JP2000167327A - 天井取付型空気清浄機 - Google Patents

天井取付型空気清浄機

Info

Publication number
JP2000167327A
JP2000167327A JP10340686A JP34068698A JP2000167327A JP 2000167327 A JP2000167327 A JP 2000167327A JP 10340686 A JP10340686 A JP 10340686A JP 34068698 A JP34068698 A JP 34068698A JP 2000167327 A JP2000167327 A JP 2000167327A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ceiling
air purifier
fixing member
mounting
sealing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10340686A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyoshi Inazumi
秀吉 稲積
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP10340686A priority Critical patent/JP2000167327A/ja
Publication of JP2000167327A publication Critical patent/JP2000167327A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 工事に不慣れな人であってもこの固定部材を
介して空気清浄機本体を、シーリングを取付中心として
天井に簡易に取付けることができるようにする。 【解決手段】 送風機2を有する空気清浄機本体100
を天井に取付ける固定部材60を備え、該固定部材60
を天井に取付けられる電源用のシーリングAに対して回
転を不可能とし、シーリングAに対する固定部材60の
位置を決めるように構成することによって、工事に不慣
れな人であってもこの固定部材60を介して空気清浄機
本体100を、シーリングAを取付中心として天井に簡
易に取付けることができるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は照明器具を有してお
り、電源用のシーリングを取付中心として天井に取付け
られる天井取付型空気清浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】照明器具を有する空気清浄機は、例えば
実開昭64−5625号公報に記載されているものを図
23に示した如く既に提案されている。この天井取付型
空気清浄機は、内部に照明灯101が収容される照明器
具100の上側に、内部に収容する送風機102が発生
する空気流を案内する上側及び下側の案内板103,1
04を有するケーシング105と、前記下側の案内板1
04及び前記照明器具100の間に配置されるフィルタ
106とを設け、前記ケーシング106を給電線107
によって天井に吊下げるように構成されている。
【0003】また、照明器具を有しない天井取付型空気
清浄機は、例えば特公平8−8967号公報に記載され
ている如く天井に貫通孔を設け、該貫通孔に送風機が収
容されたケーシングの全体を挿入し、ケーシングの吸込
口及び吹出口を室内に開放したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、照明器具を
有する前者の空気清浄機は、給電線107によって天井
に吊下げられる吊下げタイプであるから、天井へ簡単に
取付けることができる反面、天井から空気清浄機の下面
までの長さが大幅に長くなるという不具合がある。ま
た、照明器具を有しない後者の天井取付型空気清浄機
は、天井に大きな貫通孔を設ける必要があるため、取付
工事が煩雑であり、その取付けに熟練を要するという不
具合がある。
【0005】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、空気清浄機本体を天井に取付ける固定部材を備
え、該固定部材を天井に取付けられる電源用のシーリン
グに対して回転を不可能とし、シーリングに対する固定
部材の位置を決めるように構成することによって、前記
固定部材の天井取付部をシーリングが取付けられる一つ
の梁と対応する位置に必然的に配置させることができ、
工事に不慣れな人であってもこの固定部材を介して空気
清浄機本体を、シーリングを取付中心として天井に簡易
に取付けることができる天井取付型空気清浄機を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る天井取付
型空気清浄機は、天井に取付けられる電源用のシーリン
グに掛止される照明器具の上側に、送風機が収容されて
いるケーシングを有する空気清浄機本体を設けてなる天
井取付型空気清浄機において、前記空気清浄機本体を天
井に取付ける固定部材を備えており、該固定部材を前記
シーリングに対して回転を不可能とし、前記シーリング
に対する固定部材の位置を決めるようにしてあることを
特徴とする。
【0007】第1発明にあっては、シーリングに対する
固定部材の位置を決めることができるため、該固定部材
の天井取付部の方向性を正確に設定することができ、従
って、工事に不慣れな人であってもこの固定部材を介し
て空気清浄機本体を、シーリングを取付中心として天井
に簡易に取付けることができる。即ち、一般的な照明器
具を天井に吊下げ及び照明器具に電源を供給するための
電源用のシーリングは、天井の一つの梁に取付けるため
