JP2000187713A - 商品の運搬用具リサイクルの方法 - Google Patents

商品の運搬用具リサイクルの方法

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JP2000187713A
JP2000187713A JP24171498A JP24171498A JP2000187713A JP 2000187713 A JP2000187713 A JP 2000187713A JP 24171498 A JP24171498 A JP 24171498A JP 24171498 A JP24171498 A JP 24171498A JP 2000187713 A JP2000187713 A JP 2000187713A
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Munetoshi Saito
藤 宗 利 斉
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NIPPON KOPATSUKU KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 リサイクル用運搬用具の回収率を良くし、経
費を低くする。 【解決手段】 ICチップを取付けた運搬用具をレンタ
ル元2から発送するときは、ICチップより読取書込ス
キャナ50bで運搬用具の固有番号を読取り、コンピュ
ーター100に登録し、固有番号毎に発送番号・年月・
日時・レンタル先店名番号をICチップとコンピュータ
ーに書込み発送データとして記録する発送処理ステップ
22と、運搬用具がレンタル元へ返送されたときは、I
Cチップを読取り固有番号をコンピュータに入力し、発
送データと照合し、一致する運搬用具の返送年月・日時
をコンピュータに記録し、回収状態を表示させる回収処
理ステップ23と、ステップ終了後の回収運搬用具につ
いているアンテナ付ICチップ以外のラベル・荷札を除
去し、破損個所の検査・補修後クリーニングするリフォ
ームステップ24とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は衣料品、雑貨、加工
食品、生果物などの商品を収納或は積載し或は吊下げて
車両に積込んで、メーカ・卸販売店から小売店・百貨店
・量販店の各店舗に配送するのに必要とする商品の運搬
用具のリサイクルすなわち再利用の方法に関する。尚、
リサイクル用運搬用具としては、衣料品などの運搬に必
要なプラスチック製のハンガー、生果物などの運搬に必
要な上蓋のない通気性のあるメッシュ状のプラスチック
製容器、各種商品用段ボール製収納箱、集積した梱包商
品などのリフト移動、搬入運搬に必要なプラスチック製
のパレットなどが少なくとも含まれる。
【0002】
【従来の技術】商品の運搬用具は、商品のメーカやその
卸販売店では商品を運搬用具に積載しその納品先の小売
店や百貨店、量販店下の各店舗へ直接或はその流通セン
ターを経由して納入するとき、一時的に多数の運搬用具
が必要となる。
【0003】一方、納品先の小売店や量販店下の各店舗
では、その商品を運搬用具より積出せば、空の運搬用具
は不要なものとなって多数累積される。
【0004】商品の運搬用具のリサイクルを考慮しない
時代は、多数の運搬用具は「使い捨て」の状態が多く運
搬用具はコストの安いもの例えば段ボールや簡単な構造
のプラスチック製容器などを使用していた。しかしその
ゴミの量は経済規模の増大と共に環境に次第に大きな悪
影響を及ぼすようになったので、運搬用具のリサイクル
が考えられた。しかしながら、リサイクル用運搬用具は
製造コストが高くなり、しかも常時必要とするものでは
ないので稼働率が悪く、リサイクルによる経費の増大が
多くリサイクルが困難であった。
【0005】そこで、コスト高となるリサイクル用運搬
用具をレンタル制にすることにより、運搬用具の稼働率
を上げリサイクルによる経費を下げる方法がとられた。
【0006】すなわち、リサイクルに適し、しかも商品
の積載に便利な各種運搬用具を製造し、それを貸出先の
商品メーカ或は卸販売店へレンタルし、その納品先の小
売店や量販店下の各店舗から前記運搬用具を回収する環
状の巡回ループにより、稼働率よくリサイクルの経費を
下げ、結果的に環境への影響を少なくしようとするもの
であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記運
搬用具は納品先の小売店や量販店下の多数の全国の各店
舗にまで直接或は種々の配送センター経由して運送さ
れ、戻ってくる複雑な巡回ループなので、前記運搬用具
の回収率が低くなり、リサイクルの経費を上げるという
問題点があった。
【0008】本発明は前述した点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、商品の運搬用具の回収率
を高く維持し、リサイクルの経費をなるべく低くして、
前記運搬用具のレンタルが採算できるようにし、よっ
て、ゴミとして廃棄を最小限にして環境への影響を少な
くする商品の運搬用具リサイクルの方法を提供すること
にある。
【0009】
【発明を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の商品の運搬用具リサイクルの方法は、レン
タル元より貸出先である商品メーカ或は卸販売店へ運搬
用具を貸出し、次に前記メーカ或は卸販売店はそのレン
タルした運搬用具に注文商品を積込み納品先である小売
店に配送し、次に前記小売店は不要となった運搬用具を
レンタル元へ返送する環状の運搬用具巡回ループの中で
前記運搬用具を繰返し使用するリサイクルの方法であっ
て、リサイクル運搬用具を初回に使用するとき、少くと
も運搬用具のそれぞれを個別に識別できる識別符号を有
する識別カードを各運搬用具に取付ける識別カード取付
ステップと、前記運搬用具を前記レンタル元から貸出す
とき、前記識別カードから識別符号を読取る識別手段に
より、各運搬用具毎に識別符号を読取り、少くともそれ
ぞれの発送番号・年月日・貸出先と共にコンピュータに
発送データとして登録し発送数確認をする発送処理ステ
ップと、前記運搬用具がレンタル元に返送されたとき、
それぞれの識別カードの識別符号を識別手段により読取
り、コンピューターに入力して前記発送データと照合
し、一致する運搬用具の返送年月日を少くとも付加して
メモリに再記録し、返送数確認と回収状態表示をする回
収処理ステップと、前記回収処理ステップ終了後に回収
運搬用具についている識別カード以外のラベル・荷札を
除去し破損箇所の検査と補修をしクリーニングするリフ
ォームステップとを備えることを特徴とする。
