JP2000201544A - 育苗用栽培容器 - Google Patents
育苗用栽培容器Info
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- JP2000201544A JP2000201544A JP11009046A JP904699A JP2000201544A JP 2000201544 A JP2000201544 A JP 2000201544A JP 11009046 A JP11009046 A JP 11009046A JP 904699 A JP904699 A JP 904699A JP 2000201544 A JP2000201544 A JP 2000201544A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side wall
- bottom wall
- wall
- cultivation container
- drain hole
- Prior art date
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- Pending
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- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 構造がシンプルで簡単に製造でき、物理的強
度と保形性に優れ、通気性と保水性を適度に保つことが
できるとともに、分根を側壁内面に沿って下方に向けつ
いで底面に沿って径内方向に誘導できてルーピング(根
巻き)現象の防止が図れる育苗用栽培容器を提供するこ
と。 【解決手段】 中央部に排水孔2を有する底壁1の周端
縁部に連続して上方に立ち上がる側壁3によって単一の
鉢体として形成されており、側壁3と底壁1に対して、
側壁3から排水孔2にまで至る連続してのびる複数のリ
ブ7若しくは側壁3から排水孔2近傍まで連続してのび
る複数のリブ8のいずれかが形成されているところに構
成特徴を有する栽培容器10である。また、この育苗用
栽培容器10を複数連結してなる育苗用栽培容器であっ
てもよい。
度と保形性に優れ、通気性と保水性を適度に保つことが
できるとともに、分根を側壁内面に沿って下方に向けつ
いで底面に沿って径内方向に誘導できてルーピング(根
巻き)現象の防止が図れる育苗用栽培容器を提供するこ
と。 【解決手段】 中央部に排水孔2を有する底壁1の周端
縁部に連続して上方に立ち上がる側壁3によって単一の
鉢体として形成されており、側壁3と底壁1に対して、
側壁3から排水孔2にまで至る連続してのびる複数のリ
ブ7若しくは側壁3から排水孔2近傍まで連続してのび
る複数のリブ8のいずれかが形成されているところに構
成特徴を有する栽培容器10である。また、この育苗用
栽培容器10を複数連結してなる育苗用栽培容器であっ
てもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は育苗用栽培容器に関
するものであり、さらに詳細には、構造がシンプルで簡
単に製造でき、物理的強度と保形性に優れ、通気性と保
水性を適度に保つことができるとともに、分根を側壁内
面に沿って下方に向けついで底面に沿って径内方向に誘
導できてルーピング(根巻き)現象の防止が図れる育苗
用栽培容器に関するものである。
するものであり、さらに詳細には、構造がシンプルで簡
単に製造でき、物理的強度と保形性に優れ、通気性と保
水性を適度に保つことができるとともに、分根を側壁内
面に沿って下方に向けついで底面に沿って径内方向に誘
導できてルーピング(根巻き)現象の防止が図れる育苗
用栽培容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、野菜苗あるいは花木苗等を育
苗する際にポリエチレンやポリプロピレン等の軟質プラ
スチック製でポット形状に型成形された育苗用栽培容器
が多用されるようになっている。従来の育苗用栽培容器
は、単一の育苗用のポット容器並びにこの単一の育苗用
容器を多数連結しトレー式の育苗用のポットとして市販
されている。これら従来の育苗用栽培容器は、ポット部
分が、筒状側壁と、この側壁の軸線方向下端側に連続し
ていて、中央部に排水孔を備えた底壁とを有し、適宜横
断面形状の育苗土壌収容室を形成するものとして構成さ
れているにすぎなかった。
苗する際にポリエチレンやポリプロピレン等の軟質プラ
スチック製でポット形状に型成形された育苗用栽培容器
が多用されるようになっている。従来の育苗用栽培容器
