JP2000202031A - 抗凝血性イントロデュ―サ―シ―ス - Google Patents

抗凝血性イントロデュ―サ―シ―ス

Info

Publication number
JP2000202031A
JP2000202031A JP11011243A JP1124399A JP2000202031A JP 2000202031 A JP2000202031 A JP 2000202031A JP 11011243 A JP11011243 A JP 11011243A JP 1124399 A JP1124399 A JP 1124399A JP 2000202031 A JP2000202031 A JP 2000202031A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
anticoagulant
sheath
sheath tube
lumen
introducer sheath
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11011243A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Amano
健一 天野
Motonori Watanabe
素紀 渡邊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Covidien Ltd
Original Assignee
Nippon Covidien Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Covidien Ltd filed Critical Nippon Covidien Ltd
Priority to JP11011243A priority Critical patent/JP2000202031A/ja
Publication of JP2000202031A publication Critical patent/JP2000202031A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 血液凝固による外表面の血栓の形成および内
腔内の閉塞を確実に防止でき、操作性がよく経済的な抗
凝血性イントロデューサーシースを提供する。 【解決手段】 開口した先端部と連通する内腔2aを有
するシース管2と、シース管2の基端部に前記内腔2a
と連通する把持部とを備えたシース本体1の表面に、抗
凝血剤を塗布して抗凝血性膜4を形成する抗凝血処理を
施したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はイントロデューサー
シースに係り、さらに詳しくは、カテーテルを生体
(人)の血管内に挿入する場合に血管への挿入経路を確
保するために経皮的に血管に留置されて用いられ、留置
されているイントロデューサーシースの外表面および内
腔での血液凝固を防止できる抗凝血性イントロデューサ
ーシースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】薬液や輸液の投与、輸血あるいは血圧等
血行動態のモニタリング、血液浄化等の血管、血液に関
わる治療および診断では、医療用のカテーテルが用いら
れ、経皮的に血管に留置したイントロデューサーシース
を介してカテーテルが血管内に挿入される。
【0003】図3は従来のイントロデューサーシースの
使用時における断面図である。イントロデューサーシー
ス11は、例えばPTFE(ポリテトラフルオロエチレ
ン)またはFEP(四フッ化エチレン六フッ化プロピレ
ン共重合体)などのフッ素系樹脂によってチューブ状に
形成されており、このイントロデューサーシース11を
セルジンガー法等によって人(生体)の血管内に経皮的
に挿入し留置することによって、カテーテルに対する血
管への挿入経路が確保される。そして、イントロデュー
サーシース11の内腔11a内に外径がイントロデュー
サーシース11の内腔径より小径のガイディングカテー
テル12を挿通し、さらに、ガイディングカテーテル1
2の内腔12a内に外径がガイディングカテーテル12
の内腔径より小径の例えばPTCA(Percutan
eous Transluminal Coronar
y Angioplasty:経皮的冠動脈拡張法)用
カテーテル(図示せず)を挿通して、このPTCA用カ
テーテルを血管内の目的の部位まで導入する。導入後、
PTCAなどの手技が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のイ
ントロデューサーシース11は、カテーテルを血管に挿
入する場合に血管への挿入経路を確保するため経皮的に
血管に留置されて用いられ、場合によっては長期間留置
させておくことがある。このように、イントロデューサ
ーシース11の血管留置を行うと、イントロデューサー
シース11の内腔11a内に血液が入り込み、生体にと
