JP2000187807A - マルチ磁気ヘッド - Google Patents

マルチ磁気ヘッド

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JP2000187807A
JP2000187807A JP10363608A JP36360898A JP2000187807A JP 2000187807 A JP2000187807 A JP 2000187807A JP 10363608 A JP10363608 A JP 10363608A JP 36360898 A JP36360898 A JP 36360898A JP 2000187807 A JP2000187807 A JP 2000187807A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数トラックを有した磁気記録媒体に対し情
報の磁気記録又は再生を行うマルチ磁気ヘッドにおい
て、2つを記録用及び再生用として接近して配置して同
時に記録再生を行った場合でも、磁気的なクロスフィー
ドを低減し、再生を正確に行える構成を提供する。 【解決手段】 それぞれ磁気コア半体3a,3bからな
る複数の磁気コアと複数の磁気シールド板4がトラック
幅方向に所定間隔で交互に配置され、媒体摺動面を露出
させた状態で非磁性体からなる支持部材5a,5bによ
り支持される。更に、これらの媒体摺動面を露出させる
開口部を有し、これらを包囲して磁気シールドを行う磁
気シールドケース10が設けられる。これらからなる磁
気ヘッド基本体6は、媒体摺動面側に開口部を有する箱
型ケース7に収容される。磁気シールドケース10の磁
気シールドによって課題を解決できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気記録媒体に対
して相対的に摺動して情報の磁気記録または再生を行う
磁気ヘッドに関し、特に複数のトラックを有した磁気記
録媒体に対して情報の磁気記録または再生を行うマルチ
磁気ヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、複数のトラックを有するカード状
の磁気記録媒体としての磁気カードを使用する磁気カー
ド装置が各種分野に使用されている。特に、交通機関用
の磁気記録媒体として複数のトラックを有するカード状
のエドモンソン券や定期券等が使用されており、これら
の複数のトラックに対してデータを記録または再生し、
これらの券を発行する磁気カード発行装置やそのデータ
を照合することにより入出場を管理する磁気ゲート装置
が広く普及してきている。
【0003】これらの磁気カード装置には、データの記
録・再生、データの書き換え・照合のため複数のトラッ
クを持つマルチ磁気ヘッドを使用した磁気記録再生装置
としてのカードリーダが組み込まれており、磁気記録媒
体に応じて所定トラックのデータ処理を行っている。こ
のカードリーダには、一般的には、データを書込むため
のライト用のマルチ磁気ヘッドとデータを読み取るため
のリード用のマルチ磁気ヘッドが組み込まれている。
【0004】これらの磁気ヘッドは、図9と図10に示
すように、磁気ギャップ1を有しコイル2を巻回された
複数の磁気コア3と複数の磁気シールド板4をトラック
幅方向に所定の間隔で交互に配置し、それぞれの磁気記
録媒体摺動面が露出するように、非磁性体からなる支持
部材5により支持している。以下、これらを組み立てた
ものを磁気ヘッドの基本体6という。
【0005】この磁気ヘッドの基本体6は、磁気記録媒
体摺動面側に開口部を有するヘッドケースとしての箱型
ケース7に組み込まれている。箱型ケース7は、カード
リーダにマルチ磁気ヘッドを取り付けるためのネジ穴8
等が設けられている。磁気コア3に巻回されたコイル2
は、箱型ケース7に設けられたコネクタ9に接続されて
おり、ここから外部回路に接続される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のカード
リーダにおいては、ライト用のマルチ磁気ヘッドとリー
ド用のマルチ磁気ヘッドの距離が磁気カードの長さより
長ければ、1枚の磁気カードに対してデータを読み出し
ているときは、そのカードに対してデータを書込むこと
がなかった。
【0007】しかしながら、カードリーダの小型化によ
り、ライト用のマルチ磁気ヘッドとリード用のマルチ磁
気ヘッドの距離が磁気カードの長さより短くなり、1枚
の磁気カードに対してデータを書込みながら、読み出し
を行うようになる。このため、ライト用のマルチ磁気ヘ
ッドでデータを書込むときの磁束が、リード用のマルチ
磁気ヘッドにノイズとして拾われ、データの読み出しを
正確に行うことができなくなっている。
【0008】そこで本発明の課題は、上記のカードリー
ダ用のヘッドに限らず、複数のトラックを有した磁気記
録媒体に対して情報の磁気記録または再生を行うマルチ
