JP2000202353A - 付着塗料の除去装置 - Google Patents
付着塗料の除去装置Info
- Publication number
- JP2000202353A JP2000202353A JP11004526A JP452699A JP2000202353A JP 2000202353 A JP2000202353 A JP 2000202353A JP 11004526 A JP11004526 A JP 11004526A JP 452699 A JP452699 A JP 452699A JP 2000202353 A JP2000202353 A JP 2000202353A
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- JP
- Japan
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- furnace
- air
- duct
- paint
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- Pending
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- Coating Apparatus (AREA)
- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】短時間で塗装部品支持部材の付着塗料を均一に
燃焼除去すると共に作業効率の高い付着塗料除去装置を
提供すること 【解決手段】この発明の燃焼炉は塗装部品支持部材用の
吊架枠7を搭載する台車が2の前面に立設した壁で燃焼
炉の引出式密閉扉3を構成し、車輪5と案内レール6に
よって移動することにより燃焼炉の開口を開閉するよう
になっている。また、炉の側壁底部に低温の1次バーナ
8と、吊架枠上方の排煙処理ダクト内に高温の2次バー
ナ9と、炉の中央に垂下するエアー噴出ダクト11を有
し、エアー噴出ダクトに設けられた複数のエアー噴出孔
から半径方向に向けてエアーを噴出することにより、塗
装部品支持部材に付着した塗料の表面温度を急速に均一
な焼却処理温度に上昇させると共に、処理が終わった後
のエアーの噴出は炉内を速やかに冷却し、処理済製品の
取り出し作業を短縮する。
燃焼除去すると共に作業効率の高い付着塗料除去装置を
提供すること 【解決手段】この発明の燃焼炉は塗装部品支持部材用の
吊架枠7を搭載する台車が2の前面に立設した壁で燃焼
炉の引出式密閉扉3を構成し、車輪5と案内レール6に
よって移動することにより燃焼炉の開口を開閉するよう
になっている。また、炉の側壁底部に低温の1次バーナ
8と、吊架枠上方の排煙処理ダクト内に高温の2次バー
ナ9と、炉の中央に垂下するエアー噴出ダクト11を有
し、エアー噴出ダクトに設けられた複数のエアー噴出孔
から半径方向に向けてエアーを噴出することにより、塗
装部品支持部材に付着した塗料の表面温度を急速に均一
な焼却処理温度に上昇させると共に、処理が終わった後
のエアーの噴出は炉内を速やかに冷却し、処理済製品の
取り出し作業を短縮する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は塗装用部品用のハ
ンガーや簀の子、又は塗装ジグ等の塗装部品支持部材に
付着した塗料を加熱除去するための付着塗料の除去装置
に関する。
ンガーや簀の子、又は塗装ジグ等の塗装部品支持部材に
付着した塗料を加熱除去するための付着塗料の除去装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】塗料を吹き付けて塗装するため、塗装部
品を吊り下げたり載せたりするハンガーや簀の子、その
他の塗装用ジグ等の塗装部品支持部材は、繰り返し使用
していると次第に付着する塗料の層が厚くなり、例え
ば、図4に示すようになって使用に耐えなくなる。14
は塗装部品支持部材として使用されたハンガーで、14
aはハンガーの爪、Pは付着した塗料層である。このよ
うに付着した塗料の層が厚くなって使用に耐えなくなっ
た塗装部品支持部材14は、通常ハンマーで叩いたり、
ブラスト処理をしたり、特殊な薬品で熔解除去処理をし
たり、燃焼炉で燃焼処理等によって塗料を除去し、繰り
