JP2000166894A - Rfコイル及びmri装置 - Google Patents

Rfコイル及びmri装置

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JP2000166894A JP10349445A JP34944598A JP2000166894A JP 2000166894 A JP2000166894 A JP 2000166894A JP 10349445 A JP10349445 A JP 10349445A JP 34944598 A JP34944598 A JP 34944598A JP 2000166894 A JP2000166894 A JP 2000166894A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 3個以上のコイルを用いたコイルアレイで、
隣接するコイルをオーバーラップさせずに、コイル間の
相互干渉をなくす。 【解決手段】 近接して並べた3個以上のコイル1,
2,3と、それらコイル中にそれぞれ介設されたコイル
間接続コンデンサ4,5,6と、それらコイル間接続コ
ンデンサ4,5,6を並列に接続する並列接続線10〜
13と、それら並列接続線10〜13中に介設された中
和コンデンサ14〜17とを具備し、一つのコイル
(1)のコイル間接続コンデンサ(4)の両端から前記
並列接続線(10〜13)および前記中和コンデンサ
(14〜17)を介して他のコイル(2,3)のコイル
間接続コンデンサ(5,6)の両端に伝える伝達電圧に
より、前記一つのコイル(1)が相互インダクタンスを
介して他のコイル(2,3)のコイル間接続コンデンサ
(5,6)の両端に生じさせる誘導電圧を打ち消す。 【効果】 コイル配置の自由度を向上でき、S/N比を
向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、RFコイル及びM
RI装置に関し、さらに詳しくは、隣接するコイルをオ
ーバーラップさせずに近接して並べた配置でもコイル間
の相互干渉をなくすことが出来るRFコイル及びそのR
Fコイルを備えたMRI装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のMRI装置では、3個以上の小さ
なコイルを組み合わせたRFコイルが用いられている。
このような従来のRFコイルでは、コイル間の相互干渉
を防止するため、隣接するコイルのコイル面を10%程
度オーバーラップさせて配置している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、隣接するコイ
ルのコイル面を10%程度オーバーラップさせた配置に
限定されることは不便である。そこで、本発明の目的
は、隣接するコイルをオーバーラップさせずに近接して
並べた配置でもコイル間の相互干渉をなくすことが出来
るRFコイル及びそのRFコイルを備えたMRI装置を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、本発明
は、近接して並べた3個以上のコイルと、各コイル中に
それぞれ介設されたコイル間接続コンデンサと、各コイ
ルのコイル間接続コンデンサを並列に接続する並列接続
線と、それら並列接続線中に介設された中和コンデンサ
とを具備し、一つのコイルのコイル間接続コンデンサの
両端から前記並列接続線および前記中和コンデンサを介
して他のコイルのコイル間接続コンデンサの両端に伝え
る伝達電圧により、前記一つのコイルが相互インダクタ
ンスを介して他のコイルのコイル間接続コンデンサの両
端に生じさせる誘導電圧を打ち消すようにしたことを特
徴とするRFコイルを提供する。上記第1の観点による
RFコイルでは、一つのコイルが相互インダクタンスに
より他のコイルに誘導する電圧を打ち消すような電圧
を、一つのコイルから並列接続線および中和コンデンサ
を介して他のコイルに伝達する。従って、コイル間の相
互干渉をなくすことが出来る。また、隣接するコイルを
オーバーラップさせずに近接して並べる配置も可能とな
る。
【0005】第2の観点では、本発明は、上記第1の観
点のRFコイルを備えたことを特徴とするMRI装置を
提供する。上記第1の観点のMRI装置では、隣接する
コイルのコイル面を10%程度オーバーラップさせた配
置に限定されずに、3個以上のコイルを使用することが
出来る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図に示す発明の実施の形態
により本発明をさらに詳細に説明する。なお、これによ
