JP2000170045A - モータ駆動式三軸フリクション仮撚装置 - Google Patents

モータ駆動式三軸フリクション仮撚装置

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JP2000170045A
JP2000170045A JP10346319A JP34631998A JP2000170045A JP 2000170045 A JP2000170045 A JP 2000170045A JP 10346319 A JP10346319 A JP 10346319A JP 34631998 A JP34631998 A JP 34631998A JP 2000170045 A JP2000170045 A JP 2000170045A
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bracket
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stator
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JP10346319A
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Shunzo Naito
俊三 内藤
Yasushi Shigekawa
靖史 重川
Shinichi Kishida
真一 岸田
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Nabtesco Corp
Original Assignee
Teijin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実用可能なモータ駆動式三軸フリクショ
ン仮撚装置を提供する。 【解決手段】 それぞれ複数のフリクションディスク2
7を具備した3本のスピンドル21、22、23がスピ
ンドル架台20に回転可能に支承されており、スピンド
ル架台がブラケット5に着脱可能に取着され、3本のス
ピンドルの1本に駆動モータの回転子が取着されブラケ
ットに駆動モータの固定子12が取着されたモータ駆動
式三軸フリクション仮撚装置において、駆動モータがラ
ジアルギャップタイプのアウタロータ形ブラシレスモー
タ10であり、ブラシレスモータのアウタロータ11が
釣鐘形状をしており、アウタロータが1本のスピンドル
21の先端部に取着されてブラケットに取着されたブラ
シレスモータの固定子12の周方向外側およびスピンド
ル側端部を微小間隙を開けて覆い、アウタロータ11の
周方向部および固定子12の周方向部間で磁気結合して
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は三軸多板フリクショ
ン仮撚装置に関する。より詳しくは、本発明は、仮撚機
または延伸仮撚機などに使用され、ポリエステル、ポリ
アミド等の熱可塑性合成繊維に撚を付与するようにした
仮撚装置であって、単独モータで駆動される形式の三軸
多板フリクション仮撚装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このような三軸フリクション仮撚
装置として、タンゼンシャルベルト方式が知られてい
る。すなわち、このような摩擦仮撚装置を多数配設した
延伸仮撚機または仮撚機などの繊維加工装置の機台に沿
って1つのベルトを走行させ、このベルトに三軸多板仮
撚装置の駆動輪を押圧接触させるとともに、その駆動輪
から各スピンドルに駆動を伝達して3本のスピンドルを
同方向に同回転速度で回転させることが行われている。
このようなタンゼンシャルベルト方式では、ベルトに仮
撚装置の駆動輪を押圧させることおよび駆動ベルトを長
距離に亘って走行させることによって騒音の発生源とな
っている。また、このタンゼンシャルベルト方式では、
ベルトと駆動輪との摩擦係合によって摩擦仮撚装置が駆
動させるため、多数の錘間の撚斑をなくするように個別
に仮撚装置を制御することが非常に困難であった。
【0003】このような問題点を解決するものとして、
単独モータ駆動方式、すなわち、各仮撚装置に1つの駆
動モータを設置し、この駆動モータとスピンドルを駆動
連結するものが提案されている(例えば、特開平4−2
09837号参照)。
【0004】このような単独モータ駆動方式において
は、モータ側の駆動側タイミングプーリとスピンドル側
の従動側タイミングプーリとの間で確実で且つ保守を必
要とすることなく伝達運転するために、両プーリ間隔を
所定位置に保つとともにベルト張力を所定の値に設定す
る必要がある。