の一対の取付孔が設けられているため、シーリングに対
する固定部材の位置が決まるとき、前記天井取付部及び
取付孔が仮想直線上となるように設計することによっ
て、前記天井取付部を前記一つの梁と対応する位置に必
然的に配置させることができ、工事に不慣れな人であっ
ても空気清浄機本体を、シーリングを取付中心として天
井に簡易に取付けることができる。
【0008】第2発明に係る天井取付型空気清浄機は、
前記固定部材が、前記シーリングに相対回転を不可能と
して嵌合される嵌合孔を有し、前記固定部材に対し取外
しを可能にして支持されるガイド体を有していることを
特徴とする。
【0009】第2発明にあっては、天井に取付けられて
いる既存のシーリングの種類に対応して天井に取付ける
ことができる。即ち、前記シーリングは、5kg未満の荷
重が作用する場合に用いられる角型及び丸型と、5〜1
0kgの荷重が作用する場合に用いられる耳付型との3種
類があるため、例えば、角型又は丸型のシーリングが取
付けられている場合は、そのシーリングに対応した嵌合
孔を有するガイド体を選択することによって固定部材の
天井取付部の方向性を正確に設定することができ、ま
た、耳付型のシーリングが取付けられている場合は、ガ
イド体を固定部材から取外すことによって空気清浄機本
体を耳付型のシーリングに取付け得るのである。
【0010】第3発明に係る天井取付型空気清浄機は、
前記送風機は、上下の方向に延びてその上部に鈎片を有
する軸体と、該軸体に支持される電動モータ及び該電動
モータによって回転するファンとを備えており、前記鈎
片が掛止されて前記軸体が回ることを阻止する回り止め
部を前記固定部材に設けてあることを特徴とする。
【0011】第3発明にあっては、鈎片を固定部材に掛
止することによって送風機を固定部材に簡易に取付ける
ことができ、しかも、取付たあとにおいては回り止め部
によって送風機の回りを良好に防止できる。
【0012】第4発明に係る天井取付型空気清浄機は、
前記固定部材を、耳付型のシーリングに取付けられる第
1の取付部を有する取付板と、耳付型のシーリング以外
のシーリングと係合するガイド体とによって構成してあ
り、前記取付板は前記ガイド体が係止/離脱を可能とし
て係合する第2の取付部を備え、前記ガイド体を前記第
2の取付部に係止することによってシーリングに対する
固定部材の位置を決めるようにしてあることを特徴とす
る。
【0013】第4発明にあっては、天井に取付けられて
いるシーリングが角型及び丸型の一方である場合はガイ
ド体を取外すことなく、該ガイド体を前記第2の取付部
に係止することによって固定部材の天井取付部の方向性
を正確に設定することができ、また、シーリングが耳付
型である場合は、取付板を第1の取付部に取付けること
によって固定部材の天井取付部の方向性を正確に設定す
ることができる。
【0014】第5発明に係る天井取付型空気清浄機は、
前記ガイド体を丸型のシーリングに係止される第1のガ
イド体と角型のシーリングに係止される第2のガイド体
とによって構成し、これら第1及び第2のガイド体間に
相互に係止される係止手段を有していることを特徴とす
る。
【0015】第5発明にあっては、天井に取付けられて
いるシーリングが丸型である場合は、第1のガイド体を
丸型のシーリングに係止することによって、また、天井
に取付けられているシーリングが角型である場合は、第
2のガイド体を角型のシーリングに係止することによっ
て前記係止手段と相俟って固定部材の天井取付部の方向
性を正確に設定することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明をその実施の形態を示
す図面に基づいて詳述する。図1は図3のI−I線の断
面図、図2は図3のII−IIの断面図、図3は照明器具及
び下側の案内板を取外した底面図、図4は分解した断面
図である。
【0017】図1〜図4に示した天井取付型空気清浄機
は、一般的な照明器具を天井に取付け及び照明器具に電
源を供給するための電源用のシーリングAを取付中心と
して天井の一つの梁Bに取付けるものであって、内部に
環状の照明灯11が収容される照明器具1の上側に、電
動モータ21及びファン22を有しており上下方向に延
びる軸体20に支持された送風機2と、該送風機2が発
生する空気流を案内する上側及び下側の案内板41,4
2を有するケーシング4とを設け、前記案内板41,4
2の間の一側に吸込口4a及びフィルタ5を、他側に吹
出口4bをそれぞれ設け、送風機2の駆動によって前記
吸込口4aから吹出口4bの間の空間に空気流を発生さ
せ、該空気流に含まれる塵埃、タバコの煙などを前記フ
ィルタ5によって濾過し、室内の空気を清浄にするよう
に構成されている。また、前記送風機2及びケーシング
4が空気清浄機本体100を構成している。
【0018】尚、前記シーリングAは、角型と、丸型と
耳付型との3種類があり、5kg未満の荷重が作用する場
合は、角型のシーリングA1又は丸型のシーリングA2
が、5〜10kgの荷重が作用する場合は耳付型のシーリ
ングA3がそれぞれ一対の締付ねじによって天井に取付
けられる。因に、シーリングAを天井に取付けるための
一対の取付孔の間の寸法は、角型で25mm、丸型で46
mmであり、また、一般家庭用の天井の梁Bの寸法は一般
的に30.3mm(1寸)であることから、必ずシーリン
グAの取付孔a,aが図10に示す如く梁Bの長手方向
に位置するように取付けてある。
【0019】ケーシング4は、金属板によって円板状に
形成された前記案内板41,42と、前記ファン22の
周りに配置されて送風機2が発生した空気流をファン2
2の中央部及び吹出口4bへ誘導する合成樹脂製の誘導
体43とを備えており、上側の案内板41は、天井面又
は耳付型のシーリングA3に固定される固定部材60の
取付板6に複数本(実際は4本)のねじ体40によって
