JP2000186959A - 共心球分光計 - Google Patents

共心球分光計

Info

Publication number
JP2000186959A
JP2000186959A JP11359084A JP35908499A JP2000186959A JP 2000186959 A JP2000186959 A JP 2000186959A JP 11359084 A JP11359084 A JP 11359084A JP 35908499 A JP35908499 A JP 35908499A JP 2000186959 A JP2000186959 A JP 2000186959A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
curvature
detection system
mirror
radius
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11359084A
Other languages
English (en)
Inventor
Kim Alvin Marshall
アルビン マーシャル キム
Peter Markel Willis
マーケル ウィリス ピーター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Leco Corp
Original Assignee
Leco Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Leco Corp filed Critical Leco Corp
Publication of JP2000186959A publication Critical patent/JP2000186959A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J3/00Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
    • G01J3/02Details
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J3/00Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
    • G01J3/02Details
    • G01J3/0291Housings; Spectrometer accessories; Spatial arrangement of elements, e.g. folded path arrangements
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J3/00Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
    • G01J3/12Generating the spectrum; Monochromators
    • G01J3/18Generating the spectrum; Monochromators using diffraction elements, e.g. grating
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J3/00Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
    • G01J3/28Investigating the spectrum
    • G01J3/30Measuring the intensity of spectral lines directly on the spectrum itself
    • G01J3/36Investigating two or more bands of a spectrum by separate detectors

