JP2000176668A - レ―ザビ―ム焦点位置設定方法及びレ―ザビ―ム焦点位置設定装置 - Google Patents

レ―ザビ―ム焦点位置設定方法及びレ―ザビ―ム焦点位置設定装置

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JP2000176668A
JP2000176668A JP11352320A JP35232099A JP2000176668A JP 2000176668 A JP2000176668 A JP 2000176668A JP 11352320 A JP11352320 A JP 11352320A JP 35232099 A JP35232099 A JP 35232099A JP 2000176668 A JP2000176668 A JP 2000176668A
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/02Positioning or observing the workpiece, e.g. with respect to the point of impact; Aligning, aiming or focusing the laser beam
    • B23K26/04Automatically aligning, aiming or focusing the laser beam, e.g. using the back-scattered light

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワークピース表面に対する加工レーザの焦点
の位置が、より正確に設定できるような方法及び装置を
開発する。 【解決手段】 ワークピース2に向けられたレーザビー
ム3の焦点位置が、加工ヘッド1に備えられた焦点合わ
せ光学アレンジメント4を用いて調節される。第1に、
レーザビーム3の助けを借りて、お互いに隔てられた複
数のトラックを、ワークピース2の表面に、各々に対し
て加工ヘッド1とワークピース2との間の距離を異なら
せ、その他の点では同一条件として焼き付ける。このと
きに発生するプラズマ5の強度が、各トラックについて
個別に測定される。加工コントローラ7は、最大プラズ
マ強度が測定されたレーザ加工ヘッド1とワークピース
2との間の距離に基づいて、高さ調整装置6を駆動して
焦点位置を調節、較正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークピースに向
けられたレーザビームの焦点位置を設定する方法及び装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザビームによるワークピースの加工
中には、良好な加工結果を得るために、レーザビームの
焦点をワークピースの表面の領域にできるだけ合わせる
ことが重要である。
【0003】この目的のために、加工レーザの焦点位置
を変えて多くのトラックをワークピースの表面に焼き付
け、次にこれらのトラックを綿密に検査することが、既
に考えられている。その後に、最も強度の強いバーンイ
ン深度(the mostintensive bur
n−in penetration)を有するトラック
に対する焦点位置を選んで、レーザ加工設備の焦点位置
の較正に使用する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、そのようなト
ラックの目視による評価は困難であり、所望の結果が得
られないことがよくある。
【0005】本発明は、従来技術の欄で説明したような
タイプの方法及び装置であって、ワークピース表面に対
する加工レーザの焦点の位置がより正確に設定できるよ
うな方法及び装置を開発するという目的に基づいてい
る。本発明の目的は更に、この設定を自動的に、すなわ
ち人間の関与無しに実行することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】方法に関しては、設定さ
れた目的を達成する方法は、請求項1の特徴部に見いだ
すことができる。一方、装置に関しては、設定された目
的を達成する方法は請求項9に特定されている。本発明
