JP2000192002A - 澱粉糊 - Google Patents

澱粉糊

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JP2000192002A JP10370448A JP37044898A JP2000192002A JP 2000192002 A JP2000192002 A JP 2000192002A JP 10370448 A JP10370448 A JP 10370448A JP 37044898 A JP37044898 A JP 37044898A JP 2000192002 A JP2000192002 A JP 2000192002A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アルカリ糊化による製造で得られる澱粉糊で
あり、特別な設備を必要とせず、澱粉糊の製造に当た
り、硝酸を使用しつつ、一定した品質のものを容易に安
定的に供給でき、1バッチ当たりの製造量が多く、製造
時間に多くを必要とせず、凍結安定性、貯蔵安定性が良
好であり、接着性能が良く、製品の被膜が紫外線に当っ
ても劣化着色しない澱粉糊を得る。 【解決手段】 澱粉を水に懸濁させ、アルカリを加えて
糊化させた後、硝酸で中和させてなる澱粉糊において、
無水マレイン酸、マレイン酸、フマル酸又はそれらの塩
の1種以上から選ばれた変色防止剤が添加されているも
の。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば洗濯糊、事務
用糊、紙袋、紙箱などの紙工用接着剤、壁紙施工用接着
剤等に使用される澱粉糊に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、澱粉糊は次の2つの製造方法が取
られている。第1の方法は、古くから行われて来た加熱
による糊化方法である。澱粉を水に懸濁し、攪拌しなが
ら熱を加えるもので煮糊とも言われている。
【0003】第2の方法は、近年製造されるようになっ
たアルカリ糊化の方法である。熱を加える代わりにアル
カリを加えることで糊化するため、冷糊法と言われてい
る。
【0004】原料としての澱粉は何れの方法でも、米澱
粉、小麦澱粉、コーンスターチ、ポテトスターチ、タピ
オカスターチ、甘藷澱粉などの天然澱粉とそれらを化学
的、物理的に処理した加工澱粉が単独であるいは混合し
て使用される。
【0005】前記2つの製造方法を比較検討すると、加
熱による製造方法については、比較的、小資本で製造で
き、製造コストが安価であり、特殊な薬剤及び技術を要
しない。また、特殊な製造設備がいらない等の長所を有
しているが、一定の品質の製品を製造しようとすると高
度の熟練が必要となり、1バッチあたりの製造量が少な
く、多くすると昇温及び冷却に時間がかかる問題があ
り、現在では、工業的に有利なアルカリ糊化による澱粉
糊が主流となっている。
【0006】ここで一般的なアルカリ糊化による澱粉糊
の製造方法を述べると、先ず、澱粉を水に懸濁し、次に
10〜50%のアルカリ水溶液を攪拌しながら加え、糊
化し、糊化後中和剤として無機酸を加え、pH5〜8に
調整し、次に防腐剤、防黴剤その他公知の添加剤を加え
て製造する。
【0007】アルカリとしては、一般的にはカセイソー
ダが使用される。中和に使用する無機酸としては、塩
酸、硝酸、硫酸などが使用されているが、安定性の点か
ら硝酸が一般的に使用される。このため製品中には、硝
酸ソーダが1〜数%含まれているのが一般的である。
【0008】アルカリ糊化(冷糊法)により、製造され
た澱粉糊は、酸に硝酸を使用した場合、接着剤がハミ出
た皮膜の表面が経年し、紫外線により劣化着色する欠点
を有している。特に近年壁紙施工用として澱粉糊が使用
されているが、この欠点から施工後1〜2年して問題が
発生している。
【0009】これに対して加熱糊は薬品を使用しないた
め、施工後のハミ出し部分が劣化して着色するというこ
とはないが、施工中及び施工後の接着性能が低いためと
一定の品質のものを大規模に製造できないため、使用さ
れることが少ない。