【0005】このような要求を満たすために、単独モー
タ駆動方式の摩擦仮撚装置においては保守作業または摩
擦円板交換の際には仮撚装置および各モータユニットベ
ースごと繊維加工機のスピンドル台またはフレームから
取外しできる必要がある。しかしながら、従来から提案
されている装置においては、このような取外しが必ずし
も容易ではなかった。
【0006】一方、特公平8−19585号公報には、
仮撚装置の基板を繊維機械のスピンドル台上に固定的に
取付けられた駆動モータに向けて移動可能な支持台また
は揺動可能な支持板上に取外し可能に設け、スピンドル
を取外す際には仮撚装置の基板ごと駆動モータ側に移動
させることによって、駆動モータとスピンドルの間に巻
掛けられているベルトを緩めた状態とし、この状態で駆
動モータとスピンドルとの間に張架された歯付きベルト
を外し、この状態で仮撚装置を基板ごと上方に取出すよ
うにした装置が提案されている。
【0007】しかしながら、このような装置において
は、スピンドル取外し時に、駆動モータとスピンドルの
間に巻掛けられているベルトを緩めるため、仮撚装置の
装着時毎にスピンドルと駆動ベルトとの間の摩擦係合度
合を現場において調整する必要があり、仮撚機または延
伸仮撚機に設けられた多数の摩擦仮撚装置を調整するこ
とは非常に面倒な作業である。
【0008】この対策として、特許第2657539号
公報には、摩擦円板集合体を含む加工装置頭部と、摩擦
円板集合体を駆動する電動機を含む電動機ブロックとか
らなり、摩擦円板集合体の1つの軸が軸受により加工装
置頭部に片持ち支持されて、この加工装置頭部から突出
し、加工装置頭部から突出する軸上に電動機の回転子が
取付けられ、電動機の回転子が電動機ブロック内に固定
されている仮撚される合成糸を製造するため電動機で駆
動される仮撚テクスチャード加工装置が提案されてい
る。
【0009】この提案装置によれば、電動機からスピン
ドルが直接駆動されるようになっているために、駆動モ
ータとスピンドルとの間の摩擦係合状態の調節の問題が
解消する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この特
許第2657539号公報に開示されている仮撚装置
は、電動機ブロックの内部に筒状の固定子を取り付け、
この筒状の固定子の中空部に柱状の回転子を挿入する。
しかし、固定子が電動機ブロック内にあり、外から見え
ないため、固定子に対する回転子の正確な位置決めが難
しい。
【0011】また、この特許第2657539号公報に
開示されている仮撚装置は、筒状の固定子の内部で回転
子が回転する構造のため、回転子の径が小さく、回転子
の慣性モーメントが小さい。このように慣性モーメント
が小さいため、回転速度の安定性に問題があり、撚斑の
心配がある。
【0012】更に、この特許第2657539号公報に
開示されている仮撚装置は、スピンドルが1本の場合に
は実現可能性が考えられるとしても、それぞれ複数のフ
リクションディスクを具備した3本のスピンドルを有す
る三軸フリクション仮撚装置には実施不可能である。そ
の理由について次に述べる。
【0013】上記特許第2657539号公報の第1図
および第2図には三軸多板仮撚装置の実施例が記載され
ている。そして、公報第5欄第4〜8行には、「7で歯
付きベルト車が示され、この歯付きベルト車にかみ合う
歯付きベルトを介して、そこから軸8および9の駆動が
行われる」と記載されているが、図面には歯付きベルト
は示されていない。一方、第1図および第2図に示され
ている装置においては、3本のスピンドル8、9を支持
している部材の下部に突起部を形成し、この突起部がブ
ロック6に形成された凹部の肩部に係合して電動機の固
定子4と回転子3が定位置となるようにされている。
【0014】周知のように三軸フリクション仮撚装置に
おいては3本の軸が、三角形の頂点位置に、そのスピン
ドルに取着されているフリクションディスクよりも大き
い間隔で、配設されている。平面図で見た場合に、この
ような軸8、9が取着されている位置は電動機ブロック
6に形成された凹部の周辺部位置よりも外側位置とな
り、このような状態の軸8、9の端部に歯付きベルトと
係合する歯付きベルト車を取着することは当業者の技術
常識を駆使したとしても困難であり、実際問題として軸
8、9を歯付きベルト車7に噛合う歯付きベルトにより
駆動することは困難である。
【0015】因みに上記特許第2657539号に対応
する米国特許第4899533号には、その第2図にお
いてモータガイド11の下端部から突出した円弧状の部
材20が示されており、そして明細書第3欄第45〜5
0行には、「回転子の上方の軸位置には歯付き車7が設