の効果的な改変は、各々の下位の従属請求項で特徴付け
られている。
【0007】レーザビームのための焦点合わせ光学アレ
ンジメントを有する加工ヘッドからワークピースに向け
て発せられるレーザビームの焦点位置を設定する方法
は、レーザビームの助けを借りて、お互いに分離された
複数のトラックを、加工ヘッドとワークピースとの間の
距離についてはそれぞれ異ならせ、その他の点は同一と
するという条件下で、ワークピースの表面に焼き付ける
ステップと、プロセス中に加工ヘッドとワークピースと
の間に生成されたプラズマの強度を、各トラックについ
て別個に測定するステップと、最大プラズマ強度が測定
された加工ヘッドとワークピースとの間の距離(焦点位
置)を選択するステップと、によって特徴付けられる。
【0008】この方法によれば、各トラックに割り当て
られたプラズマ強度を非常に正確に区別することが可能
であり、その結果として、プラズマ強度と焦点位置とを
一義的に関係付けることが可能になる。従って、最も強
いバーンイン深度に適した焦点位置を一義的に選択する
ことができる。非常に多数のトラックが使用される場合
には、焦点位置の選択は極めて良好に最適化される。な
ぜなら、そのときには、所望の焦点位置の範囲内で、焦
点位置を非常に細かく或いは比較的小さいステップに細
分することができるからである。焦点位置における極め
て小さな変化であっても、この方法では、バーンイント
ラックの助けによって検出されて、その結果として、こ
の場合にもプラズマ強度と焦点位置との間の関係付けは
一義的のままである。
【0009】本発明のある展開によれば、全トラックが
同じ長さを有するように設計されて、各トラックに対し
てそれぞれ測定されたプラズマ強度が積分される。各ト
ラックに沿ってプラズマ強度を積分することによって、
プラズマ強度における変動を補償することができて、プ
ラズマ強度と焦点位置との間のより一義的な結果がもた
らされる。
【0010】本発明の改変において、各トラックに関し
てそれぞれ測定されたプラズマ強度はメモリに記憶され
てもよい。この場合、全トラックのプラズマ強度の測定
の終了時に、最大プラズマ強度が測定されたトラックを
選択するために、メモリに記憶されたプラズマ強度がお
互いに比較される。その後に、このトラックに関する焦
点位置(レーザ加工ヘッドとワークピースとの間の距
離)が、設備の更なる較正のために選択される。レーザ
加工ヘッドとワークピースとの間の距離を、設備自身に
よって、トラック毎に非常に小さなステップで変更する
ことができて、各々の関連した焦点位置或いは距離は、
各トラックに対するプラズマ強度についてのそれぞれの
メモリ位置に割り当てられている。従って、設備が全プ
ロセスを自動的に制御することが可能であり、これは例
えば、ワークピースの通常のレーザ加工の前、加工中、
或いは加工後に生成されることができる適切な加工制御
信号に基づいて、行われる。
【0011】本発明の更なる改変において、プラズマに
よって発せられる放射の強度を、例えば、プラズマ強度
の測定のために使用することができる。この目的のため
に、例えばワークピースの溶接中や切断中などのワーク
ピースの加工中にプラズマが通常生成される領域であ
る、レーザ加工ヘッドの先端とワークピースとの間の領
域、例えばノズル先端とワークピースとの間の領域に位
置合わせされた放射センサを使用することができる。
【0012】しかし、代替として、例えば加工ヘッドと
ワークピースとの間の距離をLCジェネレータを使用し
て容量的に測定する場合には、LCジェネレータの容量
成分が、加工ヘッドとワークピースとの間に存在する測
定容量成分によって生成され、ジェネレータ出力信号の
振幅を使用してプラズマ強度を測定してもよい。ここで
有効なことは、加工ヘッドとワークピースとの間の距離
を決定するための距離信号とプラズマ強度信号との両方
が、単一の同じジェネレータ出力信号から生成できるこ
とである。従って、焦点位置を見いだす方法は、特に単
純な仕方で実行されることができる。
【0013】この場合、ジェネレータ出力信号からLC
ジェネレータの搬送波周波数をフィルタリングにより抽
出し、この取得された搬送波周波数の信号の振幅からプ
ラズマ強度を推定することが可能である。フィルタリン
グで取り出された信号及び/或いは上記の強度信号の単