【0010】また、前記識別カードの識別符号は各運搬
用具の固有番号、型・種類番号を印刷したバーコードで
あり、前記識別手段はバーコード読取機であることを特
徴とする。
【0011】また、前記識別カードの識別符号は各運搬
用具の固有符号、型・種類符号を印刷した文字列であ
り、前記識別手段は光学的文字読取装置(OCR)であ
ることを特徴とする。
【0012】また、前記運搬用具はプラスチック製の両
開上蓋のある組立式収納容器であり、商品を収納してな
いときはその収納容器の底面上に折畳み可能であること
を特徴とする。
【0013】また、前記組立式収納容器は段ボール製の
組立式収納箱と併用してそれぞれに商品を収容し、商品
を取出し不要となったときは前記収納容器に前記収納箱
を折畳み収納できることを特徴とする。
【0014】前記運搬用具は通気性のよいメッシュ状の
プラスチック製容器であり、かつ、折畳み可能の構造で
あることを特徴とする。
【0015】また、前記運搬用具はパレット、または商
品或は商品の入った箱をその上に積重ねた状態でリフト
及び移動可能な構造のプラスチック製の荷台のパレット
であることを特徴とする。
【0016】また、前記クリーニングには少なくとも高
圧温水洗浄のステップと、高温乾燥脱水ステップとを備
えて、自動化運転可能であることを特徴とする。
【0017】また、前記ラベル・荷札の除去には回転す
る高圧水ノズルによる洗浄のステップを備えることを特
徴とする。
【0018】また、レンタル元より貸出先である商品メ
ーカ或は卸販売店へ運搬用具を貸出し、次に前記メーカ
或は卸販売店はそのレンタルした運搬用具に注文商品を
積込み納品先である小売店に配送し、次に前記小売店は
不要となった運搬用具をレンタル元へ返送する環状の運
搬用具巡回ループの中で前記運搬用具を繰返し使用する
リサイクルの方法であって、リサイクル運搬用具を初回
に使用するとき、非接触で電磁波によるデータの送受信
可能な非接触タグ機能を有するアンテナ付ICチップを
運搬用具に取付けると共に、少くともその運搬用具の識
別符号を送受信アンテナ部を持つ読取書込スキャナによ
りアンテナ付ICチップに書込むICチップ取付書込ス
テップと、前記運搬用具を前記レンタル元から貸出すと
き、前記読取書込スキャナにより、アンテナ付ICチッ
プに書込まれているデータから少くとも前記識別符号を
読取り各運搬用具の識別符号毎に少くとも発送番号・年
月日・貸出先をアンテナ付ICチップに書込むと共にコ
ンピュータにも発送データとして登録し、発送数確認を
する発送処理ステップと、前記運搬用具がレンタル元に
返送されたとき、それぞれの運搬用具の識別符号をアン
テナ付ICチップから読取書込スキャナで読取り、コン
ピューターに入力して前記発送データと照合し、一致す
る運搬用具の返送年月日を少くとも付加してメモリに再
記録し、返送数確認と回収状態表示をする回収処理ステ
ップと、前記回収処理ステップ終了後に回収運搬用具に
ついているアンテナ付ICチップ以外のラベル・荷札を
除去し破損箇所の検査と補修をしクリーニングするリフ
ォームステップとを備えることを特徴とする。
【0019】また、前記アンテナ付ICチップは、プラ
スチックフィルム上に導電性物質で形成されたアンテナ
部と、それに結合しているIC回路部からなり、それら
が、プラスチックフィルム間に積層されて封入されたカ
ード型構造を形成し、また、前記送受信アンテナ部を持
つ読取書込スキャナのアンテナは指向性アンテナ或はパ
ラボラ構造であり、それから発信される電磁波の所定電
界強度範囲にアンテナ付ICチップがあれば、そのIC
チップに電源がなくとも送受信可能であることを特徴と
する。
【0020】また、前記運搬用具はプラスチック製の両
開上蓋のある組立式収納容器であり、商品を収納してな
いときはその収納容器の底面上に折畳み可能であること
を特徴とする。
【0021】また、前記運搬用具は段ボール製の組立式
収納箱であり、商品を収納していないときは収納箱の底
面に合せて折り畳み可能であることを特徴とする。
【0022】また、前記運搬用具は通気性のよいメッシ
ュ状のプラスチック製容器であり、かつ、折畳み可能の
構造であることを特徴とする。
【0023】また、前記運搬用具はパレット、または商
品或は商品の入った箱をその上に積重ねた状態でリフト
及び移動可能な構造のプラスチック製の荷台のパレット
であることを特徴とする。
【0024】また、前記運搬用具はプラスチック製の衣
料品用ハンガーであることを特徴とする。
【0025】また、前記クリーニングには少なくとも高
圧温水洗浄のステップと、高温乾燥脱水ステップとを備
えて、自動化運転可能であることを特徴とする。
【0026】また、前記ラベル・荷札の除去には回転す
る高圧水ノズルによる洗浄のステップを備えることを特
徴とする。
【0027】また、複数の前記運搬用具のそれぞれに取
付けられた前記アンテナ付ICチップに対して前記送受
信アンテナ部を持つ読取書込スキャナで読取或は書込を
行う前記発送処理及び回収処理ステップの中で、複数の
前記運搬用具のアンテナ付ICチップが前記送受信アン
テナ部から発信される電磁波の所定電界強度範囲内に位
置すればそれぞれのアンテナ付ICチップに対して逐次
自動的に読取或は書込を行うことを特徴とする。
【0028】また、前記貸出先である商品メーカ或は卸
販売店から商品を積載した前記運搬用具を配送すると
き、そこで、その各アンテナ付ICチップに読取書込ス
キャナで少なくとも発送年月日時、納品先小売店名番号
或は店舗名番号を書込むステップをさらに備えることを
特徴とする。
【0029】また、本発明は、レンタル元より貸出先で
ある商品メーカ或は卸販売店へ運搬用具を貸出し、次に
前記メーカ或は卸販売店はそのレンタルした運搬用具に
注文商品を積込み納品先である小売店に配送し、次に前
記小売店は不要となった運搬用具をレンタル元へ返送す
る環状の運搬用具巡回ループの中で前記運搬用具を繰返
し使用するリサイクルの方法であって、リサイクル運搬
用具を初回に使用するとき、少くとも運搬用具のそれぞ
れを個別に識別できる識別符号を有する識別カードを各
運搬用具に取付ける識別カード取付ステップ、および非
接触で電磁波によるデータの送受信可能な非接触タグ機
能を有するアンテナ付ICチップを運搬用具に取付ける
と共に、少くともその運搬用具の識別符号を送受信アン
テナ部を持つ読取書込スキャナによりアンテナ付ICチ
ップに書込むICチップ取付書込ステップと、前記運搬
用具を前記レンタル元から貸出すとき、前記識別カード
から識別符号を読取る識別手段により、各運搬用具毎に
識別符号を読取り、少くともそれぞれの発送番号・年月
日・貸出先と共にコンピュータに発送データとして登録
し、および前記読取書込みスキャナにより、アンテナ付