けられ、この歯付き車7から軸8および9は無端ベルト
20により駆動され、この無端ベルトは歯付き車7およ
び軸8、9に取着された対応する円板の回りに巻掛けら
れている。無端ベルト20は歯付きベルトまたは丸また
は平坦なベルトでもよい」と記載されている。
【0016】しかしながら、当業者の知る限り米国特許
第4899533号明細書の第2図に開示されているよ
うな無端ベルトは知られておらず、このような無端ベル
トにより軸8、9に取着されたプーリおよび歯付き車7
の間に巻掛けることは困難である。
【0017】従って、特許第2657539号公報また
は米国特許第4899533号明細書に提案されている
装置は、一軸タイプの仮撚装置においては、まだしも、
三軸フリクション仮撚装置においては実施可能性がな
い。
【0018】
【発明の目的】本発明は上述したような特許第2657
539号公報に開示されている三軸フリクション仮撚装
置に付随する実施不可能という問題点を解消でき、実用
可能なモータ駆動式三軸フリクション仮撚装置を提供す
るものである。
【0019】また、本発明は、仮撚装置の回転子と固定
子との位置決めを容易とし、組立て時および清掃もしく
はメンテナンスのための仮撚装置の取外し後の再装着が
簡単に行えるモータ駆動式三軸フリクション仮撚装置を
提供するものである。
【0020】加えて、本発明は、高速回転時における回
転の変動斑がなく撚斑が生じ難く、また駆動トルクが十
分に大きく太いデニールの糸条にも撚掛けできるモータ
駆動式三軸フリクション仮撚装置を提供するものであ
る。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明においては、請求
項1の記載のように、それぞれ複数のフリクションディ
スクを具備した3本のスピンドルがスピンドル架台に回
転可能に支承されており、該スピンドル架台がブラケッ
トに着脱可能に取着され、前記3本のスピンドルの1本
に駆動モータの回転子が取着され前記ブラケットに該駆
動モータの固定子が取着されたモータ駆動式三軸フリク
ション仮撚装置において、前記駆動モータがラジアルギ
ャップタイプのアウタロータ形ブラシレスモータである
ことを特徴とするモータ駆動式三軸フリクション仮撚装
置により、上記の目的を達成する。
【0022】この請求項1の装置によれば、駆動モータ
としてラジアルギャップタイプのアウタロータ形ブラシ
レスモータを用いている。本発明においてはブラシレス
モータを用いている。ブラシレスモータにおいては、回
転子を永久磁石とすることができ、このためアウタロー
タとして巻線などが必要なく巻線などの配置は固定子側
に全部まとめることができる。従って、本発明によりア
ウタロータを着脱可能とする装置として極めて優れてい
る。
【0023】また、本発明ではラジアルギャップタイプ
のアウタロータ形ブラシレスモータとすることにより、
回転子が外側に位置し、大径であり、回転子の慣性モー
メントが大きくできるため、定速運転に極めて有利であ
る。また、大径の回転子にマグネット(永久磁石)を取
着するので、マグネットが比較的大きくできる。このた
め、高効率、高トルク化し易く、太デニール糸条の仮撚
装置として有効である。また固定子の巻線の1コイル平
均値が短くなり銅損が低減し、駆動モータが、従って仮
撚装置が、高効率化し易いという効果が奏される。
【0024】また、本発明は、請求項2に記載のよう
に、それぞれ複数のフリクションディスクを具備した3
本のスピンドルがスピンドル架台に回転可能に支承され
ており、該スピンドル架台がブラケットに着脱可能に取
着され、前記3本のスピンドルの1本に駆動モータの回
転子が取着され前記ブラケットに該駆動モータの固定子
が取着されたモータ駆動式三軸フリクション仮撚装置に
おいて、前記駆動モータがラジアルギャップタイプのア
ウタロータ形ブラシレスモータであり、該ブラシレスモ
ータのアウタロータが釣鐘形状をしており、該アウタロ
ータが前記1本のスピンドルの先端部に取着されて前記
ブラケットに取着された前記ブラシレスモータの固定子
の周方向外側および該スピンドル側端部を微小間隙を開
けて覆い、該アウタロータの周方向部および固定子の周
方向部間で磁気結合していることを特徴とするモータ駆
動式三軸フリクション仮撚装置により、上記の目的を達
成する。
【0025】請求項2に記載の本発明に用いるブラシレ
スモータは、ラジアルギャップタイプのアウタロータ形
ブラシレスモータではあるが、従来アウタロータ形ブラ
シレスモータとして知られているように、アウタロータ
内部に軸が存在しない。すなわち、本発明に言うブラシ
レスモータのアウタロータは所謂釣鐘形状をしており内
部が全くの空洞となっており、この空洞部が固定子の上
