JP2000200229A - 有償情報配布システムおよび有償情報配布方法 - Google Patents

有償情報配布システムおよび有償情報配布方法

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JP2000200229A
JP2000200229A JP11001617A JP161799A JP2000200229A JP 2000200229 A JP2000200229 A JP 2000200229A JP 11001617 A JP11001617 A JP 11001617A JP 161799 A JP161799 A JP 161799A JP 2000200229 A JP2000200229 A JP 2000200229A
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JP11001617A
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Tomoo Adachi
智雄 安達
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 有償情報を不正利用される危険を犯すことな
く、有償情報を一時使用後に購入できる有償情報配布シ
ステムを提供する。 【解決手段】 利用者システム2の配布媒体記憶部21
2には、配布ソフトウェア(有償情報)、利用情報、イ
ンストールプログラムが読み出しできないように読み出
し制限が施された状態で記憶されている。利用情報の読
み出し制限が解除されその利用情報に基づいて配布ソフ
トウェア利用の可、不可が判断される。可である場合に
は、インストールプログラムの読み出し制限が解除され
てから起動され、配布ソフトウェアの読み出し制限が解
除されて処理され、次いで読み出し制限が施されてソフ
トウェア記憶部213に記憶される。読み出し制限が施
された配布ソフトウェアは読み出し制限が解除されて利
用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有償情報を提供者
システムから利用者システムに配布する有償情報配布シ
ステムおよび有償情報配布方法に関する。
【0002】
【従来の技術】アプリケーションソフトやデータ等から
なる有償情報を配布するための有償情報配布システムの
一例が、特開平7−90472号公報に記載されてい
る。上記公報に記載された有償情報配布システムの概略
は以下のとおりである。すなわち、この有償情報配布シ
ステムは、ソフトウェア(有償情報)を利用者に対して
配布し、利用者は配布された有償情報を一時的に利用し
た後にこの有償情報を購入できるようになっている。こ
の有償情報配布システムでは、配布する有償情報として
のソフトウェアに予め取り消し可能な利用制限を施して
いる。そして、利用制限の施されたソフトウェアは、所
定の管理プログラムとともに配布用の記憶媒体に記録さ
れ、この記憶媒体が利用者に届けられる。上記記憶媒体
から利用者のシステムに管理プログラムがロードされる
と、この管理プログラムによって上記記憶媒体に記録さ
れているソフトウェアに対するアクセスの制限が行われ
るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のソフト
ウェアと管理プログラムを記録した記憶媒体を利用者に
届ける有償情報配布システムでは、次のような問題点が
ある。すなわち、配布する有償情報としてのソフトウェ
アが利用者システムにインストールされる際に、上記ソ
フトウェアのインストール作業を行うための導入プログ
ラム、すなわちインストールプログラムを用いる必要が
ある場合について対応できないという問題がある。その
理由は、従来の有償情報配布システムがインストールプ
ログラムについてなんら考慮されていないためである。
また、インストールプログラムを使用しないで有償情報
を配布するためには、有償情報が利用者システムにイン
ストールされた後のイメージ(ディレクトリ構成)で有
償情報を配布する必要がある。しかしながら、インスト
ールされた後のイメージの有償情報を利用者システムに
単純にコピーするだけでは不充分であり、利用者システ
ム側における環境設定を有償情報に応じて変更しなくて
はならないため、配布する有償情報には、環境設定を行
う機能を追加して改造する必要があるという問題があ
る。また、従来からインストールプログラムによって有
償情報を提供する場合には、有償情報は圧縮された状態
で提供されており、この圧縮された有償情報は、インス
トールプログラムによって展開されてから利用者システ
ムにインストールされるようになっているのが一般的で
ある。したがって、インストールプログラムを使用しな
いで有償情報を配布するためには、有償情報を圧縮しな
い状態で提供する必要あるため、有償情報を記録した記
憶媒体が大容量とならざるを得ないという問題がある。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、その
目的は、不正利用される危険を犯すことなく、配布され
た有償情報を容易にインストールすることができ、か
つ、配布された有償情報を一時使用後に購入できる有償
情報配布システムを提供することにある。また、本発明
の目的は、有償情報に機能追加や改造を行うことなく一
時使用できる有償情報配布システムを提供することにあ
る。また、本発明の目的は、大容量の記憶媒体を使用せ
ずに有償情報を提供することができる有償情報配布シス
テムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、有償情報を提
供者システムから利用者システムに配布する有償情報配
布システムにおいて、第1記憶手段と、前記有償情報
と、前記有償情報を前記利用者システムにインストール
するインストールプログラムと、前記有償情報の利用条
件を示す利用情報とに対して読み出しができないように
読み出し制限を施して提供者システムから利用者システ
ムに配布する配布手段と、前記配布手段によって前記利
用者システムに配布された前記有償情報と前記インスト
ールプログラムと前記利用情報とに対して前記読み出し
制限の解除を行う制限解除手段と、前記制限解除手段に
よって前記読み出し制限が解除された前記利用情報に基
づいて前記有償情報の利用の可否を判定する判定手段
と、前記判定手段が肯定の判定をしたときのみ、前記制
限解除手段で前記読み出し制限が解除された前記インス
トールプログラムを起動させるとともに、前記制限解除
手段で前記読み出し制限が解除された前記有償情報を読
み出して前記インストールプログラムに基いて前記有償
情報のインストールに必要な処理を行うインストール手
段と、前記インストール手段によるインストールが終了
したときに、前記読み出し制限が解除された状態の前記
有償情報に前記読み出し制限を施して前記第1記憶手段
に書き込む制限手段とを備えることを特徴とする。ま
た、本発明は、有償情報を提供者システムから利用者シ
ステムに配布する有償情報配布方法において、第1記憶
手段を設け、前記有償情報と、前記有償情報を前記利用
者システムにインストールするインストールプログラム
と、前記有償情報の利用条件を示す利用情報とに対して
読み出しができないように読み出し制限を施して提供者
システムから利用者システムに配布する配布ステップ
と、前記配布ステップによって前記利用者システムに配
布された前記有償情報と前記インストールプログラムと
前記利用情報とに対して前記読み出し制限の解除を行う
制限解除ステップと、前記制限解除ステップによって前
記読み出し制限が解除された前記利用情報に基づいて前
記有償情報の利用の可否を判定する判定ステップと、前
記判定ステップが肯定の判定をしたときのみ、前記制限
解除ステップによって前記読み出し制限が解除された前
記インストールプログラムを起動させるとともに、前記
制限解除ステップによって前記読み出し制限が解除され
た前記有償情報を読み出して前記インストールプログラ
ムに基いて前記有償情報のインストールに必要な処理を
行うインストールステップと、前記インストールステッ
プによるインストールが終了したときに、前記読み出し
制限が解除された状態の前記有償情報に前記読み出し制
限を施して前記第1記憶手段に書き込む制限ステップと
を備えることを特徴とする。
【0005】そのため、本発明システムおよび方法によ
れば、前記有償情報と、前記インストールプログラム
と、前記利用情報とに対して読み出し制限が施されて提
供者システムから利用者システムに配布される。そし
て、配布された前記有償情報と前記インストールプログ
ラムと前記利用情報との前記読み出し制限が解除され
る。次いで、前記読み出し制限が解除された前記利用情
報に基づいて前記有償情報の利用の可否を判定し、その
判定が肯定のときのみ、前記読み出し制限が解除された
前記インストールプログラムを起動させるとともに、前
記読み出し制限が解除された前記有償情報を読み出して
前記インストールプログラムに基いて前記有償情報のイ
ンストールに必要な処理を行う。そして、インストール
が終了したときに、前記読み出し制限が解除された状態
の前記有償情報に前記読み出し制限を施して前記第1記
憶手段に書き込む。したがって、有償情報に加えて、イ
ンストールプログラムと利用情報をソフトウェア利用者
に配布するため、利用者は、有償情報をソフトウェア利
用者システムに容易にインストールすることができ、有
償情報を試用版として簡単に利用できる。また、有償情
報は、読み出しができない読み出し制限が施された状態