取外しを可能に固定される。
【0020】図6は上側の案内板の底面図である。上側
の案内板41の内縁及び外縁の間には前記ファン22の
回転域に臨む環状の目印44が設けられており、さら
に、該目印44及び外縁の間に複数個(実際は4個)の
挿通孔41aを周方向に等間隔で設けてある。
【0021】図7は取付板の底面図、図8は取付板の断
面図、図15は取付板を耳付型のシーリングに保持した
状態の底面図、図16は取付板を耳付型のシーリングに
保持した状態の断面図である。固定部材60は、耳付型
のシーリングA3に取付けられる第1の取付部61を有
する取付板6と、耳付型のシーリングA3以外のシーリ
ングA1,A2と係合する第1及び第2のガイド体7,
8とによって構成してあり、前記取付板6は前記ガイド
体7が係止/離脱を可能として係合する第2の取付部6
2を備え、前記ガイド体7を前記第2の取付部62に係
止することによってシーリングA1,A2に対する固定
部材60の位置を決めるようにしてある。
【0022】取付板6は、金属板を環状に成形したもの
であり、その内縁及び外縁の間に前記送風機2を支持す
るための断面L型の一対の支持片63と、天井の一つの
梁Bに取付ねじ60a(図1参照)によって取付けるた
めの複数個の天井取付部64(取付孔)とを設け、内縁
に断面L型の一対の第2の取付部62を等間隔で設け、
この第2の取付部62に、貫通孔によって形成される第
1の取付部61を設けてあり、該第1の取付部61部分
が耳付型のシーリングA3の一対の耳に穿設された取付
孔に前記取付ねじ69(図15参照)等の取付手段によ
って取付けられる。また、外縁に前記ねじ体40(図2
参照)が挿通される4個の取付孔65を等間隔で設けて
ある。支持片63は第2の取付部62と周方向に位相を
ずらして設けてあり、天井取付部64は取付板6の中心
を通る仮想直線X上に2個ずつ設けてある。また、図1
1に示すように取付板6及び支持片63には弾性板6
6,67を設け、前記送風機2による振動及び音を吸収
することができるようにしてある。また、図16に示す
ように耳付型のシーリングA3に取付ける場合は、前記
弾性板66をなくし、前記第2の取付部62に弾性板6
8を設け、送風機2による振動及び音を吸収することが
できるようにしてある。
【0023】取付板6には、前記丸型のシーリングA2
に相対回転を不可能として嵌合される第1の嵌合孔71
を有する第1のガイド体7が取外しを可能にして支持さ
れており、該ガイド体7の嵌合孔71に前記角型のシー
リングA1に相対回転を不可能として嵌合される第2の
嵌合孔81を有する第2のガイド体8が相対回転を不可
能として嵌合/離脱が可能に結合されている。
【0024】図9の(a) は第1のガイド体の底面図、図
9の(b) は第1のガイド体の側面図、図10は丸型シー
リングへ取付けた際の底面図、図11は図10のガイド
体を取付板に保持した状態の断面図である。第1のガイ
ド体7は、合成樹脂製で中心部に円形の前記嵌合孔71
を有するように円筒状に成形したものであり、嵌合孔7
1には前記丸型のシーリングA2の外周面の一個所に設
けられる位置決め溝(図示せず)と係合する一つの位置
決め突部72を設け、外周面には前記第2の取付部62
に掛止される鈎部73aを有する一対の掛止片73,7
3と、後記する掛止体9の突片96,96と係合する一
対の係合部74,74とを設け、上面の孔縁には図12
に示す前記第2のガイド体8の相対回転を防止する一対
の位置決め凹部75,75を設けてあり、前記掛止片7
3,73に取付板6の第2の取付部62を挿入し、ガイ
ド体7の上面を図7の取付板6の下面6aに当接させ、
かつ、掛止片73,73の鈎部73aを第2の取付部6
2の上面(図11において)に当接させることによって
結合してある換言すれば、取付板6の下面6aと第2の
取付部62の上面との間にガイド体7を挾持してある。
【0025】係合部74は、図9(b) に示すように軸長
方向へ所定の間隔を隔てた位置で周方向へ延びる二つの
周長凹部74a,74bと、該周長凹部74a,74b
の長手方向中間に連通する軸長凹部74cと、一方の周
長凹部74bに設けられる係止凹部74dとを備えてい
る。尚、前記位置決め突部72は、前記掛止片73,7
3が前記第2の取付部62に掛止されたとき前記仮想直
線X上となる位置であり、前記丸型のシーリングA2に
設けられる天井取付用の一対の取付孔a,aが前記仮想
直線X上となる位置に設けて、丸型のシーリングA2が
取付けられる一つの梁Bに前記取付板6を間違いなく正
確に取付けることができるようにしてある。
【0026】図12は第2のガイド体の平面図、図13
は第2のガイド体を取付板に保持した状態の底面図、図
14は第2のガイド体を取付板に保持した状態の断面図
である。第2のガイド体8は、合成樹脂製で中心部に矩
形の前記嵌合孔81を有するように筒状に成形したもの
であり、その外周面を前記第1の嵌合孔71に対応して
円形に形成し、上面の孔縁には前記第1のガイド体7の
位置決め凹部75と係合する一対の位置決め突部82を
設けてある。尚、位置決め突部82は、角型のシーリン
グA1が嵌合孔81に嵌合されたとき前記角型のシーリ
ングA1に設けられる天井取付用の一対の取付孔a,a
が前記仮想直線X上となる位置に設けて、角型のシーリ
ングA1が取付けられる一つの梁Bに前記取付板6を間
違いなく正確に取付けることができるようにしてある。
尚、前記位置決め凹部75及び位置決め突部82によっ
て第1及び第2のガイド体7,8間を相互に係止する係
止手段を構成している。
【0027】図5は送風機の断面図である。送風機2
は、上下方向に延びる筒状の前記軸体20に支持される
電動モータ21及び該電動モータ21の上部に設けられ
るファン22を備えており、軸体20の上部に保持され
る金属板製の掛止体9を介して前記取付板6の支持片6
