JP2000184209A - カラー印刷システム及びカラープリンタ - Google Patents
カラー印刷システム及びカラープリンタInfo
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Abstract
も無理なくカラー印刷を行うこと。 【解決手段】 ホストコンピュータ1は、最大印刷解像
度よりも低い解像度のカラーイメージデータをプリンタ
11に送信する。調整部13によってカラーマッチング
されたカラーイメージデータは、第1の色変換部14に
よってRGB表色系からYUV表色系へと変換される。画像処
理部15は、YUVデータに基づいて補間処理等を行う。
処理されたカラーイメージデータの表色系は、第2の色
変換部16によってRGB表色系に戻される。カラーマッ
チング、表色系変換、補間処理等の各種処理をプリンタ
内部で行うため、ディジタルカメラ等のようにホストコ
ンピュータの処理能力が低い場合でも無理なくカラー印
刷を行うことができる。
Description
ーザプリンタやカラーインクジェットプリンタ等の各種
カラープリンタ及びカラー印刷システムに関する。
クステーション、携帯情報端末等におけるカラーイメー
ジ処理では、モニタディスプレイ等にカラー画像を表示
させるために、光の三原色であるR(赤)、G(緑)、
B(青)の3成分を構成要素とするRGB表色系のラスタ
イメージを生成する。近年では、いわゆる「フルカラ
ー」画像が多く用いられているが、フルカラー画像の場
合は、画像を構成する各ピクセルのRGBのそれぞれに
8ビットを割り当てている。Rの階調だけを持つRプレ
ーン、Gの階調だけを持つGプレーン、Bの階調だけを
持つBプレーンの3枚のプレーンを重ねることにより、
フルカラー画像を構成することができる。RGBデータ
は、ビデオアダプタ等を介してモニタディスプレイに表
示される。一方、カラー画像を印刷する場合は、RGBデ
ータを色の三原色であるC(シアン)、M(マゼン
タ)、Y(黄)及びK(黒)からなるCMY表色系データ
に変換する。理論上、Kは必須ではないが、美しい黒色
を表現するために、プロセスカラーでは上記の4色を採
用する。本明細書では、特に明示しない限り、CMY及
びCMYKの両方を含めてCMY表色系と称する。RGB表色
系からCMY表色系への表色系変換(色空間変換とも言
う)を行うのは、モニタディスプレイとプリンタとにお
ける発色構造の相違による。
ニタディスプレイに表示される色とプリンタから出力さ
れる色とが相違することは広く知られている。モニタデ
ィスプレイが採用するRGB表色系とプリンタが採用するC
MY表色系とは、それぞれの発色メカニズムを直接制御す
るためのものであり、客観的に色を定義するものではな
いからである。つまり、RGB表色系は、R,G,Bの各
蛍光体をそれぞれどの程度の明るさで発光させるかを規
定するものであり、CMY表色系もC,M,Y(及びK)
の各インク量を規定するに過ぎない。従って、たとえ
R,G,Bの値が同一であっても、モニタディスプレイ
が異なれば、各蛍光体の特性も若干相違するため、実際
の表示色は相違する。同様に、インク色が微妙に相違す
る2種類のプリンタに同一のCMYデータを送っても、印
刷結果は異なる。そこで、CIE(国際照明委員会)が定
めたLab表色系等の標準表色系を導入し、発色構造に依
存しない中立な色データに変換する等のカラーマッチン
グを行うようになっている。
を標準表色系に変換して、この標準表色系から出力装置
の表色系に変換したり、再現不能な範囲に存在する色を
再現可能な色に割り付けたりする(ガモットマッピン
グ)等の各処理を行う。また、モニタディスプレイに表
示されたカラーイメージを拡大して印刷出力する場合に
は、印刷解像度や拡大率等を考慮してカラーイメージデ
ータの解像度を高める補間処理を行う必要がある。補間
処理時には、新たに挿入するピクセルの位置のみなら
ず、該ピクセルの階調値(色)も合わせて定めなければ
ならない。
されたカラーイメージデータは、伝送路を介してプリン
タに送信される。プリンタは、受信したカラーイメージ
データに基づいて印刷用のイメージデータを生成し、印
刷を行う。
印刷を行う場合は、カラーマッチングや補間等の各種処
理を行う必要があるため、CPU(Central Processing Un
it)、メモリ、グラフィック処理用LSI、OS(Operating
System)等のコンピュータ資源の多くがカラーイメー
ジ処理に使用され、ホストコンピュータ側の負荷が増大
する。また、ピクセルのビット深度や解像度、イメージ
の大きさ、ファイル形式等によっても相違するが、一般
