JP2000200425A - 光ディスク - Google Patents

光ディスク

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JP2000200425A JP2000038962A JP2000038962A JP2000200425A JP 2000200425 A JP2000200425 A JP 2000200425A JP 2000038962 A JP2000038962 A JP 2000038962A JP 2000038962 A JP2000038962 A JP 2000038962A JP 2000200425 A JP2000200425 A JP 2000200425A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 再生専用領域と書換可能領域の両領域が異な
るトラックフォーマットの光ディスクにおいて、マスタ
リングが容易な範囲で両領域を可能な限り近接して配置
し、ディスク面の利用効率を高め、境界部におけるアド
レス連続性を確保する。 【解決手段】 再生専用領域のセクタと書換可能領域の
セクタを同一半径上に接して配置し、再生専用領域のト
ラックと書換可能領域のトラックのトラック中心間隔を
トラックピッチの2倍以上かつ20倍以下の範囲内と
し、両領域間の境界部はミラー面とし、境界部において
再生専用領域のセクタのアドレスと書換可能領域のセク
タのアドレスが連続するように付番する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、書換可能領域と
再生専用領域の両方を有する光ディスクのトラックレイ
アウトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ディスクに再生専用領域と書換可能領
域の両方が混在する場合、その境界部分をどう設定する
かが問題になる。再生専用領域と書換可能領域の境界に
おいて、両領域が接近しすぎるとデータの混同が生じる
一方、両領域が離間すると光ディスク記録面の利用効率
の低下を招く。
【0003】従来例としてたとえば、特開昭62−18
4630号公報には、図9に示すように光ディスクに再
生専用領域と書換可能領域の両方を設ける例が開示され
ている。 この例では、書換可能な記録膜上に再生専用
領域と書換可能領域を両方設け、CAV(Consta
nt Angular Velocity)方式のセク
タレイアウトで記録セクタを配置している。両領域のセ
クタは、セクタIDをプリフォーマットにより付加する
同じセクタフォーマットで構成しており、両領域の境界
部は連続している。異なっている点は、書換可能領域で
はデータ記録エリアが平坦なグルーブ上であるのに対し
て、再生専用領域ではプリフォーマットデータがランド
面にピットを付けた形、すなわち、グルーブを断続させ
たピット列の形で表されている点である。
【0004】また、特開昭62−285232号公報に
は、図10に示すように光ディスク上に設けた再生専用
領域と書換可能領域の境界部にガード領域を設ける例が
開示されている。この例は前記特開昭62−18463
0号公報に示したと同じ形状の再生専用領域と書換可能
領域の間の境界部において、ガード領域と称する領域を
両側に設定し、実際のデータ記録再生には使用しないよ
うにしてデータを保護する技術が開示されている。
【0005】この例では両方とも、書換可能領域のグル
ーブと再生専用領域のピットはほぼ同一幅であり、光デ
ィスク原盤のマスタリング時に同一ビームでカッティン
グすることができる。したがって書換可能領域と再生専
用領域の境界部では特殊な操作を必要とせず、カッティ
ング用ビームのパワーを単に点滅させるだけでグルーブ
とピットを所定の寸法で形成することができた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、再生専用領
域と書換可能領域の両方を有し、かつ両領域が異なった
トラックフォーマットを有する光ディスクにおいて、そ
の境界部分におけるトラックの配置条件を規定し、両領
域のデータの混同を生じないようにすると共に、両領域
を可能な限り近接して配置することによって光ディスク
記録面の利用効率の低下を招かないようにする新規な光
ディスクを提供することを目的とする。
【0007】また、光ディスクの原盤をマスタリングす
る際のマスタリング装置の調整設定精度を緩和すること
により、作製コストを低減すると共に、原盤作製の歩留
まりを向上することを目的とする。
【0008】さらに、再生専用領域と書換可能領域の境
