JP2000197602A - 鍋の内面洗浄機 - Google Patents

鍋の内面洗浄機

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JP2000197602A JP11001035A JP103599A JP2000197602A JP 2000197602 A JP2000197602 A JP 2000197602A JP 11001035 A JP11001035 A JP 11001035A JP 103599 A JP103599 A JP 103599A JP 2000197602 A JP2000197602 A JP 2000197602A
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優 河野
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成之 住田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個々の鍋を洗浄機内にセットし、その状態で
洗浄面までの洗浄液の投射距離ならびに投射角度をほぼ
均一に置いた状態のもとに、自動的に反復して洗浄操作
を行うことによって、作業の合理化と効率化を図り、む
らのない作業結果が得られる鍋の内面洗浄機を提供す
る。 【解決手段】 鍋Aの内面に洗浄液を噴射するノズル7
と、内部に洗浄液の通路12が穿設されてその通路端に
ノズル7が取り付けられるノズルホルダー8と、一端に
ノズルホルダー8がピン9によって揺動を可能に設けら
れて外部から伝達される回動力によって可逆両方向に回
転駆動されるとともにガイドフランジ14を往復移動さ
せることによってノズル7の洗浄液噴射角度が連続して
変化させられる配置とした回転軸10とをそなえてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、鍋の内面洗浄機
に関するもので、特に鍋の形状が円筒状の、いわゆる深
鍋と呼ばれる形状のもの、または内面が球面に類似の曲
面形状をそなえる料理用の鍋、たとえば中華鍋などに対
し、洗浄液を噴射することによって自動式に内面を洗浄
することのできる洗浄機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に食器などの表面を自動式に洗浄す
るために従来から行われている装置としては、密閉可能
の洗浄室内に設けた引き出し式または回転式の食器ホル
ダー上に洗浄しようとする食器などを定位置に立て並
べ、片隅に設けた固定ノズルから噴霧状の洗浄液を一定
時間食器などの表面に向かって勢いよく噴射することに
より、表面の汚れを取り去るようにしたものが行われ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのような従来
方式の洗浄機では、つぎのような不具合点がある。
【0004】a)食器などの表面に対する洗浄液の衝撃
の強さ、あるいは方向は、表面までの到達距離に関係な
く前後を通じてほぼ一定であり、たとえ回転式の食器ホ
ルダーであっても一定方式の繰り返しとなって、極言す
れば単一パターンの洗浄態様に終始している。したがっ
て、固定ノズルの位置ないしノズルの噴射方向によって
決定される洗浄態様は、終始変わることなく、洗浄態様
上の欠陥、たとえば洗浄室内の位置によって決定付けら
れる洗浄効果上の差異は、最後まで持続され、平均化さ
れるなどのことはない。
【0005】b)ノズルが食器の外側に位置する関係
上、洗浄液がノズルから食器などの内面上に届くまでの
到達距離は原則的に不均一であり、その点に関して洗浄
力の内面上の均一性を考慮した場合、洗浄効果を上げる
ためには何回となく同一の作業を繰り返すことが必要と
なって、効率の悪い作業になる。
【0006】c)従来の食器洗浄機における洗浄態様
は、食器の内面を洗浄するというよりは、むしろ食器の
外側表面を洗浄しているという態様であり、これでは洗
浄を実現するスポットへのアプローチができているとは
言えない状態である。
【0007】d)従来の食器洗浄機は、それぞれ形状の
異なる多数の食器を同時に洗浄するのには適している