ICチップに書込まれているデータから少くとも前記識
別符号を読取り各運搬用具の識別符号毎に少くとも発送
番号・年月日・貸出先をアンテナ付ICチップに書込む
と共にコンピュータにも発送データとして登録し、発送
数確認をする発送処理ステップと、前記運搬用具がレン
タル元に返送されたとき、それぞれの識別カードの識別
符号を識別手段により読取り、コンピュータに入力して
前記発送データと照合し、一致する運搬用具の返送年月
日を少くとも付加してメモリに再記録し、および/また
はそれぞれの運搬用具の識別符号をアンテナ付ICチッ
プから読取書込スキャナで読取り、コンピュータに入力
して前記発送データと照合し、一致する運搬用具の返送
年月日を少くとも付加してメモリに再記録し、返送数確
認と回収状態表示をする回収処理ステップと、前記回収
処理ステップ終了後に回収運搬用具についている識別カ
ードおよびアンテナ付ICチップ以外のラベル・荷札を
除去し破損箇所の検査と補修をしクリーニングするリフ
ォームステップとを備えることを特徴とする。
【0030】さらに、前記識別カードの識別符号は各運
搬用具の固有番号、型・種類番号を印刷したバーコード
であり、前記識別手段はバーコード読取機であり、前記
アンテナ付ICチップは、プラスチックフィルム上に導
電性物質で形成されたアンテナ部と、それに結合してい
るIC回路部からなり、それらが、プラスチックフィル
ム間に積層されて封入されたカード型構造を形成し、ま
た、前記送受信アンテナ部を持つ読取書込みスキャナの
アンテナは指向性アンテナ或はパラボラ構造であり、そ
れから発信される電磁波の所定電界強度範囲にアンテナ
付ICチップがあれば、そのICチップに電源がなくと
も送受信可能であることを特徴とする。
【0031】また、前記運搬用具に収納した商品にもア
ンテナ付ICチップが取付けられていることを特徴とす
る。
【0032】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図に基づき
説明する。図1は本発明の商品の運搬用具リサイクルの
方法の一実施例の説明図である。この図より環状の巡回
ループを運搬用具が移動してリサイクルされる状態を説
明する。ここで1はレンタル元の企業を示し、その中に
少くとも1つのリフォーム工場10がある。また100
は例えば本社のコンピュータセンターシステムを示す。
尚、図1は識別カードの識別符号をバーコードとし、識
別手段をバーコード読取機とした場合を示してある。
【0033】先ず、リフォーム工場10の外部から補充
されたリサイクル用の新運搬用具を初回に使用するとき
は、その新しい運搬用具に固有番号或は通し番号と型種
類番号を印刷したバーコードを取付けるバーコード取付
ステップ11を行なう。そのバーコードは読取機50a
で読取り容易で、しかも、運搬用具リフォームステップ
の際、除去され難い所定の場所に取付けるのが望まし
い。
【0034】次に、リフォーム工場10の貸出先である
メーカ或は卸販売店30よりレンタルの注文があれば、
発送処理ステップ12が行われる。すなわち、運搬用具
のレンタル数に応じてリフォームされて運搬用具を、も
し不足すればバーコードを取付けた新しい運搬用具を加
えて、各運搬用具毎にバーコードを読取機50aで読取
り、その固有番号毎に少なくとも発送年月日時、貸出先
のメーカ或は卸販売店名をコンピュータ端末50から例
えば通信回線60を介して本社のコンピュータセンター
などのコンピュータ100に登録する。次に、発送総数
の確認し、貸出先のメーカ或は卸販売店30へ発送す
る。
【0035】それらメーカ或は卸販売店30は図1に示
す様に多数あり、それぞれでレンタルした運搬用具に商
品を積込み、それらメーカ或は卸販売店30の納品先で
ある多くの小売店或は量販店の店舗40に直接或は量販
店の流通センターなどを経由して商品の入った運搬用具
が配送される。小売店或は量販店の店舗40ではそれぞ
れ運搬用具から商品を積卸し、不要となった空の運搬用
具をリフォーム工場10へ返送する。
【0036】リフォーム工場10は、以下のように複雑
に分岐した巡回ループで戻ってきた運搬用具に対して図
1に示すような回収処理ステップ13が行われる。すな
わち、回収運搬用具のバーコードを読取機50aを読取
り、その固有番号をコンピュータ端末50を介して本社
コンピュータセンターのコンピュータ100に蓄積され
ている発送データと照合し、一致する固有番号の回収運
搬用具の返送日時、返送した小売店や店舗などを発送デ
ータに追加しコンピュータ100に再登録する。尚、こ
こで、記録されているリサイクル回数に1を加えて更新
する。次に、現在回収処理した回収運搬用具総数の確認
と、現在までに発送した運搬用具の日時経過毎発送数・
回収数の回収状態を貸出先別にコンピュータ100にコ
ンピュータ端末50を介して出力させる。(図2参照)
【0037】次に、その回収運搬用具を再利用するため
のリフォームステップ14に移る。ここではバーコード
を残して、配送のため運搬用具につけたラベルや荷札を
除去し、その破損箇所を検査し補修し、クリーニングす
る。
【0038】これらの運搬用具が発送ステップ12に戻
り、この再利用が何回も繰返されてリサイクルの効果が
上がる。
【0039】しかし、それら運搬用具の回収率が低けれ
ばリサイクルがコスト高となるので、回収率を上げるた
め、前記コンピュータ100による運搬用具の日時経過
毎の貸出先とそれらの回収状態表示が必要となる。この
回収状態をみて空の運搬用具が大約どこにあるのかが解
るからである。
【0040】一方、貸出先のメーカ、卸販売店30及び
その納品先の小売店、量販店店舗40でこの方法による
リサイクルのため経費を増やすことにならないようにす
る。すなわち、レンタルした運搬用具は人件費がかから
ないように使いやすい構造とする。商品が例えば衣料
品、雑貨、加工食品などの場合は、両開上蓋のある密封
性、耐久性のより組立式プラスチック製収納容器或はコ
ンテナに収納し、商品を積出し不要となれば折畳んで容
積を小さくできる。その構造の一例として、実用新案登
録第3008772号公報に示す折り畳み式コンテナを
挙げることができる。
【0041】尚、このプラスチック製の収納容器のサイ
ズは少なくとも2タイプとし、底面は同一寸法として高
さのみ異なるようにして底面に折畳んだとき同じ面積に
なるようにして積重ねを容易にする。
【0042】また、前記収納容器と併用する段ボール組
立式収納箱は折畳んだ状態で前記収納容器に収納可能で
あり、返送するとき、空間私用率が向上し便利となる。
例えば、前記収納容器に20枚程度の段ボールを収納で
きる。勿論前記段ボールはプラスチック製の収納容器と
併用しなくてもよい。
【0043】また、商品が、例えば生果物の場合は、通
