JP2000191513A - アガリクス茸抽出液を含有する皮膚洗浄料 - Google Patents

アガリクス茸抽出液を含有する皮膚洗浄料

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JP2000191513A JP10378646A JP37864698A JP2000191513A JP 2000191513 A JP2000191513 A JP 2000191513A JP 10378646 A JP10378646 A JP 10378646A JP 37864698 A JP37864698 A JP 37864698A JP 2000191513 A JP2000191513 A JP 2000191513A
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Michio Yoshida
道雄 吉田
Isao Horiuchi
勲 堀内
Denichi Marubatake
傳一 丸畑
Toshiko Sagawa
歳子 寒川
Kazuyo Yoshida
和世 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗浄性能、保湿性能や皮膚刺激性が改善され
かつ皮膚創傷治癒促進作用が付与された皮膚洗浄料を提
供すること。 【構成】アガリクス茸水性抽出液を単独でまたはパパイ
ヤの葉茎の水性溶媒抽出液、ウメの徒長枝の水性溶媒抽
出液とウメ果実の濃厚塩水抽出液からなる群から選択さ
れる何れか一種とを組合せて天然精製油脂の石鹸素地に
混合・混練りすることによって得られる新しいスキンケ
アー機能を有する皮膚洗浄料。 【効果】本発明の皮膚洗浄料を洗顔や入浴の使用するこ
とによって、皮膚の汚れを効率よく取り除き、皮膚に優
れた保湿感を与えると共に、皮膚創傷の治癒促進効果を
得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アガリクス茸(Aga
ricus blazei Murill)から水性溶
媒を用いて抽出される抽出液を含有して成ることを特徴
とする化粧料並びにアガリクス茸の水性抽出液およびパ
パイヤの葉茎の水性溶媒抽出物と梅の徒長枝の水性溶媒
抽出物からなる群から選択される何れか一種とを混合し
て含有して成る皮膚洗浄料に係る。
【0002】
【従来の技術】アガリクス茸は、学名をAgaricu
s blazei Murill と称し、ブラジル
国、サンパウロ州、サンパウロ市郊外のピエダーテを原
産地とするハラタケ目、ハラタケ科に属する担子菌の一
つであって、西洋マッシュルームと同類である。ペンシ
ルバニア大学W. J. シンデン博士とランバート研
究所のB. B. ランバート博士によって水抽出液が
優れた制ガン作用やその他の生理作用が1965年に報
告され、その後鼻ガン手術を受けた当時のレーガンアメ
リカ大統領が服用したあことで大きな注目を集めた。一
方日本においても、ブラジルから入手した胞子を用いて
アガリクス茸の人工栽培の研究が始まり、ほぼ10年後
に基本的な栽培技術が確立された。目下日本の化学会社
など数社が人工栽培品の販売を行っている他、中国、ブ
ラジルなど海外から同様の栽培品が輸入、販売されてい
る。
【0003】アガリクス茸は、水で煎じた場合得られる
水性抽出液が、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、核酸、
糖タンパクや糖脂質、プロテアーゼ、アミラーゼなどの
酵素類などの他に大量の水溶性の多糖類、特に分子量の
異なる(1→4)−β−型ポリサッカライドを含有して
おり、そのために強力な免疫賦活能を発揮し、特にガ
ン、慢性関節リウマチ、嚢胞性乾癬症など免疫疾患に卓
効を有するするものとされている。その他、プロテアー
