JP2000186038A - イソキサゾ―ル誘導体からなる医薬 - Google Patents

イソキサゾ―ル誘導体からなる医薬

Info

Publication number
JP2000186038A
JP2000186038A JP11289718A JP28971899A JP2000186038A JP 2000186038 A JP2000186038 A JP 2000186038A JP 11289718 A JP11289718 A JP 11289718A JP 28971899 A JP28971899 A JP 28971899A JP 2000186038 A JP2000186038 A JP 2000186038A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
ethyl
methyl
isoxazol
biphenyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11289718A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3244672B2 (ja
Inventor
Masashi Nakatsuka
正志 中塚
Yoshihide Ueno
能秀 上野
Shinichiro Okada
真一郎 岡田
Fumio Nishizumi
文夫 西角
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd filed Critical Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd
Priority to JP28971899A priority Critical patent/JP3244672B2/ja
Publication of JP2000186038A publication Critical patent/JP2000186038A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3244672B2 publication Critical patent/JP3244672B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自己免疫疾患、炎症性疾患等の治療剤と
して有用な医薬の提供。 【解決手段】 式: 【化1】 [式中、Dは水素原子、ハロゲン原子、水酸基等を表
す。AおよびBは、一方が、式: 【化2】 (Eは単結合またはアルキレン基を表す。2つの破線
は、一方が実線と共に2重結合を意味し、他方が実線と
共に単結合を意味する。R1は破線が実線と共に単結合
を表す結合に結合する窒素原子に結合する。R1、R2
3およびR4は、各々独立して、水素原子、ハロゲン原
子、水酸基等を表す。)で表される基を表す。Aおよび
Bは、他方が、式:−J−G (式中、Gは置換されてもよいアリール基等を表す。J
は−C(R89)−または−C(=CR89)−を表
す。R8およびR9は、各々独立して、水素原子、置換さ
れてもよい低級アルコキシ基等を表す。)で表される基
を表す。]で表されるイソキサゾール誘導体またはその
薬学上許容される塩からなる医薬。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自己免疫疾患、炎症
性疾患等の治療剤等として有用なイソキサゾール誘導体
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、炎症性疾患の治療薬として酸性非
ステロイド性抗炎症剤、あるいはステロイド剤等が用い
られてきたが、副作用の面から使用が限定されている。
また、これらの治療方法は対症療法に属するものであ
り、疾患の根底に存在する原因を改善する作用は無い。
強い炎症像を呈する慢性関節リウマチ等の自己免疫疾患
の病因および病態の解明が進むに従い、免疫系の異常が
炎症の発症および慢性化に深く関与していることが示唆
されている。このような点から、金製剤やD−ペニシラ
ミンのような免疫系に作用することで病態を改善する薬
剤が原因療法として注目されてきた。しかしながら、副
作用ならびに効果の持続性が無いこと等から、必ずしも
満足すべき状態にない。一方、様々な生理活性を持った
イソキサゾール誘導体が報告されている。例えば、特開
昭63-152368には自己免疫疾患、炎症、アレルギー、喘
息等の治療剤として、イソキサゾール誘導体を含む、ア
ラルキル−5員環複素環化合物が報告されている。独国
特許第2847792号には、抗炎症、鎮痛、解熱剤として、
イソキサゾール誘導体を含む、キノリルグアニジン誘導
体が報告されている。J. Med. Chem., 21, 773(1978)に
はN−シアノ−N’−イソキサゾリルグアニジン誘導体
が降圧剤としての効果があるとの報告がなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】自己免疫疾患の治療剤
としては、組織の破壊につながる慢性炎症に対する明確
な効果が必要である。さらに、根本療法として、疾患の
背景に存在する免疫系の異常を抑制する作用を併せ持つ
ことが肝要である。また、これらの疾患の治療薬は長期
間投与を必要とする場合が多いことから、副作用が少な
いことが要求される。本発明は、優れた免疫異常改善作
用と慢性炎症改善作用を有し、副作用が少ない自己免疫
疾患、炎症性疾患等の治療剤あるいは予防剤として有用
な化合物を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決するために鋭意検討を重ねた結果、イソキサゾール
誘導体が免疫異常改善作用と慢性炎症改善作用に共に強
い効果を示し、なおかつ副作用の少ないことを見出し、
本発明を完成するに至った。即ち、本発明は以下通りで
ある。 [1] 式1:
【化9】 [式中、Dは水素原子、ハロゲン原子、水酸基、メルカ
プト基、ニトロ基、シアノ基、カルボキシ基、置換され
てもよいアミノ基、置換されてもよいヒドロキシルアミ
ノ基、置換されてもよいカルバモイル基、置換されても
よいスルファモイル基、スルホ基、−R5、−OR5、−
CO26、−SR7、−(CO)SR7、−(CS)OR
7または−CS27(式中、R5は置換されてもよいアル
キル基、置換されてもよいアルケニル基、置換されても
よいアルキニル基、置換されてもよいシクロアルキル
基、置換されてもよいシクロアルケニル基、置換されて
もよいアリール基、置換されてもよい複素環基またはア
シル基を表す。R6は置換されてもよいアルキル基、置
換されてもよいアルケニル基、置換されてもよいアルキ
ニル基、置換されてもよいアリール基または置換されて
もよい複素環基を表す。R7は置換されてもよいアルキ
ル基または置換されてもよいアリール基を表す。)を表
す。AおよびBは、一方が、式:
【化10】 (Eは単結合またはアルキレン基を表す。2つの破線
は、一方が実線と共に2重結合を意味し、他方が実線と
共に単結合を意味する。R1は破線が実線と共に単結合
を表す結合に結合する窒素原子に結合する。R1、R2
3およびR4は、各々独立して、水素原子、ハロゲン原
子、水酸基、メルカプト基、ニトロ基、シアノ基、カル
ボキシ基、置換されてもよいアミノ基、置換されてもよ
いヒドロキシルアミノ基、置換されてもよいカルバモイ
ル基、置換されてもよいスルファモイル基、スルホ基、
NH基の保護基、−R5、−OR5、−CO26、−SR
7、−(CO)SR7、−(CS)OR7または−CS 2
7(式中、R5、R6およびR7は前記と同義である。)を
表す。また、R1、R 2、R3およびR4は、このうちの任
意の2つが結合して一緒になって、窒素原子と共に、置
換されてもよい複素環を形成してもよい。また、式:−
NR34は、式:−N=C(NH2)NR4344で表さ
れる基を表してもよい。R43およびR44は、以下の
(1)または(2)の通りである。 (1)独立して水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、
−(CH2n−COCH 3(nは1〜3の整数を表
す。)、−(CH2n−CO232(nは前記と同義で
ある。R32は炭素数1〜3のアルキル基を表す。)、−
(CH2n−CONR3334(nは前記と同義である。
33およびR34は独立して水素原子または炭素数1〜3
のアルキル基を表す。)、−(CH2m−OR35(mは
2または3を表す。R35は水素原子、炭素数1〜3のア
ルキル基または−(CH2m−OR36(mは前記と同義
である。R36は水素原子または炭素数1〜3のアルキル
基を表す。)を表す。)、−(CH2m−NR37
38(mは前記と同義である。R37およびR38は独立して
水素原子または炭素数1〜3のアルキル基を表すか、ま
たはR37およびR38は一緒になって窒素原子と共に、ピ
ロリジン、ピペリジン、アゼパン、モルホリンまたはN
−メチルピペラジン(これらにおいて、ピロリジン、ピ
ペリジン、アゼパン、モルホリンおよびN−メチルピペ
ラジンは、1または2個のメチルで置換されてもよ
い。)を表す。)、フェニル、ピリジル、ピリミジニ
ル、ピリダジニル、ピラジニル、テトラゾリル、ベンジ
ル、ピリジルメチル、ピリミジニルメチル、ピリダジニ
ルメチル、ピラジニルメチル、テトラゾリルメチル、水
酸基、炭素数1〜3のアルコキシ基または−NR3940
(R39およびR40は、独立して水素原子、炭素数1〜3
のアルキル基、フェニルまたはピリジルを表す。)を表
す。 (2)一緒になって窒素原子と共に、5〜7員飽和含窒
素複素環基(5〜7員飽和含窒素複素環基は、アルキル
基、アミノ基、水酸基、アルコキシ基、オキソ基からな
る群から任意に選ばれる1または2個の置換基で置換さ
れてもよい。)を表す。)で表される基を表す。Aおよ
びBは、他方が、式:−J−G(式中、Gは置換されて
もよいアリール基、もしくは置換されてもよい複素環基
を表す。Jは−C(R89)−または−C(=CR
89)−を表す。R8およびR9は、各々独立して、水素
原子、置換されてもよい低級アルコキシ基、または置換
されてもよい低級アルキル基を表す。また、R8および
9が結合して一緒になって、炭素原子と共に、置換さ
れてもよい炭化水素環、置換されてもよい1,3−ジオ
キサン環または置換されてもよい1,3−ジオキソラン
環を形成してもよい。)で表される基を表す。]で表さ
れるイソキサゾール誘導体またはその薬学上許容される
塩からなる医薬。
【0005】[2] Eが単結合または低級アルキレン基であ
る[1]記載の医薬。 [3] Dが水素原子、ニトロ基、シアノ基、カルボキシ
基、置換されてもよいアミノ基、置換されてもよいヒド
ロキシルアミノ基、置換されてもよいカルバモイル基、
−R5または−CO26 (式中、R5およびR6は前記と
同義である。)である[1]または[2]記載の医薬。 [4] Dが水素原子、カルボキシ基、−R5または−C
26(式中、R5およびR6は前記と同義である。)で
ある[3]記載の医薬。 [5] R1、R2、R3およびR4が、各々独立して、水素
原子、水酸基、置換されてもよいアミノ基、置換されて
もよいヒドロキシルアミノ基、置換されてもよいアルコ
キシ基、置換されてもよいアルキル基、置換されてもよ
いアルケニル基、置換されてもよいアルキニル基、置換
されてもよいシクロアルキル基、置換されてもよいシク
ロアルケニル基、置換されてもよいアリール基、置換さ
れてもよい複素環基またはアシル基を表すか、式:−N
34が、式:−N=C(NH 2)NR4344(R43
よびR44は前記と同義である。)で表される基を表す
か、または、R1、R2、R3およびR4のうちの任意の2
つが結合して一緒になって、窒素原子と共に、置換され
てもよい複素環を形成する[1]から[4]のいずれか記載
の医薬。 [6] R1、R2、R3およびR4が、各々独立して、水素
原子、水酸基、置換されてもよいアミノ基、置換されて
もよいヒドロキシルアミノ基、置換されてもよいアルコ
キシ基、置換されてもよいアルキル基、置換されてもよ
いアルケニル基、置換されてもよいアルキニル基、置換
されてもよいシクロアルキル基、置換されてもよいアリ
ール基、置換されてもよい複素環基またはアシル基を表
すか、式:−NR34が、式:−N=C(NH2)NR
4344(R43およびR44は前記と同義である。)で表さ
れる基を表すか、または、R1、R2、R3およびR4のう
ちの任意の2つが結合して一緒になって、窒素原子と共
に、置換されてもよい複素環を形成する[5]記載の医
薬。
【0006】[7] Gが置換されてもよいフェニル、置換さ
れてもよいナフチル、置換されてもよいフリル、置換さ
れてもよいチエニル、置換されてもよいインドリル、置
換されてもよいイソチアゾリル、置換されてもよいベン
ゾチエニル、置換されてもよいイソベンゾフラニル、置
換されてもよいピロリル、置換されてもよいベンゾフリ
ル、置換されてもよいイミダゾリル、置換されてもよい
ピラゾリル、置換されてもよいイソキサゾリル、置換さ
れてもよいイソチアゾリル、置換されてもよいチアゾリ
ル、置換されてもよいオキサゾリル、置換されてもよい
ベンズイミダゾリル、置換されてもよいベンゾチアゾリ
ル、置換されてもよいベンズオキサゾリル、置換されて
もよいピリジル、置換されてもよいピラジニル、置換さ
れてもよいピリミジニル、置換されてもよいピリダジニ
ル、置換されてもよいトリアジニル、置換されてもよい
キノリル、置換されてもよいイソキノリル、置換されて
もよいキナゾリニル、置換されてもよいキノキサリニ
ル、置換されてもよい2,3−ジヒドロ−ベンゾ[1,
4]ジオキサニルまたは置換されてもよいカルバゾリル
である[1]から[6]のいずれか記載の医薬。
【0007】[8] 式:
【化11】 [式中、G1は、フェニル、ビフェニル−4−イル、3
−ベンゾイルフェニル、4−ベンゾイルフェニル、1H
−インドール−2−イル、1H−インドール−3−イ
ル、1−メチル−1H−インドール−2−イル、1−メ
チル−1H−インドール−3−イル、2,3−ジヒドロ
−ベンゾ[1,4]ジオキシン−6−イル、1−ベンゾ
フラン−5−イル、1−ベンゾフラン−6−イル、キノ
リル、イソキノリル、フェニルピリジル、フェニルピリ
ミジニル、フェニルピリダジニルまたはフェニルピラジ
ニル(これらにおいて、フェニル、ビフェニル−4−イ
ル、3−ベンゾイルフェニル、4−ベンゾイルフェニ
ル、1H−インドール−2−イル、1H−インドール−
3−イル、1−メチル−1H−インドール−2−イル、
1−メチル−1H−インドール−3−イル、2,3−ジ
ヒドロ−ベンゾ[1,4]ジオキシン−6−イル、1−
ベンゾフラン−5−イル、1−ベンゾフラン−6−イ
ル、キノリル、イソキノリル、フェニルピリジル、フェ
ニルピリミジニル、フェニルピリダジニルおよびフェニ
ルピラジニルは、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ア
セチル、シアノ、−CO229(R29は炭素数1〜3の
アルキル基を表す。)および−CONR3031(R30
よびR31は、独立して水素原子または炭素数1〜3のア
ルキル基を表す。)からなる群から任意に選ばれる1ま
たは2個の基で置換されてもよい。)を表す。R23およ
びR24は、独立して水素原子、炭素数1〜4のアルキル
基、メトキシまたはエトキシを表すか、または一緒にな
ってメチレンを表す。 式:=C(NR2526)NR2728は、以下の(1)、
(2)または(3)の通りである。 (1)R25およびR26は、以下の(a)または(b)の
通りであり、R27およびR28は、以下の(c)または
(d)の通りである。 (a)独立して水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、
−(CH2n−COCH3(nは前記と同義であ
る。)、−(CH2n−CO232(nおよびR32は前
記と同義である。)、−(CH2n−CONR33
34(n、R33およびR34は前記と同義である。)、−
(CH2m−OR35(mおよびR35は前記と同義であ
る。)、−(CH2m−NR3738(m、R37およびR
38は前記と同義である。)、フェニル、ピリジル、ピリ
ミジニル、ピリダジニル、ピラジニル、テトラゾリル、
ベンジル、ピリジルメチル、ピリミジニルメチル、ピリ
ダジニルメチル、ピラジニルメチル、テトラゾリルメチ
ル、水酸基、炭素数1〜3のアルコキシ基または−NR
3940(R39およびR40は前記と同義である。)を表
す。 (b)一緒になって窒素原子と共に、5〜7員飽和含窒
素複素環基(5〜7員飽和含窒素複素環基は、アルキル
基、アミノ基、水酸基、アルコキシ基、オキソ基からな
る群から任意に選ばれる1または2個の置換基で置換さ
れてもよい。)を表す。 (c)独立して水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、
−(CH2n−COCH3(nは前記と同義であ
る。)、−(CH2n−CO232(nおよびR32は前
記と同義である。)、−(CH2n−CONR33
34(n、R33およびR34は前記と同義である。)、−
(CH2m−OR35(mおよびR35は前記と同義であ
る。)、−(CH2m−NR3738(m、R37およびR
38は前記と同義である。)、フェニル、ピリジル、ピリ
ミジニル、ピリダジニル、ピラジニル、テトラゾリル、
ベンジル、ピリジルメチル、ピリミジニルメチル、ピリ
ダジニルメチル、ピラジニルメチル、テトラゾリルメチ
ル、水酸基、炭素数1〜3のアルコキシ基または−NR
3940(R39およびR40は前記と同義である。)を表
す。 (d)一緒になって窒素原子と共に、5〜7員飽和含窒
素複素環基(5〜7員飽和含窒素複素環基は、アルキル
基、アミノ基、水酸基、アルコキシ基、オキソ基からな
る群から任意に選ばれる1または2個の置換基で置換さ
れてもよい。)を表す。
【0008】(2)R26およびR27は、一緒になって2つの
窒素原子、炭素原子と共に、5〜7員飽和含窒素複素環
基(ここで、5〜7員飽和含窒素複素環基は、アルキル
基、アミノ基、水酸基、アルコキシ基、オキソ基からな
る群から任意に選ばれる1または2個の置換基で置換さ
れてもよい。)を表す。R25およびR28は、独立して水
素原子、炭素数1〜3のアルキル基、アセチルまたは−
(CH2m−OR36(mおよびR36は前記と同義であ
る。)を表す。 (3)式:=C(NR2526)NR2728が、式:=C
(NR4142)N=C(NH2)NR4344を表す。R
41およびR42は、以下の(a1)または(b1)の通りで
あり、R43およびR 44は、以下の(c1)または(d1
の通りである。 (a1)独立して水素原子、炭素数1〜4のアルキル
基、−(CH2n−COCH3(nは前記と同義であ
る。)、−(CH2n−CO232(nおよびR32は前
記と同義である。)、−(CH2n−CONR33
34(n、R33およびR34は前記と同義である。)、−
(CH2m−OR35(mおよびR35は前記と同義であ
る。)、−(CH2m−NR3738(m、R37およびR
38は前記と同義である。)、フェニル、ピリジル、ピリ
ミジニル、ピリダジニル、ピラジニル、テトラゾリル、
ベンジル、ピリジルメチル、ピリミジニルメチル、ピリ
ダジニルメチル、ピラジニルメチル、テトラゾリルメチ
ル、水酸基、炭素数1〜3のアルコキシ基または−NR
3940(R39およびR40は前記と同義である。)を表
す。 (b1)一緒になって窒素原子と共に、5〜7員飽和含
窒素複素環基(5〜7員飽和含窒素複素環基は、アルキ
ル基、アミノ基、水酸基、アルコキシ基、オキソ基から
なる群から任意に選ばれる1または2個の置換基で置換
されてもよい。)を表す。 (c1)独立して水素原子、炭素数1〜4のアルキル
基、−(CH2n−COCH3(nは前記と同義であ
る。)、−(CH2n−CO232(nおよびR32は前
記と同義である。)、−(CH2n−CONR33
34(n、R33およびR34は前記と同義である。)、−
(CH2m−OR35(mおよびR35は前記と同義であ
る。)、−(CH2m−NR3738(m、R37およびR
38は前記と同義である。)、フェニル、ピリジル、ピリ
ミジニル、ピリダジニル、ピラジニル、テトラゾリル、
ベンジル、ピリジルメチル、ピリミジニルメチル、ピリ
ダジニルメチル、ピラジニルメチル、テトラゾリルメチ
ル、水酸基、炭素数1〜3のアルコキシ基または−NR
3940(R39およびR40は前記と同義である。)を表
す。 (d1)一緒になって窒素原子と共に、5〜7員飽和含
窒素複素環基(5〜7員飽和含窒素複素環基は、アルキ
ル基、アミノ基、水酸基、アルコキシ基、オキソ基から
なる群から任意に選ばれる1または2個の置換基で置換
されてもよい。)を表す。]
【0009】または、式:
【化12】 [式中、G1、R23およびR24は前記と同義である。 式:−N(R45)C(NR4647)=NR48は、以下の
(11)または(21)の通りである。 (11)R45は、炭素数1〜3のアルキル基またはアセ
チルを表す。R48は、水素原子、炭素数1〜3のアルキ
ル基またはアセチルを表す。R46およびR47は、以下の
(a2)または(b2)の通りである。 (a2)独立して水素原子、炭素数1〜4のアルキル
基、−(CH2n−COCH3(nは前記と同義であ
る。)、−(CH2n−CO232(nおよびR32は前
記と同義である。)、−(CH2n−CONR33
34(n、R33およびR34は前記と同義である。)、−
(CH2m−OR35(mおよびR35は前記と同義であ
る。)、−(CH2m−NR3738(m、R37およびR
38は前記と同義である。)、フェニル、ピリジル、ピリ
ミジニル、ピリダジニル、ピラジニル、テトラゾリル、
ベンジル、ピリジルメチル、ピリミジニルメチル、ピリ
ダジニルメチル、ピラジニルメチル、テトラゾリルメチ
ル、水酸基、炭素数1〜3のアルコキシ基または−NR
3940(R39およびR40は前記と同義である。)を表
す。 (b2)一緒になって窒素原子と共に、5〜7員飽和含
窒素複素環基(5〜7員飽和含窒素複素環基は、アルキ
ル基、アミノ基、水酸基、アルコキシ基、オキソ基から
なる群から任意に選ばれる1または2個の置換基で置換
されてもよい。)を表す。 (21)R45およびR46は、一緒になって窒素原子と共
に、5〜7員飽和含窒素複素環基(ここで、5〜7員飽
和含窒素複素環基は、アルキル基、アミノ基、水酸基、
アルコキシ基、オキソ基からなる群から任意に選ばれる
1または2個の置換基で置換されてもよい。)を表す。
47およびR48は、独立して水素原子、炭素数1〜3の
アルキル基、アセチルまたは−(CH2m−OR36(m
およびR36は前記と同義である。)を表す。]で表され
るイソキサゾール誘導体またはその薬学上許容される塩
からなる[1]記載の医薬。
【0010】[9] 式:
【化13】 [式中、G2は、2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル、2’−フルオロ−ビフェニル−4−イルまたは3−
ベンゾイルフェニルを表す。R49は、メチルを表す。R
50は、水素原子、メチル、メトキシまたはエトキシを表
す。 式:=C(NR5152)NR5354は、以下の
(12)、(22)または(32)の通りである。 (12)R51およびR52は、以下の(a3)、(b3)ま
たは(c3)の通りであり、R53およびR54は、以下の
(d3)、(e3)または(f3)の通りである。 (a3)独立して水素原子または炭素数1〜4のアルキ
ル基を表す。 (b3)一方が水素原子を表し、他方が−(CH2n
COCH3(nは前記と同義である。)、−(CH2n
−CO232(nおよびR32は前記と同義である。)、
−(CH2n−CONR3334(nは前記と同義であ
る。R33およびR34は、独立して水素原子または炭素数
1〜3のアルキル基を表す。)、−(CH2m−OR35
(mおよびR35は前記と同義である。)または−(CH
2m−NR3 738(m、R37およびR38は前記と同義で
ある。)を表す。 (c3)一緒になって窒素原子と共に、ピロリジン、ア
ゼパン、モルホリン、チアゾリン、ピペリジン−2−オ
ン、ピペリジン−4−オン、チアモルホリン、炭素数1
〜3のアルキル基で4位が置換されてもよいピペラジ
ン、炭素数1〜3のアルコキシ基で4位が置換されても
よいピペリジン、4−ヒドロキシピペリジン、または1
もしくは2個の炭素数1〜3のアルキル基で置換されて
もよいアミノ基で4位が置換されたピペリジン(これら
において、ピロリジン、アゼパン、モルホリン、チアゾ
リン、ピペリジン−2−オン、ピペリジン−4−オン、
チアモルホリン、炭素数1〜3のアルキル基で4位が置
換されてもよいピペラジン、炭素数1〜3のアルコキシ
基で4位が置換されてもよいピペリジン、4−ヒドロキ
シピペリジン、および1または2個の炭素数1〜3のア
ルキル基で置換されてもよいアミノ基で4位が置換され
たピペリジンは、1または2個のメチルで置換されても
よい。)を表す。
【0011】(d3)独立して水素原子または炭素数1〜4
のアルキル基を表す。 (e3)一方が水素原子を表し、他方が−(CH2n
COCH3(nは前記と同義である。)、−(CH2n
−CO232(nおよびR32は前記と同義である。)、
−(CH2n−CONR3334(n、R33およびR34
前記と同義である。)、−(CH2m−OR35(mおよ
びR35は前記と同義である。)または−(CH2m−N
3738(m、R37およびR38は前記と同義である。)
を表す。 (f3)一緒になって窒素原子と共に、ピロリジン、ア
ゼパン、モルホリン、チアゾリン、ピペリジン−2−オ
ン、ピペリジン−4−オン、チアモルホリン、炭素数1
〜3のアルキル基で4位が置換されてもよいピペラジ
ン、炭素数1〜3のアルコキシ基で4位が置換されても
よいピペリジン、4−ヒドロキシピペリジン、または1
もしくは2個の炭素数1〜3のアルキル基で置換されて
もよいアミノ基で4位が置換されたピペリジン(これら
において、ピロリジン、アゼパン、モルホリン、チアゾ
リン、ピペリジン−2−オン、ピペリジン−4−オン、
チアモルホリン、炭素数1〜3のアルキル基で4位が置
換されてもよいピペラジン、炭素数1〜3のアルコキシ
基で4位が置換されてもよいピペリジン、4−ヒドロキ
シピペリジン、および1または2個の炭素数1〜3のア
ルキル基で置換されてもよいアミノ基で4位が置換され
たピペリジンは、1または2個のメチルで置換されても
よい。)を表す。 (22)式:=C(NR5152)NR5354が、式:
【化14】 (式中、R55は、炭素数1〜3のアルキル基、アセチル
または−(CH2m−OR56(mは前記と同義である。
56は水素原子または炭素数1〜3のアルキル基を表
す。)を表す。)で表される基を表す。 (32)式:=C(NR5152)NR5354が、式:=
C(NR5758)N=C(NH2)NR5960を表す。
57およびR58は、以下の(a4)、(b4)または(c
4)の通りであり、R5 9およびR60は、以下の(d4)、
(e4)または(f4)の通りである。 (a4)独立して水素原子または炭素数1〜4のアルキ
ル基を表す。 (b4)一方が水素原子を表し、他方が−(CH2n
COCH3(nは前記と同義である。)、−(CH2n
−CO232(nおよびR32は前記と同義である。)、
−(CH2n−CONR3334(n、R33およびR34
前記と同義である。)、−(CH2m−OR35(mおよ
びR35は前記と同義である。)または−(CH2m−N
3738(m、R37およびR38は前記と同義である。)
を表す。 (c4)一緒になって窒素原子と共に、ピロリジン、ア
ゼパン、モルホリン、チアゾリン、ピペリジン−2−オ
ン、ピペリジン−4−オン、チアモルホリン、炭素数1
〜3のアルキル基で4位が置換されてもよいピペラジ
ン、炭素数1〜3のアルコキシ基で4位が置換されても
よいピペリジン、4−ヒドロキシピペリジン、または1
もしくは2個の炭素数1〜3のアルキル基で置換されて
もよいアミノ基で4位が置換されたピペリジン(これら
において、ピロリジン、アゼパン、モルホリン、チアゾ
リン、ピペリジン−2−オン、ピペリジン−4−オン、
チアモルホリン、炭素数1〜3のアルキル基で4位が置
換されてもよいピペラジン、炭素数1〜3のアルコキシ
基で4位が置換されてもよいピペリジン、4−ヒドロキ
シピペリジン、および1または2個の炭素数1〜3のア
ルキル基で置換されてもよいアミノ基で4位が置換され
たピペリジンは、1または2個のメチルで置換されても
よい。)を表す。 (d4)独立して水素原子または炭素数1〜4のアルキ
ル基を表す。 (e4)一方が水素原子を表し、他方が−(CH2n
COCH3(nは前記と同義である。)、−(CH2n
−CO232(nおよびR32は前記と同義である。)、
−(CH2n−CONR3334(n、R33およびR34
前記と同義である。)、−(CH2m−OR35(mおよ
びR35は前記と同義である。)または−(CH2m−N
3738(m、R37およびR38は前記と同義である。)
を表す。 (f4)一緒になって窒素原子と共に、ピロリジン、ア
ゼパン、モルホリン、チアゾリン、ピペリジン−2−オ
ン、ピペリジン−4−オン、チアモルホリン、炭素数1
〜3のアルキル基で4位が置換されてもよいピペラジ
ン、炭素数1〜3のアルコキシ基で4位が置換されても
よいピペリジン、4−ヒドロキシピペリジン、または1
もしくは2個の炭素数1〜3のアルキル基で置換されて
もよいアミノ基で4位が置換されたピペリジン(これら
において、ピロリジン、アゼパン、モルホリン、チアゾ
リン、ピペリジン−2−オン、ピペリジン−4−オン、
チアモルホリン、炭素数1〜3のアルキル基で4位が置
換されてもよいピペラジン、炭素数1〜3のアルコキシ
基で4位が置換されてもよいピペリジン、4−ヒドロキ
シピペリジン、および1または2個の炭素数1〜3のア
ルキル基で置換されてもよいアミノ基で4位が置換され
たピペリジンは、1または2個のメチルで置換されても
よい。)を表す。]で表されるイソキサゾール誘導体ま
たはその薬学上許容される塩からなる[1]記載の医
薬。
【0012】[10] 式:
【化15】 [式中、G2、R49およびR50は前記と同義である。 式:=C(NR6162)NR6364は、以下の
(13)、(23)または(33)の通りである。 (13)R63およびR64は、共に水素原子を表す。R61
およびR62は、以下の(a5)、(b5)または(c5
の通りである。 (a5)独立して水素原子または炭素数1〜3のアルキ
ル基を表す。 (b5)一方が水素原子を表し、他方が−(CH2n
CO232(nおよびR 32は前記と同義である。)、−
(CH2m−OR65(mは前記と同義である。R 65は、
水素原子、炭素数1〜3のアルキル基、2−ヒドロキシ
エチルまたは3−ヒドロキシプロピルを表す。)または
−(CH2m−NR6667(mは前記と同義である。R
66およびR67は、独立して水素原子または炭素数1〜3
のアルキル基を表すか、またはR66およびR67は一緒に
なって窒素原子と共に、ピロリジン、ピペリジン、モル
ホリンまたはN−メチルピペラジン(これらにおいて、
ピロリジン、ピペリジン、モルホリンおよびN−メチル
ピペラジンは、1または2個のメチルで置換されてもよ
い。)を表す。)を表す。 (c5)一緒になって窒素原子と共に、ピロリジン、ピ
ペリジン、モルホリンまたはN−メチルピペラジン(こ
れらにおいて、ピロリジン、ピペリジン、モルホリンお
よびN−メチルピペラジンは、1または2個のメチルで
置換されてもよい。)を表す。 (23)式:=C(NR6162)NR6364が、式:
【化16】 (R68は、炭素数1〜3のアルキル基、2−ヒドロキシ
エチルまたは3−ヒドロキシプロピルを表す。)で表さ
れる基を表す。 (33)R61およびR62は、一緒になって窒素原子と共
に、モルホリンを表し、R63およびR64は、一緒になっ
て、アミノ−モルホリン−4−イル−メチレンを表
す。]で表されるイソキサゾール誘導体またはその薬学
上許容される塩からなる[1]記載の医薬。
【0013】[11] 以下の化合物から選ばれるイソキサ
ゾール誘導体またはその薬学上許容される塩からなる
[1]記載の医薬。 ({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−
モルホリン−4−イル−メチル)−アミン [{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−
(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−メチル]−ア
ミン N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−
(2−モルホリン −4−イル−エチル)−グアニジン ({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ルイミノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン [{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ルイミノ}−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−
メチル]−アミン N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ル}−N’−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−
グアニジン ({3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−
モルホリン−4−イル−メチル)−アミン [{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−
(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−メチル]−ア
ミン N−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’
−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−グアニジン ({3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ルイミノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン [{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ルイミノ}−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−
メチル]−アミン N−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−
イル}−N’−(2−モルホリン−4−イル−エチル)
−グアニジン (3−{1−[5−(アミノ−モルホリン−4−イル−
メチレンアミノ)−イソキサゾール−3−イル]−エチ
ル}−フェニル)−フェニル−メタノン [3−(1−{5−[アミノ−(4−メチル−ピペラジ
ン−1−イル)−メチレンアミノ]−イソキサゾール−
3−イル}−エチル)−フェニル]−フェニル−メタノ
ン N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−エチ
ル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−(2−モル
ホリン−4−イル−エチル)−グアニジン (3−{1−[5−(アミノ−モルホリン−4−イル−
メチレンアミノ)−イソキサゾール−3−イル]−1−
メチル−エチル}−フェニル)−フェニル−メタノン [3−(1−{5−[アミノ−(4−メチル−ピペラジ
ン−1−イル)−メチレンアミノ]−イソキサゾール−
3−イル}−1−メチル−エチル)−フェニル]−フェ
ニル−メタノン N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−1−
メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’
−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−グアニジン
【0014】[12] 自己免疫疾患の治療剤あるいは予防
剤である[1]〜[11]のいずれか記載の医薬。 [13] 炎症性疾患の治療剤あるいは予防剤である
[1]〜[11]のいずれか記載の医薬。 [14] 抗リウマチ剤である[1]〜[11]のいず
れか記載の医薬。 [15] 抗炎症剤である[1]〜[11]のいずれか
記載の医薬。
【0015】アリール基としては、例えば炭素数6〜14の
アリール基が挙げられ、具体的には、フェニル、1−ナ
フチル、2−ナフチル、フェナントリル、アントリル等
が挙げられる。好ましくは、フェニル、1−ナフチル、
2−ナフチルが挙げられる。複素環基としては、例えば
1〜6個の窒素原子、酸素原子および/または硫黄原子
を含有する1〜3環の5〜7員環の飽和複素環基または
不飽和複素環基が挙げられる。かかる飽和複素環基とし
ては、具体的にはテトラヒドロフリル、ピロリジニル、
ピラゾリジニル、イミダゾリジニル等の1〜3環の5員
環飽和複素環基、ピペリジル、モルホリニル、チアモル
ホリニル、ピペラジニル、ヘキサヒドロ−ピリミジニル
等の1〜3環の6員環飽和複素環基、アゼパニル等の1
〜3環の7員環飽和複素環基等が挙げられる。かかる不
飽和複素環基としては、具体的にはフリル、チエニル、
インドリル、イソチアゾリル、ベンゾチエニル、イソベ
ンゾフラニル、ピロリル、ベンゾフリル、イミダゾリ
ル、4,5−ジヒドロ−1H−イミダゾリル、ピラゾリ
ル、イソキサゾリル、イソチアゾリル、チアゾリル、オ
キサゾリル、ベンズイミダゾリル、ベンゾチアゾリル、
ベンズオキサゾリル、カルバゾリル等の1〜3環の5員
環不飽和複素環基、ピリジル、ピラジニル、ピリミジニ
ル、1,4,5,6−テトラヒドロ−ピリミジニル、
3,6−ジヒドロ−2H−[1,3,5]オキサジアジ
ニル、ピリダジニル、トリアジニル、キノリル、イソキ
ノリル、キナゾリニル、キノキサリニル、クロメニル、
2,3−ジヒドロ−ベンゾ[1,4]ジオキサニル等の
1〜3環の6員環不飽和複素環基、4,5,6,7−テ
トラヒドロ−1H−[1,3]ジアゼピニル等の1〜3
環の7員環不飽和複素環基等が挙げられる。
【0016】置換アリール基および置換複素環基における置
換基としては、例えば下記のa)からg)の各群に含ま
れる任意の基が挙げられ、これらが任意に1または複数
個置換してよい。 a): ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、アジド
基、メルカプト基、置換されてもよいアミノ基、置換さ
れてもよいヒドロキシルアミノ基、置換されてもよい低
級アルコキシアミノ基、水酸基、アシル基、アシルオキ
シ基、カルボキシル基、置換されてもよいカルバモイル
基、置換されてもよいカルバモイルオキシ基、スルホ
基、置換されてもよいスルファモイル基 b): −R10、−OR10、−CO210、−SO
310、−SR10、−OCH 210、−SCH210、−
C(=NOH)R10 [式中、R10は、フェニル基または単環の複素環基を表
す。フェニル基または単環の複素環基は、例えばハロゲ
ン原子、低級アルキル基、低級ハロアルキル基、シアノ
基、ニトロ基、アジド基、水酸基、低級アルコキシ基、
低級ハロアルコキシ基、置換されてもよいアミノ基、置
換されてもよいカルバモイル基、カルボキシ基、低級ア
ルキルカルボニル基、低級アルコキシカルボニル基、低
級アルキルチオ基、低級アルキルスルフィニル基および
低級アルキルスルホニル基等の群から任意に選ばれる1
または複数の基で置換されてもよい。]
【0017】c): アルキル基、アルコキシ基、アルコキ
シカルボニル基、アルコキシ(チオカルボニル)基、ア
ルキルチオ基、(アルキルチオ)チオカルボニル基、
(アルキルチオ)カルボニル基、アルキルカルボニル
基、アルキルチオイル基、アルキルスルフィニル基、ア
ルキルスルホニル基、アルキルカルボニルオキシ基、ア
ルキルチオイルオキシ基、アルキルスルホニルオキシ基 [この群の各基は、例えばハロゲン原子、ニトロ基、シ
アノ基、メルカプト基、オキソ基、チオキソ基、置換さ
れてもよいアミノ基、水酸基、アシル基、アシルオキシ
基、カルボキシ基、置換されてもよいカルバモイル基、
置換されてもよいカルバモイルオキシ基、スルホ基、置
換されてもよいスルファモイル基、−R10、−OR10
−SR10、−OCH210、−SCH210(式中、R10
は前記と同義である。)、低級シクロアルキル基(低級
シクロアルキル基は、例えばハロゲン原子、低級アルキ
ル基、低級ハロアルキル基、置換されてもよいアミノ
基、水酸基、低級アルコキシ基および低級ハロアルコキ
シ基等の群から任意に選ばれる1または複数の基で置換
されてもよい。)、低級アルコキシ基、低級アルコキシ
カルボニル基および低級アルキルチオ基(低級アルコキ
シ基、低級アルコキシカルボニル基および低級アルキル
チオ基は、例えばハロゲン原子、低級シクロアルキル
基、単環の複素環基、フェニル基、シアノ基、ニトロ
基、水酸基、低級アルコキシ基、低級ハロアルコキシ
基、置換されてもよいアミノ基、置換されてもよいカル
バモイル基、カルボキシ基、低級アルキルカルボニル
基、低級アルコキシカルボニル基、低級アルキルチオ
基、低級アルキルスルフィニル基および低級アルキルス
ルホニル基等の群から任意に選ばれる1または複数の基
で置換されてもよい。)等の群から任意に選ばれる1ま
たは複数の基で置換されてもよい。] d): アルケニル基 [アルケニル基は、例えばハロゲン原子、ニトロ基、シ
アノ基、メルカプト基、オキソ基、チオキソ基、置換さ
れてもよいアミノ基、水酸基、低級アルコキシ基、低級
ハロアルコキシ基、低級アルコキシカルボニル基、低級
アルキルチオ基、アシル基、アシルオキシ基、カルボキ
シ基、置換されてもよいカルバモイル基、−R10、−O
10、−SR10、−OCH210および−SCH2
10(式中、R10は前記と同義である。)等の群から任意
に選ばれる1または複数の基で置換されてもよい。]
【0018】e): アルキニル基 [アルキニル基は、例えばハロゲン原子、ニトロ基、シ
アノ基、メルカプト基、オキソ基、チオキソ基、置換さ
れてもよいアミノ基、水酸基、低級アルコキシ基、低級
ハロアルコキシ基、低級アルコキシカルボニル基、低級
アルキルチオ基、アシル基、アシルオキシ基、カルボキ
シ基、置換されてもよいカルバモイル基、−R10、−O
10、−SR10、−OCH210および−SCH2
10(式中、R10は前記と同義である。)等の群から任意
に選ばれる1または複数の基で置換されてもよい。] f): アルケニルオキシ基、アルケニルオキシカルボ
ニル基、アルケニルカルボニル基、アルケニルカルボニ
ルオキシ基、アルキニルオキシ基、アルキニルオキシカ
ルボニル基 [この群の各基は、例えばハロゲン原子、オキソ基、置
換されてもよいアミノ基、水酸基、低級アルコキシ基、
低級ハロアルコキシ基、アシル基、アシルオキシ基、低
級アルキルチオ基、カルボキシ基、置換されてもよいカ
ルバモイル基、低級アルコキシカルボニル基およびフェ
ニル基等の群から任意に選ばれる1または複数の基で置
換されてもよい。] g): 低級シクロアルキル基、低級シクロアルキルオ
キシ基、低級シクロアルキルカルボニル基、低級シクロ
アルキルカルボニルオキシ基、低級シクロアルキルオキ
シカルボニル基、低級シクロアルケニル基、低級シクロ
アルケニルオキシ基、低級シクロアルケニルカルボニル
基、低級シクロアルケニルカルボニルオキシ基、低級シ
クロアルケニルオキシカルボニル基 [この群の各基は、例えばハロゲン原子、ニトロ基、シ
アノ基、メルカプト基、オキソ基、チオキソ基、低級ア
ルキル基、低級ハロアルキル基、置換されてもよいアミ
ノ基、水酸基、低級アルコキシ基、低級ハロアルコキシ
基、アシル基、アシルオキシ基、低級アルキルチオ基、
カルボキシ基、置換されてもよいカルバモイル基および
低級アルコキシカルボニル基等の群から任意に選ばれる
1または複数の基で置換されてもよい。]
【0019】置換アリール基および置換複素環基の置換基と
しては、具体的にはメチル、2−メチル−1−プロピ
ル、ヘキシル、2−メチル−2−プロピル、2−プロピ
ル、フェニル、トリフルオロメチル、2,2,2−トリ
フルオロエチル、1,1,2,2,2−ペンタフルオロ
エチル、6,6,6−トリフルオロヘキシル、ヒドロキ
シメチル、ヒドロキシエチル、メトキシメチル、ヘキシ
ルオキシメチル、シクロプロピルメトキシメチル、アセ
トキシメチル、N,N−ジメチルカルバモイルオキシメ
チル、メタンスルホニルオキシメチル、N,N−ジメチ
ルスルファモイルオキシメチル、2−(1−ピロリジニ
ル)エトキシメチル、2−メトキシエチル、カルボキシ
メチル、メトキシカルボニルメチル、カルバモイルメチ
ル、アミジノメチル、メチルチオメチル、シアノメチ
ル、アミノメチル、アミノエチル、N−アセチルアミノ
メチル、エテニル、2−プロペニル、エチニル、2−プ
ロピニル、2−メトキシカルボニルエテニル、フルオ
ロ、クロロ、ブロモ、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、ア
ミノ、N,N−ジメチルアミノ、メルカプト、スルホ、
カルボキシ、アミジノ、メトキシ、シクロプロピルメト
キシ、2−(1−ピロリジニル)エトキシ、メトキシカ
ルボニルメトキシ、2−アセトキシエトキシ、2−ヒド
ロキシエトキシ、2−メトキシエトキシ、4,4,5,
5,5−ペンタフルオロペントキシ、2−メタンスルフ
ィニルエトキシ、フェノキシ、ベンジルオキシ、4−メ
トキシベンジルオキシ、メトキシカルボニルオキシ、1
−ピロリジニル、3−ヒドロキシ−1−ピロリジニル、
アセチルアミノ、N−アセチル−N−メチルアミノ、N
−メタンスルホニルアミノ、N−メタンスルホニル−N
−メチルアミノ、メトキシカルボニル、2−メチル−2
−プロピルオキシカルボニル、2,2,2−トリフルオ
ロエトキシカルボニル、カルバモイル、N,N−ジメチ
ルカルバモイル、2−チアゾリジニル、2−オキサゾリ
ジニル、5−テトラゾリル、メタンスルフィニル、スル
ファモイル、N,N−ジメチルスルファモイル、アセチ
ル、ベンゾイル、ピバロイル、トリフルオロアセチル、
ホルミル、エチレンジオキシメチル、イミノ、メトキシ
イミノ等が挙げられる。
【0020】かかる置換基において好ましい置換基として
は、具体的にはメチル、2−メチル−1−プロピル、ヘ
キシル、2−メチル−2−プロピル、2−プロピル、フ
ェニル、トリフルオロメチル、2,2,2−トリフルオ
ロエチル、ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチル、メト
キシメチル、シクロプロピルメトキシメチル、アセトキ
シメチル、N,N−ジメチルカルバモイルオキシメチ
ル、メタンスルホニルオキシメチル、N,N−ジメチル
スルファモイルオキシメチル、2−(1−ピロリジニ
ル)エトキシメチル、2−メトキシエチル、カルボキシ
メチル、メトキシカルボニルメチル、カルバモイルメチ
ル、アミジノメチル、メチルチオメチル、シアノメチ
ル、アミノメチル、アミノエチル、N−アセチルアミノ
メチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、ニトロ、シアノ、
ヒドロキシ、アミノ、N,N−ジメチルアミノ、メトキ
シ、2−(1−ピロリジニル)エトキシ、メトキシカル
ボニルメトキシ、2−アセトキシエトキシ、2−ヒドロ
キシエトキシ、2−メトキシエトキシ、2−メタンスル
フィニルエトキシ、1−ピロリジニル、3−ヒドロキシ
−1−ピロリジニル、アセチルアミノ、N−アセチル−
N−メチルアミノ、N−メタンスルホニルアミノ、N−
メタンスルホニル−N−メチルアミノ、メトキシカルボ
ニル、2−メチル−2−プロピルオキシカルボニル、
2,2,2−トリフルオロエトキシカルボニル、カルバ
モイル、N,N−ジメチルカルバモイル、メタンスルフ
ィニル、アセチル、ベンゾイル、ピバロイル、トリフル
オロアセチル等が挙げられる。アリール基および複素環
基における好ましい置換基数は、1、2または3が挙げ
られる。また、アリール基および複素環基は、無置換で
あっても好ましい。
【0021】アルキル基としては、例えば直鎖または分枝し
た炭素数1〜10のアルキル基が挙げられ、具体的に
は、メチル、エチル、プロピル、1−メチルエチル、ブ
チル、1−メチルプロピル、2−メチル−1−プロピ
ル、1,1−ジメチルエチル、ペンチル、1,1−ジメ
チルプロピル、2,2−ジメチルプロピル、1−メチル
ブチル、3−メチルブチル、ヘキシル、2−メチルペン
チル、3,3−ジメチルブチル、ヘプチル、1−エチル
ペンチル、5−メチルヘキシル、オクチル、1,5−ジ
メチルヘキシル、2−エチルヘキシル、ノニル、デシル
等が挙げられる。低級アルキル基としては、炭素数1〜
6のアルキル基が挙げられる。
【0022】置換アルキル基における置換基としては、例え
ば下記のa)からd)の各群に含まれる任意の基が挙げ
られ、これらが任意に1または複数個置換してよい。 a): ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、メルカプ
ト基、オキソ基、チオキソ基、置換されてよいアミノ
基、置換されてもよいヒドロキシルアミノ基、置換され
てもよい低級アルコキシアミノ基、水酸基、アシル基、
アシルオキシ基、カルボキシ基、置換されてもよいカル
バモイル基、置換されてもよいカルバモイルオキシ基、
スルホ基、置換されてもよいスルファモイル基 b): 低級シクロアルキル基、低級シクロアルキルオ
キシ基、低級シクロアルキルカルボニル基、低級シクロ
アルキルカルボニルオキシ基、低級シクロアルキルオキ
シカルボニル基、低級シクロアルケニル基、低級シクロ
アルケニルオキシ基、低級シクロアルケニルカルボニル
基、低級シクロアルケニルカルボニルオキシ基、低級シ
クロアルケニルオキシカルボニル基 [この群の各基は、例えばハロゲン原子、ニトロ基、シ
アノ基、メルカプト基、オキソ基、チオキソ基、低級ア
ルキル基、低級ハロアルキル基、置換されてもよいアミ
ノ基、水酸基、低級アルコキシ基、低級ハロアルコキシ
基、アシル基、アシルオキシ基、低級アルキルチオ基、
カルボキシ基、置換されてもよいカルバモイル基および
低級アルコキシカルボニル基等の群から任意に選ばれる
1または複数の基で置換されてもよい。]
【0023】c): アルコキシ基、アルコキシカルボニル
基、アルコキシ(チオカルボニル)基、アルキルチオ
基、(アルキルチオ)チオカルボニル基、(アルキルチ
オ)カルボニル基、アルキルカルボニル基、アルキルチ
オイル基、アルキルスルフィニル基、アルキルスルホニ
ル基、アルキルカルボニルオキシ基、アルキルチオイル
オキシ基、アルキルスルホニルオキシ基 [この群の各基は、例えばハロゲン原子、ニトロ基、シ
アノ基、メルカプト基、オキソ基、チオキソ基、置換さ
れてもよいアミノ基、水酸基、アシル基、アシルオキシ
基、カルボキシ基、置換されてもよいカルバモイル基、
置換されてもよいカルバモイルオキシ基、スルホ基、置
換されてもよいスルファモイル基、−R10、−OR10
−SR10、−OCH210、−SCH210(式中、R10
は前記と同義である。)、低級シクロアルキル基(低級
シクロアルキル基は、例えばハロゲン原子、低級アルキ
ル基、低級ハロアルキル基、置換されてもよいアミノ
基、水酸基、低級アルコキシ基および低級ハロアルコキ
シ基等の群から任意に選ばれる1または複数の基で置換
されてもよい。)、低級アルコキシ基、低級アルコキシ
カルボニル基および低級アルキルチオ基(低級アルコキ
シ基、低級アルコキシカルボニル基および低級アルキル
チオ基は、例えばハロゲン原子、低級シクロアルキル
基、単環の複素環基、フェニル基、シアノ基、ニトロ
基、水酸基、低級アルコキシ基、低級ハロアルコキシ
基、置換されてもよいアミノ基、置換されてもよいカル
バモイル基、カルボキシ基、低級アルキルカルボニル
基、低級アルコキシカルボニル基、低級アルキルチオ
基、低級アルキルスルフィニル基および低級アルキルス
ルホニル基等の群から任意に選ばれる1または複数の基
で置換されてもよい。)等の群から任意に選ばれる1ま
たは複数の基で置換されてもよい。] d): −R10、−OR10、−SR10、−OCH
210、−SCH210(式中、R10は前記と同義であ
る。)
【0024】置換アルキル基としては、具体的にはトリフル
オロメチル、2−ニトロエチル、2−シアノプロピル、
4−メルカプトブチル、3−オキソブチル、2−ピペリ
ジノエチル、2−ヒドロキシエチル、3−メトキシプロ
ピル、エトキシカルボニルメチル、シクロプロピルメチ
ル、シクロヘキシルメチル、6−シクロヘキシルヘキシ
ル、3−シクロヘキセニルブチル、2−フェニルブチ
ル、ベンジル、2−ナフチルメチル、フェネチル、2−
ピリジルメチル、3−ピリジルメチル、4−ピリジルメ
チル、2−キノリルメチル、3−キノリルメチル、3−
チエニルプロピル、ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチ
ル、アミノメチル、アミノエチル、カルボキシメチル、
エトキシカルボニルメチル、カルバモイルメチル等が挙
げられる。なお、低級ハロアルキル基とは、1〜5個の
ハロゲン原子が置換した低級アルキル基をいう。
【0025】アルコキシ基とは、アルキル基が結合したオキ
シ基をいう。具体的には、メトキシ、エトキシ、プロポ
キシ、2−プロポキシ、ブトキシ、1,1−ジメチルエ
トキシ、ペントキシ、ヘキソキシ等が挙げられる。置換
アルコキシ基の置換基は、置換アルキル基の置換基と同
じものが挙げられる。置換アルコキシ基としては、具体
的には、シクロプロピルメトキシ、トリフルオロメトキ
シ、2−ピロリジノエトキシ、ベンジルオキシ、2−ピ
リジルメトキシ等が挙げられる。なお、ハロアルコキシ
基とは、1〜5個のハロゲン原子で置換されたアルコキ
シ基をいう。アルコキシカルボニル基とは、アルコキシ
基が結合したカルボニル基をいう。具体的には、メトキ
シカルボニル、エトキシカルボニル、プロポキシカルボ
ニル、2−プロポキシカルボニル等が挙げられる。置換
アルコキシカルボニル基における置換基としては、置換
アルキル基における置換基と同じものが挙げられる。
【0026】アルケニル基としては、1〜3個の2重結合を
有する炭素数2〜10の直鎖または分岐鎖のアルケニル
基が挙げられる。具体的には、エテニル、1−プロペニ
ル、2−プロペニル、1−メチルエテニル、1−ブテニ
ル、2−ブテニル、3−ブテニル、2−メチル−2−プ
ロペニル、1−ペンテニル、2−ペンテニル、4−ペン
テニル、3−メチル−2−ブテニル、1−ヘキセニル、
2−ヘキセニル、1−ヘプテニル、2−ヘプテニル、1
−オクテニル、2−オクテニル、1,3−オクタジエニ
ル、2−ノネニル、1,3−ノナジエニル、2−デセニ
ル等が挙げられる。好ましいアルケニル基としては、例
えばエテニル、1−プロペニル、1−ブテニル基が挙げ
られる。低級アルケニル基としては、炭素数2〜6のア
ルケニル基が挙げられる。置換アルケニル基の置換基と
しては、例えばハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、メ
ルカプト基、オキソ基、チオキソ基、置換されてよいア
ミノ基、水酸基、低級アルコキシ基、低級ハロアルコキ
シ基、低級アルコキシカルボニル基、低級アルキルチオ
基、アシル基、アシルオキシ基、カルボキシ基、置換さ
れてよいカルバモイル基、−R10、−OR10、−S
10、−OCH210、−SCH210(式中、R10は前
記と同義である。)等が挙げられる。また、アルケニル
オキシ基とは、アルケニル基が結合したオキシ基をい
う。
【0027】アルキニル基としては、1〜3個の3重結合を
有する炭素数2〜10の直鎖または分岐鎖のアルキニル
基が挙げられる。具体的にはエチニル、1−プロピニ
ル、2−プロピニル、1−ブチニル、2−ブチニル、3
−ブチニル、1−ペンチニル、2−ペンチニル、4−ペ
ンチニル、1−オクチニル、6−メチル−1−ヘプチニ
ル、2−デシニル等が挙げられる。好ましいアルキニル
基としては、例えば1−プロピニル、1−ブチニル基等
が挙げられる。低級アルキニル基としては、炭素数2〜
6のアルキニル基が挙げられる。置換アルキニル基の置
換基としては、例えばハロゲン原子、ニトロ基、シアノ
基、メルカプト基、オキソ基、チオキソ基、置換されて
よいアミノ基、水酸基、低級アルコキシ基、低級ハロア
ルコキシ基、アシル基、アシルオキシ基、低級アルキル
チオ基、カルボキシ基、置換されてよいカルバモイル
基、低級アルコキシカルボニル基、−R10、−OR10
−SR10、−OCH210、−SCH210(式中、R10
は前記と同義である。)等が挙げられる。また、アルキ
ニルオキシ基とは、アルキニル基が結合したオキシ基を
いう。
【0028】シクロアルキル基としては、例えば炭素数3〜
10のシクロアルキル基が挙げられ、具体的には、シク
ロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘ
キシル、シクロヘプチル等が挙げられる。低級シクロア
ルキル基としては、炭素数3〜6のシクロアルキル基が
挙げられる。また、シクロアルキルオキシ基とは、シク
ロアルキル基が結合したオキシ基をいう。シクロアルケ
ニル基としては、例えば炭素数3〜10のものが挙げら
れ、具体的にはシクロヘキセニル等が挙げられる。低級
シクロアルケニル基としては、炭素数3〜6のシクロア
ルケニル基が挙げられる。また、シクロアルケニルオキ
シ基とは、シクロアルケニル基が結合したオキシ基をい
う。置換シクロアルキル基および置換シクロアルケニル
基の置換基としては、例えばハロゲン原子、ニトロ基、
シアノ基、メルカプト基、オキソ基、チオキソ基、低級
アルキル基、低級ハロアルキル基、置換されてよいアミ
ノ基、水酸基、低級アルコキシ基、低級ハロアルコキシ
基、アシル基、アシルオキシ基、低級アルキルチオ基、
カルボキシ基、置換されてよいカルバモイル基、低級ア
ルコキシカルボニル基等が挙げられる。
【0029】アシル基としては、例えば、式−Z−R11(式
中、Zは−CO−、−CS−、−SO−または−SO2
−を表し、R11は置換されてもよいアルキル基、置換さ
れてもよいアリール基または置換されてもよい複素環基
を表す。)で表されるアシル基等が挙げられる。アシル
基としては、具体的にはホルミル、アセチル、プロパノ
イル、2−プロパノイル、ピバロイル、バレリル、ピバ
ロイル、トリフルオロアセチル、ベンゾイル、ナフトイ
ル、ニコチノイル、メタンスルホニル、トリフルオロメ
タンスルホニル、p−トルエンスルホニル等が挙げられ
る。好ましいアシル基としては、アセチル基等が挙げら
れる。また、アシルオキシ基とは、アシル基が結合した
オキシ基をいう。
【0030】置換カルバモイル基における置換基としては、
例えばアリール基もしくは複素環基で置換されてもよい
アルキル基、およびアリール基、複素環基等が挙げら
れ、同一または異なった複数のものが独立して置換して
もよい。置換カルバモイル基としては、具体的にはエチ
ルカルバモイル、ジメチルカルバモイル、フェニルカル
バモイル、2−ピリジルカルバモイル、ベンジルカルバ
モイル、(3−ピリジルメチル)カルバモイル等が挙げ
られる。置換スルファモイル基における置換基として
は、例えばアルキル基、アリール基、複素環基等が挙げ
られ、同一または異なった複数のものが独立して置換し
てもよい。置換スルファモイル基としては、具体的には
エチルスルファモイル、ジメチルスルファモイル、フェ
ニルスルファモイル、2−ピリジルスルファモイル等が
挙げられる。置換アミノ基における置換基としては、例
えばアシル基、アルキル基等が挙げられ、同一または異
なった複数のものが独立して置換してもよい。具体的な
置換アミノ基としては、アセトアミド、プロピオンアミ
ド、ブチルアミド、2−ブチルアミド、メチルアミノ、
2−メチル−1−プロピルアミノ、ジエチルアミノ等が
挙げられる。置換ヒドロキシルアミノ基における置換基
は、窒素原子、酸素原子のいずれの原子に置換してもよ
く、その置換基としては、置換アミノ基における置換基
と同じものが挙げられる。ハロゲン原子としては、例え
ば、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子等が
挙げられる。
【0031】アルキレン基としては、例えば炭素数1〜10
の直鎖または分枝したアルキレン基が挙げられる。具体
的には、メチレン、エチレン、トリメチレン、テトラメ
チレン、ペンタメチレン、ヘキサメチレン、ヘプタメチ
レン、オクタメチレン、ノナメチレン、デカメチレン、
メチルメチレン、エチルメチレン、ジメチルメチレン、
1,1−ジメチルエチレン、1,2−ジメチルエチレ
ン、1−メチルトリメチレン、2−メチルトリメチレ
ン、1,1−ジメチルトリメチレン、1,2−ジメチル
トリメチレン、1,3−ジメチルトリメチレン、2,2
−ジメチルトリメチレン、1−エチルトリメチレン、2
−エチルトリメチレン、1,1−ジエチルトリメチレ
ン、1,2−ジエチルトリメチレン、1,3−ジエチル
トリメチレン、2,2−ジエチルトリメチレン等が挙げ
られる。低級アルキレン基としては、例えば炭素数1〜
6の直鎖または分枝したアルキレン基が挙げられる。N
H基の保護基としては、通常用いられる各種の保護基が
可能であるが、好適には例えば、メトキシカルボニル、
エトキシカルボニル、tert−ブトキシカルボニル、
ベンジルオキシカルボニル等のカルバメート型の保護
基、アセチル、ベンゾイル等のアミド型の保護基、ベン
ジル、ニトロ、p−トルエンスルホニル、メタンスルホ
ニル等が挙げられる。
【0032】R1、R2、R3およびR4のうちの任意の2つが
結合して一緒になって窒素原子と共に形成される置換さ
れてもよい複素環における複素環としては、例えば1〜
6個の窒素原子、酸素原子および/または硫黄原子を含
有する(窒素原子を少なくとも1つ含む)5〜7員環の
単環もしくは2環の飽和複素環または不飽和複素環が挙
げられる。具体的には、ピロリジン、イミダゾリジン、
4,5−ジヒドロ−1H−イミダゾール、ピペリジン、
ピペリジン−4−オン、ピペラジン、モルホリン、チア
モルホリン、1,4,5,6−テトラヒドロ−ピリミジ
ン、ヘキサヒドロ−ピリミジン、3,6−ジヒドロ−2
H−[1,3,5]オキサジアジン等が挙げられる。置
換複素環における置換基としては、置換複素環基におけ
る置換基と同じものが挙げられる。R8およびR9が結合
して一緒になって炭素原子と共に形成される置換されて
もよい炭化水素環としては、例えば置換されてもよい炭
素数3〜8のシクロアルカン環または置換されてもよい
炭素数3〜8のシクロアルケン環等が挙げられる。かか
るシクロアルカン環またはシクロアルケン環としては、
具体的には、シクロプロパン、シクロブタン、シクロペ
ンタン、シクロヘキサン、シクロヘプタン、シクロプロ
ペン、シクロブテン、シクロペンテン、シクロヘキセ
ン、シクロヘプテン等が挙げられる。置換炭化水素環に
おける置換基としては、置換シクロアルキル基における
置換基と同じものが挙げられる。
【0033】式1のイソキサゾール誘導体においてイソキサ
ゾール環に極性を有する官能基を導入した化合物は、特
に、体内動態が改善され、副作用も少なく、長期間投与
が可能である。本発明は、式1のイソキサゾール誘導体
のあらゆる立体異性体、光学活性体および互変異性体等
を包含している。また、本発明は、式1のイソキサゾー
ル誘導体またはその薬学上許容される塩に関する水和物
等の溶媒和物およびあらゆる態様の結晶形のものも包含
している。
【0034】式1のイソキサゾール誘導体の薬学上許容され
る塩としては、酸付加塩および塩基付加塩が挙げられ
る。酸付加塩としては、例えば塩酸塩、臭化水素酸塩、
硫酸塩、ヨウ化水素酸塩、硝酸塩、リン酸塩等の無機酸
塩、クエン酸塩、シュウ酸塩、酢酸塩、ギ酸塩、プロピ
オン酸塩、安息香酸塩、トリフルオロ酢酸塩、フマル酸
塩、マレイン酸塩、酒石酸塩、アスパラギン酸塩、グル
タミン酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸
塩、カンファー−スルホン酸塩等の有機酸塩が挙げられ
る。塩基付加塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩、
カルシウム塩、マグネシウム塩、アンモニウム塩等の無
機塩基塩、トリエチルアンモニウム塩、トリエタノール
アンモニウム塩、ピリジニウム塩、ジイソプロピルアン
モニウム塩等の有機塩基塩等が挙げられる。
【0035】式1のイソキサゾール誘導体は、例えば、以下
の5種の方法によって製造することができる。ただし、
以下に示す反応式では式1におけるAとBが一方の定義
であるもののみで説明するが、他方の定義である誘導体
も同様に製造することができる。方法1
【化17】 [式中、D、E、J、G、R1、R2、R3、R4および破
線は、前記と同義である。] 本発明のイソキサゾール誘導体(1a)は、式2aの化
合物と式3のグアニジン誘導体とを、トリアルキルホス
フィンとアゾジカルボン酸エステルを用いる光延反応の
条件(Chem. Lett., 1994, 539; Tetrahedron Lett., 3
5, 977(1994))下で、不活性溶媒中、反応温度0〜25
℃で反応させることにより製造することができる。トリ
アルキルホスフィンとしては、例えばトリフェニルホス
フィン、トリブチルホスフィン等が挙げられる。アゾジ
カルボン酸エステルとしては、例えばアゾジカルボン酸
ジエチル、アゾジカルボン酸ジイソプロピル、1, 1'-
(アゾジカルボニル)ジピペリジン、N,N,N',N'-テト
ラメチルアゾジカルボキサミド、N,N,N',N'-テトラ
イソプロピルアゾジカルボキサミド等が挙げられる。好
ましい溶媒としては、例えばテトラヒドロフラン、ベン
ゼン、トルエン等が挙げられる。式1aの化合物におい
て、R1、R2、R3またはR4がNH基の保護基である場
合には、所望により脱保護を行うこともできる。この脱
保護は一般的な方法に従って行うことができ、例えば P
rotective Groups in Organic Synthesis, 2nd Editio
n, T.W.Greene and P.G.M.Wuts, John Wiley and Sons,
inc., New York(1991), p 315-362に記載の方法が挙げ
られる。NH基の保護基としては、通常用いられる各種
の保護基が可能であるが、好適には例えば、メトキシカ
ルボニル、エトキシカルボニル、tert−ブトキシカ
ルボニル、ベンジルオキシカルボニル等のカルバメート
型の保護基、N−アセチル、N−ベンゾイル等のアミド
型の保護基、ベンジル、ニトロ、p−トルエンスルホニ
ル、メタンスルホニル等が挙げられる。
【0036】1)Eがアルキレンである式2aの化合物(式
2a1の化合物)の製法
【化18】 [式中、D、JおよびGは前記と同義である。E1は単
結合またはアルキレン基を表す。R12は低級アルキル基
を表す。] 一般的なイソキサゾール合成法(例えば、A. R. Katrit
zky et al., Comprehensive Heteocyclic Chemistry, V
ol.6, Pergamon Press Ltd., New York(1984),p 61)に
従い、式4のβ−ジケトンのエステル誘導体に、ヒドロ
キシアミンもしくはヒドロキシルアミン塩酸塩を不活性
溶媒中、作用させることで、式5aの化合物を製造する
ことができる。その際、式5bの化合物も生成する場合
があるが、反応条件を制御することで式5aの化合物ま
たは式5bの化合物の片方のみを製造することもできる
(例えば、F. Lepage et al., Eur. J. Med. Chem., 2
7, 581(1992);前出のA. R. Katritzky et al., Compre
hensive Heteocyclic Chemistry, Vol.6, Pergamon Pre
ss Ltd., New York(1984), p 62)。式5aの化合物を
不活性溶媒中、還元剤で処理することによって、式2a
1の化合物を製造することができる。還元剤としては、
例えば水素化リチウムアルミニウム等が挙げられ、溶媒
としてはテトラヒドロフラン等が挙げられ、反応温度は
0℃前後が好ましい。
【0037】2)Eが単結合である式2aの化合物(式2a
2の化合物)の製法
【化19】 [式中、D、J、およびGは前記と同義である。] 公知の方法(例えば、特開昭63-152368)に従い、式6
のアシルニトリルをヒドロキシルアミン塩酸塩と反応さ
せることによって、式7aのアミンを製造することがで
きる。つづいて、公知の方法(例えば、特開昭62-8406
4)に従い、式7aのアミンを酸加水分解することによ
って、式2a2の化合物を製造することができる。ま
た、式2a2の化合物は、公知の方法(例えば、特開昭5
2-106466)に従い、式8のメルドラム酸誘導体にヒドロ
キシルアミン塩酸塩を反応させることによっても製造す
ることができる。
【0038】3)Eが単結合である式2bの化合物(式2b
2の化合物)の製法
【化20】 [式中、D、J、GおよびR12は前記と同義である。] 公知の方法(例えば、特開昭54-3062)に従い、式6の
アシルニトリルをメタノール中、塩酸ガスで処理した
後、ヒドロキシルアミン塩酸塩と反応させることによっ
て、式7bのアミンを製造することができる。式7bの
アミンを用いて、式7aのアミンから式2a2の化合物
の製造方法と同様にして、式2b2の化合物を製造する
ことができる。また、式2b2の化合物は、公知の方法
(例えば、N. Jacobsen et al., Can.J. Chem., 62, 19
40(1984))に従い、式9のβ−ケトエステルをヒドロキ
シルアミン塩酸塩と反応させることによっても製造する
ことができる。
【0039】方法2
【化21】 [式中、D、E、J、Gおよび破線は前記と同義であ
る。R13、R14、R15およびR16は、各々独立して、水
素原子、ハロゲン原子、水酸基、メルカプト基、ニトロ
基、シアノ基、カルボキシ基、置換されてもよいアミノ
基、置換されてもよいヒドロキシルアミノ基、置換され
てもよいカルバモイル基、置換されてもよいスルファモ
イル基、スルホ基、NH基の保護基、−R5、−OR5
−CO26、−SR7、−(CO)SR7、−(CS)O
7または−CS27(式中、R5、R 6およびR7は前記
と同義である。)を表す。] 式10aのシュードチオウレア誘導体と式11のアミン
とを、必要ならば添加物の存在下、必要ならば不活性溶
媒中において、反応温度20〜140℃で反応させるこ
とにより、式1a1の化合物を製造することができる。
例えば、添加物としては酢酸アンモニウム、酢酸ナトリ
ウム、酢酸、シュウ酸、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリ
ウム、炭酸水素ナトリウム、1,8-ジアザビシクロ[5.4.
0]ウンデセ-7-エン、トリエチルアミン、またはこれら
の混合物等が挙げられ、好ましい溶媒としては、例え
ば、水、メタノール、エタノール、イソプロパノール、
アセトニトリル、N,N−ジメチルホルムアミド、テト
ラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、ピリジン、トル
エン、クロロホルム、塩化メチレン、またはこれらの混
合溶媒等が挙げられる。また、添加物として硝酸銀を用
いる、ウェブらの方法(J. Org. Chem., 56, 3009(199
1))に従い、式10aの化合物と式11のアミンとを、
硝酸銀および塩基の存在下、不活性溶媒中、反応温度−
10〜50℃で反応させることにより式1a1の化合物
を製造することもできる。塩基としては、例えばトリエ
チルアミン等が挙げられ、好ましい溶媒としては、例え
ばアセトニトリル等が挙げられる。式1a1の化合物に
おいて、R13、R14、R15またはR16がNH基の保護基
である場合には、前記と同様にして、所望により脱保護
を行うこともできる。
【0040】上記製法における原料化合物はそれ自体公知化
合物であるか、もしくは公知の合成法により製造できる
化合物である。例えば、式10aの化合物は、下記の方
法により製造することができる。
【化22】 [式中、D、E、J、G、R13、R14および破線は前記
と同義である。R17およびR18は、一方が水素原子であ
り、他方が水素原子、ハロゲン原子、水酸基、メルカプ
ト基、ニトロ基、シアノ基、カルボキシ基、置換されて
もよいアミノ基、置換されてもよいヒドロキシルアミノ
基、置換されてもよいカルバモイル基、置換されてもよ
いスルファモイル基、スルホ基、NH基の保護基、−R
5、−OR5、−CO26、−SR7、−(CO)SR7
−(CS)OR7または−CS27(式中、R5、R6
よびR7は前記と同義である。)を表す。] 公知であるかまたは公知の合成法(例えば、特開昭63-1
52368)により製造できる式12aのチオウレア誘導体
