JP2000183513A - 回路基板と電子部品との接続解除装置及びその解除方法 - Google Patents

回路基板と電子部品との接続解除装置及びその解除方法

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JP2000183513A
JP2000183513A JP10357118A JP35711898A JP2000183513A JP 2000183513 A JP2000183513 A JP 2000183513A JP 10357118 A JP10357118 A JP 10357118A JP 35711898 A JP35711898 A JP 35711898A JP 2000183513 A JP2000183513 A JP 2000183513A
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electronic component
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connection portion
connection
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Takayuki Okada
隆之 岡田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路基板からの電子部品の取外しに際して、
従来電子部品が受けていた損傷、特に熱的な内部損傷や
構造的な割れを回避し、かつ取外し時間を短縮すること
ができ、安全で効率的な基板からの部品の取外し装置を
得る。 【解決手段】 回路基板1に実装されている電子部品2
は接続部位4によって結合されている。外部エネルギ5
を投入することにより、接続解除手段4を作用させ、接
続解除手段4は回路基板1と電子部品2とを結合してい
る接続部位3の接続を解除する。これによって、電子部
品2と回路基板1との接合が解除され電子部品2が回路
基板1から除去される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回路基板と電子部品
との接続解除装置及びその解除方法に関し、特に家電製
品、OA機器やコンピュータ機器は勿論のこと、電子装
置が搭載された機械装置等における回路基板と電子部品
との接続解除方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11には、従来の回路基板と電子部品
との接続解除装置の概略構成を示す図である。図11を
参照すると、電子部品2はリード6で回路基板1の配線
8に電気的に接続されており、半田7によって、電子部
品2と回路基板1とは電気的及び機械的に接続されてい
る。
【0003】この様に回路基板1に接続されている電子
部品2を、この接続状態から解除するためには、図11
に示す様に、発熱体9を有する電気炉10内に電子部品
2が実装された回路基板1を設置して加熱し、回路基板
1と電子部品2とを接合している半田7の温度を上昇さ
せて溶融し、回路基板1と電子部品2との接続を解除す
る様になっている。また、半田7の溶融が不完全な場合
には、回路基板1または電子部品2に対して、外部から
衝撃などの力を作用させることで、電子部品と回路基板
との接続を解除している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図11に
示した従来の方法では、回路基板1の全体を加熱する必
要があるため、基板全体の温度上昇が生じ、接続部の半
田のみならず電子部品や回路基板自体の温度上昇も生ず
るために、電子部品が損傷したり有害物質が溶け出す危
険がある。また、回路全体の温度上昇を発生させるため
には、多量の熱エネルギが必要となるばかりか、半田の
温度上昇に時間が必要であるため、電子部品の接続解除
に時間がかかる欠点がある。加えて、従来の方法では、
電子部品と回路基板との接続が選択的に行えないため、
電子部品を回路基板から除去した後、これらを廃棄、リ
サイクル、リユースする時に部品の選別が必要となる。
【0005】本発明の目的は、電子回路全体を加熱する
ことなく、部分的な温度上昇で電子部品の損傷を回避
し、有害物質の発生を起こさず、また無駄なエネルギを
使用せずに、安全かつ効率的に電子部品と回路基板との
接続を解除できる接続解除装置及びその接続解除方法を