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectrometry And Color Measurement (AREA)
  • Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的安価な小型の直線型検出器の使用でき
るようにする。 【解決手段】 原子発光分光計用検出システムは、1組
の凹型球状ミラー60、70の曲率半径の半分の曲率半
径を持つ球状凸型回折格子50を有する。前記回折格子
50とミラー60、70はチャンバ内に設置され、これ
らの曲率中心は焦点面に一致し、焦点面においては比較
的小型の複数の分離した直線型検出器80、84、8
6、88が入射スリット40の両側に設置され、これに
よって、対象とする波長のスペクトル帯域における交互
のセグメントの検出が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は原子発光分光計に関
し、詳細には回折格子、ミラー、検出器の配置構成に特
徴のある原子発光分光計に関する。
【0002】
【従来技術】分光計には通常、凹型の回折格子、1以上
のミラーが使用され、入射スペクトル放射(spectral e
missions)は回折格子の方向へ向けられ、そのスペクト
ル放射は回折格子によって異なるスペクトル帯域に分け
られ、これらはミラーによって検出器へと反射される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】検出器は、像平面上に
配置された長尺の光検出器アレイであるが、通常は、像
平面が平らでないため、視域(field)が湾曲し、像の
質が低下し、利用可能なスペクトル領域も減少する。ま
た、このような長尺の検出器アレイは高価である。隣接
する波長領域のスペクトル光を検出するのに複数のアレ
イを使用した場合、これらのアレイを隣接して並べる必
要があり、その結果、検出器間で物理的な干渉を引き起
こす。また、凸型回折格子の使用により分光計の性能は
向上できたが、入射スペクトル放射を物理的に分離した
検出可能な周波数帯域に分割する能力の点でかなり問題
を残している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によるシステムで
は、球状凸型回折格子の曲率半径を、この球状凸型回折
格子と共に使用する1以上の凹型球状ミラーの曲率半径
の半分にすることにより、従来の分光計の問題を克服す
るものである。回折格子及びミラーは、それぞれの曲率
中心が焦点面上で一致するようにチャンバ内に配置され
ている。この焦点面は平坦領域の焦点平面で、複数の比
較的小型の分離した直線型検出器が発光入射スリットの
両側に配置されている。この配置構成により、+及び−
回折方向に2つの分散面が生じ、入射スリットの両側に
物理的に間隔をおいて反射される、対象とする波長帯域
のセグメントを交互に検出することが可能となる。この
ような構成により、高価な長尺の検出器を使用する必要
がなくなり、比較的安価な平坦直線型検出器の使用が可
能となり、隣接する検出器による干渉を受けずに効果的
に所望のスペクトル領域が検出が可能となる。この構成
により、所望の波長帯域にわたる全スペクトルの測定が
可能となり、複数の検出器間での物理的干渉を回避する
ことができる。また、焦点面により適合した比較的小型
の検出器を使用することで分散面に対する適合性を高
め、以前よりも広い波長帯域において性能全般が向上す
る。
【0005】本発明の上記した特徴及びその他の特徴、
目的、長所は添付図面と共に以下の説明により明らかに
なるであろう。
【0006】
【発明の実施の形態】図1に本発明を具体化した原子発
光分光計10を示す。この分光計は通常、グロー放電発
光源等の発光源12が備え付けられたキャビネット内に
収容される。しかし、その他の発光源として、アークス
パーク、誘導結合プラズマ、またはレーザーアブレーシ
ョンによる発光源等も使用可能である。通常、サンプル
を発光源12の接続したサンプルチャンバ内に配置す
る。発光源12により、サンプルに含まれる元素から放
出される光の波長を含む光エネルギーのスペクトル放射
14が放出される。放出されたスペクトル放射14は、
本発明の共心球検出システム16の入射スリット40
(図2及び図3参照)へと焦点を合わせられる。後に詳
述するように、本発明の検出システムは凸型回折格子、
1組の球状ミラー、及び間隔をおいて配置された複数の
直線型検出器を有するチャンバが含まれる。これらの検
出器は、導体18により、マイクロプロセッサーによっ
て制御されるアナライザ20へと接続されている。アナ
ライザ20は、信号情報の処理を行い、オペレータに対
してサンプル内に含まれる元素の特徴に関する情報(例
えば、元素の種類及び濃度)を表示及び/又は印刷によ