気性のよい、メッシュ状のプラスチック容器であり、か
つ、折畳み可能の構造で商品を積出して不要となれば折
畳んだ状態とし空間利用率良く積重ね返送できる。
【0044】また商品が収納され梱包された多量の箱の
集積の場合、プラスチック製の荷台パレットに載せて、
荷台毎リフト移動荷上げと荷下げに便利なように荷台の
底に作業用の各種の溝を作った構造とする。
【0045】前記リフォームステップ14において、ク
リーニングには50℃〜80℃の高圧温水洗浄ステップ
と高温乾燥脱水ステップとを少なくとも備えており、そ
の一工程例として、最初は回転する高圧ノズルの高圧水
をラベル・荷札にあてて除去するラベル・荷札除去工
程、次に50℃〜80℃(通常は60℃)の高圧温水洗
浄すすぎを行い、次に水切り・乾燥をよくするため高温
乾燥脱水ステップを行う工程であり、これらは自動運転
するとリサイクルのコストが低減できて望ましい。ま
た、上記工程には、洗剤洗浄や高熱赤外線により除菌効
果を高める工程及び殺菌灯による除菌工程などを組み入
れてもよい。尚、上記クリーニング作業においては、環
境を考慮し水を使用するのが好ましい。また、段ボール
は上記とは別に、それに適したブラッシング、温風除塵
を行う。
【0046】図3は本発明の商品の運搬用具リサイクル
の方法の第2の実施例の説明図である。この図より環状
の巡回ループを運搬用具が移動してリサイクルされる状
態を説明する。ここで、2はレンタル元の企業を示し、
その中に少くとも1つのリフォーム工場20がある。
【0047】リサイクルの回収率を上げるため、各運搬
用具にそれぞれアンテナ付ICチップを取付ける。その
アンテナ付ICチップは非接触型ICチップと呼ばれて
いる。その非接触型ICチップを定期券用としてプラス
チックフィルム内に封入し、定期券カードとすれば、改
札口で読取装置を通さないでも電磁波で読取れる。この
ように定期券カードを始めとして在庫管理用タグ等に適
用されているものである。このアンテナ付ICチップは
読取或は書込みのため読取・書込スキャナでその送受信
アンテナ部から発信した電磁波をICチップのアンテナ
で受信し、検波した際コンデンサに充電することで必要
な電力を得るので電源とする電池は不要であり、タグの
機能に最適である。このようなアンテナ付ICチップが
取付けられた運搬用具によるリサイクルの状態を図3に
示してある。ここでアンテナ付ICチップはプラスチッ
クフィルム上に導電性物質で形成されたアンテナ部と、
それに結合しているIC回路部からなりそれらがプラス
チックフィルム間に積層されて封入されカード型構造を
形成している。従って、取付が容易である。
【0048】図3において、先ずリフォーム工場20の
外部から供給されるリサイクル用の新運搬用具を初回に
使用するときは、その新しい運搬用具にアンテナ付IC
チップを取付け、その最初に取付けられた前記ICチッ
プに少なくとも運搬用具の固有番号とその用具の型種類
番号を送受信アンテナ部を持つ読取書込スキャナで書込
むICチップ取付書込ステップ21を行う。
【0049】次に、リフォーム工場20の貸出先である
メーカ或は卸販売店30よりレンタルの注文があれば、
発送処理ステップ22が行われる。すなわち、運搬用具
の要求レンタル数を集積し、各運搬用具のアンテナ付I
Cチップが、読取書込スキャナ50bの所定距離以内に
あれば、読取書込みスキャナ50bはアンテナ付ICチ
ップの読取書込ができる。すなわち、読取書込スキャナ
50bの送受信アンテナ部から送信される電磁波の所定
電界強度以内の範囲にアンテナ付ICチップが位置する
必要がある。市販されている所定距離は1m程度である
が、読取書込スキャナの送信出力と指向性アンテナを大
きくすれば所定距離はより長くなり、読取書込範囲が広
がり運搬用具は集積したままで、読取書込スキャナ50
bも移動させず、逐次読取書込を行うことができる。
【0050】尚、上記読取書込スキャナ50bで多数の
運搬用具を逐次に読取或は書込むには、一例として次の
ような方法がある。読取書込スキャナは運搬用具のアン
テナ付ICチップに所定の呼出信号を発信し、複数のI
Cチップの中から最初に応答信号を発信したアンテナ付
ICチップと接続して応答信号を所定時間発信しないよ
うにして読取或は書込処理を行い、終わったら、また、
呼出信号を発信して同様なことを行なう。結局多数の運
搬用具を逐次に読取或は書込むことができる。すなわ
ち、多数の運搬用具をランダムにスキャンして逐次に全
部読取書込ができるわけである。尚、前記所定時間は運
搬用具全部の読取或は書込が完了する時間以上に設定す
る。
【0051】又アンテナ付ICチップと読取書込スキャ
ナ50bの送受信の搬送周波数を超高周波帯或はマイク
ロ波帯で行うようにすればICチップのアンテナは小形
のコイル或は小形の八木アンテナでよい。従って、アン
テナを導電性物質で形成するプラスチックフィルムは小
形或は単層フィルムでよく、アンテナ付ICチップとし
て小形となり取付容易となる。一方読取書込スキャナ5
0bのアンテナは指向性の強い小形のパラボラアンテナ
でよくなる。従って、このパラボラアンテナの輻射方向
をパレットなどに多数積んである運搬用具に向け、スキ
ャンするか、輻射範囲に入るようにパレットなどに積ん
である多数の運搬用具を少し移動するだけでよい。勿
論、ベルトコンベア式で運搬用具を移動してもよく、そ
の場合は小形のパラボラアンテナでもよくなる。
【0052】運搬用具がプラスチック製のハンガーであ
るときは、ハンガーのアンテナ付ICチップは集積密度
が高いので、とくにこの逐次読取書込方法は省力化とス
ピードアップに有効となる。送受信アンテナ部の所定距
離にあれば数10個でも自動的にスキャンして逐次デー
タの送受信を行う。非常に作業効率が向上する。
【0053】アンテナ付ICチップから読取書込スキャ
ナ50bで運搬用具の固有番号を読取り、リサイクル管
理用データとしてコンピュータ端末50を経由してコン
ピュータ100に登録し、各運搬用具の固有番号毎に少
なくとも発送番号年月日時・レンタル先店名番号をアン
テナ付ICチップに書込み同時にコンピュータ100に
も書込み、さらに新しく登録されている固有番号のリサ
イクル回数は0に初期化して発送データとして記録し、
それらより集計表をコンピュータ端末50に出力させ発
送運搬用具の総数を確認し、貸出先のメーカ或は卸販売
店30へ発送する。
【0054】次に、リフォーム工場20は複雑に分岐し
た巡回ループを経て小売店或は量販店の店舗40から戻
った運搬用具に対して、図3に示すような回収処理ステ
ップ23が行われる。すなわち、回収運搬用具のアンテ
ナ付ICチップの固有番号と発送データを読取書込スキ
ャナ50bで読取り、コンピュータ端末50を介してコ
