JP2000176703A - Nc自動旋盤における高速回転と異形材に対する油圧ブッシュに挿入する、その給材法方。 - Google Patents

Nc自動旋盤における高速回転と異形材に対する油圧ブッシュに挿入する、その給材法方。

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JP2000176703A
JP2000176703A JP10378114A JP37811498A JP2000176703A JP 2000176703 A JP2000176703 A JP 2000176703A JP 10378114 A JP10378114 A JP 10378114A JP 37811498 A JP37811498 A JP 37811498A JP 2000176703 A JP2000176703 A JP 2000176703A
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JP
Japan
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hydraulic
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bushes
hydraulic bush
hydraulic bushes
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Shigeru Kitazawa
茂 北澤
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KITAZAWA ENG KK
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KITAZAWA ENG KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 前方より、静圧ブッシュを材料に、挿入し
給材を行う本発明方式は本機スピンドルの高速回転に伴
う、各種材料の振れ、傷、騒音、などを防止する。 【解決手段】 本発明方式は、前方より静圧ブッシュ
を材料に挿入し給材する事で、給材機の機構の単純化、
縮小化につながる。又、静圧ブッシュが本機スピンドル
と同期して回転する為、高速回転に伴う各種材料の振
れ、傷、騒音などを防止する事が出来る

