JP2000186899A - 防弾・耐刃防護用防護体 - Google Patents
防弾・耐刃防護用防護体Info
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- F41H5/02—Plate construction
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Abstract
鋭利な刃物に対しての防護安全性を高め、しかも着用者
の動きを損なわない軽量化と柔軟性とを確保する。 【解決手段】 着用者の胸部等の被防護部を防護する防
弾・耐刃防護用防護体1は、ほぼマトリックス状にわず
かな間隔をおいて配設される多数枚の防護板11と、こ
れらの防護板を配列状態のまま保持する第1の包持体2
を備えている。また、この防護体1は、複数の脚を一体
に有し前記防護板間の各隙間11aを覆うように隣接す
る防護板に跨って配列されるとともに、互いに隣接する
脚どおしを部分的に重ね合わせて配設される多数枚の副
防護板21と、これらの副防護板を配列状態のまま保持
する第2の包持体3を備えている。これら第1、第2の
包持体は重ね合わせて一部を接続することにより、一体
的に構成されている。
Description
れに類する職業の人等が着用する防弾・耐刃防護衣に着
脱可能に装着することによって用いられる防弾・耐刃防
護用防護体に関する。
用者の被防護部、たとえば胸部などの上半身をアイスピ
ックのような尖鋭な用具や刃物または拳銃の弾による殺
傷等から保護するために用いられる。このような防護体
としては従来から種々の構造のものが知られており、一
般には着用者の着衣に設けた装着部に装着したり、ある
いはひも、ベルトなどを用いて着用者の被防護部に直接
巻付けることにより使用される。この種の防護体として
最も単純なものとしては、一枚の平板状の金属板材から
なる防護板によるものがあり、これを防弾・耐刃防護衣
に設けた装着部としてのポケットに装着することにより
用いられる。
なる防護板では、板厚や剛性、さらに重量の面から問題
となる。板厚が厚かったり、堅すぎたり、あるいは重量
が重すぎると、着用者の動きを束縛し、拘束することに
なる。このため、警察官等のように犯人逮捕時のように
激しい動きを要求される着用者にとっては使い難いもの
であった。
複数枚あるいは多数枚の金属板材からなる防護板を用い
た分割タイプのものもあり、着衣の適宜の位置に設けた
ポケットに各防護板をそれぞれ装着するように構成した
ものも知られている。また、上述した複数枚あるいは多
数枚の金属板材を防護体として一体的に組あわせる一体
構造の防護体を形成したものも考えられている。
な分割された防護板からなる防護体では、防護板間に隙
間を生じることが避けられず、この隙間からの尖鋭な用
具や刃物の先端などの侵入を避けることができないた
め、耐刃防護にあたっての安全性の面から問題である。
て種々の対策が講じられているが、いずれも一長一短が
あり、軽量で、しかも着用者の動きを束縛したり拘束し
たりすることがない柔軟性をもち、また尖鋭な用具や刃
物から着用者が殺傷されたりすることを確実に防止する
ことができる防護機能をも兼ね備えた防弾・耐刃防護用
防護体の開発が望まれている。
おいて、防護機能を高めるために鉄板等を用いると、板
厚が厚くなり重量が増大するとともに、着用者にとって
の動き難い。一方、金属板材の板厚を薄くすると、特に
尖鋭な用具や刃物から着用者の身を守ことが難しく、そ
の材料の選定も問題となる。
防護体では、それ自体の重量を可能な限り軽量化するこ
とが必要不可欠な条件となっている。
題となることの一つに、きりやアイスピックなどのよう
に先端が尖鋭な用具や刃物による殺傷から身を守れる構
造とすることがある。すなわち、このような尖鋭な用具
は、防護体の防護部分にわずかな隙間やきわめて小径な
孔があいていると、その部分を通して差し込まれてしま
