JP2000171275A - マスフローメータの流量検出機構 - Google Patents

マスフローメータの流量検出機構

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JP2000171275A
JP2000171275A JP34688698A JP34688698A JP2000171275A JP 2000171275 A JP2000171275 A JP 2000171275A JP 34688698 A JP34688698 A JP 34688698A JP 34688698 A JP34688698 A JP 34688698A JP 2000171275 A JP2000171275 A JP 2000171275A
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resistor
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    • GPHYSICS
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    • G01F1/68Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using thermal effects
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 センサー部の入口側の圧力が変化しても安定
した層流が得られ、かつ、ガスの置換特性の大幅な向
上、ガスの流量の微調整ができ、センサーとの相性を良
くするマスフローメータの流量検出機構を提供する。 【解決手段】 ブロックB内に設けた孔Hに円筒形状の
ホルダ2を挿入し、該ホルダ2の入口端の外周部に環状
溝による隙間4を設け、前記環状溝4にガスを流通させ
るための貫通孔7が前記ホルダの入口端に設けられてお
り、前記ホルダ2の内部には、抵抗物13を挿入したバ
イパス流路P1 が形成され、前記隙間4に連通して設け
られたガス導入孔8と、前記ホルダ2の下流側に連通し
て設けられたガス導出孔9と、前記ガス導入孔8、ガス
導出孔9にわたって設けられたセンサー流路管10を備
え、前記ホルダ2の入口側から流入したガスは、前記抵
抗物13に衝突して分流され、一部は前記貫通孔7、環
状溝4、ガス導入孔8、センサー流路管10、ガス導出
孔9を流通し、残部は前記ホルダ2内部の前記バイパス
流路P2 を流通する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マスフローメータ
の流量検出機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりマスフローメータの流量検出機
構においては、ガス流路に層流を得るように構成されて
おり、その構成としてはエッチングプレートを用いるか
あるいは特公昭59−41126号公報記載のように、
バイパス部に複数本の毛細管を用いるものがある。
【0003】また、図9に示すように、特公平6−78
926号公報記載の流量検出機構は、ガスの流量を検出
するにあたって、先ず流路1Pよりガスを導入し、流量
絞り弁2Pとハウジング3Pに形成された孔のテーパ状
内周面4Pとの間にガスを流すことで、ガスの流れを層
流としていた。そして、層流をなしているテーパ状内周
面4Pの部分に設けた流入口ポート5Pからガスの一部
を分流してセンサー管へ導入し、流出口ポート6Pより
流出させて流入口ポート5Pより下流側の前記周面4
P、流路7Pを介し流量制御部へと流通させていた。一
方、ガスの残部については、周面4P、流路7Pを介し
て流量制御部へと流通させていた。
【0004】また、米国特許第5,099,881号に
記載のマスフローコントローラの流量検出機構は、図1
0に示すように、流路1P’より導入されたガスを、プ
ラグ2P’とホルダ3P’とで一部がテーパ状に形成さ
れた環状の通路4P’に流すことにより、ガスの流れを
層流としている。そして、環状の通路4P’の途中に設
けた貫通孔5P’からガスの一部を分流させ、これを注
入口6P’からセンサー部7P’へ導入し、このガスの
流量をセンサー部7P’により測定し、注出口8P’か
ら前記通路4P’の下流側に注出して流路9P’を介し
流量制御部へと流通させていた。尚、ガスの残部につい
ては、環状の通路4P’,流路9P’を介して流量制御