でソフトウェア利用者システムにインストールされてい
る。したがって、有償情報の利用の制限は、読み出し制
限によるアクセス制限と、利用情報に基くアクセス制限
とによって行われるようになっているため、有償情報の
不正改造を防止することができ、かつ、利用情報に基い
て有償情報の利用制限を行うことができる。また、有償
情報、利用情報およびインストールプログラムは、読み
出し制限がされた状態で利用者システムに配布されるこ
とで利用情報が不正に読み出されることが防止される。
このため、利用者システムでは、不正利用される危険を
犯すことなく、インストールプログラムを用いる有償情
報を一時使用後に購入することが可能となる。また、イ
ンストールプログラムを有償情報と独立して提供するの
で、インストールプログラムの機能を有償情報自体に追
加して改造する必要がないから、有償情報に機能追加や
改造を行うことなく一時使用することができる。また、
有償情報は、インストールプログラムによって圧縮され
た状態から展開されてインストールできるので、有償情
報を記録する記憶媒体として大容量のものを必要としな
い。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の有償情報配布シス
テムの実施の形態について図面を参照して説明し、同時
に本発明の有償情報配布方法の実施の形態について説明
する。まず、本発明の第1の実施の形態のシステムにつ
いて説明する。図1は第1の実施の形態の有償情報配布
システム構成を示すブロック図、図2は第1の実施の形
態のソフトウェア提供者システムの構成を示すブロック
図、図3は第1の実施の形態のソフトウェア利用者シス
テムの構成を示すブロック図、図4は第1の実施の形態
のソフトウェア提供者システムの動作を示すフローチャ
ート、図5は第1の実施のソフトウェア利用者システム
のソフトウェアインストール時の動作を示すフローチャ
ート、図6は第1の実施の形態のソフトウェア利用時の
動作を示すフローチャート、図7は第1の実施の形態の
全体的な動作の具体例を示すフローチャートである。
【0007】図1に示すように、第1の実施の形態の有
償情報配布システムは、ソフトウェア提供者システム1
と、ソフトウェア利用者システム2と、持ち運び可能な
記憶媒体3とを含んで構成されている。ソフトウェア提
供者システム1は、有償情報としてのソフトウェア(以
下配布ソフトウェアという)を配布媒体を介してソフト
ウェア利用者に配布するように構成されている。配布媒
体としては、ネットワークまたは持ち運び可能な記憶媒
体3がある。すなわち、上記ソフトウェアは、ネットワ
ークを介してオンラインでソフトウェア利用者に配送さ
れたり、上記記憶媒体3に収められた状態でオフライン
でソフトウェア利用者に配送される。前記記憶媒体3を
配送する手段および前記ネットワークが特許請求の範囲
の配布手段、配布ステップに相当している。ソフトウェ
ア利用者は、上述したような配布媒体を介してソフトウ
ェアを受け取り、受け取ったソフトウェアをソフトウェ
ア利用者システム2で実行する。
【0008】図2を参照してソフトウェア提供者システ
ム1の構成を説明する。ソフトウェア提供者システム1
は、プログラム制御により動作するデータ処理装置11
と、情報を記憶する記憶装置12から構成される。デー
タ処理装置11は後述する読み出し制御手段111を備
えている。
【0009】記憶装置12は、インストールプログラム
記憶部121と、利用情報記憶部122と、配布媒体記
憶部123を備えている。インストールプログラム記憶
部121は、配布ソフトウェアをソフトウェア利用者シ
ステム2にインストールするためのインストールプログ
ラムを記憶している。
【0010】利用情報記憶部122は、配布ソフトウェ
アの使用条件を定めた利用情報を記憶している。上記使
用条件としては、例えば配布ソフトウェアの起動回数を
制限する条件、配布ソフトウェアの起動可能な日付や期
間を制限する条件などがある。上記利用情報は、例えば
配布ソフトウェアの起動回数を示す回数値と、起動回数
を制限するための制限値とから構成される。あるいは、
配布ソフトウェアの起動された日付や起動されてから経
過した期間を示す時間値と、配布ソフトウェアの起動可
能な日付や起動可能な期間を制限するための時間値で示
される制限値とから構成される。
【0011】配布媒体記憶部123は、オンラインおよ
びオフラインでソフトウェア提供者からソフトウェア利
用者に配布される配布ソフトウェアと、暗号化されたイ
ンストールプログラムおよび暗号化された利用情報とを
記憶するようになっている。インストールプログラムと
利用情報の暗号化については後述する。なお、配布ソフ
トウェアをオフラインで配布する場合には、配布が容易
となるように、配布媒体記憶部123を持ち運び可能な
記憶媒体にすることが好ましい。
【0012】データ処理装置11の読み出し制限手段1
11は、インストールプログラム記憶部121に記憶さ
れているインストールプログラムと、利用情報記憶部1
22に記憶されている利用情報とを入力し、これらイン
ストールプログラムと利用情報を暗号化し、暗号化した
インストールプログラムおよび利用情報を配布媒体記憶
部123に記憶する。なお、インストールプログラムと
利用情報を暗号化するのは、インストールプログラムと
利用情報に読み出しができないように読み出し制限を施
すためである。
【0013】図3を参照して、ソフトウェア利用者シス
テム2の構成を説明する。ソフトウェア利用者システム
2は、情報を記憶する記憶装置21と、使用条件を示す
利用情報を読み込む利用情報入力装置22と、プログラ
ム制御により動作するデータ処理装置23と、処理を要
求するCPU24(特許請求の範囲のインストール手
段、制御手段に相当)から構成される。
【0014】記憶装置21は、利用情報記憶部211
(特許請求の範囲の第2記憶手段に相当)と、配布媒体
記憶部212(特許請求の範囲の第3記憶手段に相当)
と、ソフトウエア記憶部213(特許請求の範囲の第1
記憶手段に相当)を備えている。利用情報記憶部211
は、後述する利用情報取り出し手段221で暗号化され
た利用情報や利用履歴が記憶される。配布媒体記憶部2
12は、持ち運び可能な記憶媒体を利用したオフライン
による配布やネットワークを利用したオンラインによる
配布によって配布されたデータ、すなわち、配布ソフト
ウェアと、暗号化された利用情報およびインストールプ
ログラムとが記憶される。ソフトウェア記憶部213
は、インストールされた配布ソフトウェアが記憶され
る。
【0015】利用情報入力装置22は、利用情報取り出
し手段221(特許請求の範囲の制限手段、制限解除手
段に相当)を備えている。利用情報取り出し手段221
は、配布媒体記憶部212から暗号化された利用情報を
読み出し、復号化する。復号化された利用情報は、利用
制御手段233に与えられると共に、利用情報取り出し
手段221によって再度暗号化されてから利用情報記憶
部211に記憶されるようになっている。
【0016】CPU24は、配布媒体記憶部212に記
憶されたインストールプログラムや、ソフトウェア記憶
部213にインストールされた配布ソフトウェアを実行
する。
【0017】データ処理装置23は、情報読み出し手段
231(特許請求の範囲の制限解除手段に相当)と、情
報書き込み手段232(特許請求の範囲の制限手段に相
当)と、利用制御手段233(特許請求の範囲の判定手
段に相当)と、利用監視手段234を備えている。情報
読み出し手段231は、配布媒体記憶部212とソフト
ウェア記憶部213からデータを読み出し、復号化す
る。このデータは、インストールプログラムや配布ソフ
トウェアから構成されている。情報書き込み手段232
は、配布ソフトウェアを暗号化してソフトウェア記憶部
213へ書き込む。すなわち、上記情報読み出し手段2
31によって読み出されて復号化される配布ソフトウェ
アは、この情報書き込み手段232で暗号化されてソフ
トウェア記憶部213に書き込まれたものである。
【0018】利用監視手段234は、CPU24の配布
媒体記憶部212への読み込み要求と、ソフトウェア記
憶部213への読み込みおよび書き込み要求を監視す
る。利用監視手段234は、CPU24から読み込み要
求が来た場合は、情報読み出し手段231にその旨を通
知する。CPU24から書き込み要求が来た場合には、
情報書き込み手段232にその旨を通知する。利用制御
手段233は、利用情報取り出し手段221から復号化
された利用情報を受け取り、利用情報中の使用条件に基
いて配布ソフトウェアが使用可能か不可能か判定する。
利用制御手段233は、配布ソフトウェアの使用が可能
と判定された場合は、利用監視手段234へ監視の開始
を指示する。
【0019】次に、図2、図3のブロック図および図
4、図5、図6のフローチャートを参照して第1の実施
の形態の動作について詳細に説明する。まず、図2のブ
ロック図と図4のフローチャートを参照してソフトウェ
ア提供者システム1の動作を説明する。読み出し制限手
段111は、インストールプログラム記憶部121に記
憶されているインストールプログラムを読み出す(ステ
ップA1)。次いで、読み出し制限手段111は、利用
情報記憶部122に記憶された利用情報を読み出す(ス
テップA2)。読み出し制限手段111は、読み出した
インストールプログラムと利用情報を暗号化する(ステ
ップA3)。そして、読み出し制限手段111は、暗号
化したインストールプログラムと利用情報を配布媒体記
憶部123に書き込む(ステップA4)。なお、配布媒
体記憶部123は、持ち運び可能な記憶媒体としてソフ
