JP2000179185A - 煙突の架設工法 - Google Patents

煙突の架設工法

Info

Publication number
JP2000179185A
JP2000179185A JP10361085A JP36108598A JP2000179185A JP 2000179185 A JP2000179185 A JP 2000179185A JP 10361085 A JP10361085 A JP 10361085A JP 36108598 A JP36108598 A JP 36108598A JP 2000179185 A JP2000179185 A JP 2000179185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tubular body
tubular
steel tower
tubular structure
wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10361085A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Araki
正雄 荒木
Toshio Tatsumi
俊雄 辰巳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Corp filed Critical Hitachi Zosen Corp
Priority to JP10361085A priority Critical patent/JP2000179185A/ja
Publication of JP2000179185A publication Critical patent/JP2000179185A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 架設に要する工期を短縮し、しかも、高所作
業を最小限に抑制すること。 【解決手段】 外筒3で筒身2を支持する煙突の架設工
法である。筒身2及び外筒3を高さ方向に複数に分割す
る。これら分割した筒身2及び外筒3のうちの上部部分
2a,3aを、ワイヤ5で地盤6に引き止める。ワイヤ
5を繰出しながらこれら上部部分2a,3aを一体とし
て空気圧によって浮上させ、その後、次の筒身2及び外
筒3の分割部分を接続する作業を繰り返す。 【効果】 筒身と外筒を同時に架設してゆくので、施工
期間を短縮することができる。加えて、高所作業は、架
設完了後における筒身の蓋の取外しと、筒身の上部部分
と外筒の上部部分の固定解除だけでよいので、高所作業
を最小限に抑制することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば外筒で筒身
を支持する煙突を、圧搾空気を用いて架設する工法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】高層の煙突では、煙の通る筒身は、鉄塔
或いは筒状の構造体(以下、「外筒」という)によって
水平方向に支持され、鉛直方向には伸縮できる構造とな
る場合が多く、風や地震などの水平方向に作用する外力
に対しては、この鉄塔や外筒が抵抗するようになってい
る。
【0003】このような、高層煙突を架設するに際して
は、支持構造となる鉄塔或いは外筒を基部より順次積上
げて完成させた後、この鉄塔或いは外筒で支える形で筒
身を架設していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の架設工法では、鉄塔或いは外筒を架設した後、
筒身を架設していたので、架設に要する工期が長くかか
っていた。加えて、従来の架設工法では、筒身の架設
時、高所作業が伴うので、作業者の安全を確保すること
が重要な問題となっていた。
【0005】本発明は、上記した従来の問題点に鑑みて
なされたものであり、架設に要する工期を短縮でき、し
かも、高所作業を最小限に抑制できる煙突の架設工法を
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明係る煙突の架設工法は、筒身及び鉄塔或
いは筒状の構造体を高さ方向に複数に分割し、これら分
割した筒身及び鉄塔或いは筒状の構造体のうちの上部部
分を、ワイヤで地盤に引き止めた後、ワイヤを繰出しな
がらこれら上部部分を一体として空気圧によって浮上さ
せ、その後、次の筒身及び鉄塔或いは筒状の構造体の分
割部分を接続する作業を繰り返すこととしている。そし
て、このようにすることで、架設に要する工期を短縮で
き、しかも、高所作業を最小限に抑制できるようにな
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明に係る煙突の架設工法は、
鉄塔或いは筒状の構造体で筒身を支持する煙突の架設工
法であって、筒身及び鉄塔或いは筒状の構造体を高さ方
向に複数に分割し、これら分割した筒身及び鉄塔或いは
筒状の構造体のうちの上部部分を、ワイヤで地盤に引き
止めた後、ワイヤを繰出しながらこれら上部部分を一体
として空気圧によって浮上させ、その後、次の筒身及び
鉄塔或いは筒状の構造体の分割部分を接続する作業を繰
り返すことを要旨とするものであり、より具体的には、
以下の工程1から工程7の順序によって架設する。
【0008】工程1:上部にシール機構を備えた架台を
設置する。 工程2:架台を覆うように、上端を蓋で覆って気密保持