は、単一の育苗用のポット容器並びにこの単一の育苗用
容器を多数連結しトレー式の育苗用のポットとして市販
されている。これら従来の育苗用栽培容器は、ポット部
分が、筒状側壁と、この側壁の軸線方向下端側に連続し
ていて、中央部に排水孔を備えた底壁とを有し、適宜横
断面形状の育苗土壌収容室を形成するものとして構成さ
れているにすぎなかった。
【0003】プラスチック製の栽培容器を使用して植物
を栽培する場合、最適な通気性と排水性を確保すること
が極めて大切であるため、底壁だけではなくて周壁にも
排水兼通気用の孔を設けたものが知られている。また、
スリット形状に形成された長孔を設けたものも公知であ
る。
を栽培する場合、最適な通気性と排水性を確保すること
が極めて大切であるため、底壁だけではなくて周壁にも
排水兼通気用の孔を設けたものが知られている。また、
スリット形状に形成された長孔を設けたものも公知であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
かかる栽培容器は、ブロー成形法若しくは肉薄シート素
材の真空成型法によって型成形されるため、特には側壁
と底壁との連接部の肉厚が極度に薄くなるため、全体の
物理的な強度が不足するとか、保形性が悪いとか等の問
題があった。
かかる栽培容器は、ブロー成形法若しくは肉薄シート素
材の真空成型法によって型成形されるため、特には側壁
と底壁との連接部の肉厚が極度に薄くなるため、全体の
物理的な強度が不足するとか、保形性が悪いとか等の問
題があった。
【0005】一方、活着が良く生育の良い苗を育てるた
めには最適な通気性と保水性を維持することが大切であ
る。従来の合成樹脂製育苗用ポットは通気性が極めて悪
いため、培土の通気性を確保すべく周壁や底壁に複数の
孔やスリット孔或いは側壁と底壁の連接部に角孔を形成
したものが提案されている。ところが、かかる構成を採
用した従来のポットは、型成形した後にこれらの孔やス
リット孔を2次加工にて形成するため、この作業が誠に
面倒でありコストアップの一因になっていた。 さら
に、側壁や底壁に複数の孔やスリット孔を設けると、根
のいわゆるルーピング現象を回避する手段として有効で
はあるものの、これらの孔をいくら小さくしても或いは
スリット孔を幅狭に形成しても、培土が流出する箇所が
多いために高価な培土流失が相当あり、これらを累積す
ると無視できない量になりその分根量が少なくなるとい
う問題が顕在化するようになってきた。
めには最適な通気性と保水性を維持することが大切であ
る。従来の合成樹脂製育苗用ポットは通気性が極めて悪
いため、培土の通気性を確保すべく周壁や底壁に複数の
孔やスリット孔或いは側壁と底壁の連接部に角孔を形成
したものが提案されている。ところが、かかる構成を採
用した従来のポットは、型成形した後にこれらの孔やス
リット孔を2次加工にて形成するため、この作業が誠に
面倒でありコストアップの一因になっていた。 さら
に、側壁や底壁に複数の孔やスリット孔を設けると、根
のいわゆるルーピング現象を回避する手段として有効で
はあるものの、これらの孔をいくら小さくしても或いは
スリット孔を幅狭に形成しても、培土が流出する箇所が
多いために高価な培土流失が相当あり、これらを累積す
ると無視できない量になりその分根量が少なくなるとい
う問題が顕在化するようになってきた。
【0006】また、特に灌水された水の一部は、底部と
周壁下端の連接部に滞留し易いために、根腐れの原因に
なるとともに、この滞留水にて根の成長点が変形し、分
根することなく周壁内側に沿って下方へ螺旋状に伸長
し、その内部が空洞化状態となり(いわゆるルーピング
現象を生じ)、吸収根の形成を妨害して定着後の活着に
悪影響を及ぼす。そのため、根切りする作業が必要であ
った。
周壁下端の連接部に滞留し易いために、根腐れの原因に
なるとともに、この滞留水にて根の成長点が変形し、分
根することなく周壁内側に沿って下方へ螺旋状に伸長
し、その内部が空洞化状態となり(いわゆるルーピング
現象を生じ)、吸収根の形成を妨害して定着後の活着に
悪影響を及ぼす。そのため、根切りする作業が必要であ
った。
【0007】かかる欠点を改良すべく、側壁にのみ上下
方向のリブを備えたものや、底壁に中央部から放射のリ
ブを排水孔と連続しないように形成したものが公知であ
る。
方向のリブを備えたものや、底壁に中央部から放射のリ
ブを排水孔と連続しないように形成したものが公知であ
る。
【0008】本発明はこのような実状に鑑みなされたも
のであって、従来の栽培容器にみられる上述しような欠
点並びに問題点を解決しようとするものである。構造が