的に、カラーイメージデータはデータ量が大きいため、
ホストコンピュータ側の処理負担が重くなるばかりか、
データ送信時間も長くなる。従って、ホストコンピュー
タが解放されるまでに時間がかかり、使い勝手が低い。
た、搭載メモリ量が少なくなるほど、ホストコンピュー
タ側の負担は重くなり、カラーイメージ処理に長時間を
要し、使い勝手が大幅に低下する。特に、近年では、例
えば、ディジタルカメラや携帯情報端末等の比較的処理
能力の低いホストコンピュータからプリンタに直接カラ
ーイメージデータを送信して印刷させることが提案され
ている。しかし、このような処理能力の低いホストコン
ピュータでカラーイメージ処理を行うと、データ処理に
長時間を要し、使い勝手が低下する。
なされたものであり、その目的は、ホストコンピュータ
側の処理負担を低減させつつカラー印刷を行うことがで
きるカラー印刷システム及びカラープリンタを提供する
ことにある。
発明は、ホストコンピュータと、該ホストコンピュータ
からのカラーイメージデータに基づいてカラー印刷が可
能なカラープリンタとを備えたカラー印刷システムにお
いて、前記プリンタは、前記ホストコンピュータから送
信される前記カラーイメージデータを受信する受信手段
と、前記カラーイメージデータをプリンタのカラー特性
に合わせて調整する色調整手段と、前記色調整されたカ
ラーイメージデータに基づいて2値カラーイメージデー
タを生成する2値化手段と、前記2値カラーイメージデ
ータに基づいて印刷を行う印刷手段と、を備えたことを
特徴としている。
マッチング処理に代表されるが、これに限らない。「2
値カラーイメージデータ」とは、例えば、ディザ処理や
誤差拡散法等の2値化アルゴリズムによって生成される
データを意味する。本発明では、プリンタ側の色調整手
段によって色調整を行うため、ホストコンピュータの処
理負荷を低減することができる。
コンピュータは、前記カラーイメージデータの解像度を
前記印刷手段の最大解像度よりも低く設定するのが、よ
り好ましい。
ーイメージデータをホストコンピュータからプリンタに
送信することにより、送信データ量が低下し、送信時間
が短縮される。これにより、早期にホストコンピュータ
を解放することができ、使い勝手も向上する。
タには、前記色調整手段により色調整されたカラーイメ
ージデータの解像度が前記印刷手段の最大解像度と等し
くなるように補間処理を行う補間手段を更に設け、前記
2値化手段は、前記補間手段により処理されたカラーイ
メージデータに基づいて前記2値カラーイメージデータ
を生成することもできる。
ホストコンピュータから送信するカラーイメージデータ
の解像度を下げた場合でも、高品位の拡大印刷を行うこ
とができる。
タには、前記色調整手段により色調整されたカラーイメ
ージデータを輝度成分及び2種類の色成分からなる所定
の表色系のカラーイメージデータに変換して前記補間手
段に入力する第1の色変換手段と、前記補間手段により
処理されたカラーイメージデータの表色系を前記第1の
色変換手段により変換される前の表色系に逆変換する第
2の色変換手段とを更に設け、前記2値化手段は、前記
第2の色変換手段により変換されたカラーイメージデー
タに基づいて前記2値カラーイメージデータを生成して
もよい。
るさに関する程度を意味する。「輝度成分及び2種類の
色成分からなる表色系」としては、例えば、YUV表色
系、YIQ表色系、YCbCr表色系を挙げることができる。
は敏感である反面、色の変化には鈍感であるという性質
を備えている。従って、カラーイメージデータの画質
は、画像の明るさに関する情報の処理に依存する。特
に、文字画像の品質は、輝度成分によって定まる傾向が
強い。そこで、第1の色変換手段によって、カラーイメ
ージデータの表色系を輝度成分及び2種類の色成分から
なる所定の表色系に変換する。これにより、補間手段
は、例えば、輝度成分を重点に補間処理を行い、色成分
については精度を下げて補間する等の処理を容易に行う
ことができる。補間されたカラーイメージデータは、第
2の色変換手段によって、元の表色系データに戻され
る。
換手段は、専用ハードウェア回路によって実現すること
もできる。
クセルの各表色系成分に所定の重み係数をそれぞれ乗じ
て加算(又は減算)する等の演算を行う。もちろん、こ
のような演算は、プリンタのメインプロセッサを用いて
ソフトウエア上で行うこともできる。しかし、全ピクセ
ルについて変換するのは負荷がかかり、また、メインプ
ロセッサには、コマンド解釈等の他の重要な処理も委ね
られている。そこで、各色変換手段を専用ハードウェア
回路によって構成することにより、変換処理を高速化
し、メインプロセッサの負担を低減する。「専用ハード
