JP2000172977A - 交通情報収集・配信システム - Google Patents

交通情報収集・配信システム

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JP2000172977A
JP2000172977A JP10344419A JP34441998A JP2000172977A JP 2000172977 A JP2000172977 A JP 2000172977A JP 10344419 A JP10344419 A JP 10344419A JP 34441998 A JP34441998 A JP 34441998A JP 2000172977 A JP2000172977 A JP 2000172977A
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vehicle
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Takashi Komata
隆 小俣
Shoichiro Funato
昭一郎 舟戸
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一般車両を交通情報収集車両として、詳細な
交通情報を収集し、これを集計して配信する、交通情報
収集・配信システムを構築すること。 【解決手段】 一般車両を交通情報収集車両にすると同
時に交通情報受信車両とし、交通情報集計配信センター
に受信料算定手段を設けて、各車両の交通情報収集量に
応じて、受信料を軽減、あるいは無料とする受信料算定
手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送信側装置(配信
側装置)が交通情報を収集して、集計した交通情報を車
両などの受信側装置へ配信する交通情報収集・配信シス
テムに係り、特に、路線上を走行している車両から交通
情報を収集し、収集した各車両の交通情報から路線の交
通情報を集計し、各車両あるいは施設に配信するように
した交通情報収集・配信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の交通情報収集システムは、特開平
6−96387号公報に記載されているように、特定の
走行レーンに車の通過検出手段を設けて、通過台数や通
過速度等の情報を得、それをもとに交通情報を作成して
いた。
【0003】また、最近では、マイクロ波や光通信を用
いて、通過車両との通信を行なうことにより、車両から
の情報を得るなどの提案がなされている。
【0004】あるいはまた、複数の車両の位置情報を移
動通信手段を利用して収集・集計し、配信する方法など
も提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、車の通過検
出手段を設けて通過台数や通過速度等の情報を得るよう
にした上記従来技術においては、通過検出手段を各路線
に設置しなければならないので、非常に大きなコストが
かかるという問題があるまた、車両の位置情報を通過検
出手段を用いずに得ようとした場合、交通情報を収集す
るための車両には、位置検出手段や通信手段を装着する
必要がある。そのため、交通情報収集車両には、バス等
の公共交通機関の車両を使用するか、もしくはタクシ
ー、運送車両などを交通情報収集車両にするしかなく、
特定の路線の交通情報しか入手できなかったり、特に一
般車両で渋滞する観光地近辺の路線、あるいは抜け道の
交通情報を得ることは困難であった。
【0006】本発明の目的は上記問題点を解決すべく、
一般車両を交通情報収集車両にして、詳細な交通情報を
収集し、これを集計して配信する、交通情報収集・配信
システムを実現することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による交通情報収集・配信システムは、交通
情報収集車両に、交通情報を収集する装置を搭載すると
ともに、集計された交通情報を受信し、搭乗者に通知す
る装置を搭載し、さらに、交通情報を集計し配信する配
信側(例えば、交通情報集計配信センター)に、交通情
報収集車両からの情報量に応じて、受信料を算定する受
信料算定手段を設けた、構成とされる。上記受信料算定
手段は、交通情報収集車両などからの収集交通情報量を
蓄積し、その情報量に応じて、集計した交通情報を配信
する場合の受信料を計算する。つまり、集計した交通情
報を受信する交通情報受信車両、あるいは交通情報を必
要な施設は、提供した交通情報の量によって、受信料を
減額、あるいは或る一定回数、または或る一定期間の受
信について無料化される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を用いて説明する。まず、交通情報収集・配信システ
ム全体の概要について、図1により説明する。図1は、
本発明の1実施形態に係る交通情報収集・配信システム
全体の構成を示す概念図であり、同図において、1は交