って異物であるイントロデューサーシース11が血液に
接触して血液の凝固反応が始まり、イントロデューサー
シース11の内腔11aを閉塞する血栓が形成されてし
まう。これにより、イントロデューサーシース11に分
岐して設けられたサイドアーム(図示せず)からの血圧
モニタリングやガイディングカテーテル12の挿入また
は抜去が困難になるなど問題があった。また、イントロ
デューサーシース11の外表面にも血液の凝固反応によ
る血栓が形成されてしまい、イントロデューサーシース
11の抜去時における人(生体)に与える侵襲が大きく
なってしまうとともに、血栓が細菌増殖の温床となって
重篤な合併症である敗血症の原因となるなど、厄介な問
題もあった。
【0005】そこで、このようなイントロデューサーシ
ース11の経皮的血管留置における血液凝固を防止する
ために、抗凝固剤であるヘパリンをイントロデューサー
シース11の内腔11a内に充填するヘパリンロックを
行ったり、内腔11a内にヘパリンを持続的に注入した
り、あるいは、イントロデューサーシース11の内腔1
1a内にオブチュレーターを差し込むなど、血液の内腔
11a内への流入を防ぐ方法がとられている。
【0006】しかしながら、ヘパリンロックにおいて
は、ヘパリンが開口されているイントロデューサーシー
ス11の先端部から血管内に流出してしまい、これに伴
って血液が内腔11a内に流入してしまって、長期間留
置した場合の血液凝固を防止するには十分ではなかっ
た。また、ヘパリンを持続的に注入する方法において
は、その操作が煩雑であり、また血液検査等に際して
は、ヘパリンを注入することが好ましくない場合もあっ
た。さらに、オブチュレーターを挿入する方法において
は、その操作が面倒であり、またイントロデューサーシ
ース11から抜去する毎にオブチュレーターを新しいも
のと交換しなければならなかったため、不経済であっ
た。また、いずれの場合でもイントロデューサーシース
11の外表面に形成される血栓を防止することはできな
かった。
【0007】そこで、イントロデューサーシース11に
おいて、その表面に抗凝血処理を施すことも考えられる
が、従来のイントロデューサーシース11はフッ素系樹
脂で構成されているため、その表面は化学的に不活性で
あり、抗凝血処理等を施すためには特殊な活性化処理を
施さなければならず、また、そのような処理を施しても
一般に十分な密着強度、すなわち持続的な抗凝血性を発
現することは難しかった。
【0008】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたもので、血液凝固による外表面の血栓の形
成および内腔内の閉塞を確実に防止でき、操作性がよく
経済的な抗凝血性イントロデューサーシースを提供する
ことを目的としたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るイントロデ
ューサーシースは、開口した先端部と連通する内腔を有
するシース管と、シース管の基端部に内腔と連通する把
持部とを備えたシース本体の表面に、抗凝血剤を塗布し
て抗凝血性膜を形成する抗凝血処理を施したものであ
る。
【0010】本発明に係る抗凝血性イントロデューサー
シースは、抗凝血剤を、TDMAC化ヘパリン溶液、ポ
リウレタンが混合されたTDMAC化ヘパリン溶液また
はナイロンエラストマーが混合されたTDMAC化ヘパ
リン溶液のうち、いずれかとしたものである。
【0011】本発明に係る抗凝血性イントロデューサー
シースは、シース管を、ポリウレタン、ナイロンまたは
ナイロンエラストマーのうち、いずれかの熱可塑性樹
脂、あるいはいずれかの熱可塑性樹脂にX線不透過物質
を混合した材質により構成したものである。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態の使用
時における断面図、図2は本発明の実施の形態の作用説
明図である。図において、1はイントロデューサーシー
スのシース本体で、適当な剛さおよび柔軟性を有する例
えばポリウレタン、ナイロンまたはナイロンエラストマ
ーなどの熱可塑性樹脂、あるいはいずれかの熱可塑性樹
脂にX線不透過物質を混合した材質によって構成され、
内腔2aを有し、先端部2bが開口され先端に向かって
縮径されて滑らかに仕上げられたチューブ状のシース管
2と、例えば硬質のポリウレタンまたはナイロンによっ
て構成され、シース管2の基端部2cに接続された把持
部3とからなっている。そして、シース管2の外表面お
よび内腔2a表面には、図1に示すように、抗凝血剤で
ある例えばTDMAC(トリドデシルメチルアンモニウ
ムクロライド)化ヘパリン(ヘパリンを四級アンモニウ
ム塩処理したもの)を溶媒で溶解し、その溶液を用いて
ディッピング法によりTDMAC化ヘパリン溶液を塗布
した抗凝血性膜4が形成されており、シース本体1、特
にシース管2において抗凝血処理が施されている。
【0013】なお、TDMAC化ヘパリン溶液とは、ヘ
パリンナトリウムのヘパリン部分がイオン的に(−)に