簡単で廉価に製造でき、物理的強度と保形性に優れ、通
気性と保水性を適度に保つことができるとともに、側根
を下方ついで径内方向に誘導できて根巻き現象を生じる
ことがなく、定植後は活着がよくしかも根の成長がよく
て深層まで伸長する理想的な育苗を可能とする育苗用栽
培容器を提供せんとするところに、その目的がある。
のであって、従来の栽培容器にみられる上述しような欠
点並びに問題点を解決しようとするものである。構造が
簡単で廉価に製造でき、物理的強度と保形性に優れ、通
気性と保水性を適度に保つことができるとともに、側根
を下方ついで径内方向に誘導できて根巻き現象を生じる
ことがなく、定植後は活着がよくしかも根の成長がよく
て深層まで伸長する理想的な育苗を可能とする育苗用栽
培容器を提供せんとするところに、その目的がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に採用した手段は、請求項1の発明は、「中央部に排水
孔を有する底壁と、該底壁の周端縁部に連続して上方に
立ち上がる側壁によって単一の鉢体として形成されてお
り、前記側壁と前記底壁に対して、前記側壁から前記排
水孔にまで至る連続してのびる複数のリブを形成した育
苗用栽培容器」を、その要旨とするものである。
に採用した手段は、請求項1の発明は、「中央部に排水
孔を有する底壁と、該底壁の周端縁部に連続して上方に
立ち上がる側壁によって単一の鉢体として形成されてお
り、前記側壁と前記底壁に対して、前記側壁から前記排
水孔にまで至る連続してのびる複数のリブを形成した育
苗用栽培容器」を、その要旨とするものである。
【0010】請求項2の発明は、「中央部に排水孔を有
する底壁と、該底壁の周端縁部に連続して上方に立ち上
がる側壁によって単一の鉢体として形成されており、前
記側壁と前記底壁に対して、前記側壁から前記排水孔近
傍まで連続してのびる複数のリブを形成した育苗用栽培
容器」を、その要旨とするものである。
する底壁と、該底壁の周端縁部に連続して上方に立ち上
がる側壁によって単一の鉢体として形成されており、前
記側壁と前記底壁に対して、前記側壁から前記排水孔近
傍まで連続してのびる複数のリブを形成した育苗用栽培
容器」を、その要旨とするものである。
【0011】請求項3の発明は、「中央部に排水孔を有
する底壁と、該底壁の周端縁部に連続して上方に立ち上
がる側壁によって培土収容室を区画して鉢体とし、該鉢
体を複数連結してなる育苗用栽培容器であって、前記鉢
体それぞれの側壁及び底壁に対して、当該側壁から当該
底壁の排水孔にまで至る連続してのびる複数のリブを形
成した育苗用栽培容器」を、その要旨とするものであ
る。
する底壁と、該底壁の周端縁部に連続して上方に立ち上
がる側壁によって培土収容室を区画して鉢体とし、該鉢
体を複数連結してなる育苗用栽培容器であって、前記鉢
体それぞれの側壁及び底壁に対して、当該側壁から当該
底壁の排水孔にまで至る連続してのびる複数のリブを形
成した育苗用栽培容器」を、その要旨とするものであ
る。
【0012】請求項4の発明は、「中央部に排水孔を有
する底壁と、該底壁の周端縁部に連続して上方に立ち上
がる側壁によって培土収容室を区画して鉢体とし、該鉢
体を複数連結してなる育苗用栽培容器であって、前記鉢
体それぞれの側壁及び底壁に対して、当該側壁から当該
底壁の排水孔近傍まで連続してのびる複数のリブを形成
した育苗用栽培容器」を、その要旨とするものである。
する底壁と、該底壁の周端縁部に連続して上方に立ち上
がる側壁によって培土収容室を区画して鉢体とし、該鉢
体を複数連結してなる育苗用栽培容器であって、前記鉢
体それぞれの側壁及び底壁に対して、当該側壁から当該
底壁の排水孔近傍まで連続してのびる複数のリブを形成
した育苗用栽培容器」を、その要旨とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を、図面で示す
より具体的な実施例に基いてさらに詳細に説明するが、
これは代表的なものを示したものであり、その要旨を越
えない限り、以下の実施例により本発明が限定されるも
のではない。
より具体的な実施例に基いてさらに詳細に説明するが、
これは代表的なものを示したものであり、その要旨を越
えない限り、以下の実施例により本発明が限定されるも
のではない。
【0014】なお、本発明の育苗用栽培容器を製造する
ために使用する材質を特に限定するものではないが、成
型し易さやコストなどの観点からは、ポリスチレン(P
S)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)