ゼ、アミラーゼなど多様な酵素類を含有しているので、
温和な界面活性作用をも併せ持っており、洗浄強化効果
が認められる。
【0004】なおアガリクスは、エタノールまたは水性
エタノールで抽出しても、同様の免疫活性成分の抽出が
可能であり、従ってエタノール浸出液も煎液と同様生理
学的作用を有するものとされているので、本発明の範囲
に入るものと見なされる。
【0005】またパパイア(Carica papay
a)は、熱帯アメリカ原産のパパイア科の常緑高木であ
って、亜熱帯および熱帯各地において汎く栽培されてい
る。成育の早い果樹であり、高さは3−4メートルに達
し、播種してその年には結実し、条件がよければその生
命は5年以上である。パパイアは、その栽培は極めて簡
単であるため、熱帯地帯はもとより亜熱帯の大半の国で
栽培されており、完熟果実は、朝食時のフルーツとして
またサラダ、パイ、ジュース、ケーキとして食される
他、未熟果実はシロウリのように野菜として利用され、
人々の食生活においては重要な位置を占めている。
【0007】成木は早目に伐採され次の播種・栽培に備
えるので、廃木の生成量は思いの他多量であり、従って
多量に生成するパパイヤの葉、葉柄、茎または根茎など
の廃棄物の有効利用に着目し鋭意研究を重ねた結果、パ
パイヤの葉、葉柄、茎または根茎を乾燥し、粉砕して次
いでそのまま水または水性媒体で抽出するかまたは電気
炉などで炭化した後水または水性媒体で抽出することに
よって、意外にも常量元素のみならず微量必死元素から
なる有用金属混合物が得られる。
【0008】即ち、パパイヤ樹を果実を採取した後根元
部で伐採して根茎を掘り起こし、葉、葉柄、茎または根
茎を適宜の大きさに乾燥して粉砕し、そのまま水または
水性媒体で抽出し、抽出液を常法にしたがって処理すれ
ば、高濃度のミネラル混合物が得られ、そのまま使用す
ることができる。このような抽出液に含まれる金属元素
類は、金属塩素、金属錯塩や酵素などのタンパク質との
複合体として存在し、界面活性作用や温和な静菌作用を
有している。
【0009】一方ウメは、学名をPrunus mum
e Siebet Zucc. (Japanese
apricot)と称するバラ科の落葉高木であり、高
さは5ないし10メートルとなり梅の栽培面積は約一万
六千ヘクタールに昇り、果実生産量も5万トンないし6
万トンに達するものと推定されている。ウメは砂質で水
はけのよい適質な土壌を好み、温暖地でよく育つが、樹
勢がよいため開放型となり易く、結実を多くするためウ
メの栽培には徒長枝の剪定が重要である。剪定された徒
長枝は、その形状も悪くまた長さも一様でなく、これま
では焼却されるかまたは土中に埋め込まれて廃棄処理さ
れるのが普通であるが、徒長枝を破砕し、これを水性媒
体で抽出処理することによってトリテルペン類化合物が
高純度で得られることが判っている。
【0010】即ち、ウメの徒長枝を適宜の大きさに破砕
した後よく乾燥させて、水性溶媒で抽出し、抽出液を濃
縮し、放冷すると白色粉末が得られる。この白色物質を
メタノールから再結晶すると、トリテルペン化合物が純
品が得られるのである。好ましくは、乾燥させたウメ徒
長枝の破断片を破断片1重量部を水性媒体2ないし5容
量部に浸漬するが、かかる浸漬液を通常は0ないし50
℃、好ましくは10ないし30℃の温度に1ないし数週
間、好ましくは1ないし2週間の期間保持する。このよ
うに温和な条件下での抽出操作によって、抽出意対象物
質であるウルセン型トリテルペン構造の化合物を安定し
た状態で而も一般的な植物抽出の場合から予測出来ない
ほどの高収量で得られる。
【0011】このようなトリテルペン類の中でも、ウル
ソン酸およびオレアノール酸が多量に含まれているが、
これらの化合物は天然化合物であるが、内服した場合消
炎作用、血球増加作用、血管新生抑制作用またガン転移
抑制作用を有することが明らかにされ、また外用した場
