JP2000182483A - ガス絶縁開閉装置の操作軸連結装置 - Google Patents
ガス絶縁開閉装置の操作軸連結装置Info
- Publication number
- JP2000182483A JP2000182483A JP10354570A JP35457098A JP2000182483A JP 2000182483 A JP2000182483 A JP 2000182483A JP 10354570 A JP10354570 A JP 10354570A JP 35457098 A JP35457098 A JP 35457098A JP 2000182483 A JP2000182483 A JP 2000182483A
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- Japan
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- switch
- coupling
- container
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- Pending
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- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 部品点数を削減し、カバーの付け忘れをなく
し、カバーの着脱を不要にし、入，切のマークの確認を
容易にする。 【解決手段】 気密容器内に収納された断路器，接地開
閉器等の開閉器の駆動軸１を、容器の回転気密部を介し
て大気中に導出し、駆動軸１と、開閉器を操作する操作
器５の操作軸６とをカップリング７により連結し、容器
に固着された駆動軸１の軸受２に、カップリング７の周
囲を覆う筒状のカバー１３を一体に形成し、カバー１３
に小孔１４を透設する。
し、カバーの着脱を不要にし、入，切のマークの確認を
容易にする。 【解決手段】 気密容器内に収納された断路器，接地開
閉器等の開閉器の駆動軸１を、容器の回転気密部を介し
て大気中に導出し、駆動軸１と、開閉器を操作する操作
器５の操作軸６とをカップリング７により連結し、容器
に固着された駆動軸１の軸受２に、カップリング７の周
囲を覆う筒状のカバー１３を一体に形成し、カバー１３
に小孔１４を透設する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス絶縁開閉装置
において、気密容器内に収納された断路器，接地開閉器
等の開閉器の駆動軸と、開閉器を操作する操作器の操作
軸とをカップリングにより連結し、操作器の取付時、操
作器による開閉器の開閉状態を外部から確認するように
したガス絶縁開閉装置の操作軸連結装置に関する。
において、気密容器内に収納された断路器，接地開閉器
等の開閉器の駆動軸と、開閉器を操作する操作器の操作
軸とをカップリングにより連結し、操作器の取付時、操
作器による開閉器の開閉状態を外部から確認するように
したガス絶縁開閉装置の操作軸連結装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の操作軸連結装置を図２及
び図３を参照して説明する。ガス絶縁開閉装置のＳＦ６
ガスなどの絶縁媒体を密封した気密容器内に、断路器，
接地開閉器等の開閉器が収納され、その開閉器の可動部
に駆動軸１が連結されており、駆動軸１が容器の回転気
密部（図示せず）を介して大気中に導出され、駆動軸１
の回転により開閉器が開閉される。２は駆動軸１の軸受
であり、容器の支持部３にビス４により固着されてい
る。
び図３を参照して説明する。ガス絶縁開閉装置のＳＦ６
ガスなどの絶縁媒体を密封した気密容器内に、断路器，
接地開閉器等の開閉器が収納され、その開閉器の可動部
に駆動軸１が連結されており、駆動軸１が容器の回転気
密部（図示せず）を介して大気中に導出され、駆動軸１
の回転により開閉器が開閉される。２は駆動軸１の軸受
であり、容器の支持部３にビス４により固着されてい
る。
【０００３】５は開閉器を駆動する操作器、６は操作器
５の出力操作軸、７はカップリングであり、両端部に駆
動軸１と操作軸６が挿入され、両軸１，６を連結し、操
作器５による操作軸６の回転により、カップリング７を
介して駆動軸１が回転し、開閉器が開閉する。
５の出力操作軸、７はカップリングであり、両端部に駆
動軸１と操作軸６が挿入され、両軸１，６を連結し、操
作器５による操作軸６の回転により、カップリング７を
介して駆動軸１が回転し、開閉器が開閉する。
【０００４】８は下端部がカップリング７に溶接された
Ｌ形のレバー、９はレバー８の上端部に透設された小孔
であり、軸受２の周面を透視できる位置にある。１０は
ビス１１により操作器５に固着された安全カバーであ
り、操作器５のばね動作の時など、カップリング７及び
レバー８の高速回転時、操作員が間違って手などが触れ
るのを防止する。
Ｌ形のレバー、９はレバー８の上端部に透設された小孔
であり、軸受２の周面を透視できる位置にある。１０は
ビス１１により操作器５に固着された安全カバーであ
り、操作器５のばね動作の時など、カップリング７及び