が、たとえば比較的大形の単品を対象とする場合、従来
方式の洗浄機ではきわめて非能率である。
【0008】この発明は、前記従来の鍋の内面洗浄機に
おける不具合点の解決を目的としてなされたもので、個
々の鍋を洗浄機内にセットし、その状態で鍋の内面まで
の洗浄液の投射距離ならびに投射角度をほぼ均一に置い
た状態のもとに、自動的に、反復して洗浄操作を行うこ
とによって、作業の合理化と効率化を図り、むらのない
作業結果が得られる鍋の内面洗浄機を提供することを目
的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明にかかる鍋の内面洗浄機は、鍋の内面に
向かって洗浄液を噴射するノズルと、内部に洗浄液の通
路が穿設されてその通路端に連結して前記ノズルが取り
付けられ、他端の外部には転動自在のローラーが設けら
れ、中央部をピンによって揺動を可能に支持することに
より、前記ローラーを上面に沿って転動させるために設
けられたガイドフランジを前後方向に往復移動させるこ
とによって前記ノズルの洗浄液噴射角度が連続して変化
させられる配置としたノズルホルダーと、一端に前記ノ
ズルホルダーの中央部がピンによって揺動可能に支持せ
られ、内部に前記ノズルホルダーのそなえる洗浄液の通
路と連通するための通路が穿設され、外部に雄ネジが形
成されて長手方向に沿う二か所において回動自在且つ長
手方向の移動を不可能に支持せられ、別に設けられた動
力伝達手段から伝達される回動力によって可逆両方向に
回転駆動される回転軸と、回転軸に穿設される前記洗浄
液用通路のノズルホルダー側の端部とは反対側の端部か
ら回転中の前記回転軸の通路に対して洗浄液の圧送を可
能に設けられる洗浄液供給手段と、前記回転軸の外部に
形成された雄ネジと組み合わされる雌ネジが内面に形成
されて内部の雄ネジが回転することにより、前記回転軸
との間に軸線方向の相対移動が発動される送りナット
と、前記ノズルホルダーのそなえるローラーが転動させ
られる上面をそなえ、前記送りナットに取り付けられて
送りナットとともに軸線方向の相対移動が発動されるガ
イドフランジとをそなえている。
【0010】このように構成された鍋の内面洗浄機によ
って鍋の内面を洗浄するには、洗浄液供給手段によって
回転軸のノズルホルダー側端部とは反対側の端部から回
転中の回転軸の通路に対して洗浄液が圧送される。する
と洗浄液は、回転軸の通路を経てノズルホルダー内の洗
浄液通路に進み、ノズルホルダーの通路先端に連結され
たノズルから前面に向かって噴射される。このとき長手
方向に沿う二か所で回動自在且つ長手方向の移動を不可
能に支持された回転軸は、別に設けた動力伝達手段から
の回動力によってノズルとともに可逆両方向に交互に回
転駆動される。また同時に、回転軸は外部に形成された
雄ネジの部分が送りナットに組合わされていて、送りナ
ットの内面に形成された雌ネジの中で回転軸が回転駆動
されることにより、送りナットとの間で軸線方向の相対
移動が生じる。この場合、回転軸は長手方向の移動を不
可能に支持されているので、したがって送りナットの方
が長手方向の前後進移動を行わせられることになる。
【0011】さらに、ノズルホルダーは前記のようにそ
の中央部を回転軸の一端にピンによって揺動可能に支持
せられ、他端には転動自在のローラーが設けられてい
る。そして、前記ローラーを上面に沿って転動させるた
めのガイドフランジを長手方向に往復移動させるための
手段として、ガイドフランジを前記送りナットに取り付
けることにより、回転軸の可逆両方向に交互に行われる
回転駆動に応じて、ノズルホルダーの揺動を自動的に反
復して行わせることができる。その結果、ノズルの洗浄
液噴射角度を連続して変化させることが可能となる。
【0012】請求項2に記載のように、内面を臨ませて
鍋が着脱可能に装着される洗浄室を有する鍋の内面洗浄
機において、前記洗浄室内で洗浄液を噴射するノズル
と、該ノズルを前記洗浄室内でノズル前方の鍋の内面に
対し進退自在に移動させると同時に、前記ノズルを前記
鍋の内面の中心点を中心に回転させかつ前記鍋の内面の
中心点を中心に半径方向に揺動させる往復揺動回転機構
と、該往復揺動回転機構内に設けられる洗浄液用通路の
端部にロータリージョイントを介して接続される洗浄液