荷電し、TDMACのトリドデシルメチルアンモニウム
(TDMA)部分が(+)に荷電していることを利用
し、これらをイオン的に結合させたものであり、TDM
AC部分が親油性であるためにシース管2の構成材料
(ポリウレタンなど)である熱可塑性樹脂への親和性が
よい。また、抗凝血剤はTDMAC化ヘパリン溶液の他
に、ポリウレタンが混合されたTDMAC化ヘパリン溶
液またはナイロンエラストマーが混合されたTDMAC
化ヘパリン溶液でもよく、塗布された抗凝血剤は同様に
膜を形成し抗凝血性を有する。これらの場合、シース管
2と抗凝血剤の密着性をより高めるために、シース管2
の構成材料がポリウレタンのときはポリウレタンが混合
されたTDMAC化ヘパリン溶液を用い、シース管2の
構成材料がナイロンまたはナイロンエラストマーのとき
はナイロンエラストマーが混合されたTDMAC化ヘパ
リン溶液を用いることが望ましい。
【0014】このように構成したこの実施の形態におい
て、例えばPTCA(経皮的冠動脈拡張法)の手技を行
う場合、まず、外套カニューラ(図示せず)が装着され
ている穿刺針(図示せず)を血管に穿刺し、穿刺針およ
び外套カニューラに血液の戻りを確認した後、外套カニ
ューラを残して穿刺針を抜去する。ついで、ガイドワイ
ヤー(図示せず)を外套カニューラの内腔を介して経皮
的に血管内に挿入し、目的の部位まで導入した後、ガイ
ドワイヤーを残して外套カニューラを抜去する。そし
て、カイドワイヤーの血管に挿入されていない側の端部
を、シース本体1のシース管2に内挿された拡張子(ダ
イレータ:図示せず)の内腔内に挿入し、シース本体1
と拡張子の組立体をガイドワイヤーに沿わせながら挿通
させて、図2に示すように、シース管2の先端部2bを
皮下トンネルTを介して血管K内に挿入する。ついで、
シース本体1の把持部3が皮膚Sの表面近傍に位置する
までシース本体1と拡張子の組立体を押し進め、その
後、シース本体1から拡張子を抜去する。そして、カテ
ーテルに対する血管への挿入経路が確保されるように、
シース本体1(イントロデューサーシース)を経皮的に
血管Kに留置する。
【0015】次に、外径がシース本体1のシース管2の
内腔2a径より小径で中空のガイディングカテーテル5
を、その内腔5a内にガイドワイヤーを挿通させて沿わ
せながらシース本体1を介して血管K内に挿入し、目的
の部位まで導入した後、ガイドワイヤーをガイディング
カテーテル5から抜去する。ついで、外径がガイディン
グカテーテル5の内腔5aより小径のPTCA用カテー
テル(図示せず)を、ガイディングカテーテル5の内腔
5a内に挿入し、シース本体1を介して血管K内に挿入
して、目的の部位まで導入する。そして、PTCAの手
技を行う。
【0016】手技は長時間に渡って行われ、その間シー
ス本体1およびガイディングカテーテル5は血管K内に
挿入された状態のまま留置される。この時、シース本体
1のシース管2は、その内腔2a表面および外表面にお
いて、抗凝血剤であるTDMAC化ヘパリン溶液、ポリ
ウレタンが混合されたTDMAC化ヘパリン溶液または
ナイロンエラストマーが混合されたTDMAC化ヘパリ
ン溶液が塗布されて抗凝血性膜4を形成し抗凝血性を有
しているため、シース管2の内腔2a内に先端部2bの
開口部から流入した血液による凝固反応を抑え、内腔2
aの閉塞を防止する。また、シース管2の外表面の抗凝
血性膜4によってもシース管2の外表面で発生する血液
の凝固反応を抑え、細菌増殖の温床となる血栓の形成な
どを防止する。なお、手技後の長期間に渡るシース本体
1の留置においても同様であり、シース管2の抗凝血性
膜4によって内腔2aの閉塞および外表面での細菌増殖
の温床となる血栓の形成などが防止される。
【0017】このように、血管K内に留置されるシース
本体1のシース管2の外表面および内腔2a表面に、抗
凝血剤を塗布して抗凝血性膜4を形成し抗凝血性を有す
るようにしたので、シース管2の内腔2a内に流入した
血液による凝固反応およびシース管2の外表面で発生す
る血液の凝固反応を抑えて、内腔2aの閉塞および血管
K内における細菌増殖の温床となる血栓の形成などを防
止することができる。これにより、シース本体1に設け
られたサイドアーム(図示せず)で行われる血圧モニタ
リングを確実にし、ガイディングカテーテル5の挿入お
よび抜去を容易にすることができるとともに、シース本
体1の抜去時の人(生体)への侵襲を小さくし、細菌の
増殖による感染症や敗血症を防止することができる。
【0018】また、シース管2に抗凝血処理を施すこと
によって、血液凝固を防ぐためのヘパリンロック、持続
的ヘパリンの注入およびオブチュレーターによる内腔の
閉塞などの操作を省略し簡略化することができるため、
操作性がよく取り扱いが容易なイントロデューサーシー
スを得ることができる。さらに、シース本体1のシース
管2を構成する材料を、例えばポリウレタン、ナイロン
またはナイロンエラストマーなどの熱可塑性樹脂、ある
いはいずれかの熱可塑性樹脂にX線不透過物質を混合し
