JP2000205002A - ハイブリッド車駆動装置の制御装置および制御方法 - Google Patents
ハイブリッド車駆動装置の制御装置および制御方法Info
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/62—Hybrid vehicles
Landscapes
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Hybrid Electric Vehicles (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】同期機とエンジンが連結された装置において、
角度センサを同期電動機の制御とエンジン制御と兼ねて
使用し、停止状態からの正確な同期電動機制御、ひいて
はエンジン制御を可能にする。 【解決手段】ハイブリッド車駆動用のエンジンと、該エ
ンジンの運転を制御するエンジンコントローラと、前記
エンジンに連結されたモータ/ジェネレータと、該モー
タ/ジェネレータとバッテリーの間に接続された電力変
換器と、該電力変換器を制御して前記モータ/ジェネレ
ータを制御するモータ/ジェネレータコントローラと、
該モータ/ジェネレータの回転数を検出する速度センサ
とを備えたハイブリッド車駆動装置において、前記速度
センサは前記モータ/ジェネレータの回転角度を検出す
るレゾルバであり、前記エンジンコントローラは、前記
レゾルバの検出値を基に前記エンジンを制御する。
角度センサを同期電動機の制御とエンジン制御と兼ねて
使用し、停止状態からの正確な同期電動機制御、ひいて
はエンジン制御を可能にする。 【解決手段】ハイブリッド車駆動用のエンジンと、該エ
ンジンの運転を制御するエンジンコントローラと、前記
エンジンに連結されたモータ/ジェネレータと、該モー
タ/ジェネレータとバッテリーの間に接続された電力変
換器と、該電力変換器を制御して前記モータ/ジェネレ
ータを制御するモータ/ジェネレータコントローラと、
該モータ/ジェネレータの回転数を検出する速度センサ
とを備えたハイブリッド車駆動装置において、前記速度
センサは前記モータ/ジェネレータの回転角度を検出す
るレゾルバであり、前記エンジンコントローラは、前記
レゾルバの検出値を基に前記エンジンを制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータ/ジェネレ
ータとエンジンを組み合わせて使用するハイブリッド車
駆動装置の制御方装置および制御方法に関わり、特に、
モータ/ジェネレータとして同期機を用いたハイブリッ
ド車駆動装置の制御方装置および制御方法に関する。
ータとエンジンを組み合わせて使用するハイブリッド車
駆動装置の制御方装置および制御方法に関わり、特に、
モータ/ジェネレータとして同期機を用いたハイブリッ
ド車駆動装置の制御方装置および制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば電気自動車の走行用モータの回転
数を制御する際には、走行用モータに供給する電流のベ
クトルを走行用モータの回転に応じて正確に回転させる
必要がある。電気自動車において、航続距離の向上から
効率の良い駆動システムが要求されている。そのため、
堅牢な誘導電動機に変わって永久磁石を用いた同期電動
機あるいは同期発電機の同期機が多く使用されるように
なってきた。特に、ハイブリッド車においては、走行用
モータをエンジンと連結してエンジン始動やエンジン始
動後の発電制御に使用しているため、効率の良い同期電
動機が適しており、同期電動機の制御には、モータの回
転角度を正確に把握することが重要である。そのため、
電気自動車やハイブリッド車においては、モータのロー
タ位置(角度)を高精度に検出し、かつ回転数領域に制
約が無い回転体の位置(角度)を検出する手段が必要と
なる。
数を制御する際には、走行用モータに供給する電流のベ
クトルを走行用モータの回転に応じて正確に回転させる
必要がある。電気自動車において、航続距離の向上から
効率の良い駆動システムが要求されている。そのため、
堅牢な誘導電動機に変わって永久磁石を用いた同期電動
機あるいは同期発電機の同期機が多く使用されるように
なってきた。特に、ハイブリッド車においては、走行用
モータをエンジンと連結してエンジン始動やエンジン始
動後の発電制御に使用しているため、効率の良い同期電
動機が適しており、同期電動機の制御には、モータの回
転角度を正確に把握することが重要である。そのため、
電気自動車やハイブリッド車においては、モータのロー
タ位置(角度)を高精度に検出し、かつ回転数領域に制
約が無い回転体の位置(角度)を検出する手段が必要と
なる。
【0003】これらの同期機の制御には磁極の位置を検
出する回転センサが不可欠である。回転センサには大き
く分けて光学式とレゾルバタイプとがある。レゾルバタ
イプの回転センサの一例として、特開平9ー72758
号公報にはレゾルバとR/D変換回路を含めた巻線の断
線検出装置及び方法が記載されている。
出する回転センサが不可欠である。回転センサには大き
く分けて光学式とレゾルバタイプとがある。レゾルバタ
イプの回転センサの一例として、特開平9ー72758
号公報にはレゾルバとR/D変換回路を含めた巻線の断
線検出装置及び方法が記載されている。
【0004】一方、ハイブリッド車は車両の駆動源とし
て、エンジンと同期機の2種類の駆動源を搭載するた
め、装置全体が大型になる欠点がある。そのため、ハイ
ブリッドシステムに対しては、同期機とエンジンの変速
機構を一体構造にして小型、軽量化することが要求され
る。
て、エンジンと同期機の2種類の駆動源を搭載するた
め、装置全体が大型になる欠点がある。そのため、ハイ
ブリッドシステムに対しては、同期機とエンジンの変速
機構を一体構造にして小型、軽量化することが要求され
る。
【0005】この場合、同期機の磁極位置を検出する回
転センサも変速機構と共にエンジンの近傍に設置される
が、オイルミストの発生する環境のため、回転センサと
しては望ましい環境ではない。従って、電気自動車の駆
動方式としてハイブリッドシステムを採用するものにお
いては、回転センサとして、光学式よりもレゾルバが適
している。
転センサも変速機構と共にエンジンの近傍に設置される
が、オイルミストの発生する環境のため、回転センサと
しては望ましい環境ではない。従って、電気自動車の駆
動方式としてハイブリッドシステムを採用するものにお
いては、回転センサとして、光学式よりもレゾルバが適
している。
【0006】一方、特開平9−219906号公報に