等の合成樹脂であることが好ましく、環境汚染防止の観
点からは、天然繊維を含む生分解性素材であることが好
ましい。
ために使用する材質を特に限定するものではないが、成
型し易さやコストなどの観点からは、ポリスチレン(P
S)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)
等の合成樹脂であることが好ましく、環境汚染防止の観
点からは、天然繊維を含む生分解性素材であることが好
ましい。
【0015】第1実施例の育苗用栽培容器10は、ポリ
エチレン樹脂をブロー成形法で単一の鉢体を型成形し、
底壁1の中央部に排水孔2を2次加工して形成したもの
である。
エチレン樹脂をブロー成形法で単一の鉢体を型成形し、
底壁1の中央部に排水孔2を2次加工して形成したもの
である。
【0016】図1はこの栽培容器10を下方から上方に
向けて見た斜視図であり、図2は図1のC−C線に沿っ
た横断面図、図3は図1のA−A線に沿った縦断面図、
図4は図1のB−B線に沿った縦断面図である。
向けて見た斜視図であり、図2は図1のC−C線に沿っ
た横断面図、図3は図1のA−A線に沿った縦断面図、
図4は図1のB−B線に沿った縦断面図である。
【0017】図において、この栽培容器10は、中央部
に排水孔2を有する底壁1と、該底壁1の周端縁部に連
続して上方に立ち上がる上方に向けて拡径する傾斜側壁
3によって単一の鉢体形状に形成されており、前記側壁
3と前記底壁2に対して、内方向に膨出する4個のリブ
A7及び9個のリブB9が形成されている。このリブA
7とリブB9いずれも、底壁1中央部から放射状に延び
その隅角部4を経て傾斜側壁3の上方に至るまで連続し
て延びており、傾斜側壁3の下端と底壁1との連接部5
は、傾斜側壁3及び底壁1よりも内方向に配置されてい
る。なお、リブA7はその一端が排水孔2に連続してい
るに対して、リブB9はその一端が排水孔2に連続して
おらずその近傍に位置する点で相違する。
に排水孔2を有する底壁1と、該底壁1の周端縁部に連
続して上方に立ち上がる上方に向けて拡径する傾斜側壁
3によって単一の鉢体形状に形成されており、前記側壁
3と前記底壁2に対して、内方向に膨出する4個のリブ
A7及び9個のリブB9が形成されている。このリブA
7とリブB9いずれも、底壁1中央部から放射状に延び
その隅角部4を経て傾斜側壁3の上方に至るまで連続し
て延びており、傾斜側壁3の下端と底壁1との連接部5
は、傾斜側壁3及び底壁1よりも内方向に配置されてい
る。なお、リブA7はその一端が排水孔2に連続してい
るに対して、リブB9はその一端が排水孔2に連続して
おらずその近傍に位置する点で相違する。
【0018】なお、栽培容器10の寸法形状、その横断
面形状を限定するものではなくて矩形乃至円形状その他
の形状であってもよく、また、リブA7,リブB9の寸
法幅、数量等は栽培容器の寸法形状に基づいて適宜設計
変更される事項である。
面形状を限定するものではなくて矩形乃至円形状その他
の形状であってもよく、また、リブA7,リブB9の寸
法幅、数量等は栽培容器の寸法形状に基づいて適宜設計
変更される事項である。
【0019】また、底壁のリブ部分に、下方に突出する
ボス部(図示されていない)を形成すると、培土が充填
されて底壁が培土の重みで下方に押しやられ、排水孔2
が閉止されることを防止できる。すなわち、通気並びに
排水効果を高めることができるとともに、このリブの強
度を補うことができるので、極めて好適である。
ボス部(図示されていない)を形成すると、培土が充填
されて底壁が培土の重みで下方に押しやられ、排水孔2
が閉止されることを防止できる。すなわち、通気並びに
排水効果を高めることができるとともに、このリブの強
度を補うことができるので、極めて好適である。
【0020】このように構成された実施例の栽培容器1
0によると、つぎの作用効果が得られる。
0によると、つぎの作用効果が得られる。
【0021】まず、側壁3のリブと底壁1のリブとが連
接部5において連続しているから、例えばこの栽培容器
10をフィルム加工法で成形しても、従来のかかる栽培
容器のごとくこの部分が不連続である場合のように、角
部が肉薄となっているところにさらに張引力作用が加わ
って裂け目やピンホールができることがないため、成型
性と歩留まりが著しく向上する。
接部5において連続しているから、例えばこの栽培容器
10をフィルム加工法で成形しても、従来のかかる栽培
容器のごとくこの部分が不連続である場合のように、角
部が肉薄となっているところにさらに張引力作用が加わ
って裂け目やピンホールができることがないため、成型