【0010】また、硝酸に換えて、塩酸、硫酸等を中和
剤として使用した場合には前記の施工後、ハミ出した部
分が劣化着色することはないが、糊の安定性が著しく悪
くなり、実際の製品にはなり難い。
【0011】そこで、本出願人は、硝酸による中和を行
わず、中和剤として有機酸の酸無水物又は塩化アシル化
合物を用いた澱粉糊を提案した(特願平10−2152
67号)。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、中和剤
としての硝酸の使用は、その価格、作業操作の簡便さの
点で澱粉糊の製造から排除し難い。従って、本発明者ら
は硝酸を使用しつつ、紫外線により劣化着色しない澱粉
糊を得るべく鋭意努力を行った結果、有機酸のマレイン
酸及びフマル酸及びそれらの塩を加えることで中和剤に
硝酸を用いても皮膜が紫外線照射された場合において変
色性が特別に優れた澱粉糊を作るのに効果があることを
突き止め、本発明に至った。
【0013】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
のであり、次に示す性能を有する澱粉糊を提供すること
にある。即ち、アルカリ糊化による製造で得られる澱粉
糊であり、特別な設備を必要とせず、澱粉糊の製造に当
たり、硝酸を使用しつつ、一定した品質のものを容易に
安定的に供給でき、1バッチ当たりの製造量が多く、製
造時間に多くを必要とせず、凍結安定性、貯蔵安定性が
良好であり、接着性能が良く、製品の被膜が紫外線に当
っても劣化着色しない澱粉糊を得ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本請求項1に記載された
発明に係る澱粉糊は、澱粉を水に懸濁させ、アルカリを
加えて糊化させた後、硝酸で中和させてなる澱粉糊にお
いて、無水マレイン酸、マレイン酸、フマル酸又はそれ
らの塩の1種以上から選ばれた変色防止剤が添加されて
いるものである。
【0015】本請求項2に記載された発明に係る澱粉糊
は、請求項1に記載された澱粉糊に添加されるアルカリ
は、NaOH、KOH、Ca(OH)などのアルカリ
金属又はアルカリ土類金属に属する水酸化アルカリの水
溶液、または水溶液がアルカリ性を呈する化合物が、単
独又は混合して使用されているものである。
【0016】本請求項3に記載された発明に係る澱粉糊
は、請求項1に記載された変色防止剤が、澱粉糊に対し
て0.5wt%〜10wt%添加されているものである。
【0017】本請求項4に記載された発明に係る澱粉糊
は、請求項1に記載された澱粉糊に防腐剤、防黴剤又は
その他公知の添加剤が添加されているものである。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明においては、澱粉を水に懸
濁させ、アルカリを加えて糊化させた後、硝酸で中和さ
せてなる澱粉糊において、無水マレイン酸、マレイン
酸、フマル酸又はそれらの塩の1種以上から選ばれた変
色防止剤が添加されているものである。
【0019】このため、アルカリ糊化による製造で得ら
れる澱粉糊であり、特別な設備を必要とせず、澱粉糊の
製造に当たり、硝酸を使用しつつ、一定した品質のもの
を容易に安定的に供給でき、1バッチ当たりの製造量が
多く、製造時間に多くを必要とせず、凍結安定性、貯蔵
安定性が良好であり、接着性能が良く、製品の被膜が紫
外線に当っても劣化着色しない澱粉糊を得ることができ
る。
【0020】本発明で変色防止剤として添加される無水
マレイン酸、マレイン酸、フマル酸又はそれらの塩の1
種以上から選ばれたものは、硝酸で中和される澱粉糊に
結果として添加されているものであればよく、添加され
る時期は問わない。
【0021】即ち、本発明に係る澱粉糊では、澱粉を水
に懸濁させ、アルカリを加えて糊化させた後、中和剤で
中和させてなる澱粉糊において、 (1) 無水マレイン酸、マレイン酸、フマル酸又はそれら
の塩の1種以上から選ばれたものを添加した後、硝酸で
中和すること (2) 前記中和剤として硝酸と、無水マレイン酸、マレイ
ン酸、フマル酸又はそれらの塩の1種以上から選ばれた
