JP2000195852A - 半導体装置の絶縁膜とその製造方法、および半導体装置とその製造方法 - Google Patents

半導体装置の絶縁膜とその製造方法、および半導体装置とその製造方法

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JP2000195852A
JP2000195852A JP10368977A JP36897798A JP2000195852A JP 2000195852 A JP2000195852 A JP 2000195852A JP 10368977 A JP10368977 A JP 10368977A JP 36897798 A JP36897798 A JP 36897798A JP 2000195852 A JP2000195852 A JP 2000195852A
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insulating film
polymer
semiconductor device
film
polycyclic compound
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Hideyoshi Kito
英至 鬼頭
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比誘電率が3.0以下で、従来のプロセスと
の整合性が確保され、かつ所望の耐熱性を有する層間絶
縁膜を得ることは困難であった。 【解決手段】 半導体装置の絶縁膜13は、縮合環を含
む網目構造の主鎖を有するポリマーからなり、そのポリ
マーは少なくとも一つの置換基を有する多環式化合物を
重合したものからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の絶縁
膜とその製造方法、および半導体装置とその製造方法に
関し、詳しくは,はしご型網目構造を有する誘電率の低
い有機絶縁膜とその製造方法、およびその絶縁膜を用い
た半導体装置とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の層間絶縁膜には、従来、テ
トラエトキシシラン(TEOS)を用いた化学的気相成
長(以下CVDという、CVDはChemical Vapor Depos
itionの略)法により成膜した酸化シリコン膜、SOG
(Spin on glass )を用いて成膜した酸化シリコン膜な
どが用いられてきた。そして、近年の超LSIの高集積
化にともない配線が微細化し、超LSIの処理速度に影
響を及ぼす配線容量の増加が問題となってきており、
0.18μmのデザインルール以降のデバイスでは、比
誘電率が3.0以下の層間絶縁膜が望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、比誘電
率が3.0以下で、従来のプロセスとの整合性が確保さ
れ、かつ所望の耐熱性を有する層間絶縁膜を得ることは
困難であった。
【0004】層間絶縁膜を無機膜で製造する主な方法の
一つに、キセロゲル、SOG等の塗布膜を用いた製造方
法がある。これらの塗布膜は、酸化シリコン膜の密度を
下げることにより低誘電率化を図っているため、キセロ
ゲル等では酸化膜や金属膜との密着性が悪くなる。密着
性の問題を解決するためには下地層や密着層等が必要に
なる。そのため、工程数が増加し、しかも下地層や密着
層の影響により層間容量を低下させることが困難になっ
ている。
【0005】一方、層間絶縁膜を有機膜で製造する方法
には、高密度プラズマCVD法によりフルオロカーボン
膜を成膜する方法もしくは有機材料を塗布して有機塗布
膜を形成する方法がある。上記フルオロカーボン膜は線
状ポリマーのため、耐熱性が300℃前後しか得られて
いない。そのため、350℃以上の金属配線のシンター
処理等のプロセスに対応させることが困難になってい
る。一方、有機塗布膜にはポリアリールエーテル等があ
る。この有機塗布膜の主骨格であるフェニル基はフルオ
ロカーボン系ポリマーと比較すると、熱的な安定性は高
いが、線状ポリマーであるため、耐熱性が不十分となっ
ている。そのため、有機膜ではさらなる耐熱性の向上