り提供する。発光源及びアナライザについては通常、ミ
シガン州セントジョセフ市のレココーポレーション(Le
coCorporation)から入手可能な、モデルNo.GDS
400A又はGDS750Aを用いることができる。本
発明の改良点には、以下に図2及び図3を用いて詳述す
る検出システム16が含まれる。
【0007】図2に示す光学図は実寸であるが、図2に
示す発光源12及びその検出システム16との間隔は実
寸ではない。図3の欠切斜視図に示すように、検出シス
テム16は、床面32、前壁34、横壁36及び38、
後壁40、及び取外し可能な上面31を有するハウジン
グ30によって形成されたチャンバ35を有する。上面
31を取り外すことにより、光学部品が取付けられたチ
ャンバ35内にアクセスできる。ハウジングは通常、一
定温度の環境下で分光計10内に配置され、真空下もし
くはその他制御雰囲気下で操作される。好ましい実施態
様においては、ハウジングは幅18インチ×長さ18イ
ンチ×高さ7インチの寸法を有し、ハウジングの壁は適
切なダイカスト金属で一体的に形成される。また、ハウ
ジングの床面32および上面は、壁の端の溝33(図
3)内に設けられたOリングとねじ孔37に延在するね
じとを使用して壁に封止状態で固定されている。
【0008】検出システム16は、慣用の取付け装置4
2を使用して前壁34に取り付けられた入射スリット4
0を有する。本発明の好ましい実施態様においては、入
射スリットは全体として長方形状で、1mm×14μm
の寸法を有し、発光源12からのスペクトル放射14
(図1及び図2)は、通常、入射スリットに光エネルギ
ーを集める焦点レンズを通して入射スリットに入射され
る。ハウジング30のチャンバ35内中央には、球状凸
型回折格子50が配置されている。回折格子50の格子
51は分光計の焦点面54(図2)の対称平面(すなわ
ち、通常、図3ではほぼ上下方向であり、図2では紙面
に対して垂直な方向)に対して直交する方向に配置され
ている。回折格子50は、調節可能なマウント52上に
取り付けられる。マウントは、一般によく知られている
構造を有し、正確な位置合わせが可能である。球状凸型
回折格子50の曲率半径は、1組の凹型球状ミラー60
及び70の各々の曲率半径の半分の長さである。ミラー
60及び70はハウジング30の後壁40に、調節可能
なブラケットアセンブリ65及び75によってそれぞれ
取付けられる。本発明の好ましい実施例においては、前
記回折格子は焦点面54(前壁34の前面に位置する)
から225mm離れた中央に配置される(図2参照)。
前記回折格子の曲率中心は焦点面54上にあり、ミラー
60及び70の各々の曲率半径の中心と共通の曲率中心
55(図2)上にある。これらミラーの曲率半径は長さ
450mm、すなわち回折格子の曲率半径の長さの丁度
2倍である。
【0009】ミラー60及び70は、球状に研削されて
おり、第1のミラー60は、その中心が光学回折格子の
中心軸57から65.21mm下になるように配置され
ている。ミラー70は、図2に示すように、その中心が
中心軸57から106.96mm上になるように配置さ
れている。ミラー60及び70は、各々の曲率中心が、
入射スリット40に対して上側に25mmオフセットさ
れた曲率中心55(図2参照)と一致するように調整さ
れる。回折格子50は通常、前面に反射面を有する。ミ
ラー60及び70は精密に研削され、通常円形で前面に
反射面を有し、約5.5インチの直径を有する。ハウジ
ング30の前壁34の内側前面の床面32上には、第1
の直線型検出器80が、精密な角度及び間隔調節が可能
なブラケットアセンブリ82により取付けられている。
更に、第2の直線型検出器84がブラケット83により
床面32上に取付けられている。検出器80及び84は
入射スリット40の片側に設けられ、もう一方の側には
第3の検出器86が取付用ブラケット87、第4の検出
器88が取付用ブラケット組付け品89を使用して取付
けられている。各検出器は比較的小型のソリッド・ステ
ート式直線形検出器であり、ソニーセミコンダクター社
より入手可能なモデルNo.ILX526Aである。こ
の検出器はCCDリニアイメージセンサを有し、比較的
小型且つ安価で、ピクセルサイズが約7×200μmの
ピクセルを約3000ピクセル検出することができる。
比較的小型のDIP22ピン検出器パッケージは、幅1
0mm×高さ32mmの物理的寸法を有する。ブラケッ
トアセンブリ82、83、87、89は角度方向及び直
線方向に慣用の方法で調整することができ、前記検出器
を図2に示すような、ミラー60、ミラー70及び回折
格子50とに対して検出器を光学的に正確な位置に配置
することが可能である。この場合、後に詳述するよう
に、分析するスペクトル帯域の各セグメントは、ミラー
及び回折格子の曲率半径及び配置に起因して、それぞれ
