JP2000194891A - キャッシュレス交通システム、改札機、センタ、運賃支払方法及び記録媒体 - Google Patents

キャッシュレス交通システム、改札機、センタ、運賃支払方法及び記録媒体

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JP2000194891A
JP2000194891A JP37058298A JP37058298A JP2000194891A JP 2000194891 A JP2000194891 A JP 2000194891A JP 37058298 A JP37058298 A JP 37058298A JP 37058298 A JP37058298 A JP 37058298A JP 2000194891 A JP2000194891 A JP 2000194891A
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Noboru Hishinuma
昇 菱沼
Hirotaka Usuku
浩隆 宇宿
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者による乗車券の購入作業、乗り越し等
による精算処理が不要なキャッシュレス交通システムを
提供する。 【解決手段】 入札時における改札機1は、挿入された
交通カードに入札駅情報を含む入札情報を記録する。ま
た、出札時における改札機1は、挿入された交通カード
から識別符号と所定の入札情報を読み出し、該識別符号
及び入札情報と、出札駅情報を含む出札情報と、を含む
利用情報を駅サーバ3に送信する。駅サーバ3は、記改
札機1から受信した利用情報を蓄積記憶し、センタ5に
送信する。センタ5は、駅サーバ3から受信した利用情
報を記憶し、それら利用情報に基づき、識別符号毎に利
用金額を算出し、各識別符号について算出した利用金額
分の資金を、該当する利用者の口座から所定の支払用口
座に移動することを金融機関に要求する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交通機関における
運賃の支払をキャッシュレスで行うことができるキャッ
シュレス交通システム等に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、交通機関では、利用区間等の情報
が記憶された切符等を利用者が券売機等で購入してい
た。また、利用期間・利用区間が予め決まっている場
合、利用者は、利用期間・利用区間等の情報が記憶され
る定期乗車券(以下、定期券)を購入していた。
【0003】これらの切符又は定期券は、通常、駅の改
札口に設置されている改札機に挿入される。改札機は、
挿入された切符又は定期券等に記憶されている利用区間
等の情報をチェックし、チェック結果が適正な場合、利
用者が通過できるようゲートを開く等の処理を行ってい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなシステムで
は、例えば、切符又は定期券に記憶されている利用区間
を越えてそれらを使用した場合、すなわち、乗り越した
場合、そのまま改札機から出ることはできず、所定の精
算機又は窓口等での精算処理が必要となり、利用者にと
って煩雑であった。このため、予め所定金額相当の金額
情報をカードに保持させて、カードの保有金額から利用
した運賃を差し引くようなプリペイドカードも実現され
ている。しかし、このようなカードも、残高が不足した
ときには改札機を出ることができず、上述のような所定
の精算処理が必要となる。また、上記プリペイドカー
ド、切符、定期券等は、使い切る度に購入しなければな
らず、利用者にとって煩雑であった。
【0005】本発明は、上記実状に鑑みてなされたもの
で、利用者による乗車券の購入作業、乗り越し等による
精算処理が不要なキャッシュレス交通システム等を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の観点にかかるキャッシュレス交通
システムは、各駅に配置された改札機及び駅サーバと、
各前記駅サーバと通信により接続されるセンタと、を備
え、識別符号が記憶されている交通カードを用いて利用
金額の支払を行うキャッシュレス交通システムであっ
て、前記改札機は、入札時において、挿入された交通カ
ードに入札駅情報を含む入札情報を記録する入札制御手
段と、出札時において、挿入された交通カードから識別
符号と入札情報を読み出し、該識別符号及び入札情報
と、出札駅情報を含む出札情報と、を含む利用情報を前
記駅サーバに送信する出札制御手段と、を備え、前記駅
サーバは、各前記改札機から受信した利用情報を蓄積記
憶し、前記センタに送信する手段を備え、前記センタ
は、各前記駅サーバから受信した利用情報を記憶する利
用情報記憶手段と、前記利用情報記憶手段に記憶されて
いる利用情報に基づき、識別符号毎に利用金額を算出す