界部分において、セクタアドレスに不連続が発生しない
ようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による光ディスク
は、再生専用領域と書換可能領域の両方を有し、再生専
用領域が外周側、書換可能領域が内周側に配置され、両
領域が異なったトラックフォーマットを有し、セクタが
内周側から外周側に連なる順序で並んでいる光ディスク
において、書換可能領域の最終セクタ末尾と再生専用領
域の最初のセクタの先頭を同一半径線上に接して配置
し、前記再生専用領域の先頭トラックと前記書換可能領
域の最終トラックのトラック中心間隔がトラックピッチ
の2倍以上かつ20倍以下の範囲内に含まれる所定の範
囲内に位置するように配置し、前記両領域の間の境界部
分はミラー面とすると共に、書換可能領域の最終セクタ
のアドレスと再生専用領域の先頭セクタのアドレスが連
続するように付番したことを特徴とする。
【0010】また、再生専用領域と書換可能領域の両方
を有し、再生専用領域が外周側、書換可能領域が内周側
に配置され、両領域が異なったトラックフォーマットを
有し、セクタが外周側から内周側に連なる順序で並んで
いる光ディスクにおいて、再生専用領域の最終セクタ末
尾と書換可能領域の最初のセクタの先頭を同一半径線上
に接して配置し、前記書換可能領域の先頭トラックと前
記再生専用領域の最終トラックのトラック中心間隔がト
ラックピッチの2倍以上かつ20倍以下の範囲内に含ま
れる所定の範囲内に位置するように配置し、前記両領域
の間の境界部分はミラー面とすると共に、再生専用領域
の最終セクタのアドレスと書換可能領域の先頭セクタの
アドレスが連続するように付番したことを特徴とする。
【0011】さらに、前記再生専用領域のトラックピッ
チと前記書換可能領域のトラックピッチが異なるとき、
前記トラック中心間隔を前記再生専用領域のトラックピ
ッチと前記書換可能領域のトラックピッチのいずれか大
きい方のトラックピッチの2倍以上かつ20倍以下の範
囲内に含まれる所定の範囲内に位置するように配置した
ことを特徴とする。また、前記再生専用領域、または書
換可能領域の少なくとも一方を半径方向に複数のゾーン
に分割して各ゾーン内の記録密度をほぼ一定にしたこと
を特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
をもとに具体的に説明する。 実施の形態1.図1に本発明を適用する光ディスクのデ
ィスク面の領域レイアウトを示す。これは、再生専用領
域と書換可能領域の両方を有し、かつ両領域が異なった
トラックフォーマットを有する光ディスクである。ディ
スクの内周側に再生専用領域を、外周側に書換可能領域
を配置している。両領域共にそれぞれCAV方式のセク
タレイアウトで記録セクタを配置している。本発明は、
再生専用領域、又は、書換可能領域の少なくとも一方を
半径方向に複数のゾーンに分割して各ゾーン内の記録密
度をほぼ一定にした、いわゆるZCAV(Zoned
CAV)方式のフォーマットを有する光ディスク一般に
適用できるが、本発明が再生専用領域と書換可能領域の
境界部の形状に関するものであることを考慮し、説明の
簡単化のためにCAV方式を例にして以下の説明を行
う。各セクタは先頭部分にセクタアドレスなどを収容す
るID領域を有し、その後に書換可能データや再生専用
データを収容するデータ領域が続いている。図1に示し
た例は、再生専用領域の1トラックを例えば16セクタ
で構成し、書換可能領域の1トラックを例えば12セク
タで構成したものである。1トラック当たりのセクタ数
が異なるため当然のことながら、再生専用領域と書換可
能領域の境界部では、再生専用領域のID領域と書換可
能領域のID領域が隣接して並ばないところが出てく
る。
【0013】こうした光ディスクの境界部の一部を拡大
したものを図2に示す。再生専用領域のトラックピッチ
と書換可能領域のトラックピッチをほぼ同じとしてい
る。このとき書換可能領域の記録方式として、案内溝で
あるグルーブと溝間に当たるランドの両方を記録トラッ
クとして使用する、いわゆるランド/グルーブ記録方式
を採用した場合を考える。情報は記録膜上に記録マーク
の形で表される。図2の上半部にこの様子を示す。ラン
ド/グルーブの両方を同一の性能で記録するために、ラ
ンド幅とグルーブ幅はほぼ同一に設定するのが一般的で
ある。記録膜にGeSbTe等の相変化材料を使用した
ときには記録マークは反射率の差で表され、TbFeC
o等の光磁気材料を使用したときには記録マークは記録
面に垂直方向の磁化の向きによって表される。いずれの
場合にも、記録マークの存在は反射光の光量変化や偏光