3に掛止される。電動モータ21は、軸体20に固定さ
れるコイル21aと、一対の軸受を介して軸体20に回
転を可能として支持されるハウジング23と、ハウジン
グ23内に保持されて前記コイル21aの周りに配置さ
れるロータ21bとから構成されている。
【0028】前記ファン22は、中央部をコーン22a
とし、外周部に複数の羽根を有するシロッコ型ファンを
用いてあり、コーン22aの内部に全長がファン22の
直径の1/2程度となる前記掛止体9を配置し、該掛止
体9を前記支持片63に掛止したとき、ファン22の上
面を上側の案内板41に近付けるとともに、コーン22
aの内部にガイド体7等を位置させてファン22内の空
間を有効利用している。
【0029】軸体20の上部の外周面には、軸体20の
軸心と交差する方向に、前記掛止体9の厚さに相当する
幅で二つの平行な切欠溝20a,20aが設けられてお
り、該切欠溝20a,20aに前記掛止体9を差し込み
によって保持し、軸長方向への相対移動及び周方向への
相対回転を防ぐようにしてある。軸体20の下部の外周
面には、軸体20の軸心と交差する方向であり、前記下
側の案内板42を軸体20に支持するための板状の支持
体10の厚さに相当する幅の二つの切欠溝20b,20
bを平行状に設け、該切欠溝20b,20bに前記支持
体10を差し込みによって保持し、軸長方向への相対移
動及び周方向への相対回転を防ぐようにしてある。ま
た、筒状の軸体20の内部には、一端部に前記シーリン
グAに掛止/離脱が可能なシーリング金具30aを有す
る給電線30及び一端部が前記電動モータ21に接続さ
れるモータコード33が挿通されている。
【0030】図17は掛止体の平面図、図19は送風機
に掛止体及び支持体を保持した状態の断面図、図20は
図19の掛止体部分を断面した横断平面図である。掛止
体9は、円板部9aと該円板部9aの一側部及び他側部
に連続しており前記支持片63,63に掛止される一対
の鈎片9b,9bとによって断面皿状に形成してあり、
円板部9aには前記軸体20の外径よりも広幅の貫通孔
91と、該貫通孔91の一側部と連続しており、前記軸
体20の外径よりも小幅の連通孔92とを設け、該連通
孔92の幅方向両側に、前記切欠溝20a,20aに嵌
合される平行状の嵌合部93,93を設けてある。従っ
て、軸体20の上部を貫通孔91に挿入し、連通孔92
の幅方向両側の嵌合部93,93を切欠溝20a,20
aに嵌合させることによって掛止体9を軸体20に保持
することができ、軸体20の軸長方向及び周方向への相
対回転を防止できる。また、前記貫通孔91の他側部に
はねじ孔を有する切起し片94を設け、ねじ孔に螺着す
るねじ体95を前記軸体20の外周面に当接させること
によって掛止体9及び軸体20が切欠溝20a,20a
に沿って貫通孔91側へ相対移動して掛止体9が軸体2
0から外れるのを防止するようにしてある。
【0031】鈎片9b,9bの長手方向中間部には前記
第1のガイド体7の係合部74,74と係合する突片9
6,96が設けられており、前記鈎片9b,9bを取付
板6の支持片63に掛止するとき、突片96,96が係
止凹部74d,74dと係合して掛止体9及び軸体20
の相対回転を防ぐようにしてある。
【0032】図18は支持体の底面図、図21は図19
の支持体部分を断面した横断底面図である。支持体10
は平面視で円板状であり、断面が逆皿状に形成してあ
る。この支持体10には、前記軸体20の外径よりも広
幅の貫通孔10aと、該貫通孔10aの一側部と連続し
ており、前記軸体20の外径よりも小幅の連通孔10b
と一対の取付孔10c,10cとを設け、前記連通孔1
0bの幅方向両側に、前記切欠溝20b,20bに嵌合
される嵌合部10d,10dを設けてある。従って、軸
体20の下部を貫通孔10aに挿入し、連通孔10bの
幅方向両側の嵌合部10d,10dを切欠溝20b,2
0bに嵌合させることによって支持体10を軸体20に
保持することができ、取付孔10c,10cに挿通する
一対の取付ねじ31,31及び該取付ねじ31,31に
螺着されるナット32,32によって前記下側の案内板
42を取付けることができる。尚、取付ねじ31は、弾
性リング(図示せず)を介して前記取付孔10cに保持
されており、また、前記貫通孔10aの他側部には,ね
じ孔を有する切起し片10eを設け、ねじ孔に螺着する
ねじ体34を前記軸体20の外周面に当接させることに
よって支持体10及び軸体20の相対回転を防ぐように
してある。
【0033】下側の案内板42は、その下面を前記照明
灯11の光を反射させる光反射面としてあり、該光反射
面に大きさが異なる2種類の環状の照明灯11を保持す
る3組の灯保持片12と、前記挿通孔41aに対応する
挿通孔42aとを設けてあり、また、外縁には透光性を
有する皿状のグローブ13が取外しを可能として保持し
てある。
【0034】案内板42の中央部はコーン42bとして
あり、該コーン42bの内部に前記電動モータ21の一
部及び支持体10を突出させており、また、コーン42
bの周りに前記照明灯11をそれぞれ設けてある。コー
ン42bの内側の円板部には前記支持体10の取付孔1
0c,10cに対応する一対の挿通孔42c,42c
と、前記給電線30及びモータコード33を挿通させる
ための挿通孔42dを設けてあり、また、リモートコン
トロールの受信部14を設けてある。尚、前記グローブ
13の外縁部にはグローブ13に沿って湾曲する環状の
カバー体15が取外しを可能として保持されている。
【0035】上側及び下側の案内板41,42の間に
は、これら案内板41,42を連結する複数個の連結片
45と、前記誘導体43と、フィルタ5と、前記送風機
2の駆動を制御する制御器46とを設けてある。
【0036】連結片45は、前記フィルタ5の一端及び
他端の近傍と、前記制御機46の一端及び他端の近傍と