る算出手段と、前記算出手段により算出された各識別符
号についての利用金額分の資金を、該当する利用者の口
座から所定の支払用口座に移動することを金融機関に要
求する手段と、を備える。
【0007】このような構成によれば、改札機により入
札時には交通カードに入札情報が記録され、出札時には
交通カードに記録された識別符号(カードID等)及び
入札情報と、出札情報とを含む利用情報が駅サーバを介
して最終的にセンタに集められる。センタは、識別符号
毎に利用金額(運賃)を集計等して算出し、算出金額に
ついて、該当する利用者の口座から支払用口座への資金
移動を金融機関に要求する。これにより、交通機関の利
用に伴う運賃が、後でまとめて利用者の口座から引き落
とされるので、利用者は、精算処理や切符等の購入をす
ることなく、また、カードの使用区間、使用期間を気に
することなく交通機関を利用できる。また、入札駅や出
札駅の情報を含む利用情報に基づいてセンタが利用金額
(運賃)を算出するため、不正乗車(無賃乗車等)を防
止し、適正な利用金額に基づく支払処理が可能となる。
【0008】前記センタは、使用を禁止する交通カード
の識別符号を示す事故カードリストを記憶する手段と、
各前記駅サーバに事故カードリストを配信する手段と、
を備えてもよく、前記駅サーバは、前記センタから受信
した事故カードリストを、駅内の各前記改札機に配信す
る手段を備えてもよく、前記改札機は、前記駅サーバか
ら受信した事故カードリストを記憶する記憶手段をさら
に備えてもよく、前記改札機の前記入札制御手段と前記
出札制御手段の少なくとも一方は、挿入された交通カー
ドに記憶されている識別符号が、前記記憶手段に記憶さ
れている事故カードリストのいずれかと一致するか否か
を判別し、一致する場合、該交通カードの使用を禁止す
る手段をさらに備えてもよい。
【0009】このような構成によれば、改札機におい
て、交通カードから読み取った識別符号がセンタから配
信された事故カードリストのいずれかと一致するか否か
をチェックすることにより、紛失等の届け出がなされた
カードが改札機で使用された場合に容易に検知すること
ができる。
【0010】また、この発明の第2の観点にかかる改札
機は、識別符号が記憶されている交通カードを用いて利
用金額の支払を行うシステムにおける改札機であって、
入札時において、挿入された交通カードに入札駅情報を
含む入札情報を記録する入札制御手段と、出札時におい
て、挿入された交通カードから識別符号と所定の入札情
報を読み出し、該識別符号及び入札情報と、出札駅情報
を含む出札情報と、を含む利用情報を上位装置に送信す
る出札制御手段と、を備える。
【0011】当該改札機は、使用を禁止する交通カード
の識別符号を示す事故カードリストを上位装置から受信
して記憶する記憶手段をさらに備えてもよく、前記入札
制御手段と前記出札制御手段の少なくとも一方は、挿入
された交通カードに記憶されている識別符号が、前記記
憶手段に記憶されている事故カードリストのいずれかと
一致するか否かを判別し、一致する場合、該交通カード
の使用を禁止する手段をさらに備えてもよい。
【0012】また、この発明の第3の観点にかかるセン
タは、識別符号が記憶されている交通カードを用いて利
用金額の支払を行うシステムにおいて、各駅に配置され
た装置と通信により接続されるセンタであって、各駅に
配置された装置から、交通カードの利用に基づく利用情
報を受信する受信手段と、前記受信手段により受信され
た利用情報を記憶する利用情報記憶手段と、前記利用情
報記憶手段に記憶されている利用情報に基づき、交通カ
ードの識別符号毎に利用金額を算出する算出手段と、前
記算出手段により算出された各識別符号についての利用
金額分の資金を、該当する利用者の口座から所定の支払
用口座に移動することを金融機関に要求する手段と、を
備える。
【0013】前記利用情報は、利用された交通カードの
識別符号と、入札駅情報と、出札駅情報と、を含んでも
よい。
【0014】また、この発明の第4の観点にかかる運賃
支払方法は、識別符号が記憶されている交通カードを改
札機で使用する交通システムにおける運賃支払方法であ
って、前記改札機において、入札時に挿入された交通カ
ードに、入札駅情報を含む入札情報を記録する入札記録
ステップと、前記改札機において、出札時に挿入された
交通カードから識別符号と所定の入札情報を読み出し、
該識別符号及び入札情報と、出札駅情報を含む出札情報
と、を含む利用情報を生成する利用情報生成ステップ
と、前記利用情報生成ステップにより生成された利用情
報を収集し、該収集した利用情報に基づいて、交通カー
ドの識別符号毎に利用金額を算出する算出ステップと、
前記算出ステップにより算出された各識別符号について
の利用金額分の資金を、該当する利用者の口座から所定
の支払用口座に移動することを金融機関に要求するステ
ップと、を備える。
【0015】このような構成によれば、入札時には改札
機において交通カードに入札情報を記録し、出札時には