成分の変化によって検出され、記録された情報が再生さ
れる。
【0014】再生専用領域はCD(Compact D
isc)等に使用されているのと同じ、凹ピット列によ
る記録が行われる。図2の下半部にこの様子を示す。記
録ピットの存在は反射光の光量変化によって検出され、
記録された情報が再生される。記録ピットは光ディスク
原盤のマスタリング時に、書換可能領域のグルーブと共
に形成される。トラックピッチは隣接したピット列の中
心間隔となる。従って、再生専用領域のトラックピッチ
と書換可能領域のトラックピッチをほぼ同じとした場
合、記録ピット幅はグルーブ幅に比較して、略半分程度
となる。ピット幅に関して、これを大きくし過ぎると、
再生時に隣接トラックの信号が混入する、いわゆるクロ
ストークの増加によって、信号品質が劣化する。また小
さくし過ぎると再生信号レベルが十分でなく、また原盤
カッティングやディスク成形も困難になる。
【0015】光ディスクの記録再生に使用する光ビーム
のスポットの直径dは、光波長λと集光レンズの開口数
NAなどからほぼd=(λ/NA)に決まる。λ=63
5nm、NA=0.6の場合、d=1.06μm程度と
なる。ディスクの大容量化のためにトラックピッチをク
ロストーク許容限界まで狭め、例えば0.74μmとす
ると、光スポットは目標トラックの両側の隣接トラック
の一部までかかることになる。再生専用領域では、スポ
ットの左右両端はそれぞれ、0.16μmづつ隣のトラ
ックにはみ出すことになる。記録ピット幅を0.4μm
とすると、記録ピットは記録トラック中心から0.2μ
m以内の部分に存在する、換言すれば、記録ピットは記
録トラックの両端からそれぞれ0.17μm以上中心寄
りの部分のみに存在することになる。従って、左右両隣
のトラックにはみ出したそれぞれ0.16μmづつのス
ポットの裾は丁度隣のトラックの記録ピットに掛からず
に済んでいる。また書換可能領域のグルーブトラックで
グルーブ幅を0.74μmとすると、やはりスポットの
左右両裾はそれぞれ0.16μmづつ隣のランドトラッ
クにはみ出す。ここで、記録マーク幅をある程度制限す
るようにして記録したり、あるいは、クロストークキャ
ンセル条件として知られている、グルーブの深さを光波
長の約1/6とする方法を採れば、隣接トラックからを
クロストークはキャンセルすることができる。ランドト
ラックについても同様の事情である。
【0016】ただし、クロストークキャンセル条件を適
用するには、グルーブトラックなら両側にランドが、ラ
ンドトラックなら両側にグルーブがなくてはならない。
再生専用領域と書換可能領域の境界部のランドトラック
ではクロストークキャンセルが十分にできないので、情
報の記録トラックとして使用するには不適当である。図
2の中央部に、境界部のトラック間隔、と記した中に含
まれるランドトラックは、この使えない部分を示す。図
2には再生専用領域と書換可能領域が最も接近して配置
された場合を示している。図の下側をディスク内周、上
側をディスク外周とすれば、再生専用領域の外周端のト
ラックと書換可能領域の内周端のトラックとの間隔は、
境界部のトラック間隔に示したように他の部分のトラッ
クピッチの2倍となる。この間隔は、トラックピッチが
0.74μmのとき、1.48μmである。
【0017】さて、こうした光ディスクを製作するとき
の原盤マスタリング工程を考える。上述のように、記録
ピットとグルーブは原盤マスタリング時に連続してカッ
ティングされる。グルーブ幅とピット幅が異なるとき、
カッティングのための光ビームはピットのカッティング
時には細く、グルーブのカッティング時には太く設定さ
れる必要がある。カッティング装置ではピットやグルー
ブを精密にカットするために非常に高精度に光学系を調
整して光ビーム形状を設定しているので、カッティング
中に光学系の設定を変化させることは難しい。従って、
2種類の幅のピットやグルーブをカットしようとすると
き、2本の光ビームを、各々の幅のピットやグルーブを
カットするのに最適にビーム径を調整し設定して用いる
方法が便利である。このとき問題になるのが、2本のビ
ームの位置合わせの精度である。上記のように再生専用
領域の外周端のトラックと書換可能領域の内周端のトラ
ックの境界部のトラック間隔を1.48μmに合わせる
ためには、2本のビームをサブミクロンの精度で位置合
わせする必要がある。この調整、あるいはその精度維持
には作製の度に手間がかかるのが一般的である。これは
カッティングした原盤の歩留まり低下や作製コストの増
加を招く原因になる。
【0018】2本のビームの位置合わせの精度を緩和す