合は湿疹治癒作用を有していることが報告されており、
今後多様な臨床応用が期待されている。
【0012】先述したように、ウメの果実は大量に栽培
され、その清算量はほぼ6万トンのレベルに達している
が、その殆ど全ては塩漬けにされて梅干しとして食用に
供されている。梅干しは、ウメの果実を水洗し、一晩水
に漬けてアクを除去した後水切りし、適儀の容器に塩と
交互に入れて、3ないし4週間漬け込み、さらに土用に
入る頃塩漬け果実を取り出し三日間天日干した後シソの
葉と交互に容器内に入れて約半年間漬け込むことによっ
て得られる。前記土用干しの際、塩漬けしたウメ果実か
ら塩分含量が15ないし20%の濃厚塩水抽出液が副生
するのであるが、これをそのまま採取したものは、カル
シウム、鉄、カリウム等と共ににベンズアルデヒド誘導
体など有機物を含有することが知られており、本発明者
らの研究の結果浴剤賭しての用途のほか収斂剤として身
体洗浄剤への配合にも適していることが判明した。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】一般に使用されている
石鹸は、精製脂肪酸を水酸化ナトリムで中和することに
よって製造されるが、この際防腐剤、香料、酸化防止
剤、色素など添加物が混和されるため、かぶれ、肌荒れ
やアレルギー皮膚炎などの原因物質となるばかりでな
く、洗浄後の皮膚のツッパリ感や創傷、カブレ、湿疹な
どを悪化させることがある。このような添加物を添加し
ない場合通常は、得られる石鹸は、皮膚刺激性が低くな
り、前記したような肌あれなどの原因物質となる可能性
は少なくなるものの、程度は少なくなるとはいえ、依然
として創傷、カブレ、湿疹などには悪影響を与えること
に変わりはない。そのうえ、石鹸の成型性や保形性が悪
くなり、経時的な微生物学的汚染または腐敗や変色など
が起こり易いなどいくつかの重大な欠点が伴う。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記した欠
点を解決するために特に新しいスキンケアー機能につい
て鋭意検討を重ねた結果、アガリクス茸の水性抽出液を
用いることによって従来公知の石鹸の持つ皮膚刺激性と
生物学的汚染性・腐敗性を低減せしめると同時に洗浄性
能と保湿性能を改善しまた創傷、湿疹、カブレなどに対
する治癒作用をすることが付与することが可能であるこ
とおよび上記アガリクス茸の水性抽出液とともにパパイ
ヤの葉茎の水性抽出物、ウメの木の徒長枝の水性抽出液
とウメ果実の濃厚塩水抽出液とからなる群から選択され
る少なくとも一種とを併わせて添加した場合、低減した
皮膚刺激性と生物学的汚染性・腐敗性や改善された洗浄
性能、保湿性能や収斂作用また同時に創傷、湿疹、カブ
レなどに対する治癒作用が更に増大することを見出し、
本発明を完成したものである。なお、本発明によって防
腐剤など添加剤の使用量を大幅に低下させること出来る
ことは言うまでもない。
【0015】すなわち、本発明は、アガリクス茸の水性
抽出物を単独にまたはパパイヤ葉茎の水性抽出物、梅の
徒長枝の水性抽出液出液とウメ果実の濃厚塩水抽出液と
からなる群から選択される少なくとも一種とを併わせて
精製天然油脂の石鹸素地に添加配合することによって、
従来公知の洗浄剤に固有の欠点や問題点を解決しつつ、
洗浄性能、保湿性能や皮膚収斂作用を改善しかつ創傷、
カブレ、湿疹など皮膚疾患治癒効果を付与した、新しい
スキンケアー機能を有する洗浄剤に係る。
【0016】本発明においては、アガリクス茸の水性抽
出物は単独使用する場合、精製された天然油脂をベース
とする石鹸素地に対して重量比率として通常は.2ない
し8%添加すればよく、またはパパイヤ葉茎の水性抽出
物、梅の徒長枝の水性抽出液出物とウメ果実の濃厚塩水
抽出液のうちの何れか一種以上を組合せて使用する場
合、前記アガリクス茸の水性抽出液に加えて精製された
天然油脂をベースとする石鹸素地に対して重量比率とし