(軟化温度が400℃以上)が望まれている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するためになされた半導体装置の絶縁膜とその製造方
法、および半導体装置とその製造方法である。
【0007】半導体装置の絶縁膜は、縮合環を含む網目
構造の主鎖を有するポリマーからなる。そのポリマーは
少なくとも一つの置換基を有する多環式化合物を重合し
たものからなる。
【0008】上記半導体装置の絶縁膜では、縮合環を含
む網目構造の主鎖を有することから、耐熱性を有する。
またポリマーであることから、比誘電率が例えば3.0
以下の低い誘電率となっている。また、ポリマーは少な
くとも一つの置換基を有する多環式化合物を重合したも
のからなることから、環内の炭素どうしの結合と比較し
て弱い結合エネルギーを持つ置換基が主に解離し、そこ
を起点として重合反応と架橋反応とが促進されているの
で、縮合環を含む網目構造の主鎖を持つものとなってい
る。すなわち、ポリマーは、図6の(1)に示すよう
な、耐熱性の高いはしご型網目構造、もしくは図6の
(2)に示すような、段階はしご型網目構造になってい
る。
【0009】半導体装置の絶縁膜の製造方法は、多環式
化合物を含む原料を用いて縮合環を含む網目構造の主鎖
を有するポリマーを形成する。その多環式化合物は少な
くとも一つの置換基を有するものである。またポリマー
の形成方法はCVD法による。
【0010】上記半導体装置の絶縁膜の製造方法では、
多環式化合物を含む原料を用いて縮合環を含む網目構造
の主鎖を有するポリマーを形成することから、膜構造中
の主鎖に、例えばナフタレン、アントラセン、ナフタセ
ン等の縮合環が導入されることになる。それによって、
ポリマーは、耐熱性の高いはしご型網目構造、もしくは
段階はしご型網目構造になる。
【0011】また、多環式化合物に少なくとも一つの置
換基を有するものを用いることから、多環式化合物の環
内の炭素どうしの結合と比較して弱い結合エネルギーを
持つ置換基が主に解離し、そこを起点として重合反応と
架橋反応とが促進されるので、ポリマーは縮合環を含む
網目構造の主鎖を持つものとなる。そのため、ポリマー
は、耐熱性を有し、比誘電率が例えば3.0以下の低い
誘電率を有する膜に形成される。
【0012】また、ポリマーをCVD法により形成する
ことから、塗布法と比較して以下の点で有利となる。
成膜に溶媒を必要としない。すなわち、樹脂の溶解性を
考慮することなく樹脂の骨格を選択することが可能にな
る。膜構造の制御が容易になる。すなわち、CVDプ
ロセス条件を選択することで、所望の構造に制御するこ
とが可能になる。添加剤を必要としない。すなわち、
架橋反応等の2次反応を起こすことが不要であるため、
膜特性が劣化が防止される。
【0013】半導体装置は、縮合環を含む網目構造の主
鎖を有するポリマーからなる絶縁膜を備えたものであ
り、そのポリマーは少なくとも一つの置換基を有する多
環式化合物を重合したものからなる。
【0014】上記半導体装置では、絶縁膜が縮合環を含
む網目構造の主鎖を有するポリマーからなることから、
その絶縁膜は耐熱性を有し、比誘電率が例えば3.0以
下の低い誘電率を有する。また、ポリマーは少なくとも
一つの置換基を有する多環式化合物を重合したものから
なるので、多環式化合物の環内の炭素どうしの結合と比
較して結合エネルギーの弱い置換基が主に解離し、そこ
を起点として重合反応と架橋反応とが促進されているの
で、ポリマーは縮合環を含む網目構造の主鎖を持つもの
となる。
【0015】半導体装置の製造方法は、多環式化合物を
含む原料を用いて縮合環を含む網目構造のポリマーを形
成する工程を備えている。その多環式化合物には少なく
とも一つの置換基を有しているものを用いる。またポリ
マーは多環式化合物を原料に用いてCVD法により成膜
する。
【0016】上記半導体装置の製造方法では、多環式化
合物を含む原料を用いて縮合環を含む網目構造の主鎖を
有するポリマーを形成することから、ポリマーの構造中
の主鎖に、例えばナフチル基、アントラセン、ナフタセ
ン、ペンタン等の縮合環が導入されることになるので、
ポリマーは、耐熱性の高いはしご型網目構造もしくは段