通情報集計配信センター、2、3、4は交通情報収集車
両、5、6は交通情報受信車両、7は交通情報受信施設
である。
【0009】図1において、交通情報収集車両2、3、
4は路線を走行している車両であり、この車両内には位
置情報検出手段(図1には図示せず)が搭載されてお
り、この位置情報検出手段は、その車両の位置と走行方
向、走行速度を検出する。そして、交通情報収集車両
2、3、4は、検出データを通信手段(図1には図示せ
ず)を介して、交通情報集計配信センター1に転送す
る。
【0010】交通情報集計配信センター1は、交通情報
収集車両2、3、4からの各車両の位置情報、走行方向
情報、走行速度情報等の交通情報を受け取り、各車両の
収集交通情報などに基づき(各車両の収集交通情報や、
必要に応じて他の機関等から得た交通情報に基づき)、
どの路線にどの程度の交通流量があるか、またどの程度
渋滞しているか等の交通情報に集計して、これを交通情
報受信車両5、6、あるいは交通情報受信施設7に送
る。
【0011】交通情報受信車両5、6は、交通情報集計
配信センター1からの交通情報を受け取り、これを交通
情報受信車両5、6内の運転者等の搭乗者に通知する。
これによって、交通情報受信車両5、6内の運転者は、
通知された交通情報をもとに、例えば渋滞路線を避けて
走行することができる。また、交通情報受信車両5、6
内のナビゲーション装置は、上記受信した交通情報によ
り、渋滞路線を避けて目的地までの路線設定を行うこと
もできる。
【0012】また、交通情報受信施設7では、必要に応
じて交通情報を路線検索等により得ることができる。
【0013】図1に示す上記したような、交通情報収集
・配信システムを使用すれば、路線上に交通情報収集設
備を配置しなくても、交通情報を収集することができ
る。また、本システムにおける交通情報収集は、実際に
路線を走行している車両であるため、幹線道路だけでな
く、脇道、抜け道、私道等の情報をも入手することが可
能となる。
【0014】なお、図1において交通情報収集車両、交
通情報受信車両は、それぞれ3台および2台しか記載し
ていないが、実際のシステムでは、交通情報収集車両は
全車両の1乃至2%程度必要であるといわれている。
【0015】しかるに、ここで上記交通情報収集車両を
バスやタクシーなどの公共車両に適用することに関して
は比較的容易であるが、一般車両を交通情報収集車両と
することは技術的には容易であっても、実際の運用を考
慮すると比較的に困難である。しかし、一般車両を交通
情報収集車両にすれば、交通情報収集車両の総数を飛躍
的に増大させることができ、より正確な交通情報を得る
ことができる。
【0016】次に、本実施形態のシステムに適用される
交通情報収集車両の1例を、図2を用いて説明する。図
2は、図1における交通情報収集車両の交通情報収集、
転送に関する部分の構成の概要を示したブロック図であ
る。
【0017】図2において、8は蓄積手段、9は位置情
報検出手段、10は制御手段、11は通信手段である。
なお、図2において図1と同一記号で示すものは、図1
と同様の機能を有し、同様の動作を行う。
【0018】図2に示す構成において、位置情報検出手
段9は、交通情報収集車両の位置、走行方向、走行速度
等を検出し、制御手段10に送る。この位置情報検出手
段9は、現状ナビゲーションシステム等に使用されてい
る全地球測位システム(GPS)や、速度センサー等に
よって実現することができる。
【0019】制御手段10は、位置情報検出手段9から
得た情報を一旦蓄積手段8に送り、蓄積手段8は、位置
情報検出手段9により得られた情報を随時記憶蓄積す
る。そして、制御手段10は、蓄積手段8に記憶した上
記位置等の情報を、一定時間毎、あるいは決まった場所
毎に読み出し、これを通信手段11を介して、交通情報
集計配信センター1に送る。
【0020】なお、交通情報集計配信センター1への通
信手段11としては、車載電話や携帯電話やPHS等を
用いて、これにより交通情報集計配信センター1へ情報
を転送するようにしてもよいし、あるいは場合によって
は、車両内の通信手段が、路線に設置されている交通情
報入出力装置を利用して、この交通情報入出力装置を経
由して、交通情報集計配信センター1へ情報を転送する
ようにしてもよい。
【0021】かような図2の手段、動作によって、走行
車両より交通情報を収集することができる。
【0022】ところで、上述までの構成による交通情報
収集・配信システムにおいては、技術的には、交通情報
の収集・配信を行うことは容易に可能であるが、交通情
報を交通情報集計配信センター1へ転送する一般車両に
対して、何らかの見返りがないと、一般車両を交通情報
収集車両にすることは難しく、収集車両の台数を増加さ
せることも難しい。
【0023】しかしながら、交通情報は交通情報収集車
両の台数が多いほど、確度の高い情報となるため、より
多くの車両を交通情報収集車両とすることが望ましい。
本発明はかような観点に鑑みなされたものであって、次