る手段として、境界部のトラック間隔を拡大した実施例
を図3に示す。この図では境界部に使用しないトラック
を2本設けている。こうした構成を採った上で境界部の
トラック間隔自体の許容幅を拡大するとよい。この例で
は、位置精度をおよそ1トラック分、0.74μmまで
許容できる。さらに境界部のトラック間隔を拡大すれ
ば、その分だけ許容幅が大きくなる。ただし、境界部の
トラック間隔を拡大した分だけ光ディスク記録面の利用
効率は低下するので、ビームの位置合わせ精度に問題な
い範囲を上限とする。以上には、原盤マスタリングに2
本のビームを持つカッティング装置を想定したが、公知
のように、同じ2ビームの装置でも光学系は様々に構成
することが可能である。この実施例に述べたような光デ
ィスクのトラックレイアウトを設定するとき、光学系の
構成を可能な限り自由にできるようにビームの位置精度
を緩く規定しておくとよい。
【0019】境界部のトラック間隔の最大幅を考えると
き、もう1点考慮すべきは、この光ディスクを駆動する
光ディスク装置における半径方向のシーク動作である。
半径方向のシーク動作中に光スポット移動量を推定、あ
るいは、測定する必要がある。トラック横断信号の波形
から、トラック横断数をカウントしてこの移動量を得る
方法が一般的である。このときトラックの存在しない境
界部があると、トラック横断カウント数に誤差を生じ
る。トラック横断信号に突如、横断信号波形が現れなく
なると、媒体欠陥やゴミなどによって信号がつぶれたと
判断して横断カウント数を補正することが多い。この場
合、ミラー面を成している境界部において、誤ってトラ
ック横断カウント数を補正してしまうことが起こるの
で、境界部のトラック間隔が横断カウント数の許容誤差
範囲に収まるようにしておく必要がある。これには、た
とえカウントを間違えたとしても、その誤差が1回のミ
クロシークによって回復できる程度とするのが望まし
い。ここで、トラックカウント誤差を20本以下にする
とほぼ大方の光ディスク装置で目的を達することができ
る。通常、トラック1本分をジャンプするのに約1ms
ecかかるので、20本ジャンプするには約20mse
cの時間を要する。この20msec程度の時間は、デ
ィスク回転数が50Hzの時のディスク1回転分の回転
待ちに相当する。トラック横断数ミスカウントの回復に
要する時間がこの回転待ち時間以下であれば許容範囲と
できる。
【0020】まとめると、再生専用領域の最終トラック
と書換可能領域の先頭トラックのトラック中心間の間隔
である境界部のトラック間隔を、トラックピッチの2倍
以上かつ20倍以下の範囲内の所定の範囲内の任意の値
として良いように配置するとよい、ということになる。
たとえばトラックピッチが0.74μmである上記の例
において、境界部のトラック間隔をトラックピッチの2
倍から20倍とすると、距離にして1.48μmから1
4.8μmが許容範囲となる。すなわち、原盤カッティ
ング装置の2ビームの相対位置を8.14+/−6.6
6μmとすればよく、設定誤差は6.66μmまで許容
できる。これは調整精度として十分に緩い条件である。
この幅は、上記の趣旨に合う範囲でさらに限定してもよ
い。たとえばトラックピッチが0.74μmである同じ
例において、境界部のトラック間隔をトラックピッチの
2倍から8倍とすると、距離にして1.48μmから
5.92μmが許容範囲となる。すなわち、原盤カッテ
ィング装置の2ビームの相対位置を3.7+/−2.2
2μmとすればよく、設定誤差は2.22μmまで許容
できる。これでも調整精度として十分な条件である。
【0021】実施の形態2.再生専用領域と書換可能領
域の各々のセクタの具体的なフォーマットに対して本発
明を実施した例を示す。光ディスク全体は図1に示した
トラックレイアウトをとっているとする。境界部付近の
セクタ形状を図4に示す。図4の下側がディスクの内周
側に相当し、トラックは図4中の左側から右側に連なっ
ている。この図には1トラックの内、各トラックの末尾
と次のトラックの先頭がつながる部分を中心に示してい
る。再生専用領域のセクタは、先頭部にID領域を有
し、その後ろに再生専用データの記録されたデータ領域
を有する。記録は、前記実施の形態1に述べたピット列
記録である。記録トラックは1本のスパイラル上に連な
っているので、ディスクを1周すると1本外側の位置に
来る。図4中に示す半径線は、ディスク上に1本だけ想
定したある方向の半径であり、この半径上に各記録トラ
ックの先頭が並んでいる。もちろん各トラックの先頭セ
クタの先頭部分、及びそのID領域も並んでいる。
【0022】書換可能領域のトラック、及びセクタの構
