JP2000174803A - メディア変換方法、およびその装置 - Google Patents

メディア変換方法、およびその装置

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JP2000174803A
JP2000174803A JP35105298A JP35105298A JP2000174803A JP 2000174803 A JP2000174803 A JP 2000174803A JP 35105298 A JP35105298 A JP 35105298A JP 35105298 A JP35105298 A JP 35105298A JP 2000174803 A JP2000174803 A JP 2000174803A
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JP35105298A
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Satoshi Matsuura
聰 松浦
Yasushi Miura
康史 三浦
Takeshi Imanaka
今中  武
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明では、ファクシミリから受信した画像
に、見た目の解像度を保持したままサイズを小さくする
処理を施してから、指定された電子メールアドレスに転
送するメディア変換装置の提供を目的とする。 【解決手段】 モデム101により、リンガを検出しオ
フフックし(ステップ1)、DTMF受信手段102より転
送先のE-mailアドレスをDTMF信号の組み合わせとして受
信し(ステップ2)、ファクシミリからの画像を画像受
信手段103により受信し(ステップ3)、受信した画
像データをビットマップに展開し、画像縮小処理手段1
04で縮小を行い(ステップ4)、縮小した画像をMI
MEエンコード手段105により、MIMEフォーマッ
トにエンコードし(ステップ5)ステップ2で指定され
たアドレスにエンコードした画像をネットワークアダプ
タ107を介して、メール送信手段106により送信す
る(ステップ6)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ファクシ
ミリと電子メール間のようなプロトコルの異なる情報伝
達手段間におけるメディア変換の方法およびそれを実現
する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、FAXの一般家庭への普及とイン
ターネットの急速な発展にともない、ファクシミリから
読み込んだ画像を、指定された電子メールアドレス(パ
ソコン)に画像ファイルとして転送するメディア変換サ
ービスが始まっている。このサービスを利用することに
より、ファクシミリのユーザと電子メールのユーザが相
互にメッセージのやりとりをすることができ非常に便利
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ファク
シミリと電子メールを送受信する装置(PC)の解像度
には大きな差があり、例えばファクシミリからファイン
(7.7本/mm)で送信された画像をPCで見る場合には、
おおよそ1728x2200dotと非常に大きくなってしまう。こ
のため、受信画像を見るには非常に広範囲に渡ってスク
ロールを行う必要があり、非常に見づらいという問題が
起こる。
【0004】一般に、ファクシミリ側は白黒の2値で1
00〜200DPI、電子メールを受信するPC側で
は、ディスプレイに表示のためカラーで72DPI程度
である。そこで、本発明では、PC側がファクシミリに
比較して解像度が低いかわりに多色表示可能な点に着目
し、ファクシミリから受信した画像に、見た目の解像度
を保持したままサイズを小さくする処理を施してから、
指定された電子メールアドレスに転送するメディア変換
サーバーの提供を目的とする。このサーバにより、PC
側でのファクシミリ画像の一覧性を向上し見やすくする
ことができる。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の本発明は、メール
アドレスの指定を受けつけるメールアドレス指定手段
と、ファクシミリからの画像を受信するモデムと、前記
受信した画像を縮小する画像縮小手段と、前記縮小した
画像を前記指定されたメールアドレスに転送するメール
転送手段からなることを特徴とするメディア変換装置で
ある。
【0006】第2の本発明は、ファクシミリからの画像
を受信するモデムと、下絵画像の指定を受けつける下絵
画像指定手段と、前記下絵画像を記憶する下絵画像記憶
手段と、前記受信した画像と指定された下絵画像とを合
成する画像合成手段と、メールアドレスの指定を受けつ
けるメールアドレス指定手段と、前記合成した画像を前
記メールアドレスに転送するメール転送手段からなるこ
とを特徴とするメディア変換装置である。
【0007】第3の本発明は、ファクシミリからの画像
を受信するモデムと、転送する日時の指定を受けつける
