JP2000167008A - マッサ―ジ用ベルト振動健康機器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 横たわった姿勢で腰等使用できなかったモー
ターを利用したマッサージ用ベルト振動健康機器を横た
わったままで使用でき、又ベルトの振動を強弱と低速・
高速に変化できる動きになるようする。 【解決手段】 横たわり使用できるよう、間隔を開けた
２本の主柱１にそれぞれモーター３を装備し、その間に
ベルト６を取り付ける。又、可動偏芯軸５の位置を調整
することでベルトの振動が強弱に変化し又、モーターの
回転スピードも調整することで、多種の振動を発生させ
ることが出来るのでマッサージ効果も上がる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】本発明は、横たわって使用できるように、
間隔をあけた２つの主柱に装備されたそれぞれのモータ
ーの回転を利用して、その間に取り付けたベルトに振動
を与えて、それに接触する身体部分に振動を伝えること
ができるベルト振動健康機器である。主柱の間のベルト
に横たわり或いは座りながら、腰や背中に振動を与える
ことができる。又、２つのモーターの回転軸に連結した
可動偏芯軸の位置と回転数を変化させることにより、ベ
ルトを通じ変化に応じた振動を身体部分に与えることが
できマッサージ効果も上がる。そして、ベルトに設けた
凸部が指圧効果をもたらし、収納も主柱部を折りたたむ
ことができるのでコンパクトになり便利である。

【０００２】従来、１本の主柱にモーターを装備したマ
ッサージ用ベルト振動健康機器があった。主柱が邪魔に
なり横たわりや座った姿勢で使用できなかった。

【０００３】本発明は、主柱が邪魔にならないよう主柱
を２本にして、その間に横たわり、或いは座って使用で
きるので、体のあらゆる部分に使用でき、又、長時間使
用しても楽である。それを図面について説明すれば、床
部２に取り付けた２本の主柱１に装備されているモータ
ー３の回転部４にある可動偏芯軸５にベルト６の両端を
取り付けたものである。

【０００４】このようにすれば、主柱１が邪魔になら
ず、横たわりや座りの姿勢でも使用ができ、大変に楽で
ある。又、可動偏芯軸５を回転軸の中心から遠ざけるこ
とで、より大きな振動を与えることができ、回転スピー
ドと合わせてコントロールすることで、強弱や低速・高
速の振動を与えることができる。そして、ベルト中央部
に設けた凸部７で指圧効果を与えることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】使用する状態を示す立面図である。主柱１は矢
印の方向へ折りたたむことができる。

【図２】ベルト６の両端を可動偏芯軸５に取り付けたこ
とを示す平面図である。

【図３】モーター３と回転部４にある可動偏芯軸５を示
す斜視図である。

【図４】ベルト６の中央部にある凸部７を示す斜視図で
ある。

【符号の説明】

１ 主柱 ２ 床部 ３ モーター ４ 回転部 ５ 可動偏芯軸 ６ ベルト ７ 凸部

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 横たわって使用できるように間隔をあけ
   た２つの主柱に，それぞれモーターを装備し、２つのモ
   ーターの回転を利用して、その間に取りつけたベルトに
   振動を与えことを特長としたマッサージ用ベルト振動健
   康機器。
2. 【請求項２】 横たわって使用できるように間隔をあけ
   た２つの主柱にそれぞれモーターを装備して、２つのモ
   ーターの回転軸に連結した回転部にある可動偏芯軸の位
   置の調整と回転スピードをコントロールできることを特
   長としたマッサージ用ベルト振動健康機器。
3. 【請求項３】 モーターを装備した２つの主柱が床面に
   並行に折りたため、コンパクトに収納できることを特長
   としたマッサージ用ベルト振動健康機器。
4. 【請求項４】 ベルトの中央付近に複数の指圧用の凸部
   を設けた、マッサージ用ベルト振動健康機器。