JP2000176028A - 放射線治療装置の放射線照射方法 - Google Patents

放射線治療装置の放射線照射方法

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JP2000176028A
JP2000176028A JP10362351A JP36235198A JP2000176028A JP 2000176028 A JP2000176028 A JP 2000176028A JP 10362351 A JP10362351 A JP 10362351A JP 36235198 A JP36235198 A JP 36235198A JP 2000176028 A JP2000176028 A JP 2000176028A
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irradiation
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radiation
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rotation
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JP10362351A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Kanematsu
伸幸 兼松
Keiichi Nakagawa
恵一 中川
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Mitsubishi Electric Corp
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61NELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
    • A61N5/00Radiation therapy
    • A61N5/10X-ray therapy; Gamma-ray therapy; Particle-irradiation therapy
    • A61N5/1042X-ray therapy; Gamma-ray therapy; Particle-irradiation therapy with spatial modulation of the radiation beam within the treatment head

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、打ち抜き照射のための特殊な装置
を用いずに、かつ高度な計算や機器制御技術を必要とせ
ずに、簡単にかつ安価に線量集中度の高い打ち抜き照射
を行うことを目的とするものである。 【解決手段】 線源から見た投影形状15について回転
軸13が打ち抜き領域11を通り標的8を2分するよう
に設定し、2分された照射野16のそれぞれに対して同
様の回転範囲で放射線を照射することにより全体として
目的の照射領域を形成するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばX線、電
子線、中間子線、陽子線、中性子線又はイオン線などの
放射線を患者に対して照射する放射線治療装置の放射線
照射方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の放射線治療装置は、図7で示すよ
うに、患者1を固定する治療台2と、この治療台2上に
患者1に放射線を照射する照射装置3と、この照射装置
3を制御する制御計算機4とを有している。また、治療
台2又は照射装置3には、単数或いは複数の回転機構5
が設けられており、患者1に対して連続又は不連続の多
方向から放射線を照射できるようになっている。
【0003】次に、図8を用いて照射装置3の作用を説
明する。照射装置3の内部の線源6と呼ばれる位置から
は、1方向を中心としたある立体角内でほぼ一様の強度
となるように放射線7が照射される。放射線治療装置で
は、この放射線7の殺傷効果により患者1の空間的領域
(即ち腫瘍)に対する目的の治療が行われる。治療の対
象となる空間的領域は、標的8と呼ばれる。
【0004】また、標的8の周囲の正常組織の被爆を低
減するため、照射野限定装置の一種である多葉絞り装置
9が用いられ、線源6から見た標的8の投影形状に合わ
せて照射野が絞られる。多葉絞り装置9は、図9に示す
ように、2列に並べられ図9の左右方向にそれぞれ移動
可能な多数のリーフ(金属板)10を有している。そし
て、それぞれ対をなすリーフ10が標的8の投影形状の
幅に合わせて開かれることにより、標的8の形状に合わ
せた照射野が形成される。このとき、各リーフ10の位
置は、制御計算機4から遠隔操作され、短時間で照射野
が設定される。
【0005】さらに、正常組織の被爆を低レベルに抑え
るためには、1つの標的8に対して多方向から照射する
ことも有効である。多方向から照射するための1つの方
法として、標的8に対して照射装置3を相対的に回転さ
せながら一定線量率で放射線を照射する動的照射法、即
ち回転照射が用いられる。回転照射では、不整形な標的