うことがあり、防護安全性を確実に保つうえでは問題で
ある。
護体では、材料によっても異なるが、一般には柔軟性を
増大させたり軽量化を図るうえで好ましくない。そし
て、板厚が薄いときには、上述した尖鋭な用具からの安
全を確保するうえで問題となる。したがって、このよう
な問題点に配慮し、防護体として軽量で柔軟性に富み、
しかも確実に防護することができて安全性を確保できる
ような何らの対策を講じることが望まれている。また、
このような防護体には拳銃の弾に対する防弾防護機能を
もつことも望まれており、このような点を考慮すること
も必要になっている。
のであり、防護体としての性能に優れ、防護時の安全性
を確保できるとともに、着用時における軽量化を確保
し、また着用者の動きを束縛したり拘束したりすること
がない防弾・耐刃防護用防護体を得ることを目的とす
る。
ために本発明の請求項1に係る防弾・耐刃防護用防護体
は、着用者の被防護部を防護するにあたって、ほぼマト
リックス状にわずかな間隔をおいて配設される多数枚の
防護板と、これらの防護板を配列状態のまま保持する第
1の包持体と、複数の脚を一体に有し前記防護板間の各
隙間を覆うように隣接する防護板に跨って配列されると
ともに、互いに隣接する脚どおしを部分的に重ね合わせ
て配設される多数枚の副防護板と、これらの副防護板を
配列状態のまま保持する第2の包持体とを備え、これら
第1、第2の包持体を重ね合わせて一部を接続すること
により構成したことを特徴とする。
防護用防護体は、請求項1において、防護板をほぼ正方
形状を呈する板材により形成するとともに、副防護板を
四本の脚を有するほぼ十文字形状を呈する板材で形成し
たことを特徴とする。
防護用防護体は、請求項1において、防護板をほぼ三角
形状を呈する板材により形成するとともに、副防護板を
六本の脚または八本と四本の脚を有する形状を呈する板
材で形成したことを特徴とする。
防護用防護体は、請求項1において、防護板をほぼ六角
形状を呈する板材により形成するとともに、副防護板を
三本の脚を有する形状を呈する板材で形成したことを特
徴とする。
て配列した防護板間の隙間の中心線に、第2の包持体に
保持させた副防護板の中心線が重なるように配置するこ
とにより、防護体の表裏面間での隙間を防護板と副防護
板との重なり合いによってなくすことができる。また、
本発明によれば、第1、第2の包持体において少なくと
も外縁部分を縫製することにより両者に保持した防護板
と副防護板とを上述したように一体的に重ね合わせた状
態とすることができる。
とえばチタンからなる薄板材によって形成するとよい。
また、第1、第2の包持体間において少なくとも数箇所
を貼着すると、防護板、副防護板の各包持体への所要の
保持状態を確保し、隙間のない防護板状部を形成するこ
とができる。
板状部が多数枚の防護板と多数枚の副防護板とから構成
しているため、個々の部分の相対的な動きが可能とな
り、防護体の柔軟性を確保することができる。
弾・耐刃防護用防護体の一つの実施の形態を示す。これ
らの図において、符号1で示すものは本発明を特徴づけ
る防弾・耐刃防護用防護体である。この防弾・耐刃防護
用防護体1は、図2(a),(b)および図3(a),
(b)に示すように、第1の包持体としての前布2と第
2の包持体としての後布3とを備え、これらを重ね合わ
せた状態で外側縁部分を縫製等で接続することにより、
一体的に構成される。
は、図8に示すように、着用者が着用している着衣、た
とえば丈夫な布によってベスト形状等になるように縫製
される防弾・耐刃防護衣7において、着用者の胸部等を
覆う部分に設けた装着部としてのポケット部8に着脱可
能に装着される。着用者は、この防弾・耐刃防護衣7の
外側に通常の服装を着用することになる。勿論、上述し
た防弾・耐刃防護衣7としてはメッシュ材からなるもの
でもよい。また、着用者が直接着用することができるよ
う上述した防護体1にひも、ベルトを設けてもよい。
図5(a),(b)、図6(a),(b),(c)およ