改札機において交通カードに記録されている識別符号
(カードID等)及び入札情報と、出札情報とを含む利
用情報を生成する。そして、利用情報を収集し、識別符
号毎に利用金額(運賃)を集計等して算出し、算出金額
について、該当する利用者の口座から支払用口座への資
金移動を金融機関に要求する。これにより、交通機関の
利用に伴う運賃が、後でまとめて利用者の口座から引き
落とされるので、利用者は、精算処理や切符等の購入を
することなく、また、カードの使用区間、使用期間を気
にすることなく交通機関を利用できる。また、入札駅や
出札駅の情報を含む利用情報に基づいて利用金額(運
賃)を算出するため、不正乗車(無賃乗車等)を防止
し、適正な利用金額に基づく支払処理が可能となる。
【0016】当該運賃支払方法は、使用を禁止する交通
カードの識別符号を示す事故カードリストを各前記改札
機に配信する配信ステップをさらに備えてもよく、前記
入札記録ステップと前記利用情報生成ステップとの少な
くとも一方は、前記改札機に挿入された交通カードに記
憶されている識別符号が、前記配信ステップにより配信
された事故カードリストのいずれかと一致するか否かを
判別し、一致する場合、該交通カードの使用を禁止する
ステップをさらに備えてもよい。
【0017】また、この発明の第5の観点にかかる記録
媒体は、コンピュータを、識別符号が記憶されている交
通カードを用いて利用金額の支払を行うシステムにおけ
る改札機として機能させるプログラムを記録したコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体であって、該コンピュー
タを、入札時において、挿入された交通カードに入札駅
情報を含む入札情報を記録する入札制御手段、出札時に
おいて、挿入された交通カードから識別符号と入札情報
を読み出し、該識別符号及び入札情報と、出札駅情報を
含む出札情報と、を含む利用情報を上位装置に送信する
出札制御手段、として機能させるためのプログラムを記
録する。
【0018】また、この発明の第6の観点にかかる記録
媒体は、コンピュータを、識別符号が記憶されている交
通カードを用いて利用金額の支払を行うシステムにおい
て、各駅に配置された装置と通信により接続されるセン
タとして機能させるプログラムを記録したコンピュータ
読み取り可能な記録媒体であって、各駅に配置された装
置から、交通カードの利用に基づく利用情報を受信する
受信手段、前記受信手段により受信された利用情報を記
憶する利用情報記憶手段、前記利用情報記憶手段に記憶
されている利用情報に基づき、交通カードの識別符号毎
に利用金額を算出する算出手段、前記算出手段により算
出された各識別符号についての利用金額分の資金を、該
当する利用者の口座から所定の支払用口座に移動するこ
とを金融機関に要求する手段、として機能させるための
プログラムを記録する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
キャッシュレス交通システムについて、図面を参照して
説明する。本発明の実施形態であるキャッシュレス交通
システムの構造を図1に示す。図示されるように、本シ
ステムは、改札機1と、駅サーバ3と、センタ5と、を
備え、このうちセンタ5は、本システムの利用者の口座
が設けられている金融機関に接続されている。また、改
札機1と駅サーバ3は各駅に配置されている。また、本
システムは、例えば、図2に示すような、各利用者が乗
車券として使用する交通カード6を備える。交通カード
6には各カードを識別するための一意なカードIDが記
憶されている。
【0020】改札機1は、改札口に設置され、利用者に
より挿入された交通カード6について所定のチェックを
行い、チェック結果に応じて、利用者が通過するための
ゲートを開閉する。改札機1は、例えば、改札口から駅
構内に入る利用者をチェックするための入札用改札機1
Aと、改札口から駅構外に出る利用者をチェックするた
めの出札用改札機1Bと、を備える。
【0021】入札用改札機1Aは、図3に示すように、
カード搬送部11Aと、読書部12Aと、制御部13A
と、ゲート制御部14Aと、記憶部15Aと、通信部1
6Aと、を備える。カード搬送部11Aは、制御部13
Aからの指示に従って、利用者から挿入された交通カー
ド6を受け付け、読書部12Aに搬送した後、外部に排
出する。読書部12Aは、制御部13Aからの指示に従
って、交通カード6の記憶領域に記憶されているカード
IDを読み出し、制御部13Aに通知する。また、読書
部12Aは、制御部13Aからの指示に従って、利用者
が入札した駅、入札した日時等の情報を含む入札情報
を、交通カード6の記憶領域に記録する。
【0022】制御部13Aは、読書部12Aを介して、
挿入された交通カード6のカードIDを読み出し、それ
が、記憶部15Aに記憶されている事故カードのカード
IDと一致するか否かをチェックする。このチェックに
おいて、交通カード6から読み取ったカードIDが事故