ウェア回路」としては、例えば、カスタムLSI、ゲート
アレイ、スタンダードセル、PLD(Programmable Logic
Device)等のASIC(Application Specific Integrated
Circuit:特定用途向けIC)を代表的に挙げることが
できる。
把握できるし、印刷方法としても把握することができ
る。
のコンピュータプログラムとしても実現できる。コンピ
ュータプログラムは、例えば、ハードディスクやフロッ
ピー(登録商標)ディスク、メモリ等の有形的な記録媒
体に固定することができ、該記録媒体からプリンタのコ
ンピュータに提供させることが可能である。また、これ
に限らず、例えば、ネットワーク上のサーバから所定の
プログラムをダウンロードする等のように、通信回線等
の無形的な媒体を用いることもできる。
明の実施の形態をカラー印刷システムに適用した場合を
例に挙げて説明する。
概略的に示すブロック図である。例えば、パーソナルコ
ンピュータ、ワークステーション、携帯情報端末、ディ
ジタルカメラ等として実現可能なホストコンピュータ1
は、アプリケーションプログラム2と、印刷データ生成
部3と、インターフェース(以下「I/F」と略記)部
4とを備えている。例えば、画像処理ソフトウエア等の
アプリケーションプログラム2から渡されたデータに基
づいて、印刷データ生成部3は、後述のプリンタ11が
解釈可能な形態の印刷データを生成する。例えば、グラ
フィックデバイスインターフェース(GDI)がビットマ
ップ生成エンジン(DIBエンジン)等と協働することに
より、RGB表色系のカラーイメージデータが生成され
る。このRGB表色系データは、プリンタ用に調整される
前のデータであるため、図中では、「RGBd」と表示して
いる。また、ホストコンピュータ1は、例えば、300dpi
等の最大印刷解像度よりも低い解像度のデータを生成
し、I/F部4を介してプリンタ11に送信する。ここ
で、ホストコンピュータ1が送信するカラーイメージデ
ータの解像度は、例えば、最大印刷解像度の半分以下に
設定できる。ホストコンピュータ1がディジタルカメラ
の場合は、CCD素子からの出力信号に基づいてRGB表色系
のカラーイメージデータが生成され、プリンタ11に送
信される。
部12を介してホストコンピュータ1からの印刷データ
(RGBd(300dpi))を受信する。「色調整手段」としての
調整部13は、プリンタ11のカラー特性に基づいて、
印刷データのカラーマッチングを行う。カラーマッチン
グ後のデータを「RGBp」と示す。なお、調整部13で
は、解像度に変化を与えない。即ち、調整部13は、低
解像度のままで色調整を行うようになっている。
換部14は、カラーマッチング後のカラーイメージデー
タ「RGBp(300dpi)」を、YUV表色系のカラーイメージデ
ータ「YUV(300dpi)」に変換する。ここで、Y成分は輝
度成分、U成分及びV成分は色差成分をそれぞれ示す。
RGB表色系からYUV表色系への色変換は、例えば、下記の
変換式に基づいて行うこともできるし、予め用意された
色変換テーブルを参照することによっても行うことがで
きる。色変換部14は、解像度を変えることなく、即
ち、低解像度のままでRGB表色系データをYUV表色系デー
タに変換する。
ラーイメージデータの解像度を印刷部19の解像度(最
大解像度、図中では600dpi)まで上げるものである。画
像処理部15は、例えば、曲面補間処理、直線補間処理
及び最近傍処理の3種類の画像処理アルゴリズムを適宜
選択して補間処理を行うようになっている。また、例え
ば、画像処理部15は、Y成分からなるYプレーンにつ
いては曲面補間処理を行い、U成分からなるUプレーン
については直線補間処理を行い、V成分からなるVプレ
ーンについては最近傍処理を行うこともできる。つま
り、人間の視覚特性に鑑み、輝度成分Yのプレーンにつ
いては比較的高精度の補間処理を行い、色差成分(色成
分)のU,Vプレーンについては比較的低精度の補間処
理を行う。これにより、画質を維持しつつ全体の処理時
間を短縮することができる。なお、本発明はこれに限ら
ず、各プレーンに同一のアルゴリズムを適用してもよ
い。
イメージデータ「YUV(600dpi)」は、「第2の色変換手
段」としての変換部16によって、RGB表色系データ「R
GB(600dpi)」に戻される。例えば、下記の変換式によ
り、YUV表色系からRGB表色系への色変換を行うことがで
きる。
0dpi)」を、CMY表色系データ「CMYK(600dpi)」に変換す
る。なお、ここで、CMY表色系には、CMYの3色又はCMYK
の4色のいずれも含まれる。次に、このCMY表色系デー
タは、「2値化手段」としての2値化回路部18により