提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、回路基
板と電子部品との接続解除のための接続解除装置であっ
て、前記電子部品を前記回路基板に拘束している接続部
位に設けられ外部エネルギの投入により前記接続部位の
拘束状態を解除する接続解除手段を有することを特徴と
する接続解除装置が得られる。
【0007】そして、前記接続部位は、前記電子部品と
前記回路基板との電気的接続部位であることを特徴と
し、また前記接続解除手段は、前記電気的接続部位の電
気的接続を解除するようにしたことを特徴とする。
【0008】また、前記接続部位は半田により構成され
ており、前記接続解除手段は前記外部エネルギの投入に
より発熱して前記半田を溶融するようにしたことを特徴
とし、さらに、前記接続解除手段は抵抗体であり、前記
外部エネルギとして電気エネルギを使用することを特徴
とする。そして、前記抵抗体は前記回路基板内に設けら
れていることを特徴とする。また、前記接続解除手段は
電波吸収体であり、前記外部エネルギとして電磁波を使
用することを特徴とする。
【0009】本発明によれば、回路基板と電子部品との
接続解除のための接続解除方法であって、前記電子部品
を前記回路基板に拘束している接続部位に設けられた接
続解除手段に対して外部エネルギの投入をなすことによ
り前記接続部位の拘束状態を解除するようにしたことを
特徴とする接続解除方法が得られる。
【0010】そして、前記接続部位は、前記電子部品と
前記回路基板との電気的接続部位であることを特徴と
し、また前記接続解除手段により、前記電気的接続部位
の電気的接続を解除するようにしたことを特徴とする。
【0011】また、前記接続部位は半田により構成され
ており、前記外部エネルギを投入して前記接続解除手段
を発熱せしめて前記半田を溶融するようにしたことを特
徴とし、さらに、前記接続解除手段は抵抗体であり、前
記外部エネルギとして電気エネルギを使用することを特
徴とする。そして、前記抵抗体は前記回路基板内に設け
られていることを特徴とする。また、前記接続解除手段
は電波吸収体であり、前記外部エネルギとして電磁波を
使用することを特徴とする。
【0012】本発明の作用を述べる。電子回路基板上に
実装された電子部品において、当該部品を回路基板に拘
束している接続部位に、外部エネルギの投入により作用
する部分的な接続解除手段を設けることによって、外部
から投入するエネルギは少量でよく、かつ所望の接続部
を解除することができるため、所望の部品のみを効率的
に取り外すことができる。これらの作用によって部品に
損傷を与えず、部品をリサイクル、リユースすることが
できる。
【0013】また、電子部品と回路基板との接続部が電
気的な接続部位であることにより、基板表面に実装され
た集積回路と回路基板との接続を効率的に解除すること
ができる。さらに、外部エネルギの投入により電気的な
接続を解除する手段を部品と基板を拘束している電気的
接続部位に備えていることによって、外部から投入する
エネルギは少量でよく、かつ、所望の接続部を解除する
ことができるため、所望の部品のみを効率的に取り外す
ことができる。これらの作用によって部品に損傷を与え
ず、部品をリサイクル、リユースすることができる。ま
た、電気的な接続部位であることにより、基板表面に実
装された集積回路と基板との接続を効率的に解除するこ
とができる。
【0014】また、外部エネルギの投入により部品と基
板との電気的接合部位の接続を解除する手段として発熱
現象を利用することによって、基板と部品との接続が半
田などのように熱により溶融し部品の拘束が解除できる
材料で接続解除することができる。さらに、外部エネル
ギとして電気エネルギ、その発熱手段として電気抵抗を
利用していることにより、電気エネルギの供給で電気抵
抗を発熱させることができる。
【0015】さらにはまた、発熱手段である電気抵抗へ
の電気エネルギの供給手段を基板内に納めることによっ
て、外部に電気エネルギの供給手段としての配線を引く
ことなく、電子回路部の小型化が可能である。また、電
気配線は後から引き回すのではなく、基板の製造行程で
基板内に作り込むことができる。この方法としては基板
の配線パターンを制作する一般的な技術で行うことがで
きる。
【0016】さらに、発熱手段である電気抵抗を基板内
に納めることによって、電子回路部の小型化が可能であ
る。また、電気抵抗は後から実装するのではなく、基板
の製造行程で基板内に搭載することができる。この方法