を不活性溶媒中、塩基の存在下、ハロゲン化メチルと、
反応温度40〜80℃で反応することによって、式10
aの化合物を製造することができる。ハロゲン化メチル
としては、例えばヨウ化メチル等が挙げられ、塩基とし
ては、例えば炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、水酸化カ
リウム水溶液、水酸化ナトリウム水溶液等が挙げられ、
溶媒としては、例えばメタノール、エタノール、テトラ
ヒドロフラン、1,4−ジオキサン、N,N−ジメチル
ホルムアミド等が挙げられる。
【0041】方法3
【化23】 [式中、D、E、J、G、R13、R14、R15およびR16
は前記と同義である。] 式13aの化合物と式14のシュードチオウレア誘導体
とを塩基の存在下、不活性溶媒中、反応温度20〜10
0℃で反応させることにより、式1a2の化合物を製造
することができる。塩基としては、例えば1,8-ジアザビ
シクロ[5.4.0]ウンデセ-7-エン、トリエチルアミン等が
挙げられ、好ましい溶媒としては、例えばピリジン、ア
セトニトリル、N,N−ジメチルホルムアミド等が挙げ
られる。また、硝酸銀を用いる、前出のウェブらの方法
(J.Org.Chem., 56, 3009(1991))に従い、硝酸銀および
塩基の存在下、不活性溶媒中、反応温度−10〜50℃
で反応させることにより式1a2の化合物を製造するこ
ともできる。塩基としては、例えばトリエチルアミン等
が挙げられ、好ましい溶媒としては、例えばアセトニト
リル等が挙げられる。式1a2の化合物において、
13、R14、R15またはR16がNH基の保護基である場
合には、前記と同様にして、所望により脱保護を行うこ
とができる。式13aの化合物は、例えば、式2aの化
合物をハロゲン化、アジド化等を行うことにより製造す
ることができる(例えばペイらの方法(Y. Pei, et al.,
Tetrahedron Lett., 34, 7509(1993)))。また、必要
に応じて、さらにアミノ基に置換基を導入することもで
きる(例えば、R. C. Larock, Comprehensive Organic
Transformations, VCH Publishers, Inc., New York(19
89), p 397)。
【0042】方法4
【化24】 [式中、D、E、J、G、R13、R15およびR16は前記
と同義である。R19は置換されてもよいアルキル基、置
換されてもよいアルケニル基、置換されてもよいアルキ
ニル基、置換されてもよいシクロアルキル基、置換され
てもよいシクロアルケニル基、置換されてもよいアリー
ル基または置換されてもよい複素環基を表す。L1、L2
は各々独立してハロゲン原子またはメチルチオを表
す。] 式13aの化合物と式15のメチレンスルホンアミド誘
導体(例えば、Chem.Ber., 99, 2900(1966))とを、不
活性溶媒中、反応温度−20〜80℃で反応させ、つづ
いて式11のアミンを作用させることにより、式1a3
の化合物を得ることができる。好ましい溶媒としては、
例えばアセトニトリル、ジエチルエーテル、テトラヒド
ロフラン、1,4−ジオキサン、ベンゼン、トルエン、
塩化メチレン、四塩化炭素等が挙げられる。Eが単結合
の場合、式15の化合物としては、L1およびL2が共に
塩素原子である化合物が好ましい。式1a3の化合物に
おいて、R13、R15またはR16がNH基の保護基である
場合には、前記と同様にして、所望により脱保護を行う
こともできる。また、前記と同様にして、所望により−
SO219で表される基の脱離を行うこともできる。
【0043】方法5
【化25】 [式中、D、E、J、G、R13、R15およびR16は前記
と同義である。] 式13aの化合物と式16のシアノアミド誘導体(例え
ば、市販のシアノモルホリン)とを、塩基の存在下、不
活性溶媒中、反応温度20〜130℃で反応させること
により、式1a4の化合物を製造することができる。塩
基としては、例えば水素化ナトリウム、炭酸カリウム、
ナトリウムアミド、リチウムアミド等が挙げら、好まし
い溶媒としては、例えばN,N−ジメチルホルムアミ
ド、テトラヒドロフラン、トルエン、アセトニトリル、
tert−ブタノール等が挙げられる。式1a4の化合
物において、R13、R15またはR16がNH基の保護基で
ある場合には、前記と同様にして、所望により脱保護を
行うこともできる。
【0044】上記方法の原料化合物となる式20aの化合物
は、以下のようにして製造することもできる。
【化26】 [式中、GおよびJは前記と同義である。R20は−CO
221または−SO221を表す(R21は低級アルキル基
またはアリール基を表す。)。] 式17の化合物のカルボキシル基を活性化させ、必要に
応じて塩基で処理した式18の化合物を、不活性溶媒
中、反応温度−78〜30℃で反応させ、続いてR20
表される基を脱離させることにより式19の化合物を得
ることができる。不活性溶媒の好ましい例としては、例
えばテトラヒドロフラン、塩化メチレン、トルエン等が
挙げられる。カルボキシル基の活性化方法としては、必
要に応じて添加剤の存在下、不活性溶媒中で反応させる
ことで実施できる。活性化剤、添加剤および反応条件に
ついては通常用いられるものが使用可能であり、例え
ば、Reactivity and StructureConcepts in Organic Ch
emistry Vol. 21: The Practice of Peptide Synthesi
s, M. Bodanszky and A. Bodanszky, Springer-Verlag,
Berlin(1984), p.87-150に記載のものが挙げられる。
好ましい活性化剤としては例えば1,1’-カルボニルジイ
ミダゾール、クロロギ酸イソブチル、クロロギ酸n−ブ
チル等が挙げられる。好ましい添加剤としては例えばト
リエチルアミン、4−(ジメチルアミノ)ピリジン、N-
メチルモルホリン等が挙げられる。好ましい溶媒として
は例えばN,N-ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフ
ラン、塩化メチレン、トルエン等が挙げられる。式18
の化合物の好ましい例としては、例えばシアノ酢酸イソ
プロピル、シアノ酢酸tert-ブチル、メチルスルホ
ニルアセトニトリル、フェニルスルホニルアセトニトリ
ル等が挙げられる。式18の化合物に必要に応じて処理
する塩基の好ましい例としては、例えば4-(ジメチルア
ミノ)ピリジン、リチウムジイソプロピルアミド、マグ
ネシウムエトキシド等が挙げられ、さらに好ましくは水
素化ナトリウム、リチウムアミド等が挙げられる。R20
で表される基を脱離させる方法としては、通常の方法を
使うことができる。R20が−CO221である場合は、
例えば、不活性溶媒中、反応温度0〜100℃で酸処理
することで実施できる。好ましい酸としては、例えば塩
酸、硫酸、トリフルオロ酢酸等が挙げられる。不活性溶
媒の好ましい例としては、例えばテトラヒドロフラン、
塩化メチレン、トルエン等が挙げられる。R20が−SO
22 1である場合は、公知の方法(例えば、K. C. Santh
osh et al., J. Chem. Soc.,Chem. Commun., 1992, 22
4; R. Giovannini et al., Synlett, 1995, 973)に従
って、実施できる。式19の化合物は公知の方法(例え
ば、特開昭63-152368)に従い、ヒドロキシルアミンと
反応させることによって式20aのアミンを製造するこ
とができる。式19の化合物を単離せずに、式17の化
合物から直接、式20aの化合物を製造することもでき
る。すなわち、生成した式19の化合物を、そのまま、
水溶性溶媒中、必要に応じて水または緩衝液を加え、ヒ
ドロキシルアミンと、反応温度20〜100℃で反応さ
せることで、式17の化合物から、直接、式20aのア
ミンを製造することができる。好ましい水溶性溶媒とし
ては例えばエタノール、イソプロパノール、tert-
ブタノール、N,N-ジメチルホルムアミド等が挙げられ
る。好ましい緩衝液としては例えばリン酸緩衝液、酢酸
緩衝液等が挙げられる。この方法によれば、Jの位置に
不斉炭素がある場合、その光学純度を保ったまま式20
aのアミンを製造することができる。
【0045】置換基R1、R2、R3およびR4において任意の
2つが結合して一緒になって窒素原子と共に複素環を形
成している式1のイソキサゾール誘導体の製法として
は、上記方法1〜5に従って、原料に当該環構造を有す
るものを用いる方法の他、上記製造工程の途中もしくは
最終段階で置換基を閉環させる方法(例えば、カルボキ
シル基とNH基との縮合反応(例えば、J. Gen. Chem.
U.S.S.R., 18, 2023(1948))、および以下に記載の反応
試薬を用いた閉環反応等)等がある。この閉環反応に用
いる反応試剤としては、1,3−ジブロモプロパン(J.
Chem. Soc.Chem. Commun., 1992, 507)、1,4−ジ
アミノブタン(J. Am. Chem. Soc., 70, 430(1948))、
ビス−クロロメチル−メチル−アミン(欧州特許第4289
41号)、パラホルムアルデヒド(欧州特許第580553
号)、ブチルアミンとホルムアルデヒド(J. Org. Che
m., 25, 147(1960))、グリオキザール(Tetrahedron L
ett.,32, 5325(1991))、アクリル酸エステル(Heteroc
ycles, 20, 1769(1983))、ベンジリデンアセトン(J.
Heterocycl. Chem., 21, 65(1984))、エピブロモヒド
リン(Can. J. Chem., 53, 894(1975))等が挙げられ
る。置換基Jが−C(=CR89)−である式1のイソ
キサゾール誘導体(R8およびR9は前記と同義であ
る。)の製法としては、例えばJが−C(R8a9a)−
である式1のイソキサゾール誘導体(R8aが低級アルコ
キシ基を表し、R9aが低級アルキル基等を表す。)を、
塩化メチレン等の不活性溶媒中、トリフルオロ酢酸等の
酸で処理する方法等が挙げられる。置換基R8およびR9
において、R8およびR9が共に置換されてもよい低級ア
ルコキシ基である式1のイソキサゾール誘導体、およ
び、R8およびR9が結合して、一緒になって、炭素原子
と共に置換されてもよい1.3−ジオキサン環または置
換されてもよい1.3−ジオキソラン環を形成している
式1のイソキサゾール誘導体の製法としては、2−ケト
アルカン酸エステルを、酸存在下、アルコール類、オル
トギ酸トリアルキル類、エチレングリコール類または
1,3−プロパンジオール類等と反応(例えば、Protec
tive Groups in Organic Synthesis, 2ndEdition, T.W.
Greene and P.G.M.Wuts, John Wiley and Sons, inc.,
New York(1991), p.185-195)させ、続いて公知の方法
(例えば、特開昭63-152368等)によって式6の化合物
等とし、方法1または方法2に従って製造する方法等が
挙げられる。
【0046】式1のイソキサゾール誘導体において、Dがア
ルコキシカルボニル基等である場合は、加水分解し、脱
炭酸反応をすることで、Dが水素原子である式1のイソ
キサゾール誘導体に変換することもできる。式1のイソ
キサゾール誘導体において、1つ以上の不斉点がある場
合は、通常の方法に従って、その不斉点を有する原料を
用いるか、または途中の反応段階で導入することで、製
造することができる。例えば、光学異性体の場合、光学
活性な原料を用いるか、製造工程の適当な段階で光学分
割等を行うことで得ることができる。
【0047】本発明のイソキサゾール誘導体またはその医薬
上許容される塩は、これを医薬として用いるにあたり、
経口的または非経口的(例えば、静脈内、皮下、もしく
は筋肉内注射、局所的、経直腸的、経皮的、または経鼻
的)に投与することができる。経口投与のための形体と
しては、例えば、錠剤、カプセル剤、丸剤、顆粒剤、散
剤、液剤、シロップ剤または懸濁剤などが挙げられ、非
経口投与のための形体としては、例えば、注射用水性剤
もしくは油性剤、軟膏剤、クリーム剤、ローション剤、
エアロゾル剤、坐剤、貼付剤などが挙げられる。これら
の製剤は、従来公知の技術を用いて調製され、許容され
る通常の担体、賦形剤、結合剤、安定剤等を含有するこ
とができる。また、注射剤形で用いる場合には許容され
る緩衝剤、溶解補助剤、等張剤等を添加することもでき
る。本発明のイソキサゾール誘導体またはその医薬上許
容される塩の投与量、投与回数は、症状、年令、体重、
投与形態によって異なるが、通常は成人に対して本発明
化合物の有効成分量として、1日あたり約1〜2000
mg、好ましくは10〜500mgを1回または数回に
分けて投与することができる。
【0048】本発明に包含される化合物の具体例としては、
以下に示す化合物が挙げられる。ただし、これらの化合
物は、例示のためのものであって、本発明はこれらのみ
に限定されるものではない。
【0049】N’−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル
メチル}−N,N−ジメチル−グアニジン N’−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル}−N,
N−ジメチル−グアニジン N’−(2−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}
−エチル)−N,N−ジメチル−グアニジン N’−(3−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}
−プロピル)−N,N−ジメチル−グアニジン
【0050】N’−(2−{5−[1−(2−フルオロ−ビ
フェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−3
−イル}−エチル)−N,N−ジメチル−グアニジン N’−(3−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル}
−プロピル)−N,N−ジメチル−グアニジン N’−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−4−メチル−イソキサゾール−5−
イル}−N,N−ジメチル−グアニジン N’−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−4−メチル−イソキサゾール−5−
イルメチル}−N,N−ジメチル−グアニジン N’−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−4−メチル−イソキサゾール−3−
イル}−N,N−ジメチル−グアニジン N’−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−4−メチル−イソキサゾール−3−
イルメチル}−N,N−ジメチル−グアニジン
【0051】5−(N’,N’−ジメチル−グアニジノ)−
3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−
エチル]−イソキサゾール−4−カルボン酸 5−(N’,N’−ジメチル−グアニジノメチル)−3
−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エ
チル]−イソキサゾール−4−カルボン酸 3−(N’,N’−ジメチル−グアニジノ)−5−[1
−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチル]
−イソキサゾール−4−カルボン酸 3−(N’,N’−ジメチル−グアニジノメチル)−5
−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エ
チル]−イソキサゾール−4−カルボン酸 {5−(N’,N’−ジメチル−グアニジノ)−3−
[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチ
ル]−イソキサゾール−4−イル}−酢酸 {5−(N’,N’−ジメチル−グアニジノメチル)−
3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−
エチル]−イソキサゾール−4−イル}−酢酸 {3−(N’,N’−ジメチル−グアニジノ)−5−
[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチ
ル]−イソキサゾール−4−イル}−酢酸 {3−(N’,N’−ジメチル−グアニジノメチル)−
5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−
エチル]−イソキサゾール−4−イル}−酢酸
【0052】N’−{3−{1−(2−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−エチル]−4−ヒドロキシメチル−イ
ソキサゾール−5−イル}−N,N−ジメチル−グアニ
ジン N’−{3−{1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−4−ヒドロキシメチル−イソキサゾ
ール−5−イルメチル}−N,N−ジメチル−グアニジ
ン N’−{5−{1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−4−ヒドロキシメチル−イソキサゾ
ール−3−イル}−N,N−ジメチル−グアニジン N’−{5−{1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−4−ヒドロキシメチル−イソキサゾ
ール−3−イルメチル}−N,N−ジメチル−グアニジ
【0053】N’−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾー
ル−5−イル}−N,N−ジメチル−グアニジン N’−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−
イルメチル}−N,N−ジメチル−グアニジン N’−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−3−
イル}−N,N−ジメチル−グアニジン N’−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−3−
イルメチル}−N,N−ジメチル−グアニジン N’−[3−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イルメ
チル)−イソキサゾール−5−イル]−N,N−ジメチ
ル−グアニジン
【0054】N’−[3−(2−フルオロ−ビフェニル−4
−イルメチル)−イソキサゾール−5−イルメチル]−
N,N−ジメチル−グアニジン N’−[5−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イルメ
チル)−イソキサゾール−3−イル]−N,N−ジメチ
ル−グアニジン N’−[5−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イルメ
チル)−イソキサゾール−3−イルメチル]−N,N−
ジメチル−グアニジン N’−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−シクロプロピル]−イソキサゾール−5−イ
ル}−N,N−ジメチル−グアニジン N’−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−シクロプロピル]−イソキサゾール−5−イル
メチル}−N,N−ジメチル−グアニジン N’−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−シクロプロピル]−イソキサゾール−3−イ
ル}−N,N−ジメチル−グアニジン N’−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−シクロプロピル]−イソキサゾール−3−イル
メチル}−N,N−ジメチル−グアニジン
【0055】N’−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−ビニル]−イソキサゾール−5−イ
ル}−N,N−ジメチル−グアニジン N’−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−ビニル]−イソキサゾール−5−イルメチル}
−N,N−ジメチル−グアニジン N’−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−ビニル]−イソキサゾール−3−イル}−N,
N−ジメチル−グアニジン N’−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−ビニル]−イソキサゾール−3−イルメチル}
−N,N−ジメチル−グアニジン N’−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−2−メチル−プロペニル]−イソキサゾール−
5−イル}−N,N−ジメチル−グアニジン N’−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−2−メチル−プロペニル]−イソキサゾール−
5−イルメチル}−N,N−ジメチル−グアニジン N’−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−2−メチル−プロペニル]−イソキサゾール−
3−イル}−N,N−ジメチル−グアニジン
【0056】N’−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−2−メチル−プロペニル]−イソキサ
ゾール−3−イルメチル}−N,N−ジメチル−グアニ
ジン N’−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−エ
チル]−イソキサゾール−5−イル}−N,N−ジメチ
ル−グアニジン N’−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−エ
チル]−イソキサゾール−5−イルメチル}−N,N−
ジメチル−グアニジン N’−{5−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−エ
チル]−イソキサゾール−3−イル}−N,N−ジメチ
ル−グアニジン N’−{5−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−エ
チル]−イソキサゾール−3−イルメチル}−N,N−
ジメチル−グアニジン N’−{3−[1−(4−イソブチル−フェニル)−エ
チル]−イソキサゾール−5−イル}−N,N−ジメチ
ル−グアニジン N’−{3−[1−(4−イソブチル−フェニル)−エ
チル]−イソキサゾール−5−イルメチル}−N,N−
ジメチル−グアニジン
【0057】N’−{5−[1−(4−イソブチル−フェニ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル}−N,N
−ジメチル−グアニジン N’−{5−[1−(4−イソブチル−フェニル)−エ
チル]−イソキサゾール−3−イルメチル}−N,N−
ジメチル−グアニジン N’−{3−[1−(6−メトキシ−ナフタレン−2−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N,
N−ジメチル−グアニジン N’−{3−[1−(6−メトキシ−ナフタレン−2−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルメチル}
−N,N−ジメチル−グアニジン N’−{5−[1−(6−メトキシ−ナフタレン−2−
イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル}−N,
N−ジメチル−グアニジン N’−{5−[1−(6−メトキシ−ナフタレン−2−
イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチル}
−N,N−ジメチル−グアニジン ({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルメチルイミ
ノ}−ピペリジン−1−イル−メチル)−アミン ({5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルイミノ}−
ピペリジン−1−イル−メチル)−アミン
【0058】[(2−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェ
ニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ル}−エチルイミノ)−ピペリジン−1−イル−メチ
ル]−アミン [(3−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4
−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−プ
ロピルイミノ)−ピペリジン−1−イル−メチル]−ア
ミン [(2−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4
−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル}−エ
チルイミノ)−ピペリジン−1−イル−メチル]−アミ
ン [(3−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4
−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル}−プ
ロピルイミノ)−ピペリジン−1−イル−メチル]−ア
ミン ({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−4−メチル−イソキサゾール−5−イ
ルイミノ}−ピペリジン−1−イル−メチル)−アミン
【0059】({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−
4−イル)−エチル]−4−メチル−イソキサゾール−
5−イルメチルイミノ}−ピペリジン−1−イル−メチ
ル)−アミン ({5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−4−メチル−イソキサゾール−3−イ
ルイミノ}−ピペリジン−1−イル−メチル)−アミン ({5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−4−メチル−イソキサゾール−3−イ
ルメチルイミノ}−ピペリジン−1−イル−メチル)−
アミン 5−(アミノ−ピペリジン−1−イル−メチレンアミ
ノ)−3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−4−カルボン酸 5−(アミノ−ピペリジン−1−イル−メチレンアミノ
−メチル)−3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−
4−イル)−エチル]−イソキサゾール−4−カルボン
【0060】3−(アミノ−ピペリジン−1−イル−メチレ
ンアミノ)−5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−
4−イル)−エチル]−イソキサゾール−4−カルボン
酸 3−(アミノ−ピペリジン−1−イル−メチレンアミノ
−メチル)−5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−
4−イル)−エチル]−イソキサゾール−4−カルボン
酸 {5−(アミノ−ピペリジン−1−イル−メチレンアミ
ノ)−3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−4−イル}−酢酸 {5−(アミノ−ピペリジン−1−イル−メチレンアミ
ノ−メチル)−3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−4−イル}
−酢酸 {3−(アミノ−ピペリジン−1−イル−メチレンアミ
ノ)−5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−4−イル}−酢酸
【0061】{3−(アミノ−ピペリジン−1−イル−メチ
レンアミノ−メチル)−5−[1−(2−フルオロ−ビ
フェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−4
−イル}−酢酸 {5−(アミノ−ピペリジン−1−イル−メチレンアミ
ノ)−3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−4−イル}−メタノ
ール {5−(アミノ−ピペリジン−1−イル−メチレンアミ
ノ−メチル)−3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−4−イル}
−メタノール {3−(アミノ−ピペリジン−1−イル−メチレンアミ
ノ)−5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−4−イル}−メタノ
ール {3−(アミノ−ピペリジン−1−イル−メチレンアミ
ノ−メチル)−5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−4−イル}
−メタノール
【0062】({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−
4−イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−
5−イルイミノ}−ピペリジン−1−イル−メチル)−
アミン ({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ルメチルイミノ}−ピペリジン−1−イル−メチル)−
アミン ({5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−3−イ
ルイミノ}−ピペリジン−1−イル−メチル)−アミン ({5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−3−イ
ルメチルイミノ}−ピペリジン−1−イル−メチル)−
アミン {[3−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イルメチ
ル)−イソキサゾール−5−イルイミノ]−ピペリジン
−1−イル−メチル}−アミン {[3−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イルメチ
ル)−イソキサゾール−5−イルメチルイミノ]−ピペ
リジン−1−イル−メチル}−アミン
【0063】{[5−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ルメチル)−イソキサゾール−3−イルイミノ]−ピペ
リジン−1−イル−メチル}−アミン {[5−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イルメチ
ル)−イソキサゾール−3−イルメチルイミノ]−ピペ
リジン−1−イル−メチル}−アミン ({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−シクロプロピル]−イソキサゾール−5−イルイ
ミノ}−ピペリジン−1−イル−メチル)−アミン ({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−シクロプロピル]−イソキサゾール−5−イルメ
チルイミノ}−ピペリジン−1−イル−メチル)−アミ
ン ({5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−シクロプロピル]−イソキサゾール−3−イルイ
ミノ}−ピペリジン−1−イル−メチル)−アミン ({5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−シクロプロピル]−イソキサゾール−3−イルメ
チルイミノ}−ピペリジン−1−イル−メチル)−アミ
【0064】({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−
4−イル)−ビニル]−イソキサゾール−5−イルイミ
ノ}−ピペリジン−1−イル−メチル)−アミン ({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−ビニル]−イソキサゾール−5−イルメチルイミ
ノ}−ピペリジン−1−イル−メチル)−アミン ({5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−ビニル]−イソキサゾール−3−イルイミノ}−
ピペリジン−1−イル−メチル)−アミン ({5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−ビニル]−イソキサゾール−3−イルメチルイミ
ノ}−ピペリジン−1−イル−メチル)−アミン ({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−2−メチル−プロペニル]−イソキサゾール−5
−イルイミノ}−ピペリジン−1−イル−メチル)−ア
ミン ({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−2−メチル−プロペニル]−イソキサゾール−5
−イルメチルイミノ}−ピペリジン−1−イル−メチ
ル)−アミン ({5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−2−メチル−プロペニル]−イソキサゾール−3
−イルイミノ}−ピペリジン−1−イル−メチル)−ア
ミン
【0065】({5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−
4−イル)−2−メチル−プロペニル]−イソキサゾー
ル−3−イルメチルイミノ}−ピペリジン−1−イル−
メチル)−アミン (3−{1−[5−(アミノ−ピペリジン−1−イル−
メチレンアミノ)−イソキサゾール−3−イル]−エチ
ル}−フェニル)−フェニル−メタノン (3−{1−[5−(アミノ−ピペリジン−1−イル−
メチレンアミノ−メチル)−イソキサゾール−3−イ
ル]−エチル}−フェニル)−フェニル−メタノン (3−{1−[3−(アミノ−ピペリジン−1−イル−
メチレンアミノ)−イソキサゾール−5−イル]−エチ
ル}−フェニル)−フェニル−メタノン (3−{1−[3−(アミノ−ピペリジン−1−イル−
メチレンアミノ−メチル)−イソキサゾール−5−イ
ル]−エチル}−フェニル)−フェニル−メタノン ({3−[1−(4−イソブチル−フェニル)−エチ
ル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−ピペリジン
−1−イル−メチル)−アミン ({3−[1−(4−イソブチル−フェニル)−エチ
ル]−イソキサゾール−5−イルメチルイミノ}−ピペ
リジン−1−イル−メチル)−アミン
【0066】({5−[1−(4−イソブチル−フェニル)
−エチル]−イソキサゾール−3−イルイミノ}−ピペ
リジン−1−イル−メチル)−アミン ({5−[1−(4−イソブチル−フェニル)−エチ
ル]−イソキサゾール−3−イルメチルイミノ}−ピペ
リジン−1−イル−メチル)−アミン ({3−[1−(6−メトキシ−ナフタレン−2−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−
ピペリジン−1−イル−メチル)−アミン ({3−[1−(6−メトキシ−ナフタレン−2−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルメチルイミ
ノ}−ピペリジン−1−イル−メチル)−アミン ({5−[1−(6−メトキシ−ナフタレン−2−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルイミノ}−
ピペリジン−1−イル−メチル)−アミン ({5−[1−(6−メトキシ−ナフタレン−2−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチルイミ
ノ}−ピペリジン−1−イル−メチル)−アミン ({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルメチルイミ
ノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン ({5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルイミノ}−
モルホリン−4−イル−メチル)−アミン
【0067】[(2−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェ
ニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ル}−エチルイミノ)−モルホリン−4−イル−メチ
ル]−アミン [(3−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4
−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−プ
ロピルイミノ)−モルホリン−4−イル−メチル]−ア
ミン [(2−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4
−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル}−エ
チルイミノ)−モルホリン−4−イル−メチル]−アミ
ン [(3−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4
−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル}−プ
ロピルイミノ)−モルホリン−4−イル−メチル]−ア
ミン ({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−4−メチル−イソキサゾール−5−イ
ルイミノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン ({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−4−メチル−イソキサゾール−5−イ
ルメチルイミノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−
アミン
【0068】({5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−
4−イル)−エチル]−4−メチル−イソキサゾール−
3−イルイミノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−
アミン ({5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−4−メチル−イソキサゾール−3−イ
ルメチルイミノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−
アミン 5−(アミノ−モルホリン−4−イル−メチレンアミ
ノ)−3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−4−カルボン酸 5−(アミノ−モルホリン−4−イル−メチレンアミノ
−メチル)−3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−
4−イル)−エチル]−イソキサゾール−4−カルボン
酸 3−(アミノ−モルホリン−4−イル−メチレンアミ
ノ)−5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−4−カルボン酸 3−(アミノ−モルホリン−4−イル−メチレンアミノ
−メチル)−5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−
4−イル)−エチル]−イソキサゾール−4−カルボン
【0069】{5−(アミノ−モルホリン−4−イル−メチ
レンアミノ)−3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−4−イル}
−酢酸 {5−(アミノ−モルホリン−4−イル−メチレンアミ
ノ−メチル)−3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−4−イル}
−酢酸 {3−(アミノ−モルホリン−4−イル−メチレンアミ
ノ)−5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−4−イル}−酢酸 {3−(アミノ−モルホリン−4−イル−メチレンアミ
ノ−メチル)−5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−4−イル}
−酢酸 {5−(アミノ−モルホリン−4−イル−メチレンアミ
ノ)−3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−4−イル}−メタノ
ール {5−(アミノ−モルホリン−4−イル−メチレンアミ
ノ−メチル)−3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−4−イル}
−メタノール
【0070】{3−(アミノ−モルホリン−4−イル−メチ
レンアミノ)−5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−4−イル}
−メタノール {3−(アミノ−モルホリン−4−イル−メチレンアミ
ノ−メチル)−5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−4−イル}
−メタノール ({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ルメチルイミノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−
アミン ({5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−3−イ
ルイミノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン ({5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−3−イ
ルメチルイミノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−
アミン
【0071】{[3−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ルメチル)−イソキサゾール−5−イルメチルイミノ]
−モルホリン−4−イル−メチル}−アミン {[5−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イルメチ
ル)−イソキサゾール−3−イルイミノ]−モルホリン
−4−イル−メチル}−アミン {[5−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イルメチ
ル)−イソキサゾール−3−イルメチルイミノ]−モル
ホリン−4−イル−メチル}−アミン ({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−シクロプロピル]−イソキサゾール−5−イルメ
チルイミノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミ
ン ({5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−シクロプロピル]−イソキサゾール−3−イルイ
ミノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン
【0072】({5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−
4−イル)−シクロプロピル]−イソキサゾール−3−
イルメチルイミノ}−モルホリン−4−イル−メチル)
−アミン ({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−ビニル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−
モルホリン−4−イル−メチル)−アミン ({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−ビニル]−イソキサゾール−5−イルメチルイミ
ノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン ({5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−ビニル]−イソキサゾール−3−イルイミノ}−
モルホリン−4−イル−メチル)−アミン ({5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−ビニル]−イソキサゾール−3−イルメチルイミ
ノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン ({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−2−メチル−プロペニル]−イソキサゾール−5
−イルイミノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−ア
ミン ({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−2−メチル−プロペニル]−イソキサゾール−5
−イルメチルイミノ}−モルホリン−4−イル−メチ
ル)−アミン
【0073】({5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−
4−イル)−2−メチル−プロペニル]−イソキサゾー
ル−3−イルイミノ}−モルホリン−4−イル−メチ
ル)−アミン ({5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−2−メチル−プロペニル]−イソキサゾール−3
−イルメチルイミノ}−モルホリン−4−イル−メチ
ル)−アミン (3−{1−[5−(アミノ−モルホリン−4−イル−
メチレンアミノ−メチル)−イソキサゾール−3−イ
ル]−エチル}−フェニル)−フェニル−メタノン (3−{1−[3−(アミノ−モルホリン−4−イル−
メチレンアミノ)−イソキサゾール−5−イル]−エチ
ル}−フェニル)−フェニル−メタノン (3−{1−[3−(アミノ−モルホリン−4−イル−
メチレンアミノ−メチル)−イソキサゾール−5−イ
ル]−エチル}−フェニル)−フェニル−メタノン
【0074】({3−[1−(4−イソブチル−フェニル)
−エチル]−イソキサゾール−5−イルメチルイミノ}
−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン ({5−[1−(4−イソブチル−フェニル)−エチ
ル]−イソキサゾール−3−イルイミノ}−モルホリン
−4−イル−メチル)−アミン ({5−[1−(4−イソブチル−フェニル)−エチ
ル]−イソキサゾール−3−イルメチルイミノ}−モル
ホリン−4−イル−メチル)−アミン ({3−[1−(6−メトキシ−ナフタレン−2−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルメチルイミ
ノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン ({5−[1−(6−メトキシ−ナフタレン−2−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルイミノ}−
モルホリン−4−イル−メチル)−アミン ({5−[1−(6−メトキシ−ナフタレン−2−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチルイミ
ノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン
【0075】N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルメ
チル}−グアニジン N−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル}−グアニ
ジン N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルメチル}−
N’−メチル−グアニジン N−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル}−N’−
メチル−グアニジン N−エチル−N’−{3−[1−(2−フルオロ−ビフ
ェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−
イルメチル}−グアニジン N−エチル−N’−{5−[1−(2−フルオロ−ビフ
ェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−
イル}−グアニジン N−エチル−N’−{5−[1−(2−フルオロ−ビフ
ェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−
イルメチル}−グアニジン
【0076】N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルメ
チル}−N’−フェニル−グアニジン N−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル}−N’−
フェニル−グアニジン N−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチル}−
N’−フェニル−グアニジン N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−
p−トルイル−グアニジン N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルメチル}−
N’−p−トルイル−グアニジン N−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル}−N’−
p−トルイル−グアニジン N−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチル}−
N’−p−トルイル−グアニジン N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−
(4−メトキシ−フェニル)−グアニジン
【0077】N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルメ
チル}−N’−(4−メトキシ−フェニル)−グアニジ
ン N−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル}−N’−
(4−メトキシ−フェニル)−グアニジン N−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチル}−
N’−(4−メトキシ−フェニル)−グアニジン N−ベンジル−N’−{3−[1−(2−フルオロ−ビ
フェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5
−イル}−グアニジン N−ベンジル−N’−{3−[1−(2−フルオロ−ビ
フェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5
−イルメチル}−グアニジン N−ベンジル−N’−{5−[1−(2−フルオロ−ビ
フェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−3
−イル}−グアニジン N−ベンジル−N’−{5−[1−(2−フルオロ−ビ
フェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−3
−イルメチル}−グアニジン
【0078】N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}
−N’−フェネチル−グアニジン N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルメチル}−
N’−フェネチル−グアニジン N−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル}−N’−
フェネチル−グアニジン N−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチル}−
N’−フェネチル−グアニジン N−(2−アミノ−エチル)−N’−{3−[1−(2
−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチル]−イソ
キサゾール−5−イル}−グアニジン N−(2−アミノ−エチル)−N’−{3−[1−(2
−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチル]−イソ
キサゾール−5−イルメチル}−グアニジン N−(2−アミノ−エチル)−N’−{5−[1−(2
−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチル]−イソ
キサゾール−3−イル}−グアニジン N−(2−アミノ−エチル)−N’−{5−[1−(2
−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチル]−イソ
キサゾール−3−イルメチル}−グアニジン
【0079】[{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−
4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミ
ノ}−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−メチ
ル]−アミン [{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルメチルイミ
ノ}−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−メチ
ル]−アミン [{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルイミノ}−
(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−メチル]−ア
ミン [{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチルイミ
ノ}−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−メチ
ル]−アミン ((2,6−ジメチル−ピペリジン−1−イル)−{3
−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エ
チル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−メチル)
−アミン ((2,6−ジメチル−ピペリジン−1−イル)−{3
−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エ
チル]−イソキサゾール−5−イルメチルイミノ}−メ
チル)−アミン
【0080】((2,6−ジメチル−ピペリジン−1−イ
ル)−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルイミノ}
−メチル)−アミン ((2,6−ジメチル−ピペリジン−1−イル)−{5
−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エ
チル]−イソキサゾール−3−イルメチルイミノ}−メ
チル)−アミン 1−(アミノ−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル
メチルイミノ}−メチル)−ピペリジン−4−オール 1−(アミノ−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル
イミノ}−メチル)−ピペリジン−4−オール 1−(アミノ−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル
メチルイミノ}−メチル)−ピペリジン−4−オール [{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−
(4−メトキシ−ピペリジン−1−イル)−メチル]−
アミン
【0081】[{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−
4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルメチ
ルイミノ}−(4−メトキシ−ピペリジン−1−イル)
−メチル]−アミン [{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルイミノ}−
(4−メトキシ−ピペリジン−1−イル)−メチル]−
アミン [{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチルイミ
ノ}−(4−メトキシ−ピペリジン−1−イル)−メチ
ル]−アミン ((4−アミノ−ピペリジン−1−イル)−{3−[1
−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチル]
−イソキサゾール−5−イルイミノ}−メチル)−アミ
ン ((4−アミノ−ピペリジン−1−イル)−{3−[1
−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチル]
−イソキサゾール−5−イルメチルイミノ}−メチル)
−アミン
【0082】((4−アミノ−ピペリジン−1−イル)−
{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)
−エチル]−イソキサゾール−3−イルイミノ}−メチ
ル)−アミン ((4−アミノ−ピペリジン−1−イル)−{5−[1
−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチル]
−イソキサゾール−3−イルメチルイミノ}−メチル)
−アミン ((4−ジメチルアミノ−ピペリジン−1−イル)−
{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)
−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−メチ
ル)−アミン ((4−ジメチルアミノ−ピペリジン−1−イル)−
{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)
−エチル]−イソキサゾール−5−イルメチルイミノ}
−メチル)−アミン ((4−ジメチルアミノ−ピペリジン−1−イル)−
{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)
−エチル]−イソキサゾール−3−イルイミノ}−メチ
ル)−アミン ((4−ジメチルアミノ−ピペリジン−1−イル)−
{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)
−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチルイミノ}
−メチル)−アミン
【0083】1−(アミノ−{3−[1−(2−フルオロ−
ビフェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−
5−イルイミノ}−メチル)−ピペリジン−4−カルボ
ン酸 1−(アミノ−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル
メチルイミノ}−メチル)−ピペリジン−4−カルボン
酸 1−(アミノ−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル
イミノ}−メチル)−ピペリジン−4−カルボン酸 1−(アミノ−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル
メチルイミノ}−メチル)−ピペリジン−4−カルボン
酸 1−(アミノ−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル
イミノ}−メチル)−ピペリジン−4−カルボン酸アミ
ド 1−(アミノ−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル
メチルイミノ}−メチル)−ピペリジン−4−カルボン
酸アミド
【0084】1−(アミノ−{5−[1−(2−フルオロ−
ビフェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−
3−イルイミノ}−メチル)−ピペリジン−4−カルボ
ン酸アミド 1−(アミノ−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル
メチルイミノ}−メチル)−ピペリジン−4−カルボン
酸アミド 1−(アミノ−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル
イミノ}−メチル)−ピペリジン−3−カルボン酸 1−(アミノ−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル
メチルイミノ}−メチル)−ピペリジン−3−カルボン
酸 1−(アミノ−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル
イミノ}−メチル)−ピペリジン−3−カルボン酸 1−(アミノ−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル
メチルイミノ}−メチル)−ピペリジン−3−カルボン
【0085】1−(アミノ−{3−[1−(2−フルオロ−
ビフェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−
5−イルイミノ}−メチル)−ピペリジン−3−カルボ
ン酸アミド 1−(アミノ−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル
メチルイミノ}−メチル)−ピペリジン−3−カルボン
酸アミド 1−(アミノ−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル
イミノ}−メチル)−ピペリジン−3−カルボン酸アミ
ド 1−(アミノ−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル
メチルイミノ}−メチル)−ピペリジン−3−カルボン
酸アミド
【0086】1−(アミノ−{3−[1−(2−フルオロ−
ビフェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−
5−イルメチルイミノ}−メチル)−ピペリジン−4−
オン 1−(アミノ−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル
イミノ}−メチル)−ピペリジン−4−オン 1−(アミノ−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル
メチルイミノ}−メチル)−ピペリジン−4−オン ((3,5−ジメチル−モルホリン−4−イル)−{3
−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エ
チル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−メチル)
−アミン ((3,5−ジメチル−モルホリン−4−イル)−{3
−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エ
チル]−イソキサゾール−5−イルメチルイミノ}−メ
チル)−アミン
【0087】((3,5−ジメチル−モルホリン−4−イ
ル)−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルイミノ}
−メチル)−アミン ((3,5−ジメチル−モルホリン−4−イル)−{5
−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エ
チル]−イソキサゾール−3−イルメチルイミノ}−メ
チル)−アミン ((2,6−ジメチル−モルホリン−4−イル)−{3
−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エ
チル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−メチル)
−アミン ((2,6−ジメチル−モルホリン−4−イル)−{3
−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エ
チル]−イソキサゾール−5−イルメチルイミノ}−メ
チル)−アミン ((2,6−ジメチル−モルホリン−4−イル)−{5
−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エ
チル]−イソキサゾール−3−イルイミノ}−メチル)
−アミン ((2,6−ジメチル−モルホリン−4−イル)−{5
−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エ
チル]−イソキサゾール−3−イルメチルイミノ}−メ
チル)−アミン
【0088】({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−
4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルメチ
ルイミノ}−チアモルホリン−4−イル−メチル)−ア
ミン ({5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルイミノ}−
チアモルホリン−4−イル−メチル)−アミン ({5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチルイミ
ノ}−チアモルホリン−4−イル−メチル)−アミン ({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルメチルイミ
ノ}−ピペラジン−1−イル−メチル)−アミン ({5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルイミノ}−
ピペラジン−1−イル−メチル)−アミン
【0089】({5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−
4−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチ
ルイミノ}−ピペラジン−1−イル−メチル)−アミン [{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルメチルイミ
ノ}−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−メチ
ル]−アミン [{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルイミノ}−
(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−メチル]−ア
ミン [{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチルイミ
ノ}−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−メチ
ル]−アミン 2−[4−(アミノ−{3−[1−(2−フルオロ−ビ
フェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5
−イルイミノ}−メチル)−ピペラジン−1−イル]−
エタノール
【0090】2−[4−(アミノ−{3−[1−(2−フル
オロ−ビフェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾ
ール−5−イルメチルイミノ}−メチル)−ピペラジン
−1−イル]−エタノール 2−[4−(アミノ−{5−[1−(2−フルオロ−ビ
フェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−3
−イルイミノ}−メチル)−ピペラジン−1−イル]−
エタノール 2−[4−(アミノ−{5−[1−(2−フルオロ−ビ
フェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−3
−イルメチルイミノ}−メチル)−ピペラジン−1−イ
ル]−エタノール ([4−(2−アミノ−エチル)−ピペラジン−1−イ
ル]−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}
−メチル)−アミン ([4−(2−アミノ−エチル)−ピペラジン−1−イ
ル]−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルメチルイ
ミノ}−メチル)−アミン ([4−(2−アミノ−エチル)−ピペラジン−1−イ
ル]−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルイミノ}
−メチル)−アミン
【0091】([4−(2−アミノ−エチル)−ピペラジン
−1−イル]−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル
メチルイミノ}−メチル)−アミン 1−[4−(アミノ−{3−[1−(2−フルオロ−ビ
フェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5
−イルイミノ}−メチル)−ピペラジン−1−イル]−
エタノン 1−[4−(アミノ−{3−[1−(2−フルオロ−ビ
フェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5
−イルメチルイミノ}−メチル)−ピペラジン−1−イ
ル]−エタノン 1−[4−(アミノ−{5−[1−(2−フルオロ−ビ
フェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−3
−イルイミノ}−メチル)−ピペラジン−1−イル]−
エタノン 1−[4−(アミノ−{5−[1−(2−フルオロ−ビ
フェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−3
−イルメチルイミノ}−メチル)−ピペラジン−1−イ
ル]−エタノン (N’−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4
−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルメチ
ル}−グアニジノ)−酢酸
【0092】(N’−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェ
ニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イ
