JP2000196258A - ケ―ブル付電気部品製造方法、ケ―ブル付電気部品、超音波プロ―ブおよび超音波撮像装置 - Google Patents

ケ―ブル付電気部品製造方法、ケ―ブル付電気部品、超音波プロ―ブおよび超音波撮像装置

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JP2000196258A
JP2000196258A JP10374250A JP37425098A JP2000196258A JP 2000196258 A JP2000196258 A JP 2000196258A JP 10374250 A JP10374250 A JP 10374250A JP 37425098 A JP37425098 A JP 37425098A JP 2000196258 A JP2000196258 A JP 2000196258A
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JP
Japan
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electric
ultrasonic
ultrasonic probe
wires
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JP10374250A
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Yasuto Takeuchi
康人 竹内
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GE Healthcare Japan Corp
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GE Yokogawa Medical System Ltd
Yokogawa Medical Systems Ltd
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  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2つの電気部品をケーブルで接続したケーブ
ル付電気部品を能率良く製造する方法、その方法で製造
されたケーブル付電気部品と超音波プローブ、およびそ
のような超音波プローブを備えた超音波撮像装置装置を
実現する。 【解決手段】 2つの電気部品20,24における複数
の接続要素504,904の互いに対応するもの同士を
個別の電線114でそれぞれ接続し、その後に電線11
4を被覆部材で束ねてケーブル化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブル(cab
le)付電気部品製造方法、ケーブル付電気部品、超音
波プローブ(probe)および超音波撮像装置に関
し、特に、2つの電気部品をケーブルで接続したケーブ
ル付電気部品を製造する方法、その方法で製造されたケ
ーブル付電気部品と超音波プローブ、およびそのような
超音波プローブを備えた超音波撮像装置装置に関する。
【0002】
【従来の技術】超音波撮像装置の超音波プローブは、超
音波トランスデューサ(transducer)のアレ
イ(array)を有する。超音波プローブは、また、
超音波撮像装置本体に接続するためのケーブルを備え、
ケーブル内の個々の信号線により、アレイ中の個々の超
音波トランスデューサを超音波撮像装置本体側の対応す
る電気回路に接続し、本体側の電気回路から超音波送波
のための駆動信号の供給を受け、また、本体側の電気回
路にエコー(echo)受波信号を入力するようになっ
ている。
【0003】このような超音波プローブの製造過程にお
いて、超音波トランスデューサにケーブルを接続するに
当たり、ケーブルの両端の被覆を剥いて個々の信号線を
露出させ、さらに各信号線の両端の被覆を剥いて導体を
露出させ、一端を超音波トランスデューサに、他端を対
応電気回路または中継コネクタの対応端子に、例えばハ
ンダ付け等により1つひとつ手作業で接続する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなケーブル
取り付け作業は、被覆されたケーブルの一端と他端にお
いて対応するもの同士を逐一確認しながら行うので、き
わめて能率が悪いという問題があった。
【0005】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたもので、その目的は、2つの電気部品をケーブル
で接続したケーブル付電気部品を能率良く製造する方
法、その方法で製造されたケーブル付電気部品と超音波
プローブ、およびそのような超音波プローブを備えた超
音波撮像装置装置を実現することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】(1)上記の課題を解決