としては基板の配線パターンを制作する一般的な技術で
行うことができる。
【0017】また、外部エネルギを電磁波、その発熱手
段を電磁波吸収体とすることによって、電気エネルギの
供給手段のような配線を必要とすることなく、非接触で
エネルギを基板と部品の間に供給することができる。ま
た、発熱手段を電磁波吸収体の利用により、基板と部品
の接続部位の温度上昇を短い時間で行うことができるた
め、接続部以外の温度上昇を抑制することができる。さ
らにはまた、発熱手段である電磁波吸収体を基板内に納
めることによって、電子回路部の小型化が可能である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照しながら説明する。図1は本発明の実施の形態
を示す図である。図1を参照すると、回路基板1に実装
されている電子部品2は接続部位4により回路基板1に
結合されている。本例では、外部エネルギ5の投入して
これを接続解除手段4に作用せしめている。接続解除手
段4は回路基板1と電子部品2とを結合している接続部
位3の接続を解除するよう作用する。これによって電子
部品2と回路基板1との接合が解除される。
【0019】図2は発明の第1の実施例を示す図であ
る。回路基板1に実装されている電子部品2は回路基板
1内に組込まれた配線8と電気的に短絡するリード6と
接続されており、回路基板1との拘束を保つために半田
7により接合されている。本実施例では、半田7による
接合を解除するために、半田7の回路基板1を介した反
対側に電気抵抗体1が設けられており、配線11に通電
することにより電気抵抗体13を発熱させる。よって、
半田7は温度上昇により溶融し、電子部品2と回路基板
1との接続が解除される。
【0020】電子部品2を回路基板1から除去する具体
的な方法としては、外部から力を作用させ電子部品2を
取り除いても、また、重力を利用し電子部品2の自重に
より回路基板1から除去すること等が考えられる。
【0021】図3は発明の第2の実施例を示す図であ
る。本実施例では、図2における第1の実施例における
電気抵抗体13を回路基板1に対して電子部品2の実装
側に配置したものである。この実施例では、第1の実施
例に比べ、半田7の接続解除手段である電気抵抗体13
が半田7側にあるため、より効率的に半田7の溶融を可
能としている。
【0022】図4は発明の第3の実施例を示す図であ
る。本実施例では、図2における第1の実施例におい
て、電気抵抗体13に電気エネルギを供給する配線11
を回路基板1内に納め、回路の小型化を図ったものであ
る。配線11は基板設計時に電子部品2と電気的接合す
る配線8と同様の方法で作成することができる。
【0023】図5は発明の第4の実施例を示す図であ
る。本実施例ては、図4に示した第3の実施例におい
て、その接続解除手段である電気抵抗体13を配線11
と同様に、回路基板1内に備えたものである。本実施例
では、回路がより小型化されると同時に、接続解除手段
である電気抵抗体13とエネルギ供給手段である配線1
1とが、共に基板設計時に電子部品2と電気的接合をす
る配線8と同様の方法で作成することができる。
【0024】図6は第5の実施例を示す図である。本実
施例では、基本的には図4に示した第3の実施例におい
て、その接続解除手段である電気抵抗体13も配線12
同様に回路基板1内に納めたものであるが、電子部品1
5が共に回路基板1に実装されている。電子部品2の接
合解除については、第1の実施例と同様であるが、配線
11、18への通電により、電子部品2と15の選択に
よる接合解除が行える。すなわち、配線11への通電に
より電気抵抗体13が発熱し、電子部品2と回路基板1
との接合が解除され、配線18への通電により電気抵抗
体19が発熱し、電子部品15と回路基板1との接合が
解除される。
【0025】部品の除去作業において、必要な部品を除
去することができる。本実施例でも、図5の実施例と同
様に、回路がより小型化されると同時に接続解除手段で
ある電気抵抗体13、19とエネルギ供給手段である配
線11、18は、ともに基板設計時に部品2、15と電
気的接合をする配線8、12と同様の方法で作成するこ
とができる。
【0026】図7は本発明の第6の実施例を示す図であ
る。この実施例では、接合を解除する手段として、電波
吸収体14を、回路基板1へ電子部品2を実装している
反対側に設けたものである。外部エネルギとして電磁波
21を投入することにより、電波吸収体14が発熱し、
半田7を溶融して電子部品2と回路基板1との接合を解
