JP2000197659A - 熱可塑性素材付指固定装具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 突き指などにより指を固定するとき、被れの
心配が無く、装着感が良く固定力の調節と着脱を容易に
するために、装具本体に熱可塑性素材を入れた指固定装
具を提供する。 【解決手段】 装具本体（１）に袋（２）を設け、袋
（２）に熱可塑性素材（３）を設けたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】 〔発明の詳細な説明〕この発明は、装具本体に熱可塑性
素材を入れた指固定装具に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、突き指などによる指の固定は、絆
創膏固定か副子固定のみであった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。皮膚が被れやすく装着感が悪く、固定力の調
節ができず一度取れてしまうと一人で出来なかった。本
発明は、これらの欠点を除くためになされたものであ
る。

【０００４】

【課題を解決するための手段】装具本体（１）に袋
（２）を設け、袋（２）に熱可塑性素材（３）を設け
る。本発明は、以上のような構成よりなる指固定装具で
ある。

【０００５】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。装具本体（１）に袋（２）を設け、袋
（２）に熱可塑性素材（３）を設ける。本発明は以上の
ような構造でこれを使用するときは、一旦、熱可塑性素
材（３）を取り出し、固定する指の屈曲部分の型をと
り、再び袋（２）に入れ指に巻くようにマジックテープ
（登録商標）（４）で留め固定を終える。

【０００６】

【発明の効果】被れもなく装着感が良く固定力の調節と
着脱が容易にできるようになる。また、熱可塑性素材が
取り出せるので、リハビリ時にサポーターとして使用で
きる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の展開図である。

【図２】本発明の使用状態を示す断面図である。

【図３】本発明の使用状態を示す正面図である。

【図４】本発明の使用状態を示す側面図である。

【符号の説明】

１ 装具本体 ２ 袋 ３ 熱可塑性素材 ４ マジックテープ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 装具本体（１）に袋（２）を設け、袋
   （２）に熱可塑性素材（３）を設けた指固定装具。