に微小間隙を開けて覆さるようになっている。
【0026】このような構成となっているために、請求
項2に記載の本発明のアウタロータには固定子との間で
の軸受が必要ではなく、上述の効果に加えアウタロータ
の固定が簡単に行えるという効果がある。
【0027】更に本発明においては、請求項3に記載の
ように、それぞれ複数のフリクションディスクを具備し
た3本のスピンドルがスピンドル架台に回転可能に支承
されており、該スピンドル架台がブラケットに着脱可能
に取着され、前記3本のスピンドルの1本に駆動モータ
の回転子が取着され前記ブラケットに該駆動モータの固
定子が取着されたモータ駆動式三軸フリクション仮撚装
置において、前記スピンドル架台および前記ブラケット
は前記駆動モータの回転子および固定子の設置箇所から
離れた箇所に互いに位置決め可能な係合部を具備してお
り、前記駆動モータがラジアルギャップタイプのアウタ
ロータ形ブラシレスモータであることを特徴とするモー
タ駆動式三軸フリクション仮撚装置とすることにより、
上記の目的を達成する。
【0028】前述した特許第2657539号公報に開
示されている発明においては、スピンドルを支持した回
転子ガイド部材と電動機ブロックとをその固定子および
回転子の周辺の凹凸係合部により係合させている。この
ため、三軸フリクションタイプにおいては、それらの軸
の駆動が取り得なくなってしまった。これに対して、こ
の請求項3に記載の発明においては、特許第26575
39号公報に開示されている発明の問題点を考慮し、ま
た組立ての容易さを考慮し、スピンドル架台およびブラ
ケットの係合位置決めのための係合部をモータの回転子
および固定子の設置箇所から離れた箇所に、それらモー
タの回転子および固定子とは別の独立した状態で設けて
いる。
【0029】この係合部によってスピンドル架台をブラ
ケットに対し固定することにより、ブラケット上に設け
られたモータの固定子に対しスピンドル架台に設けられ
たモータの回転子(アウタロータ)が定位置に固定さ
れ、極めて簡単に両者の位置決めができる。また、この
ように位置決めされた状態においては、アウタロータ形
ブラシレスモータのアウタロータの固定子との間の隙間
も所定の定位置となり、両者間に所望の磁気結合が形成
されモータとしても極めて高効率化することができる。
【0030】更に本発明においては、3本のスピンドル
の端部にプーリが取着され、プーリに巻掛けられた駆動
ベルトにより3本のスピンドルが同一速度で同方向に回
転されるようにすることができる。本発明においては上
述したような構成としているために、このように3本の
スピンドル端部にプーリを取着した場合にも何ら問題な
く構成することができる。すなわち、スピンドル架台の
下部をブラケットとの係合部として利用していないため
この部分は十分に開いており、この部分に駆動用のプー
リを設けることができる。
【0031】更に、本発明において実施例に示すよう
に、3本のスピンドルの上述したプーリ側端部と反対側
を頂板で支持して、その3本のスピンドルがそれぞれ頂
板およびスピンドル架台により両持ち支持されるように
することが好ましい。このようにすることによってスピ
ンドルが両持ち支持されているために、より一層高速化
することができる。
【0032】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図示した添付図面
を参照して、本発明を詳細に説明する。図1は本発明に
係るモータ駆動式三軸フリクション仮撚装置の一実施例
の正面図であり、図2は図1の一部を断面とした側面図
である。図3(a)は図1および図2に示した装置の平
面図であり、図3(b)は図2のA−A矢視図である。
【0033】本発明の実施例においては、図2に示すよ
うに、ほぼコの字状断面をしたブラケット5が仮撚機ま
たは延伸仮撚機のフリクションビーム6にボルト(図示
せず)により締結されている。
【0034】ブラケット5は、図2に示すように、コの
字状断面をしており、この上辺部5aは下辺部5bより
も短く、上辺部5aの幅方向中央部には、図2に示すよ
うに、後述するラジアルギャップタイプのアウタロータ
形ブラシレスモータ10のアウタロータ11の着脱時
(アウタロータ11を垂直方向に移動して着脱する際)
に支障とならないように半円形5cに形成されている。
また、ブラケット5の下辺部5bは矩形形状等の適宜形
状をしている。
【0035】ブラケット5の下辺部5bの上には、上向
きにラジアルギャップタイプのアウタロータ形のブラシ
レスモータ10の固定子12が載置固定されている。固
定子12は積層鉄心にコイルを巻線しており、その外形
はほぼ円柱状をしている。仮撚機または延伸仮撚機のブ