成は、本発明者等がすでに出願済みの特願平8−687
33号等に開示したシングルスパイラル−ランド/グル
−ブ記録フォーマットによる。このフォーマットでは、
実施の形態1に述べた通常のランド/グル−ブ記録と同
様、データはランドトラックとグルーブトラックの両方
に記録されるが、特長となる点が2点ある。1点目は、
グルーブトラックとランドトラックのつながり方であ
る。グルーブトラックとランドトラックが1本づつ交互
につながって1本のスパイラルを形成している。換言す
れば、トラックが前記半径線から開始してディスク1周
分回ると、グルーブがランドに、ランドがグルーブに接
続していくことになる。2点目は、ID領域のプリフォ
ーマット信号の配置である。ID領域は前後に2分され
ていて、いずれもランドトラックとグルーブトラックの
境界線上に位置するが、グルーブトラックを基準にして
見ると、前半部は外周側に半トラックピッチ変位し、後
半部は内周側に半トラックピッチ変位して配置される。
そして後半部には半トラックピッチずれて後に続いてい
るグルーブトラックのセクタアドレスが、前半部にはそ
のグルーブトラックの外周に隣接したランドトラックの
セクタアドレスが格納されている。こうすることにより
書換可能領域のトラックは全体として1本のスパイラル
状につながり、かつ、そのスパイラル上におかれた順番
でセクタアドレスを付番することができる。
【0023】図4は、図2に示したのと同じく、再生専
用領域と書換可能領域の境界が最も接近して配置された
場合を示している。再生専用領域と書換可能領域の境界
部分において、再生専用領域の最終セクタ末尾と書換可
能領域の最初のセクタの先頭は同一半径上に配置する。
再生専用領域と書換可能領域の各トラックの先頭セクタ
の先頭部分が揃って並ぶため、境界部のトラック間隔が
最小の場合でも、トラック1周のどの部分においても、
再生専用領域と書換可能領域のトラックの一部が重なる
ことによってトラックのつぶれる部分ができてしまった
り、トラックが接近しすぎて互いのデータの混同が発生
することはない。
【0024】図5は、図3に示したのと同様に、再生専
用領域と書換可能領域の境界がある程度離間して配置さ
れた場合を示している。再生専用領域の最終セクタ末尾
と書換可能領域の最初のセクタの先頭を同一半径線に接
して配置することは、図4の例と同じである。再生専用
領域と書換可能領域の境界部分はディスク上ではリング
状のミラー領域となる。このミラー領域が境界領域にな
っており、その幅は実施の形態1に述べたように設定さ
れる。
【0025】図6には、こうしてディスク上に配置され
た再生専用領域と書換可能領域のセクタに対するセクタ
アドレスの付番方法を示している。図4、図5と同様、
図6でも下側がディスクの内周側に当たり、トラックは
図の左側から右側に向かって連なっている。ディスクの
内周側から順番にアドレスを付けるとき、再生専用領域
のセクタには書換可能領域のセクタよりも若いアドレス
が振られる。図6に示すように、再生専用領域の最終セ
クタのセクタアドレスと書換可能領域の先頭セクタのア
ドレスが連続するように付番する。この例では、書換可
能領域の先頭セクタに30000Hというセクタアドレ
スを振ることにしている。再生専用領域の最終セクタの
セクタアドレスを2FFFFHとし、それより前のセク
タに順に若いアドレスを付けている。こうすることによ
って、再生専用領域と書換可能領域の境界部分におい
て、セクタアドレスに不連続が発生しないようにでき
る。なお、このアドレスの付番方法の例では、書換可能
領域では1トラックを17セクタで、再生専用領域では
1トラックを18セクタで構成した場合を例示した。図
1では書換可能領域では1トラックを12セクタで、再
生専用領域では1トラックを16セクタで構成した場合
を例示していたが、セクタ数は記録密度の許容範囲内で
適当に設定できる。両領域の1トラックを同一個数のセ
クタで構成できる場合ももちろんあり得る。
【0026】こうすると、再生専用領域と書換可能領域
の境界部分は物理的には数トラック分に相当する距離だ
け離れて配置されたとしても、セクタの論理的な順番を
示すセクタアドレスは連続することになる。仮に連続し
たセクタアドレス空間中でセクタアドレスが連続してい
ない場合、この光ディスクを駆動する光ディスク装置に
おいて不具合が発生する。アクセス時のシークトラック
本数の計算に誤差が生じてアクセス時間がのびたり、実
際にはディスク上に存在しないセクタにアクセスしよう
として行き着かず装置異常が発生したりすることが起こ
る。また、目的セクタへのアクセス制御プログラムが複
雑になったり、プログラムミスによる誤動作を誘発する