する第1の発明は、2つの電気部品における複数の接続
要素の互いに対応するもの同士を個別の電線でそれぞれ
接続し、その後に前記電線を被覆部材で束ねてケーブル
化することを特徴とするケーブル付電気部品製造方法で
ある。
【0007】(2)上記の課題を解決する第2の発明
は、一方が超音波トランスデューサである2つの電気部
品における複数の接続要素の互いに対応するもの同士を
個別の電線でそれぞれ接続し、その後に前記電線を加熱
融着性の被覆部材で束ねて加熱処理によりケーブル化す
ることを特徴とするケーブル付電気部品製造方法であ
る。
【0008】(3)上記の課題を解決する第3の発明
は、(1)に記載の方法により製造されたことを特徴と
するケーブル付電気部品である。 (4)上記の課題を解決する第4の発明は、(2)に記
載の方法により製造されたことを特徴とする超音波プロ
ーブである。
【0009】(5)上記の課題を解決する第5の発明
は、超音波のエコーを利用して撮像を行う超音波撮像装
置であって、(4)に記載の超音波プローブを具備する
ことを特徴とする超音波撮像装置である。
【0010】(作用)本発明では、2つの電気部品にお
ける複数の接続要素の互いに対応するもの同士を個別の
電線でそれぞれ接続し、その後に被覆部材で電線を束ね
てケーブル化する。個別の電線を用いるので両端におけ
る対応付けが容易になり、作業能率が向上する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は実施の形態
に限定されるものではない。図1に超音波プローブの模
式的構成を示す。本プローブは本発明のケーブル付電気
部品の実施の形態の一例である。また、本発明の超音波
プローブの実施の形態の一例である。
【0012】図1に示すように、本プローブは、プロー
ブ本体20にケーブル22の一端を接続し、ケーブル2
2の他端にコネクタ(connector)24を接続
したものとなっている。コネクタ24は、本プローブの
使用時に、図示しない超音波撮像装置本体に設けられた
コネクタ受けに接続される。プローブ本体20およびコ
ネクタ24は、本発明における2つの電気部品の実施の
形態の一例である。
【0013】図2にプローブ本体20の主要部の模式的
構成を示す。同図に示すように、プローブ本体20は、
超音波トランスデューサアレイ300を有する。超音波
トランスデューサアレイ300は、図におけるx方向に
配列した複数個(例えば128個)の超音波トランスデ
ューサ302によって構成される。超音波トランスデュ
ーサ302は、本発明における超音波トランスデューサ
の実施の形態の一例である。なお、超音波トランスデュ
ーサへの符号付けは1箇所で代表する。超音波トランス
デューサ302は、例えばPZT(チタン(Ti)酸ジ
ルコン(Zr)酸鉛(Pb)セラミックス(ceram
ics)等の圧電材料で構成される。
【0014】超音波トランスデューサ302は、直方体
状(いわゆる短冊形)に形成され、その3つの稜は図に
おける互いに垂直な3軸x,y,zの方向にそれぞれ一
致している。稜の長さは、y方向が相対的に最も長く、
z方向がそれに次ぎ、x方向が相対的に最も短くなって
いる。圧電材料の分極の方向はz方向となっている。超
音波トランスデューサ302は、z方向において互いに
対向する両端面が図示しない電極層でそれぞれ覆われて
いる。
【0015】超音波トランスデューサアレイ300は、
例えばポリイミド(polyimide)等のプラスチ
ックポリマー(plastics polymer)か
らなるフィルム(film)502の上に構成されてい
る。なお、フィルム502は厚みを誇張して描いてあ
る。以下に述べる他のフィルムも同様である。
【0016】フィルム502は、複数の超音波トランス
デューサ302に対応する複数の電気経路504を有す
る。なお、電気経路への符号付けは1箇所で代表する。
電気経路504は、プリント(print)回路等によ
り構成されている。電気経路504には、超音波トラン
スデューサ302の一方の電極(図における下側の電
極)が電気的に接続されている。この電極が、超音波ト
ランスデューサ302のアクティブ(active)電
極となる。電気的接続には例えば導電性接着剤等が用い
られる。
【0017】超音波トランスデューサ302の他方の電
極(図における上側の電極)は、例えばポリイミド等の
プラスチックからなるフィルム506で覆われている。
フィルム506の、超音波トランスデューサ302の電
極に接する側は金属層による導電面となっており、各電
極とは電気的に接続されている。電気的接続には例えば
導電性接着剤等が用いられる。フィルム506で覆われ
た電極は、超音波トランスデューサ302のコモン(c
ommon)電極となる。なお、フィルム506も、フ
ィルム502と同様な構成としても良いのは勿論であ
る。
【0018】フィルム502の、超音波トランスデュー
サアレイ300に接する側とは反対側にバッキング(b
acking)部材702が接している。バッキング部