ラシレスモータ10の駆動電源(図示せず)からフリク
ションビーム6を経て固定子12に接続された電線を通
して、固定子12のコイル巻線には、ブラシレスモータ
について公知の方法に従い、駆動電源が供給されるよう
になっている。
【0036】本発明においては、固定子12がブラケッ
ト5の下辺部5b上に載置固定されているために、後述
する合う他ロータ11が被さっていないときには固定子
12の外形を外部から見ることができ、そのブラケット
5の下辺部5b上の設置位置およびブラシレスモータ1
0のアウタロータ11に対する相対位値は肉眼により正
確に位置決めすることができる。従って、上述した特許
第2657539号公報に開示されている仮撚装置のよ
うに電動機ブロックに固定子が収納されている場合に比
べて、その位置決めが極めて正確に行うことができる。
【0037】ブラケット5の上辺部5aの上面のフリク
ションビーム6近傍には、図3(a)に示すように、そ
の幅方向中央部にスピンドル架台20の位置決め用の係
合部5dが突設されている。この係合部5dは図示した
実施例においては台形形状をした突起物となっている。
一方、スピンドル架台20には、ブラケット5の上面の
係合部5dに係合する台形形状をした凹部20aが係合
部として形成されており、両係合部5d、20aを係合
させることによりスピンドル架台20とブラケット5と
の平面内の位置決めが行える。
【0038】また、スピンドル架台20とブラケット5
との上下方向の位置決めは、ブラケット5の上辺部5b
の上面とスピンドル架台20の下面とにより高さ方向に
定位置に位置決めされる。
【0039】六角穴付きボルト等の固定ボルト30が螺
合するねじ穴5eがブラケット5に形成され、スピンド
ル架台20には固定ボルト30を挿入する穴20bが形
成されている。上述のようにスピンドル架台20とブラ
ケット5とを位置決めした状態で、スピンドル架台20
に形成した穴20bに固定ボルト30を挿入し、固定ボ
ルト30の先端をブラケット5に形成したねじ穴5eに
螺合することにより、スピンドル架台20をブラケット
5に対して定位置に固定することができる。
【0040】なお、上述した台形形状をした突起物に代
えて、一方の係合部として位置決めピン(図示せず)を
ブラケット5の上面から上向きに垂直に突設するととも
に、他方の係合部としてスピンドル架台20に位置決め
ピンに嵌合するピン穴を形成してもよい。この場合に、
位置決めピンおよびピン穴の数をそれぞれ2本とするこ
とにより、スピンドル架台20とブラケット5との位置
決めが確実に行える。また、位置決めピンとピン穴との
係合でスピンドル架台20がブラケット5に対して充分
に固定される場合には、上述した固定ボルト30を省略
してもよい。
【0041】スピンドル架台20は図1および図2に示
すように、上下方向に厚さを有し、本実施例において
は、図3(a)および(b)に示すように、ほぼ五角形
形状をしている。図3(a)に示すように、スピンドル
架台20には、正三角形の頂点位置となる位置に、3本
のスピンドル21、22、23が正確に設けられてい
る。スピンドル21について図2に示すように、3本の
スピンドル21、22、23はそれぞれ上下2つの軸受
25により回転可能に支承されている。
【0042】スピンドル21〜23には、それぞれ多数
のフリクションディスク27が取着されている。フリク
ションディスク27は、公知の摩擦仮撚装置と同様に、
セラミック、ポリウレタン等の耐磨耗性があり撚を付与
されるべき糸条を良好に把持できる材質で製作されてい
る。図1〜図3に示すように、スピンドル21の軸受2
5の下方から突出した部分には、歯付きプーリ31が取
着され、またスピンドル22、23にはそれぞれ歯付き
プーリ32、33が取着されている。歯付きプーリ3
1、32、33の回りには図3(b)に示すように、そ
の外周を三角形状に取り囲むように歯付きベルト35が
巻掛けられている。
【0043】更に、スピンドル21の歯付きプーリ31
の下に、釣鐘形状をしたアウタロータ11が取着されて
いる。すなわち、アウタロータ11は円筒部11aおよ
び円柱部の上面を覆う鏡板11bからなり釣鐘形状をし
ており、その内部に軸を持っていない。アウタロータ1
1は円筒部11aの内側には永久磁石(マグネット)
(図示せず)を周方向に等配的に配置している。
【0044】スピンドル21の下部先端部を挿入固定す
る穴11cが、鏡板11bの中心部に、正確な位置およ
び正確な寸法で、形成されている。アウタロータ11の
鏡板11bの中心部の穴11cにスピンドル21の下部
先端部を挿入し、接着剤など適宜の手段により固定する
ことにより、アウタロータ11はスピンドル21に正確