性と歩留まりが著しく向上する。
【0022】また、側壁3のリブにて側壁自体の強度
を、底壁1のリブにて底壁自体の強度をそれぞれアップ
することができる。また、連接部5のリブは、成型時に
樹脂素材が溶融、固化して径方向の帯状の塊となって不
連続なリング状の横リブとして形成されるため、特には
側壁3と底壁1との隅角部4の強度アップが図れる。そ
して、これらの作用が相まって、栽培容器10全体の保
形性と、強度が向上するのである。
を、底壁1のリブにて底壁自体の強度をそれぞれアップ
することができる。また、連接部5のリブは、成型時に
樹脂素材が溶融、固化して径方向の帯状の塊となって不
連続なリング状の横リブとして形成されるため、特には
側壁3と底壁1との隅角部4の強度アップが図れる。そ
して、これらの作用が相まって、栽培容器10全体の保
形性と、強度が向上するのである。
【0023】また、底壁1の中央部に排水孔2が1個形
成されているだけであるから(側壁3や底壁1に複数の
孔やスリット孔が設けられていないから)、培土の流出
が少なく、よって高価な培土を無駄なく利用でき、根量
を増加できる。
成されているだけであるから(側壁3や底壁1に複数の
孔やスリット孔が設けられていないから)、培土の流出
が少なく、よって高価な培土を無駄なく利用でき、根量
を増加できる。
【0024】さらにまた、底壁1のリブが排水孔2に連
続するように構成されたものは、特に灌水された水が底
面と側壁下端の連接部5に滞留し難いため、根腐れし難
く、滞留水によって根の成長点が変形することもない。
また、側壁3とリブA7にて囲まれた底壁は、底面の窪
み6を形成することになる。すなわち、は脚部として作
用するとともに、この窪み内に貯水でき、培土全体の保
水性が維持できるようになるのである。
続するように構成されたものは、特に灌水された水が底
面と側壁下端の連接部5に滞留し難いため、根腐れし難
く、滞留水によって根の成長点が変形することもない。
また、側壁3とリブA7にて囲まれた底壁は、底面の窪
み6を形成することになる。すなわち、は脚部として作
用するとともに、この窪み内に貯水でき、培土全体の保
水性が維持できるようになるのである。
【0025】さらにまた、側壁には複数の上下方向のリ
ブが設けられているから、栽培植物の側根を、周壁内側
のリブに沿って下方へ誘導でき、ついで、底壁のリブに
沿って排水孔に向け(径内方向に)誘導できる。すなわ
ち、分根が螺旋状に伸長してその内部が空洞化状態とな
り難く(いわゆるルーピング現象を生じ難く)、根切り
する作業が不必要となり、植物の栄養摂取に不可欠な吸
収根の損傷が低減できる。
ブが設けられているから、栽培植物の側根を、周壁内側
のリブに沿って下方へ誘導でき、ついで、底壁のリブに
沿って排水孔に向け(径内方向に)誘導できる。すなわ
ち、分根が螺旋状に伸長してその内部が空洞化状態とな
り難く(いわゆるルーピング現象を生じ難く)、根切り
する作業が不必要となり、植物の栄養摂取に不可欠な吸
収根の損傷が低減できる。
【0026】すなわち、これらが相まって、定着後の活
着に優れた苗を育成できる。
着に優れた苗を育成できる。
【0027】つぎに、図5は第2実施例の育苗用栽培容
器20の一部を示す部分斜視図であり、図6は同栽培容
器20の部分平面図であり、図7は同栽培容器20を構
成する一鉢体21の斜視図であり、図8は図7のD−D
線に沿ったの横断面図である。
器20の一部を示す部分斜視図であり、図6は同栽培容
器20の部分平面図であり、図7は同栽培容器20を構
成する一鉢体21の斜視図であり、図8は図7のD−D
線に沿ったの横断面図である。
【0028】図において、この栽培容器20は、第1実
施例の栽培容器10と実質的に同一の構成を有する栽培
容器を複数連結したものである。従って、この栽培容器
20に備えられた各鉢体21によると、第1実施例の栽
培容器10が具有する作用効果と実質的に同一の作用効
果が得られる。
施例の栽培容器10と実質的に同一の構成を有する栽培
容器を複数連結したものである。従って、この栽培容器
20に備えられた各鉢体21によると、第1実施例の栽
培容器10が具有する作用効果と実質的に同一の作用効
果が得られる。
【0029】加えて、この栽培容器20が剛性を有する
合成樹脂にて型成形されると、いわゆる”プラグトレ
ー”としての作用効果が得られる。そして、軟質の合成
樹脂で形成されると、縦横方向に一定間隔毎に開設した
収納ポケットを有する栽培用トレーに適用できるいわゆ
る”ポリポット”として使用でき、単一ポットを1個づ
つ挿入するのではなく、その複数を同時的に挿入できる
から、取付け作業の省力化が図れ、作業効率が向上する