ンピュータ100に登録されたデータと照合し、一致す
る固有番号の回収運搬用具の返送日時、返送した小売店
や店舗などを発送データに追加しコンピュータ100に
再記録する。尚、ここで、記録されているリサイクル回
数に1を加えて更新する。次に、それらの集計表をコン
ピュータ100にその端末50を介して出力させ、返送
運搬用具の総数確認を行い、さらに、今回までの発送に
運搬用具の日時経過毎発送数・回収数の回収状態を貸出
先別にコンピュータ100にその端末50を介して出力
させる(図2参照)。
【0055】次に、その回収運搬用具を再利用するため
図3に示されるリフォームステップ24に移る。このリ
フォームステップ24は先ずアンテナ付ICチップを残
して、不要のラベルや荷札を除去し、破損個所を検査し
補修し、クリーニングする。
【0056】このクリーニングステップ24は以下に示
すような、リサイクル効果があり、コストを低減させ
る。
【0057】すなわち、高圧水などによるラベル・荷札
除去のステップの自動化や、洗剤と高圧温水洗浄のクリ
ーニングステップの自動化によりアンテナ付ICチップ
の剥離や汚染などの影響がないように、且つ、読取機が
読取できるようにその取付位置などが制限されることは
ない。アンテナ付ICチップとのデータ送受信電磁波は
プラスチックなどの殆ど誘電体はロスなく透過するの
で、高圧水などの当らない位置や容器の内側などを自由
に選択できる。また、プラスチック製容器の側壁・底板
或は蓋板などに溝を設け埋め込んでもよい。このように
すれば前記の高圧水クリーニングなどの自動化は自由度
が多く、従って、より単純化した工程となりコストが低
減する。
【0058】以上のリフォームステップ24から図3に
示すように運搬用具は再び発送ステップ22に戻り何回
も繰り返してリサイクル効果が上がるが、運搬用具の回
収率が低下しないように、コンピュータ100からその
端末50に出力する回収状態表示データにより空の運搬
用具が大約何処にあるかが解るが、アンテナ付ICチッ
プには発送データの情報が書込んであるので、コンピュ
ータ100と照合しなくても、ICチップ読取書込みス
キャナ50bにより直ちにその運搬用具の巡回ルートを
推定し、回収に役立つ。
【0059】さて、アンテナ付ICチップの読取書込ス
キャナは多目的に使用されているので汎用性が高い。例
えば在庫管理等の省力化などで設置する企業が多くなっ
ている。貸出先のメーカ或は卸販売店30でこのような
ICチップの読取書込スキャナを設置していれば、図4
の第3実施例に示すようにそのメーカ或は卸販売店30
で配送時にその読取書込スキャナで納品先の小売店或は
量販店の店舗40の店名を運搬用具のアンテナ付ICチ
ップに書込むことができる。これによって、回収処理ス
テップ23に戻ってきたとき未回収運搬用具が、どこの
小売店或は量販店の店舗40にあるかをより精度良くつ
きとめ、回収率を向上させ、リサイクルのコストを低く
おさえて、リサイクル方法を維持することにより、最後
の目的である公害を防ぐことができる。
【0060】また、一方、貸出先のメーカ、卸販売店3
0及びその納品先の小売店、量販店の店舗40がこの方
法によるリサイクルのため経費を増やすことにならない
ようにすることは勿論である。そのため、レンタルした
運搬用具は人件費が最小限となるように使いやすい構造
とする。
【0061】商品が例えば衣料品、雑貨、加工食品など
の場合は両開上蓋のある密封性耐久性のある組立式プラ
スチック製収納容器に収納し、不要となれば折畳んで容
積を小さくできる。
【0062】尚、このプラスチック製の収納容器のサイ
ズは少なくとも2タイプとし、底面は同一寸法として高
さのみ異なるようにして底面に折畳んだとき同じ面積に
なるようにして積み重ねを容易にする。
【0063】また、前記収納容器と併用する段ボール組
立式収納箱は折畳んだ状態で前記収納容器に収納可能で
あり、返送するとき、空間私用率が向上し便利となる。
例えば、前記収納容器と20枚程度の段ボールを収納で
きる。勿論前記段ボールはプラスチック製の収納容器と
併用しなくてもよい。
【0064】また、商品が、例えば生果物の場合は、通
気性のよい、メッシュ状のプラスチック容器であり、か
つ、折畳み可能の構造で商品を積み出して不要となれば
折畳んだ状態とし空間利用率良く積重ね返送できる。
【0065】また商品或は商品が収納され梱包された多
量の箱の集積の場合、プラスチック製の荷台パレットに
載せて、荷台毎リフト移動荷上げと荷下げに便利なよう
に荷台の底に作業用の各種の溝を作った構造とする。
【0066】また、商品が衣料品用プラスチック製ハン
ガーの場合は、商品の衣服がハンガーに吊下げられたま
ま貸出先のメーカ・卸販売店30から納品先の小売店・
量販店の店舗40に配送される、また流通センターを通
過するときはそこでもハンガー付で仕分けされ再びハン
ガーに吊下げられた状態で車両に積込まれるので、それ
と適合した形状、すなわち服がはずされ不要となったハ
ンガーがコンパクトに積み重ねられるような厚さのうす
い平坦な構造とし、しかも長さが調節可能な構造のハン
ガーとする。従って納品先で使用済のハンガーは容易に
積出せるので在庫が残らない。また、納品先でのハンガ
ーのかけかえ作業などが不要となり、リサイクルハンガ
ーにより貸出先の負担が少なくなる。ハンガーの材質も
選択し、廃棄処分になってもその材質により再生材料化
し、新しいハンガーを生産し公害にならないようにす
る。
【0067】尚、前述したようにアンテナ付ICチップ
を取付ける場合、プラスチック製の運搬用具の側面、底
面、上蓋のいずれかの壁にアンテナ付ICチップのプラ
スチックカード構造が埋込める空間すなわちスリット状
の溝を設けた構成として、運搬用具を製造しておき、そ
の溝にアンテナ付ICチップを挿入して、入口を密閉す
るのが最も望ましい。
【0068】運搬用具がプラスチック製ハンガーの場合
も、取付場所にあらかじめカード埋込用のスリット状の
溝をつけて製造しておけば取付は容易となる。次に、図
3,4では運搬用具にアンテナ付ICチップを取付け識
別符号をそのアンテナ付ICチップに書込んであるが、
さらにこれと並行して、その識別符号を印刷した識別カ
ード例えばバーコードを運搬用具に取付けてもよい。こ
のようにすれば、もし回収処理ステップでアンテナ付I
Cチップが故障していても識別カードから識別符号、つ
まり固有番号などを読出せる。この固有番号でコンピュ
ータ100に照合すれば、この運搬用具の発送データも
解るので回収処理ステップを続け完結することができ
る。
【0069】さらに、前記のようなアンテナ付ICチッ
プは、前記運搬用具に収納した商品に取付けてもよい。
そうすることによって、収納した商品の管理が可能とな