トウェア利用者にオフラインで届けられる。または、配
布媒体記憶部123のデータは、配布媒体としてのネッ
トワークを介してソフトウェア利用者にオンラインで届
けられる。
【0020】次に、ソフトウェア利用者システム2の動
作を説明する。まず、図3のブロック図と図5のフロー
チャートを参照してソフトウェアのインストール作業時
の動作を説明する。オフラインまたはオンラインで配布
された配布媒体記憶部123のデータは、配布媒体記憶
部212に記憶されている。オフラインで配布媒体記憶
部123が配布された場合には、その配布媒体記憶部1
23を配布媒体記憶部212として使用してもよい。
【0021】利用情報取り出し手段221は、配布媒体
記憶部212に納められている暗号化された状態の利用
情報を読み出す(図5のステップB1)。利用情報取り
出し手段221は、読み出した暗号化された状態の利用
情報を復号化し、利用制御手段233に渡す(ステップ
B2)。情報読み出し手段231によって配布媒体記憶
部212から読み出され復号化されたインストールプロ
グラムは利用制御手段233によって起動される(ステ
ップB3)。
【0022】利用監視手段234は、CPU24が配布
媒体記憶部212の読み出し要求を出すことを監視する
(ステップB4)。情報読み出し手段231は、CPU
24から読み出し要求が出された場合、読み出し要求さ
れたデータ、すなわち暗号化された状態の配布ソフトウ
ェアを配布媒体記憶部212から読み出す(ステップB
5)。情報読み出し手段231は、読み出したデータ、
すなわち暗号化された状態の配布ソフトウェアを復号化
する(ステップB6)。情報読み出し手段231は、C
PU24に復号化したデータ、すなわち復号化された配
布ソフトウェアを渡す(ステップB7)。
【0023】利用監視手段234は、CPU24がソフ
トウェア記憶部213の書き込み要求を出すこと監視す
る(ステップB8)。書き込み要求が出された場合、情
報書き込み手段232は、CPU24から書き込むデー
タ、すなわち復号化された状態の配布ソフトウェアを受
け取る(ステップB9)。情報書き込み手段232は、
受け取ったデータ、すなわち復号化された状態の配布ソ
フトウェアを暗号化する(ステップB10)。情報書き
込み手段232は、ソフトウェア記憶部213に暗号化
したデータ、すなわち暗号化された状態の配布ソフトウ
ェアを書き込む(ステップB11)。
【0024】利用監視手段234は、インストールプロ
グラムの動作(インストール)が終了したか監視する
(ステップB12)。インストールプログラムの動作が
終了した場合、利用情報取り出し手段221は、ステッ
プB2でいったん復号化した利用情報を再度暗号化する
(ステップB13)。利用情報取り出し手段221は、
暗号化した利用情報を利用情報記憶部211に記憶する
(ステップB14)。
【0025】次に、図3、図6を参照してソフトウェア
利用者システム2における配布ソフトウェアの利用時の
動作を説明する。この際、利用情報は、暗号化された状
態で利用情報記憶部211に記憶されている。一方、イ
ンストールされた配布ソフトウェアは、ソフトウェア記
憶部213に暗号化された状態で記憶されている。
【0026】まず、利用情報取り出し手段221は、利
用情報記憶部211に記憶されている暗号化された状態
の利用情報を読み出す(図6のステップC1)。利用情
報取り出し手段221は、読み出した暗号化された状態
の利用情報を復号化し、利用制御手段233に渡す(ス
テップC2)。利用制御手段233は、利用情報中の使
用条件に基いて、インストールされている配布ソフトウ
ェアが利用可能かどうか判定する(ステップC3)。使
用可能と判定された場合は、利用制御手段233は、イ
ンストールされている配布ソフトウェアを起動する(ス
テップC4)。
【0027】利用監視手段234は、CPU24がソフ
トウェア記憶部213の読み出し要求を出すことを監視
する(ステップC5)。読み出し要求が出された場合、
情報読み出し手段231は、読み出し要求されたデー
タ、すなわち、暗号化された状態の配布ソフトウェアを
ソフトウェア記憶部213から読み出す(ステップC
6)。情報読み出し手段231は、読み出したデータ、
すなわち、暗号化された状態の配布ソフトウェアを復号
化する(ステップC7)。情報読み出し手段231は、
CPU24に復号化したデータ、すなわち、復号化され
た状態の配布ソフトウェアを渡す(ステップC8)。こ
れにより、CPU24が配布ソフトウェアを実行する。
利用監視手段234は、CPU24がソフトウェア記憶
部213の書き込み要求を出すこと監視する(ステップ
C9)。書き込み要求が出された場合、情報書き込み手
段232は、CPU24から書き込むデータ、すなわ
ち、復号化された状態の配布ソフトウェアを受け取る
(ステップC10)。情報書き込み手段232は、受け
取ったデータ、すなわち、復号化された状態の配布ソフ
トウェアを暗号化する(ステップC11)。情報書き込
み手段232は、ソフトウェア記憶部213に暗号化し
たデータ、すなわち、暗号化された状態の配布ソフトウ
ェアを書き込む(ステップC12)。
【0028】利用監視手段234は、配布ソフトウェア
の実行が終了したか監視する(ステップC13)。配布
ソフトウェアの実行が終了した場合には、利用情報取り
出し手段221は、利用情報を更新する(ステップC1
4)。利用情報取り出し手段221は、更新した利用情
報を暗号化する(ステップC15)。利用情報取り出し
手段221は、暗号化した利用情報を利用情報記憶部2
11に記憶する(ステップC16)。
【0029】次に、図7を参照して第1の実施の形態の
システムの全体的な処理の具体例について説明する。ソ
フトウェア提供者は、ソフトウェアのインストールプロ
グラムを用意する(ステップD1)。次に、ソフトウェ
アを試用するための使用条件を用意する(ステップD
2)。使用条件は、ソフトウェアの起動回数、または、
起動可能な日付や期間によって設定することができる。
ソフトウェア提供者は、ソフトウェア提供者システム1
を用いて配布ソフトウェアと、インストールプログラム
と、上記使用条件を示す利用情報とを含む配布媒体を作
成する(ステップD3)。
【0030】ソフトウェア提供者は、作成した配布媒体
を配布する(ステップD4)。配布する方法は、持ち運
び可能な記憶媒体3に納めて配布するオフラインによる
配布とネットワークを介して配布するオンラインによる
配布がある。ソフトウェア利用者は、配布媒体を入手す
る(ステップD5)。ソフトウェア利用者は、ソフトウ
ェア利用者システム2に配布媒体からの配布ソフトウェ
アをインストールする(ステップD6)。ソフトウェア
利用者システム2では、利用情報に基づいて配布ソフト
ウェアの試用が許可された試用期間中か否かを判定する
(ステップD7)。試用期間中か否かの判定は、具体的
には、例えば利用情報に含まれる起動回数を制限するた
めの制限値、あるいは、配布ソフトウェアの起動可能な
日付や起動可能な期間を制限するための時間値で示され
る制限値に基いて行われる。試用期間中と判定された場
合は、配布ソフトウェアの実行を可能にする(ステップ
D8)。試用期間外と判定された場合、配布ソフトウェ
アの実行を行わないことで、配布ソフトウェアの試用を
不許可にする。
【0031】上述した第1の実施の形態によれば次のよ
うな作用効果がある。配布プログラムに加えて、インス
トールプログラムと利用情報をソフトウェア利用者に配
布するため、利用者は、配布ソフトウェアをソフトウェ
ア利用者システムに容易にインストールすることがで
き、配布ソフトウェアを試用版として簡単に利用でき
る。また、配布ソフトウェアは、暗号化された状態でソ
フトウェア利用者システムにインストールされている。
したがって、配布ソフトウェアの利用の制限は、暗号化
によるアクセス制限と、利用情報に基くアクセス制限と
によって行われるようになっているため、配布ソフトウ
ェアの不正改造を防止することができ、かつ、利用情報
に基いて配布ソフトウェアの利用制限を行うことができ
る。また、インストールプログラムを配布ソフトウェア
と独立して提供するので、インストールプログラムの機
能を配布ソフトウェア自体に追加して改造する必要が無
い。また、配布ソフトウェアは、インストールプログラ
ムによって圧縮された状態から展開されてインストール
できるので、配布ソフトウェアを記録する記憶媒体とし
て大容量のものを必要としない。なお、第1の実施の形
態では、インストールプログラム、利用情報、および配
布プログラムを暗号化することによって、これらインス
トールプログラム、利用情報、および配布プログラムに
対する読み出しができないように読み出し制限を施して
いる。また、これら暗号化されたインストールプログラ
ム、利用情報、および配布プログラムを復号化すること
によって上記読み出し制限を解除している。しかしなが
ら、本発明システムおよび方法において、読み出し制限
を施し、また、その読み出し制限を解除する手法は、上
記暗号化および復号化といった手法に限定されるもので
はない。また、読み出し制限を施し、また、その読み出
し制限を解除する手法が上記暗号化および復号化といっ
た手法に限定されるものでないことは、以下に示す第2
乃至第5の実施の形態についても同様である。
【0032】次に、本発明の第2の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。図8は第2の実施の形
態の有償情報配布システムの構成を示すブロック図、図
9は第2の実施の形態の利用センタの構成を示すブロッ
ク図、図10は第2の実施の形態におけるソフトウェア