階はしご型網目構造に形成され、縮合環によって耐熱性
が高くなり、しかも、比誘電率が例えば3.0以下の低
い誘電率を有する膜に形成される。
【0017】また、ポリマーをCVD法により形成する
ことから、塗布法と比較して以下の点で有利となる。
成膜に溶媒を必要としない。すなわち、樹脂の溶解性を
考慮することなく樹脂の骨格を選択することが可能にな
る。膜構造の制御が容易になる。すなわち、CVDの
プロセス条件を選択することで、所望の構造に制御する
ことが可能になる。添加剤を必要としない。すなわ
ち、架橋反応等の2次反応を起こすことが不要であるた
め、膜特性が劣化が防止される。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の半導体装置の絶縁膜に係
わる実施の形態の一例を、図1の概略構成断面図によっ
て説明する。
【0019】図1に示すように、基体11上には層間絶
縁膜12が形成されている。この層間絶縁膜12は、例
えば酸化シリコン膜からなる。また、上記基体11は、
詳細を図には示さないが、例えば、半導体基板にトラン
ジスタ、キャパシタ等の半導体素子が形成され、それら
を覆う層間絶縁膜が形成され、さらにその層間絶縁膜上
に配線等が形成されているものである。
【0020】さらに上記層間絶縁膜12上には、縮合環
を含む網目構造の主鎖を有するポリマーからなる絶縁膜
13が形成されている。すなわち、絶縁膜13は、その
膜構造中の主鎖にナフタレン、アントラセン、ナフタセ
ン、クリセン、ペンタン等のうちの少なくとも1種以上
の縮合環が導入されているポリマーからなる。
【0021】上記ポリマーは、多環式化合物を重合した
ものからなり、その多環式化合物は、アルキル基(−
R)、アルコキシル基(−RO)、水酸基(−OH)、
アミノ基(−NH2 )、カルボキシル基(−COO
H)、アルデヒド基(−CHO)、ビニル基(−CHC
2 )、エチニル基(−C≡CH)等の少なくとも一つ
の置換基を有しているものであってもよい。
【0022】上記多環式化合物としては、一例として、
ナフタレン、アントラセン、ナフタセン、クリセン、ペ
ンタン等がある。また、置換基を有するものとしては、
一例として、以下のようなものがある。
【0023】1,6−ジメチルナフタレン〔(1)式参
照〕、
【0024】
【化1】
【0025】1,6−ジメチルアントラセン〔(2)式
参照〕、
【0026】
【化2】
【0027】1,7−ジエトキシアントラセン〔(3)
式参照〕、
【0028】
【化3】
【0029】1,3,6−ナフタレントリオール
〔(4)式参照〕、
【0030】
【化4】
【0031】1,5−ナフタレンジアミン〔(5)式参
照〕、
【0032】
【化5】
【0033】1−ナフトアルデヒド〔(6)式参照〕、
【0034】
【化6】
【0035】6−ヒドロキシ−1−ナフトエ酸(C11
8 3 )〔(7)式参照〕、
【0036】
【化7】
【0037】2,3−ジエチニルナフタレン〔(8)式
参照〕、
【0038】
【化8】
【0039】2,3−ジエチニルオクタフルオロナフタ
レン〔(9)式参照〕、
【0040】
【化9】
【0041】2,3−ジエチニル−7−ビニルナフタレ
ン〔(10)式参照〕、
【0042】
【化10】
【0043】2,3−ジエチニル−7−ナフトエ酸
〔(11)式参照〕、
【0044】
【化11】
【0045】上記に示した多環式化合物は一例であっ
て、上記物質に限定されることはなく、多環式化合物は
縮合環を有する他の構造のものであってもよい。
【0046】上記半導体装置の絶縁膜13では、縮合環
を含む網目構造の主鎖を有することから、耐熱性を有
し、またポリマーであることから、比誘電率が例えば
3.0以下の低い誘電率を有する。また、ポリマーは、
ナフタレン、アントラセン、ナフタセン、クリセン、ペ
ンタン等のような多環式化合物を重合したもの、もしく
は、上記(1)式〜(11)式に示したような置換基を
有している多環式化合物を重合したものからなることか
ら、環内の炭素どうしの結合と比較して弱い結合エネル
ギーを持つ置換基が主に解離し、そこを起点として重合
反応と架橋反応とが促進されているので、縮合環を含む
網目構造の主鎖を持つものとなる。
【0047】次に本発明の絶縁膜の製造方法に係わる第