に配置するのであって、一端部に鍔を、また、他端部に
ねじ部45aがそれぞれ設けてあり、該ねじ部45aを
上側の案内板41の挿通孔41aから下側の案内板42
の挿通孔42aに挿通し、ねじ部45aにナット49を
螺着することによって、上側及び下側の案内板41,4
2を所定の間隔を隔てて連結し、下側の案内板42の外
縁側の荷重を、連結片45を介して上側の案内板41の
外縁側に補助的に作用させ、前記軸体20に作用する荷
重を軽減するようにしてあり、また、連結片45・・・
によって下側の案内板42及び該案内板42に支持体1
0を介して取付けられた送風機2の取付板6に対する回
転を確実に防止するようにしてある。
【0037】誘導体43は、一側に前記下側の案内板4
2とともにフィルタ5が挿入されるフィルタ挿入部47
を有しており、他側部に吹出口4bを有する円形の周壁
部43aと、該周壁部43aの内側に環状の連結板部4
3cを介して一体的に設けられており、案内板41,4
2間の寸法の2/3程度の厚さを有する略C字形の湾曲
誘導部43bと、該湾曲誘導部43bの厚さ方向一端と
連続して中央に向けて延びる板状誘導部43dとを備
え、湾曲誘導部43bの開放部を前記吹出口4bに連通
させ、フィルタ5を通過して吸込まれた空気を板状誘導
部43d及び下側の案内板42に沿って前記ファン22
のコーン22aの周りに誘導し、該コーン22aの周り
からファン22の羽根の間を通過した空気流を湾曲誘導
部43bに沿って吹出口4bに誘導するようにしてあ
る。また、連結板部43c及び板状誘導部43dには複
数個の脚片43e及び前記連結片45が挿入それるガイ
ド筒43fを設け、前記脚片43eに螺着されるねじ体
48によって誘導体43を下側の案内板42に結合して
ある。
【0038】図22の(a) はフィルタ及びフィルタ挿入
部の断面図、 (b)〜(d) はフィルタの挿入過程を示す断
面図である。フィルタ挿入部47は周壁部43aを切欠
きして、連結板部43cと前記案内板42とによって構
成されている。案内板42のフィルタ挿入部47は、誘
導体43の外縁よりも外方へ出っ張る出張部47aを備
え、該出張部47aを傾斜面47bを介して誘導体43
と反対側へ変位させ、さらに、前記連結板部43cのフ
ィルタ挿入部47は、前記傾斜面47bよりも挿入終り
側へ変位した位置に傾斜面47cを設けて、挿入始め側
を上側の案内板41側へ変位させ、挿入始め側の上下の
寸法を、挿入終り側の上下の寸法Hよりも大きくし、挿
入終り側の上下の寸法Hを前記フィルタ5の上下の寸法
H1よりも小さくしてある。
【0039】フィルタ5は、吸込グリルを有する断面L
型のフィルタ保持具50に保持されており、図22(d)
に示す如くフィルタ挿入部47の挿入終り位置ではフィ
ルタ保持具50の底面が案内板42と接触し、フィルタ
5の平面が連結板部43cと接触するようにしてある。
【0040】誘導体43の周壁部43a及び湾曲誘導部
43bの間には前記送風機2の駆動を制御するとともに
前記照明灯11をオン、オフ制御するための制御器46
が収容されており、該制御器46に前記給電線30の他
端部を接続/離脱を可能にして接続してある。尚、制御
器46は前記下側の案内板42に取付けられている。
【0041】以上の如く構成された天井取付型空気清浄
機は、天井に取付けられる一般的な電源用の角型のシー
リングA1、丸型のシーリングA2、耳付型のシーリン
グA3を取付中心として天井の一つの梁Bに取付けられ
る。
【0042】次に天井への取付けについて説明する。天
井に角型のシーリングA1が取付けられている場合、第
1のガイド体7の掛止片73,73を第2の取付部6
2,62に掛止して取付板6に第1のガイド体7を固定
し、さらに、第1のガイド体7の嵌合孔71に第2のガ
イド体8を嵌合し、この状態で第2のガイド体8の嵌合
孔81を角型のシーリングA1に嵌合する。このとき、
位置決め突部82,82が位置決め凹部75,75と係
合するため、ガイド体7,8の相対回転及び第2のガイ
ド体8と角型のシーリングA1との相対回転が不可能と
なり、この結果、取付板6の天井取付部64及び角型の
シーリングA1に設けられる天井取付用の一対の取付孔
a,aが仮想直線X上に位置することになる。従って、
工事に不慣れな人が取付ける場合であっても、前記取付
部62に取付ねじ60aを挿入し緊締することによって
角型のシーリングA1が取付けられている一つの梁Bに
前記取付板6を間違いなく正確に取付けることができ
る。
【0043】次に、連結片45が保持されている上側の
案内板41をねじ体40によって前記取付板6に取付け
る。このあと、軸体20の内部に挿通されている給電線
30のシーリングキャップに保持されているシーリング
金具30aを前記角型のシーリングA1に掛止し、軸体
20に支持されている送風機2を、軸体20の上部に保
持されている掛止体9によって前記取付板6の支持片6
3,63に支持する。この場合、ファン22の上側に配
置されている掛止体9はファン22によって隠れること
になるが、上側の案内板41にファン22の回転域に臨
む目印44を設けてあるため、ファン22の外周縁を目
印44と符合させることによって、掛止体9の中心とガ
イド体7の中心とを概略合わすことができる。従って、
凹部74aに掛止体9の鈎片9b,9bを合わせ易くな
り、送風機2の取付作業が向上でき、工事に不慣れな人
であっても送風機2を天井に容易に取付けることができ
る。
【0044】送風機2を前記取付板6の下側から取付板
6に支持するとき、掛止体9の突片96,96が第1の
ガイド体7の下側の周長凹部74aに当接して上方への
移動が制限され、この状態で軸体20を回すことによっ
て突片96,96が軸長凹部74c,74cと符合する
位置へ移動し、この状態で送風機2を上方へ移動させる
ことによって突片96,96が軸長凹部74c,74c