純な評価を可能にするために、これらの信号を両方と
も、あらかじめ整流しても構わない。
【0014】ワークピースに向けられたレーザビームの
焦点位置を設定する装置は、本発明に従って、焦点合わ
せされるためにレーザビームが通過する焦点合わせ光学
アレンジメントを有する加工ヘッドと、加工ヘッドとワ
ークピースとの間の距離を決定する装置と、ワークピー
ス上のトラックに沿ってレーザビームによって生成され
たプラズマの強度を測定する測定装置と、個別のトラッ
クに沿ってそれぞれ測定されたプラズマ強度を記憶する
メモリ装置と、トラックに沿って最大プラズマ強度が測
定された距離を選択する比較装置と、を含んでいる。
【0015】この場合、測定装置は、プラズマによって
出射された放射の強度を適切な波長範囲で測定するよう
に設計されていてもよい。しかし、測定装置が、LCジ
ェネレータを有し、その容量成分が加工ヘッドとワーク
ピースとの間に位置する測定容量成分によって生成され
て、LCジェネレータの出力信号がプラズマ強度に関す
る情報を含むようにすることも可能である。
【0016】この場合、例えばノイズのような、焦点位
置の決定に適切ではない信号を抑制するために、LCジ
ェネレータの搬送波周波数をフィルタリングして取り出
すフィルタを、LCジェネレータの下流に接続してもよ
い。
【0017】更に、本発明の更なる改変によれば、測定
値がより単純且つより正確に得られるように、測定装置
の下流に整流器を接続してもよい。
【0018】測定装置は、変動への依存性がより少ない
状態で動作できるように、測定されたプラズマ強度を積
分する積分器を更に含んでいてもよい。通常のレーザ加
工プロセスの前、加工中、或いは加工後に、焦点位置の
選択或いは設定を完全に自動化して実行できるようにす
るために、測定装置、メモリ装置、比較装置、加工ヘッ
ド及び/或いはそのドライバ、並びに加工ヘッドとワー
クピースとの間の距離を決定する装置は、全て加工コン
トローラに接続されてもよい。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明が、以下に図面を参照して
詳細に説明される。
【0020】図1は、本発明の第1の例示的な実施形態
に従ったレーザ加工設備の構成を示す模式図であり、プ
ラズマ強度を光学的に測定することが可能なレーザ加工
設備である。このレーザ加工設備はレーザ加工ヘッド1
を有しており、ワークピース2の上に焦点合わせされる
べきレーザビーム3が、それを通過する。レーザビーム
3は、レーザ加工ヘッド1の中に設けられた焦点合わせ
光学アレンジメント(焦点合わせ装置)4の助けを借り
て、焦点合わせされる。ワークピース2の上に焦点合わ
せされたレーザビーム3は、溶接或いは切断作業を行う
ために使用され、その目的のために、レーザ加工ヘッド
1及びワークピース2はお互いに相対的に移動される。
プラズマ5が、プロセス中にレーザ加工ヘッド1の先端
とワークピース2との間に生成される。レーザ加工ヘッ
ド1の先端とワークピース2との間の高さhは、レーザ
ビーム3の焦点をワークピース2の表面の領域に維持す
るために、適切な手段によって一定に設定或いは維持さ
れる。この目的のために、高さ調整装置6がレーザ加工
ヘッド1に接続されて、この高さ調整装置6が、レーザ
加工ヘッド1をワークピース2の表面に垂直に変位させ
る。この高さ調整装置6は、加工コントローラ7によっ
て駆動され、この加工コントローラ7が適切な高さ調整
信号を高さ調整装置6にライン8を介して供給する。レ
ーザ加工ヘッド1の先端とワークピース2との間の高さ
hは、適切な方法で、例えば容量的に測定される。高さ
hを一定に維持するために、ライン8上の高さ調整信号
を適切に調節することが可能である。
【0021】測定装置9が、レーザ加工ヘッド1とワー
クピース2との間のプラズマ5の強度を測定するために
設けられている。この測定装置9は放射検出器11を備
えており、この放射検出器11には入力光学アレンジメ
ント10が設けられ、その放射検出器11は測定された
放射強度に対応する出力電圧Uを出力する。この場合、
入力光学アレンジメント10はレーザ加工ヘッド1とワ
ークピース2との間の領域に向けられて、このようにし
て、プラズマ5によって発せられた放射を所望の或いは