1の実施の形態を、図2の製造工程図によって説明す
る。図では一例として、酸化シリコン膜からなる層間絶
縁膜上に主鎖に縮合環を有する絶縁膜を形成する方法を
示す。
【0048】図2の(1)に示すように、例えばプラズ
マエンハンスメントCVD法によって、基体11上に、
例えば酸化シリコン膜からなる層間絶縁膜12を形成す
る。上記基体11は、詳細を図には示さないが、例え
ば、半導体基板にトランジスタ、キャパシタ等の半導体
素子が形成され、それらを覆う層間絶縁膜が形成され、
さらにその層間絶縁膜上に配線等が形成されているもの
である。
【0049】次いで図2の(2)に示すように、例えば
熱CVD法によって、上記層間絶縁膜12上に、縮合環
を含む網目構造の主鎖を有するポリマーからなる絶縁膜
13を形成する。具体的には、膜構造中の主鎖にナフチ
ル基、アントラセン、ナフタセン等の縮合環を導入した
ポリマーを形成する。
【0050】上記絶縁膜13の成膜条件としては、例え
ば原料ガスに、アルキル基を有する多環式化合物とし
て、1,6−ジメチルナフタレン〔前記(1)式参照〕
を用い、そのガス流量は2000mgmに設定した。ま
たRF電力を0.1W/cm2、成膜雰囲気の圧力を6
65Pa、成膜基板温度を350℃に設定した。
【0051】次に、上記第1の実施の形態で説明した絶
縁膜13の試験を行った。まず、高温ストレス測定によ
り500℃まで昇温を行い、ストレスが0Paになる温
度を調べた。その結果、450℃まで0Paにならない
ことが判明し、400℃までの他のプロセスにも十分対
応できることが判明した。すなわち、アルミニウム配線
が形成されている基板上に成膜することも可能である。
また、絶縁膜13の比誘電率は2.4であり、酸化シリ
コン膜からなる層間絶縁膜12との密着性もいわゆるテ
ープテスト(粘着成膜のテープを貼って剥がすことによ
り密着性を調べるテスト)の結果では良好であった。
【0052】次に、本発明の絶縁膜の製造方法に係わる
第2の実施の形態の一例を以下に説明する。なお、説明
図面として前記図2を用いる。
【0053】この第2の実施の形態では、多環式化合物
としてナフタセン(C1812)を用いて絶縁膜13を成
膜した。その成膜条件としては、例えば原料ガスに、ナ
フタセン(C1812)を用い、そのガス流量は2000
mgmに設定した。またRF電力を0.1W/cm2
成膜雰囲気の圧力を665Pa、成膜基板温度を370
℃に設定した。この場合には、ナフタセンの任意の水素
が置換基の役割を担い、段階はしご型ポリマーを生成す
る。
【0054】次に、上記第2の実施の形態で説明した絶
縁膜13の試験を行った。まず、高温ストレス測定によ
り500℃まで昇温を行い、ストレスが0Paになる温
度を調べた。その結果、470℃まで0Paにならない
ことが判明し、400℃までの他のプロセスにも十分対
応できることが判明した。すなわち、アルミニウム配線
が形成されている基板上に成膜することも可能である。
また、絶縁膜13の比誘電率は2.4であり、酸化シリ
コン膜からなる層間絶縁膜12との密着性もいわゆるテ
ープテスト(粘着成膜のテープを貼って剥がすことによ
り密着性を調べるテスト)の結果では良好であった。
【0055】次に、本発明の絶縁膜の製造方法に係わる
第3の実施の形態の一例を以下に説明する。なお、説明
図面として前記図2を用いる。
【0056】この第3の実施の形態では、プラズマ源に
パルス放電を用いて絶縁膜13を成膜した。その成膜条
件としては、例えば原料ガスに、6−ヒドロキシ−1−
ナフトエ酸〔前記(7)式参照〕を用い、そのガス流量
は2000mgmに設定した。また成膜雰囲気の圧力を
665Pa、成膜基板温度を370℃、パルス電圧を−
10V/cm2 、パルス周期を2ms、パルス幅を10
μsに設定した。
【0057】次に、上記第3の実施の形態で説明した絶
縁膜13の試験を行った。まず、高温ストレス測定によ
り500℃まで昇温を行い、ストレスが0Paになる温
度を調べた。その結果、450℃まで0Paにならない
ことが判明し、400℃までの他のプロセスにも十分対
応できることが判明した。すなわち、アルミニウム配線
が形成されている基板上に成膜することも可能である。
また、絶縁膜13の比誘電率は2.3であり、酸化シリ