転送日時指定手段と、メールアドレスの指定を受けつけ
るメールアドレス指定手段と、前記受信した画像を前記
指定された日時に前記メールアドレスに転送するメール
転送手段からなることを特徴とするメディア変換装置で
ある。
【0008】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下、第1の実施
形態を図面を参照しながら説明する。
【0009】第1の実施形態としてメディア変換装置を
示す。図1は本発明の第1の実施形態に係わるシステム
構成図である。図1において、101はモデム、102
はメールアドレスの入力を受けつけるするメールアドレ
ス入力手段、103はファクシミリからの画像を受信す
る画像受信手段、104は受信した画像を所定の方法で
縮小する画像縮小処理手段、105は縮小した画像をM
IMEフォーマットにエンコードするMIMEエンコー
ド手段、106はエンコードされた画像を指定されたメ
ールアドレスに転送するメール転送手段、107はネッ
トワークアダプタである。
【0010】以上のように構成されたシステムが実行さ
れる本実施形態のハードウェア構成図を図2に示す。
【0011】図2は基本的に汎用の計算機システムの構
成と同じである。また、図1で示したシステムの構成部
分と同一構成部分を含んでいるために、同一構成部分に
は同一番号を付して説明を省略する。図2において20
1はプログラムを記憶する揮発性メモリからなる主記憶
装置、202はプログラムやデータを記憶しておく不揮
発性メモリからなる補助記憶装置、203は主記憶装置
201に記憶されているプログラムを実行するCPUで
ある。
【0012】先にも述べたように本ハードウェア構成は
基本的に汎用の計算機システムと同じであり、補助記憶
装置202に記憶されているプログラムは主記憶装置2
01にロードされてからCPU203によって実行され
る。
【0013】以上のように構成されたシステムの動作を
図3のフローチャートを用いて説明する。
【0014】<ステップa1>モデム101により、リン
ガを検出しオフフックする。
【0015】<ステップa2>メールアドレス入力手段1
02で転送先のE-mailアドレスをDTMF信号の組み合わせ
として受信する。
【0016】例えば、アドレスが abc@mei.co.jp の場
合、DTMF信号の列として"11121362331524631335632541"
が受信される(図4参照)。
【0017】<ステップa3>所定の時間以上たっても、
1100Hzのコーリングトーンが検出されない場合は
回線を切断してステップを終了する。
【0018】<ステップa4>ステップa2,ステップa3を
繰り返し、1100Hzのコーリングトーンが検出され
た場合、ステップa5に進む。
【0019】<ステップa5>ファクシミリからの画像を
画像受信手段103により受信する。
【0020】<ステップa6>画像の受信を正常に終了し
た場合はステップa7に進み、そうでない場合はステップ
を終了する。
【0021】<ステップa7>受信した画像データをビッ
トマップに展開し、画像縮小処理手段104で縮小を行
う。例えば、図5に示すように、2x2=4ドットの白
と黒の構成比に応じて、5色のグレースケールを対応づ
ける変換を画像全体に対して行えば面積比で4分の1に
縮小することができる。画像の縮小イメージを図5にあ
わせて示す。
【0022】<ステップa8>縮小した画像をMIMEエ
ンコード手段105により、MIMEフォーマットにエ
ンコードする。
【0023】<ステップa9>ステップa2で指定されたア
ドレスにステップa8でエンコードした画像をネットワー
クアダプタ107を介して、メール転送手段106によ
り転送し、ステップを終了する。
【0024】なお、本実施例では、メールアドレスの指
定にDTMF信号を利用したが、G3の非標準手順(NS
F,NSC,NSS)を利用しても良い。その場合、ステップa2は
省略され、ステップa5のフェーズBにおいてメールアド
レスの指定が行われる。
【0025】また、画像の縮小方法として、本実施例で
用いた2x2ドット以外に任意のnxmのドットに対し
て同様の処理を行っても構わなし、対応するグレースケ
ールの階調も本実施例で説明した5階調以外でも良い。
また、ファジィやニューロを代表とする非線形手法を用
いて、ドットの対応付けを行うことにより画像を縮小し
ても良い。
【0026】また、本実施例では、MIMEエンコード
を利用したが、メールソフトやメールフォーマットに合
わせて他のエンコード手法を用いても良い。
【0027】なお、G3ファクシミリ手順に従っておれ
ば、ファクシミリ装置以外から受信した画像も転送でき
ることは言うまでもない。また、インターネットへの接
続方法もネットワークアダプタによるIP接続以外で
も、ダイアルアップによるものなどその手段は問わな
い。
【0028】このようなメディア変換方法、および装置
を用いることにより、ファクシミリや、メールソフトに
特別な機能を付加することなしに、ファクシミリからの
画像を見やすく変換して受信側のメールソフトで閲覧す
ることができる。また、既にメディア変換を行うサーバ
装置が稼働している場合には、サーバ装置のソフトをバ
