JP2000191546A - 抗腫瘍剤 - Google Patents

抗腫瘍剤

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(57)【要約】 【課題】 抗腫瘍作用を示す化合物を組み合わせて用
いることによる、非常に効果の優れた抗腫瘍剤の提供。 【解決手段】 本発明は、(a)ドラスタチン10又は
その類縁体を有効成分とする、(b)5−フルオロウラ
シル、ドキソルビシン、イリノテカン、シスプラチン、
サイクロホスファミド、エトポシド及びパクリタキセル
からなる群より選ばれる1又は2種の化合物を有効成分
とする抗腫瘍剤と組み合わせて使用するための抗腫瘍剤
に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、(a)ドラスタチ
ン10又はその類縁体(以下「A成分」ということがあ
る)を有効成分とする、(b)5−フルオロウラシル、
ドキソルビシン、イリノテカン、シスプラチン、サイク
ロホスファミド、エトポシド及びパクリタキセルからな
る群より選ばれる1又は2種の化合物(以下「B成分」
ということがある)を有効成分とする抗腫瘍剤と組み合
わせて使用するための抗腫瘍剤、これらのA成分とB成
分の抗腫瘍剤の組み合わせ、及びそれらを組み合わせて
使用することが記載された表示又は文書を包装材料上又
は包装材料内に有する医薬製品に関する。
【0002】
【従来の技術】ドラスタチン10は、ペチット(Pet
tit)等によりインド洋産のタツナミガイから抽出さ
れたペンタペプチドであり、非常に強い細胞増殖抑制作
用(抗腫瘍作用)を有する化合物として知られている
(特開平2−167278号公報参照)。また、その類
縁化合物も種々合成されており、それらもまたドラスタ
チン10と同様に優れた抗腫瘍作用を有することが知ら
れている(例えば、国際公開WO93/03054号パ
ンフレット参照)。
【0003】一方、B成分の5−フルオロウラシル、ド
キソルビシン、イリノテカン、シスプラチン、サイクロ
ホスファミド、エトポシド又はパクリタキセルも抗腫瘍
作用を示す化合物として公知であり、それらの化合物は
既に抗腫瘍剤として上市されている。
【0004】しかしながら、抗腫瘍作用を示す化合物
は、一般に、細胞毒性物質であるために正常細胞に対し
ても増殖抑制等の毒性を示し、このため抗腫瘍剤の使用
に際しては、なるべく少ない投与量で用いることが望ま
れている。そのため、実際の医療の現場においては、化
学療法と免疫療法、放射線療法、温熱療法、ホルモン療
法等を組み合わせて抗腫瘍剤の投与量を減らす試みや、
作用機序の異なる抗腫瘍剤を併用することにより、全体
として、投与された抗腫瘍剤の副作用を軽減しようとす
る試み等、種々の試みがなされているが、抗腫瘍剤の併
用による化学療法において、未だ十分に満足できるよう
な薬剤の組み合わせは確立されていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、
(a)ドラスタチン10又はその類縁体(A成分)を、
(b)5−フルオロウラシル、ドキソルビシン、イリノ
テカン、シスプラチン、サイクロホスファミド、エトポ
シド及びパクリタキセルからなる群より選ばれる1又は
2種の化合物(B成分)と組み合わせて使用することに
よる、癌の処置のための非常に効果の優れた抗腫瘍剤を
提供することである。
【0006】また、本発明の別の目的は、これらのA成
分とB成分の抗腫瘍剤の組み合わせ、及び包装材料上又
は包装材料内にそれらを組み合わせて使用することが記
載された表示又は文書を有する医薬製品を提供すること
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、ドラスタ
チン10及びその類縁化合物の抗腫瘍作用について種々
研究を重ねた結果、意外にも、ドラスタチン10又はそ
の類縁体に、5−フルオロウラシル、ドキソルビシン、
イリノテカン、シスプラチン、サイクロホスファミド、
エトポシド及びパクリタキセルからなる群より選ばれる
1又は2種の化合物を組み合わせて使用することによ
り、ドラスタチン10又はその類縁体の抗腫瘍作用が著
しく増強されることを見出した。
【0008】
【発明の実施の形態】しかして、本発明によれば、
(a)ドラスタチン10又はその類縁体(A成分)を有
効成分とする、(b)5−フルオロウラシル、ドキソル
ビシン、イリノテカン、シスプラチン、サイクロホスフ
ァミド、エトポシド及びパクリタキセルからなる群より
選ばれる1又は2種の化合物(B成分)を有効成分とす
る抗腫瘍剤と組み合わせて使用するための抗腫瘍剤が提
供される。
【0009】また、本発明によれば、A成分とB成分を
一緒に又は別々に投与して腫瘍を処置するためのA成分
とB成分からなる抗腫瘍剤の組み合わせ、及びそれらを
組み合わせて使用することが記載された表示又は文書を
包装材料上又は包装材料内に有する医薬製品が提供され
る。
【0010】本明細書において、「ドラスタチン10類
