JP2000176727A - フープ材カッター - Google Patents

フープ材カッター

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JP2000176727A
JP2000176727A JP10361217A JP36121798A JP2000176727A JP 2000176727 A JP2000176727 A JP 2000176727A JP 10361217 A JP10361217 A JP 10361217A JP 36121798 A JP36121798 A JP 36121798A JP 2000176727 A JP2000176727 A JP 2000176727A
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JP
Japan
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fixed
blade
base frame
hoop material
moving blade
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JP10361217A
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English (en)
Inventor
Yasuharu Tokukatsu
靖治 徳勝
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動刃や固定刃の着脱を容易にする。 【解決手段】 ラム4側に固定する動刃8及びその固定
ボルト10と、ベースフレーム1側に固定する固定刃1
1及びその固定ボルト12とを前記フープ材カッターの
サブフレーム2に形成した開口部17側から水平方向に
着脱可能に構成する。即ちピンチロール14やホッパー
13の取り外しをせずに直接に動刃8及び固定刃11の
着脱を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動プレス装置等に
併設してスクラップフープ材を切断するフープ材カッタ
ーに関し、特にフープ材カッターの動刃及び固定刃の取
り付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフープ材カッターは、例えば図3
に示すフープ材カッターBのようにベースフレーム1と
サブフレーム2とがスペーサー3を介して平行な間隔が
保たれ、この間隔内にてラム4が摺動可能に設けられて
いる。ラム4の一端には軸受6及び7を介して回転する
偏心カム軸5が設けられており、この偏心カム軸5の駆
動により往復動が可能になっている。
【0003】この構成のラム4の他端においては図面に
向かって右側の面に動刃8がバインダー9及びボルト1
0を介して固定されており、またベースフレーム1の左
側の面には固定刃11がボルト12を介して固定されて
いる。
【0004】さらに動刃8及び固定刃11の面に対向し
てホッパー13が設けられ、ホッパー13の入口側にフ
ープ材15をホッパー13内に供給する上下一対のピン
チロール14が設けられていて、ピンチロール14によ
りホッパー13に送り込まれたフープ材15は往復動す
る動刃8と固定刃1との間で切断されるようになってい
る。
【0005】また、図4に示すフープ材カッターCの場
合は、前記フープ材カッターBにおけるベースフレーム
1とサブフレーム2との左右の位置が反対位置になって
いるものであり、動刃8がラム4の左側の面に対してボ
ルト10を介して固定され、固定刃11がベースフレー
ム1の右側の面に対してボルト12を介して固定されて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに前記従来のフ
ープ材カッターB及びCは、切断回数を重ねることによ
り動刃8及び固定刃11の切刃が磨耗するので、磨耗し
た動刃8及び固定刃11を新しいものと取り替える必要
が生じる。
【0007】しかしながら、フープ材カッターBの場合
は、動刃8及び固定刃11を固定するボルト10及び1
2が左側からの締めつけになっていることにより、この
ボルト10及び12を緩めるためにはピンチロール14
やホッパー13を取り除かなければならないという煩雑
さがあり、またフープ材カッターCの場合は、固定刃1
1がサブフレーム開口部17側からボルト10にて固定
するようになっているので、ピンチロール14やホッパ
ー13を取り除く必要はないが、動刃8がラム4の左
側、即ちサブフレーム開口部17側から見た裏面側に取
り付けられていることにより、重量が略20〜60kg
fもある動刃8をラム4の裏面側に対して挿脱すること
は容易ではないという問題がある。
【0008】よって本発明は前記問題点に鑑みてなされ
たものであり、動刃や固定刃の着脱が容易なフープ材カ
ッターの提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1はベースフレームとサブフレーム