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の属する技術分野]本発明方式は、
本機スピンドルの高速回転に伴う振れ、傷や異形材にお
ける振れ、騒音、傷、などを防止する為に用いる油圧ブ
ッシュによる給材方法とチャック引き付きフィンガーチ
ャックによる残材処理方法に関する
【0002】[従来の技術]従来の給材機では、送りバ
ーとヒィンガーチャックで後方より材料を送り込みフィ
ンガーチャックで残材を持ち帰り処理する方法やオイル
の中で材料を回転させ送り込む方式を行っていた。
【0003】[発明が解決しようとする課題]従来の給
材機にあっては後方より送りバーに付いたフィンガーチ
ャックにより材料を送り込む方法をとっている為スピン
ドルの高速回転による振れや傷、摩擦によるフィンガー
チャックの破損、又異形材回転に伴う振動、騒音、傷、
などの数々の、問題をユーザーにより指摘された又これ
らの問題を解決する為に、油の中で材料を、回転させ給
材する、オイルフィーダー方式の給材機も登場したが、
材料を油の中で回転させる為、油の完全密閉が必要とな
り、給材機の機構の複雑化や大型化、又、それに伴う3
倍以上のコストの高騰などによりユーザーからは、敬遠
された。
【0004】[課題を解決するための手段]上記問題を
解決する為の本発明方式は、3個の油圧ブッシュを給材
機、前方より、材料を挿入し3個の油圧ブッシュを均等
に配置する事により高速回転の主軸や回転する異形材
に、同期して回転する事ができ、主軸の高速回転や異形
材の回転などにより起こる振動、騒音、傷、摩擦によっ
て起きる破損などの問題を解決する事ができさらに、前
方より油圧ブッシュを材料に挿入する機構により給材機
の短純化、小形化安価、になりユーザーの負担を軽減す
る事が出来る。
【0005】[発明の実施の形態]本方式は、給材機前
方より材料に3個の油圧ブッシュを挿入し均等に配置す
る事で本機主軸回転と同期して回転する3個の油圧ブッ
シュを給材機に取り付けた物である
【0006】油圧ブッシュにチャック引き付きフィンガ
ーを装着した物を、移動させる事で新規材料により残材
が押し出され、残材処理が行われ、同時に新規材料の、
端面加工の位置も決まり非常に効果的である。
【0007】[実施例]実施例について図面を参照して
説明すると、[図面1]は、[1]油圧ブッシュ[4]
材料受けホルダーのこの方式よる位置と動きを表す、ま
ず[図面1A]は、新規材料の最初の状態を示してい
る、この時油圧ブッシュ3個の位置は、ほぼ均等に保た
れていて、加工が進行するにつれ[3]の駆動チェーン
により前方に移動し、やがて[図面1B]のように前方
に寄せられた状態になる
【0008】[図面1B]は、[1a]チャック引き付
きフィンガー装着油圧ブッシュの往復運動により、加工
が進行し[1a]、[1]油圧ブッシュが前方に寄せら
れ、[4]材料受けホルダーの位置が広がり、新規材料
の給材スペースが出来ると[4]材料受けホルダーの上
に新規材料が給材され、前回材料の最終加工が終了し、
主軸内のコレットチャックが開くと前方に寄せられた
[1a]と[1]2個の油圧ブッシュが、前方より新規
材料に向って挿入を開始し、[図面1C]の状態に近ず
く、尚、前回材料最終加工終了の信号については[図面
1A]の主軸と油圧ブッシュの距離[X寸法]を測定
し、ワークの全長で個数を割り出し、カウンターリレー
により、最終加工終了の信号を出す。
【0009】[図面1C]は最終加工終了後[1a]チ
ャック引き付きフィンガーを装着した油圧ブッシュが残
材を持ちながら[1]油圧ブッシュと共に後方に移動し
新規材料により[1a]チャック引き付きヒィンガーを
装着した油圧ブッシュ内の残材を突き出し、処理を行
い、新規材料の先端加工処理が出来る位置まで移動し
[図面1C]の状態になり、新規材料の先端加工処理位
置の信号確認後[1a]、[1]、の各種油圧ブッシュ
と[4]、[4b],の各種材料受けホルダーが、前方
に移動し,[図面1]の状態になる。又、この時[4
b]はストッパー付き材料受けホルダーのため材料後方
のストッパーになり、[8]の位置出しチェーンは[1
a]、[1]、の各種油圧ブッシュと[4b]、
[4]、の各種材料受けホルダーのその時々の位置に導
く物である。
【0010】[図面1]の[7]の駆動チェーンクラン
プは各種油圧ブッシュ、各種材料受けホルダーに装着さ
れていてバネの力で駆動チェーンをクランプしているだ
けなので一定以上の強い力が働くと空回りする装置で各
種油圧ブッシュ、各種材料受けホルダーの位置を決める
装置である。
【0011】[図面2]は油圧ブッシュの機構を示す、
[H]の油圧ニップルからオイルが注入され、圧力が加
わり[A]油圧メタルと[C]回転ブッシュの斜線部分
の空間に、オイルが満たされ、圧力と表面張力により
[C]回転ブッシュが、スラストとラジアルの軸受け機
能を持つ、この時[F]シボリ穴が0.1mmから0.
5mmと極細により圧力が保たれ適当なクリアランスを
保つ静圧ブッシュが完成する。材料挿入後[図面2]の
[b]が示すように、[P]摩擦Oリングの摩擦によ
り、材料と共に回転を始るこの時、流体が持つ、自動調
芯作用により、[C]回転ブッシュが本機主軸と同期回
転し、振動、騒音を削減する。尚[図面2][A]の油
圧ブッシュは当社[特許出願番号 特願平9−1904
17]参考による、変形機構である。
【0012】[L]圧力クランプ板と[N]の固定クラ
ンプ板により、チェーンがクランプされ[G]圧力調整
ネジ[L]圧力調整バネによりクランプ圧力を調整し一
定の力が、加わるとチェーンが滑り出す機構により、油
圧ブッシュと材料受けホルダーの格位置[図面1]
[A][B][C]参照の状態にする。機械が暴走した
時の安全装置でもある。
【0013】[発明の効果]本方式は、以上説明したよ
うな形態で実施され、以下に記載されるような効果を秦
する。
【0014】完全に密閉された油圧ブッシュを、材料前
方から、挿入することで従来の給材機では無理とされて
いた、本機主軸の高速回転と異形材の回転による振動、
騒音、傷、等を著しく改善出来る
【0015】現在使用されている異形材を目的とする、
オイルフィーダーは材料全体をオイルの中に入れ回転さ
せる為、オイルの完全密閉が必要になり装置の複雑化や
大型化につながり非常に高価になる原因を完全密閉した
油圧ブッシュを材料前方から挿入事で。単純になり小型
化する事で安価になる
【0016】オイルフィーダーを台数多く保有する企業
では、機械機構が大量のオイルの中で材料を回転させ
る、為、完全密閉しても空気中に放出され、工場の環境
を悪化させる、この欠点を、当社使用の油圧ブッシュは
オイル量も少なく小型になるため工場環境を保全する事
ができ、オイルフィーダーの欠点を解決している。
【図面の簡単な説明】
【図1】この方式の給材方法を示す図面である。
【図1A】新規材料が本機主軸に挿入され初めての加工
が行われる状態。
【図1B】最期の加工が終わり残材が残り新規材料が給
材された状態
【図1C】本機主軸より残材が抜かれ前方より新規材料
に油圧ブッシュが挿入される事により、残材が新規材料
により突き出され処理される状態を示す。
【図2a】油圧ブッシュの内部機構とチェーンクランプ
機構を示すものである。
【図2b】油圧ブッシュに挿入された、材料とOリング
の状態を示す。
【符号の説明】
[1a] チャック引き付きフィンガー装着油圧ブッシ
ュ [1] 油圧ブッシュ [2] リニアレール [3] 駆動チェーン [4] 材料受けホルダー [4b] ストッパー付き材料受けホルダー [5] フィンガーチャック [6] 材料 [7] チェーンクランプ [8] 位置決めチェーン [9] 残材 [10] 本機主軸 [A]油圧メタル [B]油圧メ
タルホルダー [C]回転ブッシュ [D]ブッシ
ュ押さえ [E]Oリング [F]シボリ
穴 [G]圧力調整ネジ [H]油圧ニ
ップル [I]圧力調整バネ [J]リニア
レール [K]クロスローラー [L]圧力ク
ランプ板 [M]駆動チェーン押さえレール [N]固定ク
ランプ板 [O]チェーン [P]摩擦O
リング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給材機に[1a]、[2]、[3]、の油
    圧ブッシュを取り付ける事で本機と油圧ブッシュが同期
    する事によりスピンドルの高速回転時に伴う材料の振れ
    や傷、又異形材による振れ、騒音、傷、などを防止する
    為の油圧ブッシュよる給材方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の油圧ブッシュ給材方法によ
    る、[1a]チャック引き付きフィンガーチャック、
    [6]材料を使った残材処理方法
JP10378114A 1998-12-18 1998-12-18 Nc自動旋盤における高速回転と異形材に対する油圧ブッシュに挿入する、その給材法方。 Pending JP2000176703A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10378114A JP2000176703A (ja) 1998-12-18 1998-12-18 Nc自動旋盤における高速回転と異形材に対する油圧ブッシュに挿入する、その給材法方。

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JP10378114A JP2000176703A (ja) 1998-12-18 1998-12-18 Nc自動旋盤における高速回転と異形材に対する油圧ブッシュに挿入する、その給材法方。

Publications (1)

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Family

ID=18509400

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JP10378114A Pending JP2000176703A (ja) 1998-12-18 1998-12-18 Nc自動旋盤における高速回転と異形材に対する油圧ブッシュに挿入する、その給材法方。

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104812513A (zh) * 2012-08-23 2015-07-29 C·杜斯特 改进的用于车削机器的主轴内衬部件

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104812513A (zh) * 2012-08-23 2015-07-29 C·杜斯特 改进的用于车削机器的主轴内衬部件

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