る。例えば、収納した商品の個数および収納した商品
が、食品、果物だと入力データにより賞味期間、製造年
月日等も容易に管理可能となる。
【0070】なお、前記運搬用具は、コンテナ等の従来
公知のものでよいが、組立式収納容器としては、例え
ば、実用新案登録第3004713号、第300502
5号、第3005198号、第3008772号、第3
011215号および第3012238号の各公報に示
す折り畳式コンテナーや段ボール箱を示すことができ
る。
【0071】
【発明の効果】本発明の商品の運搬用具リサイクルの方
法は以上に詳細に説明したように、次のような効果を奏
する。
【0072】リサイクル用運搬用具に識別符号を印刷し
たバーコード或は文字列などのある識別カードを取付る
ことにより、各運搬用具毎に貸出先への発送日、その返
送日などがコンピュータに記録されるので、それらの回
収状態から未回収の運搬用具が大約どこにあるかが解
り、回収率を上げることができる。また、前記識別カー
ドの代りにアンテナ付ICチップを取付け、これに識別
符号を書込んでも同様の効果がある。アンテナ付ICチ
ップの場合は前記識別カードより多くの情報量を書込め
るので未回収の運搬用具の場所はさらに精度よく解り、
回収率を向上させる。とくにアンテナ付ICチップは貸
出先において納品先の情報を書込めば、さらに一段と回
収率を100%に近づけることができる。また、前記ア
ンテナ付ICチップの取付と並行して、前記識別カード
を取付ける方法もある。この場合はもし或る運搬用具の
アンテナ付ICチップが通信不能となっても識別カード
により処理を完結できる。また、アンテナ付ICチップ
の読取・書込は非接触でよく、しかも運搬用具とくにハ
ンガーなど多数で雑然と積込まれてあっても、電磁波は
透るので、そのままの状態で自動的に逐次スキャン処理
し省力化とスピードアップに効果がある。
【0073】従って、再利用が何回も繰返すことがで
き、リサイクルの効果を上げ、リサイクルのコストを低
くおさえることができる。また、ゴミとしての廃棄は最
小限となる。また、リサイクル用の運搬用具は積込む商
品や、その商品の梱包状態に合せて、種々の構造(例え
ば組立式収納容器)を揃えたので、貸出先であるメーカ
・卸販売店及びその納品先である小売店・量販店の店舗
が、この方法によりリサイクルのため経費を増やすこと
なく、しかも商品の積込み、積出し、及び空の運搬用具
の処理の省力化とスピードアップにより人件費が最少限
となる。また、貸出先・納品先でそれが廃棄されること
がなくなる。
【0074】よって、レンタル元及び貸出先、納品先の
総ての巡回ループでこのリサイクルの方法を維持し、そ
の目的である公害を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の商品の運搬用具リサイクルの方法の第
1の実施例の説明図である。
【図2】本発明の実施例で、或るレンタル先へ日毎に発
送し運搬用具数と回収数を示した一例を示す図である。
【図3】本発明の商品の運搬用具リサイクルの方法の第
2の実施例の説明図である。
【図4】本発明の商品の運搬用具リサイクルの方法の第
3の実施例の説明図である。
【符号の説明】
1,2 レンタル元 10,20 リフォーム工場 11 バーコード取付ステップ 21 ICチップ取付書込ステップ 12,22 発送処理ステップ 13,23 回収処理ステップ 14,24 リフォームステップ 30 メーカ・卸販売店,(貸出先) 40 小売店・量販店の店舗,(納品先) 50 コンピュータ端末 50a バーコード読取機,(識別手段) 50b 読取書込スキャナ 60 通信回線 100 コンピュータ,(本社コンピュータセンター)

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンタル元より貸出先である商品メーカ
    或は卸販売店へ運搬用具を貸出し、次に前記メーカ或は
    卸販売店はそのレンタルした運搬用具に注文商品を積込
    み納品先である小売店に配送し、次に前記小売店は不要
    となった運搬用具をレンタル元へ返送する環状の運搬用
    具巡回ループの中で前記運搬用具を繰返し使用するリサ
    イクルの方法であって、 リサイクル運搬用具を初回に使用するとき、少くとも運
    搬用具のそれぞれを個別に識別できる識別符号を有する
    識別カードを各運搬用具に取付ける識別カード取付ステ
    ップと、 前記運搬用具を前記レンタル元から貸出すとき、前記識
    別カードから識別符号を読取る識別手段により、各運搬
    用具毎に識別符号を読取り、少くともそれぞれの発送番
    号・年月日・貸出先と共にコンピュータに発送データと
    して登録し発送数確認をする発送処理ステップと、 前記運搬用具がレンタル元に返送されたとき、それぞれ
    の識別カードの識別符号を識別手段により読取り、コン
    ピューターに入力して前記発送データと照合し、一致す
    る運搬用具の返送年月日を少くとも付加してメモリに再
    記録し、返送数確認と回収状態表示をする回収処理ステ
    ップと、 前記回収処理ステップ終了後に回収運搬用具についてい
    る識別カード以外のラベル・荷札を除去し破損箇所の検
    査と補修をしクリーニングするリフォームステップとを
    備えることを特徴とする商品の運搬用具リサイクルの方
    法。
  2. 【請求項2】 前記識別カードの識別符号は各運搬用具
    の固有番号、型・種類番号を印刷したバーコードであ
    り、前記識別手段はバーコード読取機であることを特徴
    とする請求項1記載の商品の運搬用具リサイクルの方
    法。
  3. 【請求項3】 前記識別カードの識別符号は各運搬用具
    の固有符号、型・種類符号を印刷した文字列であり、前
    記識別手段は光学的文字読取装置(OCR)であること
    を特徴とする請求項1記載の商品運搬用具リサイクルの
    方法。
  4. 【請求項4】 前記運搬用具はプラスチック製の両開上
    蓋のある組立式収納容器であり、商品を収納してないと
    きはその収納容器の底面上に折畳み可能であることを特
    徴とする請求項1,2又は3記載の商品の運搬用具リサ
    イクルの方法。
  5. 【請求項5】 前記組立式収納容器は段ボール製の組立
    式収納箱と併用してそれぞれに商品を収容し、商品を取
    出し不要となったときは前記収納容器に前記収納箱を折
    畳み収納できることを特徴とする請求項4記載の商品の
    運搬用具リサイクルの方法。
  6. 【請求項6】 前記運搬用具は通気性のよいメッシュ状
    のプラスチック製容器であり、かつ、折畳み可能の構造