材702は、例えば金属粉末入りのゴム(gum)等の
適宜の吸音材で構成される。バッキング部材702とフ
ィルム502は接着等によって結合される。フィルム5
02は、超音波トランスデューサ302とバッキング部
材702との間の音響結合層を構成する。
【0019】フィルム502はバッキング部材702の
一つの側面に沿って延在し、フィルム506は反対側の
側面に沿って延在している。なお、フィルム506が延
在する側には、フィルム506の導電面と超音波トラン
スデューサ302の側面との接触を防ぐ絶縁フィルム5
08が設けられている。フィルム502,506の電気
経路504および導電面には、後述するように電線が接
続される。フィルム502,506の電気経路504お
よび導電面は、本発明における接続要素の実施の形態の
一例である。
【0020】図3に、コネクタ24の主要部の模式的構
成を示す。同図に示すように、コネクタ24は接触体9
02を有する。接触体902は、コネクタ24を図示し
ないコネクタ受けに接続したときに相手側の接触部と接
触するものである。接触体902は、例えばプラスチッ
ク等の電気絶縁材料で板状に構成される。接触体902
の厚みの方向をy方向とすると、接触体902は概ねx
z面に平行な2つの接触面を有する。これら接触面に
は、コネクタ受けへの押入の便宜上、z方向の一端部の
厚みが次第薄くなるような傾斜がつけられている。
【0021】接触体902の接触面には、z方向に延び
る電気経路904がx方向に複数個配列されている。な
お、電気経路904への符号付けは1箇所で代表する。
電気経路904は、例えば銅条等からなる複数の導電体
を接触体902にモールド(mold)すること等によ
り構成される。接触体902の図における底面にx方向
の全長にわたって電気経路906が設けられている。電
気経路906は複数の電気経路904のうちの所定のも
のと接続されている。電気経路904および電気経路9
06には、後述するように電線が接続される。電気経路
904および電気経路906は、本発明における接続要
素の実施の形態の一例である。
【0022】次に、本プローブの製造方法について説明
する。図4に、製造工程の一例のフロー(flow)図
を示す。この製造工程によって、本発明の方法について
の実施の形態の一例が示される。なお、本工程の前工程
において、プローブ本体20の主要部およびコネクタ2
4の主要部がそれぞれ図2および図3に示したように、
すでに組上がっているものとする。
【0023】図4に示すように、工程402において電
線接続を行う。この工程での電線接続を図5および図6
によって説明する。なお、図6は図5のA−A断面図で
ある。両図において図2および図3に示したものと同じ
ものには同一の符号を付して説明を省略する。
【0024】同図に示すように、電線接続は、ケーブル
化されていない個別の複数の電線114により、プロー
ブ本体22側の電気経路504とコネクタ24側の対応
する電気経路904とを接続する作業である。電線11
4は本発明における個別の電線の実施の形態の一例であ
る。なお、電線への符号付けは1箇所で代表する。個別
の電線114はその両端を容易に確認することができ
る。このため、互いに対応する電気経路504と電気経
路904同士を接続する作業はきわめて容易に行うこと
ができる。なお、コネクタ24側は気経路904そのも
のではなく同じ配列を持つ仮止め用の治具であって良
い。
【0025】電線114としては例えば線径が細い同軸
ケーブル等が用いられ、同軸ケーブルの中心導体の一端
を電気経路504に接続し、他端を電気経路904に接
続する。同軸ケーブルの外側導体の両端は、バッキング
部材702の端面まで回り込んでいるフィルム506の
導電面および接触体902の端面に設けられた電気経路
906にそれぞれ接続される。なお、電線114は同軸
ケーブルに限るものではなく、例えば2本の電線のツイ
ストペア(twist−pair)等適宜の電線を用い
て良い。接続は例えばハンダ付けまたはその他の適宜の
慣用の技法によって行われる。なお、コネクタ24側が
仮止め用の治具である場合はハンダ付け等の恒久的な接
続ではなく仮止めにする。
【0026】全ての電線114の接続を終えた接続体に
ついて、工程404でケーブル形成加工を行う。この工
程での加工は、例えば加熱により融着するプラスチック
シート(plastics sheet)を電線114
の束のほぼ全長にわたって巻き付け、それを加熱融着さ
せて一体的な被覆としケーブル化するものである。ある
いは、専用の成形機にかけて電線114の束をプラスチ
ック等の被覆材料で被覆してケーブル化する等、他の適
宜の技法を用いて良い。なお、その過程で電線144の
束にシールド(shield)部材等を被せることが、
ノイズ(noise)に強いケーブルとする点で好まし
い。
【0027】ケーブル形成済みの接続体について、工程
406で両端部へのケース(case)取付加工を行
い、例えば図1に示したような超音波プローブを完成さ
