、プリンタ
制御装置に時間管理用のタイマ、印刷データを印刷する
まで格納しておくデータ格納部を持たせ、印刷開始時間
管理手段を実装をすることによって達成される。
中に印刷開始を指定する時間データを付加し、プリンタ
制御装置に時間管理用のタイマ、印刷データを印刷する
まで格納しておくデータ格納部を持たせ、印刷開始時間
管理手段を実装をすることによって達成される。
【００１０】上記時間管理手段は、一定時間毎に印刷待
ちデータの検索を行うとにより印刷開始時間管理を容易
に実現できる。
ちデータの検索を行うとにより印刷開始時間管理を容易
に実現できる。
【００１１】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を、図１の本実
施例におけるプリンタ構成図、図２の本実施例における
印刷データ受信部の動作フロー図、図３の本実施例にお
ける印刷開始時間管理部の動作フロー図により説明す
る。
施例におけるプリンタ構成図、図２の本実施例における
印刷データ受信部の動作フロー図、図３の本実施例にお
ける印刷開始時間管理部の動作フロー図により説明す
る。
【００１２】本実施例は、プリンタドライバに時間デー
タ付加手段を、プリンタに印刷時間管理手段を実装する
場合の実施例である。
タ付加手段を、プリンタに印刷時間管理手段を実装する
場合の実施例である。
【００１３】まず、図１により、本実施例における印刷
システムの構成について説明する。
システムの構成について説明する。
【００１４】印刷システムは印刷データを作成するコン
ピュータ１、コンピュータに実装されて、時間データを
付加する機能を持ったプリンタドライバ２、印刷データ
の印刷開始時間を管理する機能を持ったプリンタ３によ
り構成されている。また、プリンタ３はプリンタ全体を
制御するプリンタ制御部４、実際に用紙に印刷を行う印
刷機構部１０により構成されている。また、プリンタ制
御部４は、ネットワークに接続され印刷データを受信す
る印刷データ受信部５、印刷機構部１０を制御し印刷デ
ータを印刷出力させる印刷制御部６、印刷待ちデータの
管理を行う印刷開始時間管理部７、印刷待ちデータを格
納するデータ格納部８、印刷時間管理用のタイマ９によ
り構成されている。
ピュータ１、コンピュータに実装されて、時間データを
付加する機能を持ったプリンタドライバ２、印刷データ
の印刷開始時間を管理する機能を持ったプリンタ３によ
り構成されている。また、プリンタ３はプリンタ全体を
制御するプリンタ制御部４、実際に用紙に印刷を行う印
刷機構部１０により構成されている。また、プリンタ制
御部４は、ネットワークに接続され印刷データを受信す
る印刷データ受信部５、印刷機構部１０を制御し印刷デ
ータを印刷出力させる印刷制御部６、印刷待ちデータの
管理を行う印刷開始時間管理部７、印刷待ちデータを格
納するデータ格納部８、印刷時間管理用のタイマ９によ
り構成されている。
【００１５】次に、本実施例における印刷時間管理方法
について説明する。
について説明する。
【００１６】コンピュータ１で作成された印刷データ
は、プリンタドライバ２によって、時間データを現在か
らの相対的な時間の値で付加され、プリンタ３に送信さ
れる。
は、プリンタドライバ２によって、時間データを現在か
らの相対的な時間の値で付加され、プリンタ３に送信さ
れる。
【００１７】印刷開始時間の指定方法は、プリンタドラ
イバ２によってオペレータに供給されるが、プリンタド
ライバ２は、コンピュータ１に内臓されているタイマと
プリンタ３に内臓されているタイマが異なる時間を示し
ている可能性があるため、オペレータが印刷開始させた
い時間を平成１０年４月６日２２時などの絶対的な時間
で指定した場合においても、現在時刻から指定時間まで
の相対的な時間を計算し、その値を時間データとして印
刷データに付加する。
イバ２によってオペレータに供給されるが、プリンタド
ライバ２は、コンピュータ１に内臓されているタイマと
プリンタ３に内臓されているタイマが異なる時間を示し
ている可能性があるため、オペレータが印刷開始させた
い時間を平成１０年４月６日２２時などの絶対的な時間
で指定した場合においても、現在時刻から指定時間まで
の相対的な時間を計算し、その値を時間データとして印
刷データに付加する。
【００１８】プリンタ３は、印刷データを印刷データ受
信部５で受信する。
信部５で受信する。
【００１９】印刷データ受信部５は、図２に示す動作フ
ローに従って、時間データが０の場合は印刷制御部６へ
印刷データを送り、時間データが０でない場合は時間デ
ータをプリンタ３内の絶対的な時間データに変換して印
刷開始時間管理手段である印刷開始時間管理部７へ送
る。
ローに従って、時間データが０の場合は印刷制御部６へ
印刷データを送り、時間データが０でない場合は時間デ
ータをプリンタ３内の絶対的な時間データに変換して印
刷開始時間管理手段である印刷開始時間管理部７へ送
る。
【００２０】印刷開始時間管理部７は、受け取った印刷
データを印刷待ちデータとしてデータ格納部８に格納す
る。また、印刷開始時間管理部７は、１０分毎など一定
時間毎に、図３の一定時間経過時の動作フローに示す動
作を実行し、データ格納部８に格納してある印刷開始時
間を過ぎた印刷データを、印刷データ内の時間データを
０にして印刷データ受信部５に送る。印刷を正確な時間
に開始したい場合には、前記一定時間を短くすることに
よって容易に対応可能である。
データを印刷待ちデータとしてデータ格納部８に格納す
る。また、印刷開始時間管理部７は、１０分毎など一定
時間毎に、図３の一定時間経過時の動作フローに示す動
作を実行し、データ格納部８に格納してある印刷開始時
間を過ぎた印刷データを、印刷データ内の時間データを
０にして印刷データ受信部５に送る。印刷を正確な時間
に開始したい場合には、前記一定時間を短くすることに
よって容易に対応可能である。
【００２１】印刷データ受信部５は印刷データ受信時の
動作を再度実行するが、時間データが０に設定されてい
るため、印刷制御部６に印刷データを送る。
動作を再度実行するが、時間データが０に設定されてい
るため、印刷制御部６に印刷データを送る。
【００２２】印刷制御部６は印刷機構部１０を制御して
印刷データを用紙に印刷出力する。
印刷データを用紙に印刷出力する。
【００２３】
【発明の効果】本発明によれば、大量部数の印刷や、早
急に印刷する必要のない印刷は、夜間などのプリンタ使
用頻度の少ない時間に行えるため、昼間のプリンタ使用
頻度を低くすることが可能になり、印刷出力を得るまで
の時間を短縮することができる。
急に印刷する必要のない印刷は、夜間などのプリンタ使