は、回転数センサの検出性能に制約されずに広い回転数
域のモータ制御を行うために、ハイブリッド車において
エンジン回転数センサをモータ回転数センサに兼用し、
エンジン始動時にはセンサレス制御部でモータを制御
し、回転センサレス制御された状態でモータにエンジン
のクランキングを行わせるものが記載されている。
は、回転数センサの検出性能に制約されずに広い回転数
域のモータ制御を行うために、ハイブリッド車において
エンジン回転数センサをモータ回転数センサに兼用し、
エンジン始動時にはセンサレス制御部でモータを制御
し、回転センサレス制御された状態でモータにエンジン
のクランキングを行わせるものが記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、同期機
とエンジンが連結された場合に、従来の回転センサよう
な、停止状態から極低速領域の回転数を検出できないよ
うな回転数領域に制限されかつ精度の低い回転センサを
使用していたのでは、正確なモータ制御はおぼつかず、
モータ制御用とエンジン制御用の2種類のセンサが必要
になり不経済である。
とエンジンが連結された場合に、従来の回転センサよう
な、停止状態から極低速領域の回転数を検出できないよ
うな回転数領域に制限されかつ精度の低い回転センサを
使用していたのでは、正確なモータ制御はおぼつかず、
モータ制御用とエンジン制御用の2種類のセンサが必要
になり不経済である。
【0008】すなわち、上記特開平9−219906号
公報に記載されている装置の誘導電動機の場合は、回転
センサでも正確な制御は可能となるが、同期電動機を用
いる場合は、角度情報が必要となるため、必要なセンサ
の数が多くなり不経済である。また、同期電動機を走行
用に使用する場合は、停止状態からの極低速運転領域を
正確に制御するための角度センサが必要となる。
公報に記載されている装置の誘導電動機の場合は、回転
センサでも正確な制御は可能となるが、同期電動機を用
いる場合は、角度情報が必要となるため、必要なセンサ
の数が多くなり不経済である。また、同期電動機を走行
用に使用する場合は、停止状態からの極低速運転領域を
正確に制御するための角度センサが必要となる。
【0009】本発明は、このような問題点を解決するこ
とを課題としてなされたものであり、同期機とエンジン
が連結された装置において、1つの角度センサを同期電
動機の制御とエンジン制御と兼ねて使用し、停止状態か
らの正確な同期電動機制御、ひいてはエンジン制御を可
能にすること目的とする。
とを課題としてなされたものであり、同期機とエンジン
が連結された装置において、1つの角度センサを同期電
動機の制御とエンジン制御と兼ねて使用し、停止状態か
らの正確な同期電動機制御、ひいてはエンジン制御を可
能にすること目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、車駆動用のエンジンと、該エンジ
ンの運転を制御するエンジンコントローラと、前記エン
ジンのクランク軸に直結されたモータ/ジェネレータ
と、該モータ/ジェネレータとバッテリーの間に接続さ
れた電力変換器と、該電力変換器を制御して前記モータ
/ジェネレータを制御するモータ/ジェネレータコントロ
ーラと、車の運転状態に応じて前記エンジンコントロー
ラ及び前記モータ/ジェネレータコントローラを制御す
る上位コントローラとを備えたハイブリッド車駆動装置
において、前記クランク軸の回転角度を検出するレゾル
バを備え、前記エンジンコントローラ及び前記モータ/
ジェネレータコントローラは、前記レゾルバの検出値を
基に前記エンジン及び前記モータ/ジェネレータを制御
することを特徴とする。
るために、本発明は、車駆動用のエンジンと、該エンジ
ンの運転を制御するエンジンコントローラと、前記エン
ジンのクランク軸に直結されたモータ/ジェネレータ
と、該モータ/ジェネレータとバッテリーの間に接続さ
れた電力変換器と、該電力変換器を制御して前記モータ
/ジェネレータを制御するモータ/ジェネレータコントロ
ーラと、車の運転状態に応じて前記エンジンコントロー
ラ及び前記モータ/ジェネレータコントローラを制御す
る上位コントローラとを備えたハイブリッド車駆動装置
において、前記クランク軸の回転角度を検出するレゾル
バを備え、前記エンジンコントローラ及び前記モータ/
ジェネレータコントローラは、前記レゾルバの検出値を
基に前記エンジン及び前記モータ/ジェネレータを制御
することを特徴とする。
【0011】本発明の他の特徴は、車駆動用のエンジン
と、該エンジンの運転を制御するエンジンコントローラ
と、前記エンジンのクランク軸に直結されたモータ/ジ
ェネレータと、該モータ/ジェネレータとバッテリーの
間に接続された電力変換器と、該電力変換器を制御して
前記モータ/ジェネレータを制御するモータ/ジェネレー
タコントローラと、車の運転状態に応じて前記エンジン
コントローラ及び前記モータ/ジェネレータコントロー
ラを制御する上位コントローラとを備えたハイブリッド
車駆動装置における駆動装置の制御方法において、前記
クランク軸の回転角度をレゾルバで検出し、前記レゾル
バの検出値を基に前記エンジン及び前記モータ/ジェネ
レータを制御することにある。
と、該エンジンの運転を制御するエンジンコントローラ
と、前記エンジンのクランク軸に直結されたモータ/ジ
ェネレータと、該モータ/ジェネレータとバッテリーの
間に接続された電力変換器と、該電力変換器を制御して
前記モータ/ジェネレータを制御するモータ/ジェネレー
タコントローラと、車の運転状態に応じて前記エンジン
コントローラ及び前記モータ/ジェネレータコントロー
ラを制御する上位コントローラとを備えたハイブリッド
車駆動装置における駆動装置の制御方法において、前記
クランク軸の回転角度をレゾルバで検出し、前記レゾル
バの検出値を基に前記エンジン及び前記モータ/ジェネ
レータを制御することにある。
【0012】本発明によれば、1つのレゾルハをモータ
/ジェネレータの制御とエンジン制御に共通の角度セン
サとして利用するので、停止状態から極低回転領域もカ
バーした高精度の角度情報を提供でき、モータ制御とエ
ンジン制御を高精度に制御できる。また、モータ制御と
エンジン制御を行うのに角度センサが一つで良い利点が
ある。
/ジェネレータの制御とエンジン制御に共通の角度セン
サとして利用するので、停止状態から極低回転領域もカ
バーした高精度の角度情報を提供でき、モータ制御とエ
ンジン制御を高精度に制御できる。また、モータ制御と
エンジン制御を行うのに角度センサが一つで良い利点が
ある。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施例を説明する。図1は、本発明の一実施例になるハイ