せる。なお、コネクタ24側が仮止め用に治具になって
いる場合は、治具を外してコネクタの接触体902に所
要の接続を行ってからコネクタのケースを取り付ける。
ケースを取り付けるに当たって、ケーブル22の両端部
を適宜のクランプ(clamp)手段によってそれぞれ
のケースにクランプすることはいうまでもない。
【0028】以上は、ケーブルを有する超音波プローブ
を製造する例であるが、ケーブル22の両端の電気部品
は超音波プローブ本体とコネクタの組み合わせに限るも
のではなく、例えば両方ともコネクタ等であって良く、
要するに電線によって相互接続すべき接続要素をそれぞ
れ複数個有する2つの電気部品であって良い。
【0029】図7に、上記のように構成された超音波プ
ローブを備えた超音波撮像装置のブロック(bloc
k)図を示す。本装置は、本発明の超音波撮像装置の実
施の形態の一例である。本装置の構成によって、本発明
の装置に関する実施の形態の一例が示される。
【0030】同図に示すように、本装置は、超音波プロ
ーブ2を有する。超音波プローブ2は、本発明における
超音波プローブの実施の形態の一例である。超音波プロ
ーブ2は、上記のようにして製造されたものである。超
音波プローブ2は、被検体4に当接されて超音波の送受
波に使用される。
【0031】超音波プローブ2は送受信部6に接続され
ている。送受信部6は、超音波プローブ2の超音波トラ
ンスデューサアレイ300を駆動して超音波ビーム(b
eam)を送信し、また、超音波トランスデューサアレ
イ300が受波したエコーを受信するものである。
【0032】送波超音波ビームの方位は、超音波トラン
スデューサアレイ300における送波アパーチャ(ap
erture)内の個々の超音波トランスデューサ30
2を駆動する時間差により設定することができ、この方
位を順次切り換えることにより音線順次の走査を行うこ
とができる。
【0033】エコー受波の方位は、超音波トランスデュ
ーサアレイ300における受波アパーチャ内の個々の超
音波トランスデューサ302の受信信号を加算する時間
差で設定することができ、この方位を順次切り換えるこ
とにより音線順次の受波の走査を行うことができる。
【0034】これにより、送受信部6は、例えば図8に
示すような走査を行う。すなわち、放射点200からz
方向に延びる超音波ビーム(音線)202が扇状の2次
元領域206をθ方向に走査し、いわゆるセクタスキャ
ン(sector scan)を行う。
【0035】送波および受波のアパーチャを超音波トラ
ンスデューサアレイ300の一部を用いて形成するとき
は、このアパーチャをアレイに沿って順次移動させるこ
とにより、例えば図9に示すような走査を行うことがで
きる。すなわち、放射点200からz方向に発する音線
202が直線204上を移動することにより、矩形状の
2次元領域206がx方向に走査され、いわゆるリニア
スキャン(linear scan)が行われる。
【0036】なお、超音波トランスデューサアレイ30
0が、超音波送波方向に張り出した円弧に沿って形成さ
れたいわゆるコンベックスアレイ(convex ar
ray)である場合は、リニアスキャンと同様な信号操
作により、例えば図10に示すように、音線202の放
射点200が円弧204上を移動することにより、扇面
状の2次元領域206がθ方向に走査され、いわゆるコ
ンベクススキャンが行るのはいうまでもない。
【0037】送受信部6はデータ(data)処理部8
に接続されている。データ処理部8には、送受信部6か
ら、エコー受信信号がディジタルデータ(digita
ldata)として入力される。データ処理部8は、入
力されたエコーデータを処理して画像生成等を行うよう
になっている。
【0038】データ処理部8は、図11に示すように、
データ処理プロセッサ(processor)80、エ
コーメモリ(echo memory)82、データメ
モリ84および画像メモリ86を備えている。これらは
バス(bus)88によって接続されている。送受信部
6から入力されたエコーデータは、エコーメモリ82に
記憶される。データ処理プロセッサ80は、エコーデー
タに基づいて例えばBモード(mode)画像等を生成
する。生成したBモード画像等は画像メモリ86に記憶
される。
【0039】データ処理プロセッサ80は、また、デー
タ処理によりエコーのドップラシフト(Doppler
shift)を抽出し、それに基づき例えば血流速度
等の動態情報を求めることも行う。データメモリ84は
このデータ処理の過程で使用される。得られた動態情報
を表示するための画像等が画像メモリ86に記憶され
る。
【0040】データ処理部8には表示部10が接続され
ている。表示部10は、例えばグラフィックディスプレ
ー(graphic display)等を用いて構成
され、データ処理部8の画像メモリ86から入力された
画像データに基づいて可視像を表示するようになってい
る。
【0041】以上の送受信部6、データ処理部8および