利用者システムのソフトウェア利用時の動作を示すフロ
ーチャート、図11は第2の実施の形態のソフトウェア
利用者システムと利用センタ間で行われる情報交換を示
した説明図、図12は第2の実施の形態のシステムにお
ける全体的な動作の具体例を示すフローチャートであ
る。
【0033】図8に示すように、第2の実施の形態のシ
ステムは、図1に示された第1の実施の形態における構
成に加え、利用情報センタ4を有する点で異なる。利用
情報センタ4は、ソフトウェア提供者システム1から送
られた配布ソフトウェアを利用するための利用情報を保
持する。この利用情報は、第1の実施の形態で説明した
ものと同様の情報である。第2の実施の形態のシステム
においては、ソフトウェア利用者が利用しようとする配
布ソフトウェアの利用料金が支払われることによって、
ソフトウェア利用者システム2が利用情報センタ4から
利用情報を受け取ることができるように構成されてい
る。ソフトウェア利用者システム2は、この利用情報を
受け取らないと配布ソフトウェアの利用ができないよう
に構成されている。
【0034】図9に示すように、利用センタ4は、利用
情報記憶部41と、課金システム42と、配送システム
43から構成される。利用情報記憶部41は、配布ソフ
トウェアを利用するための利用情報を記憶している。課
金システム42は、ソフトウェア利用料金の課金を行
う。配送システム43は、ソフトウェア利用者システム
2と接続し、利用情報をソフトウェア利用者システム2
に配送する。
【0035】次に、第2の実施の形態の動作を図面を参
照して詳細に説明する。ソフトウェア提供者システム1
の動作は、図2と図4で示した第1の実施形態の動作と
同一のため、説明は省略する。また、ソフトウェア利用
者システム2における配布ソフトウェアのインストール
時の動作は、図3と図5で示した第1の実施形態の動作
と同一のため、説明は省略する。
【0036】図3のブロック図と図10のフローチャー
トを用いて、ソフトウェア利用者システム2におけるソ
フトウェアの利用時の動作を説明する。なお、図10の
フローチャートにおいて、図6のフローチャートと同じ
動作を行っているステップについては、図6と同一のス
テップ番号を付しその説明を省略し、図6のフローチャ
ートと異なる動作について中心に説明する。
【0037】ステップC3では、利用情報を用いて配布
ソフトウェアが使用可能かどうか判定する。第1の実施
の形態では、ステップC3で使用不可能と判定された場
合、監視を行わず終了するため、CPU24が読み出し
たデータは復号されず、ソフトウェアは利用できなかっ
た。第2の実施の形態では、ステップC3で使用不可能
と判定された場合、利用情報取り出し手段221は、利
用センタ4から新しい利用情報を入手する(ステップD
1)。利用情報取り出し手段221は、入手した利用者
情報を更新する(ステップD2)。利用情報取り出し手
段221は、更新した利用情報を暗号化する(ステップ
D3)。利用情報取り出し手段221は、暗号化した利
用情報を利用情報記憶部211に記憶する(ステップD
4)。
【0038】図11は、ステップD1でソフトウェア利
用者システム2と利用センタ4間で行われる情報交換を
示している。情報交換の方法は、郵便や宅配便等を利用
したオフラインによる方法とネットワーク等を利用した
オンラインによる方法がある。ソフトウェア利用者シス
テム2は、利用センタ4へソフトウェア利用者の「ソフ
トウェアを使用するために利用情報を購入する」という
意志を送る(図11のステップE1)。利用センタ4
は、ソフトウェア利用者システム2へソフトウェアを利
用するための利用情報を送付する(ステップE2)。利
用情報を受け取ったソフトウェア利用者システム2は、
利用センタ4へ受領証を送付する(ステップE3)。
【0039】利用センタ4は、ソフトウェア利用者シス
テム2へ送付した利用情報の代金を請求する(ステップ
E4)。ソフトウェア利用システム2は、利用センタ4
へ代金を支払うための情報を送る(ステップE5)。利
用センタ4は課金システム42で課金し、領収書を利用
システムに送付する(ステップE6)。
【0040】次に、図12を参照して第2の実施の形態
のシステムの全体的な処理の具体例について説明する。
なお、図12のフローチャートにおいて、図7のフロー
チャートと同じ動作を行っているステップについては、
図7と同一のステップ番号を付しその説明を省略し、図
7のフローチャートと異なる動作について中心に説明す
る。ステップD7では、試用期間中か判定する。第1の
実施の形態では、試用期間外と判定された場合、配布ソ
フトウェアの試用を不可能としていた。第2の実施の形
態では、ソフトウェア利用者システム2は、ソフトウェ
ア利用者に対してソフトウェアを利用するために利用権
を購入するか確認する(ステップF1)。利用権を購入
すると判定された場合、利用センタ4から利用情報を入
手する(ステップF2)。入手された利用情報は、ソフ
トウェア利用者システム2の利用情報記憶部211に記
憶され、第1の実施の形態で説明したのと同様な処理に
よって復号される。
【0041】そして、復号された利用情報に基づいて、
例えば配布ソフトウェアが利用可能な期間中かどうか判
定する(ステップF3)。利用可能な期間中と判定され
た場合は、ソフトウェアの実行を可能にする(ステップ
F4)。利用可能な期間中か否かの判定は、試用期間中
か否かの判定は、具体的には、例えば利用情報に含まれ
る起動回数を制限するための制限値、あるいは、配布ソ
フトウェアの起動可能な日付や起動可能な期間を制限す
るための時間値で示される制限値に基いて行われる。
【0042】上述した第2の実施の形態によれば、先に
説明した第1の実施の形態の作用効果に加えて次のよう
な作用効果がある。ソフトウェア記憶部213に記憶さ
れたソフトウエアが利用情報により使用不可と判定され
た場合には、利用センタ4から利用情報を購入すること
により、利用情報を入手し、この利用情報をソフトウェ
ア利用者システム2に与えることで配布ソフトウェアが
利用可能になる。したがって、配布ソフトウェアの使用
料金の支払う際に、所定の利用期間毎、あるいは所定の
利用回数毎に使用料金を支払う都度払いを行うことが可
能となる。
【0043】次に、本発明の第3の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。図13は第3の実施の
形態の有償情報配布システムにおけるソフトウェア利用
者システムの構成を示すブロック図、図14は第3の実
施の形態におけるソフトウェア利用者システムのソフト
ウェアインストール時の動作を示すフローチャート、図
15は第3の実施の形態のソフトウェア利用者のソフト
ウェア利用時の動作を示すフローチャートである。
【0044】図13に示すように、第3の実施の形態
は、図3に示された第1、第2の実施の形態における構
成に加え、ソフトウェア利用者システム2が鍵管理装置
25と鍵記憶部214を有する点で異なる。鍵管理装置
25は、鍵取り出し手段251と、鍵生成手段252を
備えている。鍵生成手段252は、暗号、復号を行うた
めの鍵を生成する。鍵生成手段252によって生成され
る鍵は、この鍵生成手段25を備えるソフトウェア利用
者システム2固有の鍵となる。鍵取り出し手段251
は、鍵記憶部214から鍵を取り出し、取り出した鍵
を、利用情報取り出し手段221、情報読み出し手段2
31および情報書き込み手段232にそれぞれ通知す
る。鍵記憶部214は、鍵生成手段252で生成された
鍵が記憶される。鍵記憶部214は、例えば、持ち運び
可能で複製の作成が難しい記憶媒体にすることが好まし
い。持ち運び可能で複製の作成が難しい記憶媒体の好例
は、ICカードなどがある。
【0045】次に、第3の形態の動作を図面を参照して
詳細に説明する。ソフトウェア提供者システム1の動作
は、第1、第2の実施の形態と同一のため、説明は省略
する。まず、図13のブロック図と図14のフローチャ
ートを参照してソフトウェア利用者システム2における
ソフトウェアのインストール時の動作を説明する。な
お、図14のフローチャートにおいて、図5のフローチ
ャートと同じ動作を行っているステップについては、図
5と同一のステップ番号を付しその説明を省略し、図7
のフローチャートと異なる動作について中心に説明す
る。
【0046】第1、第2の実施の形態では、暗号化、復
号化の鍵についてシステム毎に固有の処理を行っていな
い。したがって、同じ配布ソフトウェアを利用している
異なるソフトウェア利用者システム2間では、同じ暗
号、復号の鍵が使われているため、悪意のある利用者
が、あるソフトウェア利用者システムから配布ソフトウ
ェアの暗号、復号の鍵を入手した場合には、この入手し
た暗号、復号の鍵を別のソフトウェア利用者システム上
で使用すれば、上記配布ソフトウェアを不正に利用する
ことが可能となるという問題が生じるおそれがある。
【0047】第3の実施の形態では、利用者情報を読み
出して復号し(ステップB1、B2)、次いで、鍵取り
出し装置251が鍵記憶部214から鍵を取り出す(図
14のステップG1)。鍵の取り出しに失敗した場合に
は、鍵生成手段252が鍵を生成する(ステップG
2)。鍵生成手段252は、これが生成した当該ソフト
ウェア利用者システム2に固有の鍵を鍵記憶部214に
書き込む(ステップG3)。鍵取り出し手段251は、
鍵の取り出しに成功した場合は、利用情報取り出し手段
221、情報読み出し手段231および情報書き込み手
段232へ暗号、復号に使う鍵を通知する(ステップG
4)。利用情報取り出し手段221、情報読み出し手段
231および情報書き込み手段232は、暗号、復号に