との間にて摺動しつつ往復動するラム側に固定した動刃
とベースフレーム側に固定した固定刃との間にてフープ
材を切断するフープ材カッターにおいて、前記ラムに対
する動刃の固定部及び前記ベースフレームに対する固定
刃の固定部を前記ベースフレーム又はサブフレームのい
ずれか一方の開口部側の面に設けて、前記動刃及び固定
刃とそれぞれを固定する固定用ボルトを前記開口部側か
ら着脱することを特徴とするものである。
【0010】本発明の請求項1によれば、動刃及び固定
刃の着脱に際してピンチロールやホッパーを取り外す必
要がないので、着脱操作が容易かつ短時間になる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。なお前記従来の技術における各例
と共通な構成要素には共通の符号を付して重複する説明
を省略する。
【0012】図1及び図2は本発明の実施の形態に係
り、図1はフープ材カッターの断面図、図2は動刃及び
固定刃の斜視図である。
【0013】図1に示すように本発明のフープ材カッタ
ーAは、ベースフレーム1とサブフレーム2との間がベ
ースフレーム1側からの張出部16を介して平行な間隔
が保たれ、この間隔内にてラム4が摺動可能に設けられ
ている。このラム4はその一端に軸受6及び7を介して
回転可能に設けられた偏心カム軸5の駆動により往復動
が可能になっている。
【0014】またサブフレーム2にはその一部に開口部
17が形成されており、この開口部17側に面して、ラ
ム4の端部に動刃8がバインダー9及びボルト10を介
して固定され、ベースフレーム1には固定刃11がボル
ト12を介して固定されている。即ち、動刃8及び固定
刃11はサブフレーム2の開口部17側からの着脱が可
能に構成されている。なお前記動刃8及び固定刃11は
重量が略20〜60kgfもあり、図2に示すように長
方形断面を有する板状体に形成し、複数のボルト穴18
を介してラム4又はベースフレーム1に取りつけるもの
である。
【0015】さらに動刃8及び固定刃11の切刃部に対
向してフープ材15を切刃部にガイドするホッパー13
が設けられており、ホッパー13の入口側には回転する
一対のローラーによりフープ材15をホッパー13内に
供給するピンチロール14が設けられていて、ピンチロ
ール14からホッパー13を経て切刃部に送り込まれた
フープ材は往復動する動刃8と固定刃11との間にて切
断される。
【0016】従って、以上述べたようにピンチロール1
4及びホッパー13はサブフレーム2の開口部17とは
反対側に設けられていることにより、動刃8及び固定刃
11はピンチロール14やホッパー13を取り外さなく
ても着脱することが可能となる。しかも手では支えるこ
とが困難な重量物である動刃8及び固定刃11を開口部
17側から矢印で示す水平方向に移動させる操作にて容
易に着脱することが可能となる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、ラムに取り付ける動刃
及びベースフレームに取り付ける固定刃は、ピンチロー
ルやホッパーを取り外さずにサブフレームの開口部側か
ら水平方向に移動させる操作にて着脱することが可能と
なる。これにより動刃及び固定刃の着脱作業が容易かつ
短時間になり、しかも安全に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るフープ材カッターの
断面図。
【図2】動刃及び固定刃の斜視図。
【図3】従来のフープ材カッターの断面図。
【図4】従来のフープ材カッターの断面図。
【符号の説明】
1 ベースフレーム 2 サブフレーム 3 スペーサー 4 ラム 5 偏心軸 6,7 軸受 8 動刃 9 バインダー 10,12 ボルト 11 固定刃 13 ホッパー 14 ピンチロール 15 フープ材 16 張出部 17 開口部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースフレームとサブフレームとの間に
    て摺動しつつ往復動するラム側に固定した動刃とベース
    フレーム側に固定した固定刃との間にてフープ材を切断
    するフープ材カッターにおいて、前記ラムに対する動刃
    の固定部及び前記ベースフレームに対する固定刃の固定
    部を前記ベースフレーム又はサブフレームのいずれか一
    方の開口部側の面に設けて、前記動刃及び固定刃とそれ
    ぞれを固定する固定用ボルトとを前記開口部側から着脱
    することを特徴とするフープ材カッター。
JP10361217A 1998-12-18 1998-12-18 フープ材カッター Pending JP2000176727A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006510498A (ja) * 2002-12-20 2006-03-30 エス・エム・エス・デマーク・アクチエンゲゼルシャフト 厚板を偏心駆動機構により横方向切断するためのシャー
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