返し再利用していたのである。
品を吊り下げたり載せたりするハンガーや簀の子、その
他の塗装用ジグ等の塗装部品支持部材は、繰り返し使用
していると次第に付着する塗料の層が厚くなり、例え
ば、図4に示すようになって使用に耐えなくなる。14
は塗装部品支持部材として使用されたハンガーで、14
aはハンガーの爪、Pは付着した塗料層である。このよ
うに付着した塗料の層が厚くなって使用に耐えなくなっ
た塗装部品支持部材14は、通常ハンマーで叩いたり、
ブラスト処理をしたり、特殊な薬品で熔解除去処理をし
たり、燃焼炉で燃焼処理等によって塗料を除去し、繰り
返し再利用していたのである。
【0003】しかしながら、そのような塗装部品の支持
部材は、いろいろの形状や大きさのものがあるため、機
械的な処理手段では支持部材を変形させ易く、しかも完
全な塗料の除去は困難であった。また、薬品を使用する
ものでは、危険性が高く処理時間も長く廃液処理の点で
環境汚染につながりかねない。燃焼式のものは形状や大
きさにはあまり影響されず、処理能力も比較的高いもの
であるが、あまり大きさの違うものを同時に処理する場
合は、熱による変形や変質を与える危険性がある上に、
燃焼処理が終わっても、炉内の温度が下がらなければ炉
の扉を開けて中の処理済みの支持部材を取り出すことが
できないので、時間がかかり作業効率の点において満足
できないという問題点を有していた。
部材は、いろいろの形状や大きさのものがあるため、機
械的な処理手段では支持部材を変形させ易く、しかも完
全な塗料の除去は困難であった。また、薬品を使用する
ものでは、危険性が高く処理時間も長く廃液処理の点で
環境汚染につながりかねない。燃焼式のものは形状や大
きさにはあまり影響されず、処理能力も比較的高いもの
であるが、あまり大きさの違うものを同時に処理する場
合は、熱による変形や変質を与える危険性がある上に、
燃焼処理が終わっても、炉内の温度が下がらなければ炉
の扉を開けて中の処理済みの支持部材を取り出すことが
できないので、時間がかかり作業効率の点において満足
できないという問題点を有していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、前述した
従来の問題点を解消するもので、短時間で塗装部品支持
材の付着塗料を均一に燃焼除去すると共に作業効率の高
い付着塗料除去装置を提供することを目的とするもので
ある。
従来の問題点を解消するもので、短時間で塗装部品支持
材の付着塗料を均一に燃焼除去すると共に作業効率の高
い付着塗料除去装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の燃焼炉は、塗
装部品支持部材用の吊架枠を搭載する台車がその前面に
立設した壁で燃焼炉の引出式密閉扉を構成し、車輪と案
内レールによって移動することにより燃焼炉の開口を開
閉するようになっている。また、炉の側壁底部には、予
熱用の1次バーナとしての低温火炎バーナーが、塗装部
品支持部材用吊架枠上方の排煙処理ダクト内の側壁上部
には、排煙分解燃焼用2次バーナとしての高温バーナ
が、炉の中央には、垂下するエアー噴出ダクトが設けら
れており、エアー噴出ダクトに設けられた複数のエアー
噴出孔から半径方向に向けてエアーを噴出することによ
り、支持部材に付着した塗料の表面温度を急速に均一な
焼却処理温度に上昇させ、付着塗料を自燃させると共
に、処理が終わった後のエアーの噴出は炉内を速やかに
冷却するようになっている。
装部品支持部材用の吊架枠を搭載する台車がその前面に
立設した壁で燃焼炉の引出式密閉扉を構成し、車輪と案
内レールによって移動することにより燃焼炉の開口を開
閉するようになっている。また、炉の側壁底部には、予
熱用の1次バーナとしての低温火炎バーナーが、塗装部
品支持部材用吊架枠上方の排煙処理ダクト内の側壁上部
には、排煙分解燃焼用2次バーナとしての高温バーナ
が、炉の中央には、垂下するエアー噴出ダクトが設けら
れており、エアー噴出ダクトに設けられた複数のエアー
噴出孔から半径方向に向けてエアーを噴出することによ
り、支持部材に付着した塗料の表面温度を急速に均一な
焼却処理温度に上昇させ、付着塗料を自燃させると共
に、処理が終わった後のエアーの噴出は炉内を速やかに
冷却するようになっている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施態様を実施