のである。
合成樹脂にて型成形されると、いわゆる”プラグトレ
ー”としての作用効果が得られる。そして、軟質の合成
樹脂で形成されると、縦横方向に一定間隔毎に開設した
収納ポケットを有する栽培用トレーに適用できるいわゆ
る”ポリポット”として使用でき、単一ポットを1個づ
つ挿入するのではなく、その複数を同時的に挿入できる
から、取付け作業の省力化が図れ、作業効率が向上する
のである。
【0030】本発明は、上記したように、叙上の実施例
に記載の栽培容器に限定されるものではない。すなわ
ち、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で、適宜設計変更
して実施できるものである。
に記載の栽培容器に限定されるものではない。すなわ
ち、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で、適宜設計変更
して実施できるものである。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように、各請求項に係る本発
明の栽培容器は、中央部に排水孔を有する底壁と、この
底壁の周端縁部に連続して上方に立ち上がる上方に向け
て拡径傾斜周壁によって単一の鉢体形状に形成されてお
り、死して、各鉢体にあっては、側壁と底壁に対して、
底壁中央部から放射状に延び隅角部を経て傾斜周壁の上
方に至るまで連続する複数の膨出するリブが形成されて
いるところにその構成特徴がある。そして、必要に応じ
て、側壁と底壁に対して、一端が排水孔に連続しておら
ずその近傍に位置し、底壁中央部から放射状に延び隅角
部を経て傾斜周壁の上方に至るまで連続する内方向に膨
出するリブが形成されるようになっているものである。
明の栽培容器は、中央部に排水孔を有する底壁と、この
底壁の周端縁部に連続して上方に立ち上がる上方に向け
て拡径傾斜周壁によって単一の鉢体形状に形成されてお
り、死して、各鉢体にあっては、側壁と底壁に対して、
底壁中央部から放射状に延び隅角部を経て傾斜周壁の上
方に至るまで連続する複数の膨出するリブが形成されて
いるところにその構成特徴がある。そして、必要に応じ
て、側壁と底壁に対して、一端が排水孔に連続しておら
ずその近傍に位置し、底壁中央部から放射状に延び隅角
部を経て傾斜周壁の上方に至るまで連続する内方向に膨
出するリブが形成されるようになっているものである。
【0032】本発明の栽培容器は、構造が極めて簡単で
あり、特には各鉢体に複数の孔やスリット孔を穿設する
必要がないから、新規な設備投資や新規な金型を作成す
る必要がない点において、リブが連続しているから例え
ばこの鉢体をフィルム加工法で成形しても、従来のよう
にすなわち鉢体の隅角部でリブが不連続である場合のよ
うに、この部分が肉薄となっているところにさらに張引
力作用が加わって裂け目やピンホールができることがな
く、成型性の向上と歩留まりが著しく向上する点、等に
おいて、経済的に極めて有利なものであるといえる。
あり、特には各鉢体に複数の孔やスリット孔を穿設する
必要がないから、新規な設備投資や新規な金型を作成す
る必要がない点において、リブが連続しているから例え
ばこの鉢体をフィルム加工法で成形しても、従来のよう
にすなわち鉢体の隅角部でリブが不連続である場合のよ
うに、この部分が肉薄となっているところにさらに張引
力作用が加わって裂け目やピンホールができることがな
く、成型性の向上と歩留まりが著しく向上する点、等に
おいて、経済的に極めて有利なものであるといえる。
【0033】さらにまた、従来のかかる栽培容器には見
られない次に示す格別顕著な作用効果が得られる。
られない次に示す格別顕著な作用効果が得られる。
【0034】(1) 側壁のリブにて側壁自体の強度アップ
を図ることができ、底壁のリブにて底壁自体の強度アッ
プを図れ、側壁下端部のリブと底壁周端縁部のリブは、
成型時に樹脂素材が溶融、固化して径方向の帯状の塊と
なって周壁外面より内側に不連続なリング状の横リブと
して形成されるため、特には側壁下端と底壁周端との隅
角部の強度アップが図れ、これらの作用が相まって、栽
培容器全体の保形性及び強度の向上が図れる。 (2)底壁の中央部に排水孔を1個が穿設されているだけ
であり、側壁や底壁に複数の孔やスリット孔が設けられ
ていないから培土の流出が少なく、よって高価な培土を
無駄なく利用でき、根量を増加できる。
を図ることができ、底壁のリブにて底壁自体の強度アッ
プを図れ、側壁下端部のリブと底壁周端縁部のリブは、
成型時に樹脂素材が溶融、固化して径方向の帯状の塊と
