JP2000206207A - 自動化試験方法 - Google Patents

自動化試験方法

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JP2000206207A
JP2000206207A JP11011044A JP1104499A JP2000206207A JP 2000206207 A JP2000206207 A JP 2000206207A JP 11011044 A JP11011044 A JP 11011044A JP 1104499 A JP1104499 A JP 1104499A JP 2000206207 A JP2000206207 A JP 2000206207A
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JP
Japan
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analog
personal computer
multiplexer
calibration
chip microcomputer
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Pending
Application number
JP11011044A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Yoshida
哲也 吉田
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 校正,試験の作業時間を短縮し、作業効率,
不良解析効率などを向上させる。 【解決手段】 アナログ機器4のプロセッサCPUをイ
ンタフェース装置6を介して所定の校正・試験機能を持
つパソコン9に直接接続するとともに、マルチプレクサ
5を介して電圧/電流発生器2,マルチメータ3などの
外部機器を接続し、かつパソコン9とマルチプレクサ
5,外部機器2,3間をそれぞれ接続することで、校
正,試験のための時間を短縮し、高効率化を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、アナログ/ディ
ジタル(AD)変換またはディジタル/アナログ(D
A)変換を行なうアナログ機器の自動化試験方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3に従来例を示し、図4にその動作フ
ローチャートを示す。なお、図3において、1はロー
ダ、2は電圧/電流発生器などのDA変換機器、3はマ
ルチメータなどのAD変換機器、4はワンチップマイク
ロコンピュータ(ワンチップマイコン)を備え、アナロ
グとディジタルの相互変換が可能なアナログ機器、4A
はこのアナログ機器4の外部機器とのインタフェース部
分を示す。
【0003】その動作について簡単に説明する。先ず、
インタフェース部分4Aの第1チャネルに外部機器をセ
ッティングし(ステップS1参照)、外部機器から入力
されるデータのモニタまたはアナログ機器4から出力さ
れるデータのモニタを行ない(ステップS2)、データ
を記録する(ステップS3)。次にチャネル(配線)を
変えて上記と同様の処理を行ない、全チャネル分行なう
(ステップS4〜S6参照)。ステップS7でデータを
編集して、終了する。以上の如きチャネルを変える配線
変更,計測器の操作および記録,編集に到るまで、従来
はすべて手作業で行なうのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】いま、アナログ機器4
の分解能が12ビットで外部機器が8チャネル分あると
すると、1環境当たり約4000(≒212)データ×8
のデータ取りを必要とし、試験に当たっては高温,低
温,常温(高湿度)の4つの環境下でのデータ取りが必
要となる。1チャネル当たりの作業時間に約15秒程度
掛かるので、15sec×4000データ×8チャネル
×4環境=32000分を必要とする。また、不良解析
においても、図3のパネル・ローダ1から変換値をモニ
タするなど、解析手段が乏しく、計測器を駆使して不良
箇所の検討(目安)をつけるなどしているため、効率が
極めて悪いという問題がある。したがって、この発明の
課題は、試験等の作業時間を短縮し、作業効率を改善す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、ア
ナログ/ディジタル変換器,ディジタル/アナログ変換
器を含む外部機器とのインタフェース部を備え、ワンチ
ップマイクロコンピュータ(ワンチップマイコン)から
なるアナログ機器の、前記ワンチップマイコンのプロセ
ッサを、所定のインタフェースを介して所定の校正・特
性試験機能を備えたパーソナルコンピュータ(パソコ
ン)に直接接続するとともに、マルチプレクサを介して
アナログ/ディジタル変換器またはディジタル/アナロ
グ変換器を含む外部機器を接続し、かつ、パソコンとマ
ルチプレクサ,外部機器間をそれぞれ接続することによ
り、このパソコンからマルチプレクサを介してアナログ
