JP2000187279A - 掲示用スクリーンフイルム - Google Patents

掲示用スクリーンフイルム

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JP2000187279A
JP2000187279A JP10366532A JP36653298A JP2000187279A JP 2000187279 A JP2000187279 A JP 2000187279A JP 10366532 A JP10366532 A JP 10366532A JP 36653298 A JP36653298 A JP 36653298A JP 2000187279 A JP2000187279 A JP 2000187279A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
screen film
folded
hook
screen
Prior art date
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Pending
Application number
JP10366532A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Nakajima
信 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kiso Chemical Co Ltd
Original Assignee
Kiso Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kiso Chemical Co Ltd filed Critical Kiso Chemical Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量小型で携帯に便利な上に、極めて安価に
製作できる掲示用スクリーンフイルムを提供する。 【解決手段】 巻回できるようにしたスクリーンフイル
ム10の上端又は上端及び下端に、2つ折りすることに
より容易に曲折しないようにした2つ折り長尺フイルム
20を固着したもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、巻回して携帯でき
るようにした、液晶プロジエクター用、オーバーヘッド
プロジエクター用、映写機用等の掲示用スクリーンフイ
ルムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、厚み70〜100ミクロン程度の
合成樹脂フイルムで掲示用スクリーンフイルムを製作し
た場合、壁、カーテン等の垂直面に懸吊又は貼着により
掲示することは実際上困難であった。その理由は、薄フ
イルムは巻回しやすいが、前記垂直面に掲示した場合、
巻きぐせが残っており、また、柔軟性が強いので、懸吊
具や貼着テープが数多く必要で、また、スクリーン面が
少しの風圧によって波打ちしやすく、映像が見えにくく
なるなどの欠点があり、そのため頑丈な枠取りができる
組立セットが必要となり、携帯用スクリーンセットは、
嵩高で、重く、高価につく問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、軽量小型で
携帯に便利な上に、極めて安価に製作できる掲示用スク
リーンフイルムを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の掲示用スクリー
ンフイルムは、上記課題を達成するため、図示するよう
に、巻回できるようにしたスクリーンフイルム10の上
端又は上端及び下端に、2つ折りすることにより容易に
曲折しないようにした2つ折り長尺フイルム20を固着
したものである。また、本発明の掲示用スクリーンフイ
ルムは、上記課題を達成するため、図示するように、請
求項1の発明において、前記2つ折り長尺フイルム20
に、1個又は複数個の懸吊具30を取りはずし可能に取
りつけたものである。更に、本発明の掲示用スクリーン
フイルムは、上記課題を達成するため、図示するよう
に、請求項1又は2の発明において、前記2つ折り長尺
フイルム20の両端部及び(又は)中間部に、粘着テー
プ41及び(又は)フックテープ42を取り付けたもの
である。
【0005】本発明において、2つ折り長尺フイルム2
0は、厚み190〜350ミクロンで、2つ折りした場
合の幅が30〜50ミリメートルのポリエチレンテレフ
タレートフイルム(以下、PETフイルムという。)や
塩化ビニルフイルム、ポリプロピレンフイルム等が好ま
しい。2つ折り長尺フイルム20をスクリーンフイルム
10の上端にのみ使用した場合は、スクリーンフイルム
10の下端には、合成樹脂製筒、合成樹脂製板などを固
着し、これに粘着テープ、フックテープを固着して使用
される。懸吊具30は、上部がフック状又は穴あき状に
形成されて、壁、カーテン等の垂直面に取り付けられた
フックに懸吊され、下部が前記上部と結合し、せんたく
挟み状に形成されて2つ折り長尺フイルム20に取りは
ずし可能に取りつけられるものである。また、2つ折り
長尺フイルム20に取りつけられる粘着テープ41又は
(及び)フックテープ42は、壁、カーテン等の垂直面
に、剥離可能に粘着する粘着テープや、取りはずし可能
に取りつけられるフックテープ、いわゆるマジックテー