使用する鍵を、鍵取り出し手段251から通知された鍵
に変更する(ステップG5)。以下の処理は図5と同様
である。
【0048】次に、図13のブロック図と図15のフロ
ーチャートを用いて、ソフトウェア利用者システム2に
おけるソフトウェアの利用時の動作を説明する。なお、
図15のフローチャートにおいて、図6のフローチャー
トと同じ動作を行っているステップについては、図6と
同一のステップ番号を付しその説明を省略し、図6のフ
ローチャートと異なる動作について中心に説明する。
【0049】第3の実施の形態では、最初に鍵取り出し
手段251は、鍵記憶部214から鍵を取り出す(ステ
ップH1)。鍵取り出し手段251は、利用情報取り出
し手段221、情報読み出し手段231および情報書き
込み手段232へ暗号、復号に使う鍵を通知する(ステ
ップH2)。利用情報取り出し手段221、情報読み出
し手段231および情報書き込み手段232は、鍵取り
出し手段251から通知された鍵を、暗号、復号に使用
する鍵として変更する(ステップH3)。以下の処理は
図7と同様である。
【0050】上述した第3の形態によれば、先に説明し
た第1の実施の形態の作用効果に加えて次のような作用
効果がある。ソフトウェア利用者システム2で使用され
る暗号、復号の鍵を、ソフトウェア利用者システム2毎
に違う鍵とすることができる。したがって、仮に悪意あ
るソフトウェア利用者があるソフトウェア利用者システ
ム2から配布ソフトウェアの暗号、復号の鍵を入手した
としても、これらの鍵を複製して他のソフトウェア利用
者システム2で上記配布ソフトウェアを不正に使用する
ことが不可能となり、配布ソフトウェアの不正使用を防
止することができる。
【0051】次に、本発明の第4の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。図16は第4の実施の
形態の有償情報配布システムにおけるソフトウェア利用
者システムの構成を示すブロック図、図17は第4の実
施の形態におけるソフトウェア利用者システムのソフト
ウェア利用時の動作を示すフローチャート、図18は第
4の実施の形態における全体的な動作を示すフローチャ
ートである。
【0052】図16に示すように、第4の実施の形態の
ソフトウェア利用者システム2は、図3に示された第2
の実施の形態における構成に加え、ソフトウェア復元手
段235(特許請求の範囲の有償情報復元手段に相当)
を有する点で異なる。ソフトウェア復元手段235は、
ソフトウェア記憶部213から暗号化された状態の配布
ソフトウェアを読み出し、復号化してソフトウェア記憶
部213に書き込む。
【0053】次に、第4の実施の形態の動作を図面を参
照して詳細に説明する。ソフトウェア提供者システム1
の動作は、図2と図4を用いて説明した第2の実施形態
と同一のため、説明は省略する。ソフトウェア利用者シ
ステム2におけるソフトウェアのインストール時の動作
は、図3と図5を用いて説明した第2の実施の形態と同
一のため、説明は省略する。図16のブロック図と図1
7のフローチャートを用いて、ソフトウェア利用者シス
テム2におけるソフトウェアの利用時の動作を説明す
る。なお、図17のフローチャートにおいて、図10の
フローチャートと同じ動作を行っているステップについ
ては、図10と同一のステップ番号を付しその説明を省
略し、図10のフローチャートと異なる動作について中
心に説明する。
【0054】第2の実施の形態では、ステップC3にお
いて利用情報中の使用条件を用いて利用可能かどうか判
定していた。利用可能と判定された場合は、たとえソフ
トウェア利用者が利用センタ4から利用情報を購入して
おり、配布ソフトウェアに対して永続的な利用権を持っ
ていても、配布ソフトウェアを実行する毎に、配布ソフ
トウェアの暗号化と復号化を行っていた。これに対し
て、第4の実施の形態では、利用制御手段233は、ス
テップC3で利用可能と判定された後に、利用情報が購
入かどうか確認する(ステップI1)。購入と判定した
場合は、ソフトウェア復元手段235は、ソフトウェア
記憶部213から暗号化された状態の配布ソフトウェア
のデータを読み出す(ステップI2)。ソフトウェア復
元手段235は、データ、すなわち暗号化された状態の
配布ソフトウェアを復号化する(ステップI3)。ソフ
トウェア復元手段235は、ソフトウェア記憶部213
にデータ、すなわち復号化された配布ソフトウェアを書
き込む(ステップI4)。以下、配布ソフトウェアが起
動され(ステップC4)、図10と同様の処理が行われ
る。
【0055】次に、図18を参照して第4の実施の形態
のシステムの全体的な処理の具体例について説明する。
なお、図18のフローチャートにおいて、図12と同じ
動作を行っているステップについては、図12と同一の
ステップ番号を付しその説明を省略し、図12のフロー
チャートと異なる動作について中心に説明する。ステッ
プF3では復号された利用情報に基づいて、例えば配布
ソフトウェアが利用可能な期間中かどうか判定する。第
2の実施の形態では、配布ソフトウェアが利用可能な期
間中であると判定された場合には、ステップF4に移行
して配布ソフトウェアを実行していた。なお、配布ソフ
トウェアを実行する毎に復号化していたことは前述した
とおりである。これに対して、第4の実施の形態では、
配布ソフトウェアが利用可能な期間中であると判定され
た場合には、利用情報中の使用条件が購入かどうか判定
する(ステップJ1)。
【0056】購入と判定された場合は、ソフトウェア利
用者システム2は、ソフトウェア記憶部213に記憶さ
れている配布ソフトウェアの復号化を行う(ステップJ
2)。この際、復号化された配布ソフトウェアはソフト
ウェア記憶部213に記憶される。そして、復号化され
た配布ソフトウェアが実行される(ステップF4)。し
たがって、ソフトウェア記憶部213に複合化された配
布ソフトウェアが記憶されていれば、配布ソフトウェア
をインストールおよび復号化することなく実行すること
が可能となる。
【0057】上述した第4の実施の形態によれば、先に
説明した第2の実施の形態の作用効果に加えて次の作用
効果がある。ソフトウェア購入者は、ソフトウェア利用
者システム2に暗号によるアクセス制限がかけられてイ
ンストールされた試用および都度払い用途のソフトウェ
アを、復号化してソフトウェア記憶部213に記録する
ことにより上記のアクセス制限を解除することができ
る。したがって、購入者は試用版および都度払い版の配
布ソフトウェアを改めて再インストールすることなく正
式版のソフトウェアとして使用できる環境に移行するこ
とができる。
【0058】次に、本発明の第5の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。図19は第5の実施の
形態の有償情報配布システムにおけるソフトウェア提供
者システムの構成を示すブロック図、図20は第5の実
施の形態におけるソフトウェア提供者システムの動作を
示すフローチャートである。図19に示すように、第5
の実施の形態のソフトウェア提供者システム1は、図2
に示された第1の実施の形態における構成に加え、汎用
インストールプログラム記憶手段112と関連付け手段
113とソフトウェア記憶部124を有する点で異な
る。
【0059】ソフトウェア記憶部124には、その配布
ソフトウェア専用に作成されたインストールプログラム
が用意されていない、例えば画像データや音声データな
どの配布ソフトウェアが納められている。汎用インスト
ールプログラム記憶手段112は、上記配布ソフトウェ
アに対応する例えば画像データ用あるいは音声データ用
の汎用的な汎用インストールプログラムを記憶してい
る。この汎用インストールプログラムは、該インストー
ルプログラムに関連づけられた例えば画像データあるい
は音声データからなるソフトウェアをソフトウェア利用
者システム2にインストールする機能を有している。関
連付け手段113は、ソフトウェアと、汎用インストー
ルプログラム記憶手段112に記憶されている汎用イン
ストールプログラムとを関連づける。
【0060】第5の実施の形態の動作を図面を参照して
詳細に説明する。なお、ソフトウェア利用者システム2
の動作は、図5および図6に示した第1の実施の形態と
同一のため、説明は省略する。図19のブロック図と図
20のフローチャートを用いて、ソフトウェア提供者シ
ステム1の動作を説明する。なお、図20のフローチャ
ートにおいて、図4のフローチャートと同じ動作を行っ
ているステップについては、図4と同一のステップ番号
を付しその説明を省略し、図4のフローチャートと異な
る動作について中心に説明する。
【0061】第1の実施の形態では、インストールプロ
グラム記憶部121に記憶されている、配布ソフトウェ
ア専用に作成されたインストールプログラムの読み出し
から行っていたため、このような配布ソフトウェア専用
に用意されたインストールプログラムがない、例えば画
像データや音声データのような配布ソフトウェアには対
応できなかった。第5の実施の形態では、関連付け手段
113は、ソフトウェア記憶部124から例えば画像デ
ータや音声データのような配布ソフトウェアを読み込む
(ステップK1)。関連付け手段113は、ステップK
1で読み出した上記ソフトウェアと、汎用インストール
プログラム記憶手段112から読み出した汎用インスト
ールプログラム(上記ステップK1で読み出された例え
ば画像データや音声データのような配布ソフトウェアに
対応する)とを関連づける(ステップK2)。関連付け
手段113は、ソフトウェアと関連づけを行った汎用イ