第1、第3、第2、第4検出器に交互に集光される。
【0010】図2は、図3に示す検出システム16の光
学及び検出要素の配置の光学図を示す。光源12からの
光学スペクトル放射14は入射スリット40に入射さ
れ、ビームAで示される。ビームAはミラー60の表面
上に当たり、ビームBとして回折格子50上へと反射す
る。回折格子は衝突した光エネルギーを第1及びマイナ
ス第1オーダーの波長へと分割させる。第1オーダー
(プラスオーダー)C+波長は球状ミラー70へと向け
られ、マイナス第1オーダーC−波長はミラー60へと
向けられる。ミラー70は、反射エネルギーD+として
示される衝突光エネルギーを焦点面54上へと反射す
る。焦点面54において分光エネルギーは波長帯域の各
セグメントへ分割される。同時に、C−オーダーの光エ
ネルギーはミラー60により分光的に分割され物理的に
分離された範囲の分光エネルギーD−として焦点面上へ
と反射される。図2に示す好ましい実施態様において
は、各光学部品の寸法は波長帯域150〜450ナノメ
ーター(nm)内のスペクトルが全て測定されるように
選択される。
【0011】第一検出器80は150〜225nmのプ
ラスのスペクトル領域を検出できるように配置される。
マイナスの第一オーダー反射エネルギー帯において、検
出スペクトル帯域の次の隣接するセグメントは、ミラー
60によって検出器86に反射され、このセグメントは
約225〜約300nmの波長を含む。このように、ス
ペクトル帯域の隣接する各セグメントは、入射スリット
40の両側に大きい距離をもって離間された直線型検出
器80及び86に、ミラー60及び70によって集光さ
れる。同様に、300〜375nmのプラスオーダース
ペクトル帯(D+)はミラー70によって検出器84に
反射される。一方、375〜450nmの波長を含む、
スペクトル帯の次の隣接するセグメント(D−)は検出
器88へ投射される。こうして、スペクトル帯域の隣接
するセグメントは、図3に示すようにハウジング30に
交互にずらす様に離間設置した直線型検出器80、8
4、86及び88に反射される。図2の光学図における
光学部品のミリメートル単位での配置及び設置は、本発
明の最良の実施形態における150〜450nmのスペ
クトル帯域用に示したものである。従って、異なるスペ
クトル帯域においては、第一及び−第一オーダー発光波
長を互いに離間された各検出器へ反射させるため、これ
ら寸法の変更がありうる。
【0012】球状凸型回折格子の曲率半径の2倍の長さ
の半径を有する凹型球状ミラーの配置する際、及びその
ミラーを共通する曲率半径に配置する際に選択した幾何
学的配列によって、近似リトロー格子放射が得られる。
また、その結果、スペルトル帯域の第一及び−第一オー
ダーセクションの隣接するセグメントの交互配置が2つ
の分散面内に入る。さらに、光エネルギーの連続するス
ペクトルを検出するために、比較的小型で安価な分離し
たイメージセンサを、隣接する各検出器間での干渉を最
小限にしながら使用することが可能になる。このことよ
り、比較的小型の平面型検出器を物理的に離間させるこ
とが可能となり、完全に平坦でなく、幾分湾曲している
焦点面に対する位置合わせを大きく改善でき、対象とす
るスペクトル全体に渡って光の波長を正確に検出でき
る。幾つかの実施態様において、スペクトル帯域の分離
のために単一の凹型球状ミラーを使用するこもできる
が、この場合、連続してカバーできる帯域が狭くなる。
検出器80、84、86、88からの信号はアナライザ
20(図1参照)へ送られ、慣用の方法により処理さ
れ、発光源12内に置かれた所定のサンプルに関する情
報は、オペレータへ提供される。
【0013】
【発明の効果】比較的安価な平坦直線型検出器の使用が
可能となりだけでなく、隣接する検出器による干渉を受
けずに効果的に所望のスペクトル領域を検出できる。ま
た、複数の検出器間での物理的干渉を回避することがで
きる。さらに、焦点面により適合した比較的小型の検出
器を使用することで分散面に対する適合性を高め、従来
よりも広い波長帯域において性能が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の共心球検出システムを具体化した分光
計のブロック図である。
【図2】本発明による検出システムと共に発光源を示す
光学図である。
【図3】図2に示す検出システムを部分破断分解斜視図
である。
【符号の説明】
10 原子発光分光計 12 発光源 16 検知システム 20 アナライザ 50 回折格子 60、70 ミラー 80、84、86、88 検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ピーター マーケル ウィリス アメリカ合衆国 49022 ミシガン州 ベ ントン ハーバー マイアミ ロード 1535