部へと流通させていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の流量検出機構は何れも、流量絞り弁2Pやプラグ2
P’によって、テーパ状内周面4Pや環状の通路4P’
に安定した層流を形成して圧力分布を一定にし、この安
定した層流が形成されている部分から流量測定用の流路
を分流することが、測定値を安定させるために極めて重
要な要素となっており、それだけ流量検出機構の製造に
高精度を要求するものとなっていた。
【0006】例えば、図9に示した例においては、流量
絞り弁2Pの中心軸と、流路1Pの中心軸とを正確に合
わせて安定した層流を得るために、流量絞り弁2Pをネ
ジ8Pに螺合していた。ところが、この構成は部品点数
が多くなり、それだけ加工にコストがかかる欠点を有す
るだけでなく、流量絞り弁2Pを回動する際にネジ8P
との摩擦により金属粉が生じる等の不都合があった。こ
れは、特に半導体製造過程に用いるガスのように、純度
が要求されるガスを流通するような場合のガス流量測定
には不適切であった。
【0007】図10に示した例においては、プラグ2
P’の中心軸と流路1P’の中心軸とを合わせるため
に、まずプラグ2P’の基本形状を旋盤で切削した後
に、極めて煩雑な製作工程によりプラグ2P’を流路1
P’に固定する必要があった。すなわち、上述した各従
来の技術には、流量検出機構の製造に手間と費用がかか
るという問題があった。
【0008】さらに、上述の従来技術では、流路1P,
1P’に流すガスの最大流量を、層流化したガス流に乱
流が生じない程度に制限する必要があった。すなわち、
図9に示した例においては、テーパ状内周面4Pを流れ
るガスの圧力分布に僅かな乱れでも生じると、それが直
接的に測定結果に影響を与えるため、テーパ状内周面4
Pを流れるガスに乱流が生じない程度の流量のガスしか
流すことができなかった。
【0009】また、図10の示した例においては、貫通
孔5P’を設けた部分における上流側のガスの層流に幾
らかの乱れが生じても、これをホルダ3P’の外周に設
けた環状のチャンバー12P’である程度は吸収できる
が、注出口8P’を連通させたプラグ2P’の外周部分
13P’における乱流は、測定結果に大きな影響を与え
ていた。
【0010】すなわち、図10のような流量検出機構で
は環状の通路4P’の下流側13P’においてプラグ2
P’の周りに乱流が生じない程度の流量のガスを流すこ
とに制限されるだけでなく、プラグ2P’の外周部分1
3P’において乱流が生じないようにするためには、流
路9P’、ホルダ3P’、プラグ2P’の中心軸を厳密
に合わせる必要が生じていた。さらに、前記図10に示
すようなチャンバー12P’は、その容積で圧力変動を
吸収するものであるから、流路中にガス溜まり部分14
P’を生じさせており、ガスを切り換えた時のガスの置
換特性を悪くする原因となっていた。
【0011】そして、上記各例の何れにおいても、安定
した層流を形成できるような流量絞り弁2P,プラグ2
P’の形状は、流路1P,1P’に流すガスの最大流量
を一定の限界内に抑えるものであり、実質的に約25m
mの長さの流量絞り弁2P,プラグ2P’において20
L/s程度の流量を精度良く流すことが限界であった。
したがって、これより大流量のガスを精度良く流すため
には、流量検出機構の構造を大きくする必要があり、そ
れだけ製造コストを引き上げる原因となると共に、マス
フローコントローラの全体的な外形を企画外の大きさに
するものとなっていた。
【0012】本発明は、上述した点を考慮に入れてなさ
れたものであって、センサー部の入口側の圧力が変化し
ても安定した層流が得られ、かつ、ガスの置換特性の大
幅な向上、ガスの流量の微調整ができ、センサーとの相
性を良くするマスフローメータの流量検出機構を提供す
ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のマスフローメータの流量検出機構は、ブロ
ック内に設けた孔に円筒形状のホルダを挿入し、該ホル
ダの入口端の外周部に環状溝による隙間を設け、前記環
状溝にガスを流通させるための貫通孔が前記ホルダの入
口端に設けられており、前記ホルダの内部には、抵抗物
を挿入したバイパス流路が形成され、前記環状溝に連通
して設けられたガス導入孔と、前記ホルダの下流側に連
通して設けられたガス導出孔と、前記ガス導入孔、ガス
導出孔にわたって設けられたセンサー流路管を備え、前
記ホルダの入口側から流入したガスは、前記抵抗物に衝
突して分流され、一部は前記貫通孔、環状溝、ガス導入
孔、センサー流路管、ガス導出孔を流通し、残部は前記