した筒身の上部部分を架台にかぶせた後、この筒身の上
部部分の周りに、鉄塔或いは外筒の上部部分を設置し、
これら筒身の上部部分と鉄塔或いは外筒の上部部分を固
定する。
【0009】工程3:鉄塔或いは外筒の上部部分をワイ
ヤで地盤に引き止める。 工程4:筒身に圧搾空気を供給して、筒身の上部部分と
鉄塔或いは外筒の上部部分を浮上がらせ、ワイヤに一定
の張力を生じさせる。 工程5:空気圧を一定に保ちながらワイヤを繰出し、筒
身の上部部分と鉄塔或いは外筒の上部部分を、筒身の中
間部分と鉄塔或いは外筒の中間部分の高さより若干高い
高さまで上昇させる。
【0010】工程6:ワイヤに一定の張力を生じさせた
状態で、筒身の上部部分と鉄塔或いは外筒の上部部分の
下端に、筒身の中間部分と鉄塔或いは外筒の中間部分を
接続する。 工程7:工程5及び工程6を繰り返して、筒身の中間部
分と鉄塔或いは筒状の構造体の中間部分の接続を行い、
最後に筒身の下部部分と鉄塔或いは筒状の構造体の下部
部分を接続したところで、完成した筒身と鉄塔或いは筒
状の構造体を地盤に固定し、その後、ワイヤを外して、
筒身の蓋の取外し及び筒身の上部部分と鉄塔或いは筒状
の構造体の上部部分の固定を解除する。
【0011】上記した本発明に係る煙突の架設工法によ
れば、筒身と、鉄塔或いは外筒を同時に架設してゆくの
で、施工期間を短縮することができる。加えて、本発明
に係る煙突の架設工法では、高所作業は、架設完了後に
おける筒身の蓋の取外しと、筒身の上部部分と鉄塔或い
は外筒の上部部分の固定解除だけでよいので、高所作業
を最小限に抑制することができる。
【0012】また、上記した本発明に係る煙突の架設工
法の工程5において、筒身の上部部分と鉄塔或いは外筒
の上部部分を、所定の高さまで上昇させたところで、架
台と筒身の上部部分を固定し、工程6において、筒身の
上部部分と鉄塔或いは外筒の上部部分の下端に、筒身の
中間部分と鉄塔或いは外筒の中間部分を接続した後、空
気圧を上昇させてワイヤに一定の張力が生じると、固定
を解除するようにすれば、万一、空気圧が漏れた場合に
も、浮上させている筒身と鉄塔或いは外筒部分の落下を
防止でき、安全である。
【0013】
【実施例】以下、本発明に係る煙突の架設工法を図1〜
図3に示す一実施例に基づいて説明する。図1は本発明
に係る煙突の架設工法を順を追って説明する図、図2は
架台に設けたシール機構の説明図、図3は架台に設けた
固定機構の説明図である。
【0014】図1〜図3において、1は煙突を架設しよ
うとする位置に設置する架台であり、上部には、図2に
示すようなシール機構1aと、図3に示すような固定機
構1bが備えられている。
【0015】このうち図2に示すシール機構1aは、架
台1を覆うようにかぶせられる後述する筒身2の上部部
分2aにおける内周面と、架台1の上部の間を密閉する
もので、架台1の上部側面から筒身2の上部部分2aに
おける内周面全域に向けて、例えば水を噴出させること
でシールするもの等が採用される。
【0016】また、図3に示す固定機構1bは、前記シ
ール機構1aの下方に設置され、シリンダ1baのロッ
ドの出退によって、押付け片1bbを架台1の側面から
筒身2の内周面に向けて出入りさせることで、架台1に
対して筒身2を固定するもの等が採用され、架台1の外
周等角度位置に例えば4個設けられる。
【0017】2は前記架台1を覆うように、架台1にか
ぶせる筒身であり、例えば高さ方向に、上部部分2a、
中間部分2b、下部部分(図示せず)の3つに分割され
ている。そして、このうちの中間部分2bと下部部分
は、さらに、半割り状に2分割されている。
【0018】3は前記筒身2の周りに設置される例えば
筒状の構造体である外筒であり、前記筒身2と同様に、
高さ方向に、上部部分3a、中間部分3b、下部部分
(図示せず)の3つに分割され、かつ、このうちの中間
部分3bと下部部分は、さらに、半割り状に2分割され
ている。
【0019】本発明に係る煙突の架設工法は、上記した
架台1、筒身2及び外筒3を用いて実施するものであ
り、例えば以下の工程1から工程7の順序で施工する。 工程1:図1(a)に示すように、煙突を架設しようと
する位置に架台1を設置する。この架台1は、例えば架
設しようとする煙突の筒身2が2本であれば2基、筒身
2が3本であれば3基設置する。
【0020】工程2:工程1で設置した各架台1を覆う
ように、図1(b)に示すように、上端を蓋4で覆って
気密保持した各筒身2の上部部分2aを各架台1にかぶ
せる。その後、これらの筒身2の上部部分2aを内包す
るように、図1(c)に示すように、上部部分2aの周
りに、外筒3の上部部分3aを設置する。そして、その
後、これら各筒身2の上部部分2aと外筒3の上部部分
3aを適宜の手段で固定する。なお、この固定は、筒身
2の熱による伸縮を許容するために、煙突の完成後に解
除する。
【0021】工程3:外筒3の上部部分3aを、外筒3
の外周均等位置に取付けた複数本のワイヤ5で地盤6に
引き止める(図1(c)参照)。このワイヤ5は図示省
略したが、例えばウインチによって、徐々に繰出せるよ
うになっている。
【0022】工程4:筒身2に圧搾空気を供給する。空
気圧が各筒身2の上部部分2aと外筒3の上部部分3a
を合計した重量と釣り合うと、ワイヤ5に張力が発生す
る。この状態からさらに圧搾空気を供給して空気圧を上
昇させると、図1(d)に示すように、各筒身2の上部
部分2aと外筒3の上部部分3aが一緒に浮上がり、ワ
イヤ5に一定の張力が生じる。このように、空気圧を、