    であることを特徴とする請求項1,2又は3記載の商品
    の運搬用具リサイクルの方法。
  7. 【請求項7】 前記運搬用具はパレット、または商品或
    は商品の入った箱をその上に積重ねた状態でリフト及び
    移動可能な構造のプラスチック製の荷台のパレットであ
    ることを特徴とする請求項1,2又は3記載の商品の運
    搬用具リサイクルの方法。
  8. 【請求項8】 前記クリーニングには少なくとも高圧温
    水洗浄のステップと、高温乾燥脱水ステップとを備え
    て、自動化運転可能であることを特徴とする請求項1,
    2,3,4又は6記載の商品の運搬用具リサイクルの方
    法。
  9. 【請求項9】 前記ラベル・荷札の除去には回転する高
    圧水ノズルによる洗浄のステップを備えることを特徴と
    する請求項8記載の商品の運搬用具リサイクルの方法。
  10. 【請求項10】 レンタル元より貸出先である商品メー
    カ或は卸販売店へ運搬用具を貸出し、次に前記メーカ或
    は卸販売店はそのレンタルした運搬用具に注文商品を積
    込み納品先である小売店に配送し、次に前記小売店は不
    要となった運搬用具をレンタル元へ返送する環状の運搬
    用具巡回ループの中で前記運搬用具を繰返し使用するリ
    サイクルの方法であって、 リサイクル運搬用具を初回に使用するとき、非接触で電
    磁波によるデータの送受信可能な非接触タグ機能を有す
    るアンテナ付ICチップを運搬用具に取付けると共に、
    少くともその運搬用具の識別符号を送受信アンテナ部を
    持つ読取書込スキャナによりアンテナ付ICチップに書
    込むICチップ取付書込ステップと、 前記運搬用具を前記レンタル元から貸出すとき、前記読
    取書込スキャナにより、アンテナ付ICチップに書込ま
    れているデータから少くとも前記識別符号を読取り各運
    搬用具の識別符号毎に少くとも発送番号・年月日・貸出
    先をアンテナ付ICチップに書込むと共にコンピュータ
    にも発送データとして登録し、発送数確認をする発送処
    理ステップと、 前記運搬用具がレンタル元に返送されたとき、それぞれ
    の運搬用具の識別符号をアンテナ付ICチップから読取
    書込スキャナで読取り、コンピューターに入力して前記
    発送データと照合し、一致する運搬用具の返送年月日を
    少くとも付加してメモリに再記録し、返送数確認と回収
    状態表示をする回収処理ステップと、 前記回収処理ステップ終了後に回収運搬用具についてい
    るアンテナ付ICチップ以外のラベル・荷札を除去し破
    損箇所の検査と補修をしクリーニングするリフォームス
    テップとを備えることを特徴とする商品の運搬用具リサ
    イクルの方法。
  11. 【請求項11】 前記アンテナ付ICチップは、プラス
    チックフィルム上に導電性物質で形成されたアンテナ部
    と、それに結合しているIC回路部からなり、それら
    が、プラスチックフィルム間に積層されて封入されたカ
    ード型構造を形成し、また、前記送受信アンテナ部を持
    つ読取書込スキャナのアンテナは指向性アンテナ或はパ
    ラボラ構造であり、それから発信される電磁波の所定電
    界強度範囲にアンテナ付ICチップがあれば、そのIC
    チップに電源がなくとも送受信可能であることを特徴と
    する請求項10記載の商品の運搬用具リサイクルの方
    法。
  12. 【請求項12】 前記運搬用具はプラスチック製の両開
    上蓋のある組立式収納容器であり、商品を収納してない
    ときはその収納容器の底面上に折畳み可能であることを
    特徴とする請求項10又は11記載の商品の運搬用具リ
    サイクルの方法。
  13. 【請求項13】 前記運搬用具は段ボール製の組立式収
    納箱であり、商品を収納していないときは収納箱の底面
    に合せて折り畳み可能であることを特徴とする運搬用具
    リサイクルの方法。
  14. 【請求項14】 前記運搬用具は通気性のよいメッシュ
    状のプラスチック製容器であり、かつ、折畳み可能の構
    造であることを特徴とする請求項10又は11記載の商
    品の運搬用具リサイクルの方法。
  15. 【請求項15】 前記運搬用具はパレット、または商品
    或は商品の入った箱をその上に積重ねた状態でリフト及
    び移動可能な構造のプラスチック製の荷台のパレットで
    あることを特徴とする請求項10又は11記載の商品の
    運搬用具リサイクルの方法。
  16. 【請求項16】 前記運搬用具はプラスチック製の衣料
    品用ハンガーであることを特徴とする請求項10又は1
    1記載の商品の運搬用具リサイクルの方法。
  17. 【請求項17】 前記クリーニングには少なくとも高圧
    温水洗浄のステップと、高温乾燥脱水ステップとを備え
    て、自動化運転可能であることを特徴とする請求項1
    0,11,12,14又は16記載の商品の運搬用具リ
    サイクルの方法。
  18. 【請求項18】 前記ラベル・荷札の除去には回転する
    高圧水ノズルによる洗浄のステップを備えることを特徴
    とする請求項17記載の商品の運搬用具リサイクルの方
    法。
  19. 【請求項19】 複数の前記運搬用具のそれぞれに取付
    けられた前記アンテナ付ICチップに対して前記送受信
    アンテナ部を持つ読取書込スキャナで読取或は書込を行
    う前記発送処理及び回収処理ステップの中で、複数の前
    記運搬用具のアンテナ付ICチップが前記送受信アンテ
    ナ部から発信される電磁波の所定電界強度範囲内に位置
    すればそれぞれのアンテナ付ICチップに対して逐次自
    動的に読取或は書込を行うことを特徴とする請求項1
    0,11,12,13,14,15又は16記載の商品
    の運搬用具リサイクルの方法。
  20. 【請求項20】 前記貸出先である商品メーカ或は卸販
    売店から商品を積載した前記運搬用具を配送するとき、
    そこで、その各アンテナ付ICチップに読取書込スキャ
    ナで少なくとも発送年月日時、納品先小売店名番号或は
    店舗名番号を書込むステップをさらに備えることを特徴
    とする請求項10,11,12,13,14,15又は
    16記載の商品の運搬用具リサイクルの方法。
  21. 【請求項21】 レンタル元より貸出先である商品メー
    カ或は卸販売店へ運搬用具を貸出し、次に前記メーカ或
    は卸販売店はそのレンタルした運搬用具に注文商品を積