コン膜からなる層間絶縁膜12との密着性もいわゆるテ
ープテスト(粘着成膜のテープを貼って剥がすことによ
り密着性を調べるテスト)の結果では良好であった。
【0058】次に、本発明の絶縁膜の製造方法に係わる
第4の実施の形態の一例を以下に説明する。なお、説明
図面として前記図2を用いる。
【0059】この第4の実施の形態では、プラズマ源に
パルス放電を用いて絶縁膜13を成膜した。その成膜条
件としては、例えば原料ガスに、2,3−ジエチニルオ
クタフルオロナフタレン〔前記式(9)参照〕を用い、
そのガス流量は2000mgmに設定した。また成膜雰
囲気の圧力を665Pa、成膜基板温度を370℃、パ
ルス電圧を−10V/cm2 、パルス周期を2ms、パ
ルス幅を10μsに設定した。
【0060】次に、上記第4の実施の形態で説明した絶
縁膜13の試験を行った。まず、高温ストレス測定によ
り500℃まで昇温を行い、ストレスが0Paになる温
度を調べた。その結果、470℃まで0Paにならない
ことが判明し、400℃までの他のプロセスにも十分対
応できることが判明した。すなわち、アルミニウム配線
が形成されている基板上に成膜することも可能である。
また、絶縁膜13の比誘電率は2.3であり、酸化シリ
コン膜からなる層間絶縁膜12との密着性もいわゆるテ
ープテスト(粘着成膜のテープを貼って剥がすことによ
り密着性を調べるテスト)の結果では良好であった。
【0061】上記各実施の形態では、原料ガスに、1,
6−ジメチルナフタレン、ナフタセン、6−ヒドロキシ
−1−ナフトエ酸および2,3−ジエチニルオクタフル
オロナフタレンを用いた例を示したが、原料ガスには、
前記説明したナフタレン、アントラセン、クリセン、ペ
ンタン等の多環式化合物や前記(1)式〜(11)式に
示したような多環式化合物を用いることができる。
【0062】上記半導体装置の絶縁膜の各製造方法で
は、多環式化合物を含む原料を用いて縮合環を含む網目
構造の主鎖を有するポリマーを形成することから、絶縁
膜13の膜構造中の主鎖に、例えばナフタレン、アント
ラセン、ナフタセン等の縮合環が導入されることにな
る。それによって、ポリマーは耐熱性の高いはしご型網
目構造もしくは段階はしご型網目構造になる。
【0063】また、多環式化合物に、アルキル基、アル
コキシル基、水酸基、アミノ基、カルボキシル基、アル
デヒド基、エチニル基、ビニル基等のうちの少なくとも
一つの置換基を有するものを用いることから、多環式化
合物の環内の炭素どうしの結合と比較して弱い結合エネ
ルギーを持つ置換基が主に解離し、そこを起点として重
合反応と架橋反応とが促進されるので、ポリマーは縮合
環を含む網目構造の主鎖を持つものとなる。そのため、
ポリマーは、耐熱性を有し、比誘電率が例えば3.0以
下の低い誘電率を有する膜に形成される。
【0064】また、ポリマーをCVD法により形成する
ことから、塗布法と比較して以下の点で有利となる。
成膜に溶媒を必要としない。すなわち、樹脂の溶解性を
考慮することなく樹脂の骨格を選択することが可能にな
る。膜構造の制御が容易になる。すなわち、CVDプ
ロセス条件を選択することで、所望の構造に制御するこ
とが可能になる。添加剤を必要としない。すなわち、
架橋反応等の2次反応を起こすことが不要であるため、
膜特性の劣化が防止される。
【0065】一般的に環式化合物の結合解離エネルギー
は、通常は環内の炭素どうしの結合のエネルギーが最も
大きくなる。例えば、芳香族炭化水素のC6 6 のH−
C結合の結合解離エネルギーはC6 5 +Hに解離する
場合には464kJ/molであり、C−C結合の結合
解離エネルギーは6CHに解離する場合には576kJ
/molであり、芳香族炭化水素のC6 5 −CH3
結合解離エネルギーはC6 5 +CH3 に解離する場合
には417kJ/molである。
【0066】そのため、上記(1)〜(7)式に示す多
環式化合物でもプラズマCVD法を用いれば成膜条件を
適切な電力、圧力および温度に設定することにより、プ
ラズマ中で環内の炭素どうしの結合と比較して弱い結合
エネルギーを持つメチル基、アルコキシル基等の置換基
が主に解離し、そこを起点としてラジカル重合反応と架
橋反応とが促進し、段階はしご型網目構造が形成され
る。
