JP2000195340A - 自動車用の薄肉一次ケ―ブル - Google Patents
自動車用の薄肉一次ケ―ブルInfo
- Publication number
- JP2000195340A JP2000195340A JP10373937A JP37393798A JP2000195340A JP 2000195340 A JP2000195340 A JP 2000195340A JP 10373937 A JP10373937 A JP 10373937A JP 37393798 A JP37393798 A JP 37393798A JP 2000195340 A JP2000195340 A JP 2000195340A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- thin
- wires
- automobile
- primary cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 8
- 229920000915 polyvinyl chloride Polymers 0.000 claims abstract description 8
- 239000004800 polyvinyl chloride Substances 0.000 claims abstract description 8
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 3
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 8
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 6
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 5
- RNFJDJUURJAICM-UHFFFAOYSA-N 2,2,4,4,6,6-hexaphenoxy-1,3,5-triaza-2$l^{5},4$l^{5},6$l^{5}-triphosphacyclohexa-1,3,5-triene Chemical compound N=1P(OC=2C=CC=CC=2)(OC=2C=CC=CC=2)=NP(OC=2C=CC=CC=2)(OC=2C=CC=CC=2)=NP=1(OC=1C=CC=CC=1)OC1=CC=CC=C1 RNFJDJUURJAICM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 claims 1
- 239000003063 flame retardant Substances 0.000 claims 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 abstract description 5
- 239000010949 copper Substances 0.000 abstract description 3
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 3
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 description 3
- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 description 3
- 230000002860 competitive effect Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 241001589086 Bellapiscis medius Species 0.000 description 1
- 241000189662 Calla Species 0.000 description 1
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 230000018109 developmental process Effects 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 239000012774 insulation material Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
る。 【解決手段】 二重にねじられたバンドル状態となるよ
うに接合された銅ワイヤのコアによって、幾何学的に形
成された導線を備えることを特徴とする自動車用超肉薄
の一次ケーブルである。このケーブルは、無鉛のポリ塩
化ビニールの絶縁成分からなる同心状シースと共に押し
出すことにより、外周面が形成される。このケーブル
は、3つの工程、すなわち、単一列または多列装置で延
伸する工程と、接合装置で、単一ねじりまたは二重ねじ
りの接合を行う工程と、標準化された絶縁厚さで押し出
しする工程とによって製造される。
Description
より詳細には、ごく薄のケーブルに関する。
なく、新しい空気力学的モデルを絶えず要求している分
野の新技術を利用しなければならないことが多い。この
種の技術開発のうちでも、低電圧の自動車用一次ケーブ
ルの製造プロセスが着目されている。この種のケーブル
の品質、サービス、および価格は、世界市場で競争に耐
えうるものでなければならない。このことは、自動車業
界で行われている技術革新の面で挑戦することによって
しか達成されない。
術の一例である。この新しい技術によると、適当な装置
による製造を行う上で、競争上有利であり、競争に堪え
うる価格で、高品質の製品を提供することができる。
して、いくつかの利点を有し、自動車の重量の軽量化に