用頻度の少ない時間に行えるため、昼間のプリンタ使用
頻度を低くすることが可能になり、印刷出力を得るまで
の時間を短縮することができる。
【００２４】また、夜間等の自動印刷により、従来より
もプリンタの可動時間を長くすることが可能になり、印
刷効率を向上させることができる。
もプリンタの可動時間を長くすることが可能になり、印
刷効率を向上させることができる。
【００２５】また、印刷開始時間を絶対的な時間でも現
在時刻からの相対的な時間でもどちらでも指定すること
ができる。
在時刻からの相対的な時間でもどちらでも指定すること
ができる。
【００２６】また、印刷データを作成するコンピュータ
と、印刷時間管理を行うシステムが異なるタイマを使用
している場合でも正確に印刷を開始することができる。
と、印刷時間管理を行うシステムが異なるタイマを使用
している場合でも正確に印刷を開始することができる。
【００２７】また、印刷開始時間の精度を容易に変更す
ることができる。
ることができる。
【図１】 本発明の一実施例を示す印刷システム構成を
示す模式図である。
示す模式図である。
【図２】 本発明の一実施例を示す印刷データ受信部の
動作フローである。
動作フローである。
【図３】 本発明の一実施例を示す印刷開始時間管理部
の動作フローである。
の動作フローである。
【図４】 一般的な印刷システム構成を示す模式図であ
る。
る。
１，１１，２１，３１，４１，５１：コンピュータ、
２，１２，２２，３２，４２，５２：プリンタドライ
バ、３，１５，２５：プリンタ、４：プリンタ制御部、
５：印刷データ受信部、６：印刷制御部、７：印刷開始
時間管理部、８：データ格納部、９：タイマ、１０：印
刷機構部、１３：プリントサーバ、１４：スプール、２
０：ネットワーク。
２，１２，２２，３２，４２，５２：プリンタドライ
バ、３，１５，２５：プリンタ、４：プリンタ制御部、
５：印刷データ受信部、６：印刷制御部、７：印刷開始
時間管理部、８：データ格納部、９：タイマ、１０：印
刷機構部、１３：プリントサーバ、１４：スプール、２
０：ネットワーク。
Claims (4)
- 【請求項１】 プリンタドライバを備えた複数のコンピ
ュータと、複数のコンピュータとネットワークを介して
接続されているプリンタ制御部を備えたプリンタとから
なる印刷システムにおいて、コンピュータに印刷開始時
間を指定する時間データを印刷データに付加するプリン
タドライバを設け、プリンタ制御部に印刷管理用のタイ
マと印刷待ち印刷データ用のデータ格納部と印刷開始時
間管理手段を設けたことを特徴とする印刷システム。 - 【請求項２】 絶対的な時刻で印刷時間の指定と、現在
時刻からの相対的な時間で印刷時間の指定の２つの印刷
時間の指定を行うプリンタドライバを設けたことを特徴
とする請求項１記載の印刷システム。 - 【請求項３】 時間データを、現在の時刻からの相対的
な時間で時間データを設定するプリンタドライバを設け
たことを特徴とする請求項１記載の印刷システム。 - 【請求項４】 印刷開始時間の管理を、一定時間毎に印
刷開始時間の管理を行う印刷開始管理手段を設けたこと
を特徴とする請求項１記載の印刷システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11002736A JP2000207163A (ja) | 1999-01-08 | 1999-01-08 | 出力時間指定印刷システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11002736A JP2000207163A (ja) | 1999-01-08 | 1999-01-08 | 出力時間指定印刷システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000207163A true JP2000207163A (ja) | 2000-07-28 |
Family
ID=11537629
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11002736A Pending JP2000207163A (ja) | 1999-01-08 | 1999-01-08 | 出力時間指定印刷システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000207163A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007065941A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Seiko Epson Corp | 印刷システム、印刷制御装置および印刷装置 |
| US7324234B2 (en) | 2002-01-07 | 2008-01-29 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming apparatus with controller for storing print data according to characteristic value |
-
1999
- 1999-01-08 JP JP11002736A patent/JP2000207163A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7324234B2 (en) | 2002-01-07 | 2008-01-29 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming apparatus with controller for storing print data according to characteristic value |
| US7710584B2 (en) | 2002-01-07 | 2010-05-04 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming apparatus with controller for storing print data according to characteristic value |
| JP2007065941A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Seiko Epson Corp | 印刷システム、印刷制御装置および印刷装置 |
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