を経て上側の周長凹部74b,74bと係合し、この状
態で軸体20を回すことによって前記鈎片9b,9bが
支持片63,63と符合する位置へ移動するとともに突
片96,96が係止凹部74d,74dと符合する位置
へ移動し、この状態で送風機2を自重によって下げるこ
とにより、鈎片9b,9bが支持片63,63と係合す
るとともに突片96,96が係止凹部74d,74dと
係合し、送風機2を支持することができるとともに該送
風機2の取付板6に対する回転を阻止することができ
る。
【0045】次に、誘導体43及び制御器46が保持さ
れている下側の案内板42を軸体20の下部の支持体1
0に取付ける。この取付けは、ガイド筒43fを連結片
45に挿入するとともに、挿通孔42cを取付ねじ31
に嵌め込み、該取付ねじ31及び前記連結片45にナッ
ト32,49を螺着することによって下側の案内板42
を取付ける。また、給電線30及びモータコード33の
他端部を下側の案内板42の挿通孔42dから下方に引
出し、前記制御器46に接続されているモータコード3
5に接続する。
【0046】このあと、フィルタ保持具50に保持され
ているフィルタ5を図22(a) の如く案内板41,42
間のフィルタ挿入部47から下側の案内板42に沿って
挿入する。この場合、下側の案内板42には出張部47
aを設けてあるため、この出張部47aに容易に載せる
ことができ、しかも、挿入始め側の上下の寸法が、挿入
終り側の上下の寸法よりも傾斜面47b,47cを介し
て大きくしてあるため、挿入始め側へスムーズに挿入す
ることができる。このあとフィルタ5は、図22(b) の
如く傾斜面47bに当接して上側へ位置を変えながら図
22(c) の如く案内板42に沿って挿入され、この挿入
に伴い図22(d) の如く連結板部43cの傾斜面47c
に当接、該傾斜面47cによって僅かに押圧され、撓み
ながら挿入終り側へ挿入される。挿入終り側では、その
上下の寸法をフィルタ5の上下の寸法よりも小さくして
あるため、フィルタ挿入部47の隙間をフィルタ5によ
って良好になくすることができ、送風機2によって発生
した空気流がフィルタ5の周りから漏れることを良好に
防止できる。また、下側の案内板42及び誘導体43の
フィルタ挿入部47には傾斜面47b,47cが設けて
あるため、フィルタ挿入部47の剛性を高めることがで
きる。
【0047】次に照明灯11と、カバー体15が保持さ
れているグローブ13を取付けることによって組立てが
完了する。
【0048】天井に丸型のシーリングA2が取付けられ
ている場合は、前記した如く取付板6に掛止した第1の
ガイド体7の嵌合孔71から第2のガイド体8を抜き出
した状態で、第1のガイド体7の嵌合孔71を丸型のシ
ーリングA2に嵌合する。このとき、位置決め突部72
が丸型のシーリングA2の位置決め溝と係合するため、
第1のガイド体7と丸型のシーリングA2との相対回転
が不可能となり、しかも、取付板6の天井取付部64及
び丸型のシーリングA2に設けられる天井取付用の一対
の取付孔a,aが仮想直線X上に位置することになる。
従って、工事に不慣れな人が取付ける場合であっても、
前記取付部64に取付ねじ60aを挿入し緊締すること
によって丸型のシーリングA2が取付けられている一つ
の梁Bに前記取付板6を間違いなく正確に取付けること
ができる。以下の組付け手順は角型のシーリングA1の
場合と同様であるため、その手順の説明及び作用を省略
する。
【0049】天井に耳付型のシーリングA3が取付けら
れている場合、取付板6に第1及び第2のガイド体7,
8を保持させることなく、取付板6の第2の取付部6
2,62に設けられている第1の取付部61,61を、
耳部にねじ孔が穿設されている耳付型のシーリングA3
の耳部に取付ねじ69によって取付ける。従って、工事
に不慣れな人が取付ける場合であっても、前記取付板6
を耳付型のシーリングA3に間違いなく正確に取付ける
ことができる。以下の組付け手順は角型のシーリングA
1の場合と同様であるため、その手順の説明及び作用を
省略する。
【0050】以上の如く天井に取付けられた空気清浄機
は、リモートコントロールから出力された指示信号が下
側の案内板42に設けられている受信部14を経て制御
器46に伝達され、照明灯11及び送風機2のオン、オ
フ制御、送風機2の回転速度制御等を行うことができ
る。送風機2の電動モータ21の駆動によってファン2
2が回転し、上側及び下側の案内板41,42間に空気
流が発生する。この空気流によって室内の空気が吸込口
4aからフィルタ5を経て浄化され、下側の案内板42
及び板状誘導部43dによって案内されながらファン2
2のコーン22aに誘導され、該コーン22aからファ
ン22の羽根の間を通過して上側の案内板41及び板状
誘導部43dによって案内されながら吹出口4bから室
内へ吹き出される。
【0051】フィルタ5は、上側及び下側の案内板4
1,42の間に、案内板42に沿って挿入/抜出しを可
能として挿入されているから、フィルタ5を清掃する場
合、照明器具1を取外すことなく、カバー体15をグロ
ーブ13から取外すことによってスムーズに抜き出すこ
とができる。
【0052】送風機2をメンテナンスする場合、グロー
ブ13及び照明灯11を取外し、ナット32,49を弛
緩して下側の案内板42及び誘導体43を取外しする。
次に支持体10を把持して送風機2を僅かに押し上げ、
突片96の係止凹部74dとの係合を解除し、突片96
を周長凹部74bに係合させた状態で軸体20を回すこ
とによって突片96が軸長凹部74cの端縁と係合し、
この状態で送風機2を支える力を小さくし、送風機2の
自重によって突片96が軸長凹部74cに沿って移動
し、掛止体9の取付板6への掛止が解除され、送風機2
を取外しすることができる。
【0053】尚、以上説明した実施の形態では、上側の