ージョンアップするのみで、既に普及している装置を利
用してサービスを開始することが可能であり、導入が非
常に行いやすいなどの利点がある。
【0029】(実施の形態2)以下、第2の実施形態を図
面を参照しながら説明する。
【0030】第2の実施形態としてメディア変換装置を
示す。図6は本発明の第2の実施形態に係わるシステム
構成図である。
【0031】図1で示したシステムの構成部分と同一構
成部分を含んでいるために、同一構成部分には同一番号
を付して説明を省略する。
【0032】図6において、301は受信画像と合成す
る下絵画像を指定する下絵画像指定手段、302は下絵
画像を記憶する下絵画像記憶手段、303は受信画像と
下絵画像の合成を行う画像合成処理手段である。
【0033】以上のように構成されたシステムが実行さ
れる本実施形態のハードウェア構成図を図7に示す。図
7は基本的に汎用の計算機システムの構成と同じであ
る。
【0034】また、図2で示したシステムの構成部分と
同一構成部分を含んでいるために、同一構成部分には同
一番号を付して説明を省略する。
【0035】以上のように構成されたシステムの動作を
図8のフローチャートを用いて説明する。
【0036】<ステップb1>モデム101により、リン
ガを検出しオフフックする。
【0037】<ステップb2>メールアドレス入力手段1
02で、転送先のE-mailアドレスをDTMF信号の組み合わ
せとして受信する。例えば、アドレスが abc@mei.co.jp
の場合、DTMF信号の列として"1112136233152463133563
2541"が受信される(図4参照)。DTMFの"#"を受信した
場合、メールアドレスの入力の受付を終了し、ステップ
b3に進む。
【0038】<ステップb3>下絵画像指定手段301
で、DTMF信号の組み合わせで下絵番号を受信する。下絵
と下絵番号の対応表は、端末側にサーバ利用の手引きと
共に予め配布されているものとする。下絵と下絵番号の
対応表の例を図9に示す。
【0039】<ステップb4>所定の時間以上たっても、
1100Hzのコーリングトーンが検出されない場合は
回線を切断してステップを終了する。
【0040】<ステップb5>ステップb3を繰り返し、1
100Hzのコーリングトーンが検出された場合、ステ
ップb6に進む。
【0041】<ステップb6>ファクシミリからの画像を
画像受信手段103により受信する。
【0042】<ステップb7>画像の受信を正常に終了し
た場合はステップb8に進み、そうでない場合はステップ
を終了する。
【0043】<ステップb8>受信した画像データをビッ
トマップに展開し、ステップb3で受信した下絵番号に対
応する下絵を下絵記憶手段302から読み出して画像合
成処理手段303で合成を行う。
【0044】<ステップb9>合成した画像をMIMEエ
ンコード手段105により、MIMEフォーマットにエ
ンコードする。
【0045】<ステップb10>ステップb2で指定された
アドレスにステップb9でエンコードした画像をネットワ
ークアダプタ107を介して、メール転送手段106に
より転送し、ステップを終了する。
【0046】なお、本実施例では、メールアドレス、お
よび下絵画像の指定の受付にDTMF信号を利用した
が、G3の非標準手順を利用しても良い。また、ファク
シミリ画像の所定の領域に文字やバーコードとして含ま
せておき、この所定の領域の文字やバーコードを認識す
る方法により指定を行っても構わない。
【0047】なお、下絵画像との合成時に、下絵画像の
大きさに合うように受信画像の大きさや、合成の位置を
調整しても構わない。また、用いる下絵画像はビットマ
ップやJPEGなどの静止画像以外に、MPEGなどの動画や、
HTMLなどのマルチメディアコンテンツであっても良い。
例えば、HTMLを下絵に用いる場合は、予め受信画像を挿
入する箇所を<IMG SRC="insert.gif">などとしてHTMLソ
ース中に用意しておき、受信した画像をinsert.gifとし
て、この下絵画像のHTMLファイルとあわせて添付するこ
とにより、受信画像を所定の位置に合成することが可能
である。
【0048】また、本実施例では、MIMEエンコード
を利用したが、メールソフトやメールフォーマットに合
わせて他のエンコード手法を用いても良い。
【0049】なお、G3ファクシミリ手順に従っておれ
ば、ファクシミリ装置以外から受信した画像も転送でき
ることは言うまでもない。また、インターネットへの接
続方法もネットワークアダプタによるIP接続以外で
も、ダイアルアップによるものなどその手段は問わな
い。
【0050】このようなメディア変換方法、および装置
を用いることにより、ファクシミリに特別な機能を付加
することなしに、サーバ側で用意したカラーのフレーム
やワンポイントなどをファクシミリ画像に合成して、指
定のアドレスに転送することができる。その結果、汎用
のファクシミリから見栄えのする楽しい画像を、電子メ
ールユーザに簡単に送信することができる。
【0051】(実施の形態3)以下、第3の実施形態を図
面を参照しながら説明する。
【0052】第3の実施形態としてメディア変換装置を