ル}−グアニジノ)−酢酸 (N’−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4
−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチ
ル}−グアニジノ)−酢酸 (N’−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4
−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N
−メチル−グアニジノ)−酢酸 (N’−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4
−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルメチ
ル}−N−メチル−グアニジノ)−酢酸 (N’−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4
−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル}−N
−メチル−グアニジノ)−酢酸 (N’−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4
−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチ
ル}−N−メチル−グアニジノ)−酢酸 (N’−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4
−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルメチ
ル}−グアニジノ)−酢酸エチルエステル (N’−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4
−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル}−グ
アニジノ)−酢酸エチルエステル (N’−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4
−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチ
ル}−グアニジノ)−酢酸エチルエステル
【0093】2−(N’−{3−[1−(2−フルオロ−ビ
フェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5
−イル}−グアニジノ)−アセトアミド 2−(N’−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルメ
チル}−グアニジノ)−アセトアミド 2−(N’−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル}
−グアニジノ)−アセトアミド 2−(N’−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルメ
チル}−グアニジノ)−アセトアミド 2−(N’−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}
−グアニジノ)−プロピオン酸 2−(N’−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルメ
チル}−グアニジノ)−プロピオン酸 2−(N’−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル}
−グアニジノ)−プロピオン酸 2−(N’−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルメ
チル}−グアニジノ)−プロピオン酸 2−(N’−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}
−グアニジノ)−コハク酸
【0094】2−(N’−{3−[1−(2−フルオロ−ビ
フェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5
−イルメチル}−グアニジノ)−コハク酸 2−(N’−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル}
−グアニジノ)−コハク酸 2−(N’−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルメ
チル}−グアニジノ)−コハク酸 1−(アミノ−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル
イミノ}−メチル)−ピロリジン−2−カルボン酸 1−(アミノ−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル
メチルイミノ}−メチル)−ピロリジン−2−カルボン
酸 1−(アミノ−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル
イミノ}−メチル)−ピロリジン−2−カルボン酸
【0095】1−(アミノ−{5−[1−(2−フルオロ−
ビフェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−
3−イルメチルイミノ}−メチル)−ピロリジン−2−
カルボン酸 N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’,
N”−ジメチル−グアニジン N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルメチル}−
N’,N”−ジメチル−グアニジン N−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル}−N’,
N”−ジメチル−グアニジン N−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチル}−
N’,N”−ジメチル−グアニジン N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−
メチル−N”−フェニル−グアニジン N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルメチル}−
N’−メチル−N”−フェニル−グアニジン N−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル}−N’−
メチル−N”−フェニル−グアニジン
【0096】N−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルメ
チル}−N’−メチル−N”−フェニル−グアニジン N”−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N,
N,N’,N’−テトラメチル−グアニジン N”−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルメチル}
−N,N,N’,N’−テトラメチル−グアニジン N”−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル}−N,
N,N’,N’−テトラメチル−グアニジン N”−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチル}
−N,N,N’,N’−テトラメチル−グアニジン (ジ−ピペリジン−1−イル−メチレン)−{3−[1
−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチル]
−イソキサゾール−5−イル}−アミン (ジ−ピペリジン−1−イル−メチレン)−{3−[1
−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチル]
−イソキサゾール−5−イルメチル}−アミン
【0097】(ジ−ピペリジン−1−イル−メチレン)−
{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)
−エチル]−イソキサゾール−3−イル}−アミン (ジ−ピペリジン−1−イル−メチレン)−{5−[1
−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチル]
−イソキサゾール−3−イルメチル}−アミン (ジ−モルホリン−4−イル−メチレン)−{3−[1
−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチル]
−イソキサゾール−5−イル}−アミン (ジ−モルホリン−4−イル−メチレン)−{3−[1
−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチル]
−イソキサゾール−5−イルメチル}−アミン (ジ−モルホリン−4−イル−メチレン)−{5−[1
−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチル]
−イソキサゾール−3−イル}−アミン (ジ−モルホリン−4−イル−メチレン)−{5−[1
−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチル]
−イソキサゾール−3−イルメチル}−アミン (ジ−ピペラジン−4−イル−メチレン)−{3−[1
−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチル]
−イソキサゾール−5−イル}−アミン (ジ−ピペラジン−4−イル−メチレン)−{3−[1
−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチル]
−イソキサゾール−5−イルメチル}−アミン (ジ−ピペラジン−4−イル−メチレン)−{5−[1
−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチル]
−イソキサゾール−3−イル}−アミン
【0098】(ジ−ピペラジン−4−イル−メチレン)−
{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)
−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチル}−アミ
ン (4,5−ジヒドロ−1H−イミダゾール−2−イル)
−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−アミン (4,5−ジヒドロ−1H−イミダゾール−2−イル)
−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルメチル}−
アミン (4,5−ジヒドロ−1H−イミダゾール−2−イル)
−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル}−アミン (4,5−ジヒドロ−1H−イミダゾール−2−イル)
−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチル}−
アミン 1−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−4,5
−ジヒドロ−1H−イミダゾール−2−イルアミン
【0099】1−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルメ
チル}−4,5−ジヒドロ−1H−イミダゾール−2−
イルアミン 1−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル}−4,5
−ジヒドロ−1H−イミダゾール−2−イルアミン 1−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチル}−
4,5−ジヒドロ−1H−イミダゾール−2−イルアミ
ン {3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)
−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−(1,4,
5,6−テトラヒドロ−ピリミジン−2−イル)−アミ
ン {3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)
−エチル]−イソキサゾール−5−イルメチル}−
(1,4,5,6−テトラヒドロ−ピリミジン−2−イ
ル)−アミン {5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)
−エチル]−イソキサゾール−3−イル}−(1,4,
5,6−テトラヒドロ−ピリミジン−2−イル)−アミ
【0100】{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4
−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチ
ル}−(1,4,5,6−テトラヒドロ−ピリミジン−
2−イル)−アミン 1−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−1,
4,5,6−テトラヒドロ−ピリミジン−2−イルアミ
ン 1−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルメチル}−
1,4,5,6−テトラヒドロ−ピリミジン−2−イル
アミン 1−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル}−1,
4,5,6−テトラヒドロ−ピリミジン−2−イルアミ
ン 1−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチル}−
1,4,5,6−テトラヒドロ−ピリミジン−2−イル
アミン
【0101】(3,6−ジヒドロ−2H−[1,3,5]オ
キサジアジン−4−イル)−{3−[1−(2−フルオ
ロ−ビフェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾー
ル−5−イル}−アミン (3,6−ジヒドロ−2H−[1,3,5]オキサジア
ジン−4−イル)−{3−[1−(2−フルオロ−ビフ
ェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−
イルメチル}−アミン (3,6−ジヒドロ−2H−[1,3,5]オキサジア
ジン−4−イル)−{5−[1−(2−フルオロ−ビフ
ェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−
イル}−アミン (3,6−ジヒドロ−2H−[1,3,5]オキサジア
ジン−4−イル)−{5−[1−(2−フルオロ−ビフ
ェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−
イルメチル}−アミン 3−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−3,6
−ジヒドロ−2H−[1,3,5]オキサジアジン−4
−イルアミン 3−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルメチル}−
3,6−ジヒドロ−2H−[1,3,5]オキサジアジ
ン−4−イルアミン
【0102】3−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル}
−3,6−ジヒドロ−2H−[1,3,5]オキサジア
ジン−4−イルアミン 3−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチル}−
3,6−ジヒドロ−2H−[1,3,5]オキサジアジ
ン−4−イルアミン {3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)
−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−(1,4,
5,6−テトラヒドロ−[1,3,5]トリアジン−2
−イル)−アミン {3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)
−エチル]−イソキサゾール−5−イルメチル}−
(1,4,5,6−テトラヒドロ−[1,3,5]トリ
アジン−2−イル)−アミン {5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)
−エチル]−イソキサゾール−3−イル}−(1,4,
5,6−テトラヒドロ−[1,3,5]トリアジン−2
−イル)−アミン {5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)
−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチル}−
(1,4,5,6−テトラヒドロ−[1,3,5]トリ
アジン−2−イル)−アミン
【0103】{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4
−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−
(5−メチル−1,4,5,6−テトラヒドロ−[1,
3,5]トリアジン−2−イル)−アミン {3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)
−エチル]−イソキサゾール−5−イルメチル}−(5
−メチル−1,4,5,6−テトラヒドロ−[1,3,
5]トリアジン−2−イル)−アミン {5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)
−エチル]−イソキサゾール−3−イル}−(5−メチ
ル−1,4,5,6−テトラヒドロ−[1,3,5]ト
リアジン−2−イル)−アミン {5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)
−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチル}−(5
−メチル−1,4,5,6−テトラヒドロ−[1,3,
5]トリアジン−2−イル)−アミン 1−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−1,
4,5,6−テトラヒドロ−[1,3,5]トリアジン
−2−イルアミン
【0104】1−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルメ
チル}−1,4,5,6−テトラヒドロ−[1,3,
5]トリアジン−2−イルアミン 1−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル}−1,
4,5,6−テトラヒドロ−[1,3,5]トリアジン
−2−イルアミン 1−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチル}−
1,4,5,6−テトラヒドロ−[1,3,5]トリア
ジン−2−イルアミン 1−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−5−メ
チル−1,4,5,6−テトラヒドロ−[1,3,5]
トリアジン−2−イルアミン 1−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−5−メ
チル−1,4,5,6−テトラヒドロ−[1,3,5]
トリアジン−2−イルアミン
【0105】1−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル}
−5−メチル−1,4,5,6−テトラヒドロ−[1,
3,5]トリアジン−2−イルアミン 1−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル}−5−メ
チル−1,4,5,6−テトラヒドロ−[1,3,5]
トリアジン−2−イルアミン 2−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルアミノ}−
1,4,5,6−テトラヒドロ−ピリミジン−5−オー
ル 2−({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルメチル}
−アミノ)−1,4,5,6−テトラヒドロ−ピリミジ
ン−5−オール 2−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルアミノ}−
1,4,5,6−テトラヒドロ−ピリミジン−5−オー
ル 2−({5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチル}
−アミノ)−1,4,5,6−テトラヒドロ−ピリミジ
ン−5−オール
【0106】{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4
−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−
(5−メトキシ−1,4,5,6−テトラヒドロ−ピリ
ミジン−2−イル)−アミン {3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)
−エチル]−イソキサゾール−5−イルメチル}−(5
−メトキシ−1,4,5,6−テトラヒドロ−ピリミジ
ン−2−イル)−アミン {5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)
−エチル]−イソキサゾール−3−イル}−(5−メト
キシ−1,4,5,6−テトラヒドロ−ピリミジン−2
−イル)−アミン {5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)
−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチル}−(5
−メトキシ−1,4,5,6−テトラヒドロ−ピリミジ
ン−2−イル)−アミン 2−アミノ−1−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェ
ニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ル}−1,4,5,6−テトラヒドロ−ピリミジン−5
−オール 2−アミノ−1−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェ
ニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ルメチル}−1,4,5,6−テトラヒドロ−ピリミジ
ン−5−オール
【0107】2−アミノ−1−{5−[1−(2−フルオロ
−ビフェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール
−3−イル}−1,4,5,6−テトラヒドロ−ピリミ
ジン−5−オール 2−アミノ−1−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェ
ニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イ
ルメチル}−1,4,5,6−テトラヒドロ−ピリミジ
ン−5−オール 1−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−5−メ
トキシ−1,4,5,6−テトラヒドロ−ピリミジン−
2−イルアミン 1−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルメチル}−
5−メトキシ−1,4,5,6−テトラヒドロ−ピリミ
ジン−2−イルアミン 1−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル}−5−メ
トキシ−1,4,5,6−テトラヒドロ−ピリミジン−
2−イルアミン
【0108】1−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルメ
チル}−5−メトキシ−1,4,5,6−テトラヒドロ
−ピリミジン−2−イルアミン {3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)
−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−(4,5,
6,7−テトラヒドロ−1H−[1,3]ジアゼピン−
2−イル)−アミン {3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)
−エチル]−イソキサゾール−5−イルメチル}−
(4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−[1,3]ジ
アゼピン−2−イル)−アミン {5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)
−エチル]−イソキサゾール−3−イル}−(4,5,
6,7−テトラヒドロ−1H−[1,3]ジアゼピン−
2−イル)−アミン {5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)
−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチル}−
(4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−[1,3]ジ
アゼピン−2−イル)−アミン 1−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−4,
5,6,7−テトラヒドロ−1H−[1,3]ジアゼピ
ン−2−イルアミン
【0109】1−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルメ
チル}−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−[1,
3]ジアゼピン−2−イルアミン 1−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イル}−4,
5,6,7−テトラヒドロ−1H−[1,3]ジアゼピ
ン−2−イルアミン 1−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチル}−
4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−[1,3]ジア
ゼピン−2−イルアミン ({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルメチルイミ
ノ}−ピロリジン−1−イル−メチル)−アミン ({5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルイミノ}−
ピロリジン−1−イル−メチル)−アミン ({5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチルイミ
ノ}−ピロリジン−1−イル−メチル)−アミン
【0110】(アゼパン−1−イル−{3−[1−(2−フ
ルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチル]−イソキサ
ゾール−5−イルイミノ}−メチル)−アミン ({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−
チアゾリジン−3−イル−メチル)−アミン 1−(アミノ−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル
イミノ}−メチル)−ピペリジン−2−オン N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−
(2−オキソ−プロピル)−グアニジン 3−(N’−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}
−グアニジノ)−プロピオン酸エチルエステル 2−(N’−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}
−グアニジノ)−N,N−ジメチル−アセトアミド
【0111】3−(N’−{3−[1−(2−フルオロ−ビ
フェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5
−イル}−グアニジノ)−N,N−ジメチル−プロピオ
ンアミド N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−
(3−ヒドロキシ−プロピル)−グアニジン N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−
(2−ピロリジン−1−イル−エチル)−グアニジン N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−
(2−ピペリジン−1−イル−エチル)−グアニジン N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−
[2−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−エチ
ル]−グアニジン N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−
(3−モルホリン−4−イル−プロピル)−グアニジン
【0112】N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}
−N’−[2−(2−メトキシ−エトキシ)−エチル]
−グアニジン N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−
[2−(3−ヒドロキシ−プロポキシ)−エチル]−グ
アニジン 2−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−
1−(2−メトキシ−エチル)−イミダゾリジン−4−
オン N−({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}
−メチルアミノ−メチル)−N’−メチル−グアニジン N’−(ジメチルアミノ−{3−[1−(2−フルオロ
−ビフェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール
−5−イルイミノ}−メチル)−N,N−ジメチル−グ
アニジン
【0113】[[{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイ
ミノ}−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−メチ
ルイミノ]−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−
メチル]−アミン N−[{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}
−(2−モルホリン−4−イル−エチルアミノ)−メチ
ル]−N’−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−
グアニジン N−[{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}
−(2−ヒドロキシ−エチルアミノ)−メチル]−N’
−(2−ヒドロキシ−エチル)−グアニジン N−{{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}
−[2−(2−ヒドロキシ−エトキシ)−エチルアミ
ノ]−メチル}−N’−[2−(2−ヒドロキシ−エト
キシ)−エチル]−グアニジン [ビス−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−メチ
レン]−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4
−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−ア
ミン
【0114】N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}
−N’,N”−ビス−(2−モルホリン−4−イル−エ
チル)−グアニジン N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’,
N”−ビス−(2−ヒドロキシ−エチル)−グアニジン N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’,
N”−ビス−[2−(2−ヒドロキシ−エトキシ)−エ
チル]−グアニジン
【0115】N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}
−N’−(メチルアミノ)−グアニジン N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−
(ジメチルアミノ)−グアニジン N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−
(ピリジン−2−イル−アミノ)−グアニジン N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−
ピリジン−2−イル−グアニジン N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−
ピリジン−4−イル−グアニジン
【0116】N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}
−N’−ピリミジン−2−イル−グアニジン N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−
(1H−テトラゾール−5−イル)−グアニジン {3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)
−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−(イミノ−
モルホリン−4−イル−メチル)−メチル−アミン N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ル}−N’−メチル−グアニジン
【0117】N−エチル−N’−{3−[1−(2−フルオ
ロ−ビフェニル−4−イル)−1−メチル−エチル]−
イソキサゾール−5−イル}−グアニジン N,N−ジエチル−N’−{3−[1−(2−フルオロ
−ビフェニル−4−イル)−1−メチル−エチル]−イ
ソキサゾール−5−イル}−グアニジン ({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ルイミノ}−ピロリジン−1−イル−メチル)−アミン (アゼパン−1−イル−{3−[1−(2−フルオロ−
ビフェニル−4−イル)−1−メチル−エチル]−イソ
キサゾール−5−イルイミノ}−メチル)−アミン [{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ルイミノ}−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−
メチル]−アミン ({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ルイミノ}−チアゾリジン−3−イル−メチル)−アミ
【0118】[{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−
4−イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−
5−イルイミノ}−(4−メチル−ピペリジン−1−イ
ル)−メチル]−アミン ((2,6−ジメチル−モルホリン−4−イル)−{3
−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−1
−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミ
ノ}−メチル)−アミン ((4−ジメチルアミノ−ピペリジン−1−イル)−
{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)
−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イルイ
ミノ}−メチル)−アミン 1−(アミノ−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾー
ル−5−イルイミノ}−メチル)−ピペリジン−4−オ
ン 1−(アミノ−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾー
ル−5−イルイミノ}−メチル)−ピペリジン−2−オ
【0119】1−(アミノ−{3−[1−(2−フルオロ−
ビフェニル−4−イル)−1−メチル−エチル]−イソ
キサゾール−5−イルイミノ}−メチル)−ピペリジン
−4−オール [{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ルイミノ}−(4−メトキシ−ピペリジン−1−イル)
−メチル]−アミン ({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ルイミノ}−[1,4]チアジナン−4−イル−メチ
ル)−アミン 1−[4−(アミノ−{3−[1−(2−フルオロ−ビ
フェニル−4−イル)−1−メチル−エチル]−イソキ
サゾール−5−イルイミノ}−メチル)−ピペラジン−
1−イル]−エタノン N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ル}−N’−(2−オキソ−プロピル)−グアニジン
【0120】(N’−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェ
ニル−4−イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾ
ール−5−イル}−グアニジノ)−酢酸エチルエステル 3−(N’−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール
−5−イル}−グアニジノ)−プロピオン酸エチルエス
テル 2−(N’−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール
−5−イル}−グアニジノ)−N,N−ジメチル−アセ
トアミド 3−(N’−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール
−5−イル}−グアニジノ)−N,N−ジメチル−プロ
ピオンアミド N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ル}−N’−(2−ヒドロキシ−エチル)−グアニジン
【0121】N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール
−5−イル}−N’−(3−ヒドロキシ−プロピル)−
グアニジン N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ル}−N’−(2−メトキシ−エチル)−グアニジン N−(2−ジメチルアミノ−エチル)−N’−{3−
[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−1−
メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−グア
ニジン N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ル}−N’−(2−ピロリジン−1−イル−エチル)−
グアニジン N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ル}−N’−(2−ピペリジン−1−イル−エチル)−
グアニジン
【0122】N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール
−5−イル}−N’−(2−モルホリン−4−イル−エ
チル)−グアニジン N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ル}−N’−[2−(4−メチル−ピペラジン−1−イ
ル)−エチル]−グアニジン N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ル}−N’−(3−モルホリン−4−イル−プロピル)
−グアニジン N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ル}−N’−[2−(2−ヒドロキシ−エトキシ)−エ
チル]−グアニジン N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ル}−N’−[2−(2−メトキシ−エトキシ)−エチ
ル]−グアニジン
【0123】N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール
−5−イル}−N’−[2−(3−ヒドロキシ−プロポ
キシ)−エチル]−グアニジン 2−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ルイミノ}−1−メチル−イミダゾリジン−4−オン 2−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ルイミノ}−1−(2−ヒドロキシ−エチル)−イミダ
ゾリジン−4−オン 2−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ルイミノ}−1−(2−メトキシ−エチル)−イミダゾ
リジン−4−オン N−({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−
イルイミノ}−メチルアミノ−メチル)−N’−メチル
−グアニジン
【0124】N’−(ジメチルアミノ−{3−[1−(2−
フルオロ−ビフェニル−4−イル)−1−メチル−エチ
ル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−メチル)−
N,N−ジメチル−グアニジン [({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ルイミノ}−モルホリン−4−イル−メチルイミノ)−
モルホリン−4−イル−メチル]−アミン [[{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ルイミノ}−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−
メチルイミノ]−(4−メチル−ピペラジン−1−イ
ル)−メチル]−アミン N−[{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−
イルイミノ}−(2−モルホリン−4−イル−エチルア
ミノ)−メチル]−N’−(2−モルホリン−4−イル
−エチル)−グアニジン
【0125】N−[{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾー
ル−5−イルイミノ}−(2−ヒドロキシ−エチルアミ
ノ)−メチル]−N’−(2−ヒドロキシ−エチル)−
グアニジン N−{{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−
イルイミノ}−[2−(2−ヒドロキシ−エトキシ)−
エチルアミノ]−メチル}−N’−[2−(2−ヒドロ
キシ−エトキシ)−エチル]−グアニジン N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ル}−N’,N”−ジメチル−グアニジン N”−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−
イル}−N,N,N’,N’−テトラメチル−グアニジ
ン (ジ−モルホリン−4−イル−メチレン)−{3−[1
−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−1−メチ
ル−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−アミン
【0126】[ビス−(4−メチル−ピペラジン−1−イ
ル)−メチレン]−{3−[1−(2−フルオロ−ビフ
ェニル−4−イル)−1−メチル−エチル]−イソキサ
ゾール−5−イル}−アミン N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ル}−N’,N”−ビス−(2−モルホリン−4−イル
−エチル)−グアニジン N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ル}−N’,N”−ビス−(2−ヒドロキシ−エチル)
−グアニジン N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ル}−N’,N”−ビス−[2−(2−ヒドロキシ−エ
トキシ)−エチル]−グアニジン N−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’
−メチル−グアニジン
【0127】N’−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェ
ニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ル}−N,N−ジメチル−グアニジン N−エチル−N’−{3−[1−(2’−フルオロ−ビ
フェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5
−イル}−グアニジン N,N−ジエチル−N’−{3−[1−(2’−フルオ
ロ−ビフェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾー
ル−5−イル}−グアニジン ({3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−
ピロリジン−1−イル−メチル)−アミン ({3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−
ピペリジン−1−イル−メチル)−アミン (アゼパン−1−イル−{3−[1−(2’−フルオロ
−ビフェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール
−5−イルイミノ}−メチル)−アミン [{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−
(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−メチル]−ア
ミン ({3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−
チアゾリジン−3−イル−メチル)−アミン
【0128】[{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイ
ミノ}−(4−メチル−ピペリジン−1−イル)−メチ
ル]−アミン ((2,6−ジメチル−モルホリン−4−イル)−{3
−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−
エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−メチ
ル)−アミン ((4−ジメチルアミノ−ピペリジン−1−イル)−
{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−
メチル)−アミン 1−(アミノ−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェ
ニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ルイミノ}−メチル)−ピペリジン−4−オン 1−(アミノ−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェ
ニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ルイミノ}−メチル)−ピペリジン−2−オン 1−(アミノ−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェ
ニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ルイミノ}−メチル)−ピペリジン−4−オール
【0129】[{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイ
ミノ}−(4−メトキシ−ピペリジン−1−イル)−メ
チル]−アミン ({3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−
[1,4]チアジナン−4−イル−メチル)−アミン 1−[4−(アミノ−{3−[1−(2’−フルオロ−
ビフェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−
5−イルイミノ}−メチル)−ピペラジン−1−イル]
−エタノン N−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’
−(2−オキソ−プロピル)−グアニジン (N’−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−
4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−
グアニジノ)−酢酸エチルエステル 3−(N’−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ル}−グアニジノ)−プロピオン酸エチルエステル
【0130】2−(N’−{3−[1−(2’−フルオロ−
ビフェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−
5−イル}−グアニジノ)−N,N−ジメチル−アセト
アミド 3−(N’−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ル}−グアニジノ)−N,N−ジメチル−プロピオンア
ミド N−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’
−(2−ヒドロキシ−エチル)−グアニジン N−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’
−(3−ヒドロキシ−プロピル)−グアニジン N−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’
−(2−メトキシ−エチル)−グアニジン N−(2−ジメチルアミノ−エチル)−N’−{3−
[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エ
チル]−イソキサゾール−5−イル}−グアニジン
【0131】N−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ル}−N’−(2−ピロリジン−1−イル−エチル)−
グアニジン N−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’
−(2−ピペリジン−1−イル−エチル)−グアニジン N−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’
−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−グアニジン N−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’
−[2−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−エチ
ル]−グアニジン N−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’
−(3−モルホリン−4−イル−プロピル)−グアニジ
ン N−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’
−[2−(2−ヒドロキシ−エトキシ)−エチル]−グ
アニジン
【0132】N−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ル}−N’−[2−(2−メトキシ−エトキシ)−エチ
ル]−グアニジン N−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’
−[2−(3−ヒドロキシ−プロポキシ)−エチル]−
グアニジン 2−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}
−1−メチル−イミダゾリジン−4−オン 2−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}
−1−(2−ヒドロキシ−エチル)−イミダゾリジン−
4−オン 2−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}
−1−(2−メトキシ−エチル)−イミダゾリジン−4
−オン
【0133】N−({3−[1−(2’−フルオロ−ビフェ
ニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ルイミノ}−メチルアミノ−メチル)−N’−メチル−
グアニジン N’−(ジメチルアミノ−{3−[1−(2’−フルオ
ロ−ビフェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾー
ル−5−イルイミノ}−メチル)−N,N−ジメチル−
グアニジン [({3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}
−モルホリン−4−イル−メチルイミノ)−モルホリン
−4−イル−メチル]−アミン [[{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}
−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−メチルイミ
ノ]−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−メチ
ル]−アミン N−[{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4
−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミ
ノ}−(2−モルホリン−4−イル−エチルアミノ)−
メチル]−N’−(2−モルホリン−4−イル−エチ
ル)−グアニジン
【0134】N−[{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェ
ニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ルイミノ}−(2−ヒドロキシ−エチルアミノ)−メチ
ル]−N’−(2−ヒドロキシ−エチル)−グアニジン N−{{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4
−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミ
ノ}−[2−(2−ヒドロキシ−エトキシ)−エチルア
ミノ]−メチル}−N’−[2−(2−ヒドロキシ−エ
トキシ)−エチル]−グアニジン N−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−
N’,N”−ジメチル−グアニジン N”−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4
−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−
N,N,N’,N’−テトラメチル−グアニジン (ジ−モルホリン−4−イル−メチレン)−{3−[1
−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチ
ル]−イソキサゾール−5−イル}−アミン [ビス−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−メチ
レン]−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−
4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−
アミン
【0135】N−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ル}−N’,N”−ビス−(2−モルホリン−4−イル
−エチル)−グアニジン N−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−
N’,N”−ビス−(2−ヒドロキシ−エチル)−グア
ニジン N−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−
N’,N”−ビス−[2−(2−ヒドロキシ−エトキ
シ)−エチル]−グアニジン N−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−
イル}−N’−メチル−グアニジン N’−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4
−イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5
−イル}−N,N−ジメチル−グアニジン N−エチル−N’−{3−[1−(2’−フルオロ−ビ
フェニル−4−イル)−1−メチル−エチル]−イソキ
サゾール−5−イル}−グアニジン N,N−ジエチル−N’−{3−[1−(2’−フルオ
ロ−ビフェニル−4−イル)−1−メチル−エチル]−
イソキサゾール−5−イル}−グアニジン
【0136】({3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール
−5−イルイミノ}−ピロリジン−1−イル−メチル)
−アミン ({3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ルイミノ}−ピペリジン−1−イル−メチル)−アミン (アゼパン−1−イル−{3−[1−(2’−フルオロ
−ビフェニル−4−イル)−1−メチル−エチル]−イ
ソキサゾール−5−イルイミノ}−メチル)−アミン ({3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ルイミノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン [{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ルイミノ}−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−
メチル]−アミン ({3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ルイミノ}−チアゾリジン−3−イル−メチル)−アミ
【0137】[{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール
−5−イルイミノ}−(4−メチル−ピペリジン−1−
イル)−メチル]−アミン ((2,6−ジメチル−モルホリン−4−イル)−{3
−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−
1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミ
ノ}−メチル)−アミン ((4−ジメチルアミノ−ピペリジン−1−イル)−
{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ルイミノ}−メチル)−アミン 1−(アミノ−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェ
ニル−4−イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾ
ール−5−イルイミノ}−メチル)−ピペリジン−4−
オン 1−(アミノ−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェ
ニル−4−イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾ
ール−5−イルイミノ}−メチル)−ピペリジン−2−
オン 1−(アミノ−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェ
ニル−4−イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾ
ール−5−イルイミノ}−メチル)−ピペリジン−4−
オール
【0138】[{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール
−5−イルイミノ}−(4−メトキシ−ピペリジン−1
−イル)−メチル]−アミン ({3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ルイミノ}−[1,4]チアジナン−4−イル−メチ
ル)−アミン 1−[4−(アミノ−{3−[1−(2’−フルオロ−
ビフェニル−4−イル)−1−メチル−エチル]−イソ
キサゾール−5−イルイミノ}−メチル)−ピペラジン
−1−イル]−エタノン N−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−
イル}−N’−(2−オキソ−プロピル)−グアニジン (N’−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−
4−イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−
5−イル}−グアニジノ)−酢酸エチルエステル
【0139】3−(N’−{3−[1−(2’−フルオロ−
ビフェニル−4−イル)−1−メチル−エチル]−イソ
キサゾール−5−イル}−グアニジノ)−プロピオン酸
エチルエステル 2−(N’−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾー
ル−5−イル}−グアニジノ)−N,N−ジメチル−ア
セトアミド 3−(N’−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾー
ル−5−イル}−グアニジノ)−N,N−ジメチル−プ
ロピオンアミド N−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−
イル}−N’−(2−ヒドロキシ−エチル)−グアニジ
ン N−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−
イル}−N’−(3−ヒドロキシ−プロピル)−グアニ
ジン
【0140】N−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾー
ル−5−イル}−N’−(2−メトキシ−エチル)−グ
アニジン N−(2−ジメチルアミノ−エチル)−N’−{3−
[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−1
−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−グ
アニジン N−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−
イル}−N’−(2−ピロリジン−1−イル−エチル)
−グアニジン N−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−
イル}−N’−(2−ピペリジン−1−イル−エチル)
−グアニジン N−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−
イル}−N’−(2−モルホリン−4−イル−エチル)
−グアニジン
【0141】N−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾー
ル−5−イル}−N’−[2−(4−メチル−ピペラジ
ン−1−イル)−エチル]−グアニジン N−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−
イル}−N’−(3−モルホリン−4−イル−プロピ
ル)−グアニジン N−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−
イル}−N’−[2−(2−ヒドロキシ−エトキシ)−
エチル]−グアニジン N−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−
イル}−N’−[2−(2−メトキシ−エトキシ)−エ
チル]−グアニジン N−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−
イル}−N’−[2−(3−ヒドロキシ−プロポキシ)
−エチル]−グアニジン
【0142】2−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾー
ル−5−イルイミノ}−1−メチル−イミダゾリジン−
4−オン 2−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−
イルイミノ}−1−(2−ヒドロキシ−エチル)−イミ
ダゾリジン−4−オン 2−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−
イルイミノ}−1−(2−メトキシ−エチル)−イミダ
ゾリジン−4−オン N−({3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4
−イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5
−イルイミノ}−メチルアミノ−メチル)−N’−メチ
ル−グアニジン N’−(ジメチルアミノ−{3−[1−(2’−フルオ
ロ−ビフェニル−4−イル)−1−メチル−エチル]−
イソキサゾール−5−イルイミノ}−メチル)−N,N
−ジメチル−グアニジン
【0143】[({3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾー
ル−5−イルイミノ}−モルホリン−4−イル−メチル
イミノ)−モルホリン−4−イル−メチル]−アミン [[{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−
イルイミノ}−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)
−メチルイミノ]−(4−メチル−ピペラジン−1−イ
ル)−メチル]−アミン N−[{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4
−イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5
−イルイミノ}−(2−モルホリン−4−イル−エチル
アミノ)−メチル]−N’−(2−モルホリン−4−イ
ル−エチル)−グアニジン N−[{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4
−イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5
−イルイミノ}−(2−ヒドロキシ−エチルアミノ)−
メチル]−N’−(2−ヒドロキシ−エチル)−グアニ
ジン
【0144】N−{{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェ
ニル−4−イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾ
ール−5−イルイミノ}−[2−(2−ヒドロキシ−エ
トキシ)−エチルアミノ]−メチル}−N’−[2−
(2−ヒドロキシ−エトキシ)−エチル]−グアニジン N−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−
イル}−N’,N”−ジメチル−グアニジン N”−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4
−イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5
−イル}−N,N,N’,N’−テトラメチル−グアニ
ジン (ジ−モルホリン−4−イル−メチレン)−{3−[1
−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−1−メ
チル−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−アミン [ビス−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−メチ
レン]−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−
4−イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−
5−イル}−アミン
【0145】N−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾー
ル−5−イル}−N’,N”−ビス−(2−モルホリン
−4−イル−エチル)−グアニジン N−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−
イル}−N’,N”−ビス−(2−ヒドロキシ−エチ
ル)−グアニジン N−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−
イル}−N’,N”−ビス−[2−(2−ヒドロキシ−
エトキシ)−エチル]−グアニジン N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−エチ
ル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−メチル−グ
アニジン N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−エチ
ル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−エチル−グ
アニジン N’−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−エ
チル]−イソキサゾール−5−イル}−N,N−ジエチ
ル−グアニジン
【0146】(3−{1−[5−(アミノ−ピロリジン−1
−イル−メチレンアミノ)−イソキサゾール−3−イ
ル]−エチル}−フェニル)−フェニル−メタノン (3−{1−[5−(アミノ−アゼパン−1−イル−メ
チレンアミノ)−イソキサゾール−3−イル]−エチ
ル}−フェニル)−フェニル−メタノン [3−(1−{5−[アミノ−(4−メチル−ピペラジ
ン−1−イル)−メチレンアミノ]−イソキサゾール−