8の投影形状が角度によって変わるため、回転のどの状
態でも標的8の投影形状を含むような固定照射野が作ら
れる。また、線量集中度をさらに高めるために、回転と
同時に多葉絞り装置9の各リーフ10位置を標的8の投
影形状に合わせて移動させる照射法を回転原体照射と呼
ぶ。
【0006】さらにまた、放射線治療においては、放射
線7による損傷を受け易い組織(注意臓器)が標的8の
近傍にある場合、これを避ける必要がある。ここでは、
放射線7の照射を避けるべき空間的領域を打ち抜き領域
と呼ぶ。
【0007】このような打ち抜き領域が存在する場合、
多葉絞り装置9だけでは入り組んだ形の照射野を形成す
ることができないので、図10に示すように、打ち抜き
領域11を線源6から見た投影形状に合わせた遮蔽ブロ
ック(金属片)12により放射線7の一部が遮蔽され
る。このような照射方法は、打ち抜き照射と呼ばれてい
る。
【0008】回転照射又は回転原体照射において、打ち
抜き領域11が標的8の近傍又は内部に存在する場合に
は、打ち抜き領域11の位置及び形状が回転とともに変
化するので、例えば特開昭57−25865号公報に示
されているように、球体の遮蔽ブロック12が作る固定
径の円形の影が常に打ち抜き領域11を隠すように、回
転に応じて遮蔽ブロック12の位置を移動させる装置
(打ち抜き装置)が使用される。このような照射方法
は、打ち抜き回転照射と呼ばれる。
【0009】また、より一般的な最適線量分布の形成の
ために、強度変調照射という手法も研究開発されてい
る。これは、多方向から放射線を照射するとともに、そ
れぞれの照射野内で単位面積当たりの照射線量を任意に
変化させ、それらの重ね合わせで最適線量分布を得ると
いう方法である。
【0010】この方法を実現するためには、制御パラメ
ータを決定するための最適化計算が治療計画段階で必要
となるが、制御パラメータは、照射野内に定義する多数
の部分照射野の照射線量と線源方向の自由度との組み合
わせにより膨大な数となるたろ、最適化計算も高度なも
のとなってしまう。しかも、求められた制御パラメータ
に従って複雑な照射を正確に行う照射装置が必要とな
る。
【0011】上記の各照射方法においては、一般に、固
定照射、回転照射、回転原体照射、強度変調照射の順で
線量分布形成の自由度が増す。但し、その自由度が治療
の質の向上に有効であるかどうかは、個々の症例の必要
投与線量、標的位置形状、注意臓器との関係等によって
決まる。一般に、自由度の増加とともに制御の複雑さが
増し、開発費用、運転費用等も増加する。従って、個々
の症例に対して、各々の照射方法の治療効果を検討し、
予測できる範囲で効果が同等であれば、より簡単で安価
な照射方法が適用される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の打
ち抜き回転照射法では、特殊な打ち抜き装置を必要とす
る上、その打ち抜き装置の操作や管理が容易ではなく、
また強度変調照射法では、治療計画における最適化計算
や照射装置の制御が他の放射線治療とは比較できないほ
ど複雑となってしまう。
【0013】この発明は、上記のような問題点を解決す
ることを課題としてなされたものであり、打ち抜き照射
のための特殊な装置を用いずに、かつ高度な計算や機器
制御技術を必要とせずに、簡単にかつ安価に線量集中度
の高い打ち抜き照射を行うことができる放射線治療装置
の放射線照射方法を得ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る放
射線治療装置の放射線照射方法は、照射装置に対して標
的を相対的に回転させながら打ち抜き領域を避けて標的
に放射線を照射する方法において、線源から見た投影形
状について回転軸が打ち抜き領域を通り標的を2分する
ように設定し、2分された照射野のそれぞれに対して同
様の回転範囲で放射線を照射することにより全体として
目的の照射領域を形成するものである。
【0015】請求項2の発明に係る放射線治療装置の放
射線照射方法は、線源から見た回転範囲全体での投影形
状について回転軸が打ち抜き領域の中心を通りかつ標的
を対称に2分するように設定し、固定照射野で放射線を
照射するものである。
【0016】請求項3の発明に係る放射線治療装置の放
射線照射方法は、線源から見た瞬間的な投影形状につい
て回転軸が打ち抜き領域を通りかつ標的を2分するよう
に設定し、同様の回転範囲をそれぞれ投影形状に応じて
照射中変化する照射野で放射線を照射するものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
について説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による放
射線治療装置の放射線照射方法を示す説明図である。図
1(a)は線源6から標的方向を見た投影図であり、標
的8の近傍又は内部に1つの打ち抜き領域11がある場
合を示している。
【0018】一般に、回転照射とは、装置の回転軸13
上に標的8を固定し、この回転軸13の回りの円弧上を
線源6(図8)が移動しながら、固定された照射野で行
う照射である。この実施の形態1では、治療台2(図
7)への患者1(図7)の載せ方や治療台2と照射装置
3(図7)との位置角度設定を調整して、回転軸13が