ことにもつながり易い。こうした点を回避することが可
能になった。
【0027】実施の形態3.再生専用領域と書換可能領
域が混在した光ディスクでは、再生専用領域はその光デ
ィスクのフォーマットに関する情報を格納したコントロ
ールデータ領域として用いられることが多い。光ディス
ク装置が光ディスクを起動するとき、最初にこのトラッ
クにアクセスしてサーボ制御や信号の記録再生のための
パラメータを読みとって、装置の制御パラメータを設定
する。それ以後、情報の記録再生を最適な状態で行える
ようにするためである。光ディスクが大容量化、あるい
は、多種類化していくとき、1台の光ディスク装置で他
の種類のディスクを扱う互換性を確保するためには、コ
ントロールデータ領域が全ての光ディスク装置から読み
取り可能にしておくことが望まれる。このため、コント
ロールデータ領域のある再生専用領域は、種類の異なる
光ディスクでも同一のフォーマットにしておき、書換可
能領域だけフォーマットを変える、例えば、高密度化す
るためにトラックピッチや線記録密度を高めることが考
えられる。なお、ID領域とデータ領域を合わせたセク
タの論理的なフォーマットは、再生専用領域と書換可能
領域で、同一でもよいし異なってもよい。書換可能領域
では記録信号の同期確保のためのデータパターンや、デ
ィスク回転変動に対するマージン確保用のバッファ領域
など、再生専用領域ではなくてもよい部分が必要にな
る。再生専用領域専用のセクタフォーマットを使うこと
で、再生専用領域の記録容量を最大限に確保することが
できる。
【0028】図7、及び、図8に、再生専用領域と書換
可能領域とでトラックピッチが異なる場合を示す。図7
は、図3に示したのと同様に、再生専用領域と書換可能
領域の境界がある程度離間して配置された場合の境界部
の一部を拡大したものを示している。再生専用領域のト
ラックピッチは実施の形態1、および、2に述べたと同
じく0.74μmとし、書換可能領域のトラックピッチ
は再生専用領域のトラックピッチより縮め、たとえば略
半分の0.37μmにした例である。図8は、図5に示
したのと同様に、再生専用領域と書換可能領域の境界が
ある程度離間して配置された場合の境界部付近のセクタ
形状を示している。
【0029】このような場合、再生専用領域と書換可能
領域の境界部のトラック間隔の設定として、トラックピ
ッチの内の大きい方のトラックピッチの2倍以上かつ2
0倍以下の範囲内に含まれる所定の範囲内に配置するよ
う規定するのが1つの方法である。こうすると、境界部
のトラック間隔が最小になった場合でも、隣のトラック
からのクロストークを許容範囲内に抑えることができ
る。
【0030】これは、原盤のマスタリング工程を考慮し
た場合にも利点を持つ。通常、原盤をカッティングする
とき、原盤を回転させながらカッティング用の光ビーム
を半径方向に送っていって記録トラック、すなわち、グ
ルーブやピット列を形成する。ディスクの再生専用領域
と書換可能領域とでトラックピッチが異なる場合、ビー
ムを半径方向に送る速度を両領域の境界部分で切り替え
る必要がある。ここで、境界のトラック間隔がこの送り
速度の切替に必要な程度以上あいていると、この部分を
通過中に切替ができるので、それぞれの領域のトラック
を規定のトラックピッチで正確にカットすることができ
る。すでに述べたように、再生専用領域と書換可能領域
の境界部のトラック間隔を、それぞれのトラックピッチ
の内の大きい方の値の2倍以上かつ20倍以下の範囲内
の所定の範囲内に位置するように余裕を持たせておけ
ば、送り速度切替に必要な時間を確保可能である。
【0031】実施の形態4.前記実施の形態3におい
て、再生専用領域と書換可能領域が混在した光ディスク
で、再生専用領域はトラックピッチを0.74μmと
し、高密度化するために書換可能領域だけトラックピッ
チを高めた例を示したが、ここで同様の例として、書換
可能領域のトラックピッチを0.6μmとした場合を示
す。この場合、グルーブ幅も0.6μmである。ここで
再生専用領域のピット幅をトラックピッチの略半分より
やや広く0.5μmとすると、書換可能領域のグルーブ
幅0.6μmとの差が縮まる。グルーブ幅がピット幅の
1.2倍程度となるので、原盤カッティング装置の性能
次第で1ビームでのカッティングが可能になる。1ビー
ムでカッティングを行う場合には、2ビームの位置合わ
せ精度の問題はなくなるので、再生専用領域と書換可能
領域はできるだけ接近して配置したい。その方が、シー
ク時のミスカウント回避などに有利だからである。
【0032】このような場合でも、再生専用領域と書換
可能領域の境界部のトラック間隔の許容範囲を各トラッ