カードのカードIDと一致する場合、制御部13Aは、
入札用改札機1Aに挿入されたカードを事故カードと認
識し、カードの使用を禁止するため、図示せぬスピーカ
からエラー音を放音し、ゲート制御部14Aを介して改
札ゲートを閉鎖する。この際、例えば、制御部13A
は、事故カードと認識したカードを内部に取り込み、事
故カードが使用されたことを通信部16Aを介して駅サ
ーバ3等に通知してもよい。
【0023】また、制御部13Aは、上記チェックの結
果が適正な交通カード6の記憶領域に、読書部12Aを
介して入札情報(利用者が入札した駅、入札した日時
等)を記録する。また、制御部13Aは、駅サーバ3か
ら事故カードのカードIDのリストを通信部16Aを介
して受信し、記憶部15Aに記憶する。
【0024】ゲート制御部14Aは、制御部13Aから
の指示に従って、利用者が通過するゲートの開閉を行
う。記憶部15Aは、入札用改札機1Aが同駅内の駅サ
ーバ3から受信した事故カードのカードID、入札用改
札機1Aが設置されている駅の情報等を記憶する。通信
部16Aは、入札用改札機1Aと駅サーバ3との間の通
信を制御する。
【0025】出札用改札機1Bは、図4に示すように、
カード搬送部11Bと、読書部12Bと、制御部13B
と、ゲート制御部14Bと、記憶部15Bと、通信部1
6Bと、を備える。カード搬送部11Bは、制御部13
Bからの指示に従って、利用者から挿入された交通カー
ド6を受け付け、読書部12Bに搬送した後、外部に排
出する。読書部12Bは、制御部13Bからの指示に従
って、交通カード6の記憶領域に記憶されているカード
IDと入札情報を読み出し、制御部13Bに通知する。
また、読書部12Bは、制御部13Bからの指示に従っ
て、交通カード6に記憶されている入札情報を消去す
る。
【0026】制御部13Bは、読書部12Bを介して、
挿入された交通カード6のカードIDと入札情報を読み
出すとともに、利用者が出札した駅、出札した日時等の
情報を含む出札情報を生成する。そして、カードIDと
入札情報と出札情報を含む利用情報を生成し、通信部1
6Bを介して駅サーバ3に送信する。また、制御部13
Bは、交通カード6に記憶されている入札情報の消去、
ゲートの開閉等を制御する。
【0027】ゲート制御部14Bは、制御部13Bから
の指示に従って、利用者が通過するゲートの開閉を行
う。記憶部15Bは、出札用改札機1Bが設置されてい
る駅の情報等を記憶する。
【0028】駅サーバ3は、駅内の各出札用改札機1B
から受信した利用情報を蓄積記憶し、所定のタイミング
でセンタ5に送信する。また、駅サーバ3は、センタ5
から受信した事故カードのカードIDを記憶し、同駅内
の各入札用改札機1Aに送信する。
【0029】センタ5は、図5に示すように、カード情
報記憶部51と、利用情報記憶部52と、事故カード記
憶部53と、制御部54と、通信部55と、を備える。
カード情報記憶部51は、図示せぬカード発行装置が発
行した交通カード6に関するカード情報(カードID、
利用者の氏名、住所、等)を記憶する。利用情報記憶部
52は、センタ5が各駅の駅サーバ3から受信した利用
情報を記憶する。事故カード記憶部53は、紛失等の届
け出がなされた事故カードのカードID等を記憶する。
【0030】制御部54は、図示せぬカード発行装置か
ら、発行された交通カード6のカード情報を受信し、カ
ード情報記憶部51に登録する。また、制御部54は、
利用情報記憶部52に蓄積して記憶した利用情報のう
ち、所定期間(例えば、○月○日から1ヶ月等)の利用
情報について、カードID毎に、入札情報と出札情報か
ら利用金額(運賃)等を求めて集計する。そして、カー
ドID毎の集計金額を、それぞれ該当する利用者の口座
から所定の支払用口座に移動するよう金融機関に要求す
る。なお、図示せぬ金融機関は、センタ5からの資金の
移動要求に応じて、該当する利用者の口座から所定の支
払用口座に、所定金額分の資金を移動する。
【0031】また、制御部54は、事故カード記憶部5
3に記憶されている事故カードのカードID等を、所定
のタイミング(例えば、1回/1日)で各駅の駅サーバ
3に通信部55を介して送信する。通信部55は、セン
タ5と、各駅の駅サーバ3及び金融機関との間の通信を
制御する。
【0032】本システムでは、一意のカードIDが記憶
される交通カード6を各利用者に配布し、利用者が交通
カード6を使用すると、その使用に基づく利用情報(カ
ードID、入札情報、出札情報等)が出札用改札機1B
から同駅内の駅サーバ3に送信され、最終的にセンタ5
に集められ、カードID毎に利用金額(運賃)が集計さ
れる。そして、センタ5は、集計した利用金額につい
て、該当する利用者の口座から支払用口座への資金移動
を金融機関に要求し、金融機関により資金移動がなされ
る。これにより、交通機関の利用に伴う運賃が、後でま
とめて利用者の口座から引き落とされるので、利用者
は、精算処理や切符等の購入をすることなく、また、カ
ードの使用区間、使用期間を気にすることなく交通機関