所定の波長で測定する。この場合、放射検出器11はレ
ーザ加工ヘッド1に結合されるか或いは永久的に接続さ
れており、その結果として、レーザ加工ヘッド1の動き
と協動してプラズマ領域5に常に焦点が合った状態が維
持される。プラズマ5が強力であるほど、それによって
発せられる放射強度は強く、そのときには放射検出器1
1の出力電圧Uも同様に大きくなる。
【0022】測定装置9には積分器12も設けられてお
り、その入力は放射検出器11の出力に接続されてい
る。積分器12は、放射検出器11によって測定された
放射強度、すなわち放射検出器11によって出力された
出力電圧Uを積分して、対応する積分値をその出力から
供給する。
【0023】積分器12の下流側に接続されているのは
電子メモリ13であって、これは、積分器12によって
供給された積分値を記憶するように機能する。
【0024】更に、比較装置14がメモリ13の下流に
接続されていて、この比較装置14の助けを借りて、メ
モリ13に記憶された積分値がお互いに比較される。
【0025】積分器12と電子メモリ13とはライン1
5を介して加工コントローラ7に接続されており、この
ライン15を介して、加工コントローラ7は積分開始コ
マンド及び記憶開始コマンドを積分器12及び電子メモ
リ13にそれぞれ供給する。
【0026】加工コントローラ7はライン16を介して
電子メモリ13及び比較装置14に接続されているが、
これは、読み出し/比較コマンドをこれらに伝達するた
めである。最後に、加工コントローラ7は電子メモリ1
3及び比較装置14に、例えば3つのアドレスライン1
7を介して接続されている。これらのアドレスライン1
7を介して、前述の加工コントローラ7はアドレスを電
子メモリ13に与え、その場所に、積分器12によって
供給された積分値が記憶される。一方、アドレスライン
17を介して、比較装置14は加工コントローラ7に、
最大積分値が記憶されているメモリ位置に対応するアド
レスを供給する。各メモリ位置アドレスと、レーザ加工
ヘッド1とワークピース2との間の割り当てられた距離
hとの間の割り当ては、加工コントローラ7のテーブル
メモリ18に存在している。その結果、割り当てられた
距離hは、比較装置14によって供給されたアドレスに
基づいてこのテーブル18から読み出されることができ
る。高さ或いは焦点位置hは、積分器12の最大積分値
に割り当てられる。その後に加工コントローラ7は、最
後にレーザ加工ヘッド1を、このようにして高さ調整装
置6を介して決定されたこの焦点位置(高さh)に設定
する。この焦点位置は、適切な調節によって引き続いて
一定に維持される。
【0027】本発明に従った方法では、例えば、距離を
隔てて隣接するように配置された8本のトラックを、ワ
ークピース2の表面に、各々異なった高さhで焼き付け
ることができる。8本のトラックは全て、同じ長さを有
している。ひとたびあるトラックが焼き付けられると、
そのトラックのプラズマ強度の和が、電子メモリ13に
おける、加工コントローラ7によってライン17を介し
てあらかじめ決定されているアドレスのメモリ位置に記
憶される。割り当てられた高さhは、テーブルメモリ1
8に記憶される。例えば、異なる焦点位置での8本のト
ラックの焼き付けの結果としてプラズマ強度の8通りの
合計値が電子メモリ13の関連したメモリ位置に記憶さ
れた後に、加工コントローラ7による読み出し信号の活
性化によって、比較装置14が活性化される。比較装置
14はその後に、各アドレスに記憶されている電子メモ
リ13の積分値を比較して、アドレスライン17を介し
て加工コントローラ7に、最大積分値が記憶されている
アドレスを供給する。前述のように、読み出し信号は、
ライン16を介して、電子メモリ13及び比較装置14
の両方に伝達される。最後に、ライン17を介して加工
コントローラ7に伝達されたアドレスの助けを借りて、
関連する焦点位置(距離h)がテーブルメモリ18から
そこに選択される。
【0028】ライン15及び16で同時に信号を活性化
することによって、全設備を初期状態に再びリセットす
ることができる。
【0029】図2を用いて本発明に従った方法の他の例
示的な実施形態を説明する。図2は、プラズマがレーザ
加工ヘッドとワークピースとの間に存在する場合におい
て、容量的に距離を測定する際のレーザ加工ヘッドとワ