縁体」なる語は、ペンタペプチドであるドラスタチン1
0の構成アミノ酸又はペプチドの一部が他のアミノ酸又
はペプチドで置換されている化合物、その構成アミノ酸
又はペプチドの一部が欠失している化合物、そのペンタ
ペプチドに他のアミノ酸又はペプチドが付加されている
化合物、そのペンタペプチドが置換基で修飾されている
化合物等であってドラスタチン10と同種の抗腫瘍作用
を発現する化合物を全て包含する意味で用いる。これら
のドラスタチン10又はその類縁体の具体例としては、
前記した特開平2−167278号公報及び国際公開W
O93/03054号パンフレットの他に、例えば、国
際公開WO95/09864号パンフレット、国際公開
WO96/33212号パンフレット、特開平6−29
3795号公報、特開平7−70173号公報、特開平
8−59693号公報、特開平8−81493号公報、
特開平8−119990号公報、特開平8−18859
4号公報、特開平9−77791号公報、特表平7−5
06580号公報、特表平8−504415号公報等の
文献に記載されているものが挙げられる。このなかで特
に好ましい化合物としては、下記式
【0011】
【化2】 で示される化合物(以下「TZT−1027」という)
を挙げることができる。
【0012】一方、A成分と組み合わせて使用されるも
う一方の抗腫瘍剤であるB成分は、いずれも公知のもの
であり、例えば、メルク インデックス(THE MERCK IN
DEX12th EDITION)の以下のモノグラフナンバーの項に
記載されている:5−フルオロウラシル(No.4219)、
ドキソルビシン(No.3495)、イリノテカン(No.510
4)、シスプラチン(No.2378)、サイクロホスファミド
(No.2816)、エトポシド(No.3931)、パクリタキセル
(No.7117)。
【0013】本発明のA成分及びB成分は、必要に応じ
て、無機酸もしくは有機酸又は無機塩基もしくは有機塩
基と製薬学的に許容しうる塩を形成させて用いることが
できる。塩を形成させるのに用られる無機酸としては、
例えば、塩酸、臭化水素酸、硝酸、硫酸、リン酸等が挙
げられ、有機酸としては、例えば、酢酸、プロピオン
酸、蓚酸、マロン酸、こはく酸、乳酸、リンゴ酸、酒石
酸、クエン酸、安息香酸、メタンスルホン酸等が挙げら
れる。一方、塩を形成させるのに用いられる無機塩基と
しては、例えば、水酸化ナトリウム、水酸化アンモニウ
ム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、水酸化カルシ
ウム等が挙げられ、有機塩基としては、例えば、メチル
アミン、ジエチルアミン、シクロヘキシルアミン、エタ
ノールアミン、モルホリン等を挙げることができる。
【0014】本発明の抗腫瘍剤は、固体形態(例えば、
錠剤、硬カプセル剤、軟カプセル剤、顆粒剤、散剤、細
粒剤、丸剤、トローチ錠など)、半固体形態(例えば、
坐剤、軟膏など)又は液体形態(例えば、注射剤、乳
剤、懸濁液、エリキシル剤、ローション、スプレーな
ど)のいずれかの製剤形態に調製して用いることができ
る。かかる製剤の製造の際に使用しうる添加物として
は、例えば、でん粉、ブドウ糖、白糖、乳糖、果糖、マ
ルトース、マンニット、ソルビット、シクロデキストリ
ン、ケイ酸誘導体、メチルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロース又はその塩、アルギン酸塩、ゼラチン、ポ
リビニルピロリドン、炭酸カルシウム、炭酸水素ナトリ
ウム、炭酸マグネシウム、タルク、ステアリン酸マグネ
シウム、アラビアゴム、ポリエチレングリコール、p−
ヒドロキシ安息香酸アルキルエステル、セチルアルコー
ル、シロップ、エタノール、プロピレングリコール、ワ
セリン、カーボワックス、グリセリン、塩化ナトリウ
ム、亜硫酸ナトリウム、リン酸ナトリウム、クエン酸、
乳酸、水酸化ナトリウム、ポリ乳酸、ポリ乳酸−グリコ
ール酸等が挙げられる。
【0015】なお、上記製剤は、有効成分であるA成分
とB成分を一つの製剤中に両方とも含有する製剤として
調製してもよく、また、A成分とB成分とをそれぞれ別
々の製剤として調製することもできる。
【0016】本発明の抗腫瘍剤は、A成分とB成分を組
み合わせて使用しさえすれば、それらを一緒に投与する
こと又は所定の時間間隔で別々に投与することのいずれ
も可能であり、医師の判断や患者の症状等に応じて、こ
れらの投与方法を適宜選択することができる。なお、別
々に投与する場合、A成分とB成分はいずれを先に投与
してもよい。
【0017】また、本発明の抗腫瘍剤において、A成分
及び/又はB成分を含む医薬製品の包装材料上又は包装
材料内には、A成分とB成分の組み合わせに関するこれ
らの使用法が記載された表示又は文書が存在しているこ
とが好ましい。
【0018】本発明の製剤中におけるA成分及びB成分
の含有量はその剤形等に応じて変えることができるが、
一般に、固体及び半固体形態の場合には0.1〜50重
量%の範囲内の濃度で、そして液体形態の場合には0.