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原子発光分光計用共心球(centered sph
    ere)検出システムにおいて、 入射スリットを有するチャンバと、 前記チャンバ内に設置され、前記入射スリットからオフ
    セットされた中心軸にそって配置され、第一の曲率半径
    を有する球状凸型回折格子と、 前記格子の曲率半径の約2倍の曲率半径を有する第一凹
    型球状ミラーであって、その曲率中心が前記回折格子の
    曲率中心と一致するように前記格子の前記中心軸に対し
    て第一の方向にオフセットして位置決めされた第一凹型
    球状ミラーと、 前記格子の曲率半径の約2倍の曲率半径を有する第二凹
    型球状ミラーであって、その曲率中心が前記第一ミラー
    及び前記回折格子の曲率中心と一致するように前記格子
    の前記中心軸に対して前記第一ミラーと反対側に位置決
    めされ、離間した正及び負の回折オーダーを提供する第
    二凹型球状ミラーと、 前記第一ミラー及び第二ミラーによって反射した光エネ
    ルギーを受け入れるために前記ミラーの焦点面に沿って
    離間して配置された複数の分離イメージセンサとを有す
    る検出システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の検出システムにおい
    て、前記複数の直線型イメージセンサが、前記チャンバ
    内の前記入射スリットの片側に設置された少なくとも1
    つのセンサを含み、且つ前記チャンバ内の前記入射スリ
    ットの逆側に設置された少なくとも1つのセンサを含む
    システム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の検出システムにおい
    て、1組の離間したセンサが前記チャンバ内の前記入射
    スリットの両側に設置されているシステム。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の検出システムにおい
    て、前記チャンバは、側壁と床面と取り外し可能なカバ
    ーを有するハウジングによって形成されており、前記回
    折格子は前記床面の制御位置に設置されているシステ
    ム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の検出システムにおい
    て、前記回折格子の曲率半径が約225mmであるシス
    テム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の検出システムにおい
    て、前記各ミラーの曲率半径が約450mmであるシス
    テム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の検出システムにおい
    て、前記入射スリットが前期ハウジングの一方の壁面の
    前記ミラーの曲率中心から約25mmオフセットされた
    位置に形成されているシステム。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の検出システムにおい
    て、前記回折格子用の調節可能な取り付けブラケットが
    設けられているシステム。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の検出システムにおい
    て、前記各検出器を前記ハウジングの前記床面に取り付
    けるための調節可能な取り付けブラケットが設けられて
    いるシステム。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の検出システムにおい
    て、前記各ミラーを前記ハウジングの壁面に取り付ける
    ための調節可能な取り付けブラケットが設けられている
    システム。
  11. 【請求項11】 原子発光分光計用共心球検出システム
    において、 チャンバを形成すると共に、分析するサンプルからの発
    光を受け入れる入射スリットを有するハウジングと、 前記ハウジング内に設置され、前記入射スリットからオ
    フセットされた中心軸にそって位置合わせされた第一の
    曲率半径を有する凸型回折格子と、 前記格子の曲率半径の約2倍の曲率半径を有する凹型球
    状ミラーであって、その曲率中心が前記回折格子の曲率
    中心と一致するように前記格子の前記中心軸に対して第
    一の方向にオフセットして位置決めされた凹型球状ミラ
    ーと、 前記ハウジング内に取り付けられ、前記ミラーによって
    反射した光エネルギーを受け入れるために、前記ミラー
    の焦点面に沿って互いに離間して位置決めされた複数の
    分離した直線型イメージセンサとを有する検出システ
    ム。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の検出システムにお
    いて、前記回折格子の曲率半径が約225mmであるシ
    ステム。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の検出システムにお
    いて、前記ミラーの曲率半径が約450mmであるシス