ークピースとの間の状態を説明する説明図である。この
本発明に従った方法の他の例示的な実施形態によれば、
加工ヘッドとワークピースとの間に存在する測定容量成
分CMをその容量成分とするLCジェネレータによっ
て、加工ヘッドとワークピースとの間の距離を容量的に
測定する場合、ジェネレータ出力信号の振幅をプラズマ
強度の測定に使用することもできる。
【0030】ある利点は、既知の容量性近接センサシス
テムを、ワークピースと加工ヘッドとの間の距離の決定
だけではなく、加工ヘッドとワークピースとの間のプラ
ズマ強度のモニタにも使用できる点である。電気的に
は、プラズマは例えば、ノイズ源QRに並列に接続され
たインピーダンスZPと考えることができる。例えばノ
イズ源QRが並列に接続されたこのインピーダンスZ
Pは、その場合には、距離依存性容量成分CM′に関する
並列容量として、例えば加工ヘッドのCu先端とワーク
ピースとの間に位置している。
【0031】この方法では、加工ヘッドとワークピース
との間に存在する距離依存性容量成分CM′は、依然と
してプラズマインピーダンスから独立して決定すること
ができる。この目的のために、測定容量成分CMを含む
形でLCジェネレータが構成される。LCジェネレータ
は、例えば一般に知られているエミッタ結合型LC発振
器であってもよく、測定容量成分CMが容量成分として
含まれている。
【0032】ワークピースがレーザビームによって加工
されない場合には、加工ヘッドとワークピースとの間に
存在する距離依存性容量成分CM′のみがLCジェネレ
ータに組み込まれる。プラズマが形成される場合にの
み、距離依存性容量成分CM′に並列に、形成されたプ
ラズマに依存するインピーダンスZPとノイズ源とがそ
こに加えられる。しかし、これらは、LCジェネレータ
によって生成されるジェネレータ出力信号の周波数には
特に影響しない。プラズマ5が強力であるほど、インピ
ーダンスZPは小さくなり、ジェネレータ出力信号の振
幅は小さくなる。
【0033】測定容量成分CMがLCジェネレータに組
み込まれる結果、LCジェネレータはジェネレータ出力
信号を生成し、その周波数は、加工ヘッドとワークピー
スとの間の距離依存性容量成分CM′のみによって決定
される。一方、プラズマのインピーダンス及び並列に接
続されたノイズ源は、生成されるジェネレータ出力信号
の振幅に作用する。これより、ジェネレータ出力信号及
びノイズ源の振幅は、プラズマ強度のインジケータとし
て機能する。この場合、LCジェネレータの搬送波周波
数をジェネレータ出力信号からフィルタリングして取り
出したり通過させたりしてもよい。このようにすれば、
プラズマのインピーダンスに関して更に特徴的な振幅値
がジェネレータ出力信号から得られて、これによって、
より意味のあるプラズマ強度信号を得て、これから、焦
点位置に関して、より厳密に正確な結論を引き出すこと
ができる。
【0034】図2には、レーザ加工ヘッド19が示され
ており、その先端には、センサ電極20、例えばCu電
極が形成されている。センサ電極20は、レーザ加工ヘ
ッド19とワークピース2との間の測定容量成分CM
形成する役割を果たす。
【0035】加えて、図2は、プラズマ形成中の測定容
量成分CMの等価回路図を示している。この場合、測定
容量成分CMは、インピーダンスZP及びノイズ源QR
並列に伴った距離依存性容量成分CM′によって形成さ
れる。ここで、このインピーダンスZPはプラズマを示
し、ノイズ源QRはプラズマによって生じている。ワー
クピース2が加工されないときには、言い換えれば、プ
ラズマが生成されないときには、レーザ加工ヘッド19
或いはセンサ電極20とワークピース2との間の測定容
量成分CMは、距離依存性容量成分CM′に等しい。ワー
クピース2の加工中に、レーザ加工ヘッド19から発せ
られるレーザビーム(図示せず)は、ワークピース2の
上に入射して、その結果として、ワークピース2は加工
点で非常に加熱され、ワークピース材料は酸素が供給さ
れると燃焼する(プラズマ生成)。ワークピース2の加
工中に存在する測定容量成分CMは、これより、インピ
ーダンスZP及びノイズ源QRが並列に接続されている距
離依存性容量成分CM′によって示すことができる。
【0036】CM′は、レーザ加工ヘッド19或いはセ