ブリッド車駆動装置の全体構成図を示すものである。図
1において、1はメインコントローラであり、車の運転
状態に応じてエンジン2やモータ/ジェネレータ3、負
荷7等を制御する。モータ/ジェネレータ3とトランス
ミッション10の間にクラッチ9が設けられている。自
動変速機構を採用する場合、クラッチ9は省略される。
モータ/ジェネレータ3は、インバーター4を介してメ
インバッテリー5から電力の供給を受けると共に、モー
タ/ジェネレータ3により発電された電力がインバータ
ー4を介してメインバッテリー5に所定の電圧で充電さ
れる。
施例を説明する。図1は、本発明の一実施例になるハイ
ブリッド車駆動装置の全体構成図を示すものである。図
1において、1はメインコントローラであり、車の運転
状態に応じてエンジン2やモータ/ジェネレータ3、負
荷7等を制御する。モータ/ジェネレータ3とトランス
ミッション10の間にクラッチ9が設けられている。自
動変速機構を採用する場合、クラッチ9は省略される。
モータ/ジェネレータ3は、インバーター4を介してメ
インバッテリー5から電力の供給を受けると共に、モー
タ/ジェネレータ3により発電された電力がインバータ
ー4を介してメインバッテリー5に所定の電圧で充電さ
れる。
【0014】モータ/ジェネレータ3のローター31は
エンジン2のクランク軸21に直結されている。32は
モータ/ジェネレータ3のステーター、33は永久磁石
である。なお、モータ/ジェネレータ3のローター31
とエンジン2のクランク軸21とは、歯車等の動力伝達
機構を介して連結しても良い。
エンジン2のクランク軸21に直結されている。32は
モータ/ジェネレータ3のステーター、33は永久磁石
である。なお、モータ/ジェネレータ3のローター31
とエンジン2のクランク軸21とは、歯車等の動力伝達
機構を介して連結しても良い。
【0015】エンジンのクランク軸21やモータ/ジェ
ネレータ3のローター31のように、エンジン2とモー
タ/ジェネレータ3の回転角度を共通に検出できる位置
に、1つの角度センサ18が装着されており、角度セン
サ18の出力信号は、メインコントローラ1に送られ、
エンジン2やモータ/ジェネレータ3の制御に利用され
る。
ネレータ3のローター31のように、エンジン2とモー
タ/ジェネレータ3の回転角度を共通に検出できる位置
に、1つの角度センサ18が装着されており、角度セン
サ18の出力信号は、メインコントローラ1に送られ、
エンジン2やモータ/ジェネレータ3の制御に利用され
る。
【0016】メインコントローラ1は、車の運転状態や
メインバッテリーの充電状態に応じてエンジン2やモー
タ/ジェネレータ3等の動作を制御する。車の走行中モ
ータ/ジェネレータ3により発電され、メインバッテリ
ー5に貯蔵された電力は、排気ガスが問題となる発進、
加速時や動力不足時等に、エンジンに替えてあるいはエ
ンジンを補助する動力源として、モータ/ジェネレータ
3を駆動するのに利用される。
メインバッテリーの充電状態に応じてエンジン2やモー
タ/ジェネレータ3等の動作を制御する。車の走行中モ
ータ/ジェネレータ3により発電され、メインバッテリ
ー5に貯蔵された電力は、排気ガスが問題となる発進、
加速時や動力不足時等に、エンジンに替えてあるいはエ
ンジンを補助する動力源として、モータ/ジェネレータ
3を駆動するのに利用される。
【0017】図2に、メインコントローラ1の詳細構成
例を示す。コントローラ1は、統合制御ユニット11、
モータ/ジェネレータコントローラ12、エンジンコン
トローラ13、及びR/D変換回路14で構成される。
例を示す。コントローラ1は、統合制御ユニット11、
モータ/ジェネレータコントローラ12、エンジンコン
トローラ13、及びR/D変換回路14で構成される。
【0018】統合制御ユニット11は、運転モード判定
処理部を有しており、キースイッチ、アクセルスイッチ
(アクセルのオンオフ)、アクセル開度センサー、ブレ
ーキスイッチ、車速センサー、傾斜スイッチ、バッテリ
ー電圧センサー等の各情報が入力される。また、角度セ
ンサ18の出力信号がR/D変換回路14を介して、メ
インコントローラ1に入力される。
処理部を有しており、キースイッチ、アクセルスイッチ
(アクセルのオンオフ)、アクセル開度センサー、ブレ
ーキスイッチ、車速センサー、傾斜スイッチ、バッテリ
ー電圧センサー等の各情報が入力される。また、角度セ
ンサ18の出力信号がR/D変換回路14を介して、メ
インコントローラ1に入力される。
【0019】統合制御ユニット11はこれらの情報をも
とに車の運転モードを判定し、運転指令NMG*、τMG*、
τNE*の演算をおこない、各運転指令をモータ/ジェネレ
ータコントローラ12、エンジンコントローラ13にそ
れぞれ出力する。
とに車の運転モードを判定し、運転指令NMG*、τMG*、
τNE*の演算をおこない、各運転指令をモータ/ジェネレ
ータコントローラ12、エンジンコントローラ13にそ
れぞれ出力する。
【0020】モータ/ジェネレータコントローラ12
は、運転指令NMG*とモータ/ジェネレータ3の回転数や
電流の情報から、インバーター4を制御するPWM信号
を生成し出力する。なお、モータ/ジェネレータは、運
転指令NMG*が+のときは電動機、運転指令NMG*が−の
ときは発電機として機能する。
は、運転指令NMG*とモータ/ジェネレータ3の回転数や
電流の情報から、インバーター4を制御するPWM信号
を生成し出力する。なお、モータ/ジェネレータは、運
転指令NMG*が+のときは電動機、運転指令NMG*が−の
ときは発電機として機能する。
【0021】エンジンコントローラ13は、運転指令τ
Ne*とR/D変換回路14を介して得られたエンジン回
転数Nに基づいて、燃料の噴射量や点火時期、給排気弁
の開閉を制御する。
Ne*とR/D変換回路14を介して得られたエンジン回
転数Nに基づいて、燃料の噴射量や点火時期、給排気弁
の開閉を制御する。
【0022】図3に、モータ/ジェネレータコントロー
ラ12の詳細構成例を示す。モータ/ジェネレータコン
トローラ12は、idiq検出手段124、id、iq
電流制御手段125、2/3相変換手段121、PWM
制御手段122及び位相演算手段120、速度演算手段
123を備えている。角度センサ18の出力信号はRD
変換機14に入力される。位相演算手段120と速度演
算手段123は、RD変換機14に接続されている。モ
ータ/ジェネレータコントローラ12はさらに、トルク
指令生成部128、Iq制御手段127及びId制御手
段126を備えている。