示す。図10は本発明の第3の実施形態に係わるシステム
構成図である。図1で示したシステムの構成部分と同一
構成部分を含んでいるために、同一構成部分には同一番
号を付して説明を省略する。図10において、501は受
信画像を転送する日時を指定する転送日時指定手段、5
02は受信画像と転送日時と転送先のメールアドレスを
対応づけて記憶する画像記憶手段、503は画像記憶手
段に記憶されている転送日時と現在時刻を比較する計時
手段である。
【0053】以上のように構成されたシステムが実行さ
れる本実施形態のハードウェア構成図を図11に示す。図
11は基本的に汎用の計算機システムの構成と同じであ
る。
【0054】また、図2、および図10で示したシステム
の構成部分と同一構成部分を含んでいるために、同一構
成部分には同一番号を付して説明を省略する。
【0055】以上のように構成されたシステムの動作を
図12のフローチャートを用いて説明する。まず受信した
画像を記憶するステップから説明する。
【0056】<ステップc1>モデム101により、リン
ガを検出しオフフックする。
【0057】<ステップc2>メールアドレス入力手段1
02で、転送先のE-mailアドレスをDTMF信号の組み合わ
せとして受信する。例えば、アドレスが abc@mei.co.jp
の場合、DTMF信号の列として"1112136233152463133563
2541"が受信される(図4参照)。DTMFの"#"を受信した
場合、メールアドレスの入力の受付を終了し、ステップ
b3に進む。
【0058】<ステップc3>転送日時指定手段501
で、DTMF信号の組み合わせで西暦4桁、月2桁、日2
桁、時2桁、分2桁の数字で転送日時の指定を受けつけ
る。例えば、1998年12月24日午前0:00は、DTMF信号の
列"199812240000"として受信される。
【0059】<ステップc4>所定の時間以上たっても、
1100Hzのコーリングトーンが検出されない場合は
回線を切断してステップを終了する。
【0060】<ステップc5>ステップc4を繰り返し、1
100Hzのコーリングトーンが検出された場合、ステ
ップc6に進む。
【0061】<ステップc6>ファクシミリからの画像を
画像受信手段103により受信する。
【0062】<ステップc7>画像の受信を正常に終了し
た場合はステップc8に進み、そうでない場合はステップ
を終了する。
【0063】<ステップc8>受信した画像データと、ス
テップc2で入力された転送先のメールアドレスと、ステ
ップc3で入力された転送日時を対応づけて、画像記憶手
段502に記憶してステップを終了する。
【0064】次に、記憶された画像を、転送日時に転送
するステップについて説明する。 <ステップd1>画像記憶手段502に記憶されている画
像があるか調べ、ある場合にはステップd2に進む。ない
場合はステップを終了する。
【0065】<ステップd2>計時手段503により、画
像記憶手段502の各画像の転送日時と現在時刻を比較
し、転送日時をこえているものがあれば、これを取り出
しステップd3に進む。
【0066】そうでない場合はステップd2を繰り返す。 <ステップd3>ステップd2で取り出された画像をビット
マップ展開し、MIMEエンコード手段105により、
MIMEフォーマットにエンコードする。
【0067】<ステップd4>ステップd3でエンコードし
た画像をネットワークアダプタ107を介して、メール
転送手段106により対応する転送先のアドレスに転送
する。ステップd1に戻る。
【0068】なお、本実施例では、メールアドレス、お
よび転送日時の指定の受付にDTMF信号を利用した
が、G3の非標準手順を利用しても良い。また、ファク
シミリ画像の所定の領域に文字やバーコードとして含ま
せておき、この所定の領域の文字やバーコードを認識す
る方法により指定を行っても構わない。また、転送日時
を指定する書式については、サーバー側で送信すべき日
時を一意に決定できるものであれば何でも良い。また、
ステップd2の処理については、画像記憶手段内の画像を
転送日時の早い順にソートしておき、一番転送日時の早
いものと現在時刻と比較する方法を用いてももちろん構
わない。
【0069】また、本実施例では、MIMEエンコード
を利用したが、メールソフトやメールフォーマットに合
わせて他のエンコード手法を用いても良い。
【0070】なお、G3ファクシミリ手順に従っておれ
ば、ファクシミリ装置以外から受信した画像も転送でき
ることは言うまでもない。また、インターネットへの接
続方法もネットワークアダプタによるIP接続以外で
も、ダイアルアップによるものなどその手段は問わな
い。
【0071】このようなメディア変換方法、および装置
を用いることにより、ファクシミリに特別な機能を付加
することなしに、端末側で指定した日時に、端末側で指
定したアドレスにファクシミリ画像をメールとして送信
することができる。例えば、心のこもった手書きのメッ
セージを事前に送信予約しておくことが簡単にできるた
め、大事な人への誕生日のメッセージをうっかり忘れて
しまうようなトラブルも未然に回避できる。
【0072】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項2記載