ホルダ内部の前記バイパス流路を流通することを特徴と
している。
【0014】したがって、本発明によればホルダによっ
てガス導入孔を設けた部分に環状の隙間を形成している
ので、この隙間によりガスの助走区間を得ると共に、圧
力分布を緩和させることができる。つまり、ガス導入孔
のガスの状態は隙間によって層流の状態となることで圧
力変動がなく、抵抗物の上流側と下流側の差圧に基づい
て流量を測定できる。
【0015】また、抵抗物によって制限されるバイパス
流路のガスの流れが層流になる必要がなく、少々の乱れ
が生じても測定結果に悪影響を及ぼすことがなくなるの
で、抵抗物の形状や抵抗物とホルダの中心との位置関係
に制限がなくなり、流量検出機構の形成に多大のコスト
がかかることはない。つまり、常に安定した測定を行う
ことができるマスフローメータの流量検出機構を安価に
て提供できる。さらに、抵抗物の構造を簡素化すること
により、マスフローメータの流量検出機構の清掃などの
メンテナンスを容易にすると共に、凹凸を少なくするこ
とにより接触面積を少なくし、ガスの溜まりを少なくし
て置換特性を向上することが可能となり、かつ、流通ガ
スに金属粉のような不純物を混入させる心配もなくな
る。
【0016】また、前記ホルダの内周部にテーパ部分を
形成すると共に、これに挿入される抵抗物の外周部にホ
ルダのテーパ部分に対して平行なテーパ部分を形成し、
抵抗物の位置を調節して前記バイパス流路の抵抗の大き
さを調節可能とした場合には、一組のホルダおよび抵抗
物によって多種類の流量を設定可能となり、それだけ部
品点数を削減できるので、生産コストをさらに引き下げ
ることができる。
【0017】一方、前記抵抗物が、表面に複数のリブを
突設した帯状体と平坦な帯状体とを前記リブを介して筒
状に巻き込み、この筒状の軸方向に互いに平行な複数の
孔を前記バイパス流路として形成した場合には、多流量
のガスであっても安定した測定を行うことができる。
【0018】そして、前記ホルダの内部にガスが前記ホ
ルダの入口側から出口側に流通するように長手方向に一
部が切削された抵抗物を挿入して前記バイパス流路を形
成してある場合には、抵抗物による抵抗を厳密に設定す
ることができるので、小流量のガスを高精度に測定する
ことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1はマスフローメータの流量検
出機構1の断面図であり、図2は前記流量検出機構1の
分解斜視図である。また、図3は、図1における流量検
出機構1のIII 断面図である。
【0020】図1〜3に示すように、本発明に係るマス
フローメータは、その流量検出機構1において、ブロッ
クB内に設けた孔Hの内部に略円筒形状のホルダ2を挿
入しており流量検出機構1の入口3から流入したガス
を、まずホルダ2内に導入するように構成している。ホ
ルダ2の入口端の外周部には環状溝による隙間4(以
下、環状溝の内部を隙間4として表現する)を設けてい
る。また、前記隙間4にはガスを流通させるための複数
の貫通孔7が設けられている。なお、本例においては前
記貫通孔7を例えば3個設けているが、その数は問わな
い。
【0021】前記貫通孔7は隙間4の幅方向中央に形成
しているが、隙間4はガスの流れを層流にする助走区間
Rを形成することにより圧力変動を緩和するものであ
り、その容積により圧力変動を緩和するものではないの
で、ガスは隙間4の幅方向全体を流れる。つまり、図9
に示した従来例のように、溜まり部分14P’を形成す
ることがない。なお、この貫通孔7を隙間4の上流端部
に形成することにより、隙間4内に溜まりとなる部分を
より確実になくすようにしてもよい。
【0022】8は前記隙間4に連通して設けられたガス
導入孔であり、隙間4の下流側端部に連通するように形
成されており、9はホルダ2より下流側の孔H内に連通
するように斜めに設けられたガス導出孔である。そし
て、これらガス導入孔8、ガス導出孔9に挿入するよう
に、センサー流路管10を接続しており、このセンサー
流路管10を流れるガスがセンサー部11を通ることに
よりその流量が測定される。つまり、センサー部11に
流通する全てのガス流路にガスの溜まりとなる部分を形
成しないように構成している。
【0023】また、ホルダ2の下流側の内周面には上流
側から下流側に向かって流路を絞るようにしたテーパ部
分12を形成しており、このホルダ2に挿入される抵抗
物13の下流側の外周部には前記テーパ部分12に対し
て平行なテーパ部分14を形成している。抵抗物13