ラ12の詳細構成例を示す。モータ/ジェネレータコン
トローラ12は、idiq検出手段124、id、iq
電流制御手段125、2/3相変換手段121、PWM
制御手段122及び位相演算手段120、速度演算手段
123を備えている。角度センサ18の出力信号はRD
変換機14に入力される。位相演算手段120と速度演
算手段123は、RD変換機14に接続されている。モ
ータ/ジェネレータコントローラ12はさらに、トルク
指令生成部128、Iq制御手段127及びId制御手
段126を備えている。
【0023】トルク指令生成部128には、運転指NMG
*または目標トルク指令τMG*が入力される。エンジン
のクランキング時のように、モータ/ジェネレータの回
転数を所定値に正確に制御したい場合には、モータ/ジ
ェネレータの回転数NMGを直接指示する運転指令NMG*
が与えられる。また、加速運転時のように、モータ/ジ
ェネレータに所定トルクを発生させたい場合には、直
接、目標トルク指令τM*が与えられる。さらに、モー
タ/ジェネレータを発電機として作用させる場合には、
与えられる運転指NMG*または目標トルク指令τMG*の
値が負となる。
*または目標トルク指令τMG*が入力される。エンジン
のクランキング時のように、モータ/ジェネレータの回
転数を所定値に正確に制御したい場合には、モータ/ジ
ェネレータの回転数NMGを直接指示する運転指令NMG*
が与えられる。また、加速運転時のように、モータ/ジ
ェネレータに所定トルクを発生させたい場合には、直
接、目標トルク指令τM*が与えられる。さらに、モー
タ/ジェネレータを発電機として作用させる場合には、
与えられる運転指NMG*または目標トルク指令τMG*の
値が負となる。
【0024】運転指令NMG*が与えられた場合、トルク
指令演算部128は、運転指令NMG*とRD変換機14
からのパルス信号A、Bに基づき速度演算手段123で
演算した回転数Nをもとに、トルク指令値τMG*を演算
する。このトルク指令値τMG*または直接与えられた目
標トルク指令τMG*をもとに、Iq制御手段127にお
いて、トルク分電流に相当するq軸電流の指令値Iq*
を算出する。一方、d軸電流の指令値Id*は、Id制
御手段126において、トルク指令値τMG*と速度演算
手段123で演算した回転数みをもとに、損失最小とな
るId*を算出する。このようにして、モータ/ジェネレ
ータコントローラ12は、モータ/ジェネレータ3の高
効率制御に必要な電流指令値Iq*,Id*を算出する。
本発明では、メインバッテリーの電源が低電圧になるた
め、電流指令値Iq*,Id*を大きくするとともに、位
相制御などにより電動機や発電機の高効率運転を行い、
出力を確保する。
指令演算部128は、運転指令NMG*とRD変換機14
からのパルス信号A、Bに基づき速度演算手段123で
演算した回転数Nをもとに、トルク指令値τMG*を演算
する。このトルク指令値τMG*または直接与えられた目
標トルク指令τMG*をもとに、Iq制御手段127にお
いて、トルク分電流に相当するq軸電流の指令値Iq*
を算出する。一方、d軸電流の指令値Id*は、Id制
御手段126において、トルク指令値τMG*と速度演算
手段123で演算した回転数みをもとに、損失最小とな
るId*を算出する。このようにして、モータ/ジェネレ
ータコントローラ12は、モータ/ジェネレータ3の高
効率制御に必要な電流指令値Iq*,Id*を算出する。
本発明では、メインバッテリーの電源が低電圧になるた
め、電流指令値Iq*,Id*を大きくするとともに、位
相制御などにより電動機や発電機の高効率運転を行い、
出力を確保する。
【0025】IdIq検出手段124は、電流検出器1
7で検出した電動機電流の3相交流電流について3相/
2相の座標変換してd、q軸電流Id,Iqを処理し算
出する。これらの検出値と指令値Iq*,Id*をもとに
IdIq電流制御手段125は、比例あるいは比例積分
電流制御処理を行い、電圧指令値Vq*,Vd*を算出す
る。
7で検出した電動機電流の3相交流電流について3相/
2相の座標変換してd、q軸電流Id,Iqを処理し算
出する。これらの検出値と指令値Iq*,Id*をもとに
IdIq電流制御手段125は、比例あるいは比例積分
電流制御処理を行い、電圧指令値Vq*,Vd*を算出す
る。
【0026】さらに、2/3相変換手段121におい
て、2相/3相の座標変換をして3相交流電圧指令値V
U*,VV*,VW*を算出する。PWM制御手段122
はこの電圧指令値VU*,VV*,VW*から三角波信号
の搬送波信号との比較処理を行って、インバータ4のP
WM信号を発生し、インバータ4を駆動する。このよう
にしてモータ/ジェネレータ3にPWM制御された電圧
を印加することにより、電動機電流を電流指令値Iq
*,Id*に制御する。
て、2相/3相の座標変換をして3相交流電圧指令値V
U*,VV*,VW*を算出する。PWM制御手段122
はこの電圧指令値VU*,VV*,VW*から三角波信号
の搬送波信号との比較処理を行って、インバータ4のP
WM信号を発生し、インバータ4を駆動する。このよう
にしてモータ/ジェネレータ3にPWM制御された電圧
を印加することにより、電動機電流を電流指令値Iq
*,Id*に制御する。
【0027】なお、2/3相変換処理121、IdIq
検出手段124の座標変換処理で使用する位相角θ1,
θ2は、位相演算手段120において、モータ/ジェネ
レータ3の誘起電圧と同位相の信号を出力するRD変換
機14の出力信号U、V、Wから算出する。
検出手段124の座標変換処理で使用する位相角θ1,
θ2は、位相演算手段120において、モータ/ジェネ
レータ3の誘起電圧と同位相の信号を出力するRD変換
機14の出力信号U、V、Wから算出する。
【0028】このような処理を行って、モータ/ジェネ
レータ3はトルク指令値τM*のトルクで、かつ損失最
小の高効率で制御される。
レータ3はトルク指令値τM*のトルクで、かつ損失最
小の高効率で制御される。
【0029】次に、図4に、エンジンコントローラ13
及びこのエンジンコントローラ13で制御されるエンジ
ンの構成例を示す。
及びこのエンジンコントローラ13で制御されるエンジ
ンの構成例を示す。
【0030】エンジン2は、本実施例では多気筒4サイ
クルガソリンエンジンとする。20は、吸入空気の量を
制御する絞弁を備えた絞弁組立体すなわちスロットルボ
ディであり、入口にはエアクリーナ21、出口にはエン
ジン26の各気筒に空気を分岐供給する複数の吸気分岐
管22が接続されている。23は吸気分岐管22に取付
けられた電子制御式の燃料噴射弁である。エンジンの吸