05〜10重量%の範囲内の濃度で抗腫瘍剤を含有する
ことが望ましい。
【0019】本発明に従う抗腫瘍剤の投与量は、投与経
路、症状の種類及びその軽重、医者の診断等により広範
に変えることができるが、A成分については、一般に許
容される有効な用量は約0.1〜約10mg/回であ
り、好適には約0.2〜約5mg/回とすることができ
る。また、B成分については、その種類によりそれぞれ
投与量は異なり、一般に、5−フルオロウラシルについ
ては約5〜約20mg/回、ドキソルビシンについては
約10〜約30mg/回、イリノテカンについては約5
0〜約250mg/回、シスプラチンについては約20
〜約120mg/回、サイクロホスファミドについては
約100〜約1000mg/回、エトポシドについては
約80〜約200mg/回、パクリタキセルについては
約100〜約350mg/回とすることができる。
【0020】しかし、上記の如く患者の症状の種類及び
その軽重、医師の診断に応じて上記範囲の下限よりも少
ない量又は上限よりも多い量を投与することはもちろん
可能である。上記投与量の薬剤は数時間乃至1ヶ月に1
回投与することができる。
【0021】
【実施例】以下、試験例及び実施例により本発明を更に
具体的に説明する。
【0022】試験例 7週齢のCDF1マウス(1群6匹、なお対照群は12
匹)の腹腔内に、マウス白血病L1210細胞を0.1
ml(106 cells /マウス)づつ移植し、移植第一日
目(移植翌日)及び第五日目に薬物を静脈内に投与し
た。また別々に、7週齢のCDF1マウス(1群6匹)
の皮下に、マウス肺癌細胞M109を0.1ml(2%
ホモジネート/マウス)づつ移植し、移植第一日目(移
植翌日)第五日目及び第九日目に薬物を静脈内に投与し
た。
【0023】抗腫瘍作用は、マウスの生死を60日間観
察した結果から下記式により延命率(ILS,%)を求
め評価した。なお、下記式中、Tは薬物投与群のメディ
アン生存日数、Cはコントロール群のメディアン生存日
数を意味する。
【0024】延命率=[(T−C)/C]X100 マウス白血病L1210細胞に対する薬物投与群の延命
率を下記表1に、マウス肺癌細胞M109に対する薬物
投与群の延命率を下記表2に示す。
【0025】 表 1(マウス白血病L1210細胞) A成分 B成分 延命率(%) TZT-1027(0.75mg/kg) なし 62 なし 5−フルオロウラシル(37.5mg/kg) 54 TZT-1027(0.75mg/kg) 5−フルオロウラシル(37.5mg/kg) 95 なし ドキソルビシン(7.5mg/kg) 70TZT-1027(0.75mg/kg) ドキソルビシン(7.5mg/kg) 98 なし イリノテカン(25mg/kg) 78TZT-1027(0.75mg/kg) イリノテカン(25mg/kg) 121 なし シスプラチン(3.75mg/kg) 54TZT-1027(0.75mg/kg) シスプラチン(3.75mg/kg) 111 なし サイクロホスファミド(75mg/kg) 66TZT-1027(0.75mg/kg) サイクロホスファミド(75mg/kg) 96 表 2(マウス肺癌細胞M109) A成分 B成分 延命率(%) TZT-1027(0.5mg/kg) なし 40 なし イリノテカン(50mg/kg) 28TZT-1027(0.5mg/kg) イリノテカン(50mg/kg) 60 なし エトポシド(30mg/kg) 24 TZT-1027(0.5mg/kg) エトポシド(30mg/kg) 82 なし パクリタキセル(40mg/kg) 65 TZT-1027(0.5mg/kg) パクリタキセル(40mg/kg) 106 実施例1 A成分とB成分が別々の製剤である例 A成分注射剤: mg/アンプル 主 薬 TZT−1027 0.2 等張化剤 塩化ナトリウム 73.0 pH調整剤 乳酸 適 量 pH調整剤 水酸化ナトリウム 適 量溶 剤 注射用水 適 量 1ml B成分注射剤: mg/アンプル 主 薬 イリノテカン 20.0 等張化剤 塩化ナトリウム 73.0 pH調整剤 乳酸 適 量 pH調整剤 水酸化ナトリウム 適 量溶 剤 注射用水 適 量 1ml 注射用水に塩化ナトリウム及び乳酸を溶かし、その溶液
に主薬を溶解する。水酸化ナトリウムでpHを4〜5に