て通常は合計0.1ないし10%添加することが好まし
く、この際適宜の天然色素と香料とをそれぞれ0.01
ないし1.0%まで添加し、次いで混練りした後押し出
し成型することによって添加物の添加を抑えたナチュラ
ルな、固形の洗顔用の化粧石鹸とすることができる。な
お、アガリクス茸の水性抽出液の添加配合量が8%を越
えると、成型時の保形性や離型性が悪くなる。
【0017】洗浄剤としては、上記化粧石鹸以外に洗顔
フォーム、洗顔ジェルなどが挙げられるが、これらは、
前記水性抽出液を添加するだけでそれ自体公知の製造方
法に従って容易に製造することができる。
【0018】洗顔フォームは、精製したラウリン酸、ス
テアリン酸など主体とする混合脂肪酸に苛性ソーダもし
くは苛性カリの水溶液またはトリエタノールアミン、ジ
エタノールアミンなど常用されるアルカリを混合し、次
いでグリセリンなどの保湿成分や油性成分、香料などを
添加して混合し、均質液状物とし、さらに本発明の水性
抽出液、水性抽出物や色素等を混合し、冷却して製造す
ることができるが、本発明のアガリクス茸水性抽出液の
配合量は、全体の2−10重量%とすることができる。
【0019】洗顔ジェルは、精製したラウリン酸、ステ
アリン酸など主体とする混合脂肪酸に苛性ソーダもしく
は苛性カリの水溶液またはトリエタノールアミン、ジエ
タノールアミンなど常用されるアルカリを混合し、次い
で水、プロピレングリコール、アニオン性界面活性剤な
どを添加して混合し、均質液状物とし、さらに本発明の
水性抽出液、水性抽出物や色素等を混合し、冷却して製
造することができるが、本発明のアガリクス茸水性抽出
液の配合量は、全体の2−20重量%とすることができ
る。
【0020】
【実施例】以下に実施例を記載して、本発明をさらに詳
細に説明する。
【0021】実験実施例 1 アガリクス茸の水抽出液の製造 乾燥した、形状が椎茸に類似したアガリクス茸薬15グ
ラムを500ccの水に投じて、緩徐に加温して、緩や
かに沸騰させて煎じ、全体がほぼ元の1/5の容量にな
るまで保持した。室温に放置して冷却後、濾過してアガ
リクス茸とその粉末を除去して、暗褐色の透明抽出液を
得た。
【0022】実験実施例2 ほぼ0.5 cm3程度の大きさに破断した、充分風乾
したウメの徒長枝300グラムを70容量%の水性エタ
ノール1000 ccの中に浸漬し、そのまま常温にて
10日間放置することによって抽出処理を行った。次い
で濾過してウメ徒長枝を除去し、得られた濾液を50℃
に加熱しながらアスピレーターによって減圧下水性エタ
ノールを除去し、全体が100 ccになるまで濃縮し
た。濃縮液を室温にて放冷すると、白色粉末状物質が析
出し、これを濾取した。メタノールから三回再結晶を行
い、1.5 gの白色化合物を得た。融点、286−2
88℃。この化合物は、NMRによる分析結果から、ウ
ルソン酸であると同定された。
【0023】実験実施例3 パパイヤの葉を乾燥し、その1kgを10%濃度のクエ
ン酸水溶液3リットルに浸漬し、緩徐に攪拌しながら8
0℃に12時間保持した。室温に冷却して、磁製ヌッツ
ェで濾過してパパイヤの葉や固形分を除去し、ろ液をア
スピレータで減圧下において濃縮固化した。得られた固
形物について、リン、代表的な金属として鉄およびカル
シウムならびにビタミン類について分析したところ、抽
出固形物100g当たり以下のような結果が得られた: 鉄 : 18.23mg リン : 347.40mg カルシウム: 2,312.00mg 総カロチン(β−カロチンとして): 2.50mg ビタミンB1: 0.37mg ビタミンB2: 2.01mg ビタミンC(酸化型): 45.49mg ビタミンC(還元型): 0.21mg 即ち、上記結果から明らかなように、カルシウム、鉄お
よびカロチン、ビタミンCなどのビタミン類が極めて高
濃度に含まれていることが明らかである。