を利用できる。
【0033】以下、本システムにおける全体的な処理の
流れを説明する。初めに、交通カード6の使用時の入札
用改札機1Aと出札用改札機1Bの動作を、ある利用者
がC駅からD駅に行くために交通機関を利用する場合を
例に、図6を参照して説明する。まず、利用者は、C駅
において、入札用改札機1Aに交通カード6を挿入す
る。交通カード6が挿入された入札用改札機1Aは、交
通カード6からカードIDを読み出し、記憶部15Aに
記憶されている事故カードのカードIDと一致するか否
かをチェックし、一致しないと判別した場合、利用者が
C駅から入札したことを示す入札情報を、交通カード6
の記憶領域に記録して排出する(S1)。また、入札用
改札機1Aは、ゲートを開いて利用者を通過させる。
【0034】次に、D駅に到着した利用者は、D駅の出
札用改札機1Bに交通カード6を挿入する。交通カード
6が挿入された出札用改札機1Bは、交通カード6から
カードIDと入札情報を読み出すとともに、利用者がD
駅から出札したことを示す出札情報を生成し、交通カー
ド6のカードIDと、入札情報と、出札情報と、を含む
利用情報を生成して同駅内の駅サーバ3に送信する(S
2)。また、出札用改札機1Bは、ゲートを開いて利用
者を通過させる。このようにして、利用者がC駅で入札
し、D駅で出札したことを示す利用情報がD駅の駅サー
バ3に送信される。
【0035】次に、改札機1から利用情報を受信した駅
サーバ3と、駅サーバ3から利用情報を収集するセンタ
5の動作を図7を参照して説明する。各駅の駅サーバ3
は、同駅内の出札用改札機1Bから受信した利用情報を
蓄積して記憶し、所定のタイミング(例えば、1回/1
日)でセンタ5に送信する(S3)。センタ5は、各駅
サーバ3から受信した利用情報を利用情報記憶部52に
記憶する。そして、例えば、一定のタイミングで、所定
期間(例えば、○月○日から1ヶ月、等)の利用情報に
ついて、カードID毎に利用金額(運賃)等を求めて、
集計する(S4)。集計後、センタ5は、カードID毎
の集計金額について、それぞれ該当する利用者の口座か
ら支払用口座に移動するよう金融機関に要求する(S
5)。なお、金融機関は、センタ5からの資金の移動要
求に応じて、該当する利用者の口座から所定の支払用口
座に、所定金額分の資金を移動する。このようにして、
センタ5において、所定期間毎に、各利用者の利用金額
が集計され、その集計金額が利用者の口座から引き落と
される。
【0036】次に、センタ5が事故カードのカードID
を各駅に通知する場合における、センタ5と、駅サーバ
3と、入札用改札機1Aの動作を図8を参照して説明す
る。例えば、センタ5は、交通カード6の紛失等の届け
出を外部から受け付け、その交通カード6を事故カード
として、カードID等の所定情報を事故カード記憶部5
3に登録する。そして、センタ5は、所定のタイミング
(例えば、1回/1日)で、各駅の駅サーバ3に事故カ
ードのカードIDを配信する(S6)。各駅の駅サーバ
3は、センタ5から事故カードのカードIDを受信し、
これらを同駅内の各入札用改札機1Aに配信する(S
7)。各入札用改札機1Aは、駅サーバ3から事故カー
ドのカードIDを受信し、記憶部15Aに記憶し、以
後、交通カード6が挿入された場合に、交通カード6が
事故カードであるか否かをチェックするために使用す
る。
【0037】上述したように、本システムによれば、利
用者が交通機関において利用区間・利用期間等に留意す
ることなく、交通カード6で改札機1を通過することが
可能となる。また、入札駅や出札駅の情報を含む利用情
報に基づいてセンタ5が利用金額(運賃)を算出するた
め、不正乗車(無賃乗車等)を防止し、適正な利用金額
の支払いが可能となる。また、紛失等による事故カード
が第三者に使用されることを有効に防止することができ
る。
【0038】なお、センタ5が、利用情報記憶部52に
記憶されている利用情報に基づき、各利用者の利用状況
に応じた種々の料金サービスを提供するようにしてもよ
い。料金サービスの一例としては、一定の金額を支払う
ことにより、一定回数の乗り降りが自由となるサービ
ス、一定区間についての乗車回数が一定回数を越えた場
合、一回分の乗車を無料にするサービス、利用時間帯、
曜日等に応じて割引料金とするサービス、乗車距離等に
応じてポイントを与え、ポイントに応じて料金割引等を
行うサービス、等がある。
【0039】なお、出札用改札機1Bも、入札用改札機
1Aと同様に、事故カードのチェックを行うようにして
もよい。この場合、各駅の駅サーバ3は、駅内の各出札
用改札機1Bにも事故カードのカードIDを配信し、各
出札用改札機1Bは、駅サーバ3から受信した事故カー
ドのカードIDを記憶部15Bに記憶し、挿入された交
通カード6のカードIDが事故カードのカードIDと一
致するか否かをチェックする。
【0040】また、入札用改札機1Aと出札用改札機1
Bを同一の改札機1で実現してもよい。この場合、例え