調整後、注射用水を加え、規定量にする。 実施例2 A成分とB成分が1つの製剤中に同時に含まれている例 注射剤: mg/アンプル 主 薬 TZT−1027 0.1 主 薬 イリノテカン 10.0 等張化剤 塩化ナトリウム 73.0 pH調整剤 乳酸 適 量 pH調整剤 水酸化ナトリウム 適 量溶 剤 注射用水 適 量 1ml 実施例3 (A成分とB成分が1つの製剤中に同時に含
まれている例) 徐放性注射剤:TZT−1027 2mg、シスプラチ
ン20mg及び乳酸−グリコール酸共重合体(乳酸:グ
リコール酸=50:50、分子量約5000;商品名
「PLGA5005」、和光純薬工業株式会社製)60
0mgを塩化メチレン1mlに溶解し、0.5%ポリビ
ニルアルコール水溶液150ml中に小型ホモジナイザ
ーで乳化分散後、約2時間撹拌してO/W型液中乾燥を
行って、油相を固化させた。生成したマイクロスフェア
を遠心分離で捕集し、精製水で洗浄後、水に再分散して
凍結乾燥しマイクロスフェアを得た。得られたマイクロ
スフェアは、使用時に、D−マンニトール 50mg/
ml、カルボキシメチルセルロースナトリウム 5mg
/ml及びポリソルベート80 1mg/mlを含有す
る懸濁液に懸濁させる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 31/704 A61K 31/70 611 31/7048 613 33/24 33/24 (72)発明者 渡辺 順一 神奈川県川崎市宮前区小台1−11−20 (72)発明者 宮崎 宏一 神奈川県海老名市国分北1−2−6−406 Fターム(参考) 4C084 AA02 AA03 BA01 BA10 BA14 CA47 MA02 MA13 MA17 MA22 MA23 MA28 MA35 MA37 MA52 MA66 NA05 NA06 ZB262 4C086 AA01 AA02 BA02 BC43 CB22 DA32 DA35 EA10 EA11 MA02 MA10 NA05 NA06 ZB26

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)ドラスタチン10又はその類縁体
    を有効成分とする、(b)5−フルオロウラシル、ドキ
    ソルビシン、イリノテカン、シスプラチン、サイクロホ
    スファミド、エトポシド及びパクリタキセルからなる群
    より選ばれる1又は2種の化合物を有効成分とする抗腫
    瘍剤と組み合わせて使用するための抗腫瘍剤。
  2. 【請求項2】 ドラスタチン10又はその類縁体(a)
    が下記式 【化1】 で表わされる化合物である請求項1に記載の抗腫瘍剤
  3. 【請求項3】 (a)ドラスタチン10又はその類縁体
    を有効成分とする抗腫瘍剤を、(b)5−フルオロウラ
    シル、ドキソルビシン、イリノテカン、シスプラチン、
    サイクロホスファミド、エトポシド及びパクリタキセル
    からなる群より選ばれる1又は2種の化合物を有効成分
    とする抗腫瘍剤と、一緒に又は別々に投与して腫瘍を処
    置するための上記(a)と(b)の抗腫瘍剤の組み合わ
    せ。
  4. 【請求項4】 (a)ドラスタチン10又はその類縁体
    を有効成分とする、(b)5−フルオロウラシル、ドキ
    ソルビシン、イリノテカン、シスプラチン、サイクロホ
    スファミド、エトポシド及びパクリタキセルからなる群
    より選ばれる1又は2種の化合物を有効成分とする抗腫
    瘍剤と組み合わせて使用するための抗腫瘍剤、及びそれ
    らを組み合わせて使用することが記載された表示又は文
    書を包装材料上又は包装材料内に有することを特徴とす
    る医薬製品。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008523002A (ja) * 2004-12-13 2008-07-03 エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲー 少なくとも1つのドラスタチン10誘導体を含有する新規な医薬組成物
JP2013224307A (ja) * 2006-04-10 2013-10-31 Fusion Antibodies Ltd 治療法

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