ものとの混合物を使用すること (3) 硝酸で中和後、無水マレイン酸、マレイン酸、又は
フマル酸から選ばれた1種以上のもののアルカリ又はア
ルカリ土属の塩を加えること 等によって得られる。
【0022】本発明は、中和剤として硝酸と無水マレイ
ン酸、マレイン酸又はフマル酸を使用するのであって、
常温で加えられた硝酸はアルカリの中和剤として働いて
おり、系中では、硝酸塩、マレイン酸塩又はフマル酸塩
となって存在する。このようにして得られた澱粉糊は、
現在一般的に安定性が良い糊を供給する目的で使用され
ている硝酸と同等又はそれよりも更に安定性が優れたも
のであり、その皮膜が紫外線照射によっても変色しない
ことなど全く新規なことである。
【0023】マレイン酸塩又はフマル酸塩等が澱粉糊の
皮膜の紫外線照射における変色性を良くする理由として
は、まだ明確ではないが、変色を派生させる物質を捕捉
し変色を防止するのに効果があるためであると思われ
る。
【0024】硝酸に加えて、無水マレイン酸、マレイン
酸、フマル酸又はそれらの塩の1種以上から選ばれた変
色防止剤を加えた澱粉糊は次のような特徴がある。 (1) 凍結安定性及び貯蔵安定性に優れている。 (2) 接着剤の被膜が紫外線により劣化着色しない。 (3) 接着性能に優れている。
【0025】以上のように、本発明の澱粉糊は、従来工
業的に製造されていた澱粉糊の問題を一挙に解決した全
く新しい澱粉糊といえる。
【0026】尚、使用する澱粉は、米澱粉、小麦澱粉、
コーンスターチ、ポテトスターチ、タピオカスターチ、
甘藷澱粉などの澱粉であれば何を用いても良い。更に、
各種天然澱粉を化学的に処理した加工澱粉、例えばエー
テル化澱粉、エステル化澱粉、酸処理澱粉、酸化澱粉、
加水分解された澱粉等も、ここでいう澱粉の定義に包含
される。
【0027】本発明の澱粉糊に添加されるアルカリとし
ては、NaOH、KOH、Ca(OH)などのアルカ
リ金属又はアルカリ土類金属に属する水酸化アルカリの
水溶液、または水溶液がアルカリ性を呈する化合物が、
単独又は混合して使用される。実用的には、NaOH
(カセイソーダ)の10〜50%濃度のものが用いられ
る。もちろんこの濃度は、一般的なものであって、この
範囲を越えたとしても何等問題はなく単に工業的な取扱
い上の点からいっているにすぎない。アルカリの添加量
は、固形分として1〜5%であり、これも一般的な範囲
であり、澱粉の濃度、種類によっては、この範囲を越え
たとしても本発明に対して影響は無い。
【0028】本発明の澱粉糊に添加される変色防止剤と
しては、澱粉糊に添加されるアルカリの量にも影響され
るが、おおむね澱粉糊に対して0.5wt%〜10wt%、
好ましくは1wt%〜5wt%、添加されていればよい。即
ち、0.5wt%より少なければ、本発明の変色防止剤に
よる変色防止効果が期待できず、10wt%を越えて添加
されれば、澱粉糊の接着効果に影響が出るおそれがあ
る。
【0029】尚、本発明の澱粉糊に、防腐剤、防黴剤或
いはその他公知の添加剤を添加してもよい。
【0030】
【実施例】コンスターチ(三和澱粉工業株式会社性)2
00gに水750g入れ、充分攪拌し、懸濁させる。こ
れにカセイソーダ50%水溶液を20gを攪拌しながら
室温で添加し糊化させた。添加終了後、引続き攪拌して
充分に糊化を促し、次に硝酸を添加して、中和し、pH
6〜7に調整した。中和終了後、ホルマリン及び防黴剤
を添加して澱粉糊を得た。
【0031】中和する酸として、硝酸に無水マレイン
酸、マレイン酸及びフマル酸を加え他は前述と同様にし
て製造した澱粉糊を得た。また、硝酸で中和後、マレイ
ン酸塩及びフマル酸塩を加え他は前述と同様に作製した
澱粉糊を得た。中和する酸として、硝酸に変えて、塩
酸、硫酸、しゅう酸、モノクロロ酢酸を使用し、他は前
述と同様にして製造した澱粉糊を得た。
【0032】得られた澱粉糊について、接着性能、貯蔵
安定性、凍結安定性、紫外線変色の特性を検討した。結
果を次の表1に示す。
【0033】
【表1】
【0034】表1に示した通り、硝酸に無水マレイン
酸、マレイン酸及びフマル酸を加えることによって中和
された澱粉糊又は硝酸により中和後マレイン酸塩及びフ