ば、改札機1は、その改札機1を入札用改札機1A又は
出札用改札機1Bとして動作させるための切替スイッチ
を有し、この切替スイッチにより、用途に応じて、入札
用改札機1A又は出札用改札機1Bに切り替えるように
してもよい。また、改札機1が、所定の基準(例えば、
交通カード6の挿入方向、等)に応じて、自動的に入札
用改札機1A又は出札用改札機1Bとして機能するよう
にしてもよい。
【0041】また、出札用改札機1Bにおいて、利用情
報を生成するときに、例えば、出札の日付と同じ日付の
入札情報であるか、等の所定の基準により適正な入札情
報を選択して使用するようにしてもよい。
【0042】また、交通カード6は、ICカードでもよ
く、磁気カードでもよい。ICカードの場合、交通カー
ド6は、カードIDをメモリに記憶するICチップを有
し、磁気カードの場合、カードIDが記録されている磁
気記憶領域を有する。
【0043】例えば、磁気記憶部とICチップを備え、
カードIDがステルス印刷により印字された交通カード
6の構造の一例を図9に示す。なお、ステルス印刷と
は、所定の波長の光を照射したときに別の波長の光を発
するインクを用いた印刷技術あり、この印刷技術自体は
公知である。図示されるように、この交通カード6の一
面(表面)には、基盤であるPET(ポリエチレンテレ
フタラート)上にカードIDがステルス印刷され、その
上に所有者面、有効期限等の所定情報の印刷塗料層が形
成される。また、交通カード6の他面(裏面)には、カ
ードIDがステルス印刷され、その上に、カードID、
入札情報等が記憶される磁性層があり、さらにその上に
所定情報(例えば、注意書き等)の印刷塗料層が形成さ
れる。
【0044】例えば、図9に示す交通カード6の利用形
態として以下の3つが考えられる。 (1) 磁気を利用した既存のシステムで使用する場合
であって、交通カード6の磁気部分のみを使用する形
態。この場合、磁気記憶領域には、カードID、有効期
限等の所定情報が記憶されている。また、入札時におけ
る改札機1は、交通カード6の磁気記憶領域に入札情報
を書き込み、出札時における改札機1は、交通カード6
の磁気記憶領域から入札情報を読み出して、出札情報及
びカードIDとともに駅サーバ3に送信する。
【0045】(2) (1)の利用形態よりもセキュリ
ティを向上させたい場合であって、交通カード6の磁気
部分に加えて、ステルス印刷部分を使用する形態。この
場合、改札機1は、ステルス印刷により印刷されたカー
ドIDを読み取るためのステルスリーダをさらに備え
る。
【0046】(3) (1)又は(2)の利用形態から
順次移行される形態であって、交通カード6のIC部分
を使用する形態。この場合、交通カード6は例えば非接
触型カードであり、ICチップのメモリに入札情報、カ
ードID等が記憶される。入札時における改札機1は、
交通カード6のICメモリに入札情報を非接触で書き込
み、出札時における改札機1は、交通カード6のICメ
モリから入札情報を非接触で読み出して、出札情報及び
カードIDとともに駅サーバ3に送信する。
【0047】なお、磁気カードを使用する場合には、偽
造がICカードと比べて容易であること、摩耗等により
使用不能となりやすいこと等の理由から所定の使用期限
(例えば、1〜2年以内)を設けることが望ましい。ま
た、ICカードを使用する場合の使用期限は長期間でも
よい。
【0048】また、センタ5は、各駅の駅サーバ3から
受信した利用情報について、利用区間、利用時間等の関
係をチェックして不適正な使用を検出し、カードの所有
者に連絡して確認するようにしてもよい。なお、この場
合に、不正が検出されたとき(例えば、紛失していた場
合等)には、そのカードをを事故カードとしてセンタ5
の事故カード記憶部52に登録するとともに、正規の所
有者に新たなカードを渡すようにしてもよい。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、入札時には改札機において交通カードに入札情報を
記録し、出札時には改札機において交通カードに記録さ
れている識別符号及び入札情報と、出札情報とを含む利
用情報を生成する。そして、利用情報を収集し、識別符
号毎に利用金額(運賃)を集計等して算出し、算出金額
について、該当する利用者の口座から支払用口座への資
金移動を金融機関に要求する。これにより、交通機関の
利用に伴う運賃が、後でまとめて利用者の口座から引き
落とされるので、利用者は、精算処理や切符等の購入を
することなく、また、カードの使用区間、使用期間を気
にすることなく交通機関を利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態であるキャッシュレス交通
システムの構造を示す図である。
【図2】図1のキャッシュレス交通システムに用いられ
る交通カードの構造を示す図である。
【図3】図1のキャッシュレス交通システムに用いられ
る入札用改札機の構造を示す図である。
【図4】図1のキャッシュレス交通システムに用いられ