ンストールプログラムをインストールプログラムとして
インストールプログラム記憶部121に書き込む(ステ
ップK3)。以下、図4のステップA1乃至A4と同様
の処理が行われる。
【0062】上述した第5の形態によれば、先に説明し
た第1の実施の形態の作用効果に加えて次のような作用
効果がある。次に、本実施の形態の効果について説明す
る。ソフトウェア記憶部124に記憶されたソフトウェ
アと汎用インストールプログラム記憶手段112に記憶
されている汎用インストールプログラムとを関連づけて
インストールプログラム記憶手段121に書き込むこと
により、その配布ソフトウェア専用に作成されたインス
トールプログラムが用意されていない、画像データや音
声データのような配布ソフトウェアであっても、その配
布ソフトウェアに対応した汎用インストールプログラム
をインストールプログラムとして関連付けてソフトウェ
ア利用者システム2に配布することができる。したがっ
て、その配布ソフトウェア専用に作成されたインストー
ルプログラムが用意されていない、画像データや音声デ
ータのような配布ソフトウェアであってもソフトウェア
利用者システム2でインストールすることができる。
【0063】
【発明の効果】本発明は、有償情報を提供者システムか
ら利用者システムに配布する有償情報配布システムにお
いて、第1記憶手段と、前記有償情報と、前記有償情報
を前記利用者システムにインストールするインストール
プログラムと、前記有償情報の利用条件を示す利用情報
とに対して読み出しができないように読み出し制限を施
して提供者システムから利用者システムに配布する配布
手段と、前記配布手段によって前記利用者システムに配
布された前記有償情報と前記インストールプログラムと
前記利用情報とに対して前記読み出し制限の解除を行う
制限解除手段と、前記制限解除手段によって前記読み出
し制限が解除された前記利用情報に基づいて前記有償情
報の利用の可否を判定する判定手段と、前記判定手段が
肯定の判定をしたときのみ、前記制限解除手段で前記読
み出し制限が解除された前記インストールプログラムを
起動させるとともに、前記制限解除手段で前記読み出し
制限が解除された前記有償情報を読み出して前記インス
トールプログラムに基いて前記有償情報のインストール
に必要な処理を行うインストール手段と、前記インスト
ール手段によるインストールが終了したときに、前記読
み出し制限が解除された状態の前記有償情報に前記読み
出し制限を施して前記第1記憶手段に書き込む制限手段
とを備える構成とした。また、本発明は、有償情報を提
供者システムから利用者システムに配布する有償情報配
布方法において、第1記憶手段を設け、前記有償情報
と、前記有償情報を前記利用者システムにインストール
するインストールプログラムと、前記有償情報の利用条
件を示す利用情報とに対して読み出しができないように
読み出し制限を施して提供者システムから利用者システ
ムに配布する配布ステップと、前記配布ステップによっ
て前記利用者システムに配布された前記有償情報と前記
インストールプログラムと前記利用情報とに対して前記
読み出し制限の解除を行う制限解除ステップと、前記制
限解除ステップによって前記読み出し制限が解除された
前記利用情報に基づいて前記有償情報の利用の可否を判
定する判定ステップと、前記判定ステップが肯定の判定
をしたときのみ、前記制限解除ステップによって前記読
み出し制限が解除された前記インストールプログラムを
起動させるとともに、前記制限解除ステップによって前
記読み出し制限が解除された前記有償情報を読み出して
前記インストールプログラムに基いて前記有償情報のイ
ンストールに必要な処理を行うインストールステップ
と、前記インストールステップによるインストールが終
了したときに、前記読み出し制限が解除された状態の前
記有償情報に前記読み出し制限を施して前記第1記憶手
段に書き込む制限ステップとを備える構成とした。
【0064】そのため、本発明システムおよび方法によ
れば、前記有償情報と、前記インストールプログラム
と、前記利用情報とに対して読み出し制限が施されて提
供者システムから利用者システムに配布される。そし
て、配布された前記有償情報と前記インストールプログ
ラムと前記利用情報との前記読み出し制限が解除され
る。次いで、前記読み出し制限が解除された前記利用情
報に基づいて前記有償情報の利用の可否を判定し、その
判定が肯定のときのみ、前記読み出し制限が解除された
前記インストールプログラムを起動させるとともに、前
記読み出し制限が解除された前記有償情報を読み出して
前記インストールプログラムに基いて前記有償情報のイ
ンストールに必要な処理を行う。そして、インストール
が終了したときに、前記読み出し制限が解除された状態
の前記有償情報に前記読み出し制限を施して前記第1記
憶手段に書き込む。したがって、有償情報に加えて、イ
ンストールプログラムと利用情報をソフトウェア利用者
に配布するため、利用者は、有償情報をソフトウェア利
用者システムに容易にインストールすることができ、有
償情報を試用版として簡単に利用できる。また、有償情
報は、読み出しができない読み出し制限が施された状態
でソフトウェア利用者システムにインストールされてい
る。したがって、有償情報の利用の制限は、読み出し制
限によるアクセス制限と、利用情報に基くアクセス制限
とによって行われるようになっているため、有償情報の
不正改造を防止することができ、かつ、利用情報に基い
て有償情報の利用制限を行うことができる。また、有償
情報、利用情報およびインストールプログラムは、読み
出し制限がされた状態で利用者システムに配布されるこ
とで利用情報が不正に読み出されることが防止される。
このため、利用者システムでは、不正利用される危険を
犯すことなく、インストールプログラムを用いる有償情
報を一時使用後に購入することが可能となる。また、イ
ンストールプログラムを有償情報と独立して提供するの
で、インストールプログラムの機能を有償情報自体に追
加して改造する必要がないから、有償情報に機能追加や
改造を行うことなく一時使用することができる。また、
有償情報は、インストールプログラムによって圧縮され
た状態から展開されてインストールできるので、有償情
報を記録する記憶媒体として大容量のものを必要としな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の有償情報配布シス
テム構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施の形態のソフトウェア提供者システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図3】第1の実施の形態のソフトウェア利用者システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図4】第1の実施の形態におけるソフトウェア提供者
システムの動作を示すフローチャートである。
【図5】第1の実施の形態におけるソフトウェア利用者
システムのソフトウェアインストール時の動作を示すフ
ローチャートである。
【図6】第1の実施の形態におけるソフトウェア利用者
システムのソフトウェア利用時の動作を示すフローチャ
ートである。
【図7】第1の実施の形態の全体的な動作の具体例を示
すフローチャートである。
【図8】本発明の第2の実施の形態の有償情報配布シス
テムの構成を示すブロック図である。
【図9】第2の実施の形態の利用センタの構成を示すブ
ロック図である。
【図10】第2の実施の形態におけるソフトウェア利用
者システムのソフトウェア利用時の動作を示すフローチ
ャートである。
【図11】第2の実施の形態のソフトウェア利用者シス
テムと利用センタ間で行われる情報交換を示した説明図
である。
【図12】第2の実施の形態の全体的な動作の具体例を
示すフローチャートである。
【図13】第3の実施の形態の有償情報配布システムに
おけるソフトウェア利用者システムの構成を示すブロッ
ク図である。
【図14】第3の実施の形態におけるソフトウェア利用
者システムのソフトウェアインストール時の動作を示す
フローチャートである。
【図15】第3の実施の形態におけるソフトウェア利用
者システムのソフトウェア利用時の動作を示すフローチ
ャートである。
【図16】第4の実施の形態の有償情報配布システムに
おけるソフトウェア利用者システムの構成を示すブロッ
ク図である。
【図17】第4の実施の形態におけるソフトウェア利用
者システムのソフトウェア利用時の動作を示すフローチ
ャートである。
【図18】第4の実施の形態における全体的な動作を示
すフローチャートである。
【図19】第5の実施の形態の有償情報配布システムに
おけるソフトウェア提供者システムの構成を示すブロッ
ク図である。
【図20】第5の実施の形態におけるソフトウェア提供
者システムの動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1……ソフトウエア提供者システム、2……ソフトウェ
ア利用者システム、3……持ち運び可能な記憶媒体、4
……利用センタ、11……データ処理装置、12……記
憶装置、21……記憶装置、22……利用情報入力装
置、23……データ処理装置、24……CPU(インス
トール手段、制御手段)、25……鍵管理装置、41…
…利用情報記憶部、42……課金システム、43……配
送システム、111……読み出し制御手段、112……
汎用インストールプログラム記憶手段、113……関連
付け作成手段、121……インストールプログラム記憶
部、122……利用情報記憶部、123……配布媒体記