た材質としたので、シース本体1に必要とされる適当な
剛さおよび柔軟性を有するとともに、抗凝血性を得るた
めの抗凝血剤との間の密着強度を十分に得ることがで
き、持続的な抗凝血性を有するイントロデューサーシー
スを得ることができる。
【0019】なお、上述の実施の形態ではシース管2の
外表面および内腔2表面に抗凝血性膜4を形成した場合
を示したが、例えばシース管2の内腔2表面に形成され
た抗凝血性膜4を省略し、シース管2の外表面の全体ま
たは一部に抗凝血性膜4を形成してもよく、シース管2
の外表面に形成された抗凝血性膜4を省略し、シース管
2の内腔2a表面の全体または一部に抗凝血性膜4を形
成してもよい。これらの場合もほぼ同様の効果を奏す
る。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明に係るイントロデュ
ーサーシースは、開口した先端部と連通する内腔を有す
るシース管と、シース管の基端部に内腔と連通する把持
部とを備えたシース本体の表面に、抗凝血剤を塗布して
抗凝血膜を形成する抗凝血処理を施したので、血管に長
期間留置した場合でも、開口した先端部を介してシース
本体の内腔内に流入された血液による凝固反応を抑える
ことができ、カテーテルに対する経皮的な血管への挿入
経路を確実に確保することができる。これにより、シー
ス本体を介して行われる血圧モニタリングなどの血管、
血液に関わる診断を確実にし、シース本体の内腔に挿通
されるカテーテルの挿入および抜去などの治療に関わる
操作を容易にすることができる。また、シース本体の外
表面に抗凝血処理を施した場合は、外表面の血栓形成を
抑えることができ、細菌の増殖による感染症や敗血症を
防止するとともに、シース本体の抜去時に人(生体)に
与える侵襲を小さくすることができる。さらに、血液凝
固を防ぐためのヘパリンロック、持続的ヘパリンの注入
およびオブチュレーターによる内腔の閉塞などの操作を
省略し簡略化することができ、操作性のよいイントロデ
ューサーシースを得ることができる。
【0021】本発明に係る抗凝血性イントロデューサー
シースは、抗凝血剤を、TDMAC化ヘパリン溶液、ポ
リウレタンが混合されたTDMAC化ヘパリン溶液また
はナイロンエラストマーが混合されたTDMAC化ヘパ
リン溶液のうち、いずれかとし、また、シース管を、ポ
リウレタン、ナイロンまたはナイロンエラストマーのう
ち、いずれかの熱可塑性樹脂、あるいはいずれかの熱可
塑性樹脂にX線不透過物質を混合した材質により構成し
たので、イントロデューサーシースに必要とされる適当
な剛さおよび柔軟性を有するとともに、抗凝血性を得る
ための抗凝血剤との間の密着強度を十分に得ることがで
き、持続的な抗凝血性を有するイントロデューサーシー
スを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の使用時における断面図で
ある
【図2】本発明の実施の形態の作用説明図である。
【図3】従来のイントロデューサーシースの使用時にお
ける断面図である。
【符号の説明】
1 シース本体 2 シース管 2a シース管の内腔 2b シース管の先端部 2c シース管の基端部 3 把持部 4 抗凝血性膜 5 ガイディングカテーテル 5a ガイディングカテーテルの内腔 11 イントロデューサーシース 11a イントロデューサーシースの内腔 12 ガイディングカテーテル 12a ガイディングカテーテルの内腔 K 血管 S 皮膚 T 皮下トンネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡邊 素紀 東京都渋谷区千駄ケ谷五丁目27番7号 日 本ブランズウイックビル 日本シャーウッ ド株式会社内 Fターム(参考) 4C038 KL02 KM05 UA03 UB02 4C060 MM25 4C081 AC08 BA01 CA211 CA231 CB011 CD062 DA03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口した先端部と連通する内腔を有する
    シース管と、該シース管の基端部に前記内腔と連通する
    把持部とを備えたシース本体の表面に、抗凝血剤を塗布
    して抗凝血性膜を形成する抗凝血処理を施したことを特
    徴とする抗凝血性イントロデューサーシース。
  2. 【請求項2】 抗凝血剤を、TDMAC化ヘパリン溶
    液、ポリウレタンが混合されたTDMAC化ヘパリン溶
    液またはナイロンエラストマーが混合されたTDMAC
    化ヘパリン溶液のうち、いずれかとしたことを特徴とす
    る請求項1記載の抗凝血性イントロデューサーシース。
  3. 【請求項3】 シース管を、ポリウレタン、ナイロンま
    たはナイロンエラストマーのうち、いずれかの熱可塑性
    樹脂、あるいはいずれかの熱可塑性樹脂にX線不透過物
    質を混合した材質により構成したことを特徴とする請求