供給手段とをそなえてもよい。なお、例えば請求項1に
おけるノズルホルダーと回転軸と送りナットとガイドフ
ランジとから、本請求項における往復揺動回転機構が構
成されることになる。
【0013】請求項2記載の鍋の内面洗浄機によれば、
洗浄室内に装着された鍋の内面に向かってノズルから噴
射される洗浄液が、鍋の中心点を中心にして半径方向に
揺動しながら回転すると同時に、前後方向にも進退す
る。これにより、鍋の内面に対し洗浄液が強弱に噴射さ
れ、しかも鍋の内面全体にまんべんなく洗浄液が噴射さ
れて確実に洗浄されるとともに、鍋の種類に関係なく1
台の機械で各種鍋の洗浄ができ汎用性に富む。
【0014】請求項3に記載のように、前記洗浄室の底
面に排水口を設けるとともに、洗浄室の下方に前記排水
口からの排水を受け、上部に多数の注水口を備えた引き
出しを設けることが好ましい。
【0015】請求項3記載の鍋の内面洗浄機によれば、
鍋の洗い滓等の固形物を洗浄液から分離して引き出しに
収集し廃棄することができるから、排水管を詰まらせた
りすることがない。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例について
図面に基づき詳細に説明する。図1〜図3はこの発明の
鍋の内面洗浄機の一実施例を示す。ケーシング1は前面
にドア2をそなえ、ドア2の内面には鍋Aを定位置に装
着するための複数個のストッパ3が設けられる。4は洗
浄室、5は隔壁であり、6は洗浄によって生じる鍋の洗
い滓等を取り出すための引き出しで、洗浄室4の底面に
設けられた排水口4aから洗浄液とともに洗い滓等が引
き出し6に流入し、引き出し6の上部の注水口6aから
洗浄液だけが排水され、洗い滓等の固形物が引き出し6
に収集される。ノズル7はノズルホルダー8の先端に取
り付けられ、送られて来た洗浄液を鍋Aの内面に向かっ
て噴射する。ノズルホルダー8は中央部がピン9によっ
て揺動を可能に回転軸10の一端に支持される。ノズル
ホルダー8の他端の外部には転動自在のローラー11が
設けられる。ノズルホルダー8の内部に設けられる洗浄
液の通路12は、回転軸10の内部に設けられる洗浄液
の通路13と連通して、送られて来た洗浄液をノズル7
に向かって送り込む。ノズルホルダー8に設けられるロ
ーラー11は、以下に説明するガイドフランジ14の上
面に沿って転動させられ、ガイドフランジ14を回転軸
10の軸芯方向に沿って往復移動させることによってノ
ズルホルダー8に揺動運動を反復して行わせ、それによ
ってノズル7の洗浄液噴射角度を連続して広範囲に変化
させる配置とされている。
【0017】回転軸10は、ノズル7に対して洗浄液の
供給を持続して行うこと、ノズル7に対して軸芯の回り
の旋回運動を与えること、ならびにノズルホルダー8に
対して鍋の内面に構成される球面状の洗浄曲面を指向す
る仰角の広範囲に亙る連続変動を行わせることにより、
ノズル7に対して前記軸芯の回りの旋回運動を前記仰角
の変動範囲の巾をそなえる球帯に対して隙間のない状態
の噴射作業を行わせることを役目としている。そのため
の構成として、回転軸10は二個の軸受15,15によ
り、回動自在且つ長手方向の移動を不可能に支持されて
いる。可逆式のモータ16は回転軸10に対しシンクロ
プーリ17を介して回動力を伝達する。19は、回転軸
10の他端18にロータリージョイント(図示せず)を
介して接続される洗浄液供給装置(洗浄液供給手段)
で、回転中の回転軸の通路13に対して洗浄液を圧送す
るためのものである。回転軸10の他端18の外周面に
は雄ネジ20が形成されている。送りナット22は、こ
の雄ネジ20と組み合わされる雌ネジ21が内面に形成
されていて、送りナット22を貫通する回転軸10の他
端18が内部で回転することにより、送りナット22は
回転軸10の軸線方向に沿う往復移動が発動される。こ
の移動行程は連結杆23を介してガイドフランジ14に
伝達され、ノズルホルダー8の揺動運動を行わせる。2
4はリミットスイッチで、スイッチ間の間隔を変更して
モータ16への可逆切り替えのタイミングの変更を連絡
することにより、送りナット22の移動行程Sの長さを
任意に調整することが可能である。ノズルホルダー8、