持上げる筒身2と外筒3の重量以上にして、ワイヤ5で
引き止めることで、大気圧、温度、鉛直荷重等の変動影
響(上下方向の変位、振動等)を避けることができる。
【0023】工程5:空気圧を一定に保ちながらワイヤ
5を繰出し、筒身2の上部部分2aと外筒3の上部部分
3aを、筒身2の中間部分2bと外筒3の中間部分3b
の高さより若干高い高さまで上昇させる(図1(d)参
照)。その後、シリンダ1baを作動させて押付け片1
bbを架台1の側面から筒身2の上部部分2aにおける
内周面に向けて突出させ、架台1と筒身2の上部部分2
aを固定する。
【0024】工程6:ワイヤ5を外筒3の上部部分3a
から取外した後、筒身2の上部部分2aと外筒3の上部
部分3aの下端に、筒身2の中間部分2bと外筒3の中
間部分3bを接続する(図1(e)(f)参照)。この
時、筒身2の中間部分2bと外筒3の中間部分3bは半
割り状に形成されているので、接続を容易に行うことが
できる。筒身2の中間部分2bと外筒3の中間部分3b
を接続した後は、外筒3の中間部分3bにワイヤ5を取
付け、その後、空気圧を上昇させてワイヤ5に一定の張
力が生じると、シリンダ1baを作動させて押付け片1
bbを架台1の側面に没入させ、固定を解除する。
【0025】工程7:筒身2の上部部分2aと外筒3の
上部部分3aの下端に、筒身2の中間部分2bと外筒3
の中間部分3bを接続した状態で、工程5及び工程6を
繰り返して行い、最後に筒身2の下部部分と外筒3の下
部部分を接続する。その後、完成した筒身2と外筒3を
地盤6に固定し、その後、ワイヤ5を外して、筒身2の
蓋4の取外し及び筒身2の上部部分2aと外筒3の上部
部分3aの固定を解除する。
【0026】上記した本発明に係る煙突の架設工法によ
れば、筒身2と外筒3を同時に架設してゆくので、施工
期間を短縮することができる。加えて、高所作業は、架
設完了後における筒身2の蓋4の取外しと、筒身2の上
部部分2aと外筒3の上部部分3aの固定解除だけでよ
いので、高所作業を最小限に抑制することができる。
【0027】本発明に係る煙突の架設工法では、筒身2
と外筒3を上昇させている際に、風や地震等によって横
方向の力が作用した場合の転倒モーメントは、上流側と
下流側のワイヤの張力差によって吸収することができ
る。
【0028】例えば、3本の各筒身2の内径を5.53
m、完成時の煙突の重量を1300トン、最終段階での
空気圧を6kg/cm2 とした場合、浮揚力は4284
トンとなって、有効浮揚力は4284トンから1300
トンを引いた値、すなわち2984トンとなる。これを
3本のワイヤ5で引き止めている場合、各ワイヤ5の引
き止め力は約995トンとなる。従って、耐え得る転倒
モーメントは、各ワイヤ5間の間隔を22mとした場
合、21890トン・mとなって、レベル1の地震(転
倒モーメント18000トン・m)にも耐え得ることに
なる。
【0029】本実施例では、より安全を期すために、架
台1に固定機構1bを設けて、工程5において、筒身2
の上部部分2aと外筒3の上部部分3aを、所定の高さ
まで上昇させたところで、架台1と筒身2の上部部分2
aを固定し、工程6において、工程5と同じ空気圧で、
筒身2の上部部分2aと外筒3の上部部分3aの下端
に、筒身2の中間部分2bと外筒3の中間部分3bを接
続した後、空気圧を上昇させてワイヤに一定の張力が生
じると、固定を解除するようにしたものを示したが、こ
のような操作を省略しても良い。
【0030】また、本実施例では、中間部分3bを接続
する際、ワイヤ5を上部部分3aから中間部分3bに付
け替えるものを示したが、架設完了まで外筒3の上部部
分3aにワイヤ5を取付けたままでも良い。本実施例の
ようにワイヤ5を付け替える場合には、付替えに要する
時間が余分に必要となるが、反面、必要とするワイヤ5
の長さは短くて済む。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る煙突
の架設工法によれば、筒身と、鉄塔或いは外筒を同時に
架設してゆくので、施工期間を短縮することができる。
加えて、高所作業は、架設完了後における筒身の蓋の取
外しと、筒身の上部部分と鉄塔或いは外筒の上部部分の
固定解除だけでよいので、高所作業を最小限に抑制する
ことができる。
【0032】また、本発明に係る煙突の架設工法の工程
5において、筒身と鉄塔或いは外筒を、所定の高さまで
上昇させたところで、架台と筒身を固定し、工程6にお
いて、工程5と同じ空気圧で、筒身と鉄塔或いは外筒の
下端に、次の筒身と鉄塔或いは外筒を接続した後、空気
圧を上昇させてワイヤに一定の張力が生じると、固定を
解除するようにすれば、万一、空気圧が漏れた場合に
も、浮上させている筒身と鉄塔或いは外筒部分の落下を
防止でき、安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る煙突の架設工法を順を追って説明
する図で、(a)は工程1を示す図、(b)は工程2の
前半部分を示す図、(c)は工程2の後半部分と工程3
を示す図、(d)は工程4及び工程5を示す図、(e)
及び(f)は工程6を示す図である。
【図2】架台に設けたシール機構の説明図である。
【図3】架台に設けた固定機構の説明図である。
【符号の説明】
1 架台 1a シール機構 1b 固定機構 2 筒身 2a 上部部分 2b 中間部分 3 外筒 3a 上部部分 3b 中間部分 4 蓋 5 ワイヤ 6 地盤