び図7に示すように、ほぼ正方形状を呈する板材からな
り、マトリックス状にわずかな間隔をおいて配設される
多数枚の防護板11と、複数の脚を一体に有し前記防護
板11間の各隙間11aを覆うように隣接する防護板1
1間に跨って配列されるとともに、互いに隣接する脚ど
おしが部分的に重なり合うように配設される多数枚の副
防護板となる十文字板21とを備えている。
(c)に示すように、正方形状を呈する板材と、一部を
切り落とした板材11Aまたは11Bによって構成され
る。これらの板材は防護体1の全体形状に応じて適宜用
いられることはいうまでもない。前記十文字板21は、
図7に示すように、前記防護板11よりも若干大きめの
高さと横幅を有する形状で形成され、その十文字状に延
びた各脚の先端部分がそれぞれ隣接する十文字板の脚の
先端と重ね合わせられることにより、相互に隙間がない
ように配列されるようになっている。
な配列状態とされ、そのままの状態で前布2に貼付け、
あるいは縫い込みなどで保持されている。この実施の形
態では、図3(a)に示すように、前布2に裏布13を
付け、その間に挟み込むとともに、各配設位置で保持さ
れるようにその間に縫い合わせ12を設けている。
うに配列され、その配列状態のままで後布3に接着ある
いは縫い込みにより保持されている。この実施の形態で
は、図3(a),(b)に示すように、前布2側と同様
に裏布23を付け、その間に挟み込んで縫い合わせ22
により各配設位置で保持するように構成している。ここ
で、図3(a)は十文字板21の脚を含めた最大長さ位
置で断面した断面図、図3(b)は十文字板21を脚部
分で断面した断面図である。
した第1の包持体2と前記十文字板21を保持した第2
の包持体3とを重ね合わせ、全体の外側縁部分に縫い込
み4を形成することにより接続されて一体的に構成され
ている。ここで、この重ね合わせは、図1、図4に示す
ように、第1の包持体2に保持させた防護板11間の隙
間11aの中心線に、第2の包持体3に保持させた十文
字板21の中心線が重なるように配置することにより行
われる。
しての十文字板21とは、耐刃防護用として板厚が1m
mのチタンからなる薄板材によって形成されている。ま
た、第1、第2の包持体としての前、後布2,3として
は、アラミド繊維、ポリエステル繊維、炭素繊維等のよ
うに切断され難い材質によるものを用いるとよい。しか
し、これに限らず、材料や板厚を変えることにより防弾
防護機能をもたせた防護体を構成することも考えられ
る。
持体2と前記十文字板21を保持した第2の包持体3と
は、少なくとも外側縁部分に縫い込み4を形成すること
により、一体的に重ね合わせて接続されている。これ
は、上述した防護板11と十文字板21とが単に重なり
合っているだけであって相対的なずれを可能することに
より、防護体1に可撓性と柔軟性とをもたせるためであ
る。
11の保持部分と前記第2の包持体3の副防護板である
十文字板21の保持部分とは、多少なりとも重量がある
から、布2や3が必要以上にずれてしまうことがある。
このため、相対的な位置関係を保った状態を維持できる
ように第1、第2の包持体2,3間における複数箇所を
たとえば面ファスナや接着剤で貼着することにより一体
的に重ね合わせるとよい。
体1において、防護板11と十文字板21とのずれ量を
最小限にすることができるから、両者の重ね合わせ部分
を狭くすることができ、しかも必要最小限の大きさで各
板11,21を形成できるため、より一層の軽量化を図
ることができる。
した構造には限定されず、防護体1の形状やこれを装着
する防弾・耐刃防護衣7の形状や構造などを、適宜変
形、変更し得ることはいうまでもない。たとえば防護板
11の形状や配列状態としても適宜の変形例が考えられ
る。副防護板21における脚の形状や本数は、上述した
防護板11の形状と配列とによって適宜選択するとよ
い。
て正方形状を呈する板材を、副防護板21として十文字