磁気ヘッドにおいて、その2つを記録用及び再生用とし
て接近して配置して同時に記録再生を行った場合、記録
用のヘッドから漏れた磁束が再生用のヘッドに侵入して
ノイズとなる、いわゆる磁気的なクロスフィードを低減
し、再生を正確に行える構成を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明によれば、複数のトラックを有した磁気記録
媒体に対して相対的に摺動して情報の磁気記録または再
生を行うマルチ磁気ヘッドであって、磁気ギャップを有
し、コイルが巻回された複数の磁気コアと、該複数の磁
気コア間の磁気シールドを行う複数の磁気シールド板
と、前記複数の磁気コアと磁気シールド板をトラック幅
方向に所定間隔で交互に配置し、それぞれの磁気記録媒
体摺動面を露出させた状態で支持する非磁性体からなる
支持部材と、少なくとも前記複数の磁気コアの磁気記録
媒体摺動面を露出させる開口部を有し、前記複数の磁気
コア、磁気シールド板及び支持部材を包囲して磁気シー
ルドを行う磁気シールドケースと、磁気記録媒体摺動面
側に開口部を有し、前記複数の磁気コア、磁気シールド
板、支持部材、及び磁気シールドケースを収容するヘッ
ドケースと、を有する構成を採用した。
【0010】この構成によれば、磁気シールドケースに
よって磁気シールドがなされることにより、記録用ヘッ
ドとして記録を行う場合は、他の再生用ヘッドに対して
ノイズとなる不要な磁束の漏れを防止できる。また、再
生用ヘッドとして再生を行う場合は、他の記録用ヘッド
等からの外部のノイズとなる磁束の侵入を防止すること
ができ、正確に再生を行える。すなわち、本ヘッドの2
つを記録用及び再生用として接近して配置して同時に記
録と再生を行った場合、磁気シールドにより磁気的なク
ロスフィードを大幅に低減できる。
【0011】なお、前記磁気シールドケースは前記支持
部材の磁気記録媒体摺動面側の部分の少なくとも一部を
覆うように形成されたものとすれば、磁気シールド効果
をさらに向上できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を説明する。ここでは、先述した磁気カード装置
のカードリーダに用いられるマルチ磁気ヘッドの実施形
態を示す。実施形態のヘッドは、リード用、ライト用、
あるいはリード/ライト兼用に用いられるものとする。
【0013】〈第1の実施形態〉第1の実施形態を図1
〜3により説明する。図1は本実施形態のマルチ磁気ヘ
ッドの磁気記録媒体(以下、媒体と略す)である磁気カ
ードが摺動する磁気記録媒体摺動面(以下、媒体摺動面
と略す)を示す上面図、図2は図1のA−A矢視断面
図、図3は同ヘッドの磁気シールドケースの斜視図であ
る。
【0014】図1,2において、3a,3bは磁気コア
半体であり、所定のトラック幅を有し、非磁性のギャッ
プ材からなる磁気ギャップ1を介し互いに突き合わせ、
接合されて磁気コアを構成している。磁気コア半体3
a,3bは、高透磁率磁性材料(パーマロイもしくはF
e・Al・Si系合金等)からなる。磁気コア半体3a
にはコイル2aが巻回され、磁気コア半体3bにはコイ
ル2bが巻回されている。
【0015】4は、磁気シールド板であり、それぞれ磁
気コア半体3a,3bからなる複数の磁気コア間の干渉
を防ぐための磁気シールドを行う。磁気シールド板4
は、パーマロイ等の磁性材料からなり、必要に応じて磁
性材料と非磁性材料(銅や銅合金等)を組み合わせて使
用する場合もある。
【0016】5a,5bは支持部材であり、それぞれ磁
気コア半体3a,3bからなる複数の磁気コアと複数の
磁気シールド板4をトラック幅方向に所定間隔で交互に
配置し、それぞれの媒体摺動面を露出させた状態で支持
する。なお、磁気コア半体3aは支持部材5aに固定さ
れ、磁気コア半体3bは支持部材5bに固定される。そ
して支持部材5a,5bが互いに突き合わされ、固定さ
れる。支持部材5a,5bは、アルミニウム・アルミニ
ウム系合金・洋白等の非磁性体材料から形成される。
【0017】次に10は、パーマロイ等の磁性材料から
なる磁気シールドケースであり、上記のそれぞれ磁気コ
ア半体3a,3bからなる複数の磁気コアと複数の磁気
シールド板4及び支持部材5a,5bを包囲して磁気シ
ールドを行う。図3に示すように、磁気シールドケース
10は、媒体摺動面側(図中上側)とその反対側(図中
下側)が開口となった細長い長方形の筒状に形成されて
おり、上記の複数の磁気コアと複数の磁気シールド板4
及び支持部材5a,5bの媒体摺動面及びその反対側の
面を除く四方の側面、すなわち図1中矢印a、b、c、
dで示す各側面を包囲する。磁気シールドケース10の
長手方向の中央部の媒体摺動面側には、切り欠き部10
a,10bが形成されている。これは不図示のカードリ
ーダにおいて磁気カードを搬送するベルトが本マルチ磁
気ヘッドの中央を通るためのニゲである。なお、磁気シ
ールドケース10は、磁性材料からなる板材の打ち抜き