    込み納品先である小売店に配送し、次に前記小売店は不
    要となった運搬用具をレンタル元へ返送する環状の運搬
    用具巡回ループの中で前記運搬用具を繰返し使用するリ
    サイクルの方法であって、 リサイクル運搬用具を初回に使用するとき、少なくとも
    運搬用具のそれぞれを個別に識別できる識別符号を有す
    る識別カードを各運搬用具に取付ける識別カード取付ス
    テップ、および非接触で電磁波によるデータの送受信可
    能な非接触タグ機能を有するアンテナ付ICチップを運
    搬用具に取付けると共に、少なくともその運搬用具の識
    別符号を送受信アンテナ部を持つ読取書込スキャナによ
    りアンテナ付ICチップに書込むICチップ取付書込ス
    テップと、 前記運搬用具を前記レンタル元から貸出すとき、前記識
    別カードから識別符号を読取る識別手段により、各運搬
    用具毎に識別符号を読取り、少なくともそれぞれの発送
    番号・年月日・貸出先と共にコンピュータに発送データ
    として登録し、および前記読取書込スキャナにより、ア
    ンテナ付ICチップに書込まれているデータから少なく
    とも前記識別符号を読取り各運搬用具の識別符号毎に少
    なくとも発送番号・年月日・貸出先をアンテナ付ICチ
    ップに書込むと共にコンピュータにも発送データとして
    登録し、発送数確認をする発送処理ステップと、 前記運搬用具がレンタル元に返送されたとき、それぞれ
    の識別カードの識別符号を識別手段により読取り、コン
    ピュータに入力して前記発送データと照合し、一致する
    運搬用具の返送年月日を少なくとも付加してメモリに再
    記録し、および/またはそれぞれの運搬用具の識別符号
    をアンテナ付ICチップから読取書込スキャナで読取
    り、コンピュータに入力して前記発送データと照合し、
    一致する運搬用具の返送年月日を少なくとも付加してメ
    モリに再記録し、返送数確認と回収状態表示をする回収
    処理ステップと、 前記回収処理ステップ終了後に回収運搬用具についてい
    る識別カードおよびアンテナ付ICチップ以外のラベル
    ・荷札を除去し破損箇所の検査と補修をしクリーニング
    するリフォームステップとを備えることを特徴とする商
    品の運搬用具リサイクルの方法。
  22. 【請求項22】 前記識別カードの識別符号は各運搬用
    具の固有番号、型・種類番号を印刷したバーコードであ
    り、前記識別手段はバーコード読取機であり、 前記アンテナ付ICチップは、プラスチックフィルム上
    に導電性物質で形成されたアンテナ部と、それに結合し
    ているIC回路部からなり、それらが、プラスチックフ
    ィルム間に積層されて封入されたカード型構造を形成
    し、また、前記送受信アンテナ部を持つ読取書込スキャ
    ナのアンテナは指向性アンテナ或はパラボラ構造であ
    り、それから発信される電磁波の所定電界強度範囲にア
    ンテナ付ICチップがあれば、そのICチップに電源が
    なくとも送受信可能であることを特徴とする請求項21
    記載の商品の運搬用具リサイクルの方法。
  23. 【請求項23】 前記識別カードの識別符号は各運搬用
    具の固有符号、型・種類符号を印刷した文字列であり、
    前記識別手段は光学的文字読取装置(OCR)であるこ
    とを特徴とする請求項21記載の商品の運搬用具リサイ
    クルの方法。
  24. 【請求項24】 前記運搬用具はプラスチック製の両開
    上蓋のある組立式収納容器であり、商品を収納してない
    ときはその収納容器の底面上に折畳み可能であることを
    特徴とする請求項22又は23記載の商品の運搬用具リ
    サイクルの方法。
  25. 【請求項25】 前記運搬用具は段ボール製の組立式収
    納箱であり、商品を収納していないときは収納箱の底面
    に合せて折り畳み可能であることを特徴とする請求項2
    1,22又は23記載の商品の運搬用具リサイクルの方
    法。
  26. 【請求項26】 前記運搬用具は通気性のよいメッシュ
    状のプラスチック製容器であり、かつ、折畳み可能の構
    造であることを特徴とする請求項21,22又は23記
    載の商品の運搬用具リサイクルの方法。
  27. 【請求項27】 前記運搬用具はパレット、または商品
    或は商品の入った箱をその上に積重ねた状態でリフト及
    び移動可能な構造のプラスチック製の荷台のパレットで
    あることを特徴とする請求項22,23又は24記載の
    商品の運搬用具リサイクルの方法。
  28. 【請求項28】 前記クリーニングには少なくとも高圧
    温水洗浄のステップと、高温乾燥脱水ステップとを備え
    て、自動化運転可能であることを特徴とする請求項2
    1,22,23,24,25又は26記載の商品の運搬
    用具リサイクルの方法。
  29. 【請求項29】 前記ラベル・荷札の除去には回転する
    高圧水ノズルによる洗浄のステップを備えることを特徴
    とする請求項28記載の商品の運搬用具リサイクルの方
    法。
  30. 【請求項30】 複数の前記運搬用具のそれぞれに取付
    けられた前記アンテナ付ICチップに対して前記送受信
    アンテナ部を持つ読取書込スキャナで読取或は書込を行
    う前記発送処理及び回収処理ステップの中で、複数の前
    記運搬用具のアンテナ付ICチップが前記送受信アンテ
    ナ部から発信される電磁波の所定電界強度範囲内に位置
    すればそれぞれのアンテナ付ICチップに対して逐次自
    動的に読取或は書込を行うことを特徴とする請求項2
    2,23,25,26又は27記載の商品の運搬用具リ
    サイクルの方法。
  31. 【請求項31】 前記貸出先である商品メーカ或は卸販
    売店から商品を積載した前記運搬用具を配送するとき、
    そこで、その各アンテナ付ICチップに読取書込スキャ
    ナで少なくとも発送年月日時、納品先小売店名番号或は
    店舗名番号を書込むステップをさらに備えることを特徴
    とする請求項22又は23記載の商品の運搬用具リサイ
    クルの方法。
  32. 【請求項32】 前記運搬用具に収納した商品にもアン
    テナ付ICチップが取付けられていることを特徴とする
    請求項1,2,10,11,22又は23記載の商品の
    運搬用具リサイクルの方法。
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