例に基づき説明する。図1は燃焼炉を利用したこの発明
の付着塗料除去装置の正面部分断面図である。1はこの
発明の付着塗料除去装置本体を示しており、移動式の台
車2を有する燃焼炉から構成される。台車2には、その
前面に立設した耐火壁からなる密閉扉3が設けられてお
り、台車を移動させることにより燃焼炉の引出式密閉扉
を構成する。4は密閉扉の把手で、3aは該扉のロック
用回転ハンドルである。なお、5は台車の車輪、6は案
内レ−ルである。
例に基づき説明する。図1は燃焼炉を利用したこの発明
の付着塗料除去装置の正面部分断面図である。1はこの
発明の付着塗料除去装置本体を示しており、移動式の台
車2を有する燃焼炉から構成される。台車2には、その
前面に立設した耐火壁からなる密閉扉3が設けられてお
り、台車を移動させることにより燃焼炉の引出式密閉扉
を構成する。4は密閉扉の把手で、3aは該扉のロック
用回転ハンドルである。なお、5は台車の車輪、6は案
内レ−ルである。
【0007】7は台車に搭載された塗装部品支持部材用
吊架枠で、図2に見られるように円筒形の燃焼炉内壁に
沿って配置され、多数の塗装部品支持部材14(ここで
はハンガ−が示されている)が吊り下げられている。8
は1次バーナで、燃焼炉の側壁の底部に設けられてい
る。この1次バーナ8は比較的低温の赤色の火炎に包ま
れたバーナで下方から炉内の温度を均一に上昇させる。
9は燃焼炉の吊架枠7の上方に設けられた排煙処理ダク
トに内にけられた排煙分解用2次バーナで排煙中の未燃
焼物質を完全燃焼させて分解し無害化するための高温バ
ーナである。
吊架枠で、図2に見られるように円筒形の燃焼炉内壁に
沿って配置され、多数の塗装部品支持部材14(ここで
はハンガ−が示されている)が吊り下げられている。8
は1次バーナで、燃焼炉の側壁の底部に設けられてい
る。この1次バーナ8は比較的低温の赤色の火炎に包ま
れたバーナで下方から炉内の温度を均一に上昇させる。
9は燃焼炉の吊架枠7の上方に設けられた排煙処理ダク
トに内にけられた排煙分解用2次バーナで排煙中の未燃
焼物質を完全燃焼させて分解し無害化するための高温バ
ーナである。
【0008】10は塗料自燃用のエアーブロワで、エア
ーダクト11に設けられた複数のエアー噴出孔からエア
ーを噴出するようになっている。エアーダクト11は図
1、図2に示すように炉の中央部に垂下しており、その
断面図である図3に示すようにその管壁には複数のエア
ー噴出孔が穿孔され、半径方向ににエアーを吹き出すこ
とにより、支持部材に付着した塗料の表面温度を急速に
均一な焼却処理温度にまで上昇させると共に、処理が終
わった後は、エアーの噴出で炉内を速やかに冷却する。
ーダクト11に設けられた複数のエアー噴出孔からエア
ーを噴出するようになっている。エアーダクト11は図
1、図2に示すように炉の中央部に垂下しており、その
断面図である図3に示すようにその管壁には複数のエア
ー噴出孔が穿孔され、半径方向ににエアーを吹き出すこ
とにより、支持部材に付着した塗料の表面温度を急速に
均一な焼却処理温度にまで上昇させると共に、処理が終
わった後は、エアーの噴出で炉内を速やかに冷却する。
【0009】エアー噴出口は吊り下げられる支持部材1
4をカバーする範囲に設けられている。12は炉の内壁
上方に設けられた排煙処理ダクトで、排気管13に連通
しており、付着塗料は排煙処理ダクト内で高温の2次バ
ーナによって完全に燃焼分解されて無害化された形で排
気される。
4をカバーする範囲に設けられている。12は炉の内壁
上方に設けられた排煙処理ダクトで、排気管13に連通
しており、付着塗料は排煙処理ダクト内で高温の2次バ
ーナによって完全に燃焼分解されて無害化された形で排
気される。
【0010】以下、塗装部品支持部材の付着塗料除去作
業について説明すると、台車に搭載された吊架枠に、塗
料の沢山付着した支持部材であるハンガを多数吊り下
げ、炉内に台車2を押し込んで扉3をハンドル3aでロ
ックし密閉して除去作業を開始する。炉は図示しない制
御回路により第1バーナ8が点火され、塗料が燃焼に至
る直前の温度に保持制御されることにより予備加熱され
る。炉内の温度が安定するとエアーブロワ10からエア
ーが噴出し、酸素が供給されると予備加熱されていた付