除する。
【0027】図8は本発明の第7の実施例を示す図であ
る。この実施例では、接合を解除する手段として、電波
吸収体14を回路基板1に対して電子部品2側に設けた
ものである。この実施例の利点は、回路基板1を介さず
半田7の温度上昇を直接発生させることができるため、
接合解除の時間がきわめて短い利点をもっている。
【0028】図9は本発明の第8の実施例を示す図であ
る。本実施例では、基本的に電子部品2に関しては第7
の実施例と同様であるが、電子部品15が回路基板1に
実装されている。電子部品2の接合解除は図8の例と同
様であるが、電磁波の吸収特性が異なる二つの電磁波吸
収体14,20によって、回路部品2と15を選択して
接合を解除することができる。すなわち、電波21によ
り電波吸収体14が発熱して電子部品2と回路基板1と
の接合を解除し、電波22により電波吸収体20が発熱
し、電子部品2と回路基板1との接合を解除する。この
実施例では、本発明が部分的な接続解除であることを積
極的に利用して、電子部品を選択的に解除するようにな
っている。
【0029】図10は本発明の第9の実施例を示す図で
ある。本例では、図7に示した実施例において、その接
続解除手段である電波吸収体14を回路基板1内に備え
たものである。本実施例により、回路はより小型化され
る。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、電子回路基板上に実装
された電子部品において、部品を基板に拘束している接
続部位に外部エネルギの投入により作用する部分的な接
続解除手段を設けることによって、外部から投入するエ
ネルギは少量でよく、かつ所望の接続部を解除すること
ができるため、所望の部品のみを効率的に取り外すこと
ができるという効果がある。これらの作用によって部品
に損傷を与えず、部品をリサイクル、リユースすること
ができる。これは従来の部品の接合解除方法では得られ
ない効果であり、部品を選択して接続を解除することが
できる利点は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施例を示す図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図4】本発明の第3の実施例を示す図である。
【図5】本発明の第4の実施例を示す図である。
【図6】本発明の第5の実施例を示す図である。
【図7】本発明の第6の実施例を示す図である。
【図8】本発明の第7の実施例を示す図である。
【図9】本発明の第8の実施例を示す図である。
【図10】本発明の第9の実施例を示す図である。
【図11】従来の接続解除装置の例を示す図である。
【符号の説明】
1 基板 2,15 電子部品 3 接続部位 4 接続解除手段 5 外部エネルギ 6,17 リード 7,16 半田 8,18 配線 13,19 電気抵抗体 14,20 電波吸収体 21 電磁波
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年1月17日(2000.1.1
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、電子部
品を回路基板に拘束している接続部位に設けられ外部エ
ネルギの投入により前記接続部位の拘束状態を解除する
接続解除手段を有し、前記回路基板と前記電子部品との
接続解除のための接続解除装置であって、前記接続部位
は半田により構成されており、前記接続解除手段は、前
記外部エネルギとしての電気エネルギの投入により発熱
して前記半田を溶融する抵抗体であって、この抵抗体は
前記回路基板の前記電子部品の搭載面とは反対面に設け
られていることを特徴とする接続解除装置が得られる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】また、前記接続解除手段は前記抵抗体に代
えて電波吸収体により構成されており、この電波吸収体
を前記半田の表面に設け、前記外部エネルギとして前記
電気エネルギに代えて電磁波を使用することを特徴とす
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】本発明によれば、電子部品を回路基板に拘
束している接続部位の半田に設けられた接続解除手段に
対して外部エネルギの投入をなすことにより前記接続部
位の拘束状態を解除するようにした、前記回路基板と前
記電子部品との接続解除のための接続解除方法であっ