は、ほゞ円柱形状の大径部分13aよりも上流側に前記
貫通孔7が位置するように固定することが肝要であり、
貫通孔7を流れるガス流が大径部分13aの周囲を流れ
るガス流の圧力分布の影響を受けないようにしている。
【0024】前記抵抗物13は例えば旋盤でその基本形
状(円柱状の大径部分13aとテーパ部分14)を切削
したのちに、その大径部分13aの外周に接するように
長手方向に溝15を切削してなる。また、抵抗物13を
ホルダ2に固定するときは、前記溝15に対してそれぞ
れ断面C字状のスプリング留め具16を挿入して、留め
具16の弾性変形によりその位置を保持する。なお、本
発明はホルダ2に対する抵抗物13の固定方法を限定す
るものではない。たとえば、本例では溝15および留め
具16を3つ設ける例を示しているが、大径の抵抗物1
3の場合には留め具16を4個以上用い固定するなど任
意の変形が可能である。
【0025】上記構成により、流量検出機構1の入口3
から流入したガスは、抵抗物13に衝突することにより
乱流化し、そのガスの一部が、貫通孔7を通過して測定
流路P1 側に流れる(すなわち、水平方向に流れていた
ガスが垂直方向に流通する)。ガスが貫通孔7を通過す
ると、隙間4内でホルダ2の外周に沿って流れる助走区
間Rを経ることによりガスの層流化がなされると同時に
ガスの圧力変動も緩和される。次に、このガスがガス導
入孔8を流通するときに、ガスの圧力変動がさらに緩和
されて、センサー流路管10へは安定したガス流が供給
されることとなる。
【0026】そして、センサー流路管10(測定流路P
1 )を通過したガスはガス導出孔9を介して流量検出機
構1の出口5へと流出する。このとき、たとえホルダ2
と抵抗物13との間においてガス流にある程度の乱流が
生じていたとしても、この圧力変動による影響はガス導
出孔9によって吸収され、センサー流路管10を通過す
るガスの流れに悪影響を与えることがない。
【0027】なお、前記ガス導入孔8およびガス導出孔
9はいずれもセンサー流路管10よりその断面積が広
く、その容積を広くすることによりガス流に残存する圧
力変動を吸収するものであるが、ガス導入孔8,ガス導
出孔9にはガス流路に溜まりを形成する部分がないの
で、ガス置換特性を高く保つことができる。また、隙間
4によって十分の効果を得ることができる場合には、ガ
ス導入孔8およびガス導出孔9を細くすることによりガ
ス置換特性を向上させることも可能である。さらに、本
発明におけるガス導入孔8およびガス導出孔9を省略す
ることも容易に考えられる。
【0028】本発明のマスフローメータの流量検出機構
は、隙間4内を流れるガスとガス導入孔8を流れるガス
の圧力が一定となるように設計されているため、安定し
た層流が得られる。たとえ入口3から流入するガス流量
に変動が生じても、ガスの流量の変動に関係なく、流量
検出機構1の入口3と出口5の間に生じたガスの圧力差
に比例する流量のガスを安定して流すことができるの
で、常に安定した流量測定を行うことができる。
【0029】一方、抵抗物13に衝突して乱流化された
ガスの残部は、ホルダ2内部の抵抗物13とホルダ2と
の間のバイパス流路P2 を流通し、出口5を介して図示
しない流量制御部に流通する。そして、このホルダ2の
下流端よりもさらに下流側において前記ガス導出孔9を
通ったガスとスムーズに合流し、出口側5から流出して
図示しない流量制御部に流通する。このとき、流量検出
機構1の入口3と出口5のガスの圧力にはバイパス流路
を通るガスの流量と、抵抗物13による抵抗の大きさに
関係する圧力差が生じることになる。
【0030】また、測定流路P1 を通ったガスと、バイ
パス流路P2 を通ったガスとがホルダ2および抵抗物1
3の下流端よりもさらに下流側において合流することに
より、抵抗物13によって生じるかもしれないガス流の
乱れの影響が測定流路P1 を流れるガスに現れることが
ないようにしている。つまり、前記圧力差とバイパス流
路P2 を流れるガスの流量との比例関係を保持する程度
であれば、抵抗物13によって少々の乱流が生じても測
定値に悪影響を及ぼすことは全く無くなる。
【0031】それゆえに、本発明によれば抵抗物13と
ホルダ2との間の流路に乱れのない層流を形成する必要
がなく、抵抗物13とホルダ2との中心軸を合わせる必
要もないので、抵抗物13をより少ない簡単な製作工程
により形成することができる。また、抵抗物13の形状
が簡素であればある程抵抗物13によるガス溜まりや金
属分の発生を避けることができるとともに、洗浄などの
メンテナンス作業をより容易に行うことができるように
なる。
【0032】さらに、本例のようにホルダ2の内周面と
抵抗物13にテーパ12,14を形成することにより、
抵抗物13とホルダ2との位置関係で、抵抗物13によ
る抵抗の大きさを調節することができる。つまり、流量
測定範囲が異なる他種類の流量検出機構1を一組のホル
ダ2と抵抗物13によって形成することができ、生産コ
ストの大幅な削減を達成することができる。
【0033】図1には測定流量を最小にした状態の抵抗
物13の位置を開示しており、一点鎖線にして測定流量
を最大にした状態の抵抗物13の位置を示している。ま
た、一点鎖線に示す測定流量を最大にした状態におい
て、抵抗物13の上流端部が孔7よりも下流側に位置す
ることが抵抗物13の形状に影響されない安定した測定
を行なう点で肝要である。さらに、測定流量を最小にし
た状態の抵抗物13の下流端部がガス導出孔9の連通位
置よりも上流側に位置し、ガス導出孔9を通ったガスが
抵抗物13の下流側の開放された部分に流れることが、
孔Hに対する抵抗物13の位置による乱流の影響を受け
ないようにする点で肝要である。
【0034】図4は本発明の別の例を示しており、この
図において、図1〜3と同じ符号を付した部材は同一ま
たは同等の部材であるので、その詳細な説明を省略す
る。本例に示す流量検出機構1は、抵抗物13およびホ
ルダ2の長さを短くしている。すなわち、本発明の流量
検出機構1を用いることにより、抵抗物13による乱流
の影響を受けることがないので、抵抗物13をよりコン
パクトに形成することが可能となる。したがって、装置
全体の大きさを小さくすることができる。
【0035】なお、図4に示す図は、測定流量を最小に
した場合の抵抗物13の位置を示すものであり、一点鎖
線にして測定流量を最大にした場合の抵抗物13の位置
を示している。すなわち、測定流量を最小にした場合に
おいても抵抗物13の下流端部はガス導出孔9の連通位
置よりも上流側に位置することにより、抵抗物13によ
る乱流の影響が測定値に現れることがないようにしてい
る。
【0036】また、測定流量を最大にした場合(一点鎖
線に示す場合)においても、抵抗物13の上流端部が孔
7よりも下流側に位置することにより、抵抗物13の形
状に関係のない安定した測定を行うことができるように
している。なお、本例の場合には測定流量を変更するた
めの抵抗物13の操作量dは、例えば2.5mm程度に
抑えている。
【0037】図5は本発明の別の例を示す断面図であ
り、大流量のガスを測定する例を示している。図5にお
いて図1〜4に示した例と異なる点はホルダ2および抵
抗物の形状である。したがって、以下の説明では重複説
明を避けるために、図1〜4に示した例と同じ符号を付
した部材は同一または同等の部材であるので、その詳細
な説明を省略する。
【0038】図5において、17は長手方向に平行な複
数の孔をバイパス流路P2 として形成した層流素子から
なる抵抗物を示している。この抵抗物17は、例えば図
6に示すように、表面に複数のリブ18を突設した第1
帯状体19と、平坦な第2帯状体20とをリブ18を介
して芯材21に筒状に巻き込んでなるものである。
【0039】したがって、抵抗物17をホルダ2に挿入
してバイパス流路P2 を形成することにより、バイパス
流路P2 に生じる抵抗が極めて小さくなる。つまり、本
例のように構成することにより、例えば25cm程度の
長さの抵抗物で50L/s程度の多流量のガスを流した
ときにおいても、測定流量P1 に流れるガスの流量をセ
ンサー部11(図1参照)により測定可能な範囲に設定
することができる。つまり、多流量のガスを正確に測定
することができる。なお、本例の場合においても、図1
〜4に示した例と同様に、抵抗物17の上流端よりさら
に上流側に貫通孔7を設けることが正確な流量測定を行
う上で肝要である。
【0040】図7は本発明のさらに別の例を示す断面図
であり、少流量のガスの流量測定に適している。図7に
おいて、22はその外周がホルダ2の内に嵌合するよう
に形成されたほゞ円柱形状であり、かつその長手方向に
平行に一部を切削した切削部分23を有する抵抗物であ
る。本例に示す抵抗物22によれば、前記切削部分23
によってバイパス流路P2 の断面積を正確に設定するこ
とができ、抵抗物22による抵抗を厳密に設定すること
ができる。したがって、少流量のガスを流したときにお
ける測定精度を向上させることができる。
【0041】図8は抵抗物の変形例を示すものであり、
本例の抵抗物24は断面形状を多角形(例えば5角形)
としている。すなわち、各切削部分25によって正確な
断面積を有するバイパス流路P2 を形成でき、厳密な流
量設定を行うとともに、図7に示す例に比べて流量を増
加させることができる。
【0042】さらに、本発明の抵抗物はエッチングプレ
ートを重ね合わせて形成したり、あるいはキャピラリを
設けてバイパス流路P2 を形成してもよい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のマスフロ
ーメータの流量検出機構によれば、ガス導入孔を設けた
部分に形成された環状の隙間によりガスの圧力変動を緩
和させることができ、抵抗物の上流側と下流側の差圧に
基づいて流量を測定できる。つまり、抵抗物によって制
限されるバイパス流路のガスの流れが層流になる必要が
なく、乱れが生じても測定結果に悪影響を及ぼすことが
なくなるので、抵抗物の形状に自由度があり抵抗物とホ
ルダとの位置関係にも制限がなくなる。つまり、流量検
出機構の形成にかかるコストを最小限に抑えると共に、
常に安定した測定を行うことができる。
【0044】さらに、抵抗物の構造を簡素化することに
より、マスフローメータの流量検出機構の清掃などのメ
ンテナンスを容易にすると共に、接触面積を少なくし
て、ガスの溜まりを少なくして置換特性を向上すること
が可能となり、流通ガスに金属粉のような不純物を混入
させる心配もなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマスフローメータの流量検出機構の一
例を示す断面図である。
【図2】前記マスフローメータの流量検出機構の分解斜
視図である。
【図3】前記マスフローメータの流量検出機構の断面図
である。
【図4】前記マスフローメータの流量検出機構の変形例
を示す断面図である。
【図5】前記マスフローメータの流量検出機構の一部で
ある抵抗物の別の例を示す断面図である。
【図6】前記抵抗物の製造工程を示す説明図である。
【図7】前記抵抗物の変形例を示す断面図である。
【図8】前記抵抗物の別の変形例を示す断面図である。
【図9】従来の流量検出機構の断面図である。
【図10】従来のマスフローコントローラの流量検出機
構の断面図である。
【符号の説明】
1…マスフローメータの流量検出機構、2…ホルダ、4
…隙間、8…ガス導入孔、9…ガス導出孔、10…セン
サー流路管、12…テーパ部分、13,17,22,2
4…抵抗物、14…テーパ部分、18…リブ、19,2
0…帯状体、23,25…切削部分。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブロック内に設けた孔に円筒形状のホル
    ダを挿入し、該ホルダの入口端の外周部に環状溝による
    隙間を設け、前記環状溝にガスを流通させるための貫通
    孔が前記ホルダの入口端に設けられており、前記ホルダ
    の内部には、抵抗物を挿入したバイパス流路が形成さ
    れ、前記環状溝に連通して設けられたガス導入孔と、前
    記ホルダの下流側に連通して設けられたガス導出孔と、
    前記ガス導入孔、ガス導出孔にわたって設けられたセン
    サー流路管を備え、前記ホルダの入口側から流入したガ
    スは、前記抵抗物に衝突して分流され、一部は前記貫通
    孔、環状溝、ガス導入孔、センサー流路管、ガス導出孔
    を流通し、残部は前記ホルダ内部の前記バイパス流路を
    流通することを特徴とするマスフローメータの流量検出
    機構。
  2. 【請求項2】 前記ホルダの内周部にテーパ部分を形成
    すると共に、これに挿入される抵抗物の外周部にホルダ
    のテーパ部分に対して平行なテーパ部分を形成し、抵抗
    物の位置を調節して前記バイパス流路の抵抗の大きさを
    調節可能とした請求項1に記載のマスフローメータの流
    量検出機構。
  3. 【請求項3】 前記抵抗物が、表面に複数のリブを突設
    した帯状体と平坦な帯状体とを前記リブを介して筒状に
    巻き込み、この筒状の軸方向に互いに平行な複数の孔を
    前記バイパス流路として形成した請求項1に記載のマス
    フローメータの流量検出機構。
  4. 【請求項4】 前記ホルダの内部にガスが前記ホルダの
    入口側から出口側に流通するように長手方向に一部が切
    削された抵抗物を挿入して前記バイパス流路を形成して
    あることを特徴とする請求項1に記載のマスフローメー
    タの流量検出機構。
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