の装置において請求項1記載の方法を用いることによ
り、メール受信側でのファクシミリ画像の一覧性を向上
し、見やすくすることができる。
【0073】また本発明により、カラーの下絵のついた
ファクシミリ画像を任意のメールアドレスに送信するこ
とができ、モノクロの原稿がそのまま添付される場合に
比べ、見栄えを良くすることができる。
【0074】さらに本発明によれば、指定した日時にフ
ァクシミリ画像を任意のメールアドレスに送信すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態のシステム構成図
【図2】第1の実施形態のハードウェア構成図
【図3】第1の実施形態の動作手順を示すフローチャー
【図4】第1の実施形態のDTMF信号の文字割り当て
を示す図
【図5】第1の実施形態の画像縮小用のドット変換の例
を示す図
【図6】第2の実施形態のシステム構成図
【図7】第2の実施形態のハードウェア構成図
【図8】第2の実施形態の動作手順を示すフローチャー
【図9】第2の実施形態の下絵と下絵番号の対応を示す
【図10】第3の実施形態のシステム構成図
【図11】第3の実施形態のハードウェア構成図
【図12】第3の実施形態の動作手順を示すフローチャ
ート
【符号の説明】
101 モデム 102 DTMF受信手段 103 画像受信手段 104 画像縮小処理手段 105 MIMEエンコード手段 106 メール送信手段 107 ネットワークアダプタ 201 主記憶装置 202 補助記憶装置 203 CPU 301 下絵画像指定手段 302 下絵画像記憶手段 303 画像合成処理手段 501 転送日時指定手段 502 画像記憶手段 503 計時手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/41 9A001 (72)発明者 今中 武 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B089 GA11 GA21 GB01 GB04 HA10 JA05 JA31 JB03 KA09 KH03 KH13 KH23 KH29 LA08 LB14 5C062 AB38 AB42 AC24 AC28 AC29 AC35 AC36 AC38 AC43 AE14 AF02 AF06 5C076 AA12 AA22 BA03 BA04 BA05 BA06 BB06 5C078 AA09 CA43 DA22 EA02 5K030 GA18 HA06 HB04 HB15 HC02 HD09 JA09 JT05 LA07 LB16 LD11 LD18 9A001 BB03 CC03 CC06 EE02 FF05 HH24 HH28 JJ25 KK56

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メールアドレスの指定を受けつけ、ファ
    クシミリからの画像を受信し、前記受信した画像を縮小
    し、前記縮小した画像を前記メールアドレスに転送する
    ことを特徴としたメディア変換方法。
  2. 【請求項2】 メールアドレスの指定を受けつけるメー
    ルアドレス指定手段と、ファクシミリからの画像を受信
    するモデムと、前記モデムで受信した画像を縮小する画
    像縮小手段と、前記縮小した画像を前記指定されたメー
    ルアドレスに転送するメール転送手段からなることを特
    徴とするメディア変換装置。
  3. 【請求項3】 メールアドレスと下絵画像の指定を受け
    つけ、ファクシミリからの画像を受信し、前記受信した
    画像と指定された下絵画像とを合成し、前記合成した画
    像を前記メールアドレスに転送することを特徴としたメ
    ディア変換方法。
  4. 【請求項4】 ファクシミリからの画像を受信するモデ
    ムと、下絵画像の指定を受けつける下絵画像指定手段
    と、前記下絵画像を記憶する下絵画像記憶手段と、前記
    受信した画像と指定された下絵画像とを合成する画像合
    成手段と、メールアドレスの指定を受けつけるメールア
    ドレス指定手段と、前記合成した画像を前記メールアド
    レスに転送するメール転送手段からなることを特徴とす
    るメディア変換装置。
  5. 【請求項5】 ファクシミリからの画像を受信し、転送
    する日時と転送先のメールアドレスの指定を受けつけ、
    前記受信した画像を前記指定された転送日時に前記転送
    先のメールアドレスに転送することを特徴としたメディ
    ア変換方法。
  6. 【請求項6】 ファクシミリからの画像を受信するモデ
    ムと、転送する日時の指定を受けつける転送日時指定手
    段と、メールアドレスの指定を受けつけるメールアドレ
    ス指定手段と、前記受信した画像を前記指定された日時
    に前記メールアドレスに転送するメール転送手段からな
    ることを特徴とするメディア変換装置。
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