て、前記回路基板の前記部品搭載面とは反対面に設けら
れた前記接続解除手段としての抵抗体に、前記外部エネ
ルギとして電気エネルギを投入することにより発熱せし
めて前記半田を溶融するようにしたことを特徴とする接
続解除方法が得られる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】また、前記接続解除手段は前記抵抗体に代
えて前記半田の表面に設けられた電波吸収体であり、前
記外部エネルギとして前記電気エネルギに代えて電磁波
を使用することを特徴とする。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照しながら説明する。図1は本発明の実施の形態
を示す図である。図1を参照すると、回路基板1に実装
されている電子部品2は接続部位4により回路基板1に
結合されている。本例では、外部エネルギ5投入して
これを接続解除手段4に作用せしめている。接続解除手
段4は回路基板1と電子部品2とを結合している接続部
位3の接続を解除するよう作用する。これによって電子
部品2と回路基板1との接合が解除される。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板と電子部品との接続解除のため
    の接続解除装置であって、前記電子部品を前記回路基板
    に拘束している接続部位に設けられ外部エネルギの投入
    により前記接続部位の拘束状態を解除する接続解除手段
    を有することを特徴とする接続解除装置。
  2. 【請求項2】 前記接続部位は、前記電子部品と前記回
    路基板との電気的接続部位であることを特徴とする請求
    項1記載の接続解除装置。
  3. 【請求項3】 前記接続解除手段は、前記電気的接続部
    位の電気的接続を解除するようにしたことを特徴とする
    請求項2記載の接続解除装置。
  4. 【請求項4】 前記接続部位は半田により構成されてお
    り、前記接続解除手段は前記外部エネルギの投入により
    発熱して前記半田を溶融するようにしたことを特徴とす
    る請求項1〜3いずれか記載の接続解除装置。
  5. 【請求項5】 前記接続解除手段は抵抗体であり、前記
    外部エネルギとして電気エネルギを使用することを特徴
    とする請求項1〜4いずれか記載の接続解除装置。
  6. 【請求項6】 前記抵抗体は前記回路基板内に設けられ
    ていることを特徴とする請求項5記載の接続解除装置。
  7. 【請求項7】 前記接続解除手段は電波吸収体であり、
    前記外部エネルギとして電磁波を使用することを特徴と
    する請求項1〜4いずれか記載の接続解除装置。
  8. 【請求項8】 回路基板と電子部品との接続解除のため
    の接続解除方法であって、前記電子部品を前記回路基板
    に拘束している接続部位に設けられた接続解除手段に対
    して外部エネルギの投入をなすことにより前記接続部位
    の拘束状態を解除するようにしたことを特徴とする接続
    解除方法。
  9. 【請求項9】 前記接続部位は、前記電子部品と前記回
    路基板との電気的接続部位であることを特徴とする請求
    項8記載の接続解除方法。
  10. 【請求項10】 前記接続解除手段により、前記電気的
    接続部位の電気的接続を解除するようにしたことを特徴
    とする請求項9記載の接続解除方法。
  11. 【請求項11】 前記接続部位は半田により構成されて
    おり、前記外部エネルギを投入して前記接続解除手段を
    発熱せしめて前記半田を溶融するようにしたことを特徴
    とする請求項8〜10いずれか記載の接続解除方法。
  12. 【請求項12】 前記接続解除手段は抵抗体であり、前
    記外部エネルギとして電気エネルギを使用することを特
    徴とする請求項8〜11いずれか記載の接続解除方法。
  13. 【請求項13】 前記抵抗体は前記回路基板内に設けら
    れていることを特徴とする請求項12記載の接続解除方
    法。
  14. 【請求項14】 前記接続解除手段は電波吸収体であ
    り、前記外部エネルギとして電磁波を使用することを特
    徴とする請求項8〜11いずれか記載の接続解除方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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