打ち抜き領域11の中心を通り、標的8の投影形状をな
るべく対称に2分するように設定する。
【0019】図1(a)に示す実線の輪郭線は回転中の
ある瞬間に線源6から見た、標的8から打ち抜き領域1
1を除外した投影形状14である。また、破線で示す輪
郭線は、与えられた回転範囲全体での同様の投影形状1
5である。ここでは、破線で示す回転範囲全体での投影
形状15を回転軸13で対称に2分する。そして、図1
(b)及び図1(c)に示すように、左右2つの照射野
16に対して同様の回転範囲で順次照射を行い、回転打
ち抜き照射と同様の効果を得る。
【0020】このような放射線照射方法によれば、使用
頻度が少ない上に操作が複雑な打ち抜き装置を使わず
に、回転照射を2回行うだけで、同等の回転打ち抜き照
射を実現することができ、治療全体としての時間短縮及
び費用低減を図ることができる。
【0021】実施の形態2.なお、実施の形態1では、
打ち抜き領域11が1つの場合について示したが、図2
に示すように、打ち抜き領域11が2つある場合にもこ
の発明の方法を適用することができる。この場合、2つ
の打ち抜き領域11のそれぞれの中心(破線の投影形状
15について)を結ぶ直線を回転軸13と一致させる。
そして、図2(b)及び図2(c)に示すように、左右
2つの照射野16に対して順次照射を行えばよい。これ
により、回転打ち抜き照射と同等の効果を得ることがで
きる。
【0022】実施の形態3.また、実施の形態1、2で
は、固定した患者1の回りを照射装置3が回転する場合
について示したが、例えば図3に示すように、固定した
照射装置3の前で患者1を回転させる椅子状の座位治療
台17を設けてもよい。
【0023】このような放射線治療装置によれば、胸部
以上の部位の治療に対しては、照射装置3が回転する治
療装置に比べて、安価で小形の装置で同等の性能を得る
ことができる。また、この装置では、座った患者1の回
転が水平面内の回転であるため、患者1の受ける重力が
回転角度によって変わらず、患者1にかかる遠心力は、
回転速度を十分に遅くすれば無視できる。従って、患者
1と照射装置5との間の相対的な回転を与える機構5は
異なるが、回転の効果は実施の形態1、2と全く同等で
あり、同様の照射野設定方法を適用することができ、同
じ効果が期待できる。
【0024】実施の形態4.さらに、実施の形態3で
は、椅子状の座位治療台17を用いたが、例えば図4に
示すように、患者1を立位で回転させる立位治療台18
を用い、実施の形態1、2と同様の放射線照射方法を適
用してもよい。この場合、横位や座位に比べて強固な患
者固定器具(図示せず)を必要とするが、座位に比べて
腹部の治療にも適用できるという長所がある。また、こ
の場合も、実施の形態3と同様に、治療装置の小形化、
低価格化を図ることができる。
【0025】実施の形態5.次に、図5はこの発明の実
施の形態5による放射線治療装置の放射線照射方法を示
す説明図である。図5(a)は線源6から標的方向を見
た投影図であり、標的8の近傍又は内部に1つの打ち抜
き領域11がある場合を示している。
【0026】一般に、回転原体照射とは、装置の回転軸
13上に標的8を固定し、この回転軸13の回りの円弧
上を線源6が移動しながら、線源6から見た標的8の投
影形状に合わせて照射野を変化させる照射である。この
実施の形態5では、治療台2への患者1の載せ方や治療
台2と照射装置3との位置角度設定を調整して、回転軸
13が打ち抜き領域11の中心を通り、標的8の投影形
状をなるべく対称に2分するように設定する。
【0027】図5(a)に示す実線の輪郭線は回転中の
ある瞬間に線源6から見た、標的8から打ち抜き領域1
1を除外した投影形状14である。また、破線で示す輪
郭線は、与えられた回転範囲全体での同様の投影形状1
5である。実施の形態1では、破線で示す回転範囲全体
での投影形状15を回転軸13で対称に2分したが、こ
の実施の形態5では、実線で示す瞬間的投影形状14を
回転軸13で2分する。そして、図5(b)及び図5
(c)に示すように、左右2つの照射野16に対して同
様の回転範囲で順次照射を行う。
【0028】このような放射線照射方法によれば、使用
頻度が少ない上に操作が複雑な打ち抜き装置を使わず
に、回転照射を2回行うだけで、同等の回転打ち抜き照
射を実現することができ、治療全体としての時間短縮及
び費用低減を図ることができる。また、実施の形態1で
示した回転照射に比べて、回転原体照射とすることによ
り、回転に伴う標的8又は打ち抜き領域11の投影形状
14の変化が大きい場合に、正常組織への不要照射を低
減することができる。
【0029】実施の形態6.なお、実施の形態5では、
打ち抜き領域11が1つの場合について示したが、図6
に示すように、打ち抜き領域11が2つある場合にもこ
の発明の方法を適用することができる。この場合、実線
で示す瞬間投影形状14について、回転軸13が2つの
打ち抜き領域11を通り、かつ標的8を2分するように
設定する。そして、図6(b)及び図6(c)に示すよ
うに、左右2つの照射野16に対して順次照射を行えば
よい。回転原体照射の場合、投影形状14の変化に伴っ
て照射野16も変化するため、回転軸13は打ち抜き領
域11の中心を必ずしも通らなくてよく、また標的8を
対称に2分しなくてもよい。
【0030】実施の形態7.なお、実施の形態6では、