込側には電磁弁25で駆動される吸気弁24があり、吐
出側には電磁弁30で駆動される排気弁29が設けられ
ている。排気管28にはO2センサ31が設けられてい
る。エンジンコントローラ13には、エンジンの特定の
気筒のクランク角を検知する角度センサ18、吸気分岐
管22の圧力センサ,水温センサ32,絞弁の開度を検
知するスロットルセンサ等の各出力を入力として、燃料
噴射弁23、イグニッションコイル27,ISCバル
ブ、燃料ポンプ32等に対して制御信号を出力する。3
1は燃料ポンプリレーである。30は燃料室であり、燃
料は、燃料ポンプ32により吸い出され、燃料配管33
を経てプレッシャーレギュレータで調圧された後、燃料
噴射弁23に至る。、イグニッションのタイミングや燃
料噴射量は、各種センサからの入力を基にエンジンコン
トローラ13により算出されて決定される。
クルガソリンエンジンとする。20は、吸入空気の量を
制御する絞弁を備えた絞弁組立体すなわちスロットルボ
ディであり、入口にはエアクリーナ21、出口にはエン
ジン26の各気筒に空気を分岐供給する複数の吸気分岐
管22が接続されている。23は吸気分岐管22に取付
けられた電子制御式の燃料噴射弁である。エンジンの吸
込側には電磁弁25で駆動される吸気弁24があり、吐
出側には電磁弁30で駆動される排気弁29が設けられ
ている。排気管28にはO2センサ31が設けられてい
る。エンジンコントローラ13には、エンジンの特定の
気筒のクランク角を検知する角度センサ18、吸気分岐
管22の圧力センサ,水温センサ32,絞弁の開度を検
知するスロットルセンサ等の各出力を入力として、燃料
噴射弁23、イグニッションコイル27,ISCバル
ブ、燃料ポンプ32等に対して制御信号を出力する。3
1は燃料ポンプリレーである。30は燃料室であり、燃
料は、燃料ポンプ32により吸い出され、燃料配管33
を経てプレッシャーレギュレータで調圧された後、燃料
噴射弁23に至る。、イグニッションのタイミングや燃
料噴射量は、各種センサからの入力を基にエンジンコン
トローラ13により算出されて決定される。
【0031】エンジンコントローラ13は、入力回路1
31、A/D変換部132、中央演算部133、ROM
134、RAM135、及び出力回路136を含んだコ
ンピュータにより構成されている。入力回路131は、
入力信号130(例えば、運転指令τNE*や冷却水温セ
ンサやスロットル開度センサ、角度センサ等からの信
号)を受け付けて、該信号からノイズ成分の除去等を行
い、当該信号をA/D変換部132に出力する。A/D
変換部132は、該信号をA/D変換し、中央演算部1
33に出力する。中央演算部133は、該A/D変換結
果を取り込み、ROM134等の媒体に記憶された燃料
噴射制御プログラムやその他の制御のために所定の制御
プログラムを実行することによって、前記各制御を行う
機能を備えている。
31、A/D変換部132、中央演算部133、ROM
134、RAM135、及び出力回路136を含んだコ
ンピュータにより構成されている。入力回路131は、
入力信号130(例えば、運転指令τNE*や冷却水温セ
ンサやスロットル開度センサ、角度センサ等からの信
号)を受け付けて、該信号からノイズ成分の除去等を行
い、当該信号をA/D変換部132に出力する。A/D
変換部132は、該信号をA/D変換し、中央演算部1
33に出力する。中央演算部133は、該A/D変換結
果を取り込み、ROM134等の媒体に記憶された燃料
噴射制御プログラムやその他の制御のために所定の制御
プログラムを実行することによって、前記各制御を行う
機能を備えている。
【0032】なお、演算結果及び前記A/D変換の結果
は、RAM135に一時保管されると共に、該演算結果
は、出力回路136を通じて制御出力信号137として
出力され、燃料噴射弁23、イグニッションコイル2
7,ISCバルブ、電磁弁25、30及び燃料ポンプ3
2等の制御に用いられる。予め与えられた制御特性やデ
ータ等と、RD変換機14を介して入力される角度セン
サ18の出力を用いてエンジンコントローラ13で演算
される回転パルス出力(NE、Ref)等に基づき、燃料
噴射弁23や電磁弁25、30の開閉タイミング、空燃
比A/F等が演算される。
は、RAM135に一時保管されると共に、該演算結果
は、出力回路136を通じて制御出力信号137として
出力され、燃料噴射弁23、イグニッションコイル2
7,ISCバルブ、電磁弁25、30及び燃料ポンプ3
2等の制御に用いられる。予め与えられた制御特性やデ
ータ等と、RD変換機14を介して入力される角度セン
サ18の出力を用いてエンジンコントローラ13で演算
される回転パルス出力(NE、Ref)等に基づき、燃料
噴射弁23や電磁弁25、30の開閉タイミング、空燃
比A/F等が演算される。
【0033】図5に、エンジンコントローラ13内のメ
モリに保持されたプログラムやデータとCPUにより構
成される回転パルス処理手段140の構成例を示す。R
D変換機14の出力信号A、Bを基に速度演算部142
でエンジン回転数NE(rpm)を演算する。また、クラン
ク角演算部144で、出力信号A、Bと出力信号U、
V、Wから、Ref信号とPos信号を算出する。例えば、
Ref信号は、エンジンの1回転に1パルス、Pos信号
は、エンジンの1回転に180パルスあるいは360パ
ルスが出力される。
モリに保持されたプログラムやデータとCPUにより構
成される回転パルス処理手段140の構成例を示す。R
D変換機14の出力信号A、Bを基に速度演算部142
でエンジン回転数NE(rpm)を演算する。また、クラン
ク角演算部144で、出力信号A、Bと出力信号U、
V、Wから、Ref信号とPos信号を算出する。例えば、
Ref信号は、エンジンの1回転に1パルス、Pos信号
は、エンジンの1回転に180パルスあるいは360パ
ルスが出力される。
【0034】図6に、RAM135に保管されている制
御データの1つとして、クランク角度とエンジン回転数
および空燃比A/Fの関係を与えるマップの一例を示
す。エンジンコントローラ13は、回転パルス処理手段
140で演算されたエンジン回転数NE、クランク角度
(Ref信号、Pos信号)とマップのデータを基に、空燃
比A/Fが所定の値になるように、燃料噴射弁23の開
弁タイミングおよび開弁時間を制御する。
御データの1つとして、クランク角度とエンジン回転数
および空燃比A/Fの関係を与えるマップの一例を示
す。エンジンコントローラ13は、回転パルス処理手段
140で演算されたエンジン回転数NE、クランク角度
(Ref信号、Pos信号)とマップのデータを基に、空燃