レバー８の高速回転時、操作員が間違って手などが触れ
るのを防止する。
【０００５】そして、操作器による開閉器の開閉状態を
確認するため、操作器５を取り付けていない状態におい
て、手動によりカップリング７を駆動し、開閉器が入及
び切の状態の時に、ポンチ１２などにより小孔９から軸
受２の周面に入及び切のマークを刻印する。
確認するため、操作器５を取り付けていない状態におい
て、手動によりカップリング７を駆動し、開閉器が入及
び切の状態の時に、ポンチ１２などにより小孔９から軸
受２の周面に入及び切のマークを刻印する。
【０００６】その後、操作器５を取り付け、操作軸６を
カップリング７に連結し、操作器５を操作し、操作器５
の入及び切の状態において、小孔９から入及び切のマー
クを透視できるかを確認し、操作器により開閉器が確実
に開，閉しているのを確認する。操作器５を交換した時
も同様である。そして確認後、安全カバー１０を取り付
ける。
カップリング７に連結し、操作器５を操作し、操作器５
の入及び切の状態において、小孔９から入及び切のマー
クを透視できるかを確認し、操作器により開閉器が確実
に開，閉しているのを確認する。操作器５を交換した時
も同様である。そして確認後、安全カバー１０を取り付
ける。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】従来の前記操作軸連結
装置の場合、レバー８が回転するため危険であり、レバ
ー８の回転範囲全てに安全カバー１０を取り付ける必要
があり、別部品のカバー１０を要し、部品点数が多く、
かつ、カバー１０を付け忘れる場合もあり、危険であ
り、その上、操作器５の交換の場合は、カバー１０を取
り外し，取り付けねばならず、煩雑であるという問題点
がある。
装置の場合、レバー８が回転するため危険であり、レバ
ー８の回転範囲全てに安全カバー１０を取り付ける必要
があり、別部品のカバー１０を要し、部品点数が多く、
かつ、カバー１０を付け忘れる場合もあり、危険であ
り、その上、操作器５の交換の場合は、カバー１０を取
り外し，取り付けねばならず、煩雑であるという問題点
がある。
【０００８】本発明は、前記の点に留意し、別部品のカ
バーを不要にして部品点数の削減を図り、カバーの付け
忘れをなくし、かつ、カバーの着脱を要せず、入，切の
マークの確認が容易であるガス絶縁開閉装置の操作軸連
結装置を提供することを目的とする。
バーを不要にして部品点数の削減を図り、カバーの付け
忘れをなくし、かつ、カバーの着脱を要せず、入，切の
マークの確認が容易であるガス絶縁開閉装置の操作軸連
結装置を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のガス絶縁開閉装置の操作軸連結装置は、気
密容器内に収納された断路器，接地開閉器等の開閉器の
駆動軸を、前記容器の回転気密部を介して大気中に導出
し、前記駆動軸と、前記開閉器を操作する操作器の操作
軸とをカップリングにより連結し、前記容器に固着され
た前記駆動軸の軸受に、前記カップリングの周囲を覆う
筒状のカバーを一体に形成し、前記カバーに小孔を透設
したものである。
に、本発明のガス絶縁開閉装置の操作軸連結装置は、気
密容器内に収納された断路器，接地開閉器等の開閉器の
駆動軸を、前記容器の回転気密部を介して大気中に導出
し、前記駆動軸と、前記開閉器を操作する操作器の操作
軸とをカップリングにより連結し、前記容器に固着され
た前記駆動軸の軸受に、前記カップリングの周囲を覆う
筒状のカバーを一体に形成し、前記カバーに小孔を透設
したものである。
【００１０】前記のように、駆動軸の軸受にカップリン
グを覆う筒状のカバーを一体に形成し、そのカバーにカ
ップリングの周面の入，切マークのための小孔を透設す
るようにしたため、別部品のカバーを要せず、カバーの
付け忘れがなく安全であり、部品点数が削減され、カバ
ーの着脱作業が不要であり、かつ、開閉器の入，切のマ
ークの確認を常時容易に行うことが可能である。
グを覆う筒状のカバーを一体に形成し、そのカバーにカ
ップリングの周面の入，切マークのための小孔を透設す
るようにしたため、別部品のカバーを要せず、カバーの
付け忘れがなく安全であり、部品点数が削減され、カバ
ーの着脱作業が不要であり、かつ、開閉器の入，切のマ
ークの確認を常時容易に行うことが可能である。
【００１１】
【発明の実施の形態】本発明の実施の１形態を図１を参
照して説明する。同図において図２と同一符号は同一も
しくは相当するものを示し、異なる点はつぎの通りであ
る。図２のレバー８及びカバー１０がなく、軸受け２の
下面にカップリング７の周囲を覆う筒状のカバー１３を
一体に形成し、カバー１３に小孔１４を透設したもので
ある。
照して説明する。同図において図２と同一符号は同一も
しくは相当するものを示し、異なる点はつぎの通りであ
る。図２のレバー８及びカバー１０がなく、軸受け２の
下面にカップリング７の周囲を覆う筒状のカバー１３を
一体に形成し、カバー１３に小孔１４を透設したもので
ある。
【００１２】そして、図２の場合と同様、操作器５を取
り付けていない状態において、手動によりカップリング
７を駆動し、開閉器の入及び切の状態において、ポンチ
１２などにより小孔１４からカップリング７の周面に入