に固定される。
【0045】上述のように、固定子12がブラケット5
の下辺部5b上に載置固定されており、アウタロータ1
1がスピンドル架台20に支承されたスピンドル21に
正確に固定され、スピンドル架台20とブラケット5は
両係合部5d、20aを係合させることによりスピンド
ル架台20とブラケット5との位置決めが行え、アウタ
ロータ11と固定子12との正確な位置決めが行える。
これにより、アウタロータ11の円筒部11aの内周面
および鏡板11bの内部上端面はブラケット5に取着さ
れた固定子12の外周面および上側端面と微小な間隙を
形成し、アウタロータ11と固定子12との間には、ラ
ジアルギャップタイプのアウタロータ形ブラシレスモー
タの回転子と固定子との間の緊密な磁気的な連結が行わ
れる。
【0046】スピンドル21〜23の側方位置には、ス
ピンドル架台20に2本の位置決めピン20b(図3
(b)参照)を立設している。角柱状のコラム52の底
面に穴52aが形成されている。位置決めピン20bに
穴52aが挿入されて、図1および図2に示すように、
スピンドル架台20に垂直にスピンドル21〜23の側
方位置にコラム52が立設されている。図3(a)に示
すように、ほぼ三角形状をした頂板51がボルト53に
よりコラム52の上部に締結固定されている。頂板51
はスピンドル21〜23に対応する正三角形の頂点位置
に3つの軸受54(図3(a)参照)を具備しており、
軸受54を介してスピンドル21〜23の上端部を支承
している。これによりスピンドル21〜23は上述した
スピンドル架台20の軸受20と頂板51の軸受54と
の間で両持ち支持されている。
【0047】図3(a)に示すように、ほぼ三角形状を
した頂板51の一辺には糸通し用スリット51bが形成
されており、頂板51の糸通し用スリット51b上方に
は、先端に糸ガイド61を具備した糸ガイドブラケット
62がピン63の回りに揺動可能に設けられている。糸
ガイド61は、セラミック等の耐磨耗性材料により製作
され、C字形状をしている。
【0048】また、スピンドル架台20には3本のスピ
ンドル21〜23に取着されたフリクションディスク2
7を通った糸条を、ラジアルギャップタイプのアウタロ
ータ11形ブラシレスモータ10を避けて外部に引き出
すために、前述した頂板51の糸通し用スリット51b
と同じ側に、図1に示すように、細幅の凹部20cが形
成されている。凹部20cは、図2に示すように、スピ
ンドル架台20の上部においては3本のスピンドル21
〜23の中心位置に達しており、そこから外側に傾斜し
ている。更に、スピンドル架台20内には上述したアウ
タロータ11の回転を計測するための計測装置(図示せ
ず)が設けられている。
【0049】それぞれ複数のフリクションディスク27
を具備した3本のスピンドル21、22、23を正三角
形の頂点位置に回転可能に支承したスピンドル架台20
を、ブラケット5の上方から被せるようにブラケット5
の上辺部5aの上におき、スピンドル架台20の凹部2
0aとブラケット5の上面の係合部5dとを係合させ、
スピンドル架台20に形成した穴20bに固定ボルト3
0を挿入し、固定ボルト30の先端をブラケット5に形
成したねじ穴5eに螺合することにより、スピンドル架
台20をブラケット5に対し容易に定位置に固定するこ
とができる。
【0050】これにより、スピンドル架台20に支承さ
れたスピンドル21の先端に取着されたアウタロータ1
1の円筒部11aの内周面および鏡板11bの内部上端
面が、ブラケット5に取着された固定子12の外周面お
よび上側端面と微小な間隙を形成し、アウタロータ11
と固定子12との間には、ラジアルギャップタイプのア
ウタロータ形ブラシレスモータの回転子と固定子との間
の緊密な磁気的な連結を形成する。この状態で、固定子
12のコイル巻線に、駆動電源が供給されると、通常の
ブラシレスモータと同様にしてアウタロータ11が回転
し、アウタロータ11の回転がスピンドル21〜23に
伝達される。
【0051】本発明ではラジアルギャップタイプのアウ
タロータ形ブラシレスモータ10とすることにより、回
転子(アウタロータ)11が外側に位置し、大径であ
り、回転子11の慣性モーメントが大きくできるため、
定速運転に極めて有利である。また、大径の回転子11
にマグネット(永久磁石)を取着するので、マグネット
が比較的大きくできる。このため、高効率、高トルク化
し易く、太デニール糸条の仮撚装置として有効である。
また固定子12の巻線の1コイル平均値が短くなり銅損
が低減し、駆動モータが、従って仮撚装置が、高効率化
し易いという効果が奏される。
【0052】本発明の仮撚装置のスピンドル架台20を