【0024】実施例 1 精製天然油脂をベースとする石鹸素地を用いて、その水
分を調整しその調整水分に変えてアガリクス茸の水性抽
出液を重量に対して3%および6%の比率でまた酸化チ
タン0.2%と香料1%とを混合し、ロールで混練り
し、押し出し機で棒状年、次いで成型機でタブレットと
した。得られた石鹸で7日間洗顔して、使用感を評価し
たところ、しっとりとした潤いのある肌を保つことが出
来た。
【0025】実施例2 実施例1の石鹸組成物にさらにパパイヤ葉茎の水性抽出
物と梅の徒長枝の水性抽出物をそれぞれ1重量%添加混
合して、同様に処理して石鹸タブレットとした。洗顔に
7日間使用してその使用感を評価したところ、肌荒れが
改善され而もつっぱり感がなかった。
【0026】実施例3 仕上がり洗顔用ジェル石鹸の重量を基準として、アニオ
ン解面活性剤10%、ラウリン酸10%、ミリスチン酸
10%、ジエタノールアミン10%、プロピレングリコ
ール5%および精製水50%を65℃で混合して、均質
な石鹸溶液とした。更に加温攪拌下にアガリクス茸の水
性抽出液10%と香料を1.0%を加え、攪拌しながら
室温にまで冷却し、その後チューブに充填して洗顔用ジ
ェル石鹸とした。洗顔に7日間使用してその使用感を評
価したところ、しっとりとした潤い感のある肌を保持出
来た。
【0027】実施例4 実施例3の組成物にさらにパパイヤ葉茎の水性抽出物と
梅の徒長枝の水性抽出物をそれぞれ1重量%添加混合し
て、同様に処理してジェル石鹸とした。洗顔に使用して
その使用感を評価したところ、肌荒れが改善され而もつ
っぱり感がなかった。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば上記したように、アガリ
クス茸水性抽出液を単独でまたはパパイヤの葉茎の水性
溶媒抽出液、ウメの徒長枝の水性溶媒抽出液とウメ果実
の濃厚塩水抽出液からなる群から選択される何れか一種
とを組合せて天然精製油脂の石鹸素地に混合・混練りす
ることによって、皮膚刺激性と生物学的汚染性・腐敗性
を低減せしめると同時に洗浄性能と保湿性能を改善しま
た創傷、湿疹、カブレなどに対する治癒作用をすること
が付与された、新しいスキンケアー機能を有する皮膚洗
浄剤が提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA081 AA111 AA121 AB242 AC122 AC242 AC542 CC23 DD21 DD41 EE06 EE10 EE13

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アガリクス茸(Agaricus bl
    azei Murill)から水性溶媒を用いて抽出さ
    れる抽出液を含有して成ることを特徴とする皮膚洗浄
    料。
  2. 【請求項2】 アガリクス茸の水性抽出液およびパパイ
    ヤの葉の水性溶媒抽出液、ウメの徒長枝の水性溶媒抽出
    液とウメ果実の濃厚塩水抽出液からなる群から選択され
    る何れか一種とを混合して含有して成る皮膚洗浄料。
  3. 【請求項3】アガリクス茸の水性抽出物を精製された天
    然油脂をベースとする石鹸素地に対して重量比率として
    2ないし8%添加する、請求項1において請求された皮
    膚洗浄料。
  4. 【請求項4】アガリクス茸の水性抽出物及びパパイヤの
    葉の水性溶媒抽出液、ウメの徒長枝の水性溶媒抽出液と
    ウメ果実の濃厚塩水抽出液からなる群から選択される何
    れか一種を精製された天然油脂をベースとする石鹸素地
    に対して重量比率としてそれぞれ2ないし8%及び0.
    1ないし10%添加する、請求項2において請求された
    皮膚洗浄料。
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