及び切のマークを刻印し、その後、操作器５を取り付け
て操作軸６をカップリング７に連結し、操作器５の操作
による入及び切の状態において、小孔１４から入及び切
のマークが透視できるかを確認する。
り付けていない状態において、手動によりカップリング
７を駆動し、開閉器の入及び切の状態において、ポンチ
１２などにより小孔１４からカップリング７の周面に入
及び切のマークを刻印し、その後、操作器５を取り付け
て操作軸６をカップリング７に連結し、操作器５の操作
による入及び切の状態において、小孔１４から入及び切
のマークが透視できるかを確認する。
【００１３】前記形態により、別部品のカバーが不要で
部品点数の削減が図られ、従来のようなカバーの付け忘
れもなく安全であり、カバー着脱の作業を要せず、入，
切のマークの確認が容易である。
部品点数の削減が図られ、従来のようなカバーの付け忘
れもなく安全であり、カバー着脱の作業を要せず、入，
切のマークの確認が容易である。
【００１４】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載するような効果を奏する。断路
器，接地開閉器等の開閉器の駆動軸１の軸受２に、駆動
軸１と操作器の操作軸６とを連結するカップリング７の
周囲を覆う筒状のカバー１３を一体に形成し、カバー１
３に開閉器の入，切のマークのための小孔１４を透設す
るようにしたため、従来のような別部品のカバーを要せ
ず、カバーの付け忘れがなく安全であり、かつ、部品点
数を削減することができ、さらに、カバーの着脱作業が
不要であり、開閉器の入，切の確認を容易に行うことが
できる。
ているので、以下に記載するような効果を奏する。断路
器，接地開閉器等の開閉器の駆動軸１の軸受２に、駆動
軸１と操作器の操作軸６とを連結するカップリング７の
周囲を覆う筒状のカバー１３を一体に形成し、カバー１
３に開閉器の入，切のマークのための小孔１４を透設す
るようにしたため、従来のような別部品のカバーを要せ
ず、カバーの付け忘れがなく安全であり、かつ、部品点
数を削減することができ、さらに、カバーの着脱作業が
不要であり、開閉器の入，切の確認を容易に行うことが
できる。
【図１】本発明の実施の１形態の断面図である。
【図２】従来例の断面図である。
【図３】図２の一部の斜視図である。
１ 駆動軸 ２ 軸受 ５ 操作器 ６ 操作軸 ７ カップリング １３ カバー １４ 小孔
Claims (1)
- 【請求項１】 気密容器内に収納された断路器，接地開
閉器等の開閉器の駆動軸を、前記容器の回転気密部を介
して大気中に導出し、前記駆動軸と、前記開閉器を操作
する操作器の操作軸とをカップリングにより連結し、前
記容器に固着された前記駆動軸の軸受に、前記カップリ
ングの周囲を覆う筒状のカバーを一体に形成し、前記カ
バーに小孔を透設したことを特徴とするガス絶縁開閉装
置の操作軸連結装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10354570A JP2000182483A (ja) | 1998-12-14 | 1998-12-14 | ガス絶縁開閉装置の操作軸連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10354570A JP2000182483A (ja) | 1998-12-14 | 1998-12-14 | ガス絶縁開閉装置の操作軸連結装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000182483A true JP2000182483A (ja) | 2000-06-30 |
Family
ID=18438449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10354570A Pending JP2000182483A (ja) | 1998-12-14 | 1998-12-14 | ガス絶縁開閉装置の操作軸連結装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000182483A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6407908B1 (en) * | 1999-10-14 | 2002-06-18 | Hitachi, Ltd. | Gas-insulated circuit breaker and gas-insulated switch-gear having the same |
-
1998
- 1998-12-14 JP JP10354570A patent/JP2000182483A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6407908B1 (en) * | 1999-10-14 | 2002-06-18 | Hitachi, Ltd. | Gas-insulated circuit breaker and gas-insulated switch-gear having the same |
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