ンサ電極20とワークピース2との間の距離hの尺度で
あるが、インピーダンスZPは、ノイズ源QRとともに、
プラズマ強度のインジケータとして機能する。
【0037】図3は、本発明に従った装置の更なる例示
的な実施形態のブロック図である。図2に示されたよう
な測定容量成分CMの等価回路は、図3のLCジェネレ
ータGの中に組み込まれている。LCジェネレータG
は、例えばエミッタ結合型LC発振器であって、その構
成要素の残りの部分は、ブロック21によって示されて
いる。測定容量成分CMが回路要素として組み込まれて
いるLCジェネレータGの回路は、後に、図4の説明の
中で更に詳しく説明する。
【0038】測定容量成分CMがLCジェネレータGに
組み込まれている結果として、LCジェネレータは、そ
の出力にジェネレータ出力信号22を生成する。その周
波数は距離依存性容量成分CM′によって決定され、そ
の振幅はインピーダンスZP及び/或いはノイズ源QR
よって決定される。より正確には、振幅はインピーダン
スZPに比例する。
【0039】LCジェネレータGの下流に接続された周
波数/電圧変換器23によって、ジェネレータ出力信号
22を、一般的に知られた方法で、レーザ加工ヘッド1
9とワークピース2との間の距離を測定するために使用
することができる。これは、インピーダンスZP及びノ
イズ源QRが、LCジェネレータGの周波数に特に影響
しないからである。
【0040】図3に示されているように、フィルタ24
がLCジェネレータGの出力側に接続されている。この
フィルタは、LCジェネレータGの搬送波周波数の成分
をジェネレータ出力信号22からフィルタリングして取
り出すか、或いはそれを通過させる。更に、整流された
信号を生成するために、整流器25がフィルタ24の出
力側に接続されている。
【0041】プラズマ強度を決定するために、整流器2
5の出力に現れた信号が、次に、既に図1に示された積
分器12に入力信号として供給される。これは、その後
に、図1に示したような更なるシーケンスに従って処理
されるためである。周波数/電圧変換器23からくる信
号は、図1に示された加工コントローラ7に供給される
が、これは、このようにして、各トラックに対する高さ
hを一定に維持してテーブルメモリ18に記憶するよう
にするためである。これもまた、高さ調整装置6の駆動
によって実行される。他の点では、方法シーケンスは図
1を参照して既に説明したものと同じであって、ここで
再び説明する必要はない。ここで唯一説明すべき点は、
プラズマ形成の場合には、各場合に設定された高さhか
ら得られるジェネレータ出力信号、或いはそのジェネレ
ータ出力信号の振幅が、プラズマ5が存在しないときに
得られたジェネレータ出力信号の振幅と比較されると言
うことである。例として、プラズマが形成されないとき
にジェネレータ出力信号の振幅が2.0ボルトであると
すると、プラズマ形成が増すにつれて、ジェネレータ出
力信号の振幅は、例えば1.0ボルトから0.5ボルト
へと(3つのトラックに対して)ますます低下する。こ
の場合、最小振幅が最大プラズマ強度を示し、上記の電
圧差(1.5ボルト)がこの場合に最大になる。割り当
てられた高さhに関する各電圧差は、その後にメモリ1
3に記憶されて、比較装置14がその後に、最大電圧差
が記憶されているメモリ13のアドレスを選択する。こ
のアドレスは、それから加工コントローラ7に伝達され
て、これが引き続いて割り当てられた高さh(焦点位
置)をテーブルメモリ18から選択し、引き続いて設備
をこの高さhで較正する。
【0042】図4は、図3による装置で使用されている
LCジェネレータGを示している。このLCジェネレー
タGはトランジスタT1を含んでおり、そのコレクタ端
子は接地され、ベース端子は、共通接合点にてインダク
タンス成分L及び測定容量成分CMに結合されている。
インダクタンス成分L及び測定容量成分CMの各々の他
の端子は、同様に接地されている。LCジェネレータG
は更にトランジスタT2を含んでおり、そのベース端子
は接地され、コレクタ端子はインダクタンス成分Lと測
定容量成分CMとの共通接合点に接続されている。トラ
ンジスタT1及びT 2のエミッタ端子はお互いに直接に接
続されており、抵抗REが、共通接合点を介して各エミ