3−イル}−エチル)−フェニル]−フェニル−メタノ
ン (3−{1−[5−(アミノ−チアゾリジン−3−イル
−メチレンアミノ)−イソキサゾール−3−イル]−エ
チル}−フェニル)−フェニル−メタノン [3−(1−{5−[アミノ−(4−メチル−ピペリジ
ン−1−イル)−メチレンアミノ]−イソキサゾール−
3−イル}−エチル)−フェニル]−フェニル−メタノ
ン [3−(1−{5−[アミノ−(2,6−ジメチル−モ
ルホリン−4−イル)−メチレンアミノ]−イソキサゾ
ール−3−イル}−エチル)−フェニル]−フェニル−
メタノン
【0147】[3−(1−{5−[アミノ−(4−ジメチル
アミノ−ピペリジン−1−イル)−メチレンアミノ]−
イソキサゾール−3−イル}−エチル)−フェニル]−
フェニル−メタノン 1−(アミノ−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−
メチル)−ピペリジン−4−オン 1−(アミノ−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−
メチル)−ピペリジン−2−オン [3−(1−{5−[アミノ−(4−ヒドロキシ−ピペ
リジン−1−イル)−メチレンアミノ]−イソキサゾー
ル−3−イル}−エチル)−フェニル]−フェニル−メ
タノン [3−(1−{5−[アミノ−(4−メトキシ−ピペリ
ジン−1−イル)−メチレンアミノ]−イソキサゾール
−3−イル}−エチル)−フェニル]−フェニル−メタ
ノン (3−{1−[5−(アミノ−[1,4]チアジナン−
4−イル−メチレンアミノ)−イソキサゾール−3−イ
ル]−エチル}−フェニル)−フェニル−メタノン 1−[4−(アミノ−{3−[1−(3−ベンゾイル−
フェニル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミ
ノ}−メチル)−ピペラジン−1−イル]−エタノン
【0148】N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−
(2−オキソ−プロピル)−グアニジン (N’−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−
エチル]−イソキサゾール−5−イル}−グアニジノ)
−酢酸エチルエステル 3−(N’−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−グアニ
ジノ)−プロピオン酸エチルエステル 2−(N’−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−グアニ
ジノ)−N,N−ジメチル−アセトアミド 3−(N’−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−グアニ
ジノ)−N,N−ジメチル−プロピオンアミド N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−エチ
ル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−(2−ヒド
ロキシ−エチル)−グアニジン N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−エチ
ル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−(3−ヒド
ロキシ−プロピル)−グアニジン
【0149】N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−
(2−メトキシ−エチル)−グアニジン N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−エチ
ル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−(2−ジメ
チルアミノ−エチル)−グアニジン N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−エチ
ル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−(2−ピロ
リジン−1−イル−エチル)−グアニジン N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−エチ
ル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−(2−ピペ
リジン−1−イル−エチル)−グアニジン N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−エチ
ル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−(2−モル
ホリン−4−イル−エチル)−グアニジン N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−エチ
ル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−[2−(4
−メチル−ピペラジン−1−イル)−エチル]−グアニ
ジン N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−エチ
ル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−(3−モル
ホリン−4−イル−プロピル)−グアニジン
【0150】N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−
[2−(2−ヒドロキシ−エトキシ)−エチル]−グア
ニジン N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−エチ
ル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−[2−(2
−メトキシ−エトキシ)−エチル]−グアニジン N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−エチ
ル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−[2−(3
−ヒドロキシ−プロポキシ)−エチル]−グアニジン 2−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−エチ
ル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−1−メチル
−イミダゾリジン−4−オン 2−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−エチ
ル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−1−(2−
ヒドロキシ−エチル)−イミダゾリジン−4−オン
【0151】2−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−
1−(2−メトキシ−エチル)−イミダゾリジン−4−
オン N−({3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−エ
チル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−メチルア
ミノ−メチル)−N’−メチル−グアニジン N’−({3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−
エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−ジメチ
ルアミノ−メチル)−N,N−ジメチル−グアニジン [3−(1−{5−[(アミノ−モルホリン−4−イル
−メチレンアミノ)−モルホリン−4−イル−メチレン
アミノ]−イソキサゾール−3−イル}−エチル)−フ
ェニル]−フェニル−メタノン [3−(1−{5−[[アミノ−(4−メチル−ピペラ
ジン−1−イル)−メチレンアミノ]−(4−メチル−
ピペラジン−1−イル)−メチレンアミノ]−イソキサ
ゾール−3−イル}−エチル)−フェニル]−フェニル
−メタノン
【0152】N−[{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−
(2−モルホリン−4−イル−エチルアミノ)−メチ
ル]−N’−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−
グアニジン N−[{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−エ
チル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−(2−ヒ
ドロキシ−エチルアミノ)−メチル]−N’−(2−ヒ
ドロキシ−エチル)−グアニジン N−{{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−エ
チル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−[2−
(2−ヒドロキシ−エトキシ)−エチルアミノ]−メチ
ル}−N’−[2−(2−ヒドロキシ−エトキシ)−エ
チル]−グアニジン N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−エチ
ル]−イソキサゾール−5−イル}−N’,N”−ジメ
チル−グアニジン N”−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−エ
チル]−イソキサゾール−5−イル}−N,N,N’,
N’−テトラメチル−グアニジン
【0153】(3−{1−[5−(ジ−モルホリン−4−イ
ル−メチレンアミノ)−イソキサゾール−3−イル]−
エチル}−フェニル)−フェニル−メタノン [3−(1−{5−[ビス−(4−メチル−ピペラジン
−1−イル)−メチレンアミノ]−イソキサゾール−3
−イル}−エチル)−フェニル]−フェニル−メタノン N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−エチ
ル]−イソキサゾール−5−イル}−N’,N”−ビス
−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−グアニジン N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−エチ
ル]−イソキサゾール−5−イル}−N’,N”−ビス
−(2−ヒドロキシ−エチル)−グアニジン N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−エチ
ル]−イソキサゾール−5−イル}−N’,N”−ビス
−[2−(2−ヒドロキシ−エトキシ)−エチル]−グ
アニジン
【0154】N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ル}−N’−メチル−グアニジン N’−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−1
−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−
N,N−ジメチル−グアニジン N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−1−
メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’
−エチル−グアニジン N’−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−1
−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−
N,N−ジエチル−グアニジン (3−{1−[5−(アミノ−ピロリジン−1−イル−
メチレンアミノ)−イソキサゾール−3−イル]−1−
メチル−エチル}−フェニル)−フェニル−メタノン (3−{1−[5−(アミノ−ピペリジン−1−イル−
メチレンアミノ)−イソキサゾール−3−イル]−1−
メチル−エチル}−フェニル)−フェニル−メタノン
【0155】(3−{1−[5−(アミノ−アゼパン−1−
イル−メチレンアミノ)−イソキサゾール−3−イル]
−1−メチル−エチル}−フェニル)−フェニル−メタ
ノン [3−(1−{5−[アミノ−(4−メチル−ピペラジ
ン−1−イル)−メチレンアミノ]−イソキサゾール−
3−イル}−1−メチル−エチル)−フェニル]−フェ
ニル−メタノン (3−{1−[5−(アミノ−チアゾリジン−3−イル
−メチレンアミノ)−イソキサゾール−3−イル]−1
−メチル−エチル}−フェニル)−フェニル−メタノン [3−(1−{5−[アミノ−(4−メチル−ピペリジ
ン−1−イル)−メチレンアミノ]−イソキサゾール−
3−イル}−1−メチル−エチル)−フェニル]−フェ
ニル−メタノン
【0156】[3−(1−{5−[アミノ−(2,6−ジメ
チル−モルホリン−4−イル)−メチレンアミノ]−イ
ソキサゾール−3−イル}−1−メチル−エチル)−フ
ェニル]−フェニル−メタノン [3−(1−{5−[アミノ−(4−ジメチルアミノ−
ピペリジン−1−イル)−メチレンアミノ]−イソキサ
ゾール−3−イル}−1−メチル−エチル)−フェニ
ル]−フェニル−メタノン 1−(アミノ−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ルイミノ}−メチル)−ピペリジン−4−オン 1−(アミノ−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ルイミノ}−メチル)−ピペリジン−2−オン [3−(1−{5−[アミノ−(4−ヒドロキシ−ピペ
リジン−1−イル)−メチレンアミノ]−イソキサゾー
ル−3−イル}−1−メチル−エチル)−フェニル]−
フェニル−メタノン
【0157】[3−(1−{5−[アミノ−(4−メトキシ
−ピペリジン−1−イル)−メチレンアミノ]−イソキ
サゾール−3−イル}−1−メチル−エチル)−フェニ
ル]−フェニル−メタノン (3−{1−[5−(アミノ−[1,4]チアジナン−
4−イル−メチレンアミノ)−イソキサゾール−3−イ
ル]−1−メチル−エチル}−フェニル)−フェニル−
メタノン 1−[4−(アミノ−{3−[1−(3−ベンゾイル−
フェニル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−
5−イルイミノ}−メチル)−ピペラジン−1−イル]
−エタノン N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−1−
メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’
−(2−オキソ−プロピル)−グアニジン (N’−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−
1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−
グアニジノ)−酢酸エチルエステル 3−(N’−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ル}−グアニジノ)−プロピオン酸エチルエステル
【0158】2−(N’−{3−[1−(3−ベンゾイル−
フェニル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−
5−イル}−グアニジノ)−N,N−ジメチル−アセト
アミド 3−(N’−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ル}−グアニジノ)−N,N−ジメチル−プロピオンア
ミド N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−1−
メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’
−(2−ヒドロキシ−エチル)−グアニジン N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−1−
メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’
−(3−ヒドロキシ−プロピル)−グアニジン N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−1−
メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’
−(2−メトキシ−エチル)−グアニジン N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−1−
メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’
−(2−ジメチルアミノ−エチル)−グアニジン
【0159】N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ル}−N’−(2−ピロリジン−1−イル−エチル)−
グアニジン N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−1−
メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’
−(2−ピペリジン−1−イル−エチル)−グアニジン N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−1−
メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’
−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−グアニジン N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−1−
メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’
−[2−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−エチ
ル]−グアニジン N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−1−
メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’
−(3−モルホリン−4−イル−プロピル)−グアニジ
【0160】N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ル}−N’−[2−(2−ヒドロキシ−エトキシ)−エ
チル]−グアニジン N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−1−
メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’
−[2−(2−メトキシ−エトキシ)−エチル]−グア
ニジン N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−1−
メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’
−[2−(3−ヒドロキシ−プロポキシ)−エチル]−
グアニジン 2−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−1−
メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}
−1−メチル−イミダゾリジン−4−オン 2−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−1−
メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}
−1−(2−ヒドロキシ−エチル)−イミダゾリジン−
4−オン
【0161】2−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ルイミノ}−1−(2−メトキシ−エチル)−イミダゾ
リジン−4−オン N−({3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−1
−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミ
ノ}−メチルアミノ−メチル)−N’−メチル−グアニ
ジン N’−({3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−
1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミ
ノ}−ジメチルアミノ−メチル)−N,N−ジメチル−
グアニジン [3−(1−{5−[(アミノ−モルホリン−4−イル
−メチレンアミノ)−モルホリン−4−イル−メチレン
アミノ]−イソキサゾール−3−イル}−1−メチル−
エチル)−フェニル]−フェニル−メタノン [3−(1−{5−[[アミノ−(4−メチル−ピペラ
ジン−1−イル)−メチレンアミノ]−(4−メチル−
ピペラジン−1−イル)−メチレンアミノ]−イソキサ
ゾール−3−イル}−1−メチル−エチル)−フェニ
ル]−フェニル−メタノン
【0162】N−[{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ルイミノ}−(2−モルホリン−4−イル−エチルアミ
ノ)−メチル]−N’−(2−モルホリン−4−イル−
エチル)−グアニジン N−[{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−1
−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミ
ノ}−(2−ヒドロキシ−エチルアミノ)−メチル]−
N’−(2−ヒドロキシ−エチル)−グアニジン N−{{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−1
−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミ
ノ}−[2−(2−ヒドロキシ−エトキシ)−エチルア
ミノ]−メチル}−N’−[2−(2−ヒドロキシ−エ
トキシ)−エチル]−グアニジン N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−1−
メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−
N’,N”−ジメチル−グアニジン N”−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−1
−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−
N,N,N’,N’−テトラメチル−グアニジン (3−{1−[5−(ジ−モルホリン−4−イル−メチ
レンアミノ)−イソキサゾール−3−イル]−1−メチ
ル−エチル}−フェニル)−フェニル−メタノン
【0163】[3−(1−{5−[ビス−(4−メチル−ピ
ペラジン−1−イル)−メチレンアミノ]−イソキサゾ
ール−3−イル}−1−メチル−エチル)−フェニル]
−フェニル−メタノン N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−1−
メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−
N’,N”−ビス−(2−モルホリン−4−イル−エチ
ル)−グアニジン N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−1−
メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−
N’,N”−ビス−(2−ヒドロキシ−エチル)−グア
ニジン N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−1−
メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−
N’,N”−ビス−[2−(2−ヒドロキシ−エトキ
シ)−エチル]−グアニジン ({3−[1−エトキシ−1−(2’−フルオロ−ビフ
ェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−
イルイミノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミ
【0164】(3−{1−[5−(アミノ−モルホリン−4
−イル−メチレンアミノ)−イソキサゾール−3−イ
ル]−1−エトキシ−エチル}−フェニル)−フェニル
−メタノン ({3−[(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−
ジメトキシ−メチル]−イソキサゾール−5−イルイミ
ノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン {[3−(1−ビフェニル−4−イル−ビニル)−イソ
キサゾール−5−イルイミノ]−モルホリン−4−イル
−メチル}−アミン ({3−[1−(1−メチル−1H−インドール−2−
イル)−ビニル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}
−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン
【0165】(モルホリン−4−イル−{3−[1−(6−
フェニル−ピリダジン−3−イル)−エチル]−イソキ
サゾール−5−イルイミノ}−メチル)−アミン (モルホリン−4−イル−{3−[1−(5−フェニル
−ピリミジン−2−イル)−エチル]−イソキサゾール
−5−イルイミノ}−メチル)−アミン (モルホリン−4−イル−{3−[1−(4−フェニル
−ピリミジン−2−イル)−エチル]−イソキサゾール
−5−イルイミノ}−メチル)−アミン {モルホリン−4−イル−[3−(1−キノリン−6−
イル−エチル)−イソキサゾール−5−イルイミノ]−
メチル}−アミン
【0166】
【実施例】以下に実施例および参考例により本発明を説
明するが、本発明はもとよりこれらに限定されるもので
はない。実施例等において、使用する略号の意味は以下
のとおりである。 Boc :tert−ブトキシカルボニル Tos :p−トルエンスルホニル Me :メチル Et :エチル Prn :n−プロピル But :tert−ブチル Ph :フェニル Ac :アセチル TFA :トリフルオロ酢酸 TMS :トリメチルシリル
【0167】実施例1N’−(tert−ブトキシカルボニル)−N”−{3
−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エ
チル]−イソキサゾール−5−イル}−N,N−ジメチ
ル−グアニジン
【化27】 参考例2で得た化合物(2.10g)をアセトニトリル
(100ml)に溶かし、トリエチルアミン(1.77
g)を加え、氷冷下で40%ジメチルアミン水溶液
(1.04g)を滴下後、硝酸銀(1.33g)のアセ
トニトリル(20ml)溶液を30分かけて滴下し、室
温で18時間攪拌した。不溶物を濾過し、アセトニトリ
ルで洗浄後、母液を減圧下濃縮し、残渣をシリカゲルカ
ラムクロマト法にて精製して目的物(1.76g)を得
た。融点 108〜111℃(分解)1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.43(s, 9H), 1.66(d, 3H, J=7.1Hz), 3.07(s, 6H), 4.
16(q, 1H, J=7.1Hz), 5.24(s, 1H), 6.74(s, 1H), 7.07
-7.17(m, 2H), 7.32-7.54(m, 6H) IR(KBr)[cm-1]:3383, 2975, 1733, 1614,
1482, 1403 MS(FD)[m/e]:452(M+) 元素分析:計算値: C, 66.35; H, 6.46; N, 12.38、実
測値: C, 66.22; H, 6.45; N, 12.46
【0168】実施例2N−(tert−ブトキシカルボニル)−N’−{3−
[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチ
ル]−イソキサゾール−5−イル}−N”−エチル−グ
アニジン
【化28】 実施例1と同様な操作法により目的物を得た。 融点 87〜92℃1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.21(t, 3H, J=7.3Hz),1.49(s, 9H), 1.67(d, 3H, J=7.
3Hz), 3.40(m, 2H), 4.14(q, 1H, J=7.3Hz), 5.32(s, 1
H), 7.07-7.17(m, 2H), 7.31-7.54(m, 6H), 7.94(br, 1
H), 8.48(br, 1H) IR(KBr)[cm-1]:3410, 3340, 2980, 1730,
1628, 1603, 1556, 1445, 1240, 1152
【0169】実施例3(tert−ブトキシカルボニル)−({3−[1−
(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチル]−
イソキサゾール−5−イルイミノ}−ピペリジン−1−
イル−メチル)−アミン
【化29】 実施例1と同様な操作法により目的物を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.42(s, 9H), 1.65(br-s, 6H), 1.66(d, 3H, J=6.3H
z), 3.40-3.60(br, 4H), 4.15(q, 1H, J=6.3Hz), 5.24
(s, 1H), 6.60-6.80(br, 1H), 7.06-7.17(m, 2H), 7.32
-7.54(m, 6H) IR(KBr)[cm-1]:3390, 2940, 1726, 1600,
1483, 1435, 1365, 1152
【0170】実施例4(tert−ブトキシカルボニル)−({3−[1−
(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチル]−
イソキサゾール−5−イルイミノ}−モルホリン−4−
イル−メチル)−アミン
【化30】 実施例1と同様な操作法により目的物を得た。 融点 152〜153℃1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.44(s, 9H), 1.67(d, 3H, J=7.2Hz), 3.57(m, 4H), 3.
75(m, 4H), 4.16(q, 1H, J=7.2Hz), 5.28(s, 1H), 6.86
(s, 1H), 7.06-7.16(m, 2H), 7.32-7.53(m, 6H) IR(KBr)[cm-1]:3374, 2976, 1726, 1609,
1482, 1431, 1115 MS(FD)[m/e]:495(M+1) 元素分析:計算値: C, 65.57; H, 6.32; N, 11.33、実
測値: C, 65.45; H, 6.39; N, 11.36
【0171】実施例5(N’−(tert−ブトキシカルボニル)−N”−
{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)
−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−グアニジ
ノ)−酢酸 tert−ブチルエステル
【化31】 実施例1と同様な操作法により目的物を得た。 融点 101.5〜103.5℃1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.48(s, 9H), 1.50(s, 9H), 1.66(d, 3H, J=7.3Hz), 4.
03(d, 2H, J=4.6Hz), 4.14(q, 1H, J=7.3Hz), 5.31(s,
1H), 7.06-7.16(m, 2H), 7.32-7.54(m, 6H), 8.50-8.52
(br-m, 2H) IR(KBr)[cm-1]:3407, 3351, 2980, 1743,
1643, 1560, 1485, 1452 MS(FD)[m/e]:538(M+) 元素分析:計算値: C, 64.67; H, 6.55; N, 10.40、実
測値: C, 64.36; H, 6.57; N, 10.35
【0172】実施例6(N’−(tert−ブトキシカルボニル)−N”−
{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)
−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N−メチル
−グアニジノ)−酢酸 tert−ブチルエステル
【化32】 実施例1と同様な操作法により目的物を得た。 融点 190〜198℃(分解)1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.42(s, 9H), 1.47(s, 9H), 1.65(d, 3H, J=7.2Hz), 3.
12(s, 3H), 4.00(s, 2H), 4.12(q, 1H, J=7.2Hz), 5.29
(s, 1H), 6.87(br-s, 1H), 7.06-7.16(m, 2H), 7.32-7.
54(m, 6H) IR(KBr)[cm-1]:3388, 2984, 1744, 1733,
1608, 1483, 1413 MS(FD)[m/e]:552(M+) 元素分析:計算値: C, 65.20; H, 6.75; N, 10.14、実
測値: C, 64.90; H, 6.74; N, 9.93
【0173】実施例7(N’−(tert−ブトキシカルボニル)−N”−
{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)
−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−グアニジ
ノ)−酢酸エチルエステル
【化33】 実施例1と同様な操作法により目的物を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.28(t, 3H, J=7.1Hz),1.50(s, 9H), 1.66(d, 3H, J=7.
3Hz), 4.12(d, 2H, J=5.0Hz), 4.16(q, 1H, J=7.3Hz),
4.23(q, 2H, J=7.1Hz), 5.33(s, 1H), 7.07-7.16(m, 2
H), 7.35-7.54(m,6H), 8.54(br-m, 2H) IR(neat)[cm-1]:3398, 2981, 1732, 163
4, 1608, 1557, 1486, 1455
【0174】実施例8N’−ベンゾイル−N−{3−[1−(2−フルオロ−
ビフェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−
5−イル}−N−メチル−N”−プロピル−グアニジン
【化34】 実施例1と同様な操作法により目的物を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
0.90(t, 3H, J=7.3Hz),1.56(sext., 2H, J=7.3Hz), 1.7
0(d, 3H, J=7.3Hz), 2.85-2.97(m, 2H), 3.51(s, 3H),
4.21(q, 1H, J=7.3Hz), 5.50(s, 1H), 7.02-7.27(m, 3
H), 7.32-7.52(m,8H), 8.17-8.22(m, 2H), 10.30-10.60
(m, 1H)
【0175】実施例9N’−ベンゾイル−N−{3−[1−(2−フルオロ−
ビフェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−
5−イル}−N,N”−ジメチル−グアニジン
【化35】 実施例1と同様な操作法により目的物を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.70(d, 3H, J=7.3Hz),2.74-2.76(m, 3H), 3.51(s, 3
H), 4.21(q, 1H, J=7.3Hz), 5.49(s, 1H), 7.04-7.16
(m, 2H), 7.33-7.55(m, 9H), 8.16-8.22(m, 2H), 10.20
-10.55(br, 1H) IR(neat)[cm-1]:3260, 3070, 2980, 162
2, 1495, 1453, 1418, 1396, 1362
【0176】実施例10N,N’−ジ−(tert−ブトキシカルボニル)−
N”−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチル}
−グアニジン
【化36】 参考例10で得た化合物(1.12g)と1,3−ジ−
(tert−ブトキシカルボニル)−2−メチル−イソ
チオウレア(特開平2-3661)(2.20g)をピリジン
(5ml)に溶かし、1,8−ジアザビシクロ[5.
4.0]ウンデカ−7−エン(636mg)を加え、室
温で24時間攪拌した。反応液に水を加え、酢酸エチル
抽出し、抽出液を水洗、乾燥した。溶媒を減圧下留去
し、残渣をシリカゲルカラムクロマト法にて精製するこ
とにより目的物(1.24g)を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.49(s, 9H), 1.50(s, 9H), 1.69(d, 3H, J=7.1Hz), 4.
26(q, 1H, J=7.1Hz), 4.67(d, 2H, J=5.3Hz), 6.05(s,
1H), 7.03-7.12(m, 2H), 7.33-7.55(m, 6H), 8.84(br-
s, 1H), 11.47(br-s, 1H)
【0177】実施例11N,N”−ジ−(tert−ブトキシカルボニル)−N
−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチル}−
N’,N’−ジメチル−グアニジン
【化37】 参考例7で得た化合物(2.38g)、参考例11で得
た化合物(2.18g)および、トリブチルホスフィン
(3.49g)をテトラヒドロフランに溶かし、0℃で
1,1’−(アゾジカルボニル)ジピペリジン(4.3
6g)を加え、室温に戻して24時間攪拌した。反応液
に水を加え、酢酸エチル抽出し、抽出液を水洗、乾燥し
た。不溶物を濾過後、母液を減圧下濃縮し、残渣をシリ
カゲルカラムクロマト法にて精製することにより目的物
(3.02g)を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.46(s, 9H), 1.49(s, 9H), 1.68(d, 3H, J=7.1Hz), 2.
98(br-s, 6H), 4.25(q, 1H, J=7.1Hz), 4.26(br-s, 1
H), 4.85(br-s, 1H), 6.09(s, 1H), 6.98-7.23(m, 2H),
7.28-7.54(m, 6H) IR(neat)[cm-1]:2978, 1722, 1680, 160
2, 1485, 1417 MS(FD)[m/e]:566(M+
【0178】実施例12(tert−ブトキシカルボニル)−{5−[1−(2
−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチル]−イソ
キサゾール−3−イルメチル}−{モルホリン−1−イ
ル−[(tert−ブトキシカルボニル)−イミノ]−
メチル}−アミン
【化38】 実施例11と同様な操作法により、参考例7で得た化合
物および、参考例13で得た化合物より、目的物を得
た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.46(s, 9H), 1.48(s, 9H), 1.68(d, 3H, J=7.2Hz), 3.
41-3.80(br-m, 8H), 4.23(br-s, 1H), 4.24(q, 1H, J=
7.2Hz), 4.87(br-s, 1H), 6.06(s, 1H), 6.98-7.10(m,
2H), 7.30-7.63(m,6H) IR(neat)[cm-1]:2978, 1723, 1683, 159
5, 1484, 1111 MS(FD)[m/e]:608(M+
【0179】実施例13(tert−ブトキシカルボニル)−{5−[1−(2
−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチル]−イソ
キサゾール−3−イルメチル}−{ピペリジン−1−イ
ル−[(tert−ブトキシカルボニル)−イミノ]−
メチル}−アミン
【化39】 トリブチルホスフィンおよび1, 1'-(アゾジカルボニル)
ジピペリジンの代わりに、トリフェニルホスフィンおよ
びアゾジカルボン酸ジエチルを用いて、実施例11と同
様の方法で、参考例7で得た化合物および参考例12で
得た化合物から目的物を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.41-1.54(m, 6H), 1.46(s, 9H), 1.49(s, 9H), 1.68
(d, 3H, J=7.3Hz), 3.19(br-s, 1H), 3.35(br-s, 2H),
3.77(br-s, 1H), 4.22(br-s, 1H), 4.26(q, 1H, J=7.3H
z), 4.90(br-s, 1H), 6.12(s, 1H), 6.99-7.11(m, 2H),
7.33-7.54(m, 6H)
【0180】実施例14N,N’−ジ−(tert−ブトキシカルボニル)−
N”−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチル}
−N−メチル−グアニジン
【化40】 参考例10で得た化合物(1.50g)および、参考例
14で得た化合物(2.00g)をアセトニトリル(5
0ml)に溶かし、トリエチルアミン(1.54g)を
加え、氷冷下で硝酸銀(2.58g)のアセトニトリル
(20ml)溶液を30分かけて滴下し、室温で2日間
攪拌した。不溶物を濾過し、アセトニトリルで洗浄後、
母液を減圧下濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマト
法にて精製して目的物(2.54g)を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.46(s, 9H), 1.48(s, 9H), 1.69(d, 3H, J=7.1Hz), 3.
10(s, 3H), 4.26(q, 1H, J=7.1Hz), 4.49(s, 2H), 6.04
(s, 1H), 7.01-7.11(m, 2H), 7.32-7.53(m, 6H)
【0181】実施例151−(tert−ブトキシカルボニル)−2−[(te
rt−ブトキシカルボニル)−イミノ]−3−{5−
[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチ
ル]−イソキサゾール−3−イルメチル}−イミダゾリ
ジン−4−オン
【化41】 実施例14と同様な操作法により、参考例10で得た化
合物および、参考例15で得た化合物より、目的物を得
た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.51(s, 9H), 1.52(s, 9H), 1.67(d, 3H, J=7.3Hz), 4.
24(q, 1H, J=7.3Hz), 4.25(s, 2H), 4.81(s, 2H), 6.08
(d, 1H, J=1.0Hz), 7.02-7.11(m, 2H), 7.33-7.55(m, 6
H) IR(KBr)[cm-1]:2980, 1740, 1708, 1659,
1368 元素分析:計算値: C, 64.35; H, 6.10; N, 9.68、実測
値: C, 64.02; H, 6.24;N, 9.60
【0182】実施例16N−({5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルアミノ}
−メチルアミノ−メチレン)−4−メチル−ベンゼンス
ルホンアミド
【化42】 N−ジクロロメチレン−4−メチル−ベンゼンスルホン
アミド(Chem. Ber.,99, 2900(1966))(1.33g)
のアセトニトリル溶液(40ml)に、氷冷下、公知化
合物である5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4
−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルアミン
(1.41g)を加え、30分後、トリエチルアミン
(0.73ml)をゆっくりと滴下し、更に1時間氷冷
下で撹拌した。ここへメチルアミン(40%エタノール
溶液2ml)を滴下し、1時間撹拌後、抽出操作を行っ
た。シリカゲルカラムクロマト法にて精製し、目的物
(735mg)を得た。 融点 125〜127℃1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.70(d, 3H, J=7.3Hz),2.39(s, 3H), 2.95(d, 3H, J=4.
6Hz), 4.22(q, 1H, J=7.3Hz), 5.87(d, 1H, J=0.7Hz),
7.01-7.11(m, 2H), 7.25(d, 2H, J=8.4Hz), 7.34-7.55
(m, 6H), 7.80(d,2H, J=8.4Hz), 7.97(m, 1H), 10.12
(s, 1H)
【0183】実施例17N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−グアニ
ジン
【化43】 参考例1で得た化合物(500mg)をN,N−ジメチ
ルホルムアミド(2ml)に溶解し、酢酸アンモニウム
(5.00g)を加え、120℃で加熱攪拌し、アンモ
ニアガスを1.5時間導入した。反応液に飽和食塩水を
加え、酢酸エチル抽出し、抽出液を水洗、乾燥した。溶
媒を減圧下留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマト法
にて精製することにより目的物(316mg)を得た。1 H−NMR(270MHz,d6−DMSO)δ pp
m:1.54(d, 3H, J=7.1Hz), 4.08(q, 1H, J=7.1Hz), 5.
32(s, 1H), 6.02(br-s, 4H), 7.21-7.25(m, 2H),7.38-
7.54(m, 6H) IR(KBr)[cm-1]:3449, 3345, 3106, 1657,
1614, 1562, 1472, 1414
【0184】実施例18N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−
メチル−グアニジン塩酸塩
【化44】 参考例1で得た化合物(600mg)をN,N−ジメチ
ルホルムアミド(5ml)に溶解し、40%メチルアミ
ン水溶液(1.31g)と酢酸(10ml)より調製し
たメチルアミン−水−酢酸溶液を加え、120℃で30
分加熱攪拌した。反応液にクロロホルム(50ml)お
よび5M−水酸化ナトリウム水溶液(300ml)を加
え、クロロホルム抽出し、抽出液を水洗、乾燥した。溶
媒を減圧下留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマト法
にて精製し、塩酸−イソプロパノール溶液で処理するこ
とによりすることにより目的物(367mg)を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.64(d, 3H, J=7.2Hz),2.85(s, 3H), 4.12(q, 1H, J=7.
2Hz), 5.19(s, 1H), 5.30(br-s, 2H), 5.59(br-s, 1H),
7.06-7.15(m, 2H), 7.33-7.53(m, 6H) IR(KBr)[cm-1]:3144, 1680, 1637, 1484,
1417
【0185】実施例19N’−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N,
N−ジメチル−グアニジン塩酸塩
【化45】 実施例1で得た化合物(1.68g)を塩化メチレン
(20ml)に溶かし、トリフルオロ酢酸(12ml)
を加え、室温で2時間攪拌後、溶媒を減圧下留去した。
残渣は塩化メチレンに溶かし、塩酸−ジエチルエーテル
溶液で処理して目的物(1.39g)を得た。 融点 73〜81℃(分解)1 H−NMR(270MHz,d6−DMSO)δ pp
m:1.61(d, 3H, J=7.0Hz), 3.08(s, 6H), 4.29(q, 1H,
J=7.0Hz), 6.04(s, 1H), 7.26-7.34(m, 2H), 7.37-7.5
5(m, 6H), 8.27(br-s, 2H) IR(KBr)[cm-1]:3132, 1673, 1634, 1484,
1417
【0186】実施例20N−エチル−N’−{3−[1−(2−フルオロ−ビフ
ェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−
イル}−グアニジン塩酸塩
【化46】 実施例2で得た化合物を用い、実施例19と同様な操作
法により目的物を得た。1 H−NMR(270MHz,d6−DMSO)δ pp
m:1.13(t, 3H, J=7.1Hz), 1.60(d, 3H, J=7.3Hz), 3.
31(q, 2H, J=7.1Hz), 4.29(q, 1H, J=7.3Hz), 6.17(s,
1H), 7.24-7.52(m, 8H), 8.10-8.70(br, 2H), 8.45-8.6
5(br, 1H), 11.30-11.65(br, 1H) IR(KBr)[cm-1]:3600-2400, 2980, 1675, 1
623, 1580, 1482, 1415,1131
【0187】実施例21({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−
ピペリジン−1−イル−メチル)−アミン塩酸塩
【化47】 実施例3で得た化合物を用い、実施例19と同様な操作
法により目的物を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.55-1.75(m, 9H), 3.52(br, 4H), 4.15(q, 1H, J=7.3H
z), 5.71(s, 1H), 7.02-7.12(m, 2H), 7.31-7.50(m, 6
H), 8.30(br, 2H), 11.20(br, 1H) IR(KBr)[cm-1]:3600-2500, 2945, 1660, 1
633, 1538, 1484, 1447,1418
【0188】実施例22({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−
モルホリン−4−イル−メチル)−アミン塩酸塩
【化48】 実施例4で得た化合物を用い、実施例19と同様な操作
法により目的物を得た。 融点 174〜176℃(分解)1 H−NMR(270MHz,d6−DMSO)δ pp
m:1.60(d, 3H, J=7.1Hz), 3.56(m, 4H), 3.67(m, 4
H), 4.28(q, 1H, J=7.1Hz), 6.02(s, 1H), 7.26-7.37
(m, 2H), 7.38-7.54(m, 6H), 8.51(br-s, 2H)
【0189】実施例23(N’−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4
−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−グ
アニジノ)−酢酸塩酸塩
【化49】 実施例5で得た化合物を用い、実施例19と同様な操作
法により目的物を得た。 融点 62℃(分解)1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.54(d, 3H, J=7.1Hz),3.85(d, 2H, J=5.6Hz), 4.10(q,
1H, J=7.1Hz), 5.40(s, 1H), 6.19(br-s, 2H),6.41(t,
1H, J=5.6Hz), 7.21-7.24(m, 2H), 7.36-7.54(m, 6H) IR(KBr)[cm-1]:3142, 2978, 1684, 1624,
1484, 1411
【0190】実施例242−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−
1−メチル−イミダゾリジン−4−オン塩酸塩
【化50】 実施例6で得た化合物を用い、実施例19と同様な操作
法により目的物を得た。 融点 158〜160℃(分解)1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.66(d, 3H, J=7.1Hz),3.07(s, 3H), 3.97(s, 2H), 4.1
6(q, 1H, J=7.1Hz), 5.41(s, 1H), 7.05-7.15(m, 2H),
7.32-7.54(m, 6H), 8.91(br-s, 1H) IR(KBr)[cm-1]:3153, 2972, 1761, 1668,
1603, 1578, 1484, 1452, 1418
【0191】実施例25(N’−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4
−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−グ
アニジノ)−酢酸エチルエステル塩酸塩
【化51】 実施例7で得た化合物を用い、実施例19と同様な操作
法により目的物を得た。 融点 144〜146℃(分解)1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.26(t, 3H, J=7.1Hz),1.65(d, 3H, J=7.3Hz), 4.16-4.
28(m, 3H), 4.38(s, 2H), 5.78(s, 1H), 7.02-7.10(m,
2H), 7.32-7.56(m, 6H), 8.00-8.30(m, 2H) IR(KBr)[cm-1]:3088, 2981, 1736, 1684,
1650, 1589, 1485, 1413
【0192】実施例26N−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチル}−
グアニジン
【化52】 実施例10で得た化合物(1.24g)をトリフルオロ
酢酸(10ml)に溶かし、室温で、2時間攪拌後、溶
媒を減圧下留去した。残渣は酢酸エチルに溶かし、1N
−水酸化ナトリウム水溶液で中和し、有機層を分液し
て、水洗、乾燥後、減圧濃縮した。残渣はシリカゲルカ
ラムクロマト法にて精製することにより目的物(562
mg)を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.50(d, 3H, J=6.9Hz),4.12(q, 1H, J=6.9Hz), 4.42(br
-s, 2H), 6.08(s, 1H), 6.90-6.97(m, 2H), 7.19-7.57
(m, 9H), 8.21(br-s, 1H)
【0193】実施例27N’−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチル}
−N,N−ジメチル−グアニジン塩酸塩
【化53】 実施例11で得た化合物(2.69g)をトリフルオロ
酢酸(10ml)−水(10ml)溶液に溶かし、室温
で2時間攪拌した。溶媒を減圧下留去した。残渣は塩化
メチレンに溶かし、塩酸−ジエチルエーテル溶液で処理
して目的物(897mg)を得た。1 H−NMR(270MHz,d6−DMSO)δ pp
m:1.62(d, 3H, J=7.0Hz), 3.00(s, 6H), 4.47(q, 1H,
J=7.0Hz), 4.53(d, 2H, J=5.9Hz), 6.40(s, 1H), 7.22
-7.28(m, 2H), 7.37-7.54(m, 6H), 7.69(br-s, 2H), 8.
06(t, 1H, J=5.9Hz) IR(KBr)[cm-1]:3422, 3228, 1658, 1630,
1562, 1485, 1418
【0194】実施例28({5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチルイミ
ノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン塩酸塩
【化54】 実施例12で得た化合物を用い、実施例27と同様な操
作法により目的物を得た。 融点 161〜163℃1 H−NMR(270MHz,d6−DMSO)δ pp
m:1.63(d, 3H, J=7.3Hz), 3.46(m, 4H), 3.64(m, 4
H), 4.48(q, 1H, J=7.3Hz), 4.55(d, 2H, J=5.8Hz), 6.
42(s, 1H), 7.22-7.29(m, 2H), 7.37-7.54(m, 6H), 8.0
0(br-s, 2H), 8.43(t, 1H, J=5.8Hz) IR(KBr)[cm-1]:3393, 3356, 1655, 1612,
1561, 1485, 1418, 1116
【0195】実施例29({5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチルイミ
ノ}−ピペリジン−1−イル−メチル)−アミン塩酸塩
【化55】 実施例13で得た化合物を用い、実施例27と同様な操
作法により目的物を得た。1 H−NMR(270MHz,d6−DMSO)δ pp
m:1.52(br-s, 6H), 1.62(d, 3H, J=7.3Hz), 3.50(br-
s, 4H), 4.47(q, 1H, J=7.3Hz), 4.53(d, 2H, J=5.6H
z), 6.37(s, 1H), 7.21-7.27(m, 2H), 7.39-7.53(m, 6
H), 7.81(br-s, 2H),8.25(br-s, 1H)
【0196】実施例30N−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチル}−
N’−メチル−グアニジン塩酸塩
【化56】 実施例14で得た化合物を用い、実施例27と同様な操
作法により目的物を得た。 融点 71〜74℃(分解)1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.68(d, 3H, J=7.3Hz),2.89(d, 3H, J=4.6Hz), 4.25(q,
1H, J=7.3Hz), 4.42(br-s, 2H), 6.17(s, 1H),7.00-7.
10(m, 2H), 7.36-7.54(m,6H) IR(KBr)[cm-1]:3338, 1646, 1602, 1484,
1418
【0197】実施例312−アミノ−3−{5−[1−(2−フルオロ−ビフェ
ニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−3−イ
ルメチル}−3,5−ジヒドロ−イミダゾール−4−オ
ン塩酸塩
【化57】 実施例15で得た化合物を用い、実施例27と同様な操
作法により目的物を得た。 融点 210〜232℃(分解)1 H−NMR(270MHz,d6−DMSO)δ pp
m:1.62(d, 3H, J=7.1Hz), 4.31(s, 2H), 4.47(q, 1H,
J=7.1Hz), 4.94(s, 2H), 6.45(s, 1H), 7.21-7.29(m,
2H), 7.37-7.55(m, 6H), 9.53(br-s, 3H) IR(KBr)[cm-1]:3061, 2983, 1778, 1706,
1689, 1604, 1544, 1485, 1419
【0198】実施例32[2−(N’−(tert−ブトキシカルボニル)−
N”−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−グア
ニジノ)−エトキシ]−酢酸 メチルエステル
【化58】 (2-アミノ-エトキシ)-酢酸メチルエステルのトリフル
オロ酢酸塩を用い、実施例1と同様な操作法により目的
物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.49(s, 9H), 1.67(d, 3H, J=7.3Hz), 3.59-3.64(m, 2
H), 3.70-3.76(m, 2H), 3.79(s, 3H), 4.11-4.18(m, 1
H), 4.14(s, 2H), 5.30(s, 1H), 7.07-7.17(m, 2H), 7.
32-7.46(m, 4H), 7.51-7.54(m, 2H), 8.28(br-s, 1H),
8.49(br-s, 1H) IR(neat)[cm-1]:3399, 3349, 2978, 175
0, 1732, 1634, 1606, 1556, 1486, 1455, 1416, 1370,
1241, 1151, 770, 670
【0199】実施例33N−(tert−ブトキシカルボニル)−N’−{3−
[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチ
ル]−イソキサゾール−5−イル}−N”−[2−(2
−ヒドロキシ−エトキシ−エチル)]−グアニジン
【化59】 2−(2−アミノ−エトキシ)−エタノールを用い、実
施例1と同様な操作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.49(s, 9H), 1.67(d, 3H, J=7.1Hz), 2.40(br-s, 1H),
3.55-3.70(m, 6H), 3.70-3.80(m, 2H), 4.15(q,1H, J=
7.1Hz), 5.32(s, 1H), 7.07-7.16(m, 2H), 7.32-7.54
(m, 6H), 8.36(br-s, 1H), 8.51(s, 1H)
【0200】実施例34N−(tert−ブトキシカルボニル)−N’−{3−
[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチ
ル]−イソキサゾール−5−イル}−N”−(2−ヒド
ロキシ−エチル)−グアニジン
【化60】 2−アミノ−エタノールを用い、実施例1と同様な操作
法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.50(s, 9H), 1.67(d, 3H, J=7.1Hz), 3.56-3.60(m, 3
H), 3.77-3.82(m, 2H), 4.14(q, 1H, J=7.1Hz), 5.34
(s, 1H), 7.06-7.16(m, 2H), 7.32-7.46(m, 4H), 7.51-
7.54(m, 2H), 8.41(br-s, 1H), 8.59(br-s, 1H)
【0201】実施例35[N’−(tert−ブトキシカルボニル)−N”−
{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)
−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N−(2−
ヒドロキシ−エチル)−グアニジノ]−酢酸tert−
ブチルエステル
【化61】 3−(2−ヒドロキシ−エチルアミノ)−プロピオン酸
tert−ブチルエステルを用い、実施例1と同様な操
作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.33(s, 9H), 1.44(s, 9H), 1.64(d, 3H, J=7.1Hz), 3.
55-3.65(m, 2H), 3.74-3.82(m, 2H), 3.86-3.94(m, 1
H), 4.02-4.17(m, 3H), 5.30(s, 1H), 7.04-7.15(m, 2
H), 7.32-7.46(m, 4H), 7.50-7.53(m, 2H) IR(KBr)[cm-1]:3254, 2979, 2936, 1738,
1614, 1484, 1459, 1418, 1369, 1249, 1152, 1060, 76
9, 699
【0202】実施例364−[(tert−ブトキシカルバモイル)−{3−
[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチ
ル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−メチル]−
モルホリン−3−オール
【化62】 ピペリジン−2−オールを用い、実施例1と同様な操作
法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.48(s, 9H), 1.66(d, 3H, J=7.0Hz), 3.44-4.00(m, 6
H), 4.10-4.25(m, 1H), 5.32(s, 1H), 6.47(br-s,0.5
H), 6.66(br-s, 0.5H), 6.91-6.96(m, 1H), 7.07-7.16
(m, 2H), 7.32-7.53(m, 6H)
【0203】実施例37(tert−ブトキシカルボニル)−({3−[1−
(4−イソブチル−フェニル)−エチル]−イソキサゾ
ール−5−イルイミノ}−モルホリン−4−イル−メチ
ル)−アミン
【化63】 参考例18で得た化合物を用い、実施例1と同様な操作
法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
0.89(d, 6H, J=6.6Hz),1.44(s, 9H), 1.62(d, 3H, J=7.
3Hz), 1.83(m, 1H, J=6.6Hz), 2.42(d, 2H, J=7.3Hz),
3.54-3.58(m, 4H), 3.72-3.77(m, 4H), 4.09(q, 1H, J
=7.2Hz), 5.23(s, 1H), 7.05-7.09(m, 2H), 7.17-7.20
(m, 2H)
【0204】実施例38(tert−ブトキシカルボニル)−({3−[1−
(6−メトキシ−ナフタレン−2−イル)−エチル]−
イソキサゾール−5−イルイミノ}−モルホリン−4−
イル−メチル)−アミン
【化64】 参考例19で得た化合物を用い、実施例1と同様な操作
法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.35(s, 9H), 1.72(d, 3H, J=7.2Hz), 3.54-3.56(m, 4
H), 3.71-3.75(m, 4H), 3.91(s, 3H), 4.25(q, 1H, J=
7.1Hz), 5.21(s, 1H), 7.10-7.14(m, 2H), 7.37(dd, 1
H, J=8.2, 1.5Hz), 7.66-7.70(m, 3H)
【0205】実施例39N’−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N,
N−ジエチル−グアニジン メタンスルホン酸塩
【化65】 参考例2で得た化合物(5.0g)をアセトニトリル
(100ml)に溶かし、トリエチルアミン(3.8m
l)加え、氷冷下で40%ジメチルアミン水溶液(2.
84ml)を滴下後、硝酸銀(2.05g)のアセトニ
トリル(10ml)溶液を滴下し、室温で18時間攪拌
した。不溶物を濾過し、クロロホルムで洗浄後、母液を
減圧下濃縮した。残渣を83%(V/V)トリフルオロ
酢酸水溶液(100ml)に溶かし、室温で8時間攪拌
後、トルエンを用いて共沸的に溶媒を留去した。残渣に
飽和重曹水を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を硫
酸ナトリウムで乾燥後減圧下濃縮した。残渣をシリカゲ
ルクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=4/
1)で精製した。この生成物を1,4−ジオキサンに溶
かし、メタンスルホン酸(0.56ml)で処理して目
的物(3.42g)を得た。 融点 154〜155℃1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.21(t, 6H, J=7.1Hz),1.66(d, 3H, J=7.1Hz), 2.70(s,
3H), 3.42(q, 4H, J=7.1Hz), 4.17(q, 1H, J=7.1Hz),
5.69(s, 1H), 7.02-7.13(m, 2H), 7.26-7.54(m, 6H),
8.24(br-s, 2H),10.83(br-s, 1H)
【0206】実施例40N’−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N,
N−ビス−(2−メトキシ−エチル)−グアニジン メ
タンスルホン酸塩
【化66】 ビス−(2−メトキシ−エチル)−アミンを用い、実施
例39と同様な操作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.68(d, 3H, J=7.1Hz),2.80(s, 3H), 3.43(s, 6H), 3.6
5-3.75(m, 8H), 4.23(q, 1H, J=7.1Hz), 6.04(s, 1H),
7.07-7.25(m, 2H), 7.32-7.54(m, 6H), 7.76(br-s, 1
H), 8.00(br-s, 2H)
【0207】実施例41({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−
ピロリジン−1−イル−メチル)−アミン メタンスル
ホン酸塩
【化67】 ピロリジンを用い、実施例39と同様な操作法により目
的物を得た。 融点 182〜183℃(分解)1 H−NMR(300MHz,CD3OD)δ ppm:
1.68(d, 3H, J=7.1Hz),2.04-2.15(m, 4H), 2.67(s, 3
H), 3.50-3.65(m, 4H), 4.28(q, 1H, J=7.1Hz), 6.03
(s, 1H), 7.14-7.26(m, 2H), 7.35-7.57(m, 6H)
【0208】実施例42({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−
ピペラジン−1−イル−メチル)−アミン メタンスル
ホン酸塩
【化68】 ピペラジンを用い、実施例39と同様な操作法により目
的物を得た。 融点 185℃ (分解)1 H−NMR(300MHz,CD3OD)δ ppm:
1.68(d, 3H, J=7.1Hz),2.69(s, 6H), 3.40(t, 4H, J=5.
3Hz), 3.86(t, 4H, J=5.3Hz), 4.28(q, 1H, J=7.1Hz),
5.99(s, 1H), 7.13-7.25(m, 2H), 7.35-7.51(m, 6H)
【0209】実施例43[{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−
(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−メチル]−ア
ミン メタンスルホン酸塩
【化69】 1−メチル−ピペラジンを用い、実施例39と同様な操
作法により目的物を得た。 融点 186〜187℃(分解)1 H−NMR(300MHz,CD3OD)δ ppm:
1.68(d, 3H, J=7.1Hz),2.69(s, 9H), 2.98(s, 3H), 3.3
1(br-s, 2H), 3.64(br-s, 4H), 4.15(br-s, 2H), 4.28
(q, 1H, J=7.1Hz), 6.00(s. 1H), 7.13-7.25(m, 2H),
7.32-7.52(m, 6H)