貢献することができる。このような軽量化により、燃料
効率および生産性は高められ、化学的−物理的および機
械的テストの回数は減少し、肉厚を薄くしたことによ
り、ハーネス内で従来より大きな回路を一体化すること
ができ、品質および快適性の点で、きわめて有利とな
る。
も小さいゲージのものに使用される導線のほとんどは、
30%の伸び率、および60.750kg(135,0
00ポンド)/pgのスイッチ強度を有する、極めて精
製された電気分解銅または合金から製造されている。導
線の強度、すなわち剛性が不適当であると、自動車用ハ
ーネスを製造する際の回路の形成時にワイヤが伸びてし
まうことがある。剛性がこのように不十分であると、最
終的な利用段階において、ワイヤを配置する上で損失を
生じさせることがある。
て硬化作業と絶縁作業とを連続的に実施する際に重要で
ある。現在使用されているPVCの熱可塑性絶縁材料
は、例えば、約0.4mm(1000分の16インチ)
の厚さを有しており、この厚さをより小とするために
は、その他のPVC材料または特殊な混合物が必要であ
る。ワイヤのサイズを小さくするには、絶縁物の押し出
し工程を改善して、より精密な導線を製造できるように
し、かつ絶縁材料を改善することが必要である。
な新しい要求を満たした、低電圧の一次ケーブルを開発
した。この一次ケーブルは、絶縁厚さがきわめて薄いこ
とを特徴とし、オーミック(ohmica)電流を自動
車の任意の部分に伝える場合のASTM B-3規格に従
って焼純された、表面が平滑な赤色銅線を有する自動車
用ケーブルとなっている。
に、図に従い、本発明について、より詳細に説明する。
図1は、ケーブルの横断面図、図2は、一部を切欠いた
斜視図である。
が22〜18AWMの、対称的な(7本ワイヤ)の構造
体11を、ジョイントコードおよびケーブルとして利用
することにある。このケーブルは、摩耗およびピンチテ
ストに耐えうる無鉛のPVCのエコロジカルな成分であ
るPVC185LP(pm2317)を使用している。
造体11を使用できるように、残留物の指標は相当に低
くなっており、容易かつ迅速に取り扱うことができ、機
械により7本のワイヤを配線することができ、かつ標準
的なセラミックを使用できるので、生産性は高くなって
いる。
ケーブルの新規な特徴は、銅ワイヤ13を有し、かつ幾
何学的に形成された導線を使用していることにある。銅
ワイヤは、束の状態となるように接合され、コードの外
周面を優れた状態に仕上げられる。その結果、エコロジ
カルな絶縁体のカバー12を同軸状に硬化することがで
き、絶縁構造により、所要の化学的−物理的テストの結
果が得られる。
は、同じ品質の接合コードを得ようとする場合に限り、
単一および二重ねじりの接合装置で行うことができる。
のコードを製造することもある。この工程は、直線ライ
ン状であり、コードには、直線ラインに対して螺旋状に
延びる、類似した点に、同じワイヤのコードが現れる。
断面積は、1本のワイヤ当たり、π/4×d2である。
る。
時に、26ゲージのワイヤを用いて、ゲージ18のケー
ブルを製造し、7本ワイヤの接合時に、28ゲージのワ
イヤを用いて、29ゲージのケーブルを製造し、30ゲ
ージのワイヤを用いて、22ゲージのケーブルを製造す
る。これらのケーブルは、一列または多列装置で延伸す
ることによって得られる。
ある。各ワイヤの張力を良好に制御するには、別々のワ
イヤを使用することが必要である。
ter)を用いたり、幾何学的な構造を採用したりする
ことなく、単一または二重ねじりの接合装置を使用す
る。これにより、接合コードの品質を同じにすることが
できる。
の熱可塑性成分から成るカバー、すなわち絶縁体を、同
軸状に配置し、所定の厚さの標準化された絶縁体を得
る。この結果、製品は、摩耗、ピンチ機械的テスト、お
よびエコロジカルテストに耐えることができるものとな
り、かつ絶縁性熱可塑材料押し出し装置で押し出すこと
ができ、非対称の構造の一次ケーブルと比較して、より
大きい生産性が得られる。
m容量の押し出し装置で、平均18ゲージのAWGで、
1000MPMの直線速度で押し出される。
ことが挙げられる。
ぐれた表面仕上げが可能となり、押し出し領域における
生産性は高められ、押し出し速度は大となり、かつ加工
時の残留物は低減する。その結果、自動車の所望の部分
に電流を伝えるための他の回路に組み込む際のハーネス
重量が低減する。
際に、測定電圧が等しくなるように、注意深く作業する
べきであり、各ワイヤは、許容される最大の電気抵抗オ
ーミック(ohmica)を有していなければならな
い。その理由は、この電気抵抗は、ケーブルの構造を定
める特性であるからである。
なす他の一次ケーブルに比して、いくつかの利点を有す
る。フィラメントのねじり工程の間で、中空部14を縮
小させると、絶縁厚さを大とすることができ、これによ
り、化学的−物理的および機械テストの結果を向上させ
ることができる。これらのテストは、義務的なものであ
り、また生産性はより高くなり、残留物はより少なくな
る。
時に指定される−40℃〜105℃の範囲の温度にさら
される自動車用ハーネスの製造に使用しうる。
ある。
Claims (3)
- 【請求項1】 外周面が、凹凸の極めて少ない平らな管
状壁となるように、束状に二重にねじられた銅ワイヤの
コアによって、導線を幾何学的形状に形成し、これによ
り、ポリ塩化ビニールの汚染を生じない絶縁成分から成
る同軸状の薄いシースと共に、導線を押し出して形成し
たことを特徴とする、自動車用の薄肉一次ケーブル。 - 【請求項2】 18〜22AWGのゲージの7本ワイヤ
をもって、対称的構造に形成したコアを備えることを特
徴とする、請求項1記載の自動車用の薄肉一次ケーブ
ル。 - 【請求項3】 ポリ塩化ビニール絶縁体が、無鉛であ
り、摩耗、及び剛性にすぐれるとともに、ピンチテスト
に耐えることができ、かつ難燃性であることを特徴とす