ッタ端子T1及びT2にそれぞれ接続されている。
【0043】図4に更に示されているように、増幅器ユ
ニット27が、LCジェネレータGの出力26の上流に
接続されている。
【0044】図4に示すLCジェネレータGは、差分増
幅器によって実現される。T1のベース電位はT2のコレ
クタ電位と同位相であるので、直接接続によって正のフ
ィードバックを形成することができる。そのループ利得
はトランジスタのトランスコンダクタンスに比例して、
ワイドリミット内でエミッタ電流を変えることで設定す
ることができる。そのとき、ジェネレータ出力信号はL
CジェネレータGの出力26で得られて、その信号の周
波数は距離依存性容量成分CM′に依存し、且つその信
号の振幅は、プラズマのインピーダンスとプラズマによ
って生成されるノイズとに依存する。LCジェネレータ
Gの出力26は、実際には、図3に示すジェネレータ出
力信号22を供給する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 プラズマ強度を光学的に測定することが可能
な、本発明に従ったレーザ加工設備の模式的なブロック
図である。
【図2】 プラズマがレーザ加工ヘッドとワークピース
との間に存在する場合において、容量的に距離を測定す
る際のレーザ加工ヘッドとワークピースとの間の状態を
説明する説明図である。
【図3】 レーザ加工ヘッドとワークピースとの間のプ
ラズマの抵抗を測定することによってプラズマ強度を決
定することが可能なレーザ加工設備の回路構成を示す模
式的なブロック図である。
【図4】 図3に示す回路のLCジェネレータの模式的
な回路図である。
【符号の説明】
1 レーザ加工ヘッド、2 ワークピース、3 レーザ
ビーム、4 焦点合わせ光学アレンジメント、5 プラ
ズマ、6 高さ調整装置、7 加工コントローラ、9
測定装置、10 入力光学アレンジメント、11 放射
検出器、12積分器、13 電子メモリ、14 比較装
置、17 アドレスライン、18 テーブルメモリ、1
9 レーザ加工ヘッド、20 センサ電極、22 ジェ
ネレータ出力信号、23 周波数/電圧変換器、24
フィルタ、25 整流器、26LCジェネレータ出力、
27 増幅器ユニット。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザビームのための焦点合わせ装置を
    有する加工ヘッドからワークピースに向けて発せられる
    レーザビームの焦点位置を設定する方法であって、 前記レーザビームを用いて前記ワークピースの表面に、
    互いに分離された複数のトラックを焼き付けるステップ
    であって、前記トラックの焼き付けは、前記加工ヘッド
    と前記ワークピースとの間の距離を前記各トラックそれ
    ぞれに対して異ならせ、且つその他の条件は同一として
    行われるトラック焼き付けステップと、 前記トラック焼き付けステップ中に生成されるプラズマ
    の強度を、前記各トラック毎に測定するプラズマ強度測
    定ステップと、 前記プラズマ強度測定ステップにて、最大プラズマ強度
    が測定された場合における前記加工ヘッドと前記ワーク
    ピースとの間の距離を選択し、当該距離に基づいて前記
    焦点位置を定めるステップと、 を有することを特徴とするレーザビーム焦点位置設定方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、前記ト
    ラックの全てが同じ長さであり、前記各トラックについ
    てそれぞれ測定される前記プラズマ強度は、前記各トラ
    ックごとの積分値であることを特徴とするレーザビーム
    焦点位置設定方法。
  3. 【請求項3】 請求項1或いは請求項2に記載の方法に
    おいて、前記各トラックについてそれぞれ測定される前
    記プラズマ強度がメモリに記憶され、前記全トラックに
    対する前記プラズマ強度の測定が終了した際に、前記メ
    モリに記憶された前記各プラズマ強度が互いに比較され
    ることを特徴とするレーザビーム焦点位置設定方法。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    の方法において、加工制御信号のコマンドで自動的に実