【0067】また、エチニル基(−C≡CH)を持つ
2,3−ジエチニルナフタレン、2,3−ジエチニルオ
クタフルオロナフタレン等のような原料ガスに官能基と
して水酸基(OH基)、カルボキシル基(COOH
基)、ビニル基(CH2 =CH基)、もしくはアルデヒ
ド基(CHO基)を導入すれば、熱CVDにより耐熱性
の高い段階はしご型網目構造が達成される。さらにポリ
ナフタレンやポリフッ化ナフタレンのような構造では官
能基がないため、膜の上層や下層の膜との密着性が悪
い、しかしながら、前述のように、官能基をガス分子中
に導入することにより、膜の密着性が向上される。
【0068】さらにプラズマCVD法においても適当な
電力、圧力、温度を設定することにより、(8)式〜
(11)式に示すような官能基を導入したガスを用いて
網目構造の耐熱性の高い低誘電率芳香族膜が形成され
る。上記により、比誘電率が3.0以下となるとともに
耐熱性の向上が達成される。
【0069】次に、上記各実施の形態で用いたCVD装
置の主要部を、図3に示す略構成断面図によって以下に
説明する。
【0070】図3に示すように、CVD装置71は、反
応室72を備えている。この反応室72の内部には、上
部電極73と下部電極74とが、各電極面が平行に配置
されかつ対向する状態に設けられている。上部電極73
は、いわゆるシャワー電極構造となっている。すなわ
ち、原料ガスやプラズマ処理用のガスが上部電極73の
上部に設けたガス導入管75より上部電極73内を通っ
て下部電極74と対向する上部電極73の電極面73S
より下部電極74上に載置された被成膜基板81上に供
給されるように、上部電極73の電極面73Sには多数
のガス供給孔76が設けられている。そのため、導入さ
れたガス(矢印で示す)91は被成膜基板81上にほぼ
均一に分散される。また上部電極73には13.56M
HzのRF電力もしくは直流パルス電圧が印加できるよ
うに、電源(図示省略)が接続されている。一方、下部
電極74の下部側には、下部電極74を加熱するヒータ
ー77が設置されている。また下部電極74は接地され
ている。さらに、上記反応室72にはその室内のガスを
排気する排気系(図示省略)が設けられている。
【0071】次に上記CVD装置71の動作を、以下に
簡単に説明する。被成膜基板81を反応室72内に搬入
して下部電極74上に載置する。そして原料ガス91を
ガス導入管75より上部電極73内を通してガス供給孔
76より被成膜基板81上に導入するとともに排気系に
より反応室72内の余分な原料ガスを排気して、成膜雰
囲気(原料ガス雰囲気)の圧力を常時所定の圧力に調整
する。それとともにヒーター77によって下部電極74
を所定の温度に加熱して、被成膜基板81を加熱する。
それにより、被成膜基板81上に原料ガスの分解成分が
堆積され、膜が形成される。上記各実施の形態の場合に
は、多環式化合物を含む原料ガスを用いて、縮合環を含
む網目構造の主鎖を有するポリマーからなる絶縁膜が堆
積される。
【0072】次に、本発明の半導体装置に係わる実施の
形態の一例を以下に説明する。この半導体装置は、縮合
環を含む網目構造の主鎖を有するポリマーからなる絶縁
膜を備えたものであり、その絶縁膜は、例えば配線層間
や配線間に用いられる。
【0073】その一例を図4によって以下に説明する。
図4に示すように、半導体基板21上には図示はしない
半導体素子が形成され、その半導体素子を覆う状態に下
層絶縁膜22が形成されている。その下層絶縁膜22に
は下層配線23が形成され、その下層配線23を覆う状
態に層間絶縁膜12が形成されている。そして、この層
間絶縁膜12上に、縮合環を含む網目構造の主鎖を有す
るポリマーからなる絶縁膜13が形成されている。さら
にこの絶縁膜13上に酸化シリコン膜24が形成され、
その上に上層配線25が形成されている。なお、図示は
しないが、上層配線25から下層配線23に通じる接続
孔およびその接続孔内に形成されたプラグが設けられて
いてもよい。
【0074】上記縮合環を含む網目構造のポリマーから
なる絶縁膜13は、前記半導体装置の絶縁膜に係わる実
施の形態で説明したものと同様のものである。したがっ
て、上記半導体装置では、絶縁膜13が縮合環を含む網
目構造の主鎖を有するポリマーからなることから、その