マル酸塩を加えた澱粉糊は、従来のアルカリ糊化で硝酸
だけで中和された澱粉糊よりも接着性能の優れた、貯蔵
安定性の良い、被膜が紫外線の暴露により劣化変色しな
い澱粉糊が得られた。
【0035】以上のように、硝酸と無水マレイン酸、マ
レイン酸又はフマル酸よって中和された澱粉糊、及び中
和は硝酸で行いその後マレイン酸塩、フマル酸塩を加え
た澱粉糊は、凍結安定性及び貯蔵安定性に優れ、、接着
剤の被膜が紫外線により劣化着色せず、接着性能に優れ
た等の特徴を有し、しかも工業的に大規模に一定の品質
を容易に供給でき、製造工程が簡便・容易であり、製造
コストも大幅なアップにはならない澱粉糊を得ることが
出来る。
【0036】本発明は以上説明したとおり、中和剤とし
て、硝酸と、無水マレイン酸、マレイン酸、フマル酸又
はそれらの塩の1種以上から選ばれた変色防止剤とを添
加することで、澱粉糊の安定性が向上し、凍結安定性及
び貯蔵安定性に優れ、接着剤の被膜が紫外線により劣化
着色せず、接着性能に優れた澱粉糊を得ることができ
る。
【0037】
【発明の効果】本発明は以上説明したとおり、アルカリ
糊化による製造で得られる澱粉糊であり、特別な設備を
必要とせず、澱粉糊の製造に当たり、硝酸を使用しつ
つ、一定した品質のものを容易に安定的に供給でき、1
バッチ当たりの製造量が多く、製造時間に多くを必要と
せず、凍結安定性、貯蔵安定性が良好であり、接着性能
が良く、製品の被膜が紫外線に当っても劣化着色しない
澱粉糊を得ることができるという効果がある。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 澱粉を水に懸濁させ、アルカリを加えて
    糊化させた後、硝酸で中和させてなる澱粉糊において、 無水マレイン酸、マレイン酸、フマル酸又はそれらの塩
    の1種以上から選ばれた変色防止剤が添加されているこ
    とを特徴とする澱粉糊。
  2. 【請求項2】 前記澱粉糊に添加されるアルカリは、N
    aOH、KOH、Ca(OH)などのアルカリ金属又
    はアルカリ土類金属に属する水酸化アルカリの水溶液、
    または水溶液がアルカリ性を呈する化合物が、単独又は
    混合して使用されていることを特徴とする請求項1に記
    載の澱粉糊。
  3. 【請求項3】 前記変色防止剤が、澱粉糊に対して0.
    5wt%〜10wt%添加されていることを特徴とする請求
    項1に記載の澱粉糊。
  4. 【請求項4】 前記澱粉糊に防腐剤、防黴剤又はその他
    公知の添加剤が添加されていることを特徴とする請求項
    1に記載の澱粉糊。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE1015610A3 (nl) * 2003-07-17 2005-06-07 Corrutech Nv Verbeterde lijm en werkwijze voor het vervaardigen ervan.
US20140338561A1 (en) * 2004-05-27 2014-11-20 Terraboard, Inc. Building material for forming an architectural surface covering and method for producing the same
JP2018027664A (ja) * 2016-08-19 2018-02-22 凸版印刷株式会社 壁紙用原反、発泡壁紙及び発泡壁紙の製造方法
JP2019179008A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 大日本印刷株式会社 発泡積層シートの変色促進試験方法

Cited By (5)

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JP7020252B2 (ja) 2018-03-30 2022-02-16 大日本印刷株式会社 発泡積層シートの変色促進試験方法

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