る、請求項1記載の自動車用の薄肉一次ケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10373937A JP2000195340A (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | 自動車用の薄肉一次ケ―ブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10373937A JP2000195340A (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | 自動車用の薄肉一次ケ―ブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000195340A true JP2000195340A (ja) | 2000-07-14 |
Family
ID=18503004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10373937A Pending JP2000195340A (ja) | 1998-12-28 | 1998-12-28 | 自動車用の薄肉一次ケ―ブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000195340A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105632594A (zh) * | 2015-12-30 | 2016-06-01 | 合肥星辰电线电缆股份有限公司 | 一种汽车用薄壁热塑性绝缘低压电缆 |
-
1998
- 1998-12-28 JP JP10373937A patent/JP2000195340A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105632594A (zh) * | 2015-12-30 | 2016-06-01 | 合肥星辰电线电缆股份有限公司 | 一种汽车用薄壁热塑性绝缘低压电缆 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4143087B2 (ja) | 極細絶縁線と同軸ケーブル及びその製造方法並びにこれを用いた多芯ケーブル | |
CN110012676B (zh) | 包覆电线、带端子电线、铜合金线和铜合金绞合线 | |
KR20160070089A (ko) | 구리 합금선, 구리 합금 연선, 피복 전선, 와이어 하니스 및 구리 합금선의 제조 방법 | |
EP3576104B1 (en) | Insulation cable | |
JP2012146431A (ja) | 電線導体及び絶縁電線 | |
WO2005052955A1 (ja) | 自動車用電線 | |
JP4043889B2 (ja) | 自動車用アルミケーブル | |
JP2000195340A (ja) | 自動車用の薄肉一次ケ―ブル | |
JP7265324B2 (ja) | 絶縁電線、ケーブル | |
CA2232920C (en) | Primary cable of ultra thin-wall for automotive service | |
JPH11329084A (ja) | 自動車用の銅合金を基材とする高機械強度のたわみ電気導体及びその取得方法 | |
US2787653A (en) | Electric cables | |
JP4182850B2 (ja) | 自動車用電線 | |
JP2005093301A (ja) | 自動車用電線 | |
JPH0660739A (ja) | 自動車用電線導体 | |
JP2018045855A (ja) | 平形ケーブル | |
JP2006032081A (ja) | 自動車用電線 | |
CN219800539U (zh) | 适用于全自动剥线设备的新能源车辆用高压铝电缆 | |
JP7294258B2 (ja) | 複合ケーブル | |
US20230231326A1 (en) | Electric wire and terminal-equipped electric wire | |
JP2005158451A (ja) | 自動車用複合電線 | |
JP2005197135A (ja) | 自動車用電源線 | |
JPH04289610A (ja) | 円形圧縮導体 | |
JP2006032076A (ja) | 自動車用電線 | |
JPH11224538A (ja) | 自動車用電線導体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050809 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071009 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20080108 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20080111 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20080208 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20080214 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080312 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080513 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20081021 |