表示部10は制御部12に接続されている。制御部12
は、それら各部に制御信号を与えてその動作を制御する
ものである。また、被制御の各部から制御部12に状態
報知信号や応答信号等が伝えられる。制御部12の制御
の下で超音波撮像が実行される。
【0042】制御部12には操作部14が接続されてい
る。操作部14は操作者によって操作され、制御部12
に所望の指令や情報を入力するようになっている。操作
部14は、例えばキーボード(keyboard)やそ
の他の操作具を備えた操作パネル(panel)で構成
される。
【0043】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、2つの電気部品をケーブルで接続したケーブル付
電気部品を能率良く製造する方法、その方法で製造され
たケーブル付電気部品と超音波プローブ、およびそのよ
うな超音波プローブを備えた超音波撮像装置装置を実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の超音波プローブの
模式図である。
【図2】図1に示した超音波プローブ本体の主要部の模
式図である。
【図3】図1に示したコネクタの主要部の模式図であ
る。
【図4】図1に示した超音波プローブの製造工程の一例
を示すフロー図である。
【図5】図4に示した製造工程における超音波プローブ
の模式図である。
【図6】図4に示した製造工程における超音波プローブ
の模式図である。
【図7】本発明の実施の形態の一例の装置のブロック図
である。
【図8】本発明の実施の形態の一例の装置による音線走
査の概念図である。
【図9】本発明の実施の形態の一例の装置による音線走
査の概念図である。
【図10】本発明の実施の形態の一例の装置による音線
走査の概念図である。
【図11】本発明の実施の形態の一例の装置におけるデ
ータ処理部のブロック図である。
【符号の説明】
20 プローブ本体 22 ケーブル 24 コネクタ 300 超音波トランスデューサアレイ 302 超音波トランスデューサ 502 フィルム 504 電気経路 702 バッキング部材 902 接触体 904,906 114 電線 2 超音波プローブ 4 被検体 6 送受信部 8 データ処理部 10 表示部 12 制御部 14 操作部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04R 1/00 330 H04R 1/00 330A Fターム(参考) 2G047 AC13 BA03 BC05 BC13 DA02 DB01 DB02 DB04 DB05 EA00 GB16 GB17 GB18 GB23 GB32 GB35 GB36 GF15 GF17 GF20 GF22 GF27 GG09 GG19 GG21 GG34 4C301 AA02 BB01 BB02 BB40 CC02 DD01 DD02 EE20 GB04 GB06 GB20 GB33 GB36 GB37 HH16 HH38 JA17 JA19 JB03 JB29 LL02 LL05 4E352 AA16 BB07 BB08 BB19 CC20 CC23 CC52 GG20 5C054 AA01 CA08 CC03 HA12 5D019 AA04 AA26 BB02 BB03 BB04 BB14 BB28 FF04 GG06 GG12 HH03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの電気部品における複数の接続要素
    の互いに対応するもの同士を個別の電線でそれぞれ接続
    し、 その後に前記電線を被覆部材で束ねてケーブル化する、
    ことを特徴とするケーブル付電気部品製造方法。
  2. 【請求項2】 一方が超音波トランスデューサである2
    つの電気部品における複数の接続要素の互いに対応する
    もの同士を個別の電線でそれぞれ接続し、 その後に前記電線を加熱融着性の被覆部材で束ねて加熱
    処理によりケーブル化する、ことを特徴とするケーブル
    付電気部品製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の方法により製造された
    ことを特徴とするケーブル付電気部品。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の方法により製造された
    ことを特徴とする超音波プローブ。
  5. 【請求項5】 超音波のエコーを利用して撮像を行う超
    音波撮像装置であって、 請求項4に記載の超音波プローブを具備することを特徴
    とする超音波撮像装置。
JP10374250A 1998-12-28 1998-12-28 ケ―ブル付電気部品製造方法、ケ―ブル付電気部品、超音波プロ―ブおよび超音波撮像装置 Pending JP2000196258A (ja)

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