【0210】実施例44N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−
(2−モルホリン−4−イル−エチル)−グアニジン
【化70】 2−モルホリン−4−イル−エチルアミンを用い、実施
例39と同様な操作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.64(d, 3H, J=7.3Hz),2.49-2.57(m, 6H), 3.30-3.31
(m, 2H), 3.69(t, 4H, J=4.3Hz), 4.41(q, 1H, J=7.3H
z), 5.18(s. 1H), 5.70(s. 1H), 6.13(s. 2H), 7.07-7.
17(m, 2H), 7.32-7.54(m, 6H)
【0211】実施例45N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−
(2−メトキシ−エチル)−グアニジン
【化71】 2−メトキシ−エチルアミンを用い、実施例39と同様
な操作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.65(d, 3H, J=7.3Hz),3.38(s, 3H), 3.41(m, 2H), 3.5
2(t, 2H, J=4.3Hz), 4.14(q, 1H, J=7.3Hz), 5.19(s. 1
H), 5.50-5.70(m. 3H), 7.08-7.16(m, 2H), 7.33-7.54
(m, 6H)
【0212】実施例46({3−[1−(4−イソブチル−フェニル)−エチ
ル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−モルホリン
−4−イル−メチル)−アミン塩酸塩
【化72】 実施例37で得た化合物を用い、実施例19と同様な操
作法により目的物を得た。 融点 94〜 99℃1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
0.89(d, 6H, J=6.6Hz),1.60(d, 3H, J=7.1Hz), 1.78-
1.88(m, 1H), 2.43(d, 2H, J=7.1Hz), 3.55-3.62(m, 4
H), 3.72-3.80(m, 4H), 4.09(q, 1H, J=7.1Hz), 5.65
(s, 1H), 7.08(d, 2H, J=8.3Hz), 7.14(d, 2H, J=8.1H
z), 8.38(br-s, 1H)
【0213】実施例47({3−[1−(6−メトキシ−ナフタレン−2−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−
モルホリン−4−イル−メチル)−アミン塩酸塩
【化73】 実施例38で得た化合物を用い、実施例19と同様な操
作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.70(d, 3H, J=7.1Hz),3.44-3.48(m, 4H), 3.69-3.73
(m, 4H), 3.91(s, 3H), 4.24(q, 1H, J=7.2Hz),5.21(s,
1H), 5.31(br-s, 1H), 7.10-7.13(m, 2H), 7.39(d, 1
H, J=8.6Hz), 7.66-7.70(m, 3H)
【0214】実施例48[2−(N’−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ル}−グアニジノ)−エトキシ]−酢酸 メチルエステ
【化74】 実施例32で得た化合物(5.74g)にトリフルオロ
酢酸(15.0ml)を加え、室温で1時間攪拌した。
反応液に飽和重曹水を加えた後、酢酸エチルで抽出し、
有機層を硫酸マグネシウムで乾燥後減圧下濃縮した。残
渣をシリカゲルクロマトグラフィー(クロロホルムのみ
→クロロホルム/メタノール=99/1→39/1)で
精製し目的物(4.32g)を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.65(d, 3H, J=7.1Hz),3.44-3.51(m, 2H), 3.64-3.67
(m, 2H), 3.74(s, 3H), 4.10(s, 2H), 4.10-4.16(m, 1
H), 5.20(s, 1H), 5.60(br-s, 2H), 6.07(br-s, 1H),
7.07-7.17(m, 2H),7.32-7.46(m, 4H), 7.50-7.54(m, 2
H) IR(neat)[cm-1]: 3374, 2952, 1749, 162
4, 1572, 1483, 1457, 1222, 1132, 969, 915, 769, 72
9, 699
【0215】実施例49N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−
[2−(2−ヒドロキシ−エトキシ−エチル)]−グア
ニジン
【化75】 実施例33で得た化合物(5.09g)にトリフルオロ
酢酸(10ml)を加え、室温で1時間攪拌した。トル
エンを用いて反応溶液を共沸的留去した後、残渣を1,
4−ジオキサンに溶かし、4N塩酸−ジエチルエーテル
溶液で処理した後、減圧下濃縮した。クロロホルムで希
釈した後、水酸化ナトリウム水溶液で中和し、クロロホ
ルムで抽出した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥後減圧
下濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(ク
ロロホルムのみ→クロロホルム/メタノール=30/
1)で精製し目的物(3.34g)を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.65(d, 3H, J=7.0Hz),3.42-3.48(m, 2H), 3.57-3.66
(m, 4H), 3.73-3.78(m, 2H), 4.13(q, 1H, J=7.1Hz),
5.55(s, 1H), 5.69(br-s, 2H), 7.07-7.16(m, 2H), 7.3
1-7.55(m, 6H)
【0216】実施例50N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−
(2−ヒドロキシ−エチル)−グアニジン
【化76】 実施例34で得た化合物を用い、実施例49と同様な操
作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CD3OD)δ ppm:
1.62(d, 3H, J=7.1Hz),3.28-3.36(m, 2H), 3.62-3.66
(m, 2H), 4.13(q, 1H, J=7.3Hz), 5.33(s, 1H),7.10-7.
21(m, 2H), 7.30-7.44(m, 6H), 7.49-7.52(m, 2H) IR(KBr)[cm-1]:3433, 1639, 1572, 1478,
1456, 1417, 1068, 786,695 MS(FD)[m/e]: 368(M+
【0217】実施例51({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ルイミノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン
【化77】 参考例20で得た化合物(4.57g)をシアノモルホ
リン(8.64g)に溶かし、炭酸カリウム(4.26
g)を加え、130℃で8時間加熱還流した。室温まで
冷却後飽和食塩水を加えた後、酢酸エチルで抽出し、有
機層を硫酸ナトリウムで乾燥後減圧下濃縮した。残渣を
シリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル
=2/1→1/2)で精製し目的物(1.53g)を得
た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.71(s, 6H), 3.47-3.50(m, 4H), 3.71-3.74(m, 4H),
5.19(s, 1H), 5.39(s, 2H), 7.11-7.20(m, 2H), 7.32-
7.46(m, 4H), 7.50-7.54(m, 2H)
【0218】実施例52(モルホリン−4−イル−{3−[1−(3−フェノキ
シ−フェニル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル
イミノ}−メチル)−アミン
【化78】 参考例25で得た化合物を用い、実施例51と同様な操
作法により目的物得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.61(d, 3H, J=7.3Hz),3.48(t, 4H, J=4.9Hz), 3.72(t,
4H, J=4.9Hz), 4.08(q, 1H, J=7.3Hz), 5.21(s, 1H),
5.37(br-s, 2H), 6.80-6.84(m, 1H), 6.97-7.12(m, 5
H), 7.21-7.35(m,3H)
【0219】実施例53({3−[1−エトキシ−1−(2−フルオロ−ビフェ
ニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ルイミノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン
メタンスルホン酸塩
【化79】 参考例21で得た化合物(5.0g)をシアノモルホリ
ン(7.75g)に溶かし、炭酸カリウム(4.24
g)を加え、130℃で8時間加熱還流した。室温まで
冷却後飽和食塩水を加えた後、酢酸エチルで抽出し、有
機層を硫酸マグネシウムで乾燥後減圧下濃縮した。残渣
をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチ
ル=2/1→1/2)で精製した。この精製物を1.4
−ジオキサンに溶かし、氷冷下でメタンスルホン酸
(0.34ml)を加えた後減圧下濃縮した。粗生成物
をイソプロパノールより再結晶法で精製し目的物(85
0mg)を得た。 融点 158〜160℃1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.71(t, 3H, J=6.7Hz),1.90(s, 3H), 2.71(s, 3H), 3.
32-3.57(m, 6H), 3.73-3.75(m, 4H), 5.68(s, 1H), 7.2
2-7.54(m, 8H), 8.69(br-s, 2H), 11.16(br-s, 1H)
【0220】実施例54(R)−({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−
4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミ
ノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン
【化80】 1)窒素雰囲気下、氷冷下で参考例26で得た化合物
(118mg、93% e.e.)のテトラヒドロフラン溶
液(4ml)に水素化ナトリウム(25mg、60%
油性)を加えた後、40℃で10分間攪拌した。再び氷
冷下に冷却した後、シアノモルホリン(0.084m
l)を加え、攪拌下で6時間かけて室温まで昇温した。
反応液を酢酸エチルで希釈した後、飽和塩化アンモニウ
ム水溶液で中和した。酢酸エチルで抽出後、有機層を硫
酸ナトリウムで乾燥し減圧下で濃縮した。残渣をシリカ
ゲルクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=1/
1→1/4)で精製し目的物(137mg、93% e.
e.)を得た。 2)({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}
−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン(3g)を
分取用光学活性カラム(ダイセル化学工業、CHIRA
LCEL OD(登録商標)2cmφ × 25cm)を
用いて分離し目的物(1.5g)を得た。 1H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.66(d, 3H, J=7.1Hz),3.45-3.60(m, 4H), 3.70-3.80
(m, 4H), 4.15(q, 1H, J=7.1Hz), 5.25(s, 1H), 5.37(b
r-s, 2H), 7.05-7.17(m, 2H), 7.33-7.54(m, 6H) [α]D 22=−20.0°(c:1.00,CHCl3
【0221】実施例55(S)−({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−
4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミ
ノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン
【化81】 1)参考例27で得た化合物を用い、実施例54と同様
な操作法により目的物を得た。 2)実施例54と同様な操作法により分離し目的物を得
た。1 H−NMR(300MHz、CDCl3)δ ppm:
1.66(d, 3H, J=7.1Hz),3.45-3.55(m, 4H), 3.65-3.75
(m, 4H), 4.15(q, 1H, J=7.1Hz), 5.25(s, 1H), 5.38(b
r-s, 2H), 7.05-7.17(m, 2H), 7.33-7.54(m, 6H) [α]D 22=+19.8°(c:1.00,CHCl3
【0222】実施例56({3−[1−(2−フルオロ−2’,3’,4’,
5’,6’−ペンタジュウテリオ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−
モルホリン−4−イル−メチル)−アミン
【化82】 参考例29で得た化合物を用い、実施例54と同様な操
作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.66(d, 3H, J=7.1Hz),3.47-3.51(m, 4H), 3.71-3.75
(m, 4H), 4.15(q, 1H, J=7.1Hz), 5.25(s, 1H),5.37(br
-s, 2H), 7.07-7.17(m, 2H), 7.37(t, 1H, J=8.1Hz) IR(KBr)[cm-1]: 3454, 3360, 2971, 1629,
1578, 1548, 1444, 1277, 1124, 1110, 975, 872
【0223】実施例57({3−[1−(2−フルオロ−2’−メトキシ−ビフ
ェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−
イルイミノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミ
【化83】 参考例30で得た化合物を用い、実施例54と同様な操
作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.66(d, 3H, J=7.2Hz),3.47-3.50(m, 4H), 3.71-3.75
(m, 4H), 3.80(s, 3H), 4.15(q, 1H, J=7.2Hz),5.27(s,
1H), 5.34(br-s, 2H), 6.97-7.13(m, 4H), 7.23-7.38
(m, 3H)
【0224】実施例58({3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−
モルホリン−4−イル−メチル)−アミン
【化84】 参考例31で得た化合物を用い、実施例54と同様な操
作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.67(d, 3H, J=7.1Hz),3.48(t, 4H, J=4.8Hz), 3.72(t,
4H, J=4.8Hz), 4.16(q, 1H, J=7.1Hz), 5.25(s, 1H),
5.34(br-s, 2H), 7.10-7.51(m, 8H)
【0225】実施例59({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−シクロプロピル]−イソキサゾール−5−イルイ
ミノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン
【化85】 参考例22で得た化合物を用い、実施例54と同様な操
作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.31-1.34(m, 2H), 1.46-1.51(m, 2H), 3.47(t, 4H, J=
4.8Hz), 3.73(t, 4H, J=4.8Hz), 5.17(s, 1H), 5.35(br
-s, 2H), 7.14-7.25(m, 2H), 7.33-7.55(m, 6H)
【0226】実施例60[(3−ビフェニル−4−イルメチル−イソキサゾール
−5−イルイミノ)−モルホリン−4−イル−メチル]
−アミン
【化86】 参考例28で得た化合物を用い、実施例54と同様な操
作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
3.48(t, 4H, J=5.3Hz),3.72(t, 4H, J=5.3Hz), 3.94(s,
2H), 5.24(s, 1H), 5.34(s, 2H), 7.34-7.58(m, 9H)
【0227】実施例61{[3−(1−ビフェニル−4−イル−エチル)−イソ
キサゾール−5−イルイミノ]−モルホリン−4−イル
−メチル}−アミン
【化87】 参考例23で得た化合物を用い、実施例54と同様な操
作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.67(d, 3H, J=7.3Hz),3.48(t, 4H, J=4.3Hz), 3.72(t,
4H, J=4.3Hz), 4.16(q, 1H, J=7.3Hz), 5.24(s, 1H),
5.35(s, 2H), 7.30-7.58(m, 9H)
【0228】実施例62{[3−(1−ビフェニル−4−イル−1−メチル−エ
チル)−イソキサゾール−5−イルイミノ]−モルホリ
ン−4−イル−メチル}−アミン
【化88】 参考例24で得た化合物を用い、実施例54と同様な操
作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.72(s, 6H), 3.47(t, 4H, J=5.3Hz), 3.72(t, 4H, J=
5.3Hz), 5.18(s, 1H), 5.38(s, 2H), 7.32-7.58(m, 9H)
【0229】実施例63({3−[1−(2−フルオロ−4’−メトキシ−ビフ
ェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−
イルイミノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミ
【化89】 参考例32で得た化合物を用い、実施例54と同様な操
作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.65(d, 3H, J=7.2Hz),3.46-3.50(m, 4H), 3.70-3.74
(m, 4H), 3.85(s, 3H), 4.13(q, 1H, J=7.2Hz), 5.25
(s, 1H), 5.36(br-s, 2H), 6.94-7.00(m, 2H), 7.05-7.
14(m, 2H), 7.33(t,1H, J=8.0Hz), 7.43-7.49(m, 2H)
【0230】実施例644’−{1−[5−(アミノ−モルホリン−4−イル−
メチレンアミノ)−イソキサゾール−3−イル]−エチ
ル}−2’−フルオロ−ビフェニル−4−オール
【化90】 窒素雰囲気下、実施例63で得た化合物(5.16g)
をテトラヒドロフラン(100ml)に溶かし、−78
℃で三臭化ホウ素(1.6ml)の塩化メチレン溶液
(40ml)を加えた後、室温まで1時間かけて昇温し
さらに室温で3時間攪拌した。反応液を15%水酸化ナ
トリウム水溶液で中和した後、酢酸エチルとメタノール
で抽出した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し減圧下で
濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(クロ
ロホルムのみ→クロロホルム/メタノール=50/1→
33/1)で精製し目的物(2.67g)を得た。1 H−NMR(300MHz,d6−DMSO)δ pp
m:1.52(d, 3H, J=7.2Hz), 3.38-3.44(m, 4H), 3.54-
3.59(m, 4H), 4.06(q, 1H, J=7.2Hz), 5.39(s, 1H), 6.
43(br-s, 2H), 6.83(d, 2H, J=8.3Hz), 7.13-7.20(m, 2
H), 7.30-7.40(m,3H), 9.61(br-s, 1H) IR(KBr)[cm-1]:3335, 3190, 1660, 1568,
1497, 1448, 1274, 1114, 983, 827
【0231】実施例654’−{1−[5−(アミノ−モルホリン−4−イル−
メチレンアミノ)−イソキサゾール−3−イル]−エチ
ル}−2’−フルオロ−ビフェニル−2−オール
【化91】 実施例57で得た化合物を用い、実施例64と同様な操
作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,d6−DMSO)δ pp
m:1.57(d, 3H, J=7.1Hz), 3.21-3.22(m, 2H), 3.46-
3.51(m, 4H), 3.79-3.84(m, 2H), 4.21(q, 1H, J=7.1H
z), 6.15(s, 1H), 6.84(t, 1H, J=7.5Hz), 6.91(d, 1H,
J=7.9Hz), 7.12-7.21(m, 4H), 7.26-7.31(m, 1H), 9.5
3(br-s, 1H) IR(KBr)[cm-1]:3275, 2964, 1659, 1605,
1493, 1451, 1419, 1358
【0232】実施例66N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−
[2−(2−ヒドロキシ−エトキシ−エチル)]−グア
ニジン塩酸塩
【化92】 実施例49で得た化合物(3.34g)を1,4−ジオ
キサンに溶かし、4N塩酸で処理して目的物(521m
g)を得た。 融点 127〜 128℃1 H−NMR(300MHz,CD3OD)δ ppm:
1.68(d, 3H, J=7.3Hz),3.48-3.54(m, 2H), 3.54-3.62
(m, 2H), 3.63-3.70(m, 4H), 4.27(q, 1H, J=7.1Hz),
5.98(s, 1H), 7.12-7.24(m, 2H), 7.31-7.52(m, 6H) IR(KBr)[cm-1]: 3223, 3121, 2934, 1684,
1644, 1616, 1582, 1532, 1484, 1418, 1353, 1267, 1
137, 1108, 1064, 698 MS(FD)[m/e]: 413(M−HCl)
【0233】実施例67N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−
(2−ヒドロキシ−エチル)−グアニジン塩酸塩
【化93】 実施例50で得た化合物を用い、実施例66と同様な操
作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.59(d, 3H, J=7.1Hz),3.47-3.58(m, 2H), 3.70-3.83
(m, 2H), 4.13(q, 1H, J=7.0Hz), 5.78(s, 1H),7.00-7.
07(m, 2H), 7.31-7.49(m, 6H), 7.98(br-s, 1H)
【0234】実施例684’−{1−[5−(アミノ−モルホリン−4−イル−
メチレンアミノ)−イソキサゾール−3−イル]−エチ
ル}−2’−フルオロ−ビフェニル−4−オール塩酸塩
【化94】 実施例64で得た化合物を用い、実施例66と同様な操
作法により目的物を得た。 融点 195〜210℃ (分解)1 H−NMR(300MHz,d6−DMSO)δ pp
m: 1.58(d, 3H, J=7.2Hz), 3.40-3.67(m, 8H), 4.24
(q, 1H, J=7.3Hz), 5.99(s, 1H), 6.84(d, 2H, J=8.4H
z), 7.19-7.45(m, 5H), 8.49(br-s, 2H), 9.67(br-s, 1
H) IR(KBr)[cm-1]:3215, 3114,1647, 1614,
1532, 1495, 1418, 1272, 1116, 820 元素分析:計算値: C, 59.13; H, 5.41; N, 12.54、実
測値: C, 59.05; H, 5.26; N, 12.47
【0235】実施例69N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−
(2−モルホリン −4−イル−エチル)−グアニジン
塩酸塩
【化95】 実施例44で得た化合物を用い、実施例66と同様な操
作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CD3OD)δ ppm:
1.69(d, 3H, J=7.3Hz),3.43-3.48(m, 6H), 3.86(t, 2H,
J=7.3Hz), 3.90-4.10(br-s, 6H), 4.30(q, 1H,J=7.3H
z), 6.08(s, 1H), 7.15-7.25(m, 2H), 7.36-7.53(m, 6
H)
【0236】実施例70N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−
(2−メトキシ −エチル)−グアニジン塩酸塩
【化96】 実施例45で得た化合物を用い、実施例66と同様な操
作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CD3OD)δ ppm:
1.65(d, 3H, J=7.3Hz),3.39(s, 3H), 3.52(t, 2H, J=4.
6Hz), 3.62(t, 2H, J=4.6Hz), 4.28(q, 1H, J=7.3Hz),
5.98(s, 1H), 7.15-7.35(m, 2H), 7.38-7.52(m, 6H)
【0237】実施例712−{3−[1−(2−フルオロービフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキキサゾール−5−イルイミノ}
−1−(2−ヒドロキシ−エチル)−イミダゾリジン−
4−オン塩酸塩
【化97】 実施例35で得た化合物(3.3g)をテトラヒドロフ
ラン(30ml)に溶かし、濃塩酸を加え、室温で30
分攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、トルエンより再結
晶法で精製し目的物(1.4g)を得た。 融点 159〜167℃ (分解)1 H−NMR(300MHz,CD3OD )δ pp
m:1.73(d, 3H, J=7.3Hz),3.71-3.76(m, 2H), 3.82-3.
86(m, 2H), 4.39(q, 1H, J=7.1Hz), 4.53(s, 2H),6.65
(s, 1H), 7.18-7.27(m, 2H), 7.35-7.52(m, 6H) IR(KBr)[cm-1]:3452, 3192, 2939, 1807,
1707, 1616, 1526, 1485, 1450, 1417, 1147, 1051, 69
7 MS(FD)[m/e]: 444(M+), 409(M−HC
l)
【0238】実施例72({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ルイミノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン
メタンスルホン酸塩
【化98】 実施例51で得た化合物(1.53g)を1.4−ジオ
キサンに溶かし、氷冷下でメタンスルホン酸(0.27
ml)を加えた後30分攪拌した。続いて1.4−ジオ
キサンより再結晶法で精製し目的物(1.89g)を得
た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.71(s, 6H), 2.71(s,3H), 3.45-3.52(m, 4H), 3.71-
3.78(m, 4H), 5.51(s, 1H), 7.07(dd, 1H, J=12.3, 1.8
Hz), 7.13(dd, 1H, J=8.3, 1.8Hz), 7.34-7.46(m, 4H),
7.50-7.54(m, 2H), 8.64(br-s, 2H), 11.10(br-s, 1H)
【0239】実施例73(モルホリン−4−イル−{3−[1−(3−フェノキ
シ−フェニル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル
イミノ}−メチル)−アミン メタンスルホン酸塩
【化99】 実施例52で得た化合物を用い、実施例72と同様な操
作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.62(d, 3H, J=7.2Hz),2.72(s, 3H), 3.43-3.47(m, 4
H), 3.72-3.76(m, 4H), 4.11(q, 1H, J=7.2Hz), 5.53
(s, 1H), 6.83-7.01(m, 5H), 7.09-7.15(m, 1H), 7.23-
7.37(m, 3H), 8.63(br-s, 2H), 11.10(br-s, 1H)
【0240】実施例74({3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−
モルホリン−4−イル−メチル)−アミン メタンスル
ホン酸塩
【化100】 実施例58で得た化合物を用い、実施例72と同様な操
作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,d6−DMSO)δ pp
m:1.67(d, 3H, J=7.1Hz), 2.73(s, 3H), 3.46-3.50
(m, 4H), 3.72-3.76(m, 4H), 4.18(q, 1H, J=7.1Hz),
5.58(s, 1H), 7.11-7.61(m, 8H), 8.56(br-s, 2H)
【0241】実施例75({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−シクロプロピル]−イソキサゾール−5−イルイ
ミノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミンメタ
ンスルホン酸塩
【化101】 実施例59で得た化合物を用い、実施例72と同様な操
作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.36-1.41(m, 2H), 1.47-1.52(m, 2H), 2.74(s, 3H),
3.46-3.50(m, 4H), 3.73-3.78(m, 4H), 5.50(s, 1H),
7.12-7.23(m, 2H), 7.33-7.48(m, 4H), 7.51-7.56(m, 2
H), 8.61(br-s, 2H), 11.10(br-s, 1H)
【0242】実施例76[(3−ビフェニル−4−イルメチル−イソキサゾール
−5−イルイミノ)−モルホリン−4−イル−メチル]
−アミン メタンスルホン酸塩
【化102】 実施例60で得た化合物を用い、実施例72と同様な操
作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CD3OD)δ ppm:
2.69(s, 3H), 3.60(t, 4H, J=5.3Hz), 3.77(t, 4H, J=
5.3Hz), 4.02(s, 2H), 5.92(s, 1H), 7.32-7.45(m, 5
H), 7.56-7.60(m, 4H)
【0243】実施例77{[3−(1−ビフェニル−4−イル−エチル)−イソ
キサゾール−5−イルイミノ]−モルホリン−4−イル
−メチル}−アミン メタンスルホン酸塩
【化103】 実施例61で得た化合物を用い、実施例72と同様な操
作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CD3OD)δ ppm:
1.68(d, 3H, J=7.3Hz),2.69(s, 3H), 3.57(t, 4H, J=4.
3Hz), 3.76(t, 4H, J=4.3Hz), 4.23(q, 1H, J=7.3Hz),
5.91(s, 1H), 7.29-7.44(m, 5H), 7.57-7.60(m, 4H)
【0244】実施例78{[3−(1−ビフェニル−4−イル−1−メチル−エ
チル)−イソキサゾール−5−イルイミノ]−モルホリ
ン−4−イル−メチル}−アミン メタンスルホン酸塩
【化104】 実施例62で得た化合物を用い、実施例72と同様な操
作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CD3OD)δ ppm:
1.75(s, 6H), 2.68(s, 3H), 3.58(t, 4H, J=5.3Hz), 3.
76(t, 4H, J=5.3Hz), 5.83(s, 1H), 7.32-7.45(m, 5H),
7.56-7.60(m, 4H)
【0245】実施例79({3−[1−(2−フルオロ−4’−メトキシ−ビフ
ェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−
イルイミノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミ
ン メタンスルホン酸塩
【化105】 実施例63で得た化合物を用い、実施例72と同様な操
作法により目的物を得た。 融点 187〜189℃(分解)1 H−NMR(300MHz,d6−DMSO)δ pp
m:1.59(d, 3H, J=7.0Hz), 2.29(s, 3H), 3.40-3.53
(m, 4H), 3.63-3.67(m, 4H), 3.78(s, 3H), 4.26(q, 1
H, J=7.2Hz), 6.00(s, 1H), 7.02(d, 2H, J=8.4Hz), 7.
19-7.30(m, 2H), 7.41-7.48(m, 3H), 8.40(br-s, 2H) IR(KBr)[cm-1]: 3098, 1674, 1634, 1614,
1496, 1456, 1251, 1182, 1116, 1048, 825 元素分析:計算値: C, 55.37; H, 5.62; N, 10.76、実
測値: C, 55.32; H, 5.60; N, 10.77
【0246】実施例80[2−(N’−(tert−ブトキシカルボニル)−
N”−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−グア
ニジノ)−エトキシ]−酢酸
【化106】 実施例32で得た化合物(52mg)をテトラヒドロフ
ラン(1ml)に溶かし、5%水酸化ナトリウム水溶液
(1ml)を加え、室温で3時間攪拌した。反応液に飽
和塩化アンモニウム水溶液を加えた後、酢酸エチルで抽
出し、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥後減圧下濃縮し
た。残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(クロロホル
ム/メタノール=9/1)で精製し目的物(25mg)
を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.42(s, 9H), 1.62(d,3H, J=7.1Hz), 3.50-3.64(m, 2
H), 3.65-3.75(m, 2H), 4.06(s, 2H), 4.06-4.14(m, 1
H), 5.31(s, 1H), 7.05-7.13(m, 2H), 7.30-7.42(m, 4
H), 7.48-7.51(m, 2H), 8.18(br-s, 1H), 8.44(br-s, 1
H) IR( neat )[cm-1]: 3397, 3348, 2980, 2
934, 1731, 1634, 1606,1562, 1486, 1455, 1418, 137
0, 1242, 1150, 912, 770, 733, 699
【0247】実施例81[2−(N’−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イ
ル}−グアニジノ)−エトキシ]−酢酸ナトリウム
【化107】 実施例48で得た化合物(4.32g)をテトラヒドロ
フラン(80ml)に溶かし、5%水酸化ナトリウム水
溶液(80ml)を加え、室温で1時間攪拌した。反応
液を減圧下濃縮し、濾過後固形物を酢酸エチルと水で洗
浄した。濾液を濃縮後、再び固形物を濾過し酢酸エチル
と水で洗浄した。合わせた粗結晶を水から再結晶法で精
製し目的物(3.08g)を得た。1 H−NMR(300MHz,CD3OD)δ ppm:
1.63(d, 3H, J=7.1Hz),3.38-3.42(m, 2H), 3.56-3.60
(m, 2H), 3.87(s, 2H), 4.13(q, 1H, J=7.2Hz),5.35(s,
1H), 7.11-7.21(m, 2H), 7.30-7.43(m, 4H), 7.49-7.5
2(m, 2H) IR(neat)[cm-1]: 3429, 1573, 1453, 143
0, 1330, 694 元素分析:計算値: C, 57.77; H, 5.07; N, 12.25、実
測値: C, 57.86; H, 5.15; N, 12.19
【0248】実施例82(R)−({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−
4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミ
ノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン塩酸塩
【化108】 実施例54で得た化合物を用い、実施例66と同様な操
作法により目的物を得た。 融点 134〜136℃1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.64(d, 3H, J=7.1Hz),3.45-3.65(m, 4H), 3.70-3.80
(m, 4H), 4.15(q, 1H, J=7.1Hz), 5.69(s, 1H), 7.03-
7.11(m, 2H), 7.33-7.52(m, 6H), 8.45(br-s, 2H), 11.
31(br-s, 1H) [α]D 22=−16.0°(c:1.00,CHCl3
【0249】実施例83(S)−({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−
4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミ
ノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン 塩酸塩
【化109】 実施例55で得た化合物を用い、実施例66と同様な操
作法により目的物を得た。 融点 134〜136℃1 H−NMR(300MHz,DCl3)δ ppm:1.
64(d, 3H, J=7.3Hz), 3.45-3.60(m, 4H), 3.60-3.80(m,
4H), 4.15(q, 1H, J=7.3Hz), 5.69(s, 1H), 7.02-7.12
(m, 2H), 7.32-7.52(m, 6H), 8.44(br-s, 2H) [α]D 22=+14.4°(c:1.00,CHCl3
【0250】実施例84(R)−({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−
4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミ
ノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン リン酸塩
【化110】 実施例54で得た化合物を用い、リン酸で処理して目的
物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.54(d, 3H, J=7.3Hz),3.40-3.43(m, 4H), 3.55-3.58
(m, 4H), 4.11(q, 1H, J=7.3Hz), 5.42(s, 1H), 6.46(b
r-s, 2H), 7.21-7.26(m, 2H), 7.38-7.53(m, 6H) IR(neat)[cm-1]:3381, 2973, 2361, 168
2, 1618, 1552, 1484, 1456, 1411, 1274, 1113 [α]D 20=−27.2°(c:0.60,MeOH )
【0251】実施例85(S)−({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−
4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミ
ノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン リン酸塩
【化111】 実施例55で得た化合物を用い、実施例84と同様な操
作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
実施例84と同じ。 IR(neat)[cm-1]:実施例84と同じ。 [α]D 20=+27.7°(c:0.52,MeOH)
【0252】実施例86(R)−({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−
4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミ
ノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン メタンスルホン酸塩
【化112】 実施例54で得た化合物を用い、実施例72と同様な操
作法により目的物を得た。 融点 166〜167℃1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.66(d, 3H, J=7.1Hz),2.72(s, 3H), 3.46-3.51(m, 4
H), 3.71-3.77(m, 4H), 4.17(q, 1H, J=7.2Hz), 5.59
(s, 1H), 7.02-7.12(m, 2H), 7.33-7.46(m, 4H), 7.50-
7.53(m, 2H), 8.62(br-s, 2H), 11.14(br-s, 1H) IR(neat)[cm-1]:2974, 1668, 1634, 154
8, 1484, 1446, 1270, 1194, 1117, 1043, 776, 699 [α]D 22=−14.0°(c:1.00,CHCl3
【0253】実施例87(S)−({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−
4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミ
ノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン メタンスルホン酸塩
【化113】 実施例55で得た化合物を用い、実施例72と同様な操
作法により目的物を得た。 融点 162〜165℃1H−NMR(300MHz,
CDCl3)δ ppm:1.66(d, 3H, J=7.3Hz), 2.72(s, 3H), 3.46-3.51(m, 4H), 3.71-3.78(m, 4H),
4.17(q, 1H, J=7.1Hz), 5.59(s, 1H), 7.02-7.12(m, 2
H), 7.33-7.46(m, 4H), 7.50-7.53(m, 2H), 8.62(br-s,
2H), 11.13(br-s, 1H) IR(neat)[cm-1]:2972, 1668, 1634, 154
8, 1484, 1446, 1418, 1198, 1116, 1062, 1010, 768,
699 [α]D 22=+12.0°(c:0.80,CHCl3
【0254】実施例88(R)−({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−
4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミ
ノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン ベンゼンスルホン酸塩
【化114】 実施例54で得た化合物を用い、ベンゼンスルホン酸で
処理して目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.59(d, 3H, J=7.1Hz),3.50(m, 4H), 3.66(m, 4H), 4.2
6(q, 1H, J=7.1Hz), 5.98(s, 1H), 7.25-7.59(m, 13H) IR(neat)[cm-1]:3135, 1679, 1630, 155
2, 1484, 1445, 1418 [α]D 20=−16.9°(c:0.53,MeOH)
【0255】実施例89(S)−({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−
4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミ
ノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン ベンゼンスルホン酸塩
【化115】 実施例55で得た化合物を用い、実施例88と同様な操
作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
実施例88と同じ。 IR(neat)[cm-1]:実施例88と同じ。 [α]D 20=+16.8°(c:0.51,MeOH)
【0256】実施例90(R)−({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−
4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミ
ノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン 硫酸塩
【化116】 実施例54で得た化合物を硫酸を用いて処理し目的物を
得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.53(d, 3H, J=7.3Hz),3.30-3.80(m, 8H), 4.07(q, 1H,
J=6.8Hz), 5.72(s, 1H), 6.97-7.05(m, 2H), 7.28-7.4
4(m, 6H), 7.95(br-s, 2H) [α]D 22=−20.2°(c:1.00,THF)
【0257】実施例91(S)−({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−
4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミ
ノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン 硫酸塩
【化117】 実施例55で得た化合物、実施例90と同様な操作法に
より目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.53(d, 3H, J=6.8Hz),3.30-3.80(m, 8H), 4.05-4.10
(m, 1H), 5.72(s, 1H), 6.97-7.05(m, 2H), 7.28-7.44
(m, 6H), 7.95(br-s, 1H) [α]D 22=+20.2°(c:1.00,THF)
【0258】実施例92(R)−({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−
4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミ
ノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン D−カンファー−スルホン酸塩
【化118】 実施例54で得た化合物をD−カンファー−スルホン酸
を用いて処理し目的物を得た。 融点 167〜169℃1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
0.76(s, 3H), 0.95(s, 3H), 1.23-1.32(m, 1H), 1.53-
1.62(m, 1H), 1.66(d, 3H, J=7.3Hz), 1.79(d, 1H, J=1
8.1Hz), 1.82-1.88(m, 1H), 1.96-2.00(m, 1H), 2.21-
2.28(m, 1H), 2.35-2.47(m, 1H), 2.76(d, 1H, J=14.6H
z), 3.26(d, 1H, J=14.6Hz), 3.48-3.52(m,4H), 3.73-
3.76(m, 4H), 4.17(q, 1H, J=7.1Hz), 5.63(s, 1H), 7.
03-7.53(m, 8H), 8.35(br-s, 2H), 11.12(br-s, 2H)
【0259】実施例93(S)−({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−
4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミ
ノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン D−カンファー−スルホン酸塩
【化119】 実施例55で得た化合物を用い、実施例92と同様な操
作法により目的物を得た。 融点 167〜168℃1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
0.76(s, 3H), 0.95(s, 3H), 1.24-1.32(m, 1H), 1.54-
1.65(m, 1H), 1.66(d, 3H, J=7.1Hz), 1.79(d, 1H, J=1
8.1Hz), 1.82-1.91(m, 1H), 1.96-2.00(m, 1H), 2.21-
2.30(m, 1H), 2.35-2.47(m, 1H), 2.75(d, 1H, J=14.6H
z), 3.26(d, 1H, J=14.7Hz), 3.48-3.52(m,4H), 3.73-
3.76(m, 4H), 4.17(q, 1H, J=7.1Hz), 5.66(s, 1H), 7.
04-7.14(m, 2H), 7.33-7.52(m, 6H), 8.53(br-s, 2H),
11.11(br-s, 1H)
【0260】実施例94(R)−({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−
4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミ
ノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン 3−ブロモ−(+)−カンファー−10−スルホン酸塩
【化120】 実施例54で得た化合物を3−ブロモ−(+)−カンフ
ァー−10−スルホン酸を用いて処理し目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
0.97(s, 3H), 1.25(s, 3H), 1.47-1.54(m, 1H), 1.68
(d, 3H, J=7.1Hz), 1.85-2.00(m,1H), 2.00-2.10(m, 1
H), 2.23-2.26(m, 1H), 2.65-2.69(m, 1H), 2.83(d, 1
H, J=14.8Hz), 3.23-3.28(m, 1H), 3.55-3.59(m, 4H),
3.74-3.78(m, 4H), 4.27(q, 1H, J=7.1Hz), 4.76-4.79
(m, 1H), 5.91(s, 1H), 7.13-7.23(m, 2H), 7.34-7.51
(m, 6H)
【0261】実施例95(S)−({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−
4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミ
ノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン 3−ブロモ−(+)−カンファー−10−スルホン酸塩
【化121】 実施例55で得た化合物を用い、実施例94と同様な操
作法により目的物を得た1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
0.95(s, 3H), 1.23(s, 3H), 1.49-1.59(m, 1H), 1.67
(d, 3H, J=7.4Hz), 1.80-2.15(m, 2H), 2.21-2.24(m, 1
H), 2.62-2.66(m, 1H), 2.83(d, 1H, J=15.0Hz), 3.23-
3.28(m, 1H), 3.53-3.60(m, 4H), 3.73-3.77(m, 4H),
4.21(q, 1H, J=7.3Hz), 4.62-4.65(m, 1H), 5.79(s, 1
H), 7.06-7.17(m, 2H), 7.30-7.49(m, 6H)
【0262】実施例96(R)−({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−
4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミ
ノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン 3−ブロモ−(+)−カンファー−8−スルホン酸塩
【化122】 実施例54で得た化合物を3−ブロモ−(+)−カンフ
ァー−8−スルホン酸を用いて処理し目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
0.90(s, 3H), 1.22(s, 3H), 1.37-1.43(m, 1H), 1.50-
1.63(m, 1H), 1.67(d, 3H, J=7.1Hz), 1.90-2.15(m, 2
H), 2.76(d, 1H, J=14.3Hz), 2.94(s, 1H), 3.15(d, 1
H, J=14.6Hz), 3.40-3.52(m, 4H), 3.72-3.77(m, 4H),
4.17(q, 1H, J=7.1Hz), 4.50(d, 1H, J=4.7Hz), 5.50
(s, 1H), 7.01-7.12(m, 2H), 7.34-7.53(m, 6H)
【0263】実施例97(S)−({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−
4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミ
ノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン 3−ブロモ−(+)−カンファー−8−スルホン酸塩
【化123】 実施例54で得た化合物を用い、実施例96と同様な操
作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
0.90(s, 3H), 1.11(s, 3H), 1.37-1.48(m, 1H), 1.50-
1.63(m, 1H), 1.67(d, 3H, J=7.1Hz), 1.95-2.15(m, 2
H), 2.76(d, 1H, J=14.3Hz), 2.94(s, 1H), 3.15(d, 1
H, J=14.5Hz), 3.40-3.52(m, 4H), 3.72-3.77(m, 4H),
4.18(q, 1H, J=7.1Hz), 4.49(d, 1H, J=4.8Hz), 5.52
(s, 1H), 7.02-7.12(m, 2H), 7.36-7.53(m, 6H)
【0264】実施例98({3−[1−(9H−カルバゾール−2−イル)−エ
チル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−モルホリ
ン−4−イル−メチル)−アミン
【化124】 参考例34で得た化合物を用い、実施例54と同様な操
作法により目的物を得た。 融点 113℃(分解)1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.71(d, 3H, J=7.1Hz),3.42-3.46(m, 4H), 3.66-3.71
(m, 4H), 4.27(q, 1H, J=7.1Hz), 5.26(s, 1H), 5.35(b
r-s, 2H), 7.16-7.23(m, 2H), 7.33-7.42(m, 3H), 7.96
-8.04(m, 2H), 8.15(s, 1H)
【0265】実施例99{[3−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イルメチ
ル)−イソキサゾール−5−イルイミノ]−モルホリン
−4−イル−メチル}−アミン
【化125】 参考例35で得た化合物を用い、実施例54と同様な操
作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
3.47-3.51(m, 4H), 3.71-3.75(m,4H), 3.92(s, 2H), 5.
26(s, 1H), 5.38(br-s, 2H), 7.04-7.14(m, 2H),7.33-
7.47(m, 4H), 7.50-7.55(m, 2H)
【0266】実施例100{[3−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イルメチ
ル)−イソキサゾール−5−イルイミノ]−モルホリン
−4−イル−メチル}−アミン メタンスルホン酸塩
【化126】 実施例99で得た化合物を用い、実施例72と同様な操
作法により目的物を得た。 融点 71〜74℃(分解)1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
2.73(s, 3H), 3.47-3.51(m, 4H), 3.69-3.73(m,4H), 3.
96(s, 2H), 5.63(s, 1H), 7.01-7.11(m, 2H), 7.34-7.4
7(m, 4H), 7.50-7.54(m, 2H), 8.63(br-s, 2H), 11.2(b
r-s, 1H)
【0267】実施例101({3−[1−(2,3−ジヒドロ−ベンゾ[1,4]
ジオキシン−6−イル)−エチル]−イソキサゾール−
5−イルイミノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−
アミン
【化127】 参考例37で得た化合物を用い、実施例54と同様な操
作法により目的物を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.58(d, 3H, J=7.3Hz),3.47(t, 4H, J=4.6Hz), 3.72
(t, 4H, J=4.6Hz), 4.00(q, 1H, J=7.3Hz), 4.22(s, 4
H), 5.20(s, 1H), 5.35(br-s, 2H), 6.77-6.80(m, 3H)
【0268】実施例102({3−[1−(1−メチル−1H−インドール−3−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}
−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン
【化128】 参考例38で得た化合物を用い、実施例54と同様な操
作法により目的物を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.72(d, 3H, J=7.3Hz),3.43(t, 4H, J=4.6Hz), 3.68
(t, 4H, J=4.6Hz), 3.73(s, 3H), 4.40(q, 1H, J=7.3H
z), 5.24(s, 1H), 5.31(br-s, 2H), 6.92(s, 1H),7.03
-7.28(m, 3H), 7.61(d, 1H, J=7.9Hz)
【0269】実施例103({3−[1−(1H−インドール−3−イル)−エチ
ル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−モルホリン
−4−イル−メチル)−アミン
【化129】 参考例39で得た化合物を用い、実施例54と同様な操
作法により目的物を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.72(d, 3H, J=7.3Hz),3.44(t, 4H, J=5.0Hz), 3.69
(t, 4H, J=5.0Hz), 4.41(q, 1H, J=7.3Hz), 5.23(s, 1
H), 5.28(br-s, 2H), 7.04-7.19(m, 3H), 7.33(d, 1H,
J=7.9Hz), 7.63(d,1H, J=7.9Hz), 8.03(br-s, 1H)
【0270】実施例104({3−[1−(1−メチル−1H−インドール−2−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}
−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン
【化130】 参考例41で得た化合物を用い、実施例54と同様な操
作法により目的物を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.73(d, 3H, J=7.3Hz),3.44(t, 4H, J=4.6Hz), 3.64
(s, 3H), 3.70(t, 4H, J=4.6Hz), 4.34(q, 1H, J=7.3H
z), 5.12(s, 1H), 5.26(br-s, 2H), 6.45(s, 1H),7.04
-7.26(m, 3H), 7.56(d, 1H, J=7.3Hz)
【0271】実施例105{[3−(1−ベンゾフラン−5−イル−エチル)−イ
ソキサゾール−5−イルイミノ]−モルホリン−4−イ
ル−メチル}−アミン
【化131】 参考例43で得た化合物を用い、実施例54と同様な操
作法により目的物を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.67(d, 3H, J=7.3Hz),3.46(t, 4H, J=4.6Hz), 3.71
(t, 4H, J=4.6Hz), 4.19(q, 1H, J=7.3Hz), 5.20(s, 1
H), 5.34(br-s, 2H), 6.71(d, 1H, J=2.3Hz),7.21-7.2
6(m, 1H), 7.42(d,1H, J=8.6Hz), 7.51(d, 1H, J=1.7H
z), 7.59(d, 1H, J=2.3Hz)
【0272】実施例106{[3−(1−ベンゾフラン−6−イル−エチル)−イ
ソキサゾール−5−イルイミノ]−モルホリン−4−イ
ル−メチル}−アミン
【化132】 参考例45で得た化合物を用い、実施例54と同様な操
作法により目的物を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.68(d, 3H, J=7.3Hz),3.46(t, 4H, J=4.6Hz), 3.71
(t, 4H, J=4.6Hz), 4.23(q, 1H, J=7.3Hz), 5.21(s, 1
H), 5.33(br-s, 2H), 6.72(d, 1H, J=2.3Hz),7.19(dd,
1H, J=8.3, 1.7Hz), 7.45-7.52(m, 2H), 7.58(d, 1H,
J=2.3Hz)
【0273】実施例107(3−{1−[5−(アミノ−モルホリン−4−イル−
メチレンアミノ)−イソキサゾール−3−イル]−エチ
ル}−フェニル)−フェニル−メタノン メタンスルホ
ン酸塩
【化133】 {3−[1−(5−アミノ−イソキサゾール−3−イ
ル)−エチル]−フェニル}−フェニル−メタノン(特
開昭63-152368)を用い、実施例54並びに実施例72
と同様な操作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.67(d, 3H, J=7.1Hz),2.72(s, 3H), 3.45-3.51(m, 4
H), 3.72-3.76(m, 4H), 4.22(q, 1H, J=7.1Hz), 5.57
(s, 1H), 7.40-7.51(m, 4H), 7.57-7.65(m, 2H), 7.71
(s, 1H), 7.77-7.79(m, 2H), 8.61(br-s, 2H), 11.13(b
r-s, 1H)
【0274】実施例108[({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−
モルホリン−4−イル−メチルイミノ)−モルホリン−
4−イル−メチル]−アミン
【化134】 実施例22で得た化合物のフリー体(2.20g)、4
−モルホリンカルボニトリル(2.8ml)およびナト
リウムアミド(0.44g)の混合物を室温で5時間攪
拌した。反応液を飽和塩化アンモニウム水溶液中に注
ぎ、クロロホルムで抽出した。有機層を硫酸マグネシウ
ムで乾燥した後、減圧濃縮し、残渣をシリカゲルカラム
クロマト法にて精製して目的物(1.62g)を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.62(d, 3H, J=7.3Hz),3.26-3.29(m, 4H), 3.54-3.57
(m, 4H), 3.63-3.66(m, 8H), 4.11(q, 1H, J=7.2Hz),
4.63(br-s, 2H), 5.01(s, 1H), 7.05-7.17(m, 2H), 7.3
3-7.54(m, 6H)
【0275】実施例109[({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−
モルホリン−4−イル−メチルイミノ)−モルホリン−
4−イル−メチル]−アミン塩酸塩
【化135】 実施例108で得た化合物(1.66g)を1,4−ジ
オキサン(20ml)に溶かし、4N−塩酸/1,4−
ジオキサン溶液(1.00ml)を加え、室温で2時間
攪拌すると白色沈殿が析出した。反応混合物を100℃
に加熱して沈殿を溶解した後、攪拌しながらゆっくり放
冷した。析出した白色沈殿を濾取して目的物(1.19
g)を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.66(d, 3H, J=7.1Hz),3.44-3.56(m, 4H), 3.60-3.68
(m, 4H), 3.68-3.83(m, 8H), 4.16(q, 1H, J=7.0Hz),
5.52(s, 1H), 7.03-7.15(m, 4H), 7.35-7.55(m, 6H)
【0276】実施例110({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−ビニル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−
モルホリン−4−イル−メチル)−アミン
【化136】 実施例53で得た化合物(30.0mg)の塩化メチレ
ン(1ml)溶液に、トリフルオロ酢酸(4ml)を加
え、室温にて8時間攪拌した。飽和食塩水を加えた後、
酢酸エチルで抽出し、有機層を飽和重層水、飽和食塩水
にて洗浄した後、硫酸ナトリウムで乾燥後減圧下濃縮し
た。残渣をシリカゲルカラムにて精製し目的物(20m
g)を得た。 融点 167.5℃ (分解)1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
3.51-3.55(m, 4H), 3.74-3.78(m, 4H), 5.42(br-s, 2
H), 5.54(s, 1H), 5.69(s, 1H), 5.84(s, 1H), 7.26-7.
59(m, 8H)
【0277】実施例111{モルホリン−4−イル−[3−(1−キノリン−3−
イル−エチル)−イソキサゾール−5−イルイミノ]−
メチル}−アミン
【化137】 参考例47で得た化合物を用い、実施例54と同様な操
作法により目的物を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.76(d, 3H, J=7.3Hz),3.48(t, 4H, J=4.6Hz), 3.72
(t, 4H, J=4.6Hz), 4.34(q, 1H, J=7.3Hz), 5.24(s, 1
H), 5.33(br-s, 2H), 7.50-7.79(m, 3H), 8.02-8.09(m,
2H), 8.89(d, 1H, J=2.3Hz)
【0278】実施例112{[3−(1−イソキノリン−4−イル−エチル)−イ
ソキサゾール−5−イルイミノ]−モルホリン−4−イ
ル−メチル}−アミン
【化138】 参考例48で得た化合物を用い、実施例54と同様な操
作法により目的物を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.83(d, 3H, J=7.3Hz),3.45(t, 4H, J=4.6Hz), 3.68
(t, 4H, J=4.6Hz), 4.79(q, 1H, J=7.3Hz), 5.13(s, 1
H), 5.40(br-s, 2H), 7.56-7.72(m, 2H), 7.97(d, 1H,
J=7.6Hz), 8.14(d,1H, J=8.6Hz), 8.52(s, 1H), 9.15
(s, 1H)
【0279】実施例113{[3−(1−ビフェニル−4−イル−ジメトキシ−メ
チル)−イソキサゾール−5−イルイミノ]−モルホリ
ン−4−イル−メチル}−アミン
【化139】 参考例50で得た化合物を用い、実施例54と同様な操
作法により目的物を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
3.28(s, 6H), 3.47(t,4H, J=4.6Hz), 3.71(t, 4H, J=
4.6Hz), 5.32(s, 1H), 5.36(br-s, 2H), 7.33-7.45(m,
3H), 7.54-7.67(m, 6H)
【0280】実施例114({3−[ジメトキシ−(1−メチル−1H−インドー
ル−2−イル)−メチル]−イソキサゾール−5−イル
イミノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン
【化140】 参考例52で得た化合物を用い、実施例54と同様な操
作法により目的物を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
3.27(s, 6H), 3.44(t,4H, J=4.6Hz), 3.66(s, 3H), 3.
69(t, 4H, J=4.6Hz), 5.26(s, 1H), 5.30(br-s,2H), 6.
87(s, 1H), 7.06-7.28(m, 3H), 7.62(d, 1H, J=7.6Hz)
【0281】実施例115N−(tert−ブトキシカルボニル)−N’−{3−
[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチ
ル]−イソキサゾール−5−イル}−N”−フェニル−
グアニジン