プが使用されるが、公知であるので、詳細説明は省略す
る。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態が図1及び図
2に示されている。本実施例の掲示用スクリーンフイル
ムは、スクリーンフイルム10と、2つ折り長尺フイル
ム20と、洗濯ばさみ状に着脱自在に挟着する挟着具と
フック又は穴あきリングとが結合した懸吊具30と、粘
着テープ41又は(及び)フックテープ42とを備えて
いる。スクリーンフイルム10は、図2に示すように、
厚み70ミクロンの透明のPETフイルム1Aと、その
表面にアルミニウムを光線反射率95%以上に蒸着した
アルミニウム蒸着層2A上に微細凹凸面3A1を形成し
て白銀色を呈するコーテイング層3Aとからなってい
る。コーテイング層3Aは、平均厚み約50ミクロン
で、透明樹脂液3A2を1kg当たり100g乃至90
0gの範囲で、マット剤3A3が混入されている。マッ
ト剤3A3は、平均粒径10〜18ミクロンのシリカ、
ガラスビーズ等からなっている。2つ折り長尺フイルム
20は、厚み250ミクロン、2つ折り幅35ミリメー
トルの透明PETフイルムで、スクリーンフイルム10
の上端及び下端に固着される。懸吊具30は、洗濯ばさ
み状に着脱自在に挟着する挟着具31とフック32とが
結合したもので、2つ折り長尺フイルム20のほぼ中央
に挟着され、壁、カーテン等の垂直面60に剥離可能に
粘着したフック50に懸吊される。粘着テープ41は、
2つ折り長尺フイルム20に固着し、壁等の垂直面60
に剥離可能に粘着するものである。フックテープ42
は、いわゆるマジックテープで、2つ折り長尺フイルム
20に固着し、カーテン等の垂直面60に着脱可能に取
りつけられるものである。スクリーンフイルム10の上
端に2つ折り長尺フイルム20を固着し、この2つ折り
長尺フイルム20の両端に、それぞれ粘着テープ41及
びフックテープ42を固着し、スクリーンフイルム10
の下端に2つ折り長尺フイルム20を固着し、この2つ
折り長尺フイルム20の両端に、それぞれ粘着テープ4
1及びフックテープ42を固着し、スクリーンフイルム
10の上端に固着した2つ折り長尺フイルム20の中央
に、懸吊具30の挟着具31を着脱可能に取りつけて、
壁又はカーテン等の垂直面60に取りつけたフック50
に懸吊すれば、スクリーンフイルム10が懸吊される。
次いで、必要に応じ、上下の2つ折り長尺フイルム20
に固着した粘着テープ41又は(及び)フックテープ4
2を、壁、カーテン等の垂直面60に剥離可能又は取り
はずし可能に取りつければ、スクリーンフイルム10は
安定的に掲示されることになる。また、壁又はカーテン
等の垂直面60の状況によっては、懸吊具30の代わり
に、上又は上及び下の2つ折り長尺フイルム20に取り
つけた粘着テープ41又は(及び)フックテープ42の
みで貼着して掲示できる。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、スクリーンフイルム1
0の上端及び下端に固着された2つ折り長尺フイルム2
0によつて、柔軟なスクリーンフイルム10に張力をも
たせ、壁、カーテン等の垂直面60に安定して懸吊乃至
貼着させて掲示させることができる。特に、上方の2つ
折り長尺フイルムに1個又は2個の懸吊具を取りつけて
懸吊させた場合は、垂直面60の表面に多少の凹凸や曲
面があっても、安定的に懸吊して掲示できる利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す一部を切り欠いて示
した説明図である。
【図2】図1に使用したスクリーンフイルムの一部を切
り欠いて示した拡大断面図である。
【符号の説明】
10 スクリーンフイルム 20 2つ折り長尺フイルム 30 懸吊具 41 粘着テープ 42 フックテープ 50 フック 60 壁、カーテン等の垂直面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻回できるようにしたスクリーンフイル
    ムの上端又は上端及び下端に、2つ折りすることにより
    容易に曲折しないようにした2つ折り長尺フイルムを固
    着したことを特徴とする掲示用スクリーンフイルム。
  2. 【請求項2】 前記2つ折り長尺フイルムに、1個又は
    複数個の懸吊具を取りはずし可能に取りつけたことを特
    徴とする請求項1記載の掲示用スクリーンフイルム。
  3. 【請求項3】 前記2つ折り長尺フイルムの両端部及び
    /又は中間部に粘着テープ及び/又はフックテープを取
    り付けたことを特徴とする請求項1又は2記載の掲示用
    スクリーンフイルム。
JP10366532A 1998-12-24 1998-12-24 掲示用スクリーンフイルム Pending JP2000187279A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002082178A2 (en) * 2001-04-06 2002-10-17 3M Innovative Properties Company Projektion screen for a shop window
JP2011164282A (ja) * 2010-02-08 2011-08-25 Osm:Kk 簡易型スクリーン

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