形状を呈する板材を用いた場合を説明したが、本発明は
これに限定されず、防護板11として長方形状などのよ
うな矩形状を呈するものを適宜の配列で並べ、その間の
隙間を覆うように副防護板21を配列することもでき
る。
て用い、これらを相互に隣接させた状態で配列するとと
もに、それぞれの頂点の集合部分に六本の脚または八本
と四本の脚を有する副防護板を配列する等の変形例も考
えられる。たとえば防護板11を正三角形状の板材で構
成したときには、図10に示すように副防護板21の脚
は六本となる。
状の板材で構成したときには、副防護板21の脚は防護
板11の配列によって異なる。図11に示すような配列
の場合には副防護板21は六本の脚を有するものとな
る。これに対して図12に示すような配列とすると、副
防護板21の脚は八本のものと四本のものとになる。要
するに、三角形状の防護板11における頂角の角度や防
護板11の配列状態によって副防護板21は脚の本数の
異なるものとなる。
として用いて配列したときには、図13に示すように、
副防護板21としては三本の脚を有するものになる。ま
た、防護板11として形状の異なるものを適宜の配列で
敷き詰めて並べ、それぞれの隙間を覆うことができる脚
を有する副防護板21を用いたものでもよい。
のメッシュ材からなるものを体に巻き付けて面ファスナ
などで適宜止めるタイプのものであってもよく、種々の
形状、構造のものが考えられる。
者の体型に合わせて適宜形成することができるものであ
り、種々の変形例が考えられる。たとえば図9(a),
(b)に示すような形状とすると、防護できる範囲が大
きくなる。また、防護板11や十文字板21としても、
図6や図7に示す形状に限らず、これに類する形状で形
成すればよい。また、上述した実施の形態では、着用者
の被防護部において特に胸部を防護する場合を述べた
が、着用者の背中を防護する同様の形状をもつ防護体1
を併用する等の変形例も考えられる。
広く知られているメッシュ材からなる防弾・耐刃防護衣
7に設けたポケット部8に着脱自在に装着される防護体
1として、チタンからなる薄板材からなる防護板11と
十文字板21とを形成した場合を説明したが、本発明は
これには限らない。これらの防護板11,副防護板21
の材質としては鉄、アルミ合金、強化繊維入りプラスチ
ック材、セラミック材などがある。また、これらの材料
を層状の組合わせたものであってもよい。これらは用途
などの必要性に応じて選択的に用いるとよい。
1を保持する前布2とその裏地13との間に保持すると
ともに、後布3とその裏地23との間に副防護板として
の十文字板21を保持し、これらの前、後布2,3を、
たとえば外側縁部分を縫製することにより、防弾・耐刃
防護用防護体1を形成した場合を説明したが、本発明は
これに限らない。
らなる防護板11を36枚(そのうち4枚は図6から明
らかなように一部を切欠き形成された形状をもつ)を縦
6列横6行のマトリックス配列でわずかな隙間11a
(たとえば2mm)を隔てて配置する。また、十文字板
21は各十文字部分の幅が16mmで、中心部からの延
設長さが22mmであって、全体の高さ、横幅が60m
mのものを25枚用いている。このような十文字板21
は、各十文字板21の中心間隔が50mmであって、先
端部の重ね合わせ部21aが10mmとなるようにして
いる。
った耐刃防護用の防護体1の重量を500〜600g程
度にすることができ、軽量化を十分に図ることができ
た。また、各板11,21を1mmの板厚のチタン板材
で形成することにより、千枚通しのようなものでも防護
できることが確認されている。ここで、上述した防護板
11や副防護板である十文字板21の厚さを1mmより
も厚く形成すれば、防弾防護用としての防護体1を形成
することができる。
耐刃防護用防護体によれば、第1の包持体にほぼマトリ
ックス状に配列した多数枚の防護板を保持させ、第2の
包持体に前記防護板間の隙間に対応して配列した多数枚