2値化される。即ち、2値化回路部18は、例えば、デ
ィザ処理や誤差拡散法等の2値化アルゴリズムによって
2値のカラーイメージデータに変換する。変換された2
値カラーイメージデータは、「印刷手段」としての印刷
部19に送られて印刷される。
IC等の専用ハードウェア回路によって実現するのが好ま
しい。
ア構成の要部を示すブロック図である。3個の乗算回路
21と、各乗算回路21からの入力を加算する加算回路
22とからなる変換回路が合計3段設けられている。各
段の乗算回路には、前記式1〜式3に示す所定の係数が
セットされている。従って、R,G,Bの値を各乗算回
路21にそれぞれ入力することにより、各加算回路22
からY,U,Vの値を取り出すことができる。図3に示
す如く、第2の色変換部16も同様に、3個の乗算回路
23と1個の加算回路24からなる変換回路を3段備え
ることにより構成することができる。各乗算回路23に
は、前記式4〜式6に示す所定の係数がセットされてい
る。
ば、以下の効果を奏する。
め、ホストコンピュータ1の負荷を少なくすることがで
きる。従って、ディジタルカメラ等のようにホストコン
ピュータの処理能力が低い場合でも、無理なくカラー印
刷を行うことができる。
るカラーイメージデータの解像度を最大印刷解像度より
も低く設定しているため、送信データ量を低減すること
ができ、データ送信時間を短縮してホストコンピュータ
1を早期に解放することができる。
画像処理部15を設けたため、ホストコンピュータ1か
ら低解像度で送信されたカラーイメージデータを最大印
刷解像度まで補間処理することができ、高品位の印刷を
行うことができる。
RGB表色系からYUV表色系等の輝度成分及び2種類の色成
分からなる所定の表色系に変換し、この所定の表色系デ
ータに基づいて補間処理を行うため、画質の低下を招く
ことなく、高速に処理することが可能となる。例えば、
視覚に大きな影響を与える輝度成分を重点的に処理する
ことにより、画質を低下させずに全体の処理時間を短縮
できる。例えば、カラーイメージデータが文字中心の場
合は、Yプレーンについてだけ補間処理を行うことも可
能である。通常、文字画像の階調データは、Yプレーン
に集中しているためである。
構成することにより、変換速度を速めることができ、プ
リンタ11のメインプロセッサやOSの負荷を低減するこ
とができる。
記載された本発明の要旨の範囲内で種々の追加、変更、
組合せ等が可能である。
なる表色系としては、YUV表色系に限らず、YIQ表色系や
YCrCb表色系でもよい。例えば、YIQ表色系は、各変換式
によって算出することができる。
式によって求めることができる。
印刷システム及びカラープリンタによれば、ホストコン
ピュータ側の負荷を低減することができ、処理能力の低
いホストコンピュータであっても無理なくカラー印刷を
行うことができる。
ラーイメージデータの解像度を最大印刷解像度よりも低
く設定するため、送信データ量を低減して送信時間を短
縮することができ、ホストコンピュータを早期に解放す
ることができる。
輝度成分及び2種類の色成分からなる所定の表色系に変
換して補間処理を行うため、カラーイメージデータの性
質等に応じて処理を最適化することも可能となる。
ステムのブロック図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 ホストコンピュータと、該ホストコンピ
ュータからのカラーイメージデータに基づいてカラー印
刷が可能なカラープリンタとを備えたカラー印刷システ
ムにおいて、 前記プリンタは、 前記ホストコンピュータから送信される前記カラーイメ
ージデータを受信する受信手段と、 前記カラーイメージデータをプリンタのカラー特性に合
わせて調整する色調整手段と、 前記色調整されたカラーイメージデータに基づいて2値
カラーイメージデータを生成する2値化手段と、 前記2値カラーイメージデータに基づいて印刷を行う印
刷手段と、を備えたことを特徴とするカラー印刷システ
ム。 - 【請求項2】 前記ホストコンピュータは、前記カラー
イメージデータの解像度を前記印刷手段の最大解像度よ
りも低く設定して前記プリンタに送信する請求項1に記
載のカラー印刷システム。 - 【請求項3】 前記プリンタには、前記色調整手段によ
り色調整されたカラーイメージデータの解像度が前記印
刷手段の最大解像度と等しくなるように補間処理を行う
補間手段を更に設け、 前記2値化手段は、前記補間手段により処理されたカラ
ーイメージデータに基づいて前記2値カラーイメージデ
ータを生成する請求項2に記載のカラー印刷システム。 - 【請求項4】 前記プリンタには、 前記色調整手段により色調整されたカラーイメージデー