着塗料は急速に燃焼してハンガーから除去され、一部は
台車上に落下し、一部は排煙処理ダクト12に導かれ、
そこで排煙中の未燃焼物質は高温の2次バーナ9により
完全に燃焼分解され、無害化されて排気管13へ導から
外気へ排出される。
業について説明すると、台車に搭載された吊架枠に、塗
料の沢山付着した支持部材であるハンガを多数吊り下
げ、炉内に台車2を押し込んで扉3をハンドル3aでロ
ックし密閉して除去作業を開始する。炉は図示しない制
御回路により第1バーナ8が点火され、塗料が燃焼に至
る直前の温度に保持制御されることにより予備加熱され
る。炉内の温度が安定するとエアーブロワ10からエア
ーが噴出し、酸素が供給されると予備加熱されていた付
着塗料は急速に燃焼してハンガーから除去され、一部は
台車上に落下し、一部は排煙処理ダクト12に導かれ、
そこで排煙中の未燃焼物質は高温の2次バーナ9により
完全に燃焼分解され、無害化されて排気管13へ導から
外気へ排出される。
【0011】エアーブロワ10の作動が開始してから燃
焼が終了する時間は、およそ10分前後と非常に短い時
間で完了する。そして、燃焼処理が完了して1次バーナ
が停止し、排煙処理が終了して2次バーナが停止する
と、エアーブロワ10から噴出するエアーは、炉内の温
度を低下させる冷却装置として作用する。したがって、
速やかに炉内温度が低下するので、扉を開けて処理済の
支持部材を取り出すまでの時間が短縮される。
焼が終了する時間は、およそ10分前後と非常に短い時
間で完了する。そして、燃焼処理が完了して1次バーナ
が停止し、排煙処理が終了して2次バーナが停止する
と、エアーブロワ10から噴出するエアーは、炉内の温
度を低下させる冷却装置として作用する。したがって、
速やかに炉内温度が低下するので、扉を開けて処理済の
支持部材を取り出すまでの時間が短縮される。
【0012】
【発明の効果】この発明によれば、移動式の台車を用い
て塗装部品の支持部材を炉の中に出し入れ出来るので炉
内の温度が完全に外気温度まで低下するのを待たずに処
理済の支持部材を取り出すことが出来る。また、台車が
直接燃焼炉の密閉扉を兼用しているので、処理材料を出
し入れするたびに炉の扉を開閉する必要がなく、材料の
出し入れと扉の開閉とが同時にできるので、安全で、且
つ作業時間が短縮される。
て塗装部品の支持部材を炉の中に出し入れ出来るので炉
内の温度が完全に外気温度まで低下するのを待たずに処
理済の支持部材を取り出すことが出来る。また、台車が
直接燃焼炉の密閉扉を兼用しているので、処理材料を出
し入れするたびに炉の扉を開閉する必要がなく、材料の
出し入れと扉の開閉とが同時にできるので、安全で、且
つ作業時間が短縮される。
【0013】更に、エアーダクトにより、予備加熱され
た塗装部品支持部材の付着塗料を急速に短時間で燃焼除
去することができるので、従来の燃焼式のものと較べて
処理する材料の熱変形や熱変質を避けることもでき、一
度に多くの形状や大きさの異なる塗装部品支持部材や塗
装部品の治具に付着した塗料を除去するのに適してい
る。
た塗装部品支持部材の付着塗料を急速に短時間で燃焼除
去することができるので、従来の燃焼式のものと較べて
処理する材料の熱変形や熱変質を避けることもでき、一
度に多くの形状や大きさの異なる塗装部品支持部材や塗
装部品の治具に付着した塗料を除去するのに適してい
る。
【0014】また、温度の低い1次バーナを炉の底部に
設け、エアーダクトから噴出するエアーで塗料を自燃さ
せることにより、炉の中央部で高温処理を行うものであ
るから、炉の内壁が高温により劣化することがなく、耐
久性が向上する。エアーダクトは、支持部材の付着塗料
の燃焼除去作業が終わると炉内温度の冷却装置としても
作用するので、炉内温度の低下が早く、作業時間の短縮
となる。
設け、エアーダクトから噴出するエアーで塗料を自燃さ
せることにより、炉の中央部で高温処理を行うものであ
るから、炉の内壁が高温により劣化することがなく、耐
久性が向上する。エアーダクトは、支持部材の付着塗料
の燃焼除去作業が終わると炉内温度の冷却装置としても
作用するので、炉内温度の低下が早く、作業時間の短縮
となる。
【0015】以上のように、この発明は短時間で塗装部
品支持部材の付着塗料を均一に燃焼除去すると共に環境
に優しく作業効率の高い付着塗料除去装置を得ることが
できる優れた効果を有するものである。