【化141】 実施例1と同様な操作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.54(s, 9H), 1.68(d, 3H, J=7.1Hz), 4.16(q, 1H, J=
7.1Hz), 5.45(s, 1H), 7.07-7.17(m, 3H), 7.27-7.46
(m, 6H), 7.51-7.61(m, 4H), 8.63(br-s, 1H), 10.10(b
r-s, 1H)
【0282】実施例116N−(tert−ブトキシカルボニル)−N’−{3−
[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチ
ル]−イソキサゾール−5−イル}−N”−ピリジン−
3−イル−グアニジン
【化142】 実施例1と同様な操作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.55(s, 9H), 1.69(d, 3H, J=7.1Hz), 4.18(q, 1H, J=
7.1Hz), 5.45(s, 1H), 7.07-7.25(m, 2H), 7.27-7.46
(m, 4H), 7.51-7.55(m, 2H), 8.14-8.18(m, 1H), 8.32-
8.35(m, 1H), 8.69-8.71(m, 2H), 10.22(br-s, 1H)
【0283】実施例117(tert−ブトキシカルボニル)−({3−[1−
(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチル]−
イソキサゾール−5−イルイミノ}−チアモルホリン−
4−イル−メチル)−アミン
【化143】 実施例1と同様な操作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.43(s, 9H), 1.66(d, 3H, J=7.3Hz), 2.68-2.74(m, 4
H), 3.84(br-s, 4H), 4.16(q, 1H, J=7.1Hz), 5.28(s,
1H), 6.81(br-s, 1H), 7.07-7.16(m, 2H), 7.34-7.46
(m, 4H), 7.50-7.54(m, 2H)
【0284】実施例1181−([(tert−ブトキシカルボニル)−アミノ]
−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−
メチル)−ピペリジン−4−オン
【化144】 実施例1と同様な操作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.46(s, 9H), 1.68(d, 3H, J=7.3Hz), 2.60(t, 4H, J=
6.2Hz), 3.84(t, 4H, J=6.2Hz), 4.18(q, 1H, J=7.0H
z), 5.34(s, 1H), 7.06(br-s, 1H), 7.07-7.17(m, 2H),
7.33-7.46(m, 4H),7.50-7.55(m, 2H)
【0285】実施例1191−([(tert−ブトキシカルボニル)−アミノ]
−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−
メチル)−ピペリジン−4−オール
【化145】 実施例1と同様な操作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.43(s, 9H), 1.55-1.68(m, 3H), 1.66(d, 3H, J=7.3H
z), 1.85-1.99(m, 2H), 3.25-3.40(m, 2H), 3.84-3.99
(m, 3H), 4.12(q, 1H, J=7.1Hz), 5.25(s, 1H), 6.75(b
r-s, 1H), 7.07-7.16(m, 2H), 7.32-7.46(m, 4H), 7.50
-7.54(m, 2H)
【0286】実施例120N−(tert−ブトキシカルボニル)−N’−{3−
[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチ
ル]−イソキサゾール−5−イル}−N”−ヒドロキシ
−グアニジン
【化146】 実施例1と同様な操作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.51(s, 9H), 1.66(d, 3H, J=7.1Hz), 4.16(q, 1H, J=
7.1Hz), 5.79(s, 1H), 6.20(br-s, 1H), 7.06-7.14(m,
2H), 7.32-7.46(m, 4H), 7.50-7.54(m, 2H), 7.78(br-
s, 1H), 9.89(br-s,1H)
【0287】実施例121N−(tert−ブトキシカルボニル)−N’−{3−
[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチ
ル]−イソキサゾール−5−イル}−N”−メトキシ−
グアニジン
【化147】 実施例1と同様な操作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.51(s, 9H), 1.68(d, 3H, J=7.1Hz), 3.78(s, 3H), 4.
19(q, 1H, J=7.1Hz), 5.87(s, 1H), 7.08-7.17(m, 2H),
7.32-7.46(m, 4H), 7.50-7.54(m, 2H), 7.70(br-s, 1
H), 9.86(br-s, 1H)
【0288】実施例122N−(tert−ブトキシカルボニル)−N’−(2−
ジメチルアミノ−エチル)−N”−{3−[1−(2−
フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチル]−イソキ
サゾール−5−イル}−グアニジン
【化148】 実施例1と同様な操作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.49(s, 9H), 1.67(d, 3H, J=7.1Hz), 2.26(s, 6H), 2.
49(t, 2H, J=6.2Hz), 3.42-3.49(m, 2H), 4.14(q, 1H,
J=7.1Hz), 5.31(br-s, 1H), 7.07-7.17(m, 2H), 7.32-
7.46(m, 4H), 7.50-7.54(m, 2H), 8.18(br-s, 1H), 8.4
8(br-s, 1H)
【0289】実施例123N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−
フェニル−グアニジン
【化149】 実施例115で得た化合物を用い、実施例48と同様な
操作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.64(d, 3H, J=7.1Hz),4.14(q, 1H, J=7.1Hz), 5.18(s,
1H), 5.48(br-s, 2H), 7.05-7.15(m, 2H), 7.23-7.47
(m, 3H), 7.32-7.47(m, 6H), 7.51-7.55(m, 3H)
【0290】実施例124N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−
ピリジン−3−イル−グアニジン
【化150】 実施例116で得た化合物を用い、実施例48と同様な
操作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.64(d, 3H, J=7.1Hz),4.14(q, 1H, J=7.1Hz), 5.33(s,
1H), 5.75(br-s, 2H), 7.04-7.11(m, 2H), 7.13-7.26
(m, 1H), 7.31-7.45(m, 5H), 7.49-7.52(m, 2H), 7.90
(d, 1H, J=8.3Hz),8.28(d, 1H, J=4.2Hz),8.46(br-s, 1
H)
【0291】実施例125({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−
チアモルホリン−4−イル−メチル)−アミン
【化151】 実施例117で得た化合物を用い、実施例48と同様な
操作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.65(d, 3H, J=7.1Hz),2.62-2.66(m, 4H), 3.80-3.85
(m, 4H), 4.14(q, 1H, J=7.1Hz), 5.24(s, 1H), 5.35(b
r-s, 1H), 7.07-7.20(m, 2H), 7.32-7.46(m, 4H), 7.50
-7.54(m, 2H)
【0292】実施例1261−(アミノ−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル
イミノ}−メチル)−ピペリジン−4−オン
【化152】 実施例118で得た化合物を用い、実施例48と同様な
操作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.67(d, 3H, J=7.1Hz),2.55(t, 4H, J=6.2Hz), 3.83(t,
4H, J=6.2Hz), 4.16(q, 1H, J=7.1Hz), 5.28(s, 1H),
5.47(br-s, 2H), 7.07-7.18(m, 2H), 7.32-7.46(m, 4
H), 7.50-7.54(m,2H)
【0293】実施例1271−(アミノ−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル
イミノ}−メチル)−ピペリジン−4−オール
【化153】 実施例119で得た化合物を用い、実施例48と同様な
操作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.50-1.64(m, 3H), 1.65(d, 3H, J=7.1Hz), 1.81-1.94
(m, 2H), 3.18-3.28(m, 2H), 3.81-3.96(m, 3H),4.14
(q, 1H, J=7.1Hz), 5.22(s, 1H), 5.34(br-s, 2H), 7.0
7-7.17(m, 2H), 7.33-7.45(m, 4H), 7.50-7.54(m, 2H)
【0294】実施例128N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−
ヒドロキシ−グアニジン
【化154】 実施例120で得た化合物を用い、実施例48と同様な
操作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.63(d, 3H, J=7.1Hz),4.12(q, 1H, J=7.1Hz), 5.34(s,
1H), 5.59(br-s, 2H), 7.04-7.12(m, 2H), 7.33-7.45
(m, 6H), 7.49-7.54(m, 2H)
【0295】実施例129N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−
メトキシ−グアニジン
【化155】 実施例121で得た化合物を用い、実施例48と同様な
操作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.65(d, 3H, J=7.1Hz),3.73(s, 3H), 4.14(q, 1H, J=7.
1Hz), 5.32(br-s, 2H), 5.41(s, 1H), 7.06-7.15(m, 2
H), 7.32-7.46(m, 4H), 7.50-7.54(m, 2H)
【0296】実施例130N−(2−ジメチルアミノ−エチル)−N’−{3−
[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチ
ル]−イソキサゾール−5−イル}−グアニジン
【化156】 実施例122で得た化合物を用い、実施例48と同様な
操作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.65(d, 3H, J=7.1Hz),2.29(s, 6H), 2.50-2.55(m, 2
H), 3.26-3.32(m, 2H), 4.14(q, 1H, J=7.1Hz), 5.19
(s, 1H), 5.98(br-s, 1H), 6.34(br-s, 1H), 7.07-7.17
(m, 2H), 7.33-7.46(m, 4H), 7.50-7.54(m, 2H)
【0297】実施例131[(3−{1−メチル−1−[3−(2−フェニル−
[1,3]ジオキソラン−2−イル)−フェニル]−エ
チル}−イソキサゾール−5−イルイミノ)−モルホリ
ン−4−イル−メチル]−アミン
【化157】 参考例53で得た化合物を用い、実施例54と同様な操
作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.66(s, 6H), 3.44-3.48(m, 4H), 3.70-3.73(m, 4H),
4.05(s, 4H), 5.07(s, 1H), 5.31(br-s, 2H), 7.20-7.3
5(m, 6H), 7.47-7.58(m, 3H)
【0298】実施例132(3−{1−[5−(アミノ−モルホリン−4−イル−
メチレンアミノ)−イソキサゾール−3−イル]−1−
メチル−エチル}−フェニル)−フェニル−メタノン
【化158】 実施例131で得られた化合物(8.8mg)を90%
酢酸水(2ml)に溶解し、40時間攪拌した。反応液
を酢酸エチルで抽出した後、飽和食塩水で洗浄、硫酸ナ
トリウムで乾燥後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲル
カラムクロマト法にて精製し目的物(8.3mg)を得
た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.72(s, 6H), 3.46-3.50(m, 4H), 3.70-3.74(m, 4H),
5.14(s, 1H), 5.39(br-s, 2H), 7.35-7.61(m, 6H), 7.7
6-7.84(m, 3H)
【0299】実施例133(モルホリン−4−イル−{3−[1−(6−フェニル
−ピリジン−3−イル)−エチル]−イソキサゾール−
5−イルイミノ}−メチル)−アミン
【化159】 参考例55で得た化合物を用い、実施例54と同様な操
作法により目的物を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.69(d, 3H, J=7.3Hz),3.48(t, 4H, J=5.0Hz), 3.72
(t, 4H, J=5.0Hz), 4.18(q, 1H, J=7.3Hz), 5.23(s, 1
H), 5.36(br-s, 2H), 7.39-7.50(m, 3H), 7.67(m, 2H),
7.95(dd, 2H, J=8.3, 1.7Hz), 8.64(s, 1H)
【0300】実施例134(モルホリン−4−イル−{3−[1−(5−フェニル
−ピリジン−2−イル)−エチル]−イソキサゾール−
5−イルイミノ}−メチル)−アミン
【化160】 参考例57で得た化合物を用い、実施例54と同様な操
作法により目的物を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.74(d, 3H, J=7.3Hz),3.48(t, 4H, J=5.3Hz), 3.72
(t, 4H, J=5.3Hz), 4.34(q, 1H, J=7.3Hz), 5.20-5.45
(m, 3H), 7.32-7.57(m, 6H), 7.80(dd, 1H, J=7.9, 2.3
Hz,), 8.78(d, 1H,J=2.3Hz)
【0301】実施例135(3−{1−[5−(アミノ−モルホリン−4−イル−
メチレンアミノ)−イソキサゾール−3−イル]−1−
メチル−エチル}−フェニル)−フェニル−メタノン
オキシム
【化161】 参考例58で得た化合物を用い、実施例54と同様な操
作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.66(s, 4.8H), 1.69(s, 1.2H), 3.45-3.49(m, 4H),
3.69-3.74(m, 4H), 5.12(s, 0.8H), 5.15(s, 0.2H), 5.
38(br-s, 2H), 7.09-7.46(m, 9H), 7.64(br-s, 1H)
【0302】実施例136(3−{1−[5−(アミノ−モルホリン−4−イル−
メチレンアミノ)−イソキサゾール−3−イル]−1−
メチル−エチル}−フェニル)−フェニル−メタノン
メタンスルホン酸塩
【化162】 実施例135で得られた化合物(1.06g)のテトラ
ヒドロフラン(5ml)溶液に、3N塩酸(15ml)
を加え60時間攪拌した。反応液に飽和重層水を加えて
系内を塩基性にした後、酢酸エチルで抽出し、飽和食塩
水で洗浄、硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下濃縮した。
残渣を1,4−ジオキサン(20ml)に溶解し、メタ
ンスルホン酸(0.17ml)を加えて30分攪拌し
た。反応液を濃縮した後、残渣をトルエンにて再結晶し
目的物(0.79g)を得た。1 H−NMR(300MHz,CD3OD)δ ppm:
1.75(s, 6H), 2.68(s,3H), 3.55-3.59(m, 4H), 3.74-
3.78(m, 4H), 5.86(s, 1H), 7.49-7.76(m, 9H)
【0303】実施例137(tert−ブトキシカルボニル)−[{3−[1−
(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチル]−
イソキサゾール−5−イルイミノ}−(1−オキソ−
[1,4]チアジナン−4−イル)−メチル]−アミン
【化163】 実施例117で得た化合物(2.55g)をクロロホル
ム(20ml)に溶かし、炭酸水素ナトリウム(0.8
4g)を加え、氷冷下でメタクロロ過安息香酸(1.3
0g)を加え、氷冷下で30分攪拌した。飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液(20ml)を加え、亜硫酸ナトリウ
ムで過剰の過酸化物を潰した後、クロロホルム抽出し、
抽出液を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄、乾燥し
た。溶媒を減圧下留去し、残渣をシリカゲルカラムクロ
マト法にて精製することにより目的物(2.62g)を
得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.44(s, 9H), 1.67(d, 3H, J=7.3Hz), 2.81-2.99(m, 4
H), 3.95-4.22(m, 5H), 5.33(s, 1H), 7.06-7.17(m, 3
H), 7.31-7.48(m, 4H), 7.49-7.54(m, 2H)
【0304】実施例138(tert−ブトキシカルボニル)−((1,1−ジオ
キソ−[1,4]チアジナン−4−イル)−{3−[1
−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチル]
−イソキサゾール−5−イルイミノ}−メチル)−アミ
【化164】 実施例117で得た化合物(2.55g)をクロロホル
ム(20ml)に溶かし、炭酸水素ナトリウム(0.8
4g)を加え、室温でメタクロロ過安息香酸(1.30
g)を加え、室温で1.5時間攪拌した。飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液(20ml)を加え、亜硫酸ナトリウ
ムで過剰の過酸化物を潰した後、クロロホルム抽出し、
抽出液を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄、乾燥し
た。溶媒を減圧下留去し、残渣をシリカゲルカラムクロ
マト法にて精製することにより目的物(1.29g)を
得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.44(s, 9H), 1.67(d, 3H, J=7.1Hz), 3.15-3.21(m, 4
H), 4.00-4.07(m, 4H), 4.18(q, 1H, J=7.1Hz), 5.38
(s, 1H), 7.04-7.17(m, 2H), 7.22(br, 1H), 7.32-7.47
(m, 4H), 7.48-7.54(m, 2H)
【0305】実施例139N−(tert−ブトキシカルボニル)−N’−{3−
[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチ
ル]−イソキサゾール−5−イル}−N”−ピリジン−
3−イルメチル−グアニジン
【化165】 実施例1と同様な操作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.48(s, 9H), 1.67(d, 3H, J=7.3Hz), 4.14(q, 1H, J=
7.3Hz), 4.57(d, 2H, J=5.7Hz), 5.35(s, 1H), 7.07-7.
17(m, 2H), 7.24-7.29(m, 1H), 7.32-7.45(m, 4H), 7.5
0-7.54(m, 2H), 7.64-7.71(m, 1H), 8.41(br, 1H), 8.5
0-8.54(m, 1H), 8.57-8.61(m, 2H),
【0306】実施例140[{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−
(1−オキソ−[1,4]チアジナン−4−イル)−メ
チル]−アミン
【化166】 実施例137で得た化合物を用い、実施例48と同様な
操作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.68(d, 3H, J=7.1Hz),2.80(t, 4H, J=5.0Hz), 4.02-4.
10(m, 4H), 4.15(q, 1H, J=7.1Hz), 5.28(s, 1H), 5.45
(br, 2H), 7.07-7.17(m, 2H), 7.33-7.46(m, 4H), 7.50
-7.54(m, 2H)
【0307】実施例141((1,1−ジオキソ−[1,4]チアジナン−4−イ
ル)−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}
−メチル)−アミン
【化167】 実施例138で得た化合物を用い、実施例48と同様な
操作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.67(d, 3H, J=7.1Hz),3.10(t, 4H, J=5.2Hz), 4.00(t,
4H, J=5.2Hz), 4.16(q, 1H, J=7.1Hz), 5.33(s, 1H),
5.48(br, 2H), 7.06-7.17(m, 2H), 7.33-7.46(m, 4H),
7.50-7.54(m, 2H)
【0308】実施例142N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−
ピリジン−3−イルメチル−グアニジン
【化168】 実施例139で得た化合物を用い、実施例48と同様な
操作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.63(d, 3H, J=7.1Hz),4.11(q, 1H, J=7.1Hz), 4.46(d,
2H, J=4.4Hz), 5.25(s, 1H), 5.48(br, 2H), 5.71(br,
1H), 7.04-7.14(m, 2H), 7.21-7.25(m, 1H), 7.32-7.4
6(m, 4H), 7.49-7.53(m, 2H), 7.65(d, 1H, J=7.9Hz),
8.44-8.49(m, 2H)
【0309】参考例11−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル-4-イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−2−メ
チル−イソチオウレア
【化169】 3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−
エチル]−イソキサゾール−5−イル−チオウレア(特
開昭63-152368)(3.03g)をN,N−ジメチルホ
ルムアミド(90ml)に溶解し、ヨウ化メチル(1.
51g)および炭酸カリウム(0.86g)を加え、4
0℃で2時間加熱攪拌した。反応液に水を加えて酢酸エ
チル抽出し、抽出液を水洗、乾燥した。溶媒を減圧下留
去し、残渣をシリカゲルカラムクロマト法にて精製する
ことにより目的物(2.67g)を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.67(d, 3H, J=7.2Hz),2.44(s, 3H), 4.17(q, 1H, J=7.
2Hz), 5.50(s, 1H), 5.92(br-s, 2H), 7.06-7.15(m, 2
H), 7.32-7.54(m, 6H)
【0310】参考例21−(tert−ブトキシカルボニル)−3−{3−
[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−エチ
ル]−イソキサゾール−5−イル}−2−メチル−イソ
チオウレア
【化170】 60%水素化ナトリウム(4.22g)をテトラヒドロ
フラン(80ml)に懸濁し、氷冷下、参考例1で得た
化合物(25.0g)のテトラヒドロフラン(100m
l)溶液を滴下し、その後、アジ化ギ酸tert−ブチ
ル(Organic Syntheses Coll. Vol. 5, John Wiley and
Sons, Inc., New York(1973), p 157)(15.1g)
のテトラヒドロフラン(50ml)溶液を65分かけて
ゆっくり滴下し、氷冷下で1時間、室温に戻して一晩攪
拌した。反応液に水を加え、ジエチルエーテル抽出し、
抽出液を水洗、乾燥した。溶媒を減圧下留去し、残渣を
シリカゲルカラムクロマト法にて精製することにより目
的物(21.1g)を得た。 融点 124〜126℃(分解)1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.49(s, 9H), 1.68(d, 3H, J=7.1Hz), 2.37(s, 3H), 4.
18(q, 1H, J=7.1Hz), 5.63(s, 1H), 7.06-7.15(m, 2H),
7.35-7.53(m, 6H), 8.93(br-s, 1H) IR(KBr)[cm-1]:3382, 2980, 1750, 1588
【0311】参考例33−ベンゾイル−1−{3−[1−(2−フルオロ−ビ
フェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5
−イル}−1−メチル−チオウレア
【化171】 {3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)
−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−メチル−ア
ミン(4.06g)、ピリジン(40ml)、ベンゾイ
ルイソチオシアネート (2.5g)からなる溶液を室
温で終夜撹拌した。濃縮後、残分をシリカゲルクロマト
法にて精製し、目的物(5.28g)を得た。 融点 115〜116℃1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.59(d, 3H, J=7.3Hz),3.79(s, 3H), 4.14(q, 1H, J=7.
3Hz), 5.83(s, 1H), 6.92-6.97(m, 2H), 7.16(t, 1H, J
=8.2Hz), 7.34-7.52(m, 8H), 7.68-7.73(m, 2H), 8.79
(s, 1H) IR(KBr)[cm-1]:3440, 3275, 3125, 2980,
1690, 1612, 1515, 1488, 1424, 1360, 1266, 1230, 11
68
【0312】参考例43−ベンゾイル−1−{3−[1−(2−フルオロ−ビ
フェニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5
−イル}−1,2−ジメチル−イソチオウレア
【化172】 参考例3で得た化合物5.22gのN,N−ジメチルホ
ルムアミド溶液(60ml)に、炭酸カリウム(4.1
g)とヨウ化メチル(1.25ml)を加え、室温で5
時間撹拌した。反応溶液を酢酸エチルで希釈し、水を加
えて分液抽出を行った。シリカゲルカラムクロマト法に
より精製し、目的物(4.87g)を得た。 融点 124〜126℃(分解)1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.66(d, 3H, J=7.3Hz),2.28(s, 3H), 3.56(s, 3H), 4.1
9(q, 1H, J=7.3Hz), 6.06(s, 1H), 7.00-7.10(m, 2H),
7.33-7.52(m, 9H), 9.03(d, 2H, J=7.7Hz)
【0313】参考例55−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−2−ヒ
ドロキシ−4−オキソ−ヘキス−2−エノン酸エチルエ
ステル
【化173】 3−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−ブタン
−2−オン(特開昭54-144347)(116mg)をトル
エン(2ml)に溶かし、60%水素化ナトリウム(2
9mg)を加え、室温で1時間攪拌後、しゅう酸ジエチ
ル(105mg)を加え、40℃で3時間加熱攪拌し
た。反応液に水を加え、酢酸エチル抽出し、抽出液を水
洗、乾燥した。溶媒を減圧下留去し、残渣をシリカゲル
カラムクロマト法にて精製することにより目的物(16
3mg)を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.35(t, 3H, J=7.2Hz),1.54(d, 3H, J=7.1Hz), 3.86(q,
1H, J=7.1Hz), 4.32(q, 2H, J=7.2Hz), 6.37(s, 1H),
7.04-7.12(m, 2H), 7.31-7.55(m, 7H) IR(KBr)[cm-1]:2925, 1734, 1636, 1484
【0314】参考例65−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−
エチル]−イソキサゾール−3−カルボン酸エチルエス
テル
【化174】 参考例5で得た化合物(163mg)とヒドロキシルア
ミン塩酸塩(40mg)をエタノール(2ml)に溶か
し60℃で9時間加熱攪拌した。反応液に水を加え、酢
酸エチル抽出し、抽出液を水洗、乾燥した。溶媒を減圧
下留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマト法にて精製
することにより目的物(143mg)を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.41(t, 3H, J=7.1Hz),1.73(d, 3H, J=7.3Hz), 4.34(q,
1H, J=7.3Hz), 4.43(q, 2H, J=7.1Hz), 6.45(s, 1H),
7.02-7.12(m, 2H), 7.33-7.55(m, 6H) IR(KBr)[cm-1]:2983, 1733, 1625, 1584,
1484, 1418
【0315】参考例7{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)
−エチル]−イソキサゾール−3−イル}−メタノール
【化175】 参考例6で得た化合物(2.45g)をテトラヒドロフ
ラン(20ml)に溶かし、0℃で水素化リチウムアル
ミニウム(300mg)を加え、1.5時間攪拌した。
反応液に水を加え、塩化メチレン抽出し、抽出液を水
洗、乾燥した。溶媒を減圧下留去し、塩化メチレンにて
再結晶することにより目的物(2.09g)を得た。 融点 127〜127.5℃1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.70(d, 3H, 7.3Hz), 4.28(q, 1H, J=7.3Hz), 4.74(s,
2H), 6.09(s, 1H), 7.03-7.13(m, 2H), 7.33-7.55(m, 6
H) IR(KBr)[cm-1]:3308, 1603, 1485, 1418 元素分析[%]:計算値: C, 72.71; H, 5.42; N 4.7
1、実測値: C, 72.61; H,5.45; N, 4.88
【0316】参考例83−ブロモメチル−5−[1−(2−フルオロ−ビフェ
ニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール
【化176】 参考例7で得た化合物(2.03g)を塩化メチレン
(80ml)に溶かし、四臭化炭素(3.40g)とト
リフェニルホスフィン(2.69g)を加え、1時間攪
拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、塩化メ
チレン抽出し、抽出液を水洗、乾燥した。溶媒を減圧下
留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマト法にて精製す
ることにより目的物(6.83g)を得た。 融点 102〜103℃1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.71(d, 3H, J=7.3Hz),4.27(q, 1H, J=7.3Hz), 4.39(s,
2H), 6.12(d, 1H, J=0.7Hz), 7.03-7.13(m, 2H), 7.33
-7.55(m, 6H) IR(KBr)[cm-1]:1600, 1484, 1417 元素分析:計算値: C, 60.02; H, 4.20; N: 3.89、実測
値: C, 59.86; H, 4.17;N, 4.04
【0317】参考例93−アジドメチル−5−[1−(2−フルオロ−ビフェ
ニル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール
【化177】 参考例8で得た化合物(2.08g)とアジ化ナトリウ
ム(749mg)をN,N−ジメチルホルムアミド(2
0ml)に溶かし、50℃で3時間加熱攪拌した。反応
液に水を加え、酢酸エチル抽出し、抽出液を水洗、乾燥
した。溶媒を減圧下留去し、残渣をシリカゲルカラムク
ロマト法にて精製することにより目的物(1.85g)
を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.71(d, 3H, J=7.3Hz),4.28(q, 1H, J=7.3Hz), 4.39(s,
2H), 6.07(s, 1H), 7.02-7.12(m, 2H), 7.33-7.55(m,
6H) IR(neat)[cm-1]:2978, 2933, 2104, 159
6, 1485 元素分析:計算値: C, 67.07; H, 4.69; N, 17.38、実
測値: C, 66.93; H, 4.78; N, 17.56
【0318】参考例10{5−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)
−エチル]−イソキサゾール−3−イルメチル}−アミ
【化178】 参考例9で得た化合物(1.82g)をテトラヒドロフ
ラン(15ml)に溶かし、水素化ホウ素ナトリウム
(641mg)を加え、還流条件で加熱攪拌した。メタ
ノール(3ml)を1時間かけて滴下し、3時間攪拌
後、室温に戻して1N−HCl水溶液(6ml)を加え
て分液し、水層をヘキサンで洗浄後、15%水酸化ナト
リウム水溶液でpH11として、塩化メチレン抽出し、
抽出液を水洗、乾燥した。溶媒を減圧下留去し、残渣を
シリカゲルカラムクロマト法にて精製することにより目
的物(1.13g)を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.70(d, 3H, J=7.2Hz),3.91(s, 2H), 4.26(q, 1H, J=7.
2Hz), 6.01(s, 1H), 7.03-7.13(m, 2H), 7.33-7.55(m,
6H)
【0319】参考例11N’,N”−ジ−(tert−ブトキシカルボニル)−
N,N−ジメチルグアニジン
【化179】 1,3−ジ−(tert−ブトキシカルボニル)−2−
メチル−イソチオウレア(特開平2-3661)(3.00
g)を50%ジメチルアミン水溶液(40ml)に溶か
し、室温で18時間攪拌した。反応液は溶媒を減圧下留
去し、残渣をシリカゲルカラムクロマト法にて精製する
ことにより目的物(2.58g)を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.50(s, 18H), 3.07(s,6H)
【0320】参考例12(tert−ブトキシカルボニル)−[(tert−ブ
トキシカルボニル)−イミノ−ピペリジン−1−イル−
メチル]−アミン
【化180】 参考例11と同様な操作法により目的物を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.49(s, 18H), 1.64(br-s, 6H), 3.52(br-s, 4H), 10.1
3(br-s, 1H) 元素分析:計算値: C, 58.69; H, 8.93; N, 12.83、実
測値: C, 58.46; H, 8.86; N, 12.79
【0321】参考例13(tert−ブトキシカルボニル)−[(tert−ブ
トキシカルボニル)−イミノ−モルホリン−4−イル−
メチル]−アミン
【化181】 参考例11と同様な操作法により目的物を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.48(s, 9H), 1.50(s, 9H), 3.59(br-s, 4H), 3.72-3.7
6(m, 4H), 10.21(br-s,1H)
【0322】参考例141,3−ジ−(tert−ブトキシカルボニル)−1,
2−ジメチル−イソチオウレア
【化182】 1,3−ジ−(tert−ブトキシカルボニル)−2−
メチル−イソチオウレア(特開平2-3661)(2.00
g)をN,N−ジメチルホルムアミド(20ml)に溶
かし、60%水素化ナトリウム(331mg)を加え、
50℃で2時間加熱攪拌した。0℃に冷却後、ヨウ化メ
チル(1.96g)を加え、室温で2時間攪拌した。反
応液に水を加え、酢酸エチル抽出し、抽出液を水洗、乾
燥した。溶媒を減圧下留去し、残渣をシリカゲルカラム
クロマト法にて精製することにより目的物(2.07
g)を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.48(s, 9H), 1.51(s, 9H), 2.39(s, 3H), 3.12(s, 3H) IR(neat)[cm-1]:2979, 1720, 1624 元素分析:計算値: C, 51.29; H, 7.95; N, 9.20、実測
値: C, 51.06; H, 8.08;N, 9.31
【0323】参考例15[1,3−ジ−(tert−ブトキシカルボニル)−2
−メチル−イソチオウレイド]−酢酸エチルエステル
【化183】 参考例14と同様な操作法により目的物を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.29(t, 3H, J=7.1Hz),1.48(s, 9H), 1.51(s, 9H), 2.4
5(s, 3H), 4.22(q, 2H, J=7.1Hz), 4.30(s, 2H) IR(neat)[cm-1]:2981, 1725, 1615, 136
9, 1315 元素分析:計算値: C, 51.05; H, 7.50; N, 7.44、実測
値: C, 50.76; H, 7.56;N, 7.50
【0324】参考例161−{3−[1−(4−イソブチル−フェニル)−エチ
ル]−イソキサゾール−5−イル}−2−メチル−イソ
チオウレア
【化184】 窒素雰囲気下、2−(4−イソブチル−フェニル)−プ
ロピオン酸(15.0g)をエタノール(200ml)
に溶かし、濃硫酸(1ml)を加えて15時間加熱還流
下で攪拌した。反応液を室温まで冷却後減圧下濃縮し、
酢酸エチルで希釈した後飽和重曹水で中和した。酢酸エ
チルで抽出後、有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧
下濃縮して2−(4−イソブチル−フェニル)−プロピ
オン酸エチルエステルを得た。水素化ナトリウム(4.
34g、60% 油性)にテトラヒドロフラン(100
ml)を加えた後、加熱還流下このエステル(約17.
0g)とアセトニトリル(7.56ml)をテトラヒド
ロフラン(150ml)に溶かして1時間かけて滴下し
た。6時間加熱還流下で攪拌した後室温まで冷却し、少
量の水を加えた後、酢酸エチルで希釈し飽和重曹水を加
えた。酢酸エチルで抽出後、有機層を硫酸ナトリウムで
乾燥し減圧下濃縮した。残渣をヘキサンより再結晶法で
精製し、4−(4−イソブチル−フェニル)−3−オキ
ソ−ペンタニトリル(10.2g)を得た。このシアノ
ケトン(10.2g)をエタノール(150ml)に溶
かした後、ピリジン(30ml)とヒドロキシルアミン
塩酸塩(6.17g)を加え、室温で24時間攪拌し
た。反応液を減圧下濃縮し、酢酸エチルで希釈後、飽和
重曹水で中和し、酢酸エチルで抽出した。有機層を硫酸
ナトリウムで乾燥後減圧下濃縮し、3−[1−(4−イ
ソブチル−フェニル)−エチル]−イソキサゾール−5
−イルアミン(11.35g)を得た。このイソキサゾ
ール(11.35g)をエチレンジクロリド(200m
l)に溶かし、ベンゾイルイソチオシアナート(11.
9ml)を加え、60℃で5時間攪拌した。反応液を減
圧下濃縮し、少量の水を加えた後、酢酸エチルで抽出し
た。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥後減圧下濃縮した。
残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸
エチル=2/1)で単離した後、トルエンより再結晶法
で精製し、1−ベンゾイル−3−{3−[1−(4−イ
ソブチル−フェニル)−エチル]−イソキサゾール−5
−イル}−チオウレア (4.65g)を得た。このチ
オウレア(4.65g)をテトラヒドロフラン(50m
l)に溶かし、メタノール(50ml)と炭酸カリウム
(3.15g)を加え、50℃で5時間攪拌した。反応
液に少量の水を加えた後、酢酸エチルで抽出した。有機
層を飽和食塩水で洗浄後、硫酸ナトリウムで乾燥し減圧
下濃縮し、3−[1−(4−イソブチル−フェニル)−
エチル]−イソキサゾール−5−イル−チオウレア(1
5.52g)を得た。このチオウレアを用い、参考例1
と同様な操作法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
0.89(d, 6H, J=6.6Hz),1.63(d, 3H, J=7.3Hz), 1.83
(m, 1H), 2.43(d, 2H, J=6.1Hz), 2.44(s, 3H), 4.11
(q, 1H, J=7.2Hz), 5.45(s, 1H), 5.91(br-s, 2H), 7.0
6-7.09(m, 2H), 7.17-7.20(m, 2H)
【0325】参考例171−{3−[1−(6−メトキシ−ナフタレン−2−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−2−メ
チル−イソチオウレア
【化185】 2−(6−メトキシ−ナフタレン−2−イル)−プロピ
オン酸を用い、参考例16と同様な操作法により目的物
を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.72(d, 3H, J=7.2Hz),2.42(s, 3H), 3.91(s, 3H), 4.
27(q, 1H, J=7.2Hz), 5.46(s, 1H), 5.90(br-s,2H), 7.
10-7.15(m, 2H), 7.37(dd, 1H, J=8.4, 1.8Hz), 7.65-
7.71(m, 3H)
【0326】参考例181−(tert−ブチルカルボニル)−3−{3−[1
−(4−イソブチル−フェニル)−エチル]−イソキサ
ゾール−5−イル}−2−メチル−イソチオウレア
【化186】 参考例16で得た化合物を用い、参考例2と同様な操作
法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
0.89(d, 6H, J=6.6Hz),1.50(s, 9H), 1.65(d, 3H, J=
7.3Hz), 1.84(m,, 1H, J=6.6Hz), 2.36(s, 3H),2.44(d,
2H, J=7.1Hz), 4.12(q, 1H, J=7.3Hz), 5.58(s, 1H),
7.08-7.11(m, 2H), 7.17-7.20(m, 2H), 8.95(br-s, 1H)
【0327】参考例191−(tert−ブトキシカルボニル)−3−{3−
[1−(6−メトキシ−ナフタレン−2−イル)−エチ
ル]−イソキサゾール−5−イル}−2−メチル−イソ
チオウレア
【化187】 参考例17で得た化合物を用い、参考例2と同様な操作
法により目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.50(s, 9H), 1.74(d,3H, J=7.2Hz), 2.34(s, 3H), 3.
91(s, 3H), 4.29(q, 1H, J=7.3Hz), 5.59(s, 1H), 7.10
-7.16(m, 2H), 7.36(dd, 1H, J=8.4, 1.6Hz), 7.65(s,
1H), 7.68-7.71(m, 2H), 8.95(br-s, 1H)
【0328】参考例203−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−
1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イルアミ
【化188】 窒素雰囲気下、2−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−プロピオン酸(15.0g)をN,N−ジメチ
ルホルムアミド(150ml)に溶かし、水素化ナトリ
ウム(6.14g、60% 油性)を加えて1時間攪拌
した。続いてヨードメタン(9.5ml)を加えて12
時間攪拌した。反応液に少量の水を加えた後、酢酸エチ
ルで抽出した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥後減圧下
濃縮した。残渣をヘキサンより再結晶法で精製し、 2
−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−2−メチ
ル−プロピオン酸メチルエステル(14.2g)を得
た。水素化ナトリウム(2.70g、60% 油性)に
テトラヒドロフラン(100ml)を加えた後、加熱還
流下このエステル(12.2g)とアセトニトリル
(4.66ml)をテトラヒドロフラン(100ml)
に溶かして1時間かけて滴下した。8時間加熱還流下で
攪拌した後室温まで冷却し、少量の水を加えた後、酢酸
エチルで希釈し飽和重曹水を加えた。酢酸エチルで抽出
後、有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し減圧下濃縮した。
残渣をエタノールより再結晶法で精製し、4−(2−フ
ルオロ−ビフェニル−4−イル)−4−メチル−3−オ
キソ−ペンタニトリル(6.27g)を得た。このシア
ノケトン(9.98g)をエタノール(200ml)に
溶かした後、ピリジン(40ml)とヒドロキシルアミ
ン塩酸塩(2.47g)を加え、50℃で5時間攪拌し
た。反応液を減圧下濃縮し、酢酸エチルで希釈後、飽和
重曹水で中和し、酢酸エチルで抽出した。有機層を硫酸
ナトリウムで乾燥後減圧下濃縮した。残渣をエタノール
より再結晶法で精製し目的物(7.00g)を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.69(s, 6H), 4.37(br-s, 2H), 4.86(s, 1H), 7.10-7.3
4(m, 2H), 7.32-7.46(m, 4H), 7.50-7.55(m, 2H)
【0329】参考例213−[1−エトキシ−1−(2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルア
ミン
【化189】 窒素雰囲気下、2−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−2−ヒドロキシ−プロピオン酸エチルエステル
(特開昭52−105144)(15.0g)をN,N
−ジメチルホルムアミド(300ml)に溶かし、氷冷
下で水素化ナトリウム(4.16g、60% 油性)を
加えて1時間攪拌した。続いてヨードエタン(10.4
ml)を加えて12時間攪拌した。反応液に少量の水と
エタノールを加えた後、トルエンを用いて共沸的に溶媒
を除去した。残渣に酢酸エチルを加えた後、飽和重曹水
で中和し酢酸エチルで抽出した。有機層を硫酸ナトリウ
ムで乾燥後減圧下濃縮し2−エトキシ−2−(2−フル
オロ−ビフェニル−4−イル)−プロピオン酸エチルエ
ステルを得た。水素化ナトリウム(4.16g、60%
油性)にテトラヒドロフラン(100ml)を加えた
後、加熱還流下このエステルとアセトニトリル(5.4
3ml)をテトラヒドロフラン(200ml)に溶かし
て1時間かけて滴下した。4時間加熱還流下で攪拌した
後室温まで冷却し、少量のエタノールを加えた後、酢酸
エチルで希釈し飽和重曹水を加えた。酢酸エチルで抽出
後、有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し減圧下濃縮しシア
ノケトン誘導体である4−エトキシ−4−(2−フルオ
ロ−ビフェニル−4−イル)−3−オキソ−ペンタンニ
トリルを得た。このシアノケトンをエタノール(300
ml)に溶かした後、ピリジン(60ml)とヒドロキ
シルアミン塩酸塩(5.42g)を加え、50℃で5時
間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、酢酸エチルで希釈
後、重曹水で中和し、酢酸エチルで抽出した。有機層を
硫酸ナトリウムで乾燥後減圧下濃縮した。残渣をシリカ
ゲルクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=3/
1)で精製し目的物(11.3g)を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.26(t, 3H, J=7.0Hz),1.86(s, 3H), 3.35-3.60(m, 2
H), 4.39(br-s, 2H), 5.03(s, 1H), 7.25-7.46(m,6H),
7.51-7.55(m, 2H)
【0330】参考例223−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−
シクロプロピル]−イソキサゾール−5−イルアミン
【化190】 窒素雰囲気下、(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
ル)−酢酸メチルエステル(5.0g)をテトラヒドロ
フラン(50ml)に溶かし、氷冷下で水素化ナトリウ
ム(8.29g、60% 油性)を加え30分攪拌し
た。続いてN,N−ジメチルホルムアミド(100m
l)を加えた後、1,2−ジブロモエタン(17.6m
l)を加えて1.5時間攪拌した。反応液に4N塩酸−
1,4−ジオキサン溶液(60ml)を加えた後、飽和
塩化アンモニウム水溶液で中和し、酢酸エチルで抽出し
た。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥後減圧下濃縮した。
残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸
エチル=20/1)で精製し、1−(2−フルオロ−ビ
フェニル−4−イル)−シクロプロパンカルボン酸 メ
チルエステル(4.28g)を得た。このエステルよ
り、参考例20の後半と同様な操作法により目的物を得
た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.30(q, 2H, J=3.7Hz),1.48(q, 2H, J=3.7Hz), 4.34(br
-s, 2H), 4.88(s, 1H), 7.13-7.23(m, 2H), 7.35-7.47
(m, 4H), 7.52-7.55(m, 2H)
【0331】参考例233−(1−ビフェニル−4−イル−エチル)−イソキサ
ゾール−5−イルアミン
【化191】 4−ビフェニル−アセト酢酸エチルエステルを用いてモ
ノメチル化を行った後、参考例20の後半と同様な操作
法で対応するシアノケトンを経て目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.65(d, 3H, J=7.3Hz),4.12(q, 1H, J=7.3Hz), 4.40(s,
2H), 4.92(s, 1H), 7.30-7.45(m, 5H), 7.52-7.59(m,
4H)
【0332】参考例243−(1−ビフェニル−4−イル−1−メチル−エチ
ル)−イソキサゾール−5−イルアミン
【化192】 4−ビフェニル−アセト酢酸エチルエステルを用いてジ
メチル化を行った後、参考例20の後半と同様な操作法
で対応するシアノケトンを経て目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.70(s, 6H), 4.32(s, 2H), 4.84(s, 1H), 7.33-7.59
(m, 9H)
【0333】参考例253−[1−(3−フェノキシ−フェニル)−エチル]−
イソキサゾール−5−イルアミン
【化193】 2−(3−フェノキシ−フェニル)−プロピオン酸カル
シウムを用い、参考例20の後半と同様な操作法で対応
するエステル、続いてシアノケトンを経て目的物を得
た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.59(d, 3H, J=7.1Hz),4.12(q, 1H, J=7.1Hz), 4.41(br
-s, 2H), 4.87(s, 1H), 6.81-6.86(m, 1H), 6.96-7.11
(m, 5H), 7.21-7.36(m, 3H)
【0334】参考例26(R)−3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルアミン
【化194】 窒素雰囲気下、氷冷下で水素化ナトリウム(160m
g、60% 油性)のテトラヒドロフラン溶液(5m
l)に、攪拌下シアノ酢酸tert−ブチルエステル
(0.57ml)を滴下した。10分間氷冷下で攪拌
後、室温で20分間攪拌し、再び0℃で攪拌した。一
方、別の反応容器で窒素雰囲気下、−15℃で(R)−
2−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−プロピ
オン酸(449mg、93% e.e.)とN−メチルモル
ホリン(0.22ml)のテトラヒドロフラン溶液(2
0ml)に、攪拌下イソブチルクロロホルメート(0.
26ml)を滴下した。5分後、この溶液を先のシアノ
酢酸tert−ブチルエステル溶液に滴下した。20分
後、飽和重曹水に注ぎ酢酸エチルで抽出した。有機層を
硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下濃縮した。得られた粘
液状の残渣に、ヒドロキシルアミン塩酸塩(278m
g)とエタノール(10ml)を加え、加熱還流下で4
時間攪拌した。室温まで冷却後エタノールを留去し、残
渣に飽和重曹水を加え酢酸エチルで抽出した。有機層を
硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下で濃縮した。残渣をシ
リカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=
3/2)で精製し目的物(226mg、93% e.e.)
を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.63(d, 3H, J=7.1Hz),4.09(q, 1H, J=7.1Hz), 4.46(br
-s, 2H), 4.91(s, 1H), 7.05-7.18(m, 2H), 7.31-7.47
(m, 4H), 7.50-7.76(m, 2H)
【0335】参考例27(S)−3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルアミン
【化195】 (S)−2−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)
−プロピオン酸を用い、参考例26と同様の操作法によ
り目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.61(d, 3H, J=7.1Hz),4.08(q, 1H, J=7.1Hz), 4.55(br
-s, 2H), 4.89(s, 1H), 7.05-7.17(m, 2H), 7.31-7.44
(m, 4H), 7.50-7.76(m, 2H)
【0336】参考例283−ビフェニル−4−イルメチル−イソキサゾール−5
−イルアミン
【化196】 4−ビフェニル−アセト酢酸を用い、参考例20の後半
と同様な操作法で対応するシアノケトンを経て目的物を
得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
3.89(s, 2H), 4.36(s, 2H), 4.94(s, 1H), 7.31-7.59
(m, 9H)
【0337】参考例293−[1−(2−フルオロ−2’,3’,4’,5’,
6’−ペンタジュウテリオ−ビフェニル−4−イル)−
エチル]−イソキサゾール−5−イルアミン
【化197】 窒素雰囲気下、亜硝酸ナトリウム(4.87g)に重水
素化ベンゼン(56ml)と水(6ml)を加え、60
℃で攪拌した。攪拌下この溶液にジメチル 2−(4−
アミノ−3―フルオロフェニル)−2−メチルマロネー
ト(特開平2−223542)(10.0g)と 氷酢
酸(4.24g)を重水素化ベンゼン(19ml)に溶
かし3時間かけて滴下した。2時間攪拌後、硫酸ナトリ
ウム水溶液で洗浄し、減圧下濃縮した。残渣を85%の
硫酸水溶液(17.7ml)に溶かし、トルエン−ヘキ
サンで抽出した。1N炭酸ナトリウム水溶液、続いて飽
和食塩水で洗浄し、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲル
クロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル=13/
1)で精製し、2−(2−フルオロ−2’,3’,
4’,5’,6’−ペンタジュウテリオ−ビフェニル−
4−イル)−2−メチル−マロン酸ジエチルエステル
(5.99g)を得た。このエステル(5.98g)を
エタノール(39ml)に溶かし、−15℃で50%水
酸化ナトリウム水溶液(3.42ml)を加え、室温で
6時間攪拌した。反応液に少量の水を加えた後、3N塩
酸でPHを8に調整し、クロロホルムで抽出した。水層
をpH1に調整した後、酢酸エチルで抽出し、有機層を
硫酸ナトリウムで乾燥後減圧下で濃縮した。残渣に氷酢
酸(4.24g)を加え、17時間加熱還流した。氷冷
下に冷却し、水(12ml)を加えた後炉取し、50%
酢酸で洗浄し、2−(2−フルオロ−2’,3’,
4’,5’,6’−ペンタジュウテリオ−ビフェニル−
4−イル)−プロピオン酸(3.84g)を得た。この
カルボン酸(3.84g)をエタノール(20ml)に
溶かし、トルエン(10ml)と濃硫酸(50mg)を
加え60〜80℃で4時間攪拌した。反応液を酢酸エチ
ルで希釈後炭酸ナトリウムで中和し、酢酸エチルで抽出
した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥後減圧下濃縮し、
2−(2−フルオロ−2’,3’,4’,5’,6’−
ペンタジュウテリオ−ビフェニル−4−イル)−プロピ
オン酸エチルエステル(4.26g)を得た。水素化ナ
トリウム(1.11g、60% 油性)にテトラヒドロ
フラン(30ml)を加えた後、加熱還流下このエステ
ル(4.26g)とアセトニトリル(1.14g)をテ
トラヒドロフラン(10ml)に溶かして40分かけて
滴下した。2時間加熱還流下で攪拌した後室温まで冷却
し、イソプロパノール(15ml)を加えた後、氷冷下
で3N塩酸を用いて中和し、クロロホルムで抽出した。
有機層を硫酸ナトリウムで乾燥後減圧下濃縮した。残渣
をエタノール(20ml)に溶かした後、ピリジン(7
ml)とヒドロキシルアミン塩酸塩(2.13g)を加
え、室温で24時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、
少量の水を加えた後、酢酸エチルで抽出した。有機層を
硫酸ナトリウムで乾燥後減圧下濃縮した。残渣をクロロ
ホルムより再結晶法で精製し目的物(3.24g)を得
た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.64(d, 3H, J=7.1Hz),4.11(q, 1H, J=7.1Hz), 4.39(br
-s, 2H), 4.94(s, 1H), 7.06-7.19(m, 2H), 7.38(t, 1
H, J=7.9Hz)
【0338】参考例303−[1−(2−フルオロ−2’−メトキシ−ビフェニ
ル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル
アミン
【化198】 メトキシベンゼンを用い、参考例29と同様な操作法に
より目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.64(d, 3H, J=7.1Hz),3.81(s, 3H), 4.11(q, 1H, J=7.
1Hz), 4.37(br-s, 2H), 4.95(s, 1H), 6.96-7.13(m, 5
H), 7.23-7.48(m, 2H)
【0339】参考例313−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−イル)
−エチル]−イソキサゾール−5−イルアミン
【化199】 窒素雰囲気下、塩化アルミニウム(20.1g)に塩化
メチレン(100ml)を加え、2−フルオロビフェニ
ル(20.0g)、アセチルクロリド(10.7ml)
を塩化メチレン(100ml)に溶かし、室温で滴下し
た。4時間攪拌後、反応液に少量の水を加えた後、クロ
ロホルムで抽出した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥後
減圧下濃縮した。残渣をエタノールより再結晶法で精製
し、1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−
エタノン(17.53g)を得た。このケトン(17.
53g)をモルホリン(130ml)に溶かし、硫黄
(5.25g)を加えて10時間加熱還流下で攪拌し
た。室温まで冷却後、1N塩酸(500ml)を加え、
酢酸エチルで抽出した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥
後減圧下濃縮した。残渣をエタノールより再結晶法で精
製し、2−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−イル)
−1−モルホリン−4−イル−エタンチオン(21.6
9g)を得た。この化合物をエタノール(200ml)
に溶かし、15%水酸化ナトリウム水溶液(50ml)
を加え、加熱還流下4時間攪拌した。室温まで冷却後、
溶媒を減圧下濃縮し、希塩酸を加えた後酢酸エチルで抽
出した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し減圧下濃縮し
た。残渣をエタノールより再結晶法で精製し、(2’−
フルオロ−ビフェニル−4−イル)−酢酸(13.46
g)を得た。ジイソプロピルアミン(16.4ml)を
テトラヒドロフラン(100ml)に溶かし、氷冷下で
n−ブチルリチウムのヘキサン溶液(30.3ml、
1.66M)を加え15分攪拌した。続いて、氷冷下で
このカルボン酸(13.44g)をテトラヒドロフラン
(100ml)に溶かして加えた後、ヘキサメチルホス
ホラストリアミド(40ml)を加えて氷冷下で1時間
攪拌し、さらにヨードメタン(3.63ml)を加え3
時間攪拌した。反応液に10%塩酸(500ml)を加
えた後酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗
浄した後、硫酸ナトリウムで乾燥し減圧下濃縮し、2−
(2’−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−プロピオ
ン酸(16.64g)を得た。このカルボン酸をエタノ
ール(100ml)に溶かし、濃硫酸(2ml)を加え
加熱還流下で4時間攪拌した。反応液を酢酸エチルで希
釈後、飽和重曹水で中和し、酢酸エチルで抽出した。有
機層を硫酸ナトリウムで乾燥後減圧下濃縮した。残渣を
シリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル
=4/1)で精製し、2−(2’−フルオロ−ビフェニ
ル−4−イル)−プロピオン酸エチルエステル(9.2
6g)を得た。水素化ナトリウム(2.12g、60%
油性)にテトラヒドロフラン(100ml)を加えた
後、加熱還流下このエステル(9.62g)とアセトニ
トリル(3.67ml)をテトラヒドロフラン(100
ml)に溶かして1時間かけて滴下した。5時間加熱還
流下で攪拌した後室温まで冷却し、少量の水を加えた
後、酢酸エチルで希釈し重曹水を加えた。酢酸エチルで
抽出後、有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し減圧下濃縮し
た。残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン/
酢酸エチル=3/1)で精製し、4−(2’−フルオロ
−ビフェニル−4−イル)−3−オキソ−ペンタニトリ
ル(7.33g)を得た。このシアノケトンをエタノー
ル(120ml)に溶かした後、ピリジン(20ml)
とヒドロキシルアミン塩酸塩(2.86g)を加え、6
0℃で8時間攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、酢酸エ
チルで希釈後、重曹水で中和し、酢酸エチルで抽出し
た。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥後減圧下濃縮した。
残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸
エチル=4/1)で精製し目的物(6.31g)を得
た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1,65(d, 3H, J=7.1Hz),4.12(q, 1H, J=7.1Hz), 4.36(br
-s, 2H), 4.92(s, 1H), 7.10-7.53(m, 8H)
【0340】参考例323−[1−(2−フルオロ−4’−メトキシ−ビフェニ
ル−4−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル
アミン
【化200】 2−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−プロピ
オン酸(104.2g)をメタノール(410ml)に
溶かし、濃硫酸(60.2g)を加え40℃で2.5時
間攪拌した。室温まで冷却し、トルエンで希釈後、飽和
重曹水で中和し、トルエンで抽出した。有機層を硫酸ナ
トリウムで乾燥後減圧下濃縮し、2−(2−フルオロ−
ビフェニル−4−イル)−プロピオン酸メチルエステル
(110.2g)を得た。窒素雰囲気下、塩化アルミニ
ウム(125.1g)にエチレンジクロリド(700m
l)を加えた後、2−フルオロビフェニル(20.0
g)を加えた。氷冷下でアセチルクロリド(73.7
g)をエチレンジクロリド(300ml)に溶かし2時
間かけて滴下した。20〜30℃で2時間攪拌後、40
〜60℃に昇温し3時間攪拌した。室温まで冷却後、反
応液に少量の氷水を加えた後、塩酸を加え、エチレンジ
クロリドで抽出した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥後
減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィー
(ヘキサン/酢酸エチル=10/1→7/1)で精製
し、2−(4’−アセチル−2−フルオロ−ビフェニル
−4−イル)−プロピオン酸メチルエステル(107.
6g)を得た。このエステル(109.6g)を塩化メ
チレン(670ml)に溶かし、室温でm−クロロ過安
息香酸(110.3g)を加え、加熱還流下で20時間
攪拌した。室温まで冷却後、 濾過によりm−クロロ過
安息香酸を除去し、20%チオ硫酸ナトリウム水溶液、
続いて飽和重曹水で洗浄した。母液をクロロホルムで抽
出後、有機層を硫酸ナトリウムで乾燥後減圧下濃縮し
た。残渣をヘキサン−酢酸エチル(130/1)より再
結晶法で精製し、2−(4’−アセトキシ−2−フルオ
ロ−ビフェニル−4−イル)−プロピオン酸メチルエス
テル(97.0g)を得た。この化合物をメタノール
(1000ml)に溶かし、20%水酸化ナトリウム水
溶液(200ml)を加え、35℃で3時間攪拌した。
室温まで冷却後、溶媒を減圧下濃縮し、水(1500m
l)を加えた後、4N塩酸を加えpHを1に調整した。
析出物を水洗後60℃で真空乾燥し、2−(2−フルオ
ロ−4’−ヒドロキシ−ビフェニル−4−イル)−プロ
ピオン酸(68.6g)を得た。このカルボン酸(6
7.6g)をアセトン(1300ml)に溶かし、炭酸
カリウム(100.9g)と硫酸ジメチル(92.1
g)を加えて加熱還流下5時間攪拌した。反応液を濾過
し、その炉液を減圧下濃縮した。この残渣にメタノール
(1000ml)を加え、20%水酸化ナトリウム水溶
液(150ml)を加え、35℃で2時間攪拌した。室
温まで冷却後、溶媒を減圧下濃縮し、水(1000m
l)を加えた後、4N塩酸を加えpHを1に調整し、ク
ロロホルムで抽出した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥
後減圧下濃縮した。この残渣をエタノール(300m
l)に溶かし、濃硫酸(34.4g)を加え加熱還流下
で2時間攪拌した。反応液を室温まで冷却後、トルエン
で希釈し、飽和重曹水で中和後、トルエンで抽出した。
有機層を硫酸ナトリウムで乾燥後減圧下濃縮し、2−
(2−フルオロ−4’−メトキシ−ビフェニル−4−イ
ル)−プロピオン酸エチルエステル(82.9g)を得
た。水素化ナトリウム(19.7g、60% 油性)に
テトラヒドロフラン(300ml)を加えた後、加熱還
流下このエステル(82.9g)とアセトニトリル(2
0.3g)をテトラヒドロフラン(100ml)に溶か
して45分かけて滴下した。1.5時間加熱還流下で攪
拌した後室温まで冷却し、イソプロパノール(50m
l)を加えた後、3N塩酸で中和し、クロロホルムで抽
出した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し減圧下濃縮
し、4−(2−フルオロ−4’−メトキシ−ビフェニル
−4−イル)−3−オキソ−ペンタニトリル(89.1
g)を得た。このシアノケトンをエタノール(200m
l)に溶かした後、ピリジン(60ml)とヒドロキシ