案内板41に取付板6を取付け、該取付板6を取付ねじ
60aによって天井に取付けるようにしたが、その他、
例えば上側の案内板41と取付板6とを一体に形成した
ものを上側の案内板としてもよいし、また、上側の案内
板41に前記取付板6が取付けられたものを上側の案内
板としてもよい。
【0054】
【発明の効果】以上詳述した如く第1発明によれば、シ
ーリングに対する固定部材の位置を決めることができる
ため、該固定部材の天井取付部の方向性を正確に設定す
ることができ、従って、工事に不慣れな人であってもこ
の固定部材を介して空気清浄機本体を、シーリングを取
付中心として天井に簡易に取付けることができる。
【0055】第2発明によれば、角型又は丸型のシーリ
ングが取付けられている場合は、そのシーリングに対応
した嵌合孔を有するガイド体を選択することによって固
定部材の天井取付部の方向性を正確に設定することがで
き、また、耳付型のシーリングが取付けられている場合
は、ガイド体を固定部材から取外すことによって空気清
浄機本体を耳付型のシーリングに取付け得るのである。
【0056】第3発明によれば、鈎片を固定部材に掛止
することによって送風機を固定部材に簡易に取付けるこ
とができ、しかも、取付たあとにおいては回り止め部に
よって送風機の回りを良好に防止できる。
【0057】第4発明によれば、天井に取付けられてい
るシーリングが角型及び丸型の一方である場合はガイド
体を取外すことなく、該ガイド体を前記第2の取付部に
係止することによって固定部材の天井取付部の方向性を
正確に設定することができ、また、シーリングが耳付型
である場合は、取付板を第1の取付部に取付けることに
よって固定部材の天井取付部の方向性を正確に設定する
ことができる。
【0058】第5発明によれば、天井に取付けられてい
るシーリングが丸型である場合は、第1のガイド体を丸
型のシーリングに係止することによって、また、天井に
取付けられているシーリングが角型である場合は、第2
のガイド体を角型のシーリングに係止することによって
前記係止手段と相俟って固定部材の天井取付部の方向性
を正確に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る天井取付型空気清浄機の図3のI
−I線の断面図である。
【図2】図3のII−IIの断面図である。
【図3】本発明に係る天井取付型空気清浄機の照明器具
及び下側の案内板を取外した底面図である。
【図4】本発明に係る天井取付型空気清浄機を分解した
断面図である。
【図5】本発明に係る天井取付型空気清浄機の送風機の
断面図である。
【図6】本発明に係る天井取付型空気清浄機の上側の案
内板の底面図である。
【図7】本発明に係る天井取付型空気清浄機の取付板の
底面図である。
【図8】本発明に係る天井取付型空気清浄機の取付板の
断面図である。
【図9】(a) は第1のガイド体の底面図、(b) は第1の
ガイド体の側面図である。
【図10】本発明に係る天井取付型空気清浄機を丸型シ
ーリングへ取付けた際の底面図である。
【図11】図10のガイド体を取付板に保持した状態の
断面図である。
【図12】本発明に係る天井取付型空気清浄機の第2の
ガイド体の平面図である。
【図13】本発明に係る天井取付型空気清浄機の第2の
ガイド体を取付板に保持した状態の底面図である。
【図14】本発明に係る天井取付型空気清浄機の第2の
ガイド体を取付板に保持した状態の断面図である。
【図15】本発明に係る天井取付型空気清浄機の取付板
を耳付型のシーリングに保持した状態の底面図である。
【図16】本発明に係る天井取付型空気清浄機の取付板
を耳付型のシーリングに保持した状態の断面図である。
【図17】本発明に係る天井取付型空気清浄機の掛止体
の平面図である。
【図18】本発明に係る天井取付型空気清浄機の支持体
の底面図である。
【図19】本発明に係る天井取付型空気清浄機の送風機
に掛止体及び支持体を保持した状態の断面図である。
【図20】図19の掛止体部分を断面した横断平面図で
ある。
【図21】図19の支持体部分を断面した横断底面図で
ある。
【図22】(a) はフィルタ及びフィルタ挿入部の断面
図、 (b)〜(d) はフィルタの挿入過程を示す断面図であ
る。
【図23】従来例の空気清浄機を示す断面図である。
【符号の説明】
1 照明器具 2 送風機 20 軸体 21 電動モータ 22 ファン 4 ケーシング 6 取付板 60 固定部材 61 第1の取付部 62 第2の取付部 7 第1のガイド体 75 位置決め凹部 8 第2のガイド体 82 位置決め突部 A シーリング A1 角型のシーリング A2 丸型のシーリング A3 耳付型のシーリング

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井に取付けられる電源用のシーリング
    に掛止される照明器具の上側に、送風機が収容されてい
    るケーシングを有する空気清浄機本体を設けてなる天井
    取付型空気清浄機において、前記空気清浄機本体を天井
    に取付ける固定部材を備えており、該固定部材を前記シ
    ーリングに対して回転を不可能とし、前記シーリングに
    対する固定部材の位置を決めるようにしてあることを特
    徴とする天井取付型空気清浄機。
  2. 【請求項2】 前記固定部材は、前記シーリングに相対
    回転を不可能として嵌合される嵌合孔を有し、前記固定
    部材に対し取外しを可能にして支持されるガイド体を有
    している請求項1記載の天井取付型空気清浄機。
  3. 【請求項3】 前記送風機は、上下の方向に延びてその
    上部に鈎片を有する軸体と、該軸体に支持される電動モ
    ータ及び該電動モータによって回転するファンとを備え
    ており、前記鈎片が掛止されて前記軸体が回ることを阻