固定した患者1の回りを照射装置3が回転する場合につ
いて示したが、例えば図3に示したように、固定した照
射装置3の前で患者1を回転させる椅子状の座位治療台
17を設けてもよい。
【0031】実施の形態8.また、図4に示したよう
に、患者1を立位で回転させる立位治療台18を用い、
実施の形態5、6と同様の放射線照射方法を適用しても
よい。
【0032】さらに、上記の例では、打ち抜き領域が1
つ又は2つの場合について示したが、1本の直線上に並
んでいれば3つ以上の打ち抜き領域があっても、この発
明の方法を適用することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明の
放射線治療装置の放射線照射方法は、線源から見た投影
形状について回転軸が打ち抜き領域を通り標的を2分す
るように設定し、2分された照射野のそれぞれに対して
同様の回転範囲で放射線を照射することにより全体とし
て目的の照射領域を形成するようにしたので、打ち抜き
照射のための特殊な装置を用いずに、かつ高度な計算や
機器制御技術を必要とせずに、簡単にかつ安価に線量集
中度の高い打ち抜き照射を行うことができる。
【0034】請求項2の発明の放射線治療装置の放射線
照射方法は、線源から見た回転範囲全体での投影形状に
ついて回転軸が打ち抜き領域の中心を通りかつ標的を対
称に2分するように設定し、固定照射野で放射線を照射
するようにしたので、回転に伴う標的又は打ち抜き領域
の投影形状の変化が比較的小さい場合に、装置構造や制
御をさらに簡単にすることができる。
【0035】請求項3の発明の放射線治療装置の放射線
照射方法は、線源から見た瞬間的な投影形状について回
転軸が打ち抜き領域を通りかつ標的を2分するように設
定し、同様の回転範囲をそれぞれ投影形状に応じて照射
中変化する照射野で放射線を照射するようにしたので、
回転に伴う標的又は打ち抜き領域の投影形状の変化が大
きい場合に、正常組織への不要照射を低減することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による放射線治療装
置の放射線照射方法を示す説明図である。
【図2】 この発明の実施の形態2による放射線治療装
置の放射線照射方法を示す説明図である。
【図3】 この発明の実施の形態3による放射線治療装
置を示す概略の構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態4による放射線治療装
置を示す概略の構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態5による放射線治療装
置の放射線照射方法を示す説明図である。
【図6】 この発明の実施の形態6による放射線治療装
置の放射線照射方法を示す説明図である。
【図7】 従来の放射線治療装置の一例を示す概略の構
成図である。
【図8】 図7の照射装置による放射線の照射方法を示
す説明図である。
【図9】 図8の多葉絞り装置の要部を示す構成図であ
る。
【図10】 従来の打ち抜き照射方法を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
3 照射装置、6 線源、8 標的、11 打ち抜き領
域、13 回転軸、14,15 投影形状、16 照射
野。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照射装置に対して標的を相対的に回転さ
    せながら打ち抜き領域を避けて上記標的に放射線を照射
    する放射線治療装置の放射線照射方法において、線源か
    ら見た投影形状について回転軸が上記打ち抜き領域を通
    り上記標的を2分するように設定し、2分された照射野
    のそれぞれに対して同様の回転範囲で上記放射線を照射
    することにより全体として目的の照射領域を形成するこ
    とを特徴とする放射線治療装置の放射線照射方法。
  2. 【請求項2】 線源から見た回転範囲全体での投影形状
    について回転軸が上記打ち抜き領域の中心を通りかつ上
    記標的を対称に2分するように設定し、固定照射野で放
    射線を照射することを特徴とする請求項1記載の放射線
    治療装置の放射線照射方法。
  3. 【請求項3】 線源から見た瞬間的な投影形状について
    回転軸が上記打ち抜き領域を通りかつ上記標的を2分す
    るように設定し、同様の回転範囲をそれぞれ上記投影形
    状に応じて照射中変化する照射野で放射線を照射するこ
    とを特徴とする請求項1記載の放射線治療装置の放射線
    照射方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011521721A (ja) * 2008-05-28 2011-07-28 ヴァリアン メディカル システムズ インコーポレイテッド 荷電粒子治療による患者の腫瘍の治療
JP2014533562A (ja) * 2011-11-23 2014-12-15 ブレインラブ アーゲー 複数の標的の放射線治療のための方法及び装置

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Effective date: 20040210