    行されることを特徴とするレーザビーム焦点位置設定方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
    の方法において、前記プラズマによって発せられる放射
    の強度が前記プラズマ強度の測定に使用されることを特
    徴とするレーザビーム焦点位置設定方法。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
    の方法において、 前記加工ヘッドと前記ワークピースとの間の距離がLC
    ジェネレータを用いた容量的測定により行われ、 前記LCジェネレータの容量成分が、前記加工ヘッドと
    前記ワークピースとの間に存在する測定容量成分によっ
    て形成され、前記LCジェネレータの出力信号の振幅が
    前記プラズマ強度の測定に使用されること、 を特徴とするレーザビーム焦点位置設定方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の方法において、前記L
    Cジェネレータの搬送波周波数の成分が、前記ジェネレ
    ータ出力信号からフィルタリングされて取り出されるこ
    とを特徴とするレーザビーム焦点位置設定方法。
  8. 【請求項8】 請求項5或いは請求項7に記載の方法に
    おいて、前記プラズマ強度信号と前記フィルタリングさ
    れて取り出された信号が整流されることを特徴とするレ
    ーザビーム焦点位置設定方法。
  9. 【請求項9】 ワークピースに向けられたレーザビーム
    の焦点位置を設定するレーザビーム焦点位置設定装置で
    あって、 前記レーザビームが通過する焦点合わせ光学アレンジメ
    ントを有する加工ヘッドと、 前記加工ヘッドと前記ワークピースとの間の距離を決定
    する装置と、 前記ワークピースの上のトラックに沿って前記レーザビ
    ームによって生成されるプラズマの強度を測定する測定
    装置と、 前記各トラックに沿ってそれぞれ測定された前記プラズ
    マ強度を記憶するメモリ装置と、 前記トラックに沿って測定されたプラズマ強度が最大と
    なる場合の前記距離を選択する比較装置と、 を有することを特徴とするレーザビーム焦点位置設定装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の装置において、前記
    測定装置は、前記プラズマによって発せられる放射の強
    度を測定することを特徴とするレーザビーム焦点位置設
    定装置。
  11. 【請求項11】 請求項9に記載の装置において、前記
    測定装置はLCジェネレータを有し、前記LCジェネレ
    ータの容量成分が、前記加工ヘッドと前記ワークピース
    との間に存在する測定容量成分によって形成され、前記
    LCジェネレータの出力信号が前記プラズマ強度に関す
    る情報を含んでいることを特徴とするレーザビーム焦点
    位置設定装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の装置であって、前
    記LCジェネレータの搬送波周波数の成分をフィルタリ
    ングして取り出すフィルタが前記LCジェネレータの下
    流に接続されていることを特徴とするレーザビーム焦点
    位置設定装置。
  13. 【請求項13】 請求項10或いは請求項12に記載の
    装置であって、前記測定装置の下流に整流器が接続され
    ていることを特徴とするレーザビーム焦点位置設定装
    置。
  14. 【請求項14】 請求項9から請求項13のいずれかに
    記載の装置であって、前記測定装置が、前記測定された
    プラズマ強度を積分する積分器を有していることを特徴
    とするレーザビーム焦点位置設定装置。
  15. 【請求項15】 請求項9から請求項14のいずれかに
    記載の装置であって、前記加工ヘッドのドライバと前記
    装置とが加工コントローラに接続されていることを特徴
    とするレーザビーム焦点位置設定装置。
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