に、交通情報収集車両を普及させるための1例を、図3
により説明する。
【0024】図3は、本実施形態のシステムにおける、
交通情報収集車両の構成例と、交通情報集計配信センタ
ーの構成例を示したものである。図3で示す交通情報収
集車両は、交通情報の収集車両であるとともに、集計さ
れた交通情報の受信車両でもあり、交通情報集計配信セ
ンターには、各交通情報収集車両からの収集交通情報量
により、交通情報受信車両(ここでは交通情報収集受信
車両)が、集計された交通情報を受信する際の受信料を
算定する受信料算定手段を備えている。
【0025】図3において、12は交通情報収集受信車
両、13通信手段、14は制御手段、15は車両識別符
号記憶手段、16は通知手段、20は交通情報集計配信
センター、21は交通情報集計手段、22は制御手段、
23は通信手段、24は受信料算定手段、25、26は
交通情報収集受信車両、27は操作手段、28は集計交
通情報蓄積手段である。なお、図3において図2と同一
の記号で示すものは同一の機能を有し、同一の動作を行
なう。
【0026】図3に示す構成において、位置情報検出手
段9は、交通情報収集車両の位置、走行方向、走行速度
等を検出し、制御手段14に送る。蓄積手段8は、位置
情報検出手段9により得られた情報を、制御手段14を
介して随時記憶蓄積する。車両識別符号記憶手段15に
は、各車両個別の識別符号(あるいは、場合によっては
運転者に個別の識別符号)をあらかじめ記憶させてお
く。
【0027】制御手段14は、蓄積手段8に記憶した上
記位置等の情報と、車両識別符号記憶手段15に記憶し
た識別符号を、一定時間毎、あるいはあらかじめ定めら
れた場所毎、あるいは適宜の指示に基づく任意時間のタ
イミングで読み出し、通信手段13を介して、交通情報
集計配信センター20に送る。
【0028】一方、交通情報集計配信センター20で
は、交通情報収集受信車両12からの収集交通情報を、
通信手段23を介して受信し、制御手段22に送る。こ
のとき、制御手段22は、各車両の識別符号を交通情報
と分離して、各車両の識別符号と、送られてきた交通情
報量の値とを、受信料算定手段24に送り、また、分離
した交通情報を、交通情報集計手段21に送る。
【0029】受信料算定手段24は、各交通情報収集車
両の識別符号とともに、その車両が転送してきた交通情
報量をカウントし、記憶する。
【0030】交通情報集計手段21は、各交通情報収集
車両から送られてきた交通情報を集計し、集計交通情報
として制御手段22に送る。制御手段22は、交通情報
集計手段21からの集計交通情報を集計交通情報蓄積手
段28に送り、集計交通情報蓄積手段28は集計交通情
報を一旦記憶する。
【0031】ここで、交通情報収集受信車両12の運転
者が、集計された交通情報を入手したい場合には、操作
手段27を操作する。運転者が操作手段27によって交
通情報入力要求を行うと、操作手段27は、集計交通情
報要求信号を制御手段14に送る。これにより、制御手
段14は、車両識別符号記憶手段15より車両識別符号
を読み出し、上記集計交通情報要求信号に車両識別符号
を付加して、通信手段13に送る。そして、通信手段1
3は、上記集計交通情報要求信号と車両識別符号を、交
通情報集計配信センター20に送る。
【0032】これによって、交通情報集計配信センター
20は、通信手段23を介して、集計交通情報要求信号
と車両識別符号を受信する。制御手段22は、受信した
集計交通情報要求信号と車両識別符号から車両識別符号
を分離し、受信料算定手段24に送る。受信料算定手段
24は、交通情報収集受信車両12の車両識別符号をも
とに、それまでの当該交通情報収集受信車両12の収集
情報量を抽出して、収集情報量から集計交通情報の受信
料を算出し、収集情報量のデータと受信料のデータを制
御手段22に送る。制御手段22は、集計交通情報を集
計交通情報蓄積手段28から読み出し、これに収集情報
量のデータと受信料のデータを付加して、通信手段23
を介して交通情報収集受信車両12に送る。
【0033】これによって、交通情報収集受信車両12
の通信手段13は、収集情報量のデータと受信料のデー
タを付加された集計交通情報を受信し、これを制御手段
14に送る。そして、制御手段14は、収集情報量のデ
ータと受信料のデータを付加された集計交通情報を通知
手段16に送り、通知手段16は、集計された交通情
報、収集情報量データ、受信料データの各情報を表示、
あるいは音声通知して、運転者に通知する。
【0034】なお、上記の例では、通知手段16によっ
て、集計された交通情報、収集情報量データ、受信料デ
ータの各情報を通知する旨記載したが、受信料データに
関しては、情報収集量により受信料が無料化されている
場合には、残りの無料受信可能回数などを通知するよう
にしてもよい。
【0035】なおまた、図3に示したシステムの例で
は、受信料算定手段24は交通情報集計配信センター1
内に設けたが、交通情報収集車両、あるいは交通情報収
集受信車両に設けてもよい。
【0036】かような交通情報収集・配信システムとす