比A/Fが所定の値になるように、燃料噴射弁23の開
弁タイミングおよび開弁時間を制御する。
【0035】次に、図7に、角度センサ18としてのレ
ゾルバの構成例を示す。レゾルバの本体は、エンジン2
(または同期電動機3のステータ32)に対して固定さ
れたステータ182と、エンジンのクランク軸21(ま
たは同期電動機3のロータ軸31)に固定されたロータ
184とを備えており、ステータ182には、励磁巻線
186、Sin巻線187、Cos巻線188が設けら
れている。図7では、軸倍角Xが1の場合を示してお
り、ロータ184は軸を中心にして互いに逆方向に伸び
た楕円状の磁性体部184Aと非磁性体部184Bから
構成されており、磁性体部184Aの角度は、エンジン
の特定の気筒、例えば第1気筒のクランク角に1体1で
対応するように、位置決めされている。非磁性体部18
4Bは磁性体部184Aとの釣合をとるバランサーとし
ての機能を有する。
ゾルバの構成例を示す。レゾルバの本体は、エンジン2
(または同期電動機3のステータ32)に対して固定さ
れたステータ182と、エンジンのクランク軸21(ま
たは同期電動機3のロータ軸31)に固定されたロータ
184とを備えており、ステータ182には、励磁巻線
186、Sin巻線187、Cos巻線188が設けら
れている。図7では、軸倍角Xが1の場合を示してお
り、ロータ184は軸を中心にして互いに逆方向に伸び
た楕円状の磁性体部184Aと非磁性体部184Bから
構成されており、磁性体部184Aの角度は、エンジン
の特定の気筒、例えば第1気筒のクランク角に1体1で
対応するように、位置決めされている。非磁性体部18
4Bは磁性体部184Aとの釣合をとるバランサーとし
ての機能を有する。
【0036】図8に、角度センサ(レゾルバ)18の信
号をディジタル信号に変換する振幅変調型のR/D変換
回路14の詳細ブロック図を示す。レゾルバ18の励磁
巻線186の端子R1−R2間には、励磁回路140か
らAsinωtの励磁信号が供給される。Sin巻線1
87、Cos巻線188は、端子S2−S4間又はS1
−S3間に接続されており、それぞれのレソルバ信号を
R/D変換回路14に供給する。
号をディジタル信号に変換する振幅変調型のR/D変換
回路14の詳細ブロック図を示す。レゾルバ18の励磁
巻線186の端子R1−R2間には、励磁回路140か
らAsinωtの励磁信号が供給される。Sin巻線1
87、Cos巻線188は、端子S2−S4間又はS1
−S3間に接続されており、それぞれのレソルバ信号を
R/D変換回路14に供給する。
【0037】R/D変換回路14は、これらレソルバ信
号187,188に基づき角度センサ(レソルバ)18
の回転部分の位置、すなわちロータの角度Xθを検出す
る。レソルバ信号は、ロータの角度Xθに応じ励磁信号
を振幅変調した波形を有している。レゾルバ信号18
7、188は、励磁信号がA・sinωtである場合、
K・A・sinωt・sinXθで表されるsin信号
及びK・A・sin ωt・cos Xθで表されるco
s信号が得られるよう(Kは変圧比)、それそれ配置され
ている。
号187,188に基づき角度センサ(レソルバ)18
の回転部分の位置、すなわちロータの角度Xθを検出す
る。レソルバ信号は、ロータの角度Xθに応じ励磁信号
を振幅変調した波形を有している。レゾルバ信号18
7、188は、励磁信号がA・sinωtである場合、
K・A・sinωt・sinXθで表されるsin信号
及びK・A・sin ωt・cos Xθで表されるco
s信号が得られるよう(Kは変圧比)、それそれ配置され
ている。
【0038】R/D変換回路14の乗算器143では、
K・A・sinωt・sinXθで表される信号にco
sφが掛け算され、またK・A・sin ωt・cos
Xθで表される信号にsinφが掛け算され、両者の差
信号、K・A・sin ωt・sin( Xθ−φ)を加
算器145で得る。このK・A・sin ωt・sin
( Xθ−φ)を同期整流回路147に供給する。この
信号は、さらに、比例積分機能を持つ増幅器、電圧可変
発振器(VCO)148を経てφカウンタ149に入力
される。これらは、フェーズロックループ制御系を構成
し、( Xθ−φ)=0になるように制御される。従っ
て、φカウンタ149の出力φは、φ=θとなる。φカ
ウンタ149の出力は絶対電気位相角θ0としてそのま
ま出力されると共に、波形整形回路160で処理された
磁極位置信号U,V,Wあるいは角度パルスA,Bとし
て出力される。
K・A・sinωt・sinXθで表される信号にco
sφが掛け算され、またK・A・sin ωt・cos
Xθで表される信号にsinφが掛け算され、両者の差
信号、K・A・sin ωt・sin( Xθ−φ)を加
算器145で得る。このK・A・sin ωt・sin
( Xθ−φ)を同期整流回路147に供給する。この
信号は、さらに、比例積分機能を持つ増幅器、電圧可変
発振器(VCO)148を経てφカウンタ149に入力
される。これらは、フェーズロックループ制御系を構成
し、( Xθ−φ)=0になるように制御される。従っ
て、φカウンタ149の出力φは、φ=θとなる。φカ
ウンタ149の出力は絶対電気位相角θ0としてそのま
ま出力されると共に、波形整形回路160で処理された
磁極位置信号U,V,Wあるいは角度パルスA,Bとし
て出力される。
【0039】図9に、角度センサ18としてのレゾルバ
の他の構成例を示す。レゾルバの本体は、エンジン2
(または同期電動機3のステータ32)に対して固定さ
れたステータ182とエンジンのクランク軸21(また
は同期電動機3のロータ軸31)に固定されたロータ1
84とを備えている。ロータ184は軸を中心にして互
いに逆方向に伸びた一対の磁性体部から構成されてお
り、軸倍角Xが2となる。この例では、いずれか一方の
磁性体部の角度は、エンジンのクランク角に1体1で対
応するように、位置決めされている。ただし、上下いず
れの磁性体部がエンジンのクランク角に1体1で対応す
るかの信号を出力するセンサを別途設ける必要がある。
の他の構成例を示す。レゾルバの本体は、エンジン2
(または同期電動機3のステータ32)に対して固定さ
れたステータ182とエンジンのクランク軸21(また
は同期電動機3のロータ軸31)に固定されたロータ1
84とを備えている。ロータ184は軸を中心にして互
いに逆方向に伸びた一対の磁性体部から構成されてお
り、軸倍角Xが2となる。この例では、いずれか一方の
磁性体部の角度は、エンジンのクランク角に1体1で対
応するように、位置決めされている。ただし、上下いず
れの磁性体部がエンジンのクランク角に1体1で対応す