ブラケット5から外す際には、固定ボルト30を外し、
スピンドル架台20を垂直方向に上方へ引き抜くことに
より、それぞれ複数のフリクションディスク27を具備
した3本のスピンドル21、22、23を正三角形の頂
点位置に回転可能に支承したスピンドル架台20が、ブ
ラケット5から簡単に外せる。この状態で、それぞれ複
数のフリクションディスク27を具備した3本のスピン
ドル21、22、23を正三角形の頂点位置に回転可能
に支承した別に準備したスピンドル架台20を上述した
手順で装着してもよいし、取外したスピンドル架台20
を清掃し、または分解整備して、上述の手順によって再
度装着してもよい。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、実施可能なモータ駆動
式三軸フリクション仮撚装置が提供される。また、本発
明によれば、仮撚装置の回転子と固定子12との位置決
めが容易となり、組立て時および清掃もしくはメンテナ
ンスのための仮撚装置の取外し後の再装着が簡単に行え
るモータ駆動式三軸フリクション仮撚装置が提供され
る。更に本発明によれば、高速回転時における回転の変
動斑がなく撚斑が生じ難く、また駆動トルクが十分に大
きく太いデニールの糸条にも撚掛けできるモータ駆動式
三軸フリクション仮撚装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るモータ駆動式三軸フリクション仮
撚装置の一実施例の正面図である。
【図2】図1の一部を断面とした側面図である。
【図3】(a)は図1および図2に示した装置の平面図
であり、(b)は図2のA−A矢視図である。
【符号の説明】
5 ブラケット 5a 上辺部 5b 下辺部 10 ブラシレスモータ 11 アウタロータ 11a 円筒部 11b 鏡板 12 固定子 20 スピンドル架台 21、22、23 スピンドル 27 フリクションディスク
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年11月25日(1999.11.
25)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】この請求項1の装置によれば、駆動モータ
としてラジアルギャップタイプのアウタロータ形ブラシ
レスモータを用いている。ブラシレスモータにおいて
は、回転子を永久磁石とすることができ、このためアウ
タロータとして巻線などが必要なく巻線などの配置は固
定子側に全部まとめることができる。従って、本発明に
よりアウタロータを着脱可能とする装置として極めて優
れている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】本発明においては、固定子12がブラケッ
ト5の下辺部5b上に載置固定されているために、後述
するアウタロータ11が被さっていないときには固定子
12の外形を外部から見ることができ、そのブラケット
5の下辺部5b上の設置位置およびブラシレスモータ1
0のアウタロータ11に対する相対位値は肉眼により正
確に位置決めすることができる。従って、上述した特許
第2657539号公報に開示されている仮撚装置のよ
うに電動機ブロックに固定子が収納されている場合に比
べて、その位置決めが極めて正確に行うことができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ複数のフリクションディスクを
    具備した3本のスピンドルがスピンドル架台に回転可能
    に支承されており、該スピンドル架台がブラケットに着
    脱可能に取着され、前記3本のスピンドルの1本に駆動
    モータの回転子が取着され前記ブラケットに該駆動モー
    タの固定子が取着されたモータ駆動式三軸フリクション
    仮撚装置において、前記駆動モータがラジアルギャップ
    タイプのアウタロータ形ブラシレスモータであることを
    特徴とするモータ駆動式三軸フリクション仮撚装置。
  2. 【請求項2】 それぞれ複数のフリクションディスクを
    具備した3本のスピンドルがスピンドル架台に回転可能
    に支承されており、該スピンドル架台がブラケットに着
    脱可能に取着され、前記3本のスピンドルの1本に駆動
    モータの回転子が取着され前記ブラケットに該駆動モー
    タの固定子が取着されたモータ駆動式三軸フリクション
    仮撚装置において、前記駆動モータがラジアルギャップ
    タイプのアウタロータ形ブラシレスモータであり、該ブ
    ラシレスモータのアウタロータが釣鐘形状をしており、
    該アウタロータが前記1本のスピンドルの先端部に取着