と曲げ加工により形成される。
【0018】上記のそれぞれ磁気コア半体3a,3bか
らなる複数の磁気コア、複数の磁気シールド板4、支持
部材5a,5b、及び磁気シールドケース10を組み立
ててなるものを磁気ヘッド基本体と呼び、符号6で示
す。
【0019】次に、7はヘッドケースとしての箱型ケー
スであり、これに磁気ヘッド基本体6が組み込まれて収
容され、例えばエポキシ系樹脂で接着して固定される。
箱型ケース7は、媒体摺動面側に開口部を有し、この開
口部から磁気ヘッド基本体6の媒体摺動面が露出するよ
うに磁気ヘッド基本体6が固定され、その後、媒体摺動
面が研削されて仕上げられる。箱型ケース7には、カー
ドリーダ装置に取り付けるためのネジ穴8等が設けられ
ている。また、箱型ケース7の材質は、支持部材5a,
5bと同じものでも良いし、他の金属または樹脂を使用
しても良い。また、箱型ケース7には、コネクタ9が設
けられ、これにコイル2a,2bの端末が接続され、コ
ネクタ9を介して外部のカードリーダ装置の回路に接続
される。
【0020】以上の構成からなる本実施形態のヘッド
は、不図示のカードリーダ装置に取り付けられて不図示
の磁気カード装置に組み込まれ、リード用、ライト用、
或いはリード/ライト兼用として使用され、カードリー
ダ装置において上述したベルトにより搬送される磁気カ
ードが本ヘッドの媒体摺動面を摺動して、データのリー
ド、ライト、或いはその両方が行なわれる。その場合
に、磁気シールドケース10によって磁気シールドがな
されることにより、リード用の場合は他のライト用ヘッ
ド等からの外部のノイズとなる磁束の侵入を防止するこ
とができ、ライト用の場合は、他のリード用ヘッドに対
してノイズとなる不要な磁束の漏れを防止できる。
【0021】すなわち本ヘッドの2つをリード用とライ
ト用として接近して配置して同時に再生と記録を行なっ
ても、両ヘッド間の磁気的なクロスフィードを大幅に低
減し、データの再生を正確に行うことができ、カードリ
ーダ装置を小型化できる。
【0022】また、不図示の磁気カードの搬送系の駆動
源のモータから発生するノイズとなる外部磁束もシール
ドできるので、磁気ヘッドとモータ間の距離も短くで
き、この点からもカードリーダ装置の小型化を図ること
ができる。
【0023】〈第2の実施形態〉次に、本発明の第2の
実施形態を図4〜6により説明する。なお、本実施形態
において第1の実施形態と共通する部分の説明は省略
し、異なる点のみ説明する。後述する第3と第4の実施
形態でも同様とする。
【0024】図4〜6に示す第2の実施形態では、符号
11で示す磁気シールドケースの形状が第1の実施形態
の磁気シールドケース10と異なっている。
【0025】すなわち、磁気シールドケース11の媒体
摺動面側の開口の長手方向に沿った両側の縁部11a,
11bは、ひさし状に傾斜して折り曲げられている。こ
のひさし状の縁部11a,11bにより、支持部材5
a,5bの媒体摺動面側の部分の大部分が覆われてい
る。縁部11a,11bは磁気コア半体3a,3bの近
傍の位置まで延びている。磁気シールド効果を考慮し
て、磁気コア半体3a,3bと縁部11a,11bの隙
間は、概ね0.2mm〜2mmが妥当である。なお、磁
気シールドケース11は磁性材料からなる板材の打ち抜
きと曲げ加工により形成される。
【0026】また、支持部材5a,5bの媒体摺動面側
の部分には磁気シールドケース11の縁部11a,11
bを避けるためのニゲ部12a,12bが設けられてい
る。
【0027】このような本実施形態によれば、磁気シー
ルドケース11が縁部11a、11bによって磁気ヘッ
ド基本体6の媒体摺動面の一部をも覆うことにより、磁
気シールド効果が第1の実施形態より向上する。
【0028】〈第3の実施形態〉次に、図7は、本発明
の第3の実施形態におけるマルチ磁気ヘッドの磁気シー
ルドケースを示している。ここに示す磁気シールドケー
ス13は、磁性材料からなる板材をプレスと絞り加工に
よって形成したものであり、第2の実施形態と同様に、
媒体摺動面側の開口の長手方向に沿った両側の縁部13
a,13bがひさし状に傾斜している。
【0029】この磁気シールドケース13の構造によれ
ば、第2の実施形態の磁気シールドケース11における
曲げ加工で形成するための中央部の切れ目11cがない
ため、磁気シールド効果がさらに向上する。
【0030】〈第4の実施形態〉次に、図8は、本発明
の第4の実施形態におけるマルチ磁気ヘッドの磁気シー
ルドケースを示している。ここに示す磁気シールドケー
ス14は、第2の実施形態における図6の磁気シールド
ケース11を二つに分割した形状である。
【0031】このような構造によれば、磁気シールドケ
ースの製造が容易になり製造コストを低減できる。ま
た、支持部材5a,5bの外側に磁気シールドケースを
取り付けることも容易に行え、そのためのコストも低減
できる。
【0032】なお、磁気シールドケースの形状は以上に