なって周壁外面より内側に不連続なリング状の横リブと
して形成されるため、特には側壁下端と底壁周端との隅
角部の強度アップが図れ、これらの作用が相まって、栽
培容器全体の保形性及び強度の向上が図れる。 (2)底壁の中央部に排水孔を1個が穿設されているだけ
であり、側壁や底壁に複数の孔やスリット孔が設けられ
ていないから培土の流出が少なく、よって高価な培土を
無駄なく利用でき、根量を増加できる。
【0035】(3) 底壁のリブは排水孔に連続するよう構
成が採用され、これにより、特に灌水された水が底部と
周壁下端の連接部に滞留し難いため、根腐れし難く、滞
留水によって根の成長点が変形することもない。 (4) 側壁には複数の上下方向のリブが設けられているか
ら、栽培植物の側根を、周壁内側のリブに沿って下方へ
誘導でき、ついで、底壁のリブに沿って排水孔に向け
(径内方向に)誘導できる。すなわち、分根が螺旋状に
伸長してその内部が空洞化状態となり難く(いわゆるル
ーピング現象を生じ難く)、根切りする作業が不必要と
なり、植物の栄養摂取に不可欠な吸収根の損傷が少なく
なる。すなわち、これらが相まって、定着後の活着に優
れた苗を育成できる。
成が採用され、これにより、特に灌水された水が底部と
周壁下端の連接部に滞留し難いため、根腐れし難く、滞
留水によって根の成長点が変形することもない。 (4) 側壁には複数の上下方向のリブが設けられているか
ら、栽培植物の側根を、周壁内側のリブに沿って下方へ
誘導でき、ついで、底壁のリブに沿って排水孔に向け
(径内方向に)誘導できる。すなわち、分根が螺旋状に
伸長してその内部が空洞化状態となり難く(いわゆるル
ーピング現象を生じ難く)、根切りする作業が不必要と
なり、植物の栄養摂取に不可欠な吸収根の損傷が少なく
なる。すなわち、これらが相まって、定着後の活着に優
れた苗を育成できる。
【0036】(5)特に、請求項3及び4に記載の各栽培
容器が剛性を有する合成樹脂性であるとプラグトレーと
しての作用効果が得られる。 (6) そして、軟質の合成樹脂であると、縦横方向に一定
間隔毎に開設した収納ポケットを有するトレーに適用で
きるいわゆるポリポットとして使用できる。すなわち、
単一の鉢体を1個づつ挿入するのではなく複数の鉢体を
同時的に挿入でき、その取付け作業の省力化が図れ、作
業効率が向上するのである。
容器が剛性を有する合成樹脂性であるとプラグトレーと
しての作用効果が得られる。 (6) そして、軟質の合成樹脂であると、縦横方向に一定
間隔毎に開設した収納ポケットを有するトレーに適用で
きるいわゆるポリポットとして使用できる。すなわち、
単一の鉢体を1個づつ挿入するのではなく複数の鉢体を
同時的に挿入でき、その取付け作業の省力化が図れ、作
業効率が向上するのである。
【0037】よって、各請求項に係る本発明の栽培容器
は、極めて実効性の高いものであるといえる。
は、極めて実効性の高いものであるといえる。
【図1】図1は、本発明の育苗用栽培容器を下方から上
方に向けて見た斜視図である。
方に向けて見た斜視図である。
【図2】図2は、図1のC−C線に沿った横断面図であ
る。
る。
【図3】図3は、図1のA−A線に沿った要部縦断面図
である。
である。
【図4】図4は、図1のB−B線に沿った要部縦断面図
である。
である。
【図5】図5は、第2実施例の育苗用栽培容器の一部を
模式的に示す部分斜視図である。
模式的に示す部分斜視図である。
【図6】図6は、図5に示す栽培容器の一部分を模式的
に示す部分平面図である。
に示す部分平面図である。
【図7】図7は、図5に示す栽培容器を構成する1鉢体
の斜視図である。
の斜視図である。
【図8】図8は、図7に示す鉢体の横断面を示す横断面
図である。
図である。
1 … 底壁 2 … 排水孔 3 … 側壁 4 … 隅角部 5 … 連接部 6 … 窪み 7 … リブA 8 … リブB 10 … 育苗用栽培容器 20 … 育苗用栽培容器 21 … 鉢体
Claims (4)
- 【請求項1】 中央部に排水孔を有する底壁と、該底壁
の周端縁部に連続して上方に立ち上がる側壁によって単
一の鉢体として形成されており、 前記側壁と前記底壁に対して、前記側壁から前記排水孔
にまで至る連続してのびる複数のリブを形成した育苗用
栽培容器。 - 【請求項2】 中央部に排水孔を有する底壁と、該底壁
の周端縁部に連続して上方に立ち上がる側壁によって単
一の鉢体として形成されており、 前記側壁と前記底壁に対して、前記側壁から前記排水孔
近傍まで連続してのびる複数のリブを形成した育苗用栽
培容器。 - 【請求項3】 中央部に排水孔を有する底壁と、該底壁
の周端縁部に連続して上方に立ち上がる側壁によって培