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄塔或いは筒状の構造体で筒身を支持す
    る煙突の架設工法であって、筒身及び鉄塔或いは筒状の
    構造体を高さ方向に複数に分割し、これら分割した筒身
    及び鉄塔或いは筒状の構造体のうちの上部部分を、ワイ
    ヤで地盤に引き止めた後、ワイヤを繰出しながらこれら
    上部部分を一体として空気圧によって浮上させ、その
    後、次の筒身及び鉄塔或いは筒状の構造体の分割部分を
    接続する作業を繰り返すことを特徴とする煙突の架設工
    法。
  2. 【請求項2】 以下の工程1から工程7の順序によって
    架設することを特徴とする請求項1記載の煙突の架設工
    法。 工程1:上部にシール機構を備えた架台を設置する。 工程2:架台を覆うように、上端を蓋で覆って気密保持
    した筒身の上部部分を架台にかぶせた後、この筒身の上
    部部分の周りに、鉄塔或いは筒状の構造体の上部部分を
    設置し、これら筒身の上部部分と鉄塔或いは筒状の構造
    体の上部部分を固定する。 工程3:鉄塔或いは筒状の構造体の上部部分をワイヤで
    地盤に引き止める。 工程4:筒身に圧搾空気を供給して、筒身の上部部分と
    鉄塔或いは筒状の構造体の上部部分を浮上がらせ、ワイ
    ヤに一定の張力を生じさせる。 工程5:空気圧を一定に保ちながらワイヤを繰出し、筒
    身の上部部分と鉄塔或いは筒状の構造体の上部部分を、
    筒身の中間部分と鉄塔或いは筒状の構造体の中間部分の
    高さより若干高い高さまで上昇させる。 工程6:ワイヤに一定の張力を生じさせた状態で、筒身
    の上部部分と鉄塔或いは筒状の構造体の上部部分の下端
    に、筒身の中間部分と鉄塔或いは筒状の構造体の中間部
    分を接続する。 工程7:工程5及び工程6を繰り返して、筒身の中間部
    分と鉄塔或いは筒状の構造体の中間部分の接続を行い、
    最後に筒身の下部部分と鉄塔或いは筒状の構造体の下部
    部分を接続したところで、完成した筒身と鉄塔或いは筒
    状の構造体を地盤に固定し、その後、ワイヤを外して、
    筒身の蓋の取外し及び筒身の上部部分と鉄塔或いは筒状
    の構造体の上部部分の固定を解除する。
  3. 【請求項3】 工程5において、筒身の上部部分と鉄塔
    或いは筒状の構造体の上部部分を、所定の高さまで上昇
    させたところで、架台と筒身の上部部分を固定し、工程
    6において、筒身の上部部分と鉄塔或いは筒状の構造体
    の上部部分の下端に、筒身の中間部分と鉄塔或いは筒状
    の構造体の中間部分を接続した後、空気圧を上昇させて
    ワイヤに一定の張力が生じると、固定を解除することを
    特徴とする請求項2記載の煙突の架設工法。
JP10361085A 1998-12-18 1998-12-18 煙突の架設工法 Pending JP2000179185A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10361085A JP2000179185A (ja) 1998-12-18 1998-12-18 煙突の架設工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10361085A JP2000179185A (ja) 1998-12-18 1998-12-18 煙突の架設工法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000179185A true JP2000179185A (ja) 2000-06-27