クピッチの内の大きい方のトラックピッチの2倍以上か
つ20倍以下の範囲内に含まれる所定の範囲内と規定し
ておくと、最良のカッティング精度の得られる1ビーム
カッティング装置では、図2や図4に示したのと同様の
形態で境界部のトラック間隔を最小にすることができ
る。こうして隣接トラックからのクロストークを許容範
囲内に抑えつつ、アクセス性能を低下させずに、セクタ
アドレスの連続性による効果を利用することもできる。
なお、カッティング精度の許容範囲内で2ビームのカッ
ティング装置を使用することももちろん可能である。
【0033】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。再生専
用領域と書換可能領域の境界部分において、再生専用領
域と書換可能領域の半径方向の間隔が、再生専用領域と
書換可能領域のそれぞれのトラックピッチの内の大きい
方の値の2倍以上かつ20倍以下の範囲内の所定の範囲
に配置するよう規定したことにより、再生専用領域と書
換可能領域のトラックが接近しすぎてトラックのつぶれ
る部分ができてしまったり、互いのデータの混同が発生
するのを避けることができるようになった。それぞれの
トラックピッチが等しい場合は、もちろん同等の効果を
発揮する。
【0034】同時に、再生専用領域と書換可能領域のト
ラックが離間しすぎて無駄な領域を生じて光ディスク記
録面の利用効率の低下を招くことも避けることができる
ようになった。このとき、トラックの存在しない部分の
幅を所定範囲内に制限したことにより、この光ディスク
を駆動する光ディスク装置において、半径方向のシーク
動作中に光スポット移動量の推定に生じる誤差を限定す
ることができるようになり、シーク精度を向上すること
ができた。この結果、再生専用領域と書換可能領域のト
ラック間のアクセス時間を短縮することができるように
なった。
【0035】また、この光ディスクの原盤をマスタリン
グするマスタリング装置において、再生専用領域をカッ
ティングするビームと書換可能領域をカッティングする
ビームの相対位置の設定精度を緩和することができるよ
うになったので、この設定のための調整にかける負荷が
減少し、作製コストを低減することができるようになっ
た。あるいは、前記所定の範囲内に2つのビームの相対
位置を調整できさえすれば原盤をカッティングすること
ができるので、原盤マスタリング装置の構成が、より自
由で容易になった。これと共に、原盤作製の歩留まりを
向上することができるようになった。
【0036】また、再生専用領域と書換可能領域の境界
部分において、再生専用領域と書換可能領域のトラック
を同一半径上に接して配置したことにより、再生専用領
域と書換可能領域が最も接近してマスタリングされた場
合には、再生専用領域のセクタから書換可能領域のセク
タへ半径方向の移動なしに滑らかにトラッキングさせ続
けることができるようになった。このとき、再生専用領
域と書換可能領域のトラックの一部分だけが重なること
によってトラックのつぶれる部分ができてしまうことも
避けることができるようになった。
【0037】さらに、再生専用領域のセクタアドレスと
書換可能領域のセクタアドレスが連続するように付番し
たことにより、連続したセクタアドレス空間中に、実際
にはディスク上に存在しないセクタが現れることがない
ようにすることができた。これによってこの光ディスク
を駆動する光ディスク装置において、目的セクタへのア
クセス制御プログラムを簡単化すること、及び、プログ
ラムミスによる誤動作を回避することが容易になった。
【0038】シングルスパイラル−ランド/グル−ブ記
録フォーマットの書換可能領域を有する光ディスクで
は、ランド/グル−ブ記録でありながら、セクタの配列
順が物理的にも論理的にも連続するという特長を有して
いる。このフォーマットのディスクに再生専用領域を併
設する場合に、本発明を適用することにより、セクタの
配列順を論理的に連続させるという特長を維持すること
ができるようになった。
【0039】また、再生専用領域をコントロールデータ
の格納領域として使用する光ディスクにおいて、将来、
大容量化のために書換可能領域のトラックピッチを縮め
るなどして、再生専用領域と書換可能領域のトラックピ
ッチが異なるディスクを作製する場合に、原盤のマスタ
リング時に両領域に異なったトラックピッチのトラック
を作製しながら、各領域内のトラックピッチを正確に確
保することが可能になった。
【0040】なお、以上の説明では、再生専用領域が内
周側、書換可能領域が外周側に配置され、セクタが内周
側から外周側に連なる順序で並んでいるとして述べた