    止する回り止め部を前記固定部材に設けてある請求項1
    又は請求項2記載の天井取付型空気清浄機。
  4. 【請求項4】 前記固定部材を、耳付型のシーリングに
    取付けられる第1の取付部を有する取付板と、耳付型の
    シーリング以外のシーリングと係合するガイド体とによ
    って構成してあり、前記取付板は前記ガイド体が係止/
    離脱を可能として係合する第2の取付部を備え、前記ガ
    イド体を前記第2の取付部に係止することによってシー
    リングに対する固定部材の位置を決めるようにしてある
    請求項1記載の天井取付型空気清浄機。
  5. 【請求項5】 前記ガイド体を丸型のシーリングに係止
    される第1のガイド体と角型のシーリングに係止される
    第2のガイド体とによって構成し、これら第1及び第2
    のガイド体間に相互に係止される係止手段を有している
    請求項2から請求項4の何れかに記載の天井取付型空気
    清浄機。
JP10340686A 1998-11-30 1998-11-30 天井取付型空気清浄機 Pending JP2000167327A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10340686A JP2000167327A (ja) 1998-11-30 1998-11-30 天井取付型空気清浄機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10340686A JP2000167327A (ja) 1998-11-30 1998-11-30 天井取付型空気清浄機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000167327A true JP2000167327A (ja) 2000-06-20

Family

ID=18339348

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10340686A Pending JP2000167327A (ja) 1998-11-30 1998-11-30 天井取付型空気清浄機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000167327A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005351533A (ja) * 2004-06-10 2005-12-22 Wintekku:Kk 照明器具付サーキュレータ
JP2021169923A (ja) * 2017-04-07 2021-10-28 シャープ株式会社 送風装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005351533A (ja) * 2004-06-10 2005-12-22 Wintekku:Kk 照明器具付サーキュレータ
JP2021169923A (ja) * 2017-04-07 2021-10-28 シャープ株式会社 送風装置
JP7295910B2 (ja) 2017-04-07 2023-06-21 シャープ株式会社 送風装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9746195B2 (en) Ceiling mounted ventilation fan
US3785271A (en) New low profile ventilator apparatus means
US6443592B1 (en) Luminaire having annular inner housing with detachable annular louver support element
US5422795A (en) Lighting fixture with air cleaning and ventilating means
US10830465B2 (en) Integrated ventilation and illumination system
US20130315731A1 (en) Celing mounted ventilation fan with illumination
WO2015194840A1 (ko) 조명부를 구비한 천장용 선풍기 및 천장용 선풍기 시스템
KR200446120Y1 (ko) 천장 매립형 하우징
JP2000167328A (ja) 空気清浄機
WO2012126326A1 (zh) 旋转吸顶灯及其旋转驱动器
JP2000161729A (ja) 天井取付型空気清浄機
CN113944902A (zh) 快接组件及风扇灯
JP2000167327A (ja) 天井取付型空気清浄機
JP2000161730A (ja) 天井取付型空気清浄機
CN216591258U (zh) 快接组件及风扇灯
JP3231282U (ja) ファンライト
JP4887901B2 (ja) シーリングファンの支持装置
KR20220079186A (ko) 공기청정기
JP2004518525A (ja) 底部装填式クリーンルーム・エアフィルタ支持システム
JP2000081232A (ja) 天井取付空気清浄機
GB2583788A (en) Ventilation fixture
WO2008150288A1 (en) Lighting fixture assembly with track-extending rotation arm
CN219412972U (zh) 一种吊扇
JP4310213B2 (ja) 照明器具および照明器具付天井扇風機
CN219713196U (zh) 一种灯具组件及照明灯具