るかの信号を出力するセンサを別途設ける必要がある。
【0040】図10に、軸倍角X=1及びX=2の場合
の機械的回転角度θと電気角θ0、磁極位置信号U、
V、W、角度信号A、Bの角信号の説明図を示す。
(a)はエンジンのクランク角、(b)は同期電動機の
U相の誘起電圧、(c)はレゾルバ18の回転角度θに
対する電気角位相θ0、(d)は軸倍角X1の場合の磁極
位置信号U、V、Wを示す。(e)は、軸倍角X2の場
合の磁極位置信号U、V、Wを示す。(f)は、角度信
号A、Bを示している。
の機械的回転角度θと電気角θ0、磁極位置信号U、
V、W、角度信号A、Bの角信号の説明図を示す。
(a)はエンジンのクランク角、(b)は同期電動機の
U相の誘起電圧、(c)はレゾルバ18の回転角度θに
対する電気角位相θ0、(d)は軸倍角X1の場合の磁極
位置信号U、V、Wを示す。(e)は、軸倍角X2の場
合の磁極位置信号U、V、Wを示す。(f)は、角度信
号A、Bを示している。
【0041】図10の(c)に示すように、レゾルバ1
8の回転角度θに対する絶対電気位相角θ0は、360
°周期で繰り返される。例えば、φカウンタ149が1
0bitレジスタの場合、出力は鋸波状信号となり、軸
倍角X=1(実線)の場合、回転角θ=360°で電気
角θ0は1024となり、軸倍角X=2(破線)の場
合、回転角θ=180°で電気角θ0は1024とな
る。図8のφカウンタ149の出力から、(d)(f)に
示すような波形整形回路160で波形整形された磁極位
置信号U、V、W及び角度信号A、Bを得る。位相演算
手段120(図3)は、R/D変換回路14の出力であ
る磁極位置信号U、V、W及び角度信号A、Bから、位
相演算により位相角θ1を出力する。
8の回転角度θに対する絶対電気位相角θ0は、360
°周期で繰り返される。例えば、φカウンタ149が1
0bitレジスタの場合、出力は鋸波状信号となり、軸
倍角X=1(実線)の場合、回転角θ=360°で電気
角θ0は1024となり、軸倍角X=2(破線)の場
合、回転角θ=180°で電気角θ0は1024とな
る。図8のφカウンタ149の出力から、(d)(f)に
示すような波形整形回路160で波形整形された磁極位
置信号U、V、W及び角度信号A、Bを得る。位相演算
手段120(図3)は、R/D変換回路14の出力であ
る磁極位置信号U、V、W及び角度信号A、Bから、位
相演算により位相角θ1を出力する。
【0042】図10の(c)に示したように、レゾルバ
18の回転角度θに対する電気角位相θ0は、360°
el/1024となり、高精度の分解能が得られる。実
用上、レゾルバ18の分解能をさらに高めることも可能
であり、例えば、電気角位相θ0を、360°el/4
096に設定することが出来る。
18の回転角度θに対する電気角位相θ0は、360°
el/1024となり、高精度の分解能が得られる。実
用上、レゾルバ18の分解能をさらに高めることも可能
であり、例えば、電気角位相θ0を、360°el/4
096に設定することが出来る。
【0043】このようなレゾルバ18の出力信号は、エ
ンジンまたは電動機の停止状態や極低回転領域でも高精
度のものが得られる。この高精度の信号に基づいて、モ
ータ3とエンジン1を制御することにより、高精度なモ
ータ制御とエンジン制御を実現できると共に、センサー
の数を少なく出来、経済的である。
ンジンまたは電動機の停止状態や極低回転領域でも高精
度のものが得られる。この高精度の信号に基づいて、モ
ータ3とエンジン1を制御することにより、高精度なモ
ータ制御とエンジン制御を実現できると共に、センサー
の数を少なく出来、経済的である。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、1つのレゾルハをモー
タ制御とエンジン制御に共通の角度センサとして利用す
るので、停止状態から極低回転領域もカバーした高精度
の角度情報を提供でき、モータ制御とエンジン制御を高
精度に制御できる。また、モータ制御とエンジン制御を
行うのに角度センサが一つで良い利点がある。
タ制御とエンジン制御に共通の角度センサとして利用す
るので、停止状態から極低回転領域もカバーした高精度
の角度情報を提供でき、モータ制御とエンジン制御を高
精度に制御できる。また、モータ制御とエンジン制御を
行うのに角度センサが一つで良い利点がある。
【図1】本発明の一実施例に係わるハイブリッド車のシ
ステム構成を示すブロック図。
ステム構成を示すブロック図。
【図2】この実施形態における車両制御コントローラの
フローチャート。
フローチャート。
【図3】モータ/ジェネレータコントローラの詳細構成
例を示す図。
例を示す図。
【図4】エンジンコントローラ及びこのエンジンコント
ローラで制御されるエンジンの構成例を示す図。
ローラで制御されるエンジンの構成例を示す図。
【図5】回転パルス処理手段の構成例を示す図。
【図6】クランク角度とエンジン回転数および空燃比A
/Fの関係を与えるマップの一例を示す図。
/Fの関係を与えるマップの一例を示す図。
【図7】図1の角度センサであるレゾルバ本体の構成を
示す説明図。
示す説明図。
【図8】図2のR/D変換回路の詳細を示すブロック
図。
図。
【図9】図1の角度センサであるレゾルバ本体の他の実
施例示す説明図。
施例示す説明図。
【図10】図8のR/D変換回路の信号の説明図。
…メインコントローラ、2…エンジン、3…同期電動
機、13…エンジンコントローラ、4…インバータ、5
…バッテリー、14…R/D変換回路、18…角度セン
サ21…クランク軸、
機、13…エンジンコントローラ、4…インバータ、5
…バッテリー、14…R/D変換回路、18…角度セン
サ21…クランク軸、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60K 8/00 B60K 9/00 Z G01D 5/245 101 Fターム(参考) 2F077 FF34 PP26 TT21 TT38 TT75 3G084 BA00 BA13 BA17 BA23 DA04 DA13 EA02 EB01 EC01 EC05 FA00 FA33 FA39 3G093 AA05 AA07 AA16 BA14 BA27 DA01 DA07 DB01 EA05 EA13 EA15 EB00 EC01 FA01 FA13 5H115 PG04 PI13 PI24 PI29 PU10 PU23 PU25 PV09 PV23 QN03 QN06 QN09 QN22 QN23 RB22 RB26 RE02 RE05 RE06 RE07 RE20 SE04 SE05 TB01 TE03 TE06 TE08 TI05 TO12 TO21 TO23 TO30