    項1または2記載の抗凝血性イントロデューサーシー
    ス。
JP11011243A 1999-01-20 1999-01-20 抗凝血性イントロデュ―サ―シ―ス Withdrawn JP2000202031A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11011243A JP2000202031A (ja) 1999-01-20 1999-01-20 抗凝血性イントロデュ―サ―シ―ス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11011243A JP2000202031A (ja) 1999-01-20 1999-01-20 抗凝血性イントロデュ―サ―シ―ス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000202031A true JP2000202031A (ja) 2000-07-25

Family

ID=11772507

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11011243A Withdrawn JP2000202031A (ja) 1999-01-20 1999-01-20 抗凝血性イントロデュ―サ―シ―ス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000202031A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005536263A (ja) * 2002-08-26 2005-12-02 リー−チェン シュー 医療用インプラントのための薬剤溶出コーティング
WO2017094697A1 (ja) * 2015-12-01 2017-06-08 テルモ株式会社 カテーテルおよびカテーテル組立体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005536263A (ja) * 2002-08-26 2005-12-02 リー−チェン シュー 医療用インプラントのための薬剤溶出コーティング
WO2017094697A1 (ja) * 2015-12-01 2017-06-08 テルモ株式会社 カテーテルおよびカテーテル組立体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7195615B2 (en) System for providing a medical device with anti-microbial properties
US11957849B2 (en) Puncturing system
US5149327A (en) Medical valve, catheter with valve, and catheter assembly
US8608728B2 (en) Delivery system and method
JP3136423B2 (ja) 血管内多孔カテーテル
JP4087565B2 (ja) 穿孔導路内へのフィブリン接着剤導入用装置
US20120157854A1 (en) System and method for gaining percutaneous access to a body lumen
JP2015107343A (ja) 同軸経中隔ガイドワイヤおよび針アセンブリ
US6723073B2 (en) Hemostasis valve for use with a left ventricular pacing lead
JPH10511029A (ja) カテーテル
WO2012002138A1 (ja) 人工血管および人工血管のアクセスポート
AU602696B2 (en) Anticoagulant permeable, bio-compatible, non-thrombogenic surface
US20200197662A1 (en) Introducer sheath
JP4295667B2 (ja) 薬液注入用カテーテル
JP5111767B2 (ja) トリプルルーメンカテーテル
JP4832011B2 (ja) トリプルルーメンカテーテル
JP2000202031A (ja) 抗凝血性イントロデュ―サ―シ―ス
JP6070369B2 (ja) Yコネクタアダプタ
JPH0232899B2 (ja)
JP2002291902A (ja) 医療用具導入具
WO2020195364A1 (ja) 皮下投与用留置針
JP5063137B2 (ja) 体内留置用カテーテルの留置方法
JP5088987B2 (ja) マルチルーメンカテーテル
JP2002119598A (ja) 血管内留置用バルーンカテーテル
JPS61199867A (ja) 血管内留置カテ−テル

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060404