ルアミン塩酸塩(38.1g)を加え、70℃で4時間
攪拌した。反応液を減圧下濃縮し、酢酸エチルで希釈
後、飽和重曹水で中和し、酢酸エチルで抽出した。有機
層を硫酸ナトリウムで乾燥後減圧下濃縮し目的物(7
9.36g)を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.63(d, 3H, J=7.3Hz),3.85(s, 3H), 4.09(q, 1H, J=7.
3Hz), 4.38(br-s, 2H), 4.93(s, 1H), 6.94-7.00(m, 2
H), 7.04-7.13(m, 2H), 7.31-7.38(m, 2H), 7.44-7.49
(m, 2H)
【0341】参考例332−(9H−カルバゾール−2−イル)−プロピオン酸
メチルエステル
【化201】 カルバゾールを用い、公知の方法(P. S. Manchand et
al., Heterocycles, 39, 833(1994))と同様にして目的
物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.59(d, 3H, J=7.1Hz),3.67(s, 3H), 3.89(q, 1H, J=7.
1Hz), 7.15-7.25(m, 2H), 7.36-7.43(m, 3H), 7.98-8.1
0(m, 3H)
【0342】参考例343−[1−(9H−カルバゾール−2−イル)−エチ
ル]−イソキサゾール−5−イルアミン
【化202】 参考例33で得た化合物を用い、参考例20の後半に記
載の操作法と同様にして目的物を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.71(d, 3H, J=7.1Hz),4.24(q, 1H, J=7.1Hz), 4.90(s,
1H), 7.15-7.25(m, 2H), 7.34-7.44(m, 3H), 7.98-8.0
5(m, 3H)
【0343】参考例353−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イルメチル)−
イソキサゾール−5−イルアミン
【化203】 (2−フルオロ−ビフェニル−4−イル)−酢酸を用
い、参考例26と同様な操作法により目的物を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
3.88(s, 2H), 4.97(s, 1H), 7.04-7.14(m, 2H), 7.33-
7.47(m, 4H), 7.51-7.55(m, 2H)
【0344】参考例362−(2,3−ジヒドロ−ベンゾ[1,4]ジオキシン
−6−イル)−プロピオン酸エチルエステル
【化204】 窒素雰囲気下、氷浴中において、3,4−エチレンジオ
キシフェニル酢酸エチルエステル(M. Sasamoto, Chem.
Pharm. Bull., 8, 324(1960))(6.00g)のN,
N−ジメチルホルムアミド(65ml)溶液に、60%
水素化ナトリウム(1.13g)を添加した。その後、
ヨウ化メチル(1.76ml)を滴下し、氷冷下で4時
間攪拌した。反応液に1N−塩酸を加え、ジエチルエー
テル抽出し、抽出液を水洗、乾燥した。溶媒を減圧下留
去し、残渣をシリカゲルカラムクロマト法にて精製する
ことにより目的物(5.57g)を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.22(t, 3H, J=7.3Hz),1.44(d, 3H, J=7.3Hz), 3.59(q,
1H, J=7.3Hz), 4.05-4.17(m, 2H), 4.24(s, 4H), 6.74
(m, 3H)
【0345】参考例373−[1−(2,3−ジヒドロ−ベンゾ[1,4]ジオ
キシン−6−イル)−エチル]−イソキサゾール−5−
イルアミン
【化205】 参考例36で得た化合物を用いて、参考例20の後半に
記載の操作法と同様にして目的物を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.56(d, 3H, J=7.3Hz), 3.97(q, 1H, J=7.3Hz), 4.23
(s, 4H), 4.33(br-s, 2H),4.88(s, 1H), 6.73-6.82(m,
3H)
【0346】参考例383−[1−(1−メチル−1H−インドール−3−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルアミン
【化206】 2−(1−メチル−1H−インドール−3−イル)−プ
ロピオン酸エチルエステル(L. K. Mehta et al., J.
Chem. Soc. Perkin Trans. 2, 1488(1997))を用いて、
参考例20の後半に記載の操作法と同様にして目的物を
得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.69(d, 3H, J=7.3Hz),3.74(s, 3H), 4.26(br-s, 2H),
4.36(q, 1H, J=7.3Hz), 4.88(s, 1H), 6.91(s,1H),7.
04-7.29(m, 3H), 7.62(d, 1H, J=7.9Hz)
【0347】参考例393−[1−(1H−インドール−3−イル)−エチル]
−イソキサゾール−5−イルアミン
【化207】 2−(1H−インドール−3−イル)−プロピオン酸エ
チルエステル(M. Julia et al., Bull. Soc. Chim. F
r., 2291(1966))を用いて、参考例20の後半に記載の
操作法と同様にして目的物を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.70(d, 3H, J=7.3Hz),4.25(br-s, 2H), 4.37(q, 1H,
J=7.3Hz), 4.87(s, 1H), 7.05-7.21(m, 3H), 7.34(d, 1
H, J=8.2), 7.62(d, 1H, J=7.9Hz), 8.04(br-s, 1H)
【0348】参考例402−(1−メチル−1H−インドール−2−イル)−プ
ロピオン酸メチルエステル
【化208】 1−メチル−2−(2’−カルボメトキシビニル)イン
ドール(F. E. Ziegler et al., J. Am. Chem. Soc., 9
5, 7146(1973))(335mg)、10%パラジウム/
活性炭(50mg)とテトラヒドロフラン(4ml)の
混合物を、室温において30分水素添加した。反応混合
物を濾過し触媒を除いた後、減圧濃縮し、残渣をシリカ
ゲルカラムクロマト法にて精製することにより目的物
(168mg)を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.65(d, 3H, J=7.3Hz),3.69(s, 3H), 3.72(s, 3H), 3.
97(q, 1H, J=7.3Hz), 6.43(s, 1H), 7.05-7.31(m, 3H),
7.57(d, 1H, J=7.9Hz)
【0349】参考例413−[1−(1−メチル−1H−インドール−2−イ
ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルアミン
【化209】 参考例40で得た化合物を用いて、参考例20の後半に
記載の操作法と同様にして目的物を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.72(d, 3H, J=7.3Hz),3.64(s, 3H), 4.30-4.33(m, 3
H), 4.81(s, 1H), 6.44(s, 1H),7.05-7.28(m, 3H), 7.
57(d, 1H, J=7.9Hz)
【0350】参考例422−ベンゾフラン−5−イル−プロピオン酸エチルエス
テル
【化210】 5−ベンゾフランカルボニトリル(特開平9-124631)
(1.30g)のテトラヒドロフラン(5ml)溶液
に、0.87M臭化メチルマグネシウム−テトラヒドロ
フラン溶液(21ml)を加え、窒素雰囲気下、4時間
加熱還流した。反応混合物を濃塩酸で酸性とし、水を加
えた後、ジエチルエーテル抽出し、抽出液を水洗、乾燥
した。溶媒を減圧下留去し、残渣をシリカゲルカラムク
ロマト法にて精製することにより1−ベンゾフラン−5
−イル−エタノン(1.21g)を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
2.67(s, 3H), 6.86(d,1H, J=2.3Hz), 7.55(d, 1H, J=
8.9Hz), 7.70(d, 1H, J=2.3Hz), 7.97(dd, 1H, J=8.9,
1.7Hz), 8.26(d, 1H, J=1.7Hz) 1−ベンゾフラン−5−イル−エタノン(850m
g)、シアン化トリメチルシリル(0.85ml)、ヨ
ウ化亜鉛(34mg)およびクロロホルム(21ml)
の混合物を窒素雰囲気下、3.5時間加熱還流した。溶
媒を減圧下留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマト法
にて精製することにより目的のシアノ化合物(1.21
g)を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
0.18(s, 9H), 1.91(s,3H), 6.80(m, 1H), 7.45-7.54
(m, 2H), 7.67(d, 1H, J=2.0Hz), 7.81(s, 1H) このシアノ化合物(1.21g)の酢酸(10ml)溶
液に、塩化スズ(II)二水和物を加え10分間室温で
攪拌後、濃塩酸(20ml)を加えて室温にて一晩攪拌
した。反応混合物をさらに100℃にて2.5時間加熱
攪拌し、水を加えた後、ジエチルエーテル抽出し、抽出
液を水洗、乾燥した。溶媒を減圧下留去し、残渣にエタ
ノール(4ml)と濃硫酸(0.05ml)を加え、8
0℃において2.5時間加熱攪拌した。溶媒を減圧下留
去し残渣に水を加えた後、ジエチルエーテル抽出し、抽
出液を水洗、乾燥した。溶媒を減圧下留去し、残渣をシ
リカゲルカラムクロマト法にて精製することにより目的
物(601mg)を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.20(t, 3H, J=7.3Hz),1.54(d, 3H, J=7.3Hz), 3.80
(q, 1H, J=7.3Hz), 4.05-4.19(m, 2H), 6.74(d, 1H, J=
2.3Hz), 7.24(d, 1H, J=8.6Hz), 7.45(d, 1H, J=8.6H
z), 7.54(s, 1H), 7.61(d, 1H, J=2.3Hz)
【0351】参考例433−(1−ベンゾフラン−5−イル−エチル)−イソキ
サゾール−5−イルアミン
【化211】 参考例42で得た化合物を用いて、参考例20の後半に
記載の操作法と同様にして目的物を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.66(d, 3H, J=7.3Hz),4.17(q, 1H, J=7.3Hz), 4.32(b
r-s, 2H), 4.86(s, 1H), 6.72(d, 1H, J=2.3Hz), 7.22
(dd, 1H, J=8.6, 1.7Hz), 7.43(d, 1H, J=8.6Hz), 7.51
(d, 1H, J=1.7Hz), 7.60(d, H, J=2.3Hz)
【0352】参考例442−ベンゾフラン−6−イル−プロピオン酸エチルエス
テル
【化212】 参考例42と同様な操作方法により目的物を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.21(t, 3H, J=7.3Hz),1.55(d, 3H, J=7.3Hz), 3.82
(q, 1H, J=7.3Hz), 4.06-4.18(m, 2H), 6.74(d, 1H, J=
2.3Hz), 7.20(d, 1H, J=7.9Hz), 7.47(s, 1H), 7.53(d,
1H, J=7.9Hz), 7.6(d, 1H, J=2.3Hz)
【0353】参考例453−(1−ベンゾフラン−6−イル−エチル)−イソキ
サゾール−5−イルアミン
【化213】 参考例44で得た化合物を用いて、参考例20の後半に
記載の操作法と同様にして目的物を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.66(d, 3H, J=7.3Hz),4.19(q, 1H, J=7.3Hz), 4.32(b
r-s, 2H), 4.87(s, 1H), 6.73(d, 1H, J=2.3Hz),7.18
(d, 1H, J=8.3Hz), 7.44(s, 1H), 7.52(d, 1H, J=8.3H
z), 7.59(1H, d, J=2.3Hz)
【0354】参考例46(S)−3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−
イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルアミン
【化214】 参考例27の化合物の製法の別法として、窒素雰囲気
下、リチウムアミド(1.61g)のテトラヒドロフラ
ン溶液(73ml)を68℃に加熱し、シアノ酢酸te
rt−ブチル(11.1g)を滴下した。その後、溶液
中に窒素を吹き込みながら、内容物が30gになるまで
濃縮し、室温まで冷却した。テトラヒドロフランを加え
て内容物を50gにし、−10℃に冷却した。一方、別
の反応容器で窒素雰囲気下、−10℃でクロロギ酸イソ
ブチル(5.57g)のテトラヒドロフラン溶液(27
ml)に、(S)−2−(2−フルオロ−ビフェニル−
4−イル)−プロピオン酸(10.1g、99%e.e.)
とN−メチルモルホリン(5.2ml)のテトラヒドロ
フラン溶液(27ml)を滴下した。10分後、この溶
液を先のシアノ酢酸tert−ブチル溶液に滴下し、1
時間後、水(202ml)を加え、一晩室温で攪拌し
た。析出した結晶を濾過し、減圧乾燥して目的のリチウ
ム塩(13.4g)を得た。1 H−NMR(300MHz,d6−DMSO)δ pp
m:1.31(d, 3H, J=6.8Hz), 1.37(s, 9H), 4.21(q, 1H,
J=6.8Hz), 7.15-7.22(m, 2H), 7.35-7.52(m, 6H) Na2HPO4(826mg)を水(11.6g)に溶か
し、1N−リン酸にてpH8.0とし、これにヒドロキ
シルアミン塩酸塩(78.1g)を加え、80℃にて、
上記で得たリチウム塩(1.40g)のイソプロパノー
ル(11.7ml)溶液を滴下し、1時間攪拌後、室温
に戻し、水(27ml)を加えて目的物を晶析させた。
これを濾過し、減圧乾燥して、目的のアミン(875m
g、98%e.e.)を得た。
【0355】参考例473−(1−キノリン−3−イル−エチル)−イソキサゾ
ール−5−イルアミン
【化215】 2−キノリン−3−イル−プロピオン酸メチルエステル
(T. Sakamoto et al., Heterocycles, 36, 2509(199
7))を用いて、参考例20の後半に記載の操作法と同様
にして目的物を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.71(d, 3H, J=7.3Hz),4.27(q, 1H, J=7.3Hz), 4.61(b
r-s, 2H), 4.87(s, 1H), 7.49-7.79(m, 3H),8.01-8.09
(m, 2H), 8.84(d, 1H, J=2.0Hz)
【0356】参考例483−(1−イソキノリン−4−イル−エチル)−イソキ
サゾール−5−イルアミン
【化216】 2−イソキノリン−4−イル−プロピオン酸メチルエス
テル(T. Sakamoto etal., Heterocycles, 36(11), 250
9(1997))を用いて、参考例20の後半に記載の操作法
と同様にして目的物を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.81(d, 3H, J=7.3Hz),4.52(br-s, 2H), 4.71-4.78(m,
2H), 7.57-7.74(m, 2H),7.98(d, 1H, J=7.6Hz), 8.14
(d, 1H, J=8.2Hz), 8.50(s, 1H), 9.16(s, 1H)
【0357】参考例49ビフェニル−4−イル−ジメトキシ−酢酸メチルエステ
【化217】 ビフェニル−4−イル−グリオキシル酸メチルエステル
(A. T. Jeffries, etal., J. Org. Chem., 46, 2885(19
81))(10g)、オルトギ酸トリメチル(43m
l)、メタノール(60ml)、濃硫酸(3ml)の混
合物を窒素雰囲気下、8.5時間加熱還流を行った。反
応混合物を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液に注ぎ、エー
テルを用いて抽出した。有機層を飽和食塩水で洗い硫酸
ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧下留去して目的物(1
0.5g)を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
3.31(s, 6H), 3.75(s,3H), 7.35-7.47(m, 3H), 7.58-
7.69(m, 6H)
【0358】参考例503−(ビフェニル−4−イル−ジメトキシ−メチル)−
イソキサゾール−5−イルアミン
【化218】 参考例49で得た化合物を用いて、参考例20の後半に
記載の操作法と同様にして目的物を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
3.27(s, 6H), 4.38(br-s, 2H), 5.02(s, 1H), 7.31-7.
46(m, 3H), 7.56-7.67(m, 6H)
【0359】参考例51ジメトキシ−(1−メチル−1H−インドール−2−イ
ル)−酢酸メチルエステル
【化219】 (1−メチル−1H−インドール−2−イル)−グリオ
キシル酸メチルエステル(F. E. Ziegler, et al., J.
Amer. Chem. Soc., 95, 7146(1973))を用いて、参考例
49と同様な操作法により目的物を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
3.32(s, 6H), 3.77(s,3H), 3.78(s, 3H), 6.85(s, 1
H), 7.10-7.35(m, 3H), 7.63(d, 1H, J=7.9Hz)
【0360】参考例523−[ジメトキシ−(1−メチル−1H−インドール−
2−イル)−メチル]−イソキサゾール−5−イルイア
ミン
【化220】 参考例50で得た化合物を用いて、実施例21と同様な
操作法により対応するシアノケトンを経て目的物を得
た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
3.27(s, 6H), 3.68(s,3H), 4.38(br-s, 2H), 4.92(s,
1H), 6.86(s, 1H), 7.08-7.31(m, 3H), 7.63(d,1H, J=
7.9Hz)
【0361】参考例533−{1−メチル−1−[3−(2−フェニル−[1,
3]ジオキソラン−2−イル)−フェニル]−エチル}
−イソキサゾール−5−イルアミン
【化221】 窒素雰囲気下、ケトプロフェン(10g)をN,N−ジ
メチルホルムアミド(50ml)に溶解し、60%水素
化ナトリウム(3.95g)を加え攪拌した。30分
後、ヨウ化メチル(6.1ml)を加え10時間攪拌し
た。反応液に氷水、飽和重曹水を加え酢酸エチルにて抽
出し、飽和食塩水にて洗浄、硫酸ナトリウムで乾燥後、
減圧下濃縮し、残渣(12.78g)を得た。この残渣
の一部(7.78g)をベンゼン(100ml)に溶解
し、エチレングリコール(10ml)、p−トルエンス
ルホン酸(10g)を加えて200時間脱水還流を行っ
た。飽和重曹水を加えた後、酢酸エチルで抽出し、飽和
食塩水で洗浄、硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下濃縮
し、残渣(9.30g)を得た。この残渣の一部(1.
0g)をメタノール(10ml)に溶解し、10%水酸
化カリウム水溶液(10ml)を加え10時間攪拌し
た。反応液を濃縮しメタノールを留去した後、2N塩酸
を加え酢酸エチルで抽出し、飽和食塩水で洗浄、硫酸ナ
トリウムで乾燥後、減圧下濃縮し、残渣(0.56g)
を得た。窒素雰囲気下、氷冷下で水素化ナトリウム(2
20mg)のテトラヒドロフラン(10ml)溶液に、
攪拌下シアノ酢酸tert−ブチル(0.76ml)を
滴下した。30分間氷冷下で攪拌した。一方、別の反応
容器で窒素雰囲気下、−15℃でクロロギ酸イソブチル
(0.26ml)のテトラヒドロフラン(5ml)溶液
に、先程の残渣(0.56g)とN−メチルモルホリン
(0.24ml)のテトラヒドロフラン(5ml)溶液
を攪拌下滴下した。30分後、この溶液を先のシアノ酢
酸tert−ブチル溶液に滴下した。1時間後、飽和重
曹水に注ぎ、酢酸エチルで抽出し、硫酸ナトリウムで乾
燥後、減圧下濃縮した。得られた粘液状の残渣に、ヒド
ロキシルアミン塩酸塩(500mg)とエタノール(1
6ml)とピリジン(4ml)を加え、50℃で4時間
攪拌した。室温まで冷却後エタノールを留去し、残渣に
飽和重曹水を加え酢酸エチルで抽出し、硫酸ナトリウム
で乾燥後、減圧下で濃縮した。残渣をシリカゲルカラム
クロマト法にて精製し目的物(37.9mg)を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3)δ ppm:
1.66(s, 6H), 4.05(s,4H), 4.26(br-s, 2H), 4.73(s,
1H), 7.21-7.60(m, 9H)
【0362】参考例542−(6−フェニル−ピリジン−3−イル)−プロピオ
ン酸メチルエステル
【化222】 5−ブロモ−2−フェニルピリジン(J. W. Tilley, et
al., J. Org. Chem.,53, 386(1988))を用い、公知の方
法(T. Sakamoto, et al., Heterocycles, 36, 2509(19
93))と同様にして目的物を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.57(d, 3H, J=7.3Hz),3.67(s, 3H), 3.80(q, 1H, J=
7.3Hz), 7.41-7.50(m, 3H), 7.71-7.72(m, 2H),7.97(d,
2H, J=6.6Hz), 8.61(s, 1H)
【0363】参考例553−[1−(6−フェニル−ピリジン−3−イル)−エ
チル]−イソキサゾール−5−イルアミン
【化223】 参考例54で得た化合物を用いて、参考例20の後半に
記載の操作法と同様にして目的物を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.67(d, 3H, J=7.3Hz),4.14(q, 1H, J=7.3Hz), 4.43(b
r-s, 2H), 4.91(s, 1H), 7.40-7.49(m, 3H), 7.70(m, 2
H), 7.96(dd, 2H, J=8.3, 1.7Hz), 8.63(s, 1H)
【0364】参考例562−(5−フェニル−ピリジン−2−イル)−プロピオ
ン酸メチルエステル
【化224】 2−ブロモ−5−フェニルピリジン(M. G. Knize, et a
l., Heterocycles, 24, 1815(1986))を用い、公知の方
法(T. Sakamoto, et al., Heterocycles, 36,2509(199
3))と同様にして目的物を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.61(d, 3H, J=7.3Hz),3.72(s, 3H), 4.01(q, 1H, J=
7.3Hz), 7.34-7.59(m, 6H), 7.85(dd, 1H, J=8.2Hz, 2.
3Hz), 8.78(d, 1H, J=2.3Hz)
【0365】参考例573−[1−(5−フェニル−ピリジン−2−イル)−エ
チル]−イソキサゾール−5−イルアミン
【化225】 参考例56で得た化合物を用いて、参考例20の後半に
記載の操作法と同様にして目的物を得た。1 H−NMR(270MHz,CDCl3)δ ppm:
1.71(d, 3H, J=7.3Hz),4.30(q, 1H, J=7.3Hz), 4.39(b
r-s, 2H), 5.08(s, 1H), 7.32-7.57(m, 6H), 7.81(dd,
1H, J=8.3Hz, J=2.3Hz), 8.79(d, 1H, J=2.3Hz)
【0366】参考例58{3−[1−(5−アミノ−イソキサゾール−3−イ
ル)−1−メチル−エチル]−フェニル}−フェニル−
メタノン オキシム
【化226】 窒素雰囲気下、ケトプロフェン(10g)をN,N−ジ
メチルホルムアミド(50ml)に溶解し、水素化ナト
リウム(4.72g、60%油性)を加え攪拌した。3
0分後、ヨウ化メチル(6.1ml)を加え10時間攪
拌した。反応液に氷水、飽和重層水を加え、酢酸エチル
にて抽出し、飽和食塩水にて洗浄、硫酸ナトリウムで乾
燥後、減圧下濃縮し、残渣(10.28g)を得た。こ
の残渣をMeOH(70ml)に溶解し、10%水酸化
カリウム水溶液(70ml)を加えて24時間攪拌を行
った。反応液を濃縮した後、4N塩酸を加え反応液を酸
性にし、酢酸エチルで抽出し、飽和食塩水にて洗浄、硫
酸ナトリウムで乾燥後、減圧下濃縮し、残渣(9.31
g)を得た。窒素雰囲気下、氷冷下で水素化ナトリウム
(4.2g、60% 油性)にテトラヒドロフラン(1
00ml)を加え、攪拌下シアノ酢酸tert−ブチル
エステル(14.8ml)を滴下し、30分間氷冷下で
攪拌し、シアノ酢酸tert−ブチルエステルのナトリ
ウム塩を得た。一方、別の反応容器で窒素雰囲気下、−
15℃でクロロギ酸イソブチル(5.40ml)のテト
ラヒドロフラン(100ml)溶液に、先程の残渣
(9.31g)とN−メチルモルホリン(4.57m
l)のテトラヒドロフラン(100ml)溶液を攪拌下
滴下した。30分後、この溶液を先のシアノ酢酸ter
t−ブチルエステルのナトリウム塩に滴下した。1時間
後、飽和食塩水に注ぎ酢酸エチルで抽出した。有機層を
飽和食塩水で洗浄、硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下濃
縮した。得られた粘液状の残渣をヘキサンにて洗浄し、
残渣(19.73g)を得た。これを1,4−ジオキサ
ン(150ml)に溶解し、メタンスルホン酸(20m
l)の水(10ml)溶液を加えて加熱還流した。4時
間後、反応液を濃縮した後、飽和食塩水を加え、酢酸エ
チルにて抽出し、飽和食塩水にて洗浄後、減圧下濃縮
し、残渣(10.58g)を得た。これにヒドロキシル
アミン塩酸塩(8.2g)、エタノール(150m
l)、ピリジン(30ml)を加え、50℃で8時間攪
拌した後、室温で60時間攪拌した。エタノールを留去
し、残渣に飽和重曹水を加え酢酸エチルで抽出し、硫酸
ナトリウムで乾燥後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲ
ルクロマ法にて精製し目的物(7.63g)を4対1の
位置異性体混合物として得た。1 H−NMR(300MHz,CD3OD)δ ppm:
1.57(s, 4.8H), 1.61(s, 1.2H), 4.71(s, 0.2H), 4.76
(s, 0.8H), 7.18-7.46(m, 10H)
【0367】試験例1アジュバント関節炎の抑制 実験動物としてSD系雄性ラットを用いた。Mycobacteriu
m butyricumの死菌菌体を0.5%の濃度になるよう流動パ
ラフィンに懸濁した液をラットの右側後肢足蹠皮下に注
入した。17日後に左側後肢にも明確な二次炎症の発症が
認められた動物を選び、0.5%メチルセルロース溶液に懸
濁させた本発明化合物を5日間連続経口投与し、投与終
了から5時間後の後肢容積を投与開始時の後肢容積と比
較し、この差により腫脹抑制作用の評価を行なった。そ
の結果を表1、表2および表3に示す。
【表1】 投与化合物 経口投与量 動物数 浮腫量の増加 (ml) (mg/kg) 注射足 非注射足 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 対照 − 8 0.29 0.39 実施例19の化合物 25 8 -1.05 -0.55 実施例20の化合物 25 9 -0.63 -0.40 インドメタシン 0.5 9 -1.19 -0.77
【表2】 投与化合物 経口投与量 動物数 浮腫量の増加 (ml) (mg/kg) 注射足 非注射足 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 対照 − 9 0.86 0.33 実施例17の化合物 25 9 -0.01 -0.24 実施例18の化合物 25 9 -0.48 -0.49 インドメタシン 0.5 9 -1.51 -1.05
【表3】 投与化合物 経口投与量 動物数 浮腫量の増加 (ml) (mg/kg) 注射足 非注射足 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 対照 − 10 0.01 0.00 実施例87の化合物 25 10 -0.35 -0.24 インドメタシン 0.5 10 -0.45 -0.40
【0368】試験例2III型アレルギー反応の抑制 実験動物としてBALB/c系雄性マウスを用いた。生理食塩
水に20%の濃度になるようにヒツジ赤血球を浮遊させた
液をマウスの尾静脈に注射し、14日後に同様の操作を繰
り返して動物を免疫した。さらに5日後に100%ヒツジ赤
血球浮遊液をマウスの右側後肢足蹠皮下に注入してII
I型アレルギーを惹起し、3時間後に左右の足の厚さを
測定した。左右の足の厚さの差を浮腫量とし薬効評価を
おこなった。本発明化合物は0.5%メチルセルロース溶液
に懸濁し、炎症反応惹起の24時間前と1時間後に経口投
与した。化合物投与群における浮腫量を対照群と比較し
て算出した浮腫抑制率を表4に示す。
【表4】 投与化合物 経口投与量 動物数 浮腫抑制率(%) (mg/kg) ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 実施例17の化合物 10 13 13.6 実施例18の化合物 50 13 18.4 レバミゾール 50 13 28.9
【0369】試験例3実験的アレルギー性脳脊髄炎に対する作用 多発性硬化症の動物モデルである実験的アレルギー性脳
脊髄炎マウスを用いて化合物の薬効評価を行なった。実
験的アレルギー性脳脊髄炎の惹起はBellらの方法(J. Im
munology, 150: 4085-4092, 1993)に従った。すなわ
ち、8週齢の雌性(PL x SJL) F1マウス(Jackson Labor
atories, Bar Harbor, ME)の大腿部皮下にFreund完全
アジュバントに混和したミエリン塩基性タンパク(ウサ
ギ脳由来、シグマ)200μgを注射した。感作日と感作後
2日目に百日咳毒素(List Biological Laboratories, C
ampbell, CA)200 ngを腹腔内に注射した。症状の重篤さ
の程度は次の基準に従いスコアで表示した。 1:尾のみの麻痺 2:軽度の後肢の麻痺 3:中度の後肢の麻痺、あるいは軽度の前肢の麻痺 4:重度の後肢の麻痺、あるいは重度の前肢の麻痺 5:全身麻痺 6:死亡。 本発明化合物は0.5%メチルセルロース溶液に懸濁し、マ
ウスの体重10 g当たり0.1 mlを経口投与した。対照群に
は0.5%メチルセルロース溶液のみを経口投与した。投与
は感作日から開始し、1日1回、42日間連日実施し
た。その結果を、図1に示す。対照群のマウスは重篤な
実験的アレルギー性脳脊髄を発症し、試験期間中に全例
(10匹)が神経麻痺により死亡した。一方、実施例22
の化合物(50 mg/kg) を投与したマウスも発症はした
が、症状は軽く、死亡例は10匹中3匹であった。
【0370】以上の様に、本発明のイソキサゾール誘導体ま
たはその薬学上許容される塩からなる医薬は、慢性炎症
の動物モデル(ラットアジュバント関節炎等)、免疫異
常の動物モデル(マウスIII型アレルギー反応等)お
よび実験的アレルギー性脳脊髄炎マウス(多発性硬化症
等)等を含む試験系で著効を示す。従って、本発明のイ
ソキサゾール誘導体等は、慢性炎症に対する明らかな効
果に加えて、その背景にある免疫異常に対しても作用す
るものであり、慢性関節リウマチ等の自己免疫疾患や炎
症性疾患に対しても、本発明のイソキサゾール誘導体等
は有効である。
【0371】製剤例1錠剤の製造 各成分を混合し、必要に応じて造粒した後、打錠するこ
とで、錠剤を製造することができる。 量(mg/錠剤) 実施例85の化合物 20 乳糖 70 トウモロコシデンプン 17 低置換度ヒドロキシプロピルセルロース 8 ヒドロキシプロピルセルロース 4 ステアリン酸マグネシウム 1 合 計 120mg
【0372】製剤例2錠剤の製造 各成分を混合し、必要に応じて造粒した後、打錠するこ
とで、錠剤を製造することができる。 量(mg/錠剤) 実施例43の化合物 20 D−マンニトール 60 リン酸水素カルシウム 25 カルメロースカルシウム 8 ヒドロキシプロピルメチルセルロース 4 タルク 3 合 計 120mg
【0373】製剤例3カプセル剤の製造 各成分を混合し、必要に応じて造粒した後、カプセルに
充填することで、カプセル剤を製造することができる。 量(mg/カプセル) 実施例69の化合物 20 乳糖 150 トウモロコシデンプン 40 低置換度ヒドロキシプロピルセルロース 8 ステアリン酸マグネシウム 2 合 計 220mg
【0374】製剤例4カプセル剤の製造 各成分を混合し、必要に応じて造粒した後、カプセルに
充填することで、カプセル剤を製造することができる。 量(mg/カプセル) 実施例72の化合物 20 D−マンニトール 123.5 カルメロースカルシウム 5 ステアリン酸マグネシウム 1.5 合 計 150 mg
【0375】製剤例5散剤の製造 各成分を混合し、必要に応じて造粒を行うことで、散剤
を製造することができる。 量(mg/1g) 実施例74の化合物 40 乳糖 750 トウモロコシデンプン 200 ステアリン酸マグネシウム 10 合 計 1000 mg
【0376】製剤例6散剤の製造 各成分を混合し、必要に応じて造粒を行うことで、散剤
を製造することができる。 量(mg/1g) 実施例107の化合物 40 D−マンニトール 700 トウモロコシデンプン 200 ステアリン酸マグネシウム 10 合 計 1000 mg
【0377】
【発明の効果】本発明のイソキサゾール誘導体およびそ
の薬薬上許容される塩からなる医薬は、自己免疫疾患
(例えば、慢性関節リウマチ、全身性紅斑性狼瘡、全身
性強皮症、シェーグレン症候群、橋本病、重症筋無力
症、バセドー病、アジソン病、若年型糖尿病(I型糖尿
病)、自己免疫性血液性疾患(例えば、再生不良性貧
血、溶血性貧血、突発性血小板減少症等)、潰瘍性大腸
炎、慢性活動型肝炎、糸球体腎炎、間質性肺腺維症、多
発性硬化症等)および炎症性疾患(例えば、変形性関節
炎、痛風、アトピー性皮膚炎、乾癬等)等の疾患に対す
る治療薬・予防薬として有用である。
【0378】
【図面の簡単な説明】
【図1】多発性硬化症の動物モデルである実験的アレル
ギー性脳脊髄炎マウスを用いて本発明化合物を試験した
結果を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 31/4545 A61K 31/4545 31/4709 31/4709 31/4725 31/4725 31/496 31/496 31/5377 31/5377 31/541 31/541 A61P 29/00 A61P 29/00 101 101 37/02 37/02 // C07D 261/08 C07D 261/08 261/14 261/14 413/06 413/06 413/10 413/10 413/12 413/12 (72)発明者 岡田 真一郎 大阪市此花区春日出中3丁目1番98号 住 友製薬株式会社内 (72)発明者 西角 文夫 大阪市此花区春日出中3丁目1番98号 住 友製薬株式会社内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式: 【化1】 [式中、Dは水素原子、ハロゲン原子、水酸基、メルカ
    プト基、ニトロ基、シアノ基、カルボキシ基、置換され
    てもよいアミノ基、置換されてもよいヒドロキシルアミ
    ノ基、置換されてもよいカルバモイル基、置換されても
    よいスルファモイル基、スルホ基、−R5、−OR5、−
    CO26、−SR7、−(CO)SR7、−(CS)OR
    7または−CS27(式中、R5は置換されてもよいアル
    キル基、置換されてもよいアルケニル基、置換されても
    よいアルキニル基、置換されてもよいシクロアルキル
    基、置換されてもよいシクロアルケニル基、置換されて
    もよいアリール基、置換されてもよい複素環基またはア
    シル基を表す。R6は置換されてもよいアルキル基、置
    換されてもよいアルケニル基、置換されてもよいアルキ
    ニル基、置換されてもよいアリール基または置換されて
    もよい複素環基を表す。R7は置換されてもよいアルキ
    ル基または置換されてもよいアリール基を表す。)を表
    す。AおよびBは、一方が、式: 【化2】 (Eは単結合またはアルキレン基を表す。2つの破線
    は、一方が実線と共に2重結合を意味し、他方が実線と
    共に単結合を意味する。R1は破線が実線と共に単結合
    を表す結合に結合する窒素原子に結合する。R1、R2
    3およびR4は、各々独立して、水素原子、ハロゲン原
    子、水酸基、メルカプト基、ニトロ基、シアノ基、カル
    ボキシ基、置換されてもよいアミノ基、置換されてもよ
    いヒドロキシルアミノ基、置換されてもよいカルバモイ
    ル基、置換されてもよいスルファモイル基、スルホ基、
    NH基の保護基、−R5、−OR5、−CO26、−SR
    7、−(CO)SR7、−(CS)OR7または−CS 2
    7(式中、R5、R6およびR7は前記と同義である。)を
    表す。また、R1、R 2、R3およびR4は、このうちの任
    意の2つが結合して一緒になって、窒素原子と共に、置
    換されてもよい複素環を形成してもよい。また、式:−
    NR34は、式:−N=C(NH2)NR4344で表さ
    れる基を表してもよい。R43およびR44は、以下の
    (1)または(2)の通りである。 (1)独立して水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、
    −(CH2n−COCH 3(nは1〜3の整数を表
    す。)、−(CH2n−CO232(nは前記と同義で
    ある。R32は炭素数1〜3のアルキル基を表す。)、−
    (CH2n−CONR3334(nは前記と同義である。
    33およびR34は独立して水素原子または炭素数1〜3
    のアルキル基を表す。)、−(CH2m−OR35(mは
    2または3を表す。R35は水素原子、炭素数1〜3のア
    ルキル基または−(CH2m−OR36(mは前記と同義
    である。R36は水素原子または炭素数1〜3のアルキル
    基を表す。)を表す。)、−(CH2m−NR37
    38(mは前記と同義である。R37およびR38は独立して
    水素原子または炭素数1〜3のアルキル基を表すか、ま
    たはR37およびR38は一緒になって窒素原子と共に、ピ
    ロリジン、ピペリジン、アゼパン、モルホリンまたはN
    −メチルピペラジン(これらにおいて、ピロリジン、ピ
    ペリジン、アゼパン、モルホリンおよびN−メチルピペ
    ラジンは、1または2個のメチルで置換されてもよ
    い。)を表す。)、フェニル、ピリジル、ピリミジニ
    ル、ピリダジニル、ピラジニル、テトラゾリル、ベンジ
    ル、ピリジルメチル、ピリミジニルメチル、ピリダジニ
    ルメチル、ピラジニルメチル、テトラゾリルメチル、水
    酸基、炭素数1〜3のアルコキシ基または−NR3940
    (R39およびR40は、独立して水素原子、炭素数1〜3
    のアルキル基、フェニルまたはピリジルを表す。)を表
    す。 (2)一緒になって窒素原子と共に、5〜7員飽和含窒
    素複素環基(5〜7員飽和含窒素複素環基は、アルキル
    基、アミノ基、水酸基、アルコキシ基、オキソ基からな
    る群から任意に選ばれる1または2個の置換基で置換さ
    れてもよい。)を表す。)で表される基を表す。Aおよ
    びBは、他方が、式:−J−G (式中、Gは置換されてもよいアリール基、もしくは置
    換されてもよい複素環基を表す。Jは−C(R89)−
    または−C(=CR89)−を表す。R8およびR9は、
    各々独立して、水素原子、置換されてもよい低級アルコ
    キシ基、または置換されてもよい低級アルキル基を表
    す。また、R8およびR9が結合して一緒になって、炭素
    原子と共に、置換されてもよい炭化水素環、置換されて
    もよい1,3−ジオキサン環または置換されてもよい
    1,3−ジオキソラン環を形成してもよい。)で表され
    る基を表す。]で表されるイソキサゾール誘導体または
    その薬学上許容される塩からなる医薬。
  2. 【請求項2】 Eが単結合または低級アルキレン基であ
    る請求項1記載の医薬。
  3. 【請求項3】 Dが水素原子、ニトロ基、シアノ基、カ
    ルボキシ基、置換されてもよいアミノ基、置換されても
    よいヒドロキシルアミノ基、置換されてもよいカルバモ
    イル基、−R5または−CO26(式中、R5およびR6
    は請求項1における意義と同義である。)である請求項
    1または2記載の医薬。
  4. 【請求項4】 Dが水素原子、カルボキシ基、−R5また
    は−CO26(式中、R5およびR6は請求項1における
    意義と同義である。)である請求項3記載の医薬。
  5. 【請求項5】 R1、R2、R3およびR4が、各々独立し
    て、水素原子、水酸基、置換されてもよいアミノ基、置
    換されてもよいヒドロキシルアミノ基、置換されてもよ
    いアルコキシ基、置換されてもよいアルキル基、置換さ
    れてもよいアルケニル基、置換されてもよいアルキニル
    基、置換されてもよいシクロアルキル基、置換されても
    よいシクロアルケニル基、置換されてもよいアリール
    基、置換されてもよい複素環基またはアシル基を表す
    か、式:−NR34が、式:−N=C(NH2)NR43
    44(R43およびR44は、請求項1における意義と同義
    である。)で表される基を表すか、または、R1、R2
    3およびR4のうちの任意の2つが結合して一緒になっ
    て、窒素原子と共に、置換されてもよい複素環を形成す
    る請求項1から4のいずれか記載の医薬。
  6. 【請求項6】 R1、R2、R3およびR4が、各々独立し
    て、水素原子、水酸基、置換されてもよいアミノ基、置
    換されてもよいヒドロキシルアミノ基、置換されてもよ
    いアルコキシ基、置換されてもよいアルキル基、置換さ
    れてもよいアルケニル基、置換されてもよいアルキニル
    基、置換されてもよいシクロアルキル基、置換されても
    よいアリール基、置換されてもよい複素環基またはアシ
    ル基を表すか、式:−NR34が、式:−N=C(NH
    2)NR4344(R43およびR4 4は、請求項1における
    意義と同義である。)で表される基を表すか、または、
    1、R2、R3およびR4のうちの任意の2つが結合して
    一緒になって、窒素原子と共に、置換されてもよい複素
    環を形成する請求項5記載の医薬。
  7. 【請求項7】 Gが置換されてもよいフェニル、置換さ
    れてもよいナフチル、置換されてもよいフリル、置換さ
    れてもよいチエニル、置換されてもよいインドリル、置
    換されてもよいイソチアゾリル、置換されてもよいベン
    ゾチエニル、置換されてもよいイソベンゾフラニル、置
    換されてもよいピロリル、置換されてもよいベンゾフリ
    ル、置換されてもよいイミダゾリル、置換されてもよい
    ピラゾリル、置換されてもよいイソキサゾリル、置換さ
    れてもよいイソチアゾリル、置換されてもよいチアゾリ
    ル、置換されてもよいオキサゾリル、置換されてもよい
    ベンズイミダゾリル、置換されてもよいベンゾチアゾリ
    ル、置換されてもよいベンズオキサゾリル、置換されて
    もよいピリジル、置換されてもよいピラジニル、置換さ
    れてもよいピリミジニル、置換されてもよいピリダジニ
    ル、置換されてもよいトリアジニル、置換されてもよい
    キノリル、置換されてもよいイソキノリル、置換されて
    もよいキナゾリニル、置換されてもよいキノキサリニ
    ル、置換されてもよい2,3−ジヒドロ−ベンゾ[1,
    4]ジオキシニルまたは置換されてもよいカルバゾリル
    である請求項1から6のいずれか記載の医薬。
  8. 【請求項8】 式: 【化3】 [式中、G1は、フェニル、ビフェニル−4−イル、3
    −ベンゾイルフェニル、4−ベンゾイルフェニル、1H
    −インドール−2−イル、1H−インドール−3−イ
    ル、1−メチル−1H−インドール−2−イル、1−メ
    チル−1H−インドール−3−イル、2,3−ジヒドロ
    −ベンゾ[1,4]ジオキシン−6−イル、1−ベンゾ
    フラン−5−イル、1−ベンゾフラン−6−イル、キノ
    リル、イソキノリル、フェニルピリジル、フェニルピリ
    ミジニル、フェニルピリダジニルまたはフェニルピラジ
    ニル(これらにおいて、フェニル、ビフェニル−4−イ
    ル、3−ベンゾイルフェニル、4−ベンゾイルフェニ
    ル、1H−インドール−2−イル、1H−インドール−
    3−イル、1−メチル−1H−インドール−2−イル、
    1−メチル−1H−インドール−3−イル、2,3−ジ
    ヒドロ−ベンゾ[1,4]ジオキシン−6−イル、1−
    ベンゾフラン−5−イル、1−ベンゾフラン−6−イ
    ル、キノリル、イソキノリル、フェニルピリジル、フェ
    ニルピリミジニル、フェニルピリダジニルおよびフェニ
    ルピラジニルは、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ア
    セチル、シアノ、−CO229(R29は炭素数1〜3の
    アルキル基を表す。)および−CONR3031(R30
    よびR31は、独立して水素原子または炭素数1〜3のア
    ルキル基を表す。)からなる群から任意に選ばれる1ま
    たは2個の基で置換されてもよい。)を表す。R23およ
    びR24は、独立して水素原子、炭素数1〜4のアルキル
    基、メトキシまたはエトキシを表すか、または一緒にな
    ってメチレンを表す。式:=C(NR2526)NR27
    28は、以下の(1)、(2)または(3)の通りであ
    る。 (1)R25およびR26は、以下の(a)または(b)の
    通りであり、R27およびR28は、以下の(c)または
    (d)の通りである。 (a)独立して水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、
    −(CH2n−COCH3(nは請求項1における意義
    と同義である。)、−(CH2n−CO232(nおよ
    びR32は請求項1における意義と同義である。)、−
    (CH2n−CONR3334(n、R33およびR34は請
    求項1における意義と同義である。)、−(CH2m
    OR35(mおよびR35は請求項1における意義と同義で
    ある。)、−(CH2m−NR3738(m、R37および
    38は請求項1における意義と同義である。)、フェニ
    ル、ピリジル、ピリミジニル、ピリダジニル、ピラジニ
    ル、テトラゾリル、ベンジル、ピリジルメチル、ピリミ
    ジニルメチル、ピリダジニルメチル、ピラジニルメチ
    ル、テトラゾリルメチル、水酸基、炭素数1〜3のアル
    コキシ基または−NR3940(R39およびR40は請求項
    1における意義と同義である。)を表す。 (b)一緒になって窒素原子と共に、5〜7員飽和含窒
    素複素環基(5〜7員飽和含窒素複素環基は、アルキル
    基、アミノ基、水酸基、アルコキシ基、オキソ基からな
    る群から任意に選ばれる1または2個の置換基で置換さ
    れてもよい。)を表す。 (c)独立して水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、
    −(CH2n−COCH3(nは前記と同義であ
    る。)、−(CH2n−CO232(nおよびR32は前
    記と同義である。)、−(CH2n−CONR33
    34(n、R33およびR34は前記と同義である。)、−
    (CH2m−OR35(mおよびR35は前記と同義であ
    る。)、−(CH2m−NR3738(m、R37およびR
    38は前記と同義である。)、フェニル、ピリジル、ピリ
    ミジニル、ピリダジニル、ピラジニル、テトラゾリル、
    ベンジル、ピリジルメチル、ピリミジニルメチル、ピリ
    ダジニルメチル、ピラジニルメチル、テトラゾリルメチ
    ル、水酸基、炭素数1〜3のアルコキシ基または−NR
    3940(R39およびR40は前記と同義である。)を表
    す。 (d)一緒になって窒素原子と共に、5〜7員飽和含窒
    素複素環基(ここで、5〜7員飽和含窒素複素環基は、
    アルキル基、アミノ基、水酸基、アルコキシ基、オキソ
    基からなる群から任意に選ばれる1または2個の置換基
    で置換されてもよい。)を表す。 (2)R26およびR27は、一緒になって2つの窒素原
    子、炭素原子と共に、5〜7員飽和含窒素複素環基(こ
    こで、5〜7員飽和含窒素複素環基は、アルキル基、ア
    ミノ基、水酸基、アルコキシ基、オキソ基からなる群か
    ら任意に選ばれる1または2個の置換基で置換されても
    よい)を表す。R25およびR28は、独立して水素原子、
    炭素数1〜3のアルキル基、アセチルまたは−(C
    2m−OR36(mは前記と同義である。R36は請求項
    1における意義と同義である。)を表す。 (3)式:=C(NR2526)NR2728が、式:=C
    (NR4142)N=C(NH2)NR4344を表す。R
    41およびR42は、以下の(a1)または(b1)の通りで
    あり、R43およびR 44は、以下の(c1)または(d1
    の通りである。 (a1)独立して水素原子、炭素数1〜4のアルキル
    基、−(CH2n−COCH3(nは前記と同義であ
    る。)、−(CH2n−CO232(nおよびR32は前
    記と同義である。)、−(CH2n−CONR33
    34(n、R33およびR34は前記と同義である。)、−
    (CH2m−OR35(mおよびR35は前記と同義であ
    る。)、−(CH2m−NR3738(m、R37およびR
    38は前記と同義である。)、フェニル、ピリジル、ピリ
    ミジニル、ピリダジニル、ピラジニル、テトラゾリル、
    ベンジル、ピリジルメチル、ピリミジニルメチル、ピリ
    ダジニルメチル、ピラジニルメチル、テトラゾリルメチ
    ル、水酸基、炭素数1〜3のアルコキシ基または−NR
    3940(R39およびR40は前記と同義である。)を表
    す。 (b1)一緒になって窒素原子と共に、5〜7員飽和含
    窒素複素環基(5〜7員飽和含窒素複素環基は、アルキ
    ル基、アミノ基、水酸基、アルコキシ基、オキソ基から
    なる群から任意に選ばれる1または2個の置換基で置換
    されてもよい。)を表す。 (c1)独立して水素原子、炭素数1〜4のアルキル
    基、−(CH2n−COCH3(nは前記と同義であ
    る。)、−(CH2n−CO232(nおよびR32は前
    記と同義である。)、−(CH2n−CONR33
    34(n、R33およびR34は前記と同義である。)、−
    (CH2m−OR35(mおよびR35は前記と同義であ
    る。)、−(CH2m−NR3738(m、R37およびR
    38は前記と同義である。)、フェニル、ピリジル、ピリ
    ミジニル、ピリダジニル、ピラジニル、テトラゾリル、
    ベンジル、ピリジルメチル、ピリミジニルメチル、ピリ
    ダジニルメチル、ピラジニルメチル、テトラゾリルメチ
    ル、水酸基、炭素数1〜3のアルコキシ基または−NR
    3940(R39およびR40は前記と同義である。)を表
    す。 (d1)一緒になって窒素原子と共に、5〜7員飽和含
    窒素複素環基(5〜7員飽和含窒素複素環基は、アルキ
    ル基、アミノ基、水酸基、アルコキシ基、オキソ基から
    なる群から任意に選ばれる1または2個の置換基で置換
    されてもよい。)を表す。]または、式: 【化4】 [式中、G1、R23およびR24は前記と同義である。 式:−N(R45)C(NR4647)=NR48は、以下の
    (11)または(21)の通りである。 (11)R45は、炭素数1〜3のアルキル基またはアセ
    チルを表す。R48は、水素原子、炭素数1〜3のアルキ
    ル基またはアセチルを表す。R46およびR47は、以下の
    (a2)または(b2)の通りである。 (a2)独立して水素原子、炭素数1〜4のアルキル
    基、−(CH2n−COCH3(nは前記と同義であ
    る。)、−(CH2n−CO232(nおよびR32は前
    記と同義である。)、−(CH2n−CONR33
    34(n、R33およびR34は前記と同義である。)、−
    (CH2m−OR35(mおよびR35は前記と同義であ
    る。)、−(CH2m−NR3738(m、R37およびR
    38は前記と同義である。)、フェニル、ピリジル、ピリ
    ミジニル、ピリダジニル、ピラジニル、テトラゾリル、
    ベンジル、ピリジルメチル、ピリミジニルメチル、ピリ
    ダジニルメチル、ピラジニルメチル、テトラゾリルメチ
    ル、水酸基、炭素数1〜3のアルコキシ基または−NR
    3940(R39およびR40は前記と同義である。)を表
    す。 (b2)一緒になって窒素原子と共に、5〜7員飽和含
    窒素複素環基(5〜7員飽和含窒素複素環基は、アルキ
    ル基、アミノ基、水酸基、アルコキシ基、オキソ基から
    なる群から任意に選ばれる1または2個の置換基で置換
    されてもよい。)を表す。 (21)R45およびR46は、一緒になって窒素原子と共
    に、5〜7員飽和含窒素複素環基(ここで、5〜7員飽
    和含窒素複素環基は、アルキル基、アミノ基、水酸基、
    アルコキシ基、オキソ基からなる群から任意に選ばれる
    1または2個の置換基で置換されてもよい。)を表す。
    47およびR48は、独立して水素原子、炭素数1〜3の
    アルキル基、アセチルまたは−(CH2m−OR36(m
    およびR36は前記と同義である。)を表す。]で表され
    るイソキサゾール誘導体またはその薬学上許容される塩
    からなる請求項1記載の医薬。
  9. 【請求項9】 式: 【化5】 [式中、G2は、2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
    ル、2’−フルオロ−ビフェニル−4−イルまたは3−
    ベンゾイルフェニルを表す。R49は、メチルを表す。R
    50は、水素原子、メチル、メトキシまたはエトキシを表
    す。 式:=C(NR5152)NR5354は、(12)、
    (22)または(32)の通りである。 (12)R51およびR52は、以下の(a3)、(b3)ま
    たは(c3)の通りであり、R53およびR54は、以下の
    (d3)、(e3)または(f3)の通りである。 (a3)独立して水素原子または炭素数1〜4のアルキ
    ル基を表す。 (b3)一方が水素原子を表し、他方が−(CH2n
    COCH3(nは請求項1における意義と同義であ
    る。)、−(CH2n−CO232(nおよびR32は請
    求項1における意義と同義である。)、−(CH2n
    CONR3334(n、R33およびR34は請求項1におけ
    る意義と同義である。)、−(CH2m−OR 35(mお
    よびR35は請求項1における意義と同義である。)また
    は−(CH2m−NR3738(m、R37およびR38は請
    求項1における意義と同義である。)を表す。 (c3)一緒になって窒素原子と共に、ピロリジン、ア
    ゼパン、モルホリン、チアゾリン、ピペリジン−2−オ
    ン、ピペリジン−4−オン、チアモルホリン、炭素数1
    〜3のアルキル基で4位が置換されてもよいピペラジ
    ン、炭素数1〜3のアルコキシ基で4位が置換されても
    よいピペリジン、4−ヒドロキシピペリジン、または1
    もしくは2個の炭素数1〜3のアルキル基で置換されて
    もよいアミノ基で4位が置換されたピペリジン(これら
    において、ピロリジン、アゼパン、モルホリン、チアゾ
    リン、ピペリジン−2−オン、ピペリジン−4−オン、
    チアモルホリン、炭素数1〜3のアルキル基で4位が置
    換されてもよいピペラジン、炭素数1〜3のアルコキシ
    基で4位が置換されてもよいピペリジン、4−ヒドロキ
    シピペリジン、および1または2個の炭素数1〜3のア
    ルキル基で置換されてもよいアミノ基で4位が置換され
    たピペリジンは、1または2個のメチルで置換されても
    よい。)を表す。 (d3)独立して水素原子または炭素数1〜4のアルキ
    ル基を表す。 (e3)一方が水素原子を表し、他方が−(CH2n
    COCH3(nは前記と同義である。)、−(CH2n
    −CO232(nおよびR32は前記と同義である。)、
    −(CH2n−CONR3334(n、R33およびR34
    前記と同義である。)、−(CH2m−OR35(mおよ
    びR35は前記と同義である。)または−(CH2m−N
    3738(m、R37およびR38は前記と同義である。)
    を表す。 (f3)一緒になって窒素原子と共に、ピロリジン、ア
    ゼパン、モルホリン、チアゾリン、ピペリジン−2−オ
    ン、ピペリジン−4−オン、チアモルホリン、炭素数1
    〜3のアルキル基で4位が置換されてもよいピペラジ
    ン、炭素数1〜3のアルコキシ基で4位が置換されても
    よいピペリジン、4−ヒドロキシピペリジン、または1
    もしくは2個の炭素数1〜3のアルキル基で置換されて
    もよいアミノ基で4位が置換されたピペリジン(これら
    において、ピロリジン、アゼパン、モルホリン、チアゾ
    リン、ピペリジン−2−オン、ピペリジン−4−オン、
    チアモルホリン、炭素数1〜3のアルキル基で4位が置
    換されてもよいピペラジン、炭素数1〜3のアルコキシ
    基で4位が置換されてもよいピペリジン、4−ヒドロキ
    シピペリジン、および1または2個の炭素数1〜3のア
    ルキル基で置換されてもよいアミノ基で4位が置換され
    たピペリジンは、1または2個のメチルで置換されても
    よい。)を表す。 (22)式:=C(NR5152)NR5354が、式: 【化6】 (式中、R55は、炭素数1〜3のアルキル基、アセチル
    または−(CH2m−OR56(mは前記と同義である。
    56は水素原子または炭素数1〜3のアルキル基を表
    す。)を表す。)で表される基を表す。 (32)式:=C(NR5152)NR5354が、式:=
    C(NR5758)N=C(NH2)NR5960を表す。
    57およびR58は、以下の(a4)、(b4)または(c
    4)の通りであり、R5 9およびR60は、以下の(d4)、
    (e4)または(f4)の通りである。 (a4)独立して水素原子または炭素数1〜4のアルキ
    ル基を表す。 (b4)一方が水素原子を表し、他方が−(CH2n
    COCH3(nは前記と同義である。)、−(CH2n
    −CO232(nおよびR32は前記と同義である。)、
    −(CH2n−CONR3334(n、R33およびR34
    前記と同義である。)、−(CH2m−OR35(mおよ
    びR35は前記と同義である。)または−(CH2m−N
    3738(m、R37およびR38は前記と同義である。)
    を表す。 (c4)一緒になって窒素原子と共に、ピロリジン、ア
    ゼパン、モルホリン、チアゾリン、ピペリジン−2−オ
    ン、ピペリジン−4−オン、チアモルホリン、炭素数1
    〜3のアルキル基で4位が置換されてもよいピペラジ
    ン、炭素数1〜3のアルコキシ基で4位が置換されても
    よいピペリジン、4−ヒドロキシピペリジン、または1
    もしくは2個の炭素数1〜3のアルキル基で置換されて
    もよいアミノ基で4位が置換されたピペリジン(これら
    において、ピロリジン、アゼパン、モルホリン、チアゾ
    リン、ピペリジン−2−オン、ピペリジン−4−オン、
    チアモルホリン、炭素数1〜3のアルキル基で4位が置
    換されてもよいピペラジン、炭素数1〜3のアルコキシ
    基で4位が置換されてもよいピペリジン、4−ヒドロキ
    シピペリジン、および1または2個の炭素数1〜3のア
    ルキル基で置換されてもよいアミノ基で4位が置換され
    たピペリジンは、1または2個のメチルで置換されても
    よい。)を表す。 (d4)独立して水素原子または炭素数1〜4のアルキ
    ル基を表す。 (e4)一方が水素原子を表し、他方が−(CH2n
    COCH3(nは前記と同義である。)、−(CH2n
    −CO232(nおよびR32は前記と同義である。)、
    −(CH2n−CONR3334(n、R33およびR34
    前記と同義である。)、−(CH2m−OR35(mおよ
    びR35は前記と同義である。)または−(CH2m−N
    3738(m、R37およびR38は前記と同義である。)
    を表す。 (f4)一緒になって窒素原子と共に、ピロリジン、ア
    ゼパン、モルホリン、チアゾリン、ピペリジン−2−オ
    ン、ピペリジン−4−オン、チアモルホリン、炭素数1
    〜3のアルキル基で4位が置換されてもよいピペラジ
    ン、炭素数1〜3のアルコキシ基で4位が置換されても
    よいピペリジン、4−ヒドロキシピペリジン、または1
    もしくは2個の炭素数1〜3のアルキル基で置換されて
    もよいアミノ基で4位が置換されたピペリジン(これら
    において、ピロリジン、アゼパン、モルホリン、チアゾ
    リン、ピペリジン−2−オン、ピペリジン−4−オン、
    チアモルホリン、炭素数1〜3のアルキル基で4位が置
    換されてもよいピペラジン、炭素数1〜3のアルコキシ
    基で4位が置換されてもよいピペリジン、4−ヒドロキ
    シピペリジン、および1または2個の炭素数1〜3のア
    ルキル基で置換されてもよいアミノ基で4位が置換され
    たピペリジンは、1または2個のメチルで置換されても
    よい。)を表す。]で表されるイソキサゾール誘導体ま
    たはその薬学上許容される塩からなる請求項1記載の医
    薬。
  10. 【請求項10】 式: 【化7】 [式中、G2、R49およびR50は、請求項9における意
    義と同義である。 式:=C(NR6162)NR6364は、以下の
    (13)、(23)または(33)の通りである。 (13)R63およびR64は、共に水素原子を表す。R61
    およびR62は、以下の(a5)、(b5)または(c5
    の通りである。 (a5)独立して水素原子または炭素数1〜3のアルキ
    ル基を表す。 (b5)一方が水素原子を表し、他方が−(CH2n
    CO232(nおよびR 32は請求項1における意義と同
    義である。)、−(CH2m−OR65(mは2または3
    を表す。R65は、水素原子、炭素数1〜3のアルキル
    基、2−ヒドロキシエチルまたは3−ヒドロキシプロピ
    ルを表す。)または−(CH2m−NR66 67(mは前
    記と同義である。R66およびR67は、独立して水素原子
    または炭素数1〜3のアルキル基を表すか、またはR66
    およびR67は一緒になって窒素原子と共に、ピロリジ
    ン、ピペリジン、モルホリンまたはN−メチルピペラジ
    ン(これらにおいて、ピロリジン、ピペリジン、モルホ
    リンおよびN−メチルピペラジンは、1または2個のメ
    チルで置換されてもよい。)を表す。)を表す。 (c5)一緒になって窒素原子と共に、ピロリジン、ピ
    ペリジン、モルホリンまたはN−メチルピペラジン(こ
    れらにおいて、ピロリジン、ピペリジン、モルホリンお
    よびN−メチルピペラジンは、1または2個のメチルで
    置換されてもよい。)を表す。 (23)式:=C(NR6162)NR6364が、式: 【化8】 (R68は、炭素数1〜3のアルキル基、2−ヒドロキシ
    エチルまたは3−ヒドロキシプロピルを表す。)で表さ
    れる基を表す。 (33)R61およびR62は、一緒になって窒素原子と共
    に、モルホリンを表し、R63およびR64は、一緒になっ
    て、アミノ−モルホリン−4−イル−メチレンを表
    す。]で表されるイソキサゾール誘導体またはその薬学
    上許容される塩からなる請求項1記載の医薬。
  11. 【請求項11】 以下の化合物から選ばれるイソキサゾー
    ル誘導体またはその薬学上許容される塩からなる請求項
    1記載の医薬。 ({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
    ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−
    モルホリン−4−イル−メチル)−アミン [{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
    ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−
    (4−メチル−ピペラジン−1−イル)−メチル]−ア
    ミン N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
    ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−
    (2−モルホリン −4−イル−エチル)−グアニジン ({3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
    ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
    ルイミノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン [{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
    ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
    ルイミノ}−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−
    メチル]−アミン N−{3−[1−(2−フルオロ−ビフェニル−4−イ
    ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
    ル}−N’−(2−モルホリン−4−イル−エチル)−
    グアニジン ({3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−イ
    ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−
    モルホリン−4−イル−メチル)−アミン [{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−イ
    ル)−エチル]−イソキサゾール−5−イルイミノ}−
    (4−メチル−ピペラジン−1−イル)−メチル]−ア
    ミン N−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−
    イル)−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’
    −(2−モルホリン−4−イル−エチル)−グアニジン ({3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−イ
    ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
    ルイミノ}−モルホリン−4−イル−メチル)−アミン [{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−イ
    ル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イ
    ルイミノ}−(4−メチル−ピペラジン−1−イル)−
    メチル]−アミン N−{3−[1−(2’−フルオロ−ビフェニル−4−
    イル)−1−メチル−エチル]−イソキサゾール−5−
    イル}−N’−(2−モルホリン−4−イル−エチル)
    −グアニジン (3−{1−[5−(アミノ−モルホリン−4−イル−
    メチレンアミノ)−イソキサゾール−3−イル]−エチ
    ル}−フェニル)−フェニル−メタノン [3−(1−{5−[アミノ−(4−メチル−ピペラジ
    ン−1−イル)−メチレンアミノ]−イソキサゾール−
    3−イル}−エチル)−フェニル]−フェニル−メタノ
    ン N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−エチ
    ル]−イソキサゾール−5−イル}−N’−(2−モル
    ホリン−4−イル−エチル)−グアニジン (3−{1−[5−(アミノ−モルホリン−4−イル−
    メチレンアミノ)−イソキサゾール−3−イル]−1−
    メチル−エチル}−フェニル)−フェニル−メタノン [3−(1−{5−[アミノ−(4−メチル−ピペラジ
    ン−1−イル)−メチレンアミノ]−イソキサゾール−
    3−イル}−1−メチル−エチル)−フェニル]−フェ
    ニル−メタノン N−{3−[1−(3−ベンゾイル−フェニル)−1−
    メチル−エチル]−イソキサゾール−5−イル}−N’
    −(2−モルホリン−4−イル−エチル)−グアニジン
  12. 【請求項12】 自己免疫疾患の治療剤あるいは予防剤で
    ある請求項1〜11のいずれか記載の医薬。
  13. 【請求項13】 炎症性疾患の治療剤あるいは予防剤であ
    る請求項1〜11のいずれか記載の医薬。
  14. 【請求項14】 抗リウマチ剤である請求項1〜11のい
    ずれか記載の医薬。
  15. 【請求項15】 抗炎症剤である請求項1〜11のいずれ
    か記載の医薬。
JP28971899A 1998-10-13 1999-10-12 イソキサゾール誘導体からなる医薬 Expired - Fee Related JP3244672B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28971899A JP3244672B2 (ja) 1998-10-13 1999-10-12 イソキサゾール誘導体からなる医薬