    されて前記ブラケットに取着された前記ブラシレスモー
    タの固定子の周方向外側および該スピンドル側端部を微
    小間隙を開けて覆い、該アウタロータの周方向部および
    固定子の周方向部間で磁気結合していることを特徴とす
    るモータ駆動式三軸フリクション仮撚装置。
  3. 【請求項3】 それぞれ複数のフリクションディスクを
    具備した3本のスピンドルがスピンドル架台に回転可能
    に支承されており、該スピンドル架台がブラケットに着
    脱可能に取着され、前記3本のスピンドルの1本に駆動
    モータの回転子が取着され前記ブラケットに該駆動モー
    タの固定子が取着されたモータ駆動式三軸フリクション
    仮撚装置において、前記スピンドル架台および前記ブラ
    ケットは前記駆動モータの回転子および固定子の設置箇
    所から離れた箇所に互いに位置決め可能な係合部を具備
    しており、前記駆動モータがラジアルギャップタイプの
    アウタロータ形ブラシレスモータであることを特徴とす
    るモータ駆動式三軸フリクション仮撚装置。
  4. 【請求項4】 それぞれ複数のフリクションディスクを
    具備した3本のスピンドルがスピンドル架台に回転可能
    に支承されており、該スピンドル架台がブラケットに着
    脱可能に取着され、前記3本のスピンドルの1本に駆動
    モータの回転子が取着され前記ブラケットに該駆動モー
    タの固定子が取着されたモータ駆動式三軸フリクション
    仮撚装置において、前記スピンドル架台および前記ブラ
    ケットは前記駆動モータの回転子および固定子の設置箇
    所から離れた箇所に互いに位置決め可能な係合部を具備
    しており、前記駆動モータがラジアルギャップタイプの
    アウタロータ形ブラシレスモータであり、該ブラシレス
    モータのアウタロータが釣鐘形状をしており、該アウタ
    ロータが前記1本のスピンドルの先端部に取着されて前
    記ブラケットに取着された前記ブラシレスモータの固定
    子の周方向外側および該スピンドル側端部を微小間隙を
    開けて覆い、該アウタロータおよび固定子の周方向部間
    で磁気結合していることを特徴とするモータ駆動式三軸
    フリクション仮撚装置。
  5. 【請求項5】 前記3本のスピンドルの端部にそれぞれ
    プーリが取着され、該3つのプーリに巻掛けられた1本
    の駆動ベルトにより、該3本のスピンドルが同一速度で
    同方向に回転されることを特徴とする請求項1〜4の何
    れか1項に記載のモータ駆動式三軸フリクション仮撚装
    置。
  6. 【請求項6】 前記3本のスピンドルの反プーリ側端部
    が頂板で支持され、該3本のスピンドルが該頂板および
    スピンドル架台により両持支持されていることを特徴と
    する請求項5に記載のモータ駆動式三軸フリクション仮
    撚装置。
JP10346319A 1998-12-07 1998-12-07 モータ駆動式三軸フリクション仮撚装置 Pending JP2000170045A (ja)

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JP10346319A JP2000170045A (ja) 1998-12-07 1998-12-07 モータ駆動式三軸フリクション仮撚装置
EP99973312A EP1149941A1 (en) 1998-12-07 1999-11-26 Motor-driven three-axis friction false twisting device
CN99814201A CN1089384C (zh) 1998-12-07 1999-11-26 马达驱动式三轴摩擦假捻装置
PCT/JP1999/006614 WO2000034558A1 (fr) 1998-12-07 1999-11-26 Dispositif fausse-torsion a friction, triaxial et motorise
AU14107/00A AU1410700A (en) 1998-12-07 1999-11-26 Motor-driven three-axis friction false twisting device
TW88121307A TW463001B (en) 1998-12-07 1999-12-06 Motor drive type friction false twisting device

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