品支持部材の付着塗料を均一に燃焼除去すると共に環境
に優しく作業効率の高い付着塗料除去装置を得ることが
できる優れた効果を有するものである。
【図1】この発明の付着塗料除去装置の正面部分断面図
である。
である。
【図2】図1におけるB−B部分断面図である。
【図3】図1におけるエアーダクトのA−A断面図であ
る。
る。
【図4】付着塗料除去処理前の支持部材の説明図であ
る。
る。
1 付着塗料の除去装置本体 2 台車 3 密閉扉 5 車輪 6 案内レール 7 支持部材用吊架枠 8 1次バーナ 9 2次バーナ 11 エアーダクト 12 排煙処理ダクト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F23M 7/00 F23M 7/00
Claims (4)
- 【請求項1】塗装部品支持部材用吊架枠を搭載する台車
であって、その前面に立設した壁が燃焼炉の引出式密閉
扉を構成することを特徴とする付着塗料の除去装置。 - 【請求項2】台車は車輪と案内レールによって移動し、
燃焼炉の開口を開閉することを特徴とする請求項1に記
載の付着塗料の除去装置。 - 【請求項3】燃焼炉は、炉の側壁底部に予熱用1次バー
ナと、塗装部品ハンガ吊架枠上方の排煙処理ダクト内の
側壁上部に設けられた排煙分解燃焼用2次バーナと、炉
の中央に垂下するエアー噴出ダクトを有することを特徴
とする請求項2に記載の付着塗料の除去装置。 - 【請求項4】エアー噴出ダクトには半径方向に向けてエ
アーを噴出する複数のエアー噴出孔が形成されているこ
とを特徴とする請求項3に記載の付着塗料の除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11004526A JP2000202353A (ja) | 1999-01-11 | 1999-01-11 | 付着塗料の除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11004526A JP2000202353A (ja) | 1999-01-11 | 1999-01-11 | 付着塗料の除去装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000202353A true JP2000202353A (ja) | 2000-07-25 |
Family
ID=11586504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11004526A Pending JP2000202353A (ja) | 1999-01-11 | 1999-01-11 | 付着塗料の除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000202353A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011255334A (ja) * | 2010-06-10 | 2011-12-22 | Shoji Misao Seisakusho:Kk | 塗装用ハンガーの再生用熱処理装置 |
CN106949478A (zh) * | 2017-02-22 | 2017-07-14 | 中山市凯德环保设备有限公司 | 一种挂件涂层的热解焚烧处理方法 |
-
1999
- 1999-01-11 JP JP11004526A patent/JP2000202353A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011255334A (ja) * | 2010-06-10 | 2011-12-22 | Shoji Misao Seisakusho:Kk | 塗装用ハンガーの再生用熱処理装置 |
CN106949478A (zh) * | 2017-02-22 | 2017-07-14 | 中山市凯德环保设备有限公司 | 一种挂件涂层的热解焚烧处理方法 |
CN106949478B (zh) * | 2017-02-22 | 2019-08-16 | 中山市凯德环保设备有限公司 | 一种挂件涂层的热解焚烧处理方法 |
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