Claims (8)
- 【請求項1】車駆動用のエンジンと、該エンジンの運転
を制御するエンジンコントローラと、前記エンジンのク
ランク軸に直結されたモータ/ジェネレータと、該モー
タ/ジェネレータとバッテリーの間に接続された電力変
換器と、該電力変換器を制御して前記モータ/ジェネレ
ータを制御するモータ/ジェネレータコントローラと、
車の運転状態に応じて前記エンジンコントローラ及び前
記モータ/ジェネレータコントローラを制御する上位コ
ントローラとを備えたハイブリッド車駆動装置におい
て、 前記クランク軸の回転角度を検出するレゾルバを備え、
前記エンジンコントローラ及び前記モータ/ジェネレー
タコントローラは、前記レゾルバの検出値を基に前記エ
ンジン及び前記モータ/ジェネレータを制御することを
特徴とするハイブリッド車駆動装置の制御装置。 - 【請求項2】ハイブリッド車駆動用のエンジンと、該エ
ンジンの運転を制御するエンジンコントローラと、前記
エンジンに連結されたモータ/ジェネレータと、該モー
タ/ジェネレータとバッテリーの間に接続された電力変
換器と、該電力変換器を制御して前記モータ/ジェネレ
ータを制御するモータ/ジェネレータコントローラと、
前記モータ/ジェネレータと電力変換器を介して接続さ
れたバッテリーと、車の運転状態に応じて前記エンジン
コントローラ及び前記モータ/ジェネレータコントロー
ラを制御する上位コントローラとを備えたハイブリッド
車駆動装置において、 前記モータ/ジェネレータの回転角度を検出するレゾル
バを備え、前記エンジンコントローラは前記レゾルバの
検出値を基に前記エンジンを制御し、前記モータ/ジェ
ネレータコントローラは前記レゾルバの検出値を基に前
記モータ/ジェネレータを制御することを特徴とするハ
イブリッド車駆動装置の制御装置。 - 【請求項3】請求項1または2において、前記レゾルバ
は、ステータとたロータとを備えており、該ロータは前
記エンジンのクランク軸もしくはモータ/ジェネレータ
の回転軸に固定されており、前記ステータには励磁巻
線、Sin巻線、Cos巻線が設けられており、前記ロ
ータは軸を中心にして一方向に伸びた1つの磁性体部
と、該軸を中心にして前記磁性体部とは逆方向に伸びた
バランサーとしての非磁性体部から構成されていること
を特徴とするハイブリッド車駆動装置の制御装置。 - 【請求項4】請求項1ないし3のいずれかにおいて、前
記レゾルバの出力信号をレゾルバ/ディジタル変換回路
(以下R/D変換回路)で変換処理し、前記絶対電気角
度θ0を出力することを特徴とするハイブリッド車駆動
装置の制御装置。 - 【請求項5】請求項4において、前記R/D変換回路は
前記絶対電気角度θ0のほかに角度信号及び磁極位置信
号を出力することを特徴とするハイブリッド車駆動装置
の制御装置。 - 【請求項6】請求項1ないし3のいずれかにおいて、前
記モータ/ジェネレータは同期機であり、前記モータ/ジ
ェネレータコントローラは該同期機が停止状態から前記
レゾルバの検出値を基に制御を開始することを特徴とす
るハイブリッド車駆動装置の制御装置。 - 【請求項7】車駆動用のエンジンと、該エンジンの運転
を制御するエンジンコントローラと、前記エンジンのク
ランク軸に直結されたモータ/ジェネレータと、該モー
タ/ジェネレータとバッテリーの間に接続された電力変
換器と、該電力変換器を制御して前記モータ/ジェネレ
ータを制御するモータ/ジェネレータコントローラと、
車の運転状態に応じて前記エンジンコントローラ及び前
記モータ/ジェネレータコントローラを制御する上位コ
ントローラとを備えたハイブリッド車駆動装置における
駆動装置の制御方法において、 前記クランク軸の回転角度をレゾルバで検出し、前記レ
ゾルバの検出値を基に前記エンジン及び前記モータ/ジ
ェネレータを制御することを特徴とするハイブリッド車
駆動装置の制御方法。 - 【請求項8】ハイブリッド車駆動用のエンジンと、該エ
ンジンの運転を制御するエンジンコントローラと、前記
エンジンに連結されたモータ/ジェネレータと、該モー
タ/ジェネレータとバッテリーの間に接続された電力変
換器と、該電力変換器を制御して前記モータ/ジェネレ
ータを制御するモータ/ジェネレータコントローラと、
前記モータ/ジェネレータと電力変換器を介して接続さ
れたバッテリーと、車の運転状態に応じて前記エンジン
コントローラ及び前記モータ/ジェネレータコントロー
ラを制御する上位コントローラとを備えたハイブリッド
車駆動装置における駆動装置の制御方法において、 レゾルバにより前記モータ/ジェネレータの回転角度を
検出し、該レゾルバの検出値を基に前記エンジンコント
ローラにより前記エンジンを制御し、前記モータ/ジェ
ネレータコントローラにより前記モータ/ジェネレータ
を制御することを特徴とするハイブリッド車駆動装置の
制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP126299A JP2000205002A (ja) | 1999-01-06 | 1999-01-06 | ハイブリッド車駆動装置の制御装置および制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP126299A JP2000205002A (ja) | 1999-01-06 | 1999-01-06 | ハイブリッド車駆動装置の制御装置および制御方法 |
Publications (1)
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---|---|
JP2000205002A true JP2000205002A (ja) | 2000-07-25 |
Family
ID=11496549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP126299A Pending JP2000205002A (ja) | 1999-01-06 | 1999-01-06 | ハイブリッド車駆動装置の制御装置および制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000205002A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1999
- 1999-01-06 JP JP126299A patent/JP2000205002A/ja active Pending
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