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10-291107 1998-10-13
JP29110798 1998-10-13
JP28971899A JP3244672B2 (ja) 1998-10-13 1999-10-12 イソキサゾール誘導体からなる医薬

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000186038A true JP2000186038A (ja) 2000-07-04
JP3244672B2 JP3244672B2 (ja) 2002-01-07

Family

ID=26557709

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28971899A Expired - Fee Related JP3244672B2 (ja) 1998-10-13 1999-10-12 イソキサゾール誘導体からなる医薬

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3244672B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002092094A1 (fr) * 2001-03-27 2002-11-21 Sumitomo Pharmaceuticals Co., Ltd. Derive d'isoxazole cristallin et preparation medicale associee
US6596746B1 (en) 1999-04-15 2003-07-22 Bristol-Myers Squibb Company Cyclic protein tyrosine kinase inhibitors
WO2003068239A1 (fr) * 2002-02-12 2003-08-21 Sumitomo Pharmaceuticals Co., Ltd. Nouveaux medicaments d'usage externe
JP2004137272A (ja) * 2002-09-26 2004-05-13 Sumitomo Pharmaceut Co Ltd 溶出性の良好なイソキサゾール誘導体経口製剤
JPWO2004096230A1 (ja) * 2003-04-30 2006-07-13 大日本住友製薬株式会社 関節リウマチ治療剤
US7125875B2 (en) 1999-04-15 2006-10-24 Bristol-Myers Squibb Company Cyclic protein tyrosine kinase inhibitors
JP2012001498A (ja) * 2010-06-17 2012-01-05 Asahi Glass Co Ltd 重合性化合物、重合性組成物、光学材料、光学素子及び光ヘッド装置
DE102014201651A1 (de) 2014-01-30 2015-07-30 Georg-August-Universität Göttingen Stiftung Öffentlichen Rechts, Universitätsmedizin Isoxazolderivate zur Verwendung bei der Behandlung und/oder Prophylaxe von Herzerkrankungen
CN111269149A (zh) * 2020-04-08 2020-06-12 南京优氟医药科技有限公司 一种5-(3,3-二甲基胍基)-2-氧代戊酸的生产工艺

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7189854B2 (en) 1999-04-15 2007-03-13 Bristol-Myers Squibb Company Cyclic protein tyrosine kinase inhibitors
US9382219B2 (en) 1999-04-15 2016-07-05 Bristol-Myers Squibb Company Cyclic protein tyrosine kinase inhibitors
US7125875B2 (en) 1999-04-15 2006-10-24 Bristol-Myers Squibb Company Cyclic protein tyrosine kinase inhibitors
US7153856B2 (en) 1999-04-15 2006-12-26 Bristol-Myers Squibb Company Cyclic protein tyrosine kinase inhibitors
US8993567B2 (en) 1999-04-15 2015-03-31 Bristol-Myers Squibb Company Cyclic protein tyrosine kinase inhibitors
US6979694B2 (en) 1999-04-15 2005-12-27 Bristol-Myers Squibb Company Cyclic protein tyrosine kinase inhibitors
US7091223B2 (en) 1999-04-15 2006-08-15 Bristol-Myers Squibb Company Cyclic protein tyrosine kinase inhibitors
US6596746B1 (en) 1999-04-15 2003-07-22 Bristol-Myers Squibb Company Cyclic protein tyrosine kinase inhibitors
WO2002092094A1 (fr) * 2001-03-27 2002-11-21 Sumitomo Pharmaceuticals Co., Ltd. Derive d'isoxazole cristallin et preparation medicale associee
US7429588B2 (en) 2001-03-27 2008-09-30 Dainippon Sumitomo Pharma Co., Ltd. Crystalline isoxazole derivative and medical preparation thereof
JP4498679B2 (ja) * 2001-03-27 2010-07-07 大日本住友製薬株式会社 結晶性イソキサゾール誘導体およびその医薬製剤
JPWO2002092094A1 (ja) * 2001-03-27 2004-08-26 住友製薬株式会社 結晶性イソキサゾール誘導体およびその医薬製剤
WO2003068239A1 (fr) * 2002-02-12 2003-08-21 Sumitomo Pharmaceuticals Co., Ltd. Nouveaux medicaments d'usage externe
JP4684545B2 (ja) * 2002-09-26 2011-05-18 大日本住友製薬株式会社 溶出性の良好なイソキサゾール誘導体経口製剤
JP2004137272A (ja) * 2002-09-26 2004-05-13 Sumitomo Pharmaceut Co Ltd 溶出性の良好なイソキサゾール誘導体経口製剤
JPWO2004096230A1 (ja) * 2003-04-30 2006-07-13 大日本住友製薬株式会社 関節リウマチ治療剤
JP2012001498A (ja) * 2010-06-17 2012-01-05 Asahi Glass Co Ltd 重合性化合物、重合性組成物、光学材料、光学素子及び光ヘッド装置
DE102014201651A1 (de) 2014-01-30 2015-07-30 Georg-August-Universität Göttingen Stiftung Öffentlichen Rechts, Universitätsmedizin Isoxazolderivate zur Verwendung bei der Behandlung und/oder Prophylaxe von Herzerkrankungen
CN111269149B (zh) * 2020-04-08 2022-04-15 南京优氟医药科技有限公司 一种5-(3,3-二甲基胍基)-2-氧代戊酸的生产工艺
CN111269149A (zh) * 2020-04-08 2020-06-12 南京优氟医药科技有限公司 一种5-(3,3-二甲基胍基)-2-氧代戊酸的生产工艺

Also Published As

Publication number Publication date
JP3244672B2 (ja) 2002-01-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102770415B (zh) 作为溶血磷脂酸受体拮抗剂的多环化合物
JP3237608B2 (ja) イソキサゾール誘導体
US7968571B2 (en) 2,4,6-substituted pyridyl derivative compounds useful as beta-secretase inhibitors for the treatment of Alzheimer's Disease
US7022725B2 (en) Isoxazole derivatives
US5612359A (en) Substituted biphenyl isoxazole sulfonamides
KR101941048B1 (ko) 아미노 알킬 치환 n-티에닐벤즈아미드 유도체
JP4928650B2 (ja) Cb2受容体を選択的に調節するスルホニル化合物
CA2744221A1 (en) Antagonists of lysophosphatidic acid receptors
GB2474120A (en) 5-Biphenylisoxazole derivatives as lysophosphatidic acid receptor antagonists
RU2621050C2 (ru) Гетероциклические производные в качестве рецепторов, ассоциированных со следовыми аминами (taars)
AU3841699A (en) Non-peptidyl inhibitors of vla-4 dependent cell binding useful in treating inflammatory, autoimmune, and respiratory diseases
JP3244672B2 (ja) イソキサゾール誘導体からなる医薬
AU733091B2 (en) Isoxazole derivatives
KR20020012310A (ko) 복소 방향환 화합물
US6100260A (en) Isoxazole derivatives
WO2003002540A1 (en) Cyclic diamine compound having five-membered cyclic group
JP4148672B2 (ja) イソオキサゾール誘導体
JP3304321B2 (ja) 5−アミノイソキサゾール誘導体の製造方法
JP2002212169A (ja) 5員複素芳香環化合物

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081026

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081026

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091026

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101026

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101026

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111026

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees