JP2000199689A - スクラップ予熱槽及びスクラップの予熱方法 - Google Patents
スクラップ予熱槽及びスクラップの予熱方法Info
- Publication number
- JP2000199689A JP2000199689A JP11000230A JP23099A JP2000199689A JP 2000199689 A JP2000199689 A JP 2000199689A JP 11000230 A JP11000230 A JP 11000230A JP 23099 A JP23099 A JP 23099A JP 2000199689 A JP2000199689 A JP 2000199689A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scrap
- preheating
- exhaust gas
- preheating tank
- tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
- Furnace Details (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スクラップの予熱後の排ガスの熱分解に必
要な投入エネルギーの削減を図ること。 【解決手段】スクラップの溶解炉から排出される排ガス
をスクラップが挿入された予熱槽３内に導入してスクラ
ップ４を予熱するスクラップの予熱方法において、予熱
中に加炭材９を燃焼させずにＣＯガスを発生させる位置
に、予め加炭材９を装入しておきスクラップを予熱す
る。
要な投入エネルギーの削減を図ること。 【解決手段】スクラップの溶解炉から排出される排ガス
をスクラップが挿入された予熱槽３内に導入してスクラ
ップ４を予熱するスクラップの予熱方法において、予熱
中に加炭材９を燃焼させずにＣＯガスを発生させる位置
に、予め加炭材９を装入しておきスクラップを予熱す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属材料の溶解、
溶融金属の精錬等に使用される溶解炉に装入するスクラ
ップを溶解炉から排出される排ガスに接触させて予熱す
るスクラップ予熱槽及びスクラップの予熱方法に関す
る。
溶融金属の精錬等に使用される溶解炉に装入するスクラ
ップを溶解炉から排出される排ガスに接触させて予熱す
るスクラップ予熱槽及びスクラップの予熱方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】スクラップの予熱方法として、スクラッ
プを溶解する溶解炉から排出される高温の排ガスを、ス
クラップを装入した予熱槽に導入してスクラップを予熱
する方法がある。スクラップを予熱する際に、スクラッ
プに付着している油分・可燃物も同時に加熱されるた
め、有害物質を含んだ白煙や悪臭を発生して環境に悪影
響を及ぼし、また、このままでは大気に放出できない。
そのため、予熱後の排ガスを無害化するための技術とし
て、熱分解方法がある。熱分解方法には、例えば、熱分
解炉を設け、そこでバーナーにてスクラップ予熱後の排
ガスを燃焼させる方法（特開昭５６−１３７０７５号公
報参照）がある。
プを溶解する溶解炉から排出される高温の排ガスを、ス
クラップを装入した予熱槽に導入してスクラップを予熱
する方法がある。スクラップを予熱する際に、スクラッ
プに付着している油分・可燃物も同時に加熱されるた
め、有害物質を含んだ白煙や悪臭を発生して環境に悪影
響を及ぼし、また、このままでは大気に放出できない。
そのため、予熱後の排ガスを無害化するための技術とし
て、熱分解方法がある。熱分解方法には、例えば、熱分
解炉を設け、そこでバーナーにてスクラップ予熱後の排
ガスを燃焼させる方法（特開昭５６−１３７０７５号公
報参照）がある。
【０００３】図４は熱分解炉を設けた従来のスクラップ
予熱後の排ガス処理設備の一例を示す系統図である。
予熱後の排ガス処理設備の一例を示す系統図である。
【０００４】スクラップの溶解炉１から出た排ガスを燃
焼炉２に導入し、排ガス中のＣＯを燃焼させた後、スク
ラップの予熱槽３に導き、予熱槽３に装入されているス
クラップを予熱する。予熱槽３でスクラップに付着して
いる油分・可燃物の加熱により生じた排ガス中の可燃成
分は、熱分解炉１２に導入され、バーナーから燃料を吹
き込んで燃焼させる。熱分解炉１２から出た排ガスは、
後流側の排ガス処理系で処理される。
焼炉２に導入し、排ガス中のＣＯを燃焼させた後、スク
ラップの予熱槽３に導き、予熱槽３に装入されているス
クラップを予熱する。予熱槽３でスクラップに付着して
いる油分・可燃物の加熱により生じた排ガス中の可燃成
分は、熱分解炉１２に導入され、バーナーから燃料を吹
き込んで燃焼させる。熱分解炉１２から出た排ガスは、
後流側の排ガス処理系で処理される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来のスクラップ予熱
方法では、専用の熱分解炉が必要であり、排ガスを熱分
解温度まで高めるために大量のエネルギー（燃料）を必
要とするだけでなく、そのため、設備・維持コストが大
きくなるという問題がある。
方法では、専用の熱分解炉が必要であり、排ガスを熱分
解温度まで高めるために大量のエネルギー（燃料）を必
要とするだけでなく、そのため、設備・維持コストが大
きくなるという問題がある。
【０００６】本発明は、前記の問題点を解決するため
に、スクラップの予熱後の排ガスの熱分解に必要な投入
エネルギーの削減を図ることができるスクラップ予熱槽
及びスクラップの予熱方法を提供するものである。
に、スクラップの予熱後の排ガスの熱分解に必要な投入
エネルギーの削減を図ることができるスクラップ予熱槽
及びスクラップの予熱方法を提供するものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明のスクラップ予熱
槽は、予熱槽の下部に設けられた排ガスが通過する外筒
にバーナーを設け、その外筒内を通過する白煙・悪臭を
含む予熱後の排ガスを熱分解する。
槽は、予熱槽の下部に設けられた排ガスが通過する外筒
にバーナーを設け、その外筒内を通過する白煙・悪臭を
含む予熱後の排ガスを熱分解する。
【０００８】また、スクラップの溶解炉から排出される
排ガスによりスクラップを予熱するスクラップ予熱槽に
おいて、予熱中に加炭材を燃焼させずにＣＯガスを発生
させる位置に予め装入した加炭材から発生したＣＯガス
を燃焼させるバーナーを予熱槽の下部に設けられた排ガ
スが通過する外筒に配置したことを特徴とする。外筒に
は燃焼用空気又は酸素吹込管を配置してもよい。
排ガスによりスクラップを予熱するスクラップ予熱槽に
おいて、予熱中に加炭材を燃焼させずにＣＯガスを発生
させる位置に予め装入した加炭材から発生したＣＯガス
を燃焼させるバーナーを予熱槽の下部に設けられた排ガ
スが通過する外筒に配置したことを特徴とする。外筒に
は燃焼用空気又は酸素吹込管を配置してもよい。
【０００９】本発明のスクラップ予熱方法は、スクラッ
プの溶解炉から排出される排ガスをスクラップが挿入さ
れた予熱槽内に導入してスクラップを予熱するスクラッ
プの予熱方法において、予熱中に加炭材を燃焼させずに
ＣＯガスを発生させる位置に、予め加炭材を装入してお
きスクラップを予熱することを特徴とする。
プの溶解炉から排出される排ガスをスクラップが挿入さ
れた予熱槽内に導入してスクラップを予熱するスクラッ
プの予熱方法において、予熱中に加炭材を燃焼させずに
ＣＯガスを発生させる位置に、予め加炭材を装入してお
きスクラップを予熱することを特徴とする。
【００１０】
【発明の実施の形態】図１は本発明のスクラップ予熱方
法の系統図である。図１において、電気炉１からの排出
された排ガスは燃焼炉２に導入され、排ガス中のＣＯガ
スを燃焼させた後、スクラップ４の予熱槽３に導入し、
予熱槽３に装入されているスクラップ４を予熱する。予
熱槽３から排出された排ガスは、後流の排ガス処理系で
処理される。
法の系統図である。図１において、電気炉１からの排出
された排ガスは燃焼炉２に導入され、排ガス中のＣＯガ
スを燃焼させた後、スクラップ４の予熱槽３に導入し、
予熱槽３に装入されているスクラップ４を予熱する。予
熱槽３から排出された排ガスは、後流の排ガス処理系で
処理される。
【００１１】図２は本発明のスクラップ予熱方法で使用
する予熱槽の一例を示す断面図である。
する予熱槽の一例を示す断面図である。
【００１２】予熱槽３の上部には、スクラップの燃焼炉
２からの排ガスを導入する排ガス入口５が設けられ、予
熱槽３の下部には、予熱槽３の上部からスクラップ中を
通過した排ガスが通り抜ける隙間５が形成され、隙間５
は外筒６に連通し、外筒６には排ガスを排出する排ガス
ダクト７が接続されている。予熱槽３は昇降・旋回装置
で電気炉１へ搬送して予熱されたスクラップ４を電気炉
１内に装入するため、予熱槽３の底部には、スクラップ
４を落下させるために外側に開く装入用扉８が設けられ
ている。
２からの排ガスを導入する排ガス入口５が設けられ、予
熱槽３の下部には、予熱槽３の上部からスクラップ中を
通過した排ガスが通り抜ける隙間５が形成され、隙間５
は外筒６に連通し、外筒６には排ガスを排出する排ガス
ダクト７が接続されている。予熱槽３は昇降・旋回装置
で電気炉１へ搬送して予熱されたスクラップ４を電気炉
１内に装入するため、予熱槽３の底部には、スクラップ
４を落下させるために外側に開く装入用扉８が設けられ
ている。
【００１３】本発明のスクラップ予熱方法においては、
加炭材９が添加されたスクラップ４が予熱槽３に装入さ
れる。スクラップ４内の加炭材９、例えば製鉄用コーク
スを用いる場合は、予熱中にコークスが燃焼せずＣＯガ
スを発生する温度域で、できるだけ高温となる約５００
℃（製鉄用コークスの着火温度は５５０〜６５０℃）の
温度域に位置するように添加する。加炭材の予熱温度が
低すぎる場合、ＣＯガスの発生が悪くなり、逆に予熱温
度が高すぎる場合、発生したＣＯガスあるいは加炭材が
瞬時に燃焼してしまい、予熱後の排ガスにＣＯガス成分
が残らない。したがって、加炭材の種類によって、加炭
材の添加位置を調整する必要がある。
加炭材９が添加されたスクラップ４が予熱槽３に装入さ
れる。スクラップ４内の加炭材９、例えば製鉄用コーク
スを用いる場合は、予熱中にコークスが燃焼せずＣＯガ
スを発生する温度域で、できるだけ高温となる約５００
℃（製鉄用コークスの着火温度は５５０〜６５０℃）の
温度域に位置するように添加する。加炭材の予熱温度が
低すぎる場合、ＣＯガスの発生が悪くなり、逆に予熱温
度が高すぎる場合、発生したＣＯガスあるいは加炭材が
瞬時に燃焼してしまい、予熱後の排ガスにＣＯガス成分
が残らない。したがって、加炭材の種類によって、加炭
材の添加位置を調整する必要がある。
【００１４】添加位置の調整は、予熱槽に装入するスク
ラップを複数回に分けて装入し、それぞれの装入スクラ
ップ重量を管理することによって行う。例えば、予熱槽
に装入する回数を２回とする場合、１回目に装入したス
クラップの上面に加炭材を添加しておく。このとき１回
目に装入するスクラップ重量を調整することによって添
加位置の調整を行うことができる。
ラップを複数回に分けて装入し、それぞれの装入スクラ
ップ重量を管理することによって行う。例えば、予熱槽
に装入する回数を２回とする場合、１回目に装入したス
クラップの上面に加炭材を添加しておく。このとき１回
目に装入するスクラップ重量を調整することによって添
加位置の調整を行うことができる。
【００１５】約５００℃の温度域で予熱を行うことによ
り、予熱後の排ガスはＣＯリッチとなり、その後の熱分
解に必要な投入エネルギーの削減を図ることができる。
り、予熱後の排ガスはＣＯリッチとなり、その後の熱分
解に必要な投入エネルギーの削減を図ることができる。
【００１６】図３は本発明の予熱槽の別の例を示す断面
図で、図２と同一部材には同一符号を付しその説明は省
略する。本実施例の予熱槽３では、外筒６に燃焼用空気
吹込管１０とバーナー１１を複数個配置するが、バーナ
ー１１のみでもよい。
図で、図２と同一部材には同一符号を付しその説明は省
略する。本実施例の予熱槽３では、外筒６に燃焼用空気
吹込管１０とバーナー１１を複数個配置するが、バーナ
ー１１のみでもよい。
【００１７】本実施例の予熱槽３で予熱が開始されると
同時に外筒６内に空気とバーナー火炎を吹き込み、ＣＯ
ガスの燃焼を行うことによって予熱後の排ガスの熱分解
を行うことができる。外筒６内ではガスの流速が遅く十
分な滞留時間が確保できることから完全な熱分解ができ
る。本実施例の予熱槽３では、１つの予熱槽でスクラッ
プの予熱と予熱後の排ガスの熱分解とを行うことができ
るため、熱分解炉、その付帯設備等が不要となり、従来
と比べて設備コストを抑えることができる。また、ここ
で使用するバーナーは、ＣＯガスに引火する目的で使用
するため、小型のものでよい。そのため、燃料も少量で
よく、維持コスト（燃料コスト）を抑えることができ
る。
同時に外筒６内に空気とバーナー火炎を吹き込み、ＣＯ
ガスの燃焼を行うことによって予熱後の排ガスの熱分解
を行うことができる。外筒６内ではガスの流速が遅く十
分な滞留時間が確保できることから完全な熱分解ができ
る。本実施例の予熱槽３では、１つの予熱槽でスクラッ
プの予熱と予熱後の排ガスの熱分解とを行うことができ
るため、熱分解炉、その付帯設備等が不要となり、従来
と比べて設備コストを抑えることができる。また、ここ
で使用するバーナーは、ＣＯガスに引火する目的で使用
するため、小型のものでよい。そのため、燃料も少量で
よく、維持コスト（燃料コスト）を抑えることができ
る。
【００１８】
【発明の効果】本発明によれば予熱槽の外筒に燃焼用空
気又は酸素吹込管とバーナーを配置することによって、
１つの予熱槽でスクラップの予熱と予熱後の排ガスの熱
分解を行うことができ、従来必要とした熱分解炉等が不
要となり、設備・維持コストを抑えることができる。
気又は酸素吹込管とバーナーを配置することによって、
１つの予熱槽でスクラップの予熱と予熱後の排ガスの熱
分解を行うことができ、従来必要とした熱分解炉等が不
要となり、設備・維持コストを抑えることができる。
【００１９】また、予熱槽にスクラップとともに加炭材
を装入してスクラップを予熱する場合、予熱後の排ガス
はＣＯガスリッチとなり、その後の熱分解に必要な投入
エネルギーの削減を図ることができる。
を装入してスクラップを予熱する場合、予熱後の排ガス
はＣＯガスリッチとなり、その後の熱分解に必要な投入
エネルギーの削減を図ることができる。
【図１】 本発明のスクラップ予熱方法の系統図であ
る。
る。
【図２】 本発明のスクラップ予熱槽の一例を示す断面
図である。
図である。
【図３】 本発明のスクラップ予熱槽の別の例を示す断
面図である。
面図である。
【図４】 熱分解炉を設けた従来のスクラップ予熱方法
の系統図である。
の系統図である。
１ 電気炉 ２ 燃焼炉 ３ 予熱槽 ４ スクラップ ５ 隙間 ６ 外筒 ７ 排ガスダクト ８ 装入用扉 ９ 加炭材 １０ 燃焼用空気又は酸素吹込管 １１ バーナー １２ 熱分解炉
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中野 弘昭 北九州市戸畑区大字中原46−59 新日本製 鐵株式会社エンジニアリング事業本部内 (72)発明者 山田 光哉 北九州市戸畑区大字中原46−59 新日本製 鐵株式会社エンジニアリング事業本部内 Ｆターム(参考） 4K056 AA05 BB08 CA02 CA20 DA02 DA22 DA34 DB08 DC08 4K063 AA04 AA12 BA02 BA13 CA01 CA02 FA53 GA02 GA25 GA37
Claims (4)
- 【請求項１】 スクラップの溶解炉から排出される排ガ
スをスクラップが装入された予熱槽内に導入してスクラ
ップを予熱するスクラップ予熱槽において、予熱槽の下
部に設けられた排ガスが通過する外筒にバーナーを設け
たことを特徴とするスクラップ予熱槽。 - 【請求項２】 スクラップの溶解炉から排出される排ガ
スによりスクラップを予熱するスクラップ予熱槽におい
て、予熱中に加炭材を燃焼させずにＣＯガスを発生させ
る位置に予め装入した加炭材から発生したＣＯガスを燃
焼させるバーナーを、予熱槽の下部に設けられた排ガス
が通過する外筒に配置したことを特徴とするスクラップ
予熱槽。 - 【請求項３】 外筒に燃焼用空気又は酸素吹込管を配置
したことを特徴とする請求項２記載の予熱槽。 - 【請求項４】 スクラップの溶解炉から排出される排ガ
スをスクラップが装入されたスクラップ予熱槽内に導入
してスクラップを予熱するスクラップの予熱方法におい
て、予熱中に加炭材を燃焼させずにＣＯガスを発生させ
る位置に、予め加炭材を装入しておきスクラップを予熱
することを特徴とするスクラップの予熱方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11000230A JP2000199689A (ja) | 1999-01-04 | 1999-01-04 | スクラップ予熱槽及びスクラップの予熱方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11000230A JP2000199689A (ja) | 1999-01-04 | 1999-01-04 | スクラップ予熱槽及びスクラップの予熱方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000199689A true JP2000199689A (ja) | 2000-07-18 |
Family
ID=11468175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11000230A Withdrawn JP2000199689A (ja) | 1999-01-04 | 1999-01-04 | スクラップ予熱槽及びスクラップの予熱方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000199689A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106052406A (zh) * | 2016-07-26 | 2016-10-26 | 中冶赛迪工程技术股份有限公司 | 一种离线式废钢预热炉 |
-
1999
- 1999-01-04 JP JP11000230A patent/JP2000199689A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106052406A (zh) * | 2016-07-26 | 2016-10-26 | 中冶赛迪工程技术股份有限公司 | 一种离线式废钢预热炉 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2966219B2 (ja) | スクラップ連続予熱方法およびその装置 | |
| JP3113628B2 (ja) | 廃棄物質からガスを発生させて利用するための方法と装置 | |
| CN101726187B (zh) | 单预热烧结点火保温炉 | |
| JP3034467B2 (ja) | 直結型焼却灰溶融処理設備及びその処理方法 | |
| JP2006105585A (ja) | 溶融排ガスを熱分解炉内に投入して廃棄物を直接加熱する熱分解装置及びこれを用いた熱分解工程 | |
| GB1494946A (en) | Method and apparatus for the incineration of sludge | |
| HUP9602730A1 (hu) | Eljárás és berendezés laza állagú hulladék termikus ártalmatlanítására | |
| JP2000199689A (ja) | スクラップ予熱槽及びスクラップの予熱方法 | |
| JPS63503006A (ja) | 炉用廃金属の予熱方法および装置 | |
| KR20090103319A (ko) | 폐기물의 용융배가스를 이용한 열분해장치 및 열분해공정 | |
| TW200831825A (en) | Circulating and flueless type waste incineration disposal method | |
| EP2407717A1 (en) | Method of blowing combustible dust into waste melting furnace | |
| DK428288A (da) | Fremgangsmaade ved forvarmning af skrot | |
| RU2309991C2 (ru) | Способ сжигания топлива в нагревательной печи и нагревательная печь для его осуществления | |
| US5224431A (en) | Burner device utilizing combustible wastes as fuel | |
| JP3738504B2 (ja) | 廃棄物の熱分解ガス化装置 | |
| BR0113800A (pt) | Disposição e método para aquecimento de gás em um duto de gás, em conexão com um processo de sinterização continuamente operado | |
| RU2322347C1 (ru) | Способ и устройство утилизации неразделанных шин | |
| JPS6261867B2 (ja) | ||
| JPH0441621A (ja) | 鋼帯の連続熱処理方法 | |
| TW346532B (en) | Method and apparatus for operating melting furnace in waste treatment facilities | |
| JPH0631686B2 (ja) | 溶解炉の排ガス熱回収方法及びその装置 | |
| JPS5817397B2 (ja) | スクラツプ予熱設備 | |
| JPS56108020A (en) | Deodorizing method in scrap preheater | |
| CN112628754A (zh) | 废弃物气化熔融处理系统及废弃物气化熔融处理方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060307 |