絶縁膜13は耐熱性を有し、比誘電率が例えば3.0以
下の低い誘電率を有する。また、ポリマーは、ナフタレ
ン、アントラセン、ナフタセン、クリセン、ペンタン等
のような多環式化合物を重合したもの、もしくは、前記
(1)式〜(11)式に示したような置換基を有してい
る多環式化合物を重合したものからなることから、環内
の炭素どうしの結合と比較して結合エネルギーの弱い置
換基が主に解離し、そこを起点として重合反応と架橋反
応とが促進されているので、ポリマーは縮合環を含む網
目構造の主鎖を持つものとなる。すなわち、ポリマー
は、耐熱性の高いはしご型網目構造、もしくは段階はし
ご型網目構造になっている。
【0075】次に、本発明の半導体装置の製造方法に係
わる実施の形態の一例を以下に説明する。
【0076】この半導体装置の製造方法は、多環式化合
物を含む原料を用いて縮合環を含む網目構造の主鎖を有
するポリマーを形成する工程を備えている。例えば、図
5の(1)に示すように、既存の製造方法により、半導
体基板41にMOSトランジスタ42、ゲート配線(図
示省略)等を形成する。さらに、それらを覆う状態に層
間絶縁膜43を形成し、その層間絶縁膜43上に配線4
4を形成する。
【0077】そして図5の(2)に示すように、上記配
線24を覆う状態に酸化シリコン膜からなる層間絶縁膜
12を形成する。さらにこの層間絶縁膜12上に、多環
式化合物を含む原料を用いて縮合環を含む網目構造の主
鎖を有するポリマーからなる絶縁膜13を形成する。そ
のポリマーの製造方法は、前記半導体装置の絶縁膜の製
造方法で説明したのと同様である。
【0078】上記半導体装置の製造方法では、多環式化
合物を含む原料を用いて縮合環を含む網目構造の主鎖を
有するポリマーで絶縁膜13を形成することから、絶縁
膜13の構造中の主鎖に、例えばナフチル基、アントラ
セン、ナフタセン、ペンタン等の縮合環が導入されるこ
とになるので、その縮合環によって耐熱性の高いポリマ
ーになる。すなわち、絶縁膜13を構成するポリマー
は、耐熱性の高いはしご型網目構造もしくは段階はしご
型網目構造に形成される。しかも、比誘電率が例えば
3.0以下の低い誘電率を有する膜に形成される。
【0079】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の半導体装
置の絶縁膜によれば、絶縁膜は、縮合環を含む網目構造
の主鎖を有するポリマーからなるので、耐熱性を有し、
比誘電率が3.0以下の低誘電率膜となっている。よっ
て、0.18μmのデザインルール以降のデバイスの層
間絶縁膜、配線間絶縁膜等に適用することが可能にな
る。
【0080】本発明の絶縁膜の製造方法によれば、多環
式化合物を含む原料を用いて縮合環を含む網目構造の主
鎖を有するポリマーで絶縁膜を形成するので、膜構造中
の主鎖に縮合環が導入される。そのため、絶縁膜は耐熱
性の高いはしご型網目構造もしくは段階はしご型網目構
造のポリマーに形成することができる。よって、0.1
8μmのデザインルール以降のデバイスの層間絶縁膜、
配線間絶縁膜等の絶縁膜の製造方法に適用することが可
能になる。また、ポリマーをCVD法により形成するの
で、塗布法と比較して、成膜に溶媒を必要としないた
め、樹脂の溶解性を考慮することなく樹脂の骨格を選択
することが可能になること、CVDプロセス条件を選択
することで所望の構造に制御することが可能なこと、架
橋反応等の2次反応を起こすことが不要であることから
添加剤を必要としないため、膜特性が劣化が防止できる
こと、等の利点がある。
【0081】本発明の半導体装置によれば、絶縁膜は縮
合環を含む網目構造の主鎖を有するポリマーで形成され
ているので、耐熱性を有し、比誘電率が3.0以下の低
誘電率膜となっている。よって、0.18μmのデザイ
ンルール以降のデバイスの層間絶縁膜、配線間絶縁膜等
に適用することが可能になる。
【0082】本発明の半導体装置の製造方法によれば、
半導体装置に用いる絶縁膜を多環式化合物を含む原料を
用いて縮合環を含む網目構造の主鎖を有するポリマーで
形成するので、絶縁膜の構造中の主鎖に縮合環が導入さ
れる。そのため、絶縁膜は耐熱性の高いはしご型網目構
造もしくは段階はしご型網目構造のポリマーに形成する