タを輝度成分及び2種類の色成分からなる所定の表色系
のカラーイメージデータに変換して前記補間手段に入力
する第1の色変換手段と、 前記補間手段により処理されたカラーイメージデータの
表色系を前記第1の色変換手段により変換される前の表
色系に逆変換する第2の色変換手段とを更に設け、 前記2値化手段は、前記第2の色変換手段により変換さ
れたカラーイメージデータに基づいて前記2値カラーイ
メージデータを生成する請求項3に記載のカラー印刷シ
ステム。 - 【請求項5】 前記第1の色変換手段及び前記第2の色
変換手段は、専用ハードウェア回路によって実現される
請求項4に記載のカラー印刷システム。 - 【請求項6】 前記所定の表色系は、YUV表色系、YIQ表
色系、YCbCr表色系のいずれかであることを特徴とする
請求項4又は請求項5のいずれかに記載のカラー印刷シ
ステム。 - 【請求項7】 ホストコンピュータからのカラーイメー
ジデータに基づいてカラー印刷を行うカラープリンタに
おいて、 最大印刷解像度よりも低い解像度をもって前記ホストコ
ンピュータから送信されるカラーイメージデータを受信
する受信手段と、 前記カラーイメージデータをプリンタのカラー特性に合
わせて調整する色調整手段と、 前記色調整手段により色調整されたカラーイメージデー
タの解像度が前記最大印刷解像度と等しくなるように補
間処理を行う補間手段と、 前記補間手段により処理されたカラーイメージデータに
基づいて2値カラーイメージデータを生成する2値化手
段と、 前記2値カラーイメージデータに基づいて印刷を行う印
刷手段と、を備えたことを特徴とするカラープリンタ。 - 【請求項8】 前記色調整手段により色調整されたカラ
ーイメージデータを輝度成分及び2種類の色成分からな
る所定の表色系のカラーイメージデータに変換して前記
補間手段に入力する第1の色変換手段と、 前記補間手段により処理されたカラーイメージデータの
表色系を前記第1の色変換手段により変換される前の表
色系に逆変換する第2の色変換手段とを更に設け、 前記2値化手段は、前記第2の色変換手段により変換さ
れたカラーイメージデータに基づいて前記2値カラーイ
メージデータを生成する請求項7に記載のカラープリン
タ。 - 【請求項9】 前記第1の色変換手段及び前記第2の色
変換手段は、専用ハードウェア回路によって実現される
請求項8に記載のカラープリンタ。 - 【請求項10】 前記所定の表色系は、YUV表色系、YIQ
表色系、YCbCr表色系のいずれかであることを特徴とす
る請求項8又は請求項9のいずれかに記載のカラープリ
ンタ。 - 【請求項11】 プリンタによりカラー印刷を行なわせ
るための印刷方法において、 最大印刷解像度よりも低い解像度のカラーイメージデー
タを前記プリンタに入力し、 前記入力されたカラーイメージデータをプリンタのカラ
ー特性に合わせて色調整し、 前記色調整されたカラーイメージデータの表色系を輝度
成分及び2種類の色成分からなる所定の表色系に変換
し、 前記所定の表色系に変換されたカラーイメージデータの
解像度が前記最大印刷解像度に等しくなるように補間処
理を行い、 前記補間処理されたカラーイメージデータを2値化して
2値カラーイメージデータを生成し、 前記2値カラーイメージデータに基づいて印刷させるこ
とを特徴とする印刷方法。 - 【請求項12】 カラープリンタを制御するためのプロ
グラムを記録した記録媒体において、 最大印刷解像度よりも低い解像度をもってホストコンピ
ュータから入力されるカラーイメージデータを受信する
機能と、 前記カラーイメージデータをプリンタのカラー特性に合
わせて色調整する機能と、 前記色調整されたカラーイメージデータの解像度が前記
最大印刷解像度と等しくなるように補間処理を行わせる
機能と、 前記補間処理されたカラーイメージデータに基づいて2
値カラーイメージデータを生成させる機能と、 前記2値カラーイメージデータに基づいて印刷させる機
能とを、 コンピュータ上に実現させるためのプログラムを前記コ
ンピュータが読み取り及び理解可能な形態で記録したこ
とを特徴とする記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35337498A JP3864405B2 (ja) | 1998-12-11 | 1998-12-11 | カラー印刷システム及びカラープリンタ |
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---|---|---|---|
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