憶部、124……ソフトウェア記憶部、211……利用
情報記憶部(第2記憶手段)、212……配布媒体記憶
部(第3記憶手段)、213……ソフトウェア記憶部
(第1記憶手段)、214……鍵記憶部、221……利
用情報取り出し手段(制限手段、制限解除手段)、23
1……情報読み出し手段(制限解除手段)、232……
情報書き込み手段(暗号化手段)、233……利用制御
手段(判定手段)、234……利用監視手段、235…
…ソフトウェア復元手段(有償情報復元手段)、251
……鍵取り出し手段、252……鍵生成手段。

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有償情報を提供者システムから利用者シ
    ステムに配布する有償情報配布システムにおいて、 第1記憶手段と、 前記有償情報と、前記有償情報を前記利用者システムに
    インストールするインストールプログラムと、前記有償
    情報の利用条件を示す利用情報とに対して読み出しがで
    きないように読み出し制限を施して提供者システムから
    利用者システムに配布する配布手段と、 前記配布手段によって前記利用者システムに配布された
    前記有償情報と前記インストールプログラムと前記利用
    情報とに対して前記読み出し制限の解除を行う制限解除
    手段と、 前記制限解除手段によって前記読み出し制限が解除され
    た前記利用情報に基づいて前記有償情報の利用の可否を
    判定する判定手段と、 前記判定手段が肯定の判定をしたときのみ、前記制限解
    除手段で前記読み出し制限が解除された前記インストー
    ルプログラムを起動させるとともに、前記制限解除手段
    で前記読み出し制限が解除された前記有償情報を読み出
    して前記インストールプログラムに基いて前記有償情報
    のインストールに必要な処理を行うインストール手段
    と、 前記インストール手段によるインストールが終了したと
    きに、前記読み出し制限が解除された状態の前記有償情
    報に前記読み出し制限を施して前記第1記憶手段に書き
    込む制限手段と、 を備えることを特徴とする有償情報提供システム。
  2. 【請求項2】 第2記憶手段を設け、前記制限手段は、
    前記インストール手段によるインストールが終了したと
    きに、前記読み出し制限が解除された状態の前記利用情
    報に前記読み出し制限を施して前記第2記憶手段に書き
    込むように構成されていることを特徴とする請求項1記
    載の有償情報提供システム。
  3. 【請求項3】 前記判定手段は、前記制限解除手段によ
    って前記第2記憶手段から読み出されて前記読み出し制
    限が解除された前記利用情報に基づいて前記有償情報の
    利用の可否を判定するように構成され、前記制限解除手
    段は、前記判定手段が肯定の判定をしたときのみ、前記
    第1記憶手段にインストールされている前記読み出し制
    限が施されている状態の前記有償情報を読み出して前記
    読み出し制限を解除するように構成され、前記制限解除
    手段によって前記読み出し制限が解除された前記有償情
    報を利用する制御手段を設け、前記制限手段は、前記制
    御手段による前記有償情報の利用が終了したときに、前
    記読み出し制限が解除された前記有償情報に前記読み出
    し制限を施して前記第1記憶手段に書き込むとともに、
    前記読み出し制限が解除された前記利用情報に前記読み
    出し制限を施して前記第2記憶手段に書き込むように構
    成されていることを特徴とする請求項1または2記載の
    有償情報提供システム。
  4. 【請求項4】 前記利用情報を販売する利用情報センタ
    を設け、前記利用情報センタは、前記有償情報に対応す
    る前記利用情報に対する対価の支払が行われたことで前
    記利用情報に前記読み出し制限が施された状態で前記利
    用者システムに配送するように構成されていることを特
    徴とする請求項1、2または3記載の有償情報配送シス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記利用情報の配送は、前記利用情報セ
    ンタと前記利用者システムとの間を接続するネットワー
    クを介してオンラインで行われることを特徴とする請求
    項4記載の有償情報配送システム。
  6. 【請求項6】 前記利用情報の配送は、前記利用情報を
    記録した利用情報記録媒体の配送によってオフラインで
    行われることを特徴とする請求項4記載の有償情報配送
    システム。
  7. 【請求項7】 有償情報復元手段を設け、前記利用情報
    は、前記有償情報の購入が行われたか否かを示すように
    構成され、前記有償情報復元手段は、前記利用情報が前
    記有償情報の購入が行われていることを示しているとき
    に、前記第1記憶手段に記憶されている前記読み出し制
    限が施された状態の前記有償情報の前記読み出し制限を
    解除し、かつ、前記読み出し制限を解除した状態の前記
    有償情報を前記第1記憶手段に書き込むように構成さ
    れ、前記制限解除手段による前記有償情報の前記読み出
    し制限の解除を行うことなく前記有償情報の利用を可能
    としたことを特徴とする請求項1乃至6に何れか1項記
    載の有償情報配布システム。
  8. 【請求項8】 前記有償情報には、該有償情報に対応し
    て作成された専用の前記インストールプログラムが用意
    されていないものであり、汎用インストールプログラム
    記憶手段と、関連付け手段とを設け、前記汎用インスト
    ールプログラム記憶手段は、前記有償情報の前記利用者
    システムに対するインストールを行うことが可能な汎用
    インストールプログラムを記憶するように構成され、前
    記関連付け手段は、前記汎用インストールプログラムと
    前記有償情報とを関連付けるように構成され、前記配布
    手段は、前記関連付け手段によって関連付けされた前記
    汎用インストールプログラムおよび前記有償情報と、前
    記利用情報とに対して前記読み出し制限を施すように構
    成されていることを特徴とする請求項1乃至7に何れか
    1項記載の有償情報配布システム。
  9. 【請求項9】 前記有償情報は、画像データまたは音声
    データの少なくとも一方であることを特徴とする請求項
    8記載の有償情報配布システム。
  10. 【請求項10】 前記有償情報は、アプリケーションソ
    フトウェアであり、前記有償情報の利用は前記アプリケ
    ーションソフトを起動させることによって行われること
    を特徴とする請求項1乃至8に何れか1項記載の有償情
    報配布システム。
  11. 【請求項11】 前記配布手段による前記有償情報と前
    記インストールプログラムと前記利用情報との配布は、
    前記提供者システムと前記利用者システムを接続するネ
    ットワークを経由してオンラインで行われることを特徴
    とする請求項1乃至10に何れか1項記載の有償情報配
    布システム。
  12. 【請求項12】 前記配布手段による前記有償情報と前
    記インストールプログラムと前記利用情報との配布は、
    前記有償情報と前記インストールプログラムと前記利用
    情報を記録した記録媒体の配送によってオフラインで行
    われることを特徴とする請求項1乃至10に何れか1項
    記載の有償情報配布システム。
  13. 【請求項13】 前記利用条件は、前記有償情報の利用
    回数を制限する条件、または、前記有償情報の利用可能
    な日付や期間を制限する条件であることを特徴とする請
    求項1乃至12に何れか1項記載の有償情報配布システ
    ム。
  14. 【請求項14】 前記配布手段から配布された前記有償
    情報と前記インストールプログラムと前記利用情報とを
    記憶するための第3記憶手段を設け、前記制限解除手段
    による前記有償情報と前記インストールプログラムと前
    記利用情報とに対する前記読み出し制限の解除は、前記
    第3記憶手段から前記有償情報と前記インストールプロ
    グラムと前記利用情報とを読み出して行われることを特
    徴とする請求項1乃至13に何れか1項記載の有償情報
    提供システム。
  15. 【請求項15】 前記配布手段と前記制限手段による読
    み出し制限は、暗号化によって行われるものであり、前
    記制御解除手段による読み出し制限の解除は、復号化に
    よって行われるものであることを特徴とする請求項1乃
    至14に何れか1項記載の有償情報配送システム。
  16. 【請求項16】 鍵生成手段と、鍵記憶手段と、鍵取り
    出し手段とを設け、前記鍵生成手段は、前記利用者シス
    テム固有の鍵を生成するように構成され、前記鍵記憶手
    段は、前記鍵生成手段で生成された前記鍵を記憶するよ
    うに構成され、前記鍵取り出し手段は、前記鍵記憶手段
    に記憶されている前記鍵を読み出すように構成され、前
    記制限手段による前記読み出し制限は、前記鍵取り出し
    手段によって取り出された前記鍵に基いて暗号化される
    ことによって行われるように構成され、前記制限解除手
    段による前記読み出し制限の解除は、前記鍵取り出し手
    段によって取り出された前記鍵に基いて行われる復号化