回転軸10、ガイドフランジ14および送りナット22
などから、請求項2記載の往復揺動回転機構が構成され
ることになる。
【0018】ノズル7の設置数は必ずしも一組に限定さ
れるものではなく、必要に応じて複数個の設置が可能で
ある。
【0019】以上のように構成される鍋の内面洗浄機に
よって鍋の内面を洗浄するには、ケーシング1のドア2
を開き、洗浄しようとする鍋Aをドア2の裏に植設した
複数個のストッパ3に沿わせて所定の位置まで差し込
み、位置が安定した所でドア2を密閉する。図1はこの
ようにして鍋Aが洗浄のための位置にセットされた状態
を示す。つぎに洗浄液供給装置19により、図示しない
洗浄液タンクから圧送ポンプを経て送り込まれる洗浄液
を、回転軸10内の通路13に向かって送給を開始し、
同時にモータ16を始動して回転軸10を回転駆動す
る。このとき、回転軸10はシンクロプーリ17を介し
て定位置において回転を始めるが、2つの軸受15の推
力受け構造によって軸芯方向の移動が制止されており、
そのため雄ネジ20と雌ネジ21とのネジ作用による相
対移動は送りナット22に対する軸芯方向の推進力とな
って発現される。その結果、送りナット22に設けられ
た連結杆23を介してガイドフランジ14が前後方向に
進退してその表面に接触しているローラー11が押し上
げられ、ローラー11を他端にそなえるノズルホルダー
8は回転軸10の回転駆動に応じて、ノズル7とともに
揺動運動を自動的に行わせられる。その結果、ノズル7
の洗浄液噴射方向は、回転軸10の軸芯の回りの旋回に
よる方向と、ならびに鍋Aの内面に構成される球面状の
洗浄曲面を指向する仰角の連続変動による方向との組み
合わせによる球形ないし球帯状の洗浄範囲を実現するこ
とが可能となる。しかも、前記球面状の洗浄曲面を指向
する仰角の連続変動の範囲の調整は、リミットスイッチ
24によって任意に調整することが可能であり、また前
記仰角の連続変動は可逆式のモータ16によって自動的
に反復して行わせることができる。
【0020】図4は異なる実施例を示し、この実施例で
は、回転軸10とノズルホルダー8との組み合わせ部分
の構造について、前記と異なる例が挙げられている。そ
の他の構造ならびに作用については両者間に異なる所は
ない。そのため同図において、前記の実施例のものとの
比較対照を容易にするために、機能ならびに作用効果の
点で前記の実施例のものと共通する部材については、形
状等に多少の相異はあっても、共通の番号を用いて表示
することとし、それによって理解の簡明化が図られてい
る。従って構成ならびに作用についての説明は、重複を
避ける意味で省略される。
【0021】なお、前記の両実施例において、洗浄され
る鍋の形をいずれもAのように中華鍋方式のものを表示
して説明したが、もとよりこれに限られるものではな
く、形状が円筒状の、いわゆる深鍋と呼ばれる形状のも
のに対しても前記の操作によって洗浄作用の実施が実現
可能であることは言うまでもない。図1において図中に
一点鎖線で示した鍋Bは、前記深鍋の一例を示すもので
ある。また、このように鍋の形状に応じてガイドフラン
ジ14の移動行程を調整することにより、行き届いた洗
浄作業を遂行することができる。
【0022】
【発明の効果】この発明の鍋の内面洗浄機は以上のよう
に構成されるので、つぎのようなすぐれた効果がある。
【0023】a)鍋の表面に対して噴射される洗浄液の
衝撃の強さ、ならびに噴射角度が全表面に亙ってほぼ均
等で、むらのない状態で行われ、そのため洗浄作業をき
わめて高能率のもとに行うことができる。
【0024】b)鍋の深さに応じて、ノズルを洗浄部位
に対して全く自由に近づけ、または奥深くにまで進入さ
せることができるので、洗浄液がノズルから鍋の表面に
届くまでの到達距離を全表面に亙ってほぼ均一に設定す
ることができ、洗浄力の表面上の均一度に関し、合理的
な対処が可能となって洗浄効率の上昇が図られる。
【0025】c)請求項3記載の発明では、上記a)お
よびb)の効果に加えて、鍋の洗い滓等の固形物を洗浄
液から分離して引き出しに収集し廃棄することができる
から、排水管を詰まらせたりすることがないという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる鍋の内面洗浄機の一実施例の