    テム。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の検出システムにお
    いて、前記入射スリットが前期ハウジングの一方の壁面
    に前記ミラーの曲率中心から約25mmオフセットされ
    た位置に形成されているシステム。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の検出システムが更
    に曲率半径が約450mmである第二ミラーを有し、前
    記第二ミラーが前記ハウジング内において前記中心軸に
    対して前記第一ミラーと反対側に設置されているシステ
    ム。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の検出システムにお
    いて、前記複数の直線型イメージセンサが、前記チャン
    バ内の前記入射スリットの片側に設置された少なくとも
    1つのセンサを含み、且つ前記チャンバ内の前記入射ス
    リットの逆側に設置された少なくとも1つのセンサを含
    むシステム。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の検出システムにお
    いて、1組の離間したセンサが前記チャンバ内の前記入
    射スリットの両側に設置されているシステム。
  18. 【請求項18】 共心球分光計において、 分析する光エネルギーの発光源と、 入射スリットを有するハウジングと、 前記ハウジング内に設置され、前記入射スリットからオ
    フセットされた中心軸にそって配置され、第一の曲率半
    径を有する凸型球状回折格子と、 前記格子の曲率半径の約2倍の曲率半径を有する第一凹
    型球状ミラーであって、その曲率中心が前記回折格子の
    曲率中心と一致するように前記ハウジング内において前
    記格子の前記中心軸に対して第一の方向にオフセットし
    て位置決めされた第一凹型球状ミラーと、 前記格子の曲率半径の約2倍の曲率半径を有する第二凹
    型球状ミラーであって、その曲率中心が前記第一ミラー
    及び前記回折格子の曲率中心と一致するように前記ハウ
    ジング内において前記格子の前記中心軸に対して前記第
    一ミラーと反対側に位置決めされた第二凹型球状ミラー
    と、 前記第一ミラー及び第二ミラーによって反射された光エ
    ネルギーを受け入れるために、前記第一及び第二ミラー
    の焦点面に沿って互い離間して配置された複数の分離し
    た直線型像検出器と、 前記検出器によって検出されたスペクトル情報を解析す
    るため、前記検出器に接続されたアナライザとを有する
    システム。
  19. 【請求項19】 請求項18の検出システムにおいて、
    前記複数の直線型像検出器が、前記チャンバ内の前記入
    射スリットの片側に設置された少なくとも1つの検出器
    を含み、且つ前記チャンバ内の前記入射スリットの逆側
    に設置された少なくとも1つの検出器を含むシステム。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載の検出システムにお
    いて、1組の離間した検出器が前記チャンバ内の前記入
    射スリットの両側に設置されているシステム。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載の検出システムにお
    いて、前記ハウジングは、側壁と床面と取り外し可能な
    カバーを有するハウジングによって形成されており、前
    記回折格子は前記床面の制御位置に設置されているシス
    テム。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載の検出システムにお
    いて、前記回折格子の曲率半径が約225mmであるシ
    ステム。
  23. 【請求項23】 請求項22に記載の検出システムにお
    いて、前記各ミラーの曲率半径が約450mmであるシ
    ステム。
  24. 【請求項24】 請求項23に記載の検出システムにお
    いて、前記入射スリットが前期ハウジングの一方の壁面
    の前記ミラーの曲率中心から約25mmオフセットされ
    た位置に形成されているシステム。
  25. 【請求項25】 請求項24に記載の検出システムが前
    記回折格子用の調節可能な取り付けブラケットを有する
    システム。
  26. 【請求項26】 請求項25に記載の検出システムが、
    前記各検出器を前記ハウジングの前記床面に設置するた
    めの調節可能な取り付けブラケットを有するシステム。
  27. 【請求項27】 請求項26に記載の検出システムが、
    前記各ミラーを前記ハウジングの壁面に設置するための
    調節可能な取り付けブラケットを有するシステム。
JP11359084A 1998-12-21 1999-12-17 共心球分光計 Pending JP2000186959A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/217274 1998-12-21
US09/217,274 US6023330A (en) 1998-12-21 1998-12-21 Centered sphere spectrometer