る出札用改札機の構造を示す図である。
【図5】図1のキャッシュレス交通システムに用いられ
るセンタの構造を示す図である。
【図6】交通カードの使用時の入札用改札機と出札用改
札機の動作を説明するための図である。
【図7】改札機から利用情報を受信した駅サーバと、駅
サーバから利用情報を収集するセンタの動作を説明する
ための図である。
【図8】センタが事故カードのカードIDを各駅に通知
する場合における、センタと、駅サーバと、入札用改札
機の動作を説明するための図である。
【図9】交通カードの構造の一例を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
1 改札機 1A 入札用改札機 1B 出札用改札機 3 駅サーバ 5 センタ 6 交通カード 11A、11B カード搬送部 12A、12B 読書部 13A、13B 制御部 14A、14B ゲート制御部 15A、15B 記憶部 16A、16B 通信部 51 カード情報記憶部 52 利用情報記憶部 53 事故カード記憶部 54 制御部 55 通信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E027 BA09 CB01 CB08 CB10 DA05 DA07 DA10 5B055 BB10 CB10 EE02 EE21 EE27 HC01 JJ05 KK01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各駅に配置された改札機及び駅サーバと、
    各前記駅サーバと通信により接続されるセンタと、を備
    え、識別符号が記憶されている交通カードを用いて利用
    金額の支払を行うキャッシュレス交通システムであっ
    て、 前記改札機は、入札時において、挿入された交通カード
    に入札駅情報を含む入札情報を記録する入札制御手段
    と、出札時において、挿入された交通カードから識別符
    号と所定の入札情報を読み出し、該識別符号及び入札情
    報と、出札駅情報を含む出札情報と、を含む利用情報を
    前記駅サーバに送信する出札制御手段と、を備え、 前記駅サーバは、各前記改札機から受信した利用情報を
    蓄積記憶し、前記センタに送信する手段を備え、 前記センタは、各前記駅サーバから受信した利用情報を
    記憶する利用情報記憶手段と、前記利用情報記憶手段に
    記憶されている利用情報に基づき、識別符号毎に利用金
    額を算出する算出手段と、前記算出手段により算出され
    た各識別符号についての利用金額分の資金を、該当する
    利用者の口座から所定の支払用口座に移動することを金
    融機関に要求する手段と、を備える、 ことを特徴とするキャッシュレス交通システム。
  2. 【請求項2】前記センタは、使用を禁止する交通カード
    の識別符号を示す事故カードリストを記憶する手段と、
    各前記駅サーバに事故カードリストを配信する手段と、
    を備え、 前記駅サーバは、前記センタから受信した事故カードリ
    ストを、駅内の各前記改札機に配信する手段を備え、 前記改札機は、前記駅サーバから受信した事故カードリ
    ストを記憶する記憶手段をさらに備え、 前記改札機の前記入札制御手段と前記出札制御手段の少
    なくとも一方は、挿入された交通カードに記憶されてい
    る識別符号が、前記記憶手段に記憶されている事故カー
    ドリストのいずれかと一致するか否かを判別し、一致す
    る場合、該交通カードの使用を禁止する手段をさらに備
    える、 ことを特徴とする請求項1に記載のキャッシュレス交通
    システム。
  3. 【請求項3】識別符号が記憶されている交通カードを用
    いて利用金額の支払を行うシステムにおける改札機であ
    って、 入札時において、挿入された交通カードに入札駅情報を
    含む入札情報を記録する入札制御手段と、 出札時において、挿入された交通カードから識別符号と
    所定の入札情報を読み出し、該識別符号及び入札情報
    と、出札駅情報を含む出札情報と、を含む利用情報を上
    位装置に送信する出札制御手段と、 を備えることを特徴とする改札機。
  4. 【請求項4】当該改札機は、使用を禁止する交通カード
    の識別符号を示す事故カードリストを上位装置から受信
    して記憶する記憶手段をさらに備え、 前記入札制御手段と前記出札制御手段の少なくとも一方
    は、挿入された交通カードに記憶されている識別符号
    が、前記記憶手段に記憶されている事故カードリストの
    いずれかと一致するか否かを判別し、一致する場合、該
    交通カードの使用を禁止する手段をさらに備える、 ことを特徴とする請求項3に記載の改札機。
  5. 【請求項5】識別符号が記憶されている交通カードを用
    いて利用金額の支払を行うシステムにおいて、各駅に配