    によって行われるように構成されていることを特徴とす
    る請求項1乃至14に何れか1項記載の有償情報配布シ
    ステム。
  17. 【請求項17】 有償情報を提供者システムから利用者
    システムに配布する有償情報配布方法において、 第1記憶手段を設け、 前記有償情報と、前記有償情報を前記利用者システムに
    インストールするインストールプログラムと、前記有償
    情報の利用条件を示す利用情報とに対して読み出しがで
    きないように読み出し制限を施して提供者システムから
    利用者システムに配布する配布ステップと、 前記配布ステップによって前記利用者システムに配布さ
    れた前記有償情報と前記インストールプログラムと前記
    利用情報とに対して前記読み出し制限の解除を行う制限
    解除ステップと、 前記制限解除ステップによって前記読み出し制限が解除
    された前記利用情報に基づいて前記有償情報の利用の可
    否を判定する判定ステップと、 前記判定ステップが肯定の判定をしたときのみ、前記制
    限解除ステップによって前記読み出し制限が解除された
    前記インストールプログラムを起動させるとともに、前
    記制限解除ステップによって前記読み出し制限が解除さ
    れた前記有償情報を読み出して前記インストールプログ
    ラムに基いて前記有償情報のインストールに必要な処理
    を行うインストールステップと、 前記インストールステップによるインストールが終了し
    たときに、前記読み出し制限が解除された状態の前記有
    償情報に前記読み出し制限を施して前記第1記憶手段に
    書き込む制限ステップとを備えることを特徴とする有償
    情報提供方法。
  18. 【請求項18】 第2記憶手段を設け、前記制限ステッ
    プは、前記インストール手段によるインストールが終了
    したときに、前記読み出し制限が解除された状態の前記
    利用情報に前記読み出し制限を施して前記第2記憶手段
    に書き込むように構成されていることを特徴とする請求
    項17記載の有償情報提供方法。
  19. 【請求項19】 前記判定ステップは、前記制限解除ス
    テップによって前記第2記憶手段から読み出されて前記
    読み出し制限が解除された前記利用情報に基づいて前記
    有償情報の利用の可否を判定するように構成され、前記
    制限解除ステップは、前記判定ステップが肯定の判定を
    したときのみ、前記第1記憶手段にインストールされて
    いる前記読み出し制限が施された状態の前記有償情報を
    読み出して前記読み出し制限を解除するように構成さ
    れ、前記制限解除ステップによって前記読み出し制限が
    解除された前記有償情報を利用する制御ステップを有
    し、前記制限ステップは、前記制御ステップによる前記
    有償情報の利用が終了したときに、前記読み出し制限が
    解除された前記有償情報に前記読み出し制限を施して前
    記第1記憶手段に書き込むとともに、前記読み出し制限
    が解除された前記利用情報に前記読み出し制限を施して
    前記第2記憶手段に書き込むように構成されていること
    を特徴とする請求項17または18記載の有償情報提供
    方法。
  20. 【請求項20】 前記利用情報を販売する利用情報セン
    タを設け、前記利用情報センタは、前記有償情報に対応
    する前記利用情報に対する対価の支払が行われたことで
    前記利用情報を前記読み出し制限が施された状態で前記
    利用者システムに配送するように構成されていることを
    特徴とする請求項17、18または19記載の有償情報
    配送システム。
  21. 【請求項21】 前記利用情報の配送は、前記利用情報
    センタと前記利用者システムとの間を接続するネットワ
    ークを介してオンラインで行われることを特徴とする請
    求項20記載の有償情報配送方法。
  22. 【請求項22】 前記利用情報の配送は、前記利用情報
    を記録した利用情報記録媒体の配送によってオフライン
    で行われることを特徴とする請求項20記載の有償情報
    配送方法。
  23. 【請求項23】 有償情報復元ステップを有し、前記利
    用情報は、前記有償情報の購入が行われたか否かを示す
    ように構成され、前記有償情報復元ステップは、前記利
    用情報が前記有償情報の購入が行われていることを示し
    ているときに、前記第1記憶手段に記憶されている前記
    読み出し制限が施されている状態の前記有償情報の前記
    読み出し制限を解除し、かつ、前記読み出し制限が解除
    された状態の前記有償情報を前記第1記憶手段に書き込
    むように構成され、前記制限解除ステップによる前記有
    償情報に対する前記読み出し制限の解除を行うことなく
    前記有償情報の利用を可能としたことを特徴とする請求
    項17乃至22に何れか1項記載の有償情報配布方法。
  24. 【請求項24】 前記有償情報には、該有償情報に対応
    して作成された専用の前記インストールプログラムが用
    意されていないものであり、汎用インストールプログラ
    ム記憶手段と、関連付けステップとを設け、前記汎用イ
    ンストールプログラム記憶手段は、前記有償情報の前記
    利用者システムに対するインストールを行うことが可能
    な汎用インストールプログラムを記憶するように構成さ
    れ、前記関連付けステップは、前記汎用インストールプ
    ログラムと前記有償情報とを関連付けるように構成さ
    れ、前記配布ステップは、前記関連付けステップによっ
    て関連付けされた前記汎用インストールプログラムおよ
    び前記有償情報と、前記利用情報とに対して前記読み出
    し制限を施すように構成されていることを特徴とする請
    求項17乃至23に何れか1項記載の有償情報配布方
    法。
  25. 【請求項25】 前記有償情報は、画像データまたは音
    声データの少なくとも一方であることを特徴とする請求
    項24記載の有償情報配布方法。
  26. 【請求項26】 前記有償情報は、アプリケーションソ
    フトウェアであり、前記有償情報の利用は前記アプリケ
    ーションソフトを起動させることによって行われること
    を特徴とする請求項17乃至24に何れか1項記載の有
    償情報配布方法。
  27. 【請求項27】 前記配布ステップによる前記有償情報
    と前記インストールプログラムと前記利用情報との配布
    は、前記提供者システムと前記利用者システムを接続す
    るネットワークを経由してオンラインで行われることを
    特徴とする請求項17乃至26に何れか1項記載の有償
    情報配布方法。。
  28. 【請求項28】 前記配布ステップによる前記有償情報
    と前記インストールプログラムと前記利用情報との配布
    は、前記有償情報と前記インストールプログラムと前記
    利用情報を記録した記録媒体の配送によってオフライン
    で行われることを特徴とする請求項17乃至26に何れ
    か1項記載の有償情報配布方法。
  29. 【請求項29】 前記利用条件は、前記有償情報の利用
    回数を制限する条件、または、前記有償情報の利用可能
    な日付や期間を制限する条件であることを特徴とする請
    求項17乃至28に何れか1項記載の有償情報配布方
    法。
  30. 【請求項30】 前記配布ステップにより配布された前
    記有償情報と前記インストールプログラムと前記利用情
    報とを記憶するための第3記憶手段を設け、前記制限解
    除ステップによる前記有償情報と前記インストールプロ
    グラムと前記利用情報とに対する前記読み出し制限の解
    除は、前記第3記憶手段から前記有償情報と前記インス
    トールプログラムと前記利用情報とを読み出して行われ
    ることを特徴とする請求項17乃至29に何れか1項記
    載の有償情報提供方法。
  31. 【請求項31】 前記配布ステップと前記制限ステップ
    による読み出し制限は、暗号化によって行われるもので
    あり、前記制御解除ステップによる読み出し制限の解除
    は、復号化によって行われるものであることを特徴とす
    る請求項17乃至30に何れか1項記載の有償情報配送
    システム。
  32. 【請求項32】 鍵生成ステップと、鍵記憶手段と、鍵
    取り出しステップとを有し、前記鍵生成ステップは、前
    記利用者システム固有の鍵を生成するように構成され、
    前記鍵記憶手段は、前記鍵生成ステップで生成された前
    記鍵を記憶するように構成され、前記鍵取り出しステッ
    プは、前記鍵記憶手段に記憶されている前記鍵を読み出
    すように構成され、前記制限ステップによる前記読み出
    し制限は、前記鍵取り出しステップによって取り出され
    た前記鍵に基いて暗号化されることによって行われるよ
    うに構成され、前記制御解除ステップによる前記読み出
    し制限の解除は、前記鍵取り出しステップによって取り
    出された前記鍵に基いて行われる復号化によって行われ
    るように構成されていることを特徴とする請求項17乃
    至31に何れか1項記載の有償情報配布方法。
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