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000186959A true JP2000186959A (ja) 2000-07-04

Family

ID=22810362

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11359084A Pending JP2000186959A (ja) 1998-12-21 1999-12-17 共心球分光計

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6023330A (ja)
JP (1) JP2000186959A (ja)
DE (1) DE19961481B4 (ja)
FR (1) FR2787570B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008510964A (ja) * 2004-08-19 2008-04-10 ヘッドウォール フォトニクス,インコーポレイテッド マルチチャネル、マルチスペクトル型撮像分光計

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7265827B2 (en) * 2001-09-07 2007-09-04 Horiba Jobin Yvon, Inc. Double grating three dimensional spectrograph with multi-directional diffraction
US6952260B2 (en) * 2001-09-07 2005-10-04 Jian Ming Xiao Double grating three dimensional spectrograph
US6636305B2 (en) 2001-09-13 2003-10-21 New Chromex, Inc. Apparatus and method for producing a substantially straight instrument image
JP2004037863A (ja) * 2002-07-03 2004-02-05 Nippon Sheet Glass Co Ltd 回折格子の位置合わせ方法及び回折格子の位置合わせ装置
US7330258B2 (en) * 2005-05-27 2008-02-12 Innovative Technical Solutions, Inc. Spectrometer designs
US7817274B2 (en) * 2007-10-05 2010-10-19 Jingyun Zhang Compact spectrometer
US8345226B2 (en) 2007-11-30 2013-01-01 Jingyun Zhang Spectrometers miniaturized for working with cellular phones and other portable electronic devices
US8422013B2 (en) * 2008-11-11 2013-04-16 Bae Systems Information And Electronic Systems Integration Inc. Optical multiplexer/demultiplexer
EP2857810A1 (en) * 2013-10-02 2015-04-08 Nederlandse Organisatie voor toegepast -natuurwetenschappelijk onderzoek TNO Monolith spectrometer
CN104089946A (zh) * 2014-07-03 2014-10-08 无锡创想分析仪器有限公司 分段式全谱直读电感耦合等离子体发射光谱仪
CN104266755B (zh) * 2014-09-29 2016-11-02 上海交通大学 一种提高光通量的光谱测量方法及系统
CN105182510B (zh) * 2015-07-20 2017-07-14 中国科学院上海光学精密机械研究所 对有限远物面成像的球面卡塞格林系统及其调整方法
US9748972B2 (en) 2015-09-14 2017-08-29 Leco Corporation Lossless data compression
US10718603B2 (en) * 2016-10-13 2020-07-21 Six Degrees Space Ltd Method and apparatus for indoor positioning
EP3819613A1 (en) * 2019-11-07 2021-05-12 Hitachi High-Tech Analytical Science GmbH Optical system for spectrometers

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2653879B1 (fr) * 1989-10-26 1992-02-14 Instruments Sa Spectrographe a reseau de diffraction convexe.
US5768040A (en) * 1995-10-06 1998-06-16 Orbital Sciences Corporation Wide field-of-view imaging spectrometer
DE19537949A1 (de) * 1995-10-12 1997-04-17 Zeiss Carl Fa Spektralapparat zum konzentrischen Typ mit FEry-Prisma
US5880834A (en) * 1996-10-16 1999-03-09 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration Convex diffraction grating imaging spectrometer
DE29716331U1 (de) * 1997-09-11 1997-12-04 Bifo Berliner Inst Fuer Optik Abbildender Kompaktspektrograph
US6266140B1 (en) * 1998-04-29 2001-07-24 American Holographic, Inc. Corrected concentric spectrometer

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008510964A (ja) * 2004-08-19 2008-04-10 ヘッドウォール フォトニクス,インコーポレイテッド マルチチャネル、マルチスペクトル型撮像分光計

Also Published As

Publication number Publication date
DE19961481A1 (de) 2000-08-03
FR2787570A1 (fr) 2000-06-23
US6023330A (en) 2000-02-08
FR2787570B1 (fr) 2005-04-08
DE19961481B4 (de) 2006-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000186959A (ja) 共心球分光計
JP3628017B2 (ja) 結像方法および結像装置
Barnard et al. Design and evaluation of an echelle grating optical system for ICP-OES
US20190339127A1 (en) Compact spectrometer
US8154732B2 (en) Multiband spatial heterodyne spectrometer and associated methods
US5515169A (en) Spectral wavelength discrimination system and method for using
US6067840A (en) Method and apparatus for infrared sensing of gas
US4984888A (en) Two-dimensional spectrometer
US4241998A (en) Spectrophotometer
US20030043373A1 (en) Microspectrometer gas analyzer
EP0829707A2 (en) Compact fast imaging spectrometer
US20030184748A1 (en) Space borne high resolution hyperspectral imaging instrument optimized for the study of atmospheric constituents
US7038775B2 (en) Spectroscopic device
US4966458A (en) Optical system for a multidetector array spectrograph
JPH08501876A (ja) 航空機搭載用マルチバンド・イメージング分光計
US4636074A (en) Optics system for emission spectrometer
US4875773A (en) Optical system for a multidetector array spectrograph
EP0833135B1 (en) Spectrometer with a shaped oriented slit
JPH0584451B2 (ja)
EP0558216A1 (en) Spectrometry
US5815261A (en) Correlation spectrometer with high-resolution, broad-band optical characteristics
JP4642621B2 (ja) 分光装置
US11204277B2 (en) Spectrometer arrangement
JP2000514189A (ja) 分光器
JP2868668B2 (ja) 分光色彩計

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070911

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20071210

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20071213

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080110

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080116

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080210

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080215

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080311

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080520