ことができる。よって、0.18μmのデザインルール
以降の半導体装置の製造方法に適用することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置の絶縁膜に係わる実施の形
態の一例を示す概略構成断面図である。
【図2】本発明の絶縁膜の製造方法に係わる第1の実施
の形態を示す製造工程図である。
【図3】各実施の形態で用いたCVD装置の主要部を示
す略構成断面図である。
【図4】本発明の半導体装置に係わる実施の形態の一例
を示す概略構成断面図である。
【図5】本発明の半導体装置の製造方法に係わる実施の
形態の一例を示す製造工程図である。
【図6】はしご型ポリマーの構造および段階はしご型ポ
リマーの構造を説明する構造図である。
【符号の説明】
13…絶縁膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/90 S

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体装置に用いられる絶縁膜であっ
    て、前記絶縁膜は縮合環を含む網目構造の主鎖を有する
    ポリマーからなることを特徴とする半導体装置の絶縁
    膜。
  2. 【請求項2】 前記ポリマーは少なくとも一つの置換基
    を有する多環式化合物を重合したものからなることを特
    徴とする請求項1記載の半導体装置の絶縁膜。
  3. 【請求項3】 多環式化合物を含む原料を用いて縮合環
    を含む網目構造の主鎖を有するポリマーを形成すること
    を特徴とする半導体装置の絶縁膜の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記多環式化合物は少なくとも一つの置
    換基を有することを特徴とする請求項3記載の半導体装
    置の絶縁膜の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記多環式化合物を原料に用いて化学的
    気相成長法により前記ポリマーを成膜することを特徴と
    する請求項3記載の半導体装置の絶縁膜の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記多環式化合物を原料に用いて化学的
    気相成長法により前記ポリマーを成膜することを特徴と
    する請求項4記載の半導体装置の絶縁膜の製造方法。
  7. 【請求項7】 縮合環を含む網目構造の主鎖を有するポ
    リマーからなる絶縁膜を備えたことを特徴とする半導体
    装置。
  8. 【請求項8】 前記ポリマーは少なくとも一つの置換基
    を有する多環式化合物を重合したものからなることを特
    徴とする請求項7記載の半導体装置。
  9. 【請求項9】 多環式化合物を含む原料を用いて縮合環
    を含む網目構造の主鎖を有するポリマーを形成する工程
    を備えたことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記多環式化合物は少なくとも一つの
    置換基を有することを特徴とする請求項9記載の半導体
    装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記多環式化合物を原料に用いた化学
    的気相成長法により前記ポリマーを成膜することを特徴
    とする請求項9記載の半導体装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記多環式化合物を原料に用いた化学
    的気相成長法により前記ポリマーを成膜することを特徴
    とする請求項10記載の半導体装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101420768B1 (ko) * 2012-10-12 2014-07-17 한국화학연구원 광경화 가능한 안트라센 포함 고내열 폴리벤즈옥사졸 화합물, 이를 포함하는 유기절연체 형성용 조성물 및 이를 이용한 박막 트랜지스터

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