述べたものに限らず、少なくともそれぞれ磁気コア半体
3a,3bからなる複数の磁気コアの媒体摺動面を露出
させる開口部を有し、その複数の磁気コア、磁気シール
ド板4及び支持部材5a,5bを包囲する形状であれば
よく、媒体摺動面と反対側は開口が必要な部分以外は塞
がったものとしてもよい。
【0033】また、以上では磁気カード装置のカードリ
ーダ用のマルチ磁気ヘッドにおける実施形態を示した
が、本発明は他のマルチ磁気ヘッドにも適用できること
は勿論である。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のマルチ磁気ヘッドによれば、ヘッドケース内で、複数
の磁気コアと磁気シールド板、及びこれらを支持する支
持部材を包囲して磁気シールドを行う磁気シールドケー
スを有するので、記録用ヘッドとして記録を行う場合
は、他の再生用ヘッドに対してノイズとなる不要な磁束
の漏れを防止でき、再生用ヘッドとして再生を行う場合
は、他の記録用ヘッド等からの外部のノイズとなる磁束
の侵入を防止することができ、正確に再生を行える。そ
して、このヘッドの2つを記録用及び再生用として接近
して配置して同時に記録と再生を行なっても、両ヘッド
間の磁気的なクロスフィードを大幅に低減し、データの
再生を正確に行うことができ、両ヘッドを組み込む磁気
記録再生装置を小型化できる。また、磁気記録再生装置
内の例えばモータ等から発生するノイズとなる外部磁束
もシールドできるので、磁気ヘッドとモータ等の距離も
短くでき、この点からも磁気記録再生装置の小型化を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態におけるマルチ磁気ヘ
ッドの媒体摺動面を示す上面図である。
【図2】図1のA−A矢視断面図である。
【図3】同ヘッドの磁気シールドケースの構造を示す斜
視図である。
【図4】第2の実施形態におけるマルチ磁気ヘッドの媒
体摺動面を示す上面図である。
【図5】図4のA−A矢視断面図である。
【図6】同ヘッドの磁気シールドケースの構造を示す斜
視図である。
【図7】第3の実施形態における磁気シールドケースの
構造を示す斜視図である。
【図8】第4の実施形態における磁気シールドケースの
構造を示す斜視図である。
【図9】従来のマルチ磁気ヘッドの媒体摺動面を示す上
面図である。
【図10】図9のA−A矢視断面図である。
【符号の説明】
1 磁気ギャップ 2a,2b コイル 3a,3b 磁気コア半体 4 磁気シールド板 5a,5b 支持部材 6 磁気ヘッド基本体 7 箱型ケース 8 取り付け用ネジ穴 9 コネクター 10、11,13、14 磁気シールドケース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のトラックを有した磁気記録媒体に
    対して相対的に摺動して情報の磁気記録または再生を行
    うマルチ磁気ヘッドであって、 磁気ギャップを有し、コイルが巻回された複数の磁気コ
    アと、 該複数の磁気コア間の磁気シールドを行う複数の磁気シ
    ールド板と、 前記複数の磁気コアと磁気シールド板をトラック幅方向
    に所定間隔で交互に配置し、それぞれの磁気記録媒体摺
    動面を露出させた状態で支持する非磁性体からなる支持
    部材と、 少なくとも前記複数の磁気コアの磁気記録媒体摺動面を
    露出させる開口部を有し、前記複数の磁気コア、磁気シ
    ールド板及び支持部材を包囲して磁気シールドを行う磁
    気シールドケースと、 磁気記録媒体摺動面側に開口部を有し、前記複数の磁気
    コア、磁気シールド板、支持部材、及び磁気シールドケ
    ースを収容するヘッドケースと、を有することを特徴と
    するマルチ磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記磁気シールドケースは前記支持部材
    の磁気記録媒体摺動面側の部分の少なくとも一部を覆う
    ように形成されたことを特徴とする請求項1に記載のマ
    ルチ磁気ヘッド。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7111383B2 (en) * 2000-09-01 2006-09-26 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Method of forming a head assembly
WO2012050295A1 (ko) * 2010-10-14 2012-04-19 주식회사 에스아이티코리아 스마트 카지노 테이블
CN115376241A (zh) * 2022-08-22 2022-11-22 全南英创电子有限公司 一种磁头结构

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