土収容室を区画して鉢体とし、該鉢体を複数連結してな
る育苗用栽培容器であって、 前記鉢体それぞれの側壁及び底壁に対して、当該側壁か
ら当該底壁の排水孔にまで至る連続してのびる複数のリ
ブを形成した育苗用栽培容器。 - 【請求項4】 中央部に排水孔を有する底壁と、該底壁
の周端縁部に連続して上方に立ち上がる側壁によって培
土収容室を区画して鉢体とし、該鉢体を複数連結してな
る育苗用栽培容器であって、 前記鉢体それぞれの側壁及び底壁に対して、当該側壁か
ら当該底壁の排水孔近傍まで連続してのびる複数のリブ
を形成した育苗用栽培容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11009046A JP2000201544A (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | 育苗用栽培容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11009046A JP2000201544A (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | 育苗用栽培容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000201544A true JP2000201544A (ja) | 2000-07-25 |
Family
ID=11709711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11009046A Pending JP2000201544A (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | 育苗用栽培容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000201544A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6901699B2 (en) * | 2002-06-20 | 2005-06-07 | Gary Raymond Hartman | Seed-starter cell and tray for starting plants |
WO2005112606A1 (en) * | 2004-05-20 | 2005-12-01 | Ventura Ribeiro De Matos Anton | Device for culture of plants and production process thereof |
KR100553822B1 (ko) | 2003-11-03 | 2006-02-20 | 황화정 | 육묘용 트레이를 사용한 묘의 재배방법. |
CN102550271A (zh) * | 2012-02-28 | 2012-07-11 | 江苏省中国科学院植物研究所 | 耐寒天竺桂种质容器苗商品化培育方法 |
KR101360222B1 (ko) | 2012-04-20 | 2014-02-12 | 대한민국 | 수경재배용 연결포트 및 이를 이용한 육묘방법 |
JP2014073081A (ja) * | 2012-10-02 | 2014-04-24 | Sanwa Norin Kk | 栽培容器 |
JP2017123877A (ja) * | 2017-04-25 | 2017-07-20 | 工藤 哲也 | 苗栽培方法 |
CN107494053A (zh) * | 2017-10-12 | 2017-12-22 | 沈阳农业大学 | 控根育苗穴盘 |
CN110800506A (zh) * | 2019-11-20 | 2020-02-18 | 恩施州源惠科技开发有限公司 | 鸡头黄精移栽大田时使用的营养杯 |
-
1999
- 1999-01-18 JP JP11009046A patent/JP2000201544A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN107494053A (zh) * | 2017-10-12 | 2017-12-22 | 沈阳农业大学 | 控根育苗穴盘 |
CN110800506A (zh) * | 2019-11-20 | 2020-02-18 | 恩施州源惠科技开发有限公司 | 鸡头黄精移栽大田时使用的营养杯 |
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