断面図である。
【図2】図1の実施例の一要部を拡大して示す断面図で
ある。
【図3】図1の実施例の一要部を図2の断面と90゜の
位相差をもつ断面で切断し拡大して示す断面図である。
【図4】この発明にかかる鍋の内面洗浄機の異なる実施
例の断面図である。
【符号の説明】 A・B 鍋 1 ケーシング 2 ドア 3 ストッパ 4 洗浄室 7 ノズル 8 ノズルホルダー 9 ピン 10 回転軸 11 ローラー 12,13 通路 14 ガイドフランジ 15 軸受 16 モータ 17 シンクロプーリ 19 洗滌液供給装置 20 雄ネジ 21 雌ネジ 22 送りナット 23 連結杆 24 リミットスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂岡 數彦 神戸市垂水区桃山台2丁目17番地の4 阪 神工機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鍋の内面を自動式に洗浄する洗浄機にお
    いて、 鍋の内面に向かって洗浄液を噴射するノズルと、 内部に洗浄液の通路が穿設されてその通路端に連結して
    前記ノズルが取り付けられ、他端の外部には転動自在の
    ローラーが設けられ、中央部をピンによって揺動を可能
    に支持することにより、前記ローラーを上面に沿って転
    動させるために設けられたガイドフランジを前後方向に
    往復移動させることによって前記ノズルの洗浄液噴射角
    度が連続して変化させられる配置としたノズルホルダー
    と、 一端に前記ノズルホルダーの中央部がピンによって揺動
    を可能に支持せられ、内部に前記ノズルホルダーのそな
    える洗浄液の通路と連通するための通路が穿設され、外
    部に雄ネジが形成されていて長手方向に沿う二か所にお
    いて回動自在且つ長手方向の移動を不可能に支持せら
    れ、別に設けられた動力伝達手段から伝達される回動力
    によって可逆両方向に回転駆動される回転軸と、 回転軸に穿設される前記洗浄液用通路のノズルホルダー
    側の端部と反対側の端部から回転中の前記回転軸の通路
    に対して洗浄液の圧送を可能に設けられる洗浄液供給手
    段と、 前記回転軸の外部に形成された雄ネジと組み合わされる
    雌ネジが内面に形成されて内部の雄ネジが回転すること
    により、前記回転軸との間に軸線方向の相対移動が発動
    される送りナットと、 前記ノズルホルダーのそなえるローラーが転動させられ
    る上面をそなえ、前記送りナットに取り付けられて送り
    ナットとともに軸線方向の相対移動が発動されるガイド
    フランジとをそなえることを特徴とする鍋の内面洗浄
    機。
  2. 【請求項2】 内面を臨ませて鍋が着脱可能に装着され
    る洗浄室を有する鍋の内面洗浄機において、 前記洗浄室内で洗浄液を噴射するノズルと、 該ノズルを前記洗浄室内でノズル前方の鍋の内面に対し
    進退自在に移動させると同時に、前記ノズルを前記鍋の
    内面の中心点を中心に回転させかつ前記鍋の内面の中心
    点を中心に半径方向に揺動させる往復揺動回転機構と、 該往復揺動回転機構内に設けられる洗浄液用通路の端部
    にロータリージョイントを介して接続される洗浄液供給
    手段とをそなえることを特徴とする鍋の内面洗浄機。
  3. 【請求項3】 前記洗浄室の底面に排水口を設けるとと
    もに、洗浄室の下方に前記排水口からの排水を受け、上
    部に多数の注水口を備えた引き出しを設けた請求項1又
    は2記載の鍋の内面洗浄機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007048327A1 (fr) * 2005-10-24 2007-05-03 Jianbo Wang Lave-batterie
WO2007048280A1 (fr) * 2005-10-24 2007-05-03 Jian Bo Wang Lave-batterie

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