JP2000206749A - 画像形成装置の梱包方法 - Google Patents
画像形成装置の梱包方法Info
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- JP2000206749A JP2000206749A JP11009994A JP999499A JP2000206749A JP 2000206749 A JP2000206749 A JP 2000206749A JP 11009994 A JP11009994 A JP 11009994A JP 999499 A JP999499 A JP 999499A JP 2000206749 A JP2000206749 A JP 2000206749A
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- packing
- black paper
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- Pending
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- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Buffer Packaging (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】電子写真用感光体や静電記録誘電体等の画像保
持部材の梱包方法を改良して低価格の画像形成装置を提
供する。 【解決手段】導電性で且つ遮光性の黒紙１とエアーバッ
グ１１を一体化した導電性エアーバッグを用いて画像保
持部材を梱包する。
持部材の梱包方法を改良して低価格の画像形成装置を提
供する。 【解決手段】導電性で且つ遮光性の黒紙１とエアーバッ
グ１１を一体化した導電性エアーバッグを用いて画像保
持部材を梱包する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は画像保持部材およ
びそれを用いたプロセスカートリッジまたは画像形成装
置の梱包方法に係り、特に黒紙とエアーバッグを用いて
画像保持部材を保護する生産性の高い梱包方法に関す
る。
びそれを用いたプロセスカートリッジまたは画像形成装
置の梱包方法に係り、特に黒紙とエアーバッグを用いて
画像保持部材を保護する生産性の高い梱包方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】電子写真用感光プロセスや静電記録プロ
セス等を利用するレーザービームプリンタや複写機等の
画像形成装置は、その出荷の際に電子写真用感光体や静
電記録誘電体等の画像保持部材を黒紙、次いでエアーバ
ッグで包装する梱包方法を用いるのが一般的であった。
黒紙は導電性のもので遮光性があり、搬送中の画像保持
部材を露光や静電的な電場から保護し、且つ帯電防止を
目的とするものである。
セス等を利用するレーザービームプリンタや複写機等の
画像形成装置は、その出荷の際に電子写真用感光体や静
電記録誘電体等の画像保持部材を黒紙、次いでエアーバ
ッグで包装する梱包方法を用いるのが一般的であった。
黒紙は導電性のもので遮光性があり、搬送中の画像保持
部材を露光や静電的な電場から保護し、且つ帯電防止を
目的とするものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら近年にお
ける電子写真用感光体や静電記録誘電体等の画像保持部
材の価格低下に伴い、黒紙やエアーバッグといった梱包
部材のコスト低減が要求されるようになってきた。
ける電子写真用感光体や静電記録誘電体等の画像保持部
材の価格低下に伴い、黒紙やエアーバッグといった梱包
部材のコスト低減が要求されるようになってきた。
【０００４】さらに上述のような黒紙とエアーバッグを
用いる従来の梱包方法は黒紙，エアーバッグそれぞれの
梱包作業を必要とし、作業工程上もその改善が求められ
ていた。この発明は上述の点に鑑みてなされその目的は
電子写真用感光体や静電記録誘電体等の画像保持部材の
梱包方法を改良して低価格の画像形成装置を提供するこ
とにある。
用いる従来の梱包方法は黒紙，エアーバッグそれぞれの
梱包作業を必要とし、作業工程上もその改善が求められ
ていた。この発明は上述の点に鑑みてなされその目的は
電子写真用感光体や静電記録誘電体等の画像保持部材の
梱包方法を改良して低価格の画像形成装置を提供するこ
とにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述の目的はこの発明に
よれば導電性で且つ遮光性の黒紙と、機械的緩衝効果を
有するエアーバッグを用いて画像保持部材を保護する画
像形成装置の梱包方法において、前記した黒紙とエアー
バッグの一体化した導電性エアーバッグを用いて梱包し
画像保持部材を搬送中の機能低下から保護することによ
り達成される。
よれば導電性で且つ遮光性の黒紙と、機械的緩衝効果を
有するエアーバッグを用いて画像保持部材を保護する画
像形成装置の梱包方法において、前記した黒紙とエアー
バッグの一体化した導電性エアーバッグを用いて梱包し
画像保持部材を搬送中の機能低下から保護することによ
り達成される。
【０００６】
【発明の実施の形態】図１はこの発明の導電性エアーバ
ッグを示す斜視図である。図２はこの発明の導電性エア
ーバッグを示す分解斜視図である。導電性エアーバッグ
１２は黒紙１０とエアーバッグ１１を接着剤を介して一
体化して形成される。
ッグを示す斜視図である。図２はこの発明の導電性エア
ーバッグを示す分解斜視図である。導電性エアーバッグ
１２は黒紙１０とエアーバッグ１１を接着剤を介して一
体化して形成される。
【０００７】黒紙１０はカーボンブラックを練り混んだ
プラスチックフィルムである。エアーバッグ１１はプラ
スチックで仕切られた複数の空気房の集合体である。黒
紙１０は導電性があり且つ遮光性で、搬送中の画像保持
部材を露光や静電的な電場から保護し、且つ帯電防止を
行う。エアーバッグ１１は空気房が空気を気密に含み機
械的なクッション作用を有する。