Family

ID=18472139

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10361085A Pending JP2000179185A (ja) 1998-12-18 1998-12-18 煙突の架設工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000179185A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002040154A1 (fr) 2000-11-15 2002-05-23 Daicel Chemical Industries, Ltd. Catalyseurs comprenant des imides cycliques a substitution n et procedes pour la preparation de composes organiques avec lesdits catalyseurs

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002040154A1 (fr) 2000-11-15 2002-05-23 Daicel Chemical Industries, Ltd. Catalyseurs comprenant des imides cycliques a substitution n et procedes pour la preparation de composes organiques avec lesdits catalyseurs

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9151437B2 (en) Stand structure
JPH07187056A (ja) 舶用球形タンクの建造方法
JP2000179185A (ja) 煙突の架設工法
JPH1077749A (ja) 塔状構造物屋根の構築工法
JPH06101274A (ja) ケーブルドームの屋根の構築方法
US2746137A (en) Method and mechanism for building tank side walls
JPH10205430A (ja) 風力発電装置の建設方法
JPH10140872A (ja) 塔状構造物屋根の構築工法
JPH10205429A (ja) 風力発電装置の建設方法
JPH10325182A (ja) ドーム状屋根の構築工法
US3694893A (en) Method for constructing cylindrical structures such as steel chimneys
JPH07269174A (ja) 膜構造大型ドームとその構築方法
CN114033050B (zh) 一种大跨度空间结构中倾斜桅杆姿态调整方法
JPS6151110B2 (ja)
JPH0894785A (ja) 筒状巨大構造物の組立方法及び吊り天秤機構付き 屋根体
GB1512858A (en) Shuttering support assembly for use in the production of conical of frusto-conical parts of largecapacity concrete container structures
JP2001059271A (ja) ドーム状屋根の構築工法
JPH0718743A (ja) 大スパンドーム屋根の架設方法
JPH11270791A (ja) ブリージングタンク
JPH0539637A (ja) ドーム状屋根の建築方法及びこれに使用される揚重装置
JP2024017727A (ja) 構造物構築方法
JPH1181728A (ja) 反応塔とその建設工法
JPH1018496A (ja) 屋根ドームの建設工法
JPH06101348A (ja) 塔体の構築方法
JPH0217088Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term