機器の校正・特性試験の自動化を可能にしている。この
請求項1の発明においては、前記パソコンに、少なくと
もワンチップマイコン内メモリのリード/ライトが可能
な簡易インサーキットエミュレータ(簡易ICE)機能
を持たせることにより、不良解析効率を向上させること
ができる(請求項2の発明)。
【0006】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の実施の形態を示
す接続態様図、図2はその動作を説明するためのフロー
チャートである。以下、これらの図を参照して説明す
る。まず、各部のセッティングを行なう(図2のステッ
プS1参照)。図1はかかるセッティング結果を示すも
のである。すなわち、アナログ機器4のプロセッサ部
(CPU)を、RS232Cレベル変換器を含むインタ
フェース装置6を介してパーソナルコンピュータ(パソ
コン)9に接続する。この接続は、ワンチップマイコン
の所定端子を利用して簡単に行なうことができる。一
方、パソコン9には予め初期校正,特性計測,計測器操
作などの校正・試験プログラムや、ワンチップマイコン
内メモリのリード/ライトが可能な簡易インサーキット
エミュレータ(簡易ICE)機能などを持たせておくも
のとする。
【0007】また、アナログ機器4のインタフェース部
分4Aにマルチプレクサ5を接続し、かつ、マルチプレ
クサ5には電圧/電流発生器2,マルチメータ3を接続
し、さらに、マルチプレクサ5,電圧/電流発生器2,
マルチメータ3をパソコン9に接続する。7,8は通信
ケーブルで、7はRS232C、8はGP−IBの各イ
ンタフェースをそれぞれ想定しているが、パソコンとイ
ンタフェースがとれるものであればどのような方式でも
良い。以上のようにすることで、パソコン9の校正・試
験プログラムが起動されれば計測,記録が自動的に行な
われ(図2のステップS2参照:図4のステップS2〜
S6に対応する)、記録したデータの表計算ツールへの
貼付けなどのデータ編集処理も自動的に行なうことが可
能となる(図2のステップS3参照)。
【0008】
【発明の効果】この発明によれば、パソコンを用いて校
正,試験を自動化するようにしたので、1チャネル当た
り1secで行なうことが可能となる。つまり、従来
は、15sec×4000データ×8チャネル×4環境
≒32000分であったが、この発明によれば、これを
1sec×4000データ×8チャネル×4環境≒21
33分とすることができ、1/15に短縮されることに
なる。また、動作中、試験者は別の作業ができるので、
作業効率が大幅に改善される。さらに、簡易ICE機能
を持たせることで、ICEを使用したことのない人でも
内部解析が、高価なICEを用いることなくできるよう
になる。加えて、初期校正の時間も短縮されるので、製
品コストを削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示す接続態様図であ
る。
【図2】図1の動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【図3】従来例を示すブロック図である。
【図4】図3の動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1…パネル・ローダ、2…電圧/電流発生器、3…マル
チメータ、4…アナログ機器、4A…アナログ機器イン
タフェース部、5…マルチプレクサ、6…レベル変換
器、7…通信ケーブル(RS232C)、8…通信ケー
ブル(GP−IB)、9…パーソナルコンピュータ(パ
ソコン)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アナログ/ディジタル変換器,ディジタ
    ル/アナログ変換器を含む外部機器とのインタフェース
    部を備え、ワンチップマイクロコンピュータ(ワンチッ
    プマイコン)からなるアナログ機器の、前記ワンチップ
    マイコンのプロセッサを、所定のインタフェースを介し
    て所定の校正・特性試験機能を備えたパーソナルコンピ
    ュータ(パソコン)に直接接続するとともに、マルチプ
    レクサを介してアナログ/ディジタル変換器またはディ
    ジタル/アナログ変換器を含む外部機器を接続し、か
    つ、パソコンとマルチプレクサ,外部機器間をそれぞれ
    接続することにより、このパソコンからマルチプレクサ
    を介してアナログ機器の校正・特性試験の自動化を可能
    にしたことを特徴とする自動化試験方法。
  2. 【請求項2】 前記パソコンに、少なくともワンチップ
    マイコン内メモリのリード/ライトが可能な簡易インサ
    ーキットエミュレータ(簡易ICE)機能を持たせるこ
    とにより、不良解析効率の向上を図ることを特徴とする
    請求項1に記載の自動化試験方法。
JP11011044A 1999-01-19 1999-01-19 自動化試験方法 Pending JP2000206207A (ja)

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