プラスチックフィルムである。エアーバッグ１１はプラ
スチックで仕切られた複数の空気房の集合体である。黒
紙１０は導電性があり且つ遮光性で、搬送中の画像保持
部材を露光や静電的な電場から保護し、且つ帯電防止を
行う。エアーバッグ１１は空気房が空気を気密に含み機
械的なクッション作用を有する。
【０００８】
【実施例】直径３０ｍｍ．長さ２５４ｍｍのアルミニウ
ム素管を用いて下引き層，電荷発生層，電荷輸送層を順
次積層して電子写真用感光体を作製した。導電性エアー
バッグ（導電性プチブラック：川上産業（株））を用い
て上述した電子写真用感光体を梱包した。次いで高湿
（３５℃，９０％），または低湿（−２０℃）の状態に
梱包された電子写真用感光体をそれぞれ１０００時間保
持して暗部電位，明部電位，印字濃度，外観を測定し
た。結果が表１に示される。
ム素管を用いて下引き層，電荷発生層，電荷輸送層を順
次積層して電子写真用感光体を作製した。導電性エアー
バッグ（導電性プチブラック：川上産業（株））を用い
て上述した電子写真用感光体を梱包した。次いで高湿
（３５℃，９０％），または低湿（−２０℃）の状態に
梱包された電子写真用感光体をそれぞれ１０００時間保
持して暗部電位，明部電位，印字濃度，外観を測定し
た。結果が表１に示される。
【０００９】
【表１】 比較のために従来の黒紙とエアーバッグの二重の梱包方
法を用いた電子写真用感光体につき同様な高湿（３５
℃，９０％），または低湿（−２０℃）試験を行った。
結果が表２に示される。
法を用いた電子写真用感光体につき同様な高湿（３５
℃，９０％），または低湿（−２０℃）試験を行った。
結果が表２に示される。
【００１０】
【表２】 導電性エアーバッグを使用して高湿（３５℃，９０
％），または低湿（−２０℃）の状態に保持しても特性
上の劣化を生じないし、従来の梱包方法とも顕著な差異
を生じない。
％），または低湿（−２０℃）の状態に保持しても特性
上の劣化を生じないし、従来の梱包方法とも顕著な差異
を生じない。
【００１１】本発明の導電性エアーバッグを使用した場
合と従来の黒紙とエアーバッグの二重梱包を用いる場合
の材料コスト，作業時間の比較を行った。次表にその結
果が示される。
合と従来の黒紙とエアーバッグの二重梱包を用いる場合
の材料コスト，作業時間の比較を行った。次表にその結
果が示される。
【００１２】
【表３】 上表に示す通り導電性エアーバッグを使用すると従来の
二重梱包の場合よりも材料コスト，作業時間の点で有利
であることがわかる。
二重梱包の場合よりも材料コスト，作業時間の点で有利
であることがわかる。
【００１３】
【発明の効果】この発明によれば導電性で且つ遮光性の
黒紙と、機械的緩衝効果を有するエアーバッグを用いて
画像保持部材を保護する画像形成装置の梱包方法におい
て、前記した黒紙とエアーバッグの一体化した導電性エ
アーバッグを用いて画像保持部材を梱包保護するので、
従来の二重梱包方法と同様の保護作用を持ち、しかも材
料コスト，作業時間の点で有利な画像形成装置の梱包方
法が得られる。
黒紙と、機械的緩衝効果を有するエアーバッグを用いて
画像保持部材を保護する画像形成装置の梱包方法におい
て、前記した黒紙とエアーバッグの一体化した導電性エ
アーバッグを用いて画像保持部材を梱包保護するので、
従来の二重梱包方法と同様の保護作用を持ち、しかも材
料コスト，作業時間の点で有利な画像形成装置の梱包方
法が得られる。
【図１】この発明の導電性エアーバッグを示す斜視図
【図２】この発明の導電性エアーバッグを示す分解斜視
図
図
１０ 黒紙 １１ エアーバッグ １２ 導電性エアーバッグ
Claims (1)
- 【請求項１】導電性で且つ遮光性の黒紙と、機械的緩衝
効果を有するエアーバッグを用いて画像保持部材を保護
する画像形成装置の梱包方法において、前記した黒紙と
エアーバッグの一体化した導電性エアーバッグを用いて
画像保持部材を梱包保護する画像形成装置の梱包方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11009994A JP2000206749A (ja) | 1999-01-19 | 1999-01-19 | 画像形成装置の梱包方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11009994A JP2000206749A (ja) | 1999-01-19 | 1999-01-19 | 画像形成装置の梱包方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000206749A true JP2000206749A (ja) | 2000-07-28 |
Family
ID=11735422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11009994A Pending JP2000206749A (ja) | 1999-01-19 | 1999-01-19 | 画像形成装置の梱包方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000206749A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010049039A (ja) * | 2008-08-22 | 2010-03-04 | Kyocera Mita Corp | 保護部材付き感光体ドラム、感光体ドラムの梱包方法、及び感光体ドラム用保護部材 |
-
1999
- 1999-01-19 JP JP11009994A patent/JP2000206749A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010049039A (ja) * | 2008-08-22 | 2010-03-04 | Kyocera Mita Corp | 保護部材付き感光体ドラム、感光体ドラムの梱包方法、及び感光体ドラム用保護部材 |
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