が、本発明の趣旨がこの形態に限るものでないことは言
うまでもない。セクタが内周側から外周側に連なるよう
な順序で並ぶ光ディスクにおいて、書換可能領域を内周
側、再生専用領域を外周側に配置したものにも同様の方
法を適用でき、同等の機能と効果を発揮するものであ
る。また、セクタが外周側から内周側に連なる順序で並
んでいる光ディスクにおいて、再生専用領域を外周側、
書換可能領域を内周側に配置したもの等、様々な変形に
も同様の方法を適用でき、同等の機能と効果を発揮する
ものである。さらに、本発明は、再生専用領域、又は、
書換可能領域の少なくとも一方を半径方向に複数のゾー
ンに分割して各ゾーン内の記録密度をほぼ一定にした、
いわゆるZCAV(Zoned CAV)方式のフォー
マットを有する光ディスク一般において、そのディスク
上の再生専用領域と書換可能領域の境界部に適用でき、
同等の効果を発揮することもいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1である光ディスクの
領域レイアウトの説明図である。
【図2】 この発明の実施の形態1である光ディスクの
トラック形状の説明図である。
【図3】 この発明の実施の形態1である光ディスクの
トラック形状の説明図である。
【図4】 この発明の実施の形態2である光ディスクの
セクタ配置の説明図である。
【図5】 この発明の実施の形態2である光ディスクの
セクタ配置の説明図である。
【図6】 この発明の実施の形態2である光ディスクの
セクタアドレス付番方法の説明図である。
【図7】 この発明の実施の形態3である光ディスクの
トラック形状の説明図である。
【図8】 この発明の実施の形態3である光ディスクの
セクタ配置の説明図である。
【図9】 従来例の光ディスクの領域レイアウトの説明
図である。
【図10】 従来例の光ディスクの領域レイアウトの説
明図である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再生専用領域と書換可能領域の両方を有
    し、再生専用領域が外周側、書換可能領域が内周側に配
    置され、両領域が異なったトラックフォーマットを有
    し、セクタが内周側から外周側に連なる順序で並んでい
    る光ディスクにおいて、書換可能領域の最終セクタ末尾
    と再生専用領域の最初のセクタの先頭を同一半径線上に
    接して配置し、前記再生専用領域の先頭トラックと前記
    書換可能領域の最終トラックのトラック中心間隔がトラ
    ックピッチの2倍以上かつ20倍以下の範囲内に含まれ
    る所定の範囲内に位置するように配置し、前記両領域の
    間の境界部分はミラー面とすると共に、書換可能領域の
    最終セクタのアドレスと再生専用領域の先頭セクタのア
    ドレスが連続するように付番したことを特徴とする光デ
    ィスク。
  2. 【請求項2】 再生専用領域と書換可能領域の両方を有
    し、再生専用領域が外周側、書換可能領域が内周側に配
    置され、両領域が異なったトラックフォーマットを有
    し、セクタが外周側から内周側に連なる順序で並んでい
    る光ディスクにおいて、再生専用領域の最終セクタ末尾
    と書換可能領域の最初のセクタの先頭を同一半径線上に
    接して配置し、前記書換可能領域の先頭トラックと前記
    再生専用領域の最終トラックのトラック中心間隔がトラ
    ックピッチの2倍以上かつ20倍以下の範囲内に含まれ
    る所定の範囲内に位置するように配置し、前記両領域の
    間の境界部分はミラー面とすると共に、再生専用領域の
    最終セクタのアドレスと書換可能領域の先頭セクタのア
    ドレスが連続するように付番したことを特徴とする光デ
    ィスク。
  3. 【請求項3】 前記再生専用領域のトラックピッチと前
    記書換可能領域のトラックピッチが異なるとき、前記ト
    ラック中心間隔を前記再生専用領域のトラックピッチと
    前記書換可能領域のトラックピッチのいずれか大きい方
    のトラックピッチの2倍以上かつ20倍以下の範囲内に
    含まれる所定の範囲内に位置するように配置したことを
    特徴とする請求項1または2に記載の光ディスク。
  4. 【請求項4】 前記再生専用領域、または書換可能領域
    の少なくとも一方を半径方向に複数のゾーンに分割して
    各ゾーン内の記録密度をほぼ一定にしたことを特徴とす
    る請求項1乃至3のいずれかに記載の光ディスク。
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