の副防護板を保持させることで構成しているから、構造
が簡単であるにもかかわらず、防護体としての重量の大
幅な軽量化を図り、また防護体が多数の板材によって分
割された構造であるために柔軟性の面でも優れ、着用者
にとっての着用感がよく、しかも動きやすいという優れ
た効果を奏する。
副防護板との組み合わせであるにもかかわらず、外部か
らの尖鋭な用具、刃物や拳銃の弾の侵入を防ぎ、着用者
を殺傷事故から守ることができ、防護安全性の面で優れ
ている。前述した防護板や副防護板をチタンからなる薄
板材によって形成すると、前述した軽量化、柔軟性とと
もにこの防護安全性の面をより一層高めることができ
る。
の実施の形態を示し、要部となるマトリックス配列され
た複数枚の防護板とその隙間を覆う複数枚の副防護板
(十文字板)との組み合わせ配列状態を示す図である。
た防弾・耐刃防護用防護体を説明する図であって、
(a)は防護体の正面図、(b)は防護体の背面図であ
る。
体を第2の包持体である十文字板の脚を含めた最大長さ
位置(図4のIIIa−IIIa線)で断面した拡大断面図、
(b)は十文字板を脚の部分(図4のIIIb−IIIb線)
で断面した拡大断面図である。
なり合い状態を説明するための拡大図である。
て、(a)は防護板の配列状態を説明するための図、
(b)は副防護板(十文字板)の配列状態を説明するた
めの図である。
ている防護板の形状を(a),(b),(c)に示す説
明図である。
ている副防護板(十文字板)の形状を説明するための図
である。
した状態を説明するための説明図である。
実施の形態を示し、(a)は防護体の正面図、(b)は
防護体の背面図である。
の実施の形態を示し、防護板と副防護板との変形例を説
明するための概要図である。
らに別の実施の形態を示し、防護板と副防護板との変形
例を説明するための概要図である。
た別の実施の形態を示し、防護板と副防護板との変形例
を説明するための概要図である。
らに別の実施の形態を示し、防護板と副防護板との変形
例を説明するための概要図である。
体)、3…後布(第2の包持体)、4…縫い込み、7…
防弾・耐刃防護衣、8…ポケット部(装着部)、11…
防護板、11a…隙間、12…縫い合わせ、13…裏
布、21…十文字板(副防護板)、21a…重ね合わせ
部、22…縫い合わせ、23…裏布。
Claims (4)
- 【請求項1】 着用者の被防護部を防護する防弾・耐刃
防護用防護体であって、 ほぼマトリックス状にわずかな間隔をおいて配設される
多数枚の防護板と、 これらの防護板を配列状態のまま保持する第1の包持体
と、 複数の脚を一体に有し前記防護板間の各隙間を覆うよう
に隣接する防護板に跨って配列されるとともに、互いに
隣接する脚どおしを部分的に重ね合わせて配設される多
数枚の副防護板と、 これらの副防護板を配列状態のまま保持する第2の包持
体とを備え、 これら第1、第2の包持体を重ね合わせて一部を接続す
ることにより構成したことを特徴とする防弾・耐刃防護
用防護体。 - 【請求項2】 請求項1に記載の防弾・耐刃防護用防護
体において、 前記防護板をほぼ正方形状を呈する板材により形成する
とともに、 前記副防護板を四本の脚を有するほぼ十文字形状を呈す
る板材で形成したことを特徴とする防弾・耐刃防護用防
護体。 - 【請求項3】 請求項1に記載の防弾・耐刃防護用防護
体において、 前記防護板をほぼ三角形状を呈する板材により形成する
とともに、 前記副防護板を六本の脚または八本と四本の脚を有する
形状を呈する板材で形成したことを特徴とする防弾・耐
刃防護用防護体。 - 【請求項4】 請求項1に記載の防弾・耐刃防護用防護
体において、 前記防護板をほぼ六角形状を呈する板材により形成する
とともに、 前記副防護板を三本の脚を有する形状を呈する板材で形
成したことを特徴とする防弾・耐刃防護用防護体。
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