れば、交通情報収集受信車両は、収集、転送した情報量
により受信料の減額、あるいは無料化がなされるので、
より多くの情報収集が期待でき、集計された交通情報に
おいても確度の高いものになる効果がある。
【0037】次に、図3の車両に搭載した通知手段16
による、表示例を図4によって説明する。図4は、通知
手段16による表示の1例を示す図で、ここでは、通知
手段16はカーナビゲーション装置の液晶表示手段を想
定して記載してあり、図4では、操作手段、車両識別符
号記憶手段も含めて記載してあるが、液晶表示手段のみ
の構成にしてもよい。
【0038】図4において、16は通知手段、27は操
作手段、31は情報収集受信車両近傍の沿道施設の場所
を示す表示、32は自車両の場所を示す表示、33は収
集・転送した交通情報の量を示す表示、34は沿道施設
の内容を示す表示、35は受信料金を示す表示、あるい
は無料にて受信できる交通情報の残り受信可能回数を示
す表示、36は車両識別符号記憶手段である。
【0039】図4に示すように、通知手段16(ここで
は液晶表示手段)において、収集転送した交通情報量や
受信料の表示により、運転者が、交通情報を受信する頻
度の判断材料とすることができる。
【0040】また、図4に示すように、車両識別符号記
憶手段36を移動可能な記憶手段とすることにより、た
とえ車両が変わっても、同一運転者は集計交通情報を無
料もしくは割安で受信できることができる(詳細は後述
する)。
【0041】また、詳細は後述するが、沿道施設情報を
表示することにより、沿道施設の関係者から交通情報の
配信元(交通情報集計配信センター)が情報提供料を得
ることも可能となり、これにより、集計交通情報の受信
料を低く抑えることができ、本発明のシステムの更なる
普及を促進できる効果がある。
【0042】次に、図3における受信料算定手段24の
1例を、図5によって説明する。図5は、受信料算定手
段の1例の構成を示すブロック図である。図5に示す本
例での受信料算定手段は、交通情報収集車両識別符号記
憶手段と交通情報受信車両識別符号記憶手段をもち、交
通情報を収集し、送ってきた情報量に応じて、情報配信
時の配信料(交通情報受信車両から見れば受信料)を軽
減、あるいは無料化する構成としている。
【0043】図5において、24は受信料算定手段、4
0は制御手段、41は交通情報収集車両識別符号記憶手
段、42は交通情報受信車両識別符号記憶手段、43は
計算手段、44は交通情報収集収車両集情報量記憶手
段、45は交通情報受信車両受信可能回数記憶手段であ
る。なお、図5では示していないが、制御手段40は、
図3で説明した上記制御手段22と接続されている。
【0044】図3の上記制御手段22は、交通情報を各
交通情報収集受信車両から受信した際に、交通情報収集
車両識別符号を制御手段40に送る。また、交通情報収
集車両識別符号記憶手段41は、あらかじめ登録してあ
る交通情報収集車両の識別符号を制御手段40に送る。
【0045】制御手段40は、制御手段22から送られ
てきた交通情報収集車両識別符号と、交通情報収集車両
識別符号記憶手段41内の車両識別符号とを比較し、制
御手段22から転送されてきた車両識別符号が交通情報
収集車両識別符号記憶手段41に登録されているもので
あれば、その車両識別符号に収集交通情報量のデータを
付加し、交通情報収集車両収集情報量記憶手段44に送
る。これにより、交通情報収集車両収集情報量記憶手段
44は、車両識別符号と収集交通情報量データを記憶す
る。
【0046】また、ある交通情報受信車両から、集計さ
れた交通情報の転送要求が、交通情報集計配信センター
に送信されてきた場合には、図3の上記制御手段22
は、交通情報受信車両識別符号を制御手段40に送る。
交通情報受信車両識別符号記憶手段42には、集計され
た交通情報を配信可能な車両の識別符号をあらかじめ記
憶させてある。
【0047】制御手段40は、制御手段22からの交通
情報受信車両識別符号と、交通情報受信車両識別符号記
憶手段42内の交通情報受信車両識別符号とを比較し、
制御手段22からの交通情報受信車両識別符号が、交通
情報受信車両識別符号記憶手段42内の交通情報受信車
両識別符号に一致しない場合には、識別信号不一致の信
号を発生し、制御手段22に返す。
【0048】また、制御手段22からの交通情報受信車
両識別符号と、交通情報受信車両識別符号記憶手段42
内の交通情報受信車両識別符号とが一致した場合には、
制御手段40は、交通情報受信車両識別符号と交通情報
収集車両識別符号記憶手段41内の交通情報収集車両識
別符号とを比較し、一致した場合には、交通情報収集車
両収集情報量記憶手段44の一致した車両識別符号の収
集交通情報量データを読み出し、計算手段43に送る。
【0049】計算手段43は、一致した車両識別符号の
収集交通情報量データに基づき、受信料を算出し、制御
手段40に送る。ここで、計算手段43の計算方法は、
交通情報集計配信センターの料金受領体系により異なる
ので、ここでは記載を省略する。そして、制御手段40
は、計算手段43が算出した受信料データを制御手段2
2に送る。
【0050】なお、受信料徴収方式ではなく、無料受信
回数を算出する場合には、計算手段43は、交通情報収
集車両収集情報量記憶手段44の情報量データに基づ
き、無料受信回数を算出し、算出結果を制御手段40に
送って、交通情報受信車両受信可能回数記憶手段45に
算出結果を記憶する。
【0051】また、無料受信回数を算出するシステムの
場合、交通情報受信車両から、集計された交通情報の転
送要求が交通情報集計配信センターに送信されたときに
は、制御手段40は受信料データではなく、受信可能回
数データを交通情報受信車両受信可能回数記憶手段45
から読み出し、制御手段22に送る。
【0052】制御手段40は、上記のように受信料デー
タ、あるいは受信可能回数データを制御手段22に送る
が、このとき一緒に交通情報収集車両収集情報量記憶手
段44からの情報量データを制御手段22に送る。
【0053】かような受信料算定手段を用いれば、各交
通情報収集車両の収集交通情報量に応じて、受信料を算
定することができる。また、どれだけの情報量を交通情
報集計配信センターに提供したか、受信料はいくらか、
残りの受信可能回数は何回かなどのデータを、交通情報
収集受信車両に転送することができ、運転者は上記課金
情報などを認知することができる。
【0054】次に、図3における車両識別符号記憶手段
15の1例を、図6によって説明する。図6は、車両識
別符号記憶手段の1例の概略構成を示すブロック図であ
る。図6の本例で示す車両識別符号記憶手段は、その記
憶媒体として持ち運びの容易なICカード記憶手段、も
しくは磁気カード記憶手段を用い、同一ドライバーであ
れば、異なった車両においても個人の識別符号を使用可
能としてある。
【0055】図6において、15は車両識別符号記憶手
段、60は車両識別符号読み取り手段、61は車両識別
符号記憶媒体、62はICカード記憶手段、63は磁気
カード記憶手段である。なお、ICカード記憶手段62
および磁気カード記憶手段63は、車両識別符号記憶媒
体61のそれぞれ1具体例であり、車両識別符号記憶媒
体61に置き換わるものである。
【0056】ICカード記憶手段62もしくは磁気カー
ド記憶手段63には、車両もしくは個人の識別符号をあ
らかじめ記憶しておく。そして、このICカード記憶手
段62もしくは磁気カード記憶手段63を、車両識別符
号読み取り手段60の車両識別符号記憶媒体61の部分
に差し込むと、車両識別符号読み取り手段60は、IC
カード記憶手段62もしくは磁気カード記憶手段63か
ら、車両もしくは個人の識別符号を読み取り、この読み
取り情報を図3の上記制御手段14に送る。
【0057】なお、本例では、車両識別符号記憶媒体と
して、リムーバルなICカード記憶手段もしくは磁気カ
ード記憶手段を記載したが、特定の車両のみを確定した
い場合には、リムーバルな記憶媒体ではなく、固定した
リードオンリメモリなどの記憶手段を用いればよい。
【0058】かような図6に示した車両識別符号記憶媒
体を用いれば、同一ドライバーであれば異なった車両に
おいても個人の識別符号を使用可能である効果がある。
【0059】次に、本発明の他の1実施形態に係る交通
情報収集・配信システムを、図7を用いて説明する。図
7は、本発明の他の1実施形態に係る交通情報収集・配
信システムにおける、沿道施設情報を配信、受信するこ
とができる交通情報集計配信センター及び交通情報収集
受信車両の構成を示すブロック図である。
【0060】なお、上述した実施形態では、交通情報収
集車両や交通情報収集受信車両が、交通情報を交通情報
集計配信センターに送信する例を示したが、図1の交通
情報受信施設7が独自に収集した交通情報を、交通情報
集計配信センターに送信するようにしてもよい。この場
合にも、交通情報受信施設毎に固有の識別番号を設け
て、この交通情報受信施設の識別番号を、交通情報集計
配信センターの受信料算定手段にあらかじめ登録してお
き、交通情報受信施設が、収集した交通情報と自身の識
別符号とを交通情報集計配信センターに転送する毎に、
受信料算定手段が識別符号と情報量とを対応付けて記憶
するようにする。そして、交通情報集計配信センターか
ら集計交通情報を交通情報受信施設へ送信する際に、交
通情報受信施設が収集して提供した交通情報量に応じ
て、受信料算定手段が受信料を減額したり、無料の受信
回数等に応じたサービスを行うことで、交通情報収集受
信車両に対する場合と同等のサービスを行うことができ
る。
【0061】図7に示す本実施形態は、交通情報集計配
信センターに沿道施設情報記憶手段を設け、走行路線沿
道の施設情報を交通情報受信車両に送り、交通情報の付
加情報を充実させるようにしたものである。
【0062】図7において、70は制御手段、71は沿
道施設情報記憶手段、72は沿道施設配信範囲情報記憶
手段、73は沿道施設内容情報記憶手段、80は通知手
段である。なお、図7において図3と同一符号で示すも
のは同一機能を有し、同様の動作を行う。
【0063】図7に示す構成において、沿道施設配信範
囲情報記憶手段72には、あらかじめ沿道施設情報を配
信したい沿道施設関係者との契約により沿道施設配信範
囲情報を記憶させておく。同様に、沿道施設内容情報記
憶手段73には沿道施設の情報を記憶させておく。
【0064】交通情報収集受信車両12は、集計交通情
報要求信号を交通情報集計配信センター20に転送する
場合に、自車の位置情報も同時に交通情報集計配信セン
ター20に送る。
【0065】交通情報集計配信センター20の制御手段
70は、交通情報収集受信車両12からの位置情報と、
沿道施設配信範囲情報記憶手段72の配信範囲とを比較
し、或る施設情報の配信範囲内に交通情報収集受信車両
12が入っている場合には、それに該当する沿道施設内
容情報(および、場合によっては観光情報を付加した情
報)を沿道施設内容情報記憶手段73から読み出し、こ
れを集計交通情報とともに、通信手段23を介して交通
情報収集受信車両12に送る。
【0066】交通情報収集受信車両12の制御手段14
は、集計交通情報とともに沿道施設内容情報を受け取
り、これを通知手段80に送り、通知手段80は、沿道
施設内容情報を表示あるいは音声で運転者に一定時間通
知する。
【0067】かような本実施形態によれば、沿道施設情
報を配信範囲を設定して運転者に通知することができる
ので、沿道施設関係者が配信スポンサーとなることが大
いに期待でき、これにより沿道情報配信料を配信範囲に
よって設定することが可能となるので、配信料収入によ
り受信料の低減化を可能となる。したがって、交通情報
収集受信車両、あるいは交通情報受信車両の普及を促進
することができる。そして、交通情報収集受信車両の普
及は、交通情報の確度を高めることにつながることとな
る。
【0068】次に、図7における通知手段80の1例
を、図8を用いて説明する。図8は、図7における通知
手段80の構成を示すブロック図である。図8に示す本
例では、通知手段に、沿道情報を通知するか否かを選択
するための選択手段を設け、運転者が沿道情報の通知の
要否を任意に設定可能としたものである。
【0069】図8において、80は通知手段、81はデ
ータ分離手段、82は交通情報データ表示変換手段、8
3は沿道施設情報データ表示変換手段、84は交通情報
データ音声変換手段、85は沿道施設情報データ音声変
換手段、86、87、95、96は選択手段、88は画
像表示手段、89は音声通知手段である。
【0070】図8に示す構成において、図7の上記制御
手段14から、交通情報データと沿道施設情報データと
が、データ分離手段81に送られてくる。データ分離手
段81は、交通情報データを分離して選択手段86と選
択手段95に送り、沿道施設情報データを分離して選択
手段87と選択手段96に送る。
【0071】各選択手段86、87、95、96は制御
手段14に接続されており、運転者の操作(後述)によ
りオン/オフを選択することができる。各選択手段がオ
ン状態の場合には、交通情報データ表示変換手段82、
沿道施設情報データ表示変換手段83、交通情報データ
音声変換手段84、沿道施設情報データ音声変換手段8
5にそれぞれデータを通過させる。
【0072】交通情報データ表示変換手段82は、交通
情報データを画像表示手段88で表示できる信号に変換
して、画像表示手段88に送り、沿道施設情報データ表
示変換手段83は、沿道施設情報データを画像表示手段
88で表示できる信号に変換して、画像表示手段88に
送る。また、交通情報データ音声変換手段84は、交通
情報データを音声通知手段89が動作する信号に変換し
て、音声通知手段89に送り、沿道施設情報データ音声
変換手段85は、沿道施設情報データを音声通知手段8
9が動作する信号に変換して、音声通知手段89に送
る。これによって、画像表示手段88は、交通情報、沿
道施設情報を表示をもって運転者に通知し、音声通知手
段89は、交通情報、沿道施設情報を音声をもって運転
者に通知する。
【0073】ここで、上記各選択手段86、87、9
5、96は、運転者の選択によって任意にオン/オフで
きるので、表示のみで通知するとか、交通情報は音声
で、沿道施設情報は画像表示で通知するといった、任意
の組み合わせ通知の選択が可能である。
【0074】かような通知手段を用いれば、沿道情報な
どが不必要な場合には、通知しない設定を行うことがで
き、情報を制限できる効果がある。
【0075】次に、図8で説明した各情報の選択を行う
操作手段の1例を、図9によって説明する。図9は、操
作手段の1例の構成を示すブロック図であり、本例の操
作手段は、沿道施設情報を通知するか否かの沿道施設情
報通知切替手段を備えたものである。
【0076】図9において、90は操作手段、91は交
通情報通知切替手段、92は沿道施設情報通知切替手
段、93は集計交通情報要求入力手段である。
【0077】交通情報通知切替手段91は、交通情報を
通知する手段の切替を運転者が入力する操作手段であ
る。交通情報の通知方法として、表示通知、音声通知が
ある場合には、以下の4通りの通知形態があり、これを
運転者の選択で任意に切り替えることができる。
【0078】(1)表示オン、音声オン。 (2)表示オフ、音声オン。 (3)表示オン、音声オフ。 (4)表示オフ、音声オフ。
【0079】沿道施設情報通知切替手段92は、沿道施
設情報を通知する手段の切替を運転者が入力する操作手
段である。沿道施設情報の通知方法においても、上記4
通りの通知形態が有り、これを運転者の選択で任意に切
り替えることができる。
【0080】集計交通情報要求入力手段93は、運転者
が集計交通情報を受信したい場合にその旨を入力する入
力手段である。
【0081】交通情報通知切替手段91、沿道施設報通
知切替手段92、集計交通情報要求入力手段93は、そ
れぞれ図7の制御手段14に接続しており、各切替手
段、入力手段からの入力は制御手段14に送られる。
【0082】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、交通情報
収集車両もしくは交通情報を収集した運転者が、集計さ
れた交通情報を受信する際に、受信料を減額あるいは無
料にするようなシステムとなっているので、容易に交通
情報収集車両を一般車両に普及させることができる。し
たがって、一般車両を交通情報収集車両とし、交通情報
収集車両の絶対数を増すことによって、集計交通情報の
正確度が飛躍的に向上することが期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態に係る交通情報収集・配信
システムの全体概要を示す説明図である。
【図2】本発明の1実施形態に係る交通情報収集・配信
システムにおける、交通情報収集車両の構成を示すブロ
ック図である。
【図3】本発明の1実施形態に係る交通情報収集・配信
システムにおける、交通情報集計配信センターと交通情
報収集受信車両の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の1実施形態に係る交通情報収集・配信
システムにおける、交通情報、沿道施設の表示例を示す
説明図である。
【図5】図3の受信算定手段の1例の構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】図3の車両識別符号記憶手段の1例の構成を示
すブロック図である。
【図7】本発明の他の1実施形態に係る交通情報収集・
配信システムにおける、交通情報集計配信センターと交
通情報収集受信車両の構成を示すブロック図である。
【図8】図7の通知手段の1例の構成を示すブロック図
である。
【図9】図7の操作手段の1例の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 交通情報集計配信センター 2、3、4 交通情報収集車両 5、6 交通情報受信車両 7 交通情報受信施設 8 蓄積手段 9 位置情報検出手段 10 制御手段 11 通信手段 12 交通情報収集受信車両 15 車両識別符号記憶手段 16 通知手段 21 交通情報集計手段 22 制御手段 23 通信手段 24 受信料算定手段 27 操作手段 28 集計交通情報蓄積手段 41 交通情報収集車両識別符号記憶手段 42 交通情報受信車両識別符号記憶手段 43 計算手段 44 交通情報収集車両収集情報量記憶手段 45 交通情報受信車両受信可能回数記憶手段 60 車両識別符号読み取り手段 61 車両識別符号記憶媒体 62 ICカード記憶手段 63 磁気カード記憶手段 71 沿道施設情報記憶手段 72 沿道施設配信範囲情報記憶手段 73 沿道施設内容情報記憶手段 80 通知手段 81 データ分離手段 82 交通情報データ表示変換手段 83 沿道施設情報データ表示変換手段 84 交通情報データ音声変換手段 85 沿道施設情報データ音声変換手段 86、87、95、96 選択手段 88 画像表示手段 89 音声通知手段 90 操作手段 91 交通情報通知切替手段 92 沿道施設情報通知切替手段 93 集計交通情報要求入力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H180 AA01 AA14 AA16 BB04 BB12 BB13 CC12 DD01 EE10 FF04 FF05 FF12 FF13 5K067 AA29 AA41 BB36 DD17 EE02 FF02 FF23 FF25 HH23 KK15

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送受信手段をもち少なくとも交通情報を
    集計して配信する機能を有する送信側装置と、送受信手
    段をもち上記送信側装置から配信される少なくとも交通
    情報を受信可能な受信側装置とで、構成されるシステム
    であって、 上記受信側装置から上記送信側装置へ送信される情報量
    に応じて、上記受信側装置の受信料を算定する受信料算