    置された装置と通信により接続されるセンタであって、 各駅に配置された装置から、交通カードの利用に基づく
    利用情報を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信された利用情報を記憶する利用
    情報記憶手段と、 前記利用情報記憶手段に記憶されている利用情報に基づ
    き、交通カードの識別符号毎に利用金額を算出する算出
    手段と、 前記算出手段により算出された各識別符号についての利
    用金額分の資金を、該当する利用者の口座から所定の支
    払用口座に移動することを金融機関に要求する手段と、 を備えることを特徴とするセンタ。
  6. 【請求項6】前記利用情報は、利用された交通カードの
    識別符号と、入札駅情報と、出札駅情報と、を含むこと
    を特徴とする請求項5に記載のセンタ。
  7. 【請求項7】識別符号が記憶されている交通カードを改
    札機で使用する交通システムにおける運賃支払方法であ
    って、 前記改札機において、入札時に挿入された交通カード
    に、入札駅情報を含む入札情報を記録する入札記録ステ
    ップと、 前記改札機において、出札時に挿入された交通カードか
    ら識別符号と所定の入札情報を読み出し、該識別符号及
    び入札情報と、出札駅情報を含む出札情報と、を含む利
    用情報を生成する利用情報生成ステップと、 前記利用情報生成ステップにより生成された利用情報を
    収集し、該収集した利用情報に基づいて、交通カードの
    識別符号毎に利用金額を算出する算出ステップと、 前記算出ステップにより算出された各識別符号について
    の利用金額分の資金を、該当する利用者の口座から所定
    の支払用口座に移動することを金融機関に要求するステ
    ップと、 を備えることを特徴とする運賃支払方法。
  8. 【請求項8】当該運賃支払方法は、 使用を禁止する交通カードの識別符号を示す事故カード
    リストを各前記改札機に配信する配信ステップをさらに
    備え、 前記入札記録ステップと前記利用情報生成ステップとの
    少なくとも一方は、前記改札機に挿入された交通カード
    に記憶されている識別符号が、前記配信ステップにより
    配信された事故カードリストのいずれかと一致するか否
    かを判別し、一致する場合、該交通カードの使用を禁止
    するステップをさらに備える、 ことを特徴とする請求項7に記載の運賃支払方法。
  9. 【請求項9】コンピュータを、識別符号が記憶されてい
    る交通カードを用いて利用金額の支払を行うシステムに
    おける改札機として機能させるプログラムを記録したコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、 該コンピュータを、 入札時において、挿入された交通カードに入札駅情報を
    含む入札情報を記録する入札制御手段、 出札時において、挿入された交通カードから識別符号と
    入札情報を読み出し、該識別符号及び入札情報と、出札
    駅情報を含む出札情報と、を含む利用情報を上位装置に
    送信する出札制御手段、 として機能させるためのプログラムを記録したコンピュ
    ータ読み取り可能な記録媒体。
  10. 【請求項10】コンピュータを、識別符号が記憶されて
    いる交通カードを用いて利用金額の支払を行うシステム
    において、各駅に配置された装置と通信により接続され
    るセンタとして機能させるプログラムを記録したコンピ
    ュータ読み取り可能な記録媒体であって、 各駅に配置された装置から、交通カードの利用に基づく
    利用情報を受信する受信手段、 前記受信手段により受信された利用情報を記憶する利用
    情報記憶手段、 前記利用情報記憶手段に記憶されている利用情報に基づ
    き、交通カードの識別符号毎に利用金額を算出する算出
    手段、 前記算出手段により算出された各識別符号についての利
    用金額分の資金を、該当する利用者の口座から所定の支
    払用口座に移動することを金融機関に要求する手段、 として機能させるためのプログラムを記録したコンピュ
    ータ読み取り可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022522317A (ja) * 2018-08-17 2022-04-18 チョル キム、グム Url媒体とインターネットサイトを利用した決済とチャージシステム.

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2022522317A (ja) * 2018-08-17 2022-04-18 チョル キム、グム Url媒体とインターネットサイトを利用した決済とチャージシステム.

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