    定手段を備えたことを特徴とする交通情報収集・配信シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、 上記送信側装置は、交通情報を集計し配信する交通情報
    集計配信センターであり、上記受信側装置は、集計され
    た交通情報を受信する交通情報受信車両、あるいは交通
    情報受信施設であることを特徴とする交通情報収集・配
    信システム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載において、 上記交通情報受信車両は、集計交通情報を受信するとと
    もに、交通情報を収集し上記交通情報集計配信センター
    に転送する交通情報収集受信車両であることを特徴とす
    る交通情報収集・配信システム。
  4. 【請求項4】 請求項2または3記載において、 上記交通情報受信車両、もしくは上記交通情報収集受信
    車両は、自車両の識別を行うための車両識別符号を記憶
    する車両識別符号記憶手段を備えたことを特徴とする交
    通情報収集・配信システム。
  5. 【請求項5】 請求項3または4記載において、 上記受信料算定手段に、交通情報を収集する車両の識別
    符号を記憶する交通情報収集車両識別符号記憶手段を設
    けたことを特徴とする交通情報収集・配信システム。
  6. 【請求項6】 請求項5記載において、 上記受信料算定手段に、上記交通情報収集車両の収集し
    た交通情報量を記憶する交通情報収集車両収集情報量記
    憶手段を設けたことを特徴とする交通情報収集・配信シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 請求項2乃至6の何れか1つに記載にお
    いて、 上記受信料算定手段に、交通情報を受信する車両、もし
    くは施設の識別符号記憶する交通情報受信車両/施設識
    別符号記憶手段を設けたことを特徴とする交通情報収集
    ・配信システム。
  8. 【請求項8】 請求項2乃至6記載において、 上記受信料算定手段に、上記交通情報受信車両が受信で
    きる集計交通情報の回数もしくは情報量を記憶する交通
    情報受信車両受信可能回数/情報量記憶手段を設けたこ
    とを特徴とする交通情報収集・配信システム。
  9. 【請求項9】 請求項4記載において、 上記車両識別符号記憶手段を、車両識別符号記憶媒体
    と、この車両識別符号記憶媒体から車両識別符号を読み
    取る車両識別符号読み取り手段とで構成したことを特徴
    とする交通情報収集・配信システム。
  10. 【請求項10】 請求項9記載において、 上記車両識別符号記憶媒体を、ICカードもしくは磁気
    カードで構成し、車両から上記車両識別符号記憶媒体を
    移動可能としたことを特徴とする交通情報収集・配信シ
    ステム。
  11. 【請求項11】 請求項2記載において、 上記交通情報集計配信センターに、走行路線近辺の施設
    情報や観光情報などの沿道情報を記憶する沿道情報記憶
    手段を設けたことを特徴とする交通情報収集・配信シス
    テム。
  12. 【請求項12】 請求項11記載において、 上記沿道情報記憶手段に沿道施設情報配信範囲記憶手段
    を設け、上記交通情報受信車両が沿道施設情報の配信範
    囲に進入した際に、沿道施設情報を上記交通情報集計配
    信センターが上記交通情報受信車両に送ることを特徴と
    する交通情報収集・配信システム。
  13. 【請求項13】 請求項12記載において、 上記交通情報受信車両に、上記沿道施設情報を運転者に
    通知する通知手段を設けたことを特徴とする交通情報収
    集・配信システム。
  14. 【請求項14】 請求項13記載において、 上記沿道施設情報を運転者に通知する通知手段は、上記
    沿道施設情報を画像で表示する画像表示手段、もしくは
    上記沿道施設情報を音で通知する音声通知手段の少なく
    とも何れか一方であることを特徴とする交通情報収集・
    配信システム。
  15. 【請求項15】 請求項14記載において、 上記沿道施設情報を運転者に通知する通知手段に、上記
    画像表示のオン/オフを切り替える選択手段、もしくは
    上記音声通知のオン/オフを切り替える選択手段の少な
    くとも何れか一方を備えることを特徴とする交通情報収
    集・配信システム。
  16. 【請求項16】 請求項15記載において、 上記画像表示のオン/オフを切り替える選択手段と上記
    音声通知のオン/オフを切り替える選択手段に、制御信
    号を与えるために、上記交通情報受信車両内の操作手段
    に、運転者の意志により沿道施設情報の通知形態を選択
    入力する沿道施設情報通知切替手段を設けたことを特徴
    とする交通情報収集・配信システム。
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