り本発明が限定されるものではない。
【0007】−第1の実施形態− 図1は、本発明の第1の実施形態にかかるRFコイルの
斜視図である。このRFコイル100は、第1コイル
1,第2コイル2および第3コイル3と、それらコイル
1,2,3にそれぞれ介設されたコイル間接続コンデン
サ4,5,6および共振コンデンサ7,8,9と、各コ
イル1,2,3のコイル間接続コンデンサ4,5,6を
並列に接続する並列接続線10〜13と、それら並列接
続線10〜13中に介設された中和コンデンサ14〜1
7とを具備している。そして、前記共振コンデンサ7,
8,9の両端にバラン21,22,23を介して同軸ケ
ーブルが24,25,26がそれぞれ接続されている。
【0008】前記第1コイル1,第2コイル2および第
3コイル3は、それぞれ陸上競技のトラック形(例え
ば、直線部約330mm,半円部の半径約110mm,導体
幅約50mm,導体厚約1mm)をしており、それぞれのコ
イル面を対向させ、近接して(例えば、間隔約150m
m)、並べてある。
【0009】図2は、上記RFコイル100の等価回路
図である。L1,L2,L3は、前記第1コイル1,第2
コイル2および第3コイル3のインダクタンスである。
R1,R2,R3は、前記第1コイル1,第2コイル2お
よび第3コイル3の抵抗である。V1,V2,V3は、前
記第1コイル1,第2コイル2および第3コイル3の起
電力(例えばNMR信号により誘起される)である。I
1,I2,I3は、前記第1コイル1,第2コイル2およ
び第3コイル3に流れるループ電流である。M1は、第
1コイル1と第2コイル2の間の相互インダクタンスで
ある。M2は、第2コイル2と第3コイル3の間の相互
インダクタンスである。M3は、第1コイル1と第3コ
イル3の間の相互インダクタンスである。
【0010】C1,C2,C3は、前記共振コンデンサ
7,8,9のキャパシタンスである。C1’,C2’,C
3’は、前記コイル間接続コンデンサ4,5,6のキャ
パシタンスである。Cm1,Cm1,Cm2,Cm2は、前記中
和コンデンサ14,15,16,17のキャパシタンス
である。Im1は、前記コイル間接続コンデンサ4と前記
中和コンデンサ14と前記コイル間接続コンデンサ5と
前記中和コンデンサ15とにより形成するループに流れ
るループ電流である。Im2は、前記コイル間接続コンデ
ンサ5と前記中和コンデンサ16と前記コイル間接続コ
ンデンサ6と前記中和コンデンサ17とにより形成する
ループに流れるループ電流である。
【0011】図2の等価回路において、目的角周波数を
ωとするとき、次の回路方程式が成立する。
【0012】(4)(5)式より、Im1,Im2について解く
と、
【0013】(6)(7)式を用いて、(1)(2)(3)式を整理す
ると、
【0014】コイル間の相互干渉がなくなるためには、
(1)'(2)'(3)'式中のクロストーク項が“0”になること
が条件であるから、
【0015】(8)(9)式からωを消去すれば、
【0016】(9)(10)式からωを消去すれば、
【0017】一方、各コイル1〜3は、目的角周波数ω
で共振しなければならないので、(1)'(2)'(3)'式で下線
を引いた項が“0”になる必要がある。
【0018】そこで、結局、次のようにしてコンデンサ
の値を設定すればよい。 (ステップ1)コイル1〜3を作成し、インダクタンス
L1〜L3を測定する。 (ステップ2)コイル1〜3を所望の配置におき、相互
インダクタンスM1〜M3を測定する。 (ステップ3)C1'を適当に定める。すると、(19)式よ
り、Cm1が定まる。 (ステップ4)C3'を適当に定める。すると、(18)式よ
り、Cm2が定まる。 (ステップ5)目的角周波数ωで(8)(9)(10)式が成立す
るように、C2’を定める。 上記ステップ1〜ステップ5により、3個のコイル1〜
3間の相互干渉をなくすことが出来る。
【0019】(ステップ6)(1)'式で下線を引いた項が
“0”になるように、C1を定める。 (ステップ7)(2)'式で下線を引いた項が“0”になる
ように、C2を定める。 (ステップ8)(3)'式で下線を引いた項が“0”になる
ように、C3を定める。 上記ステップ6〜ステップ8により、3個のコイル1〜
3の共振周波数をωに合わせることが出来る。
【0020】ここで、条件を簡単化するために、C1'=
C3'とする。(18)(19)式を(10)式に代入してC2’につ
いて解くと、
【0021】C2’は正の値でなければならないので、
【0022】一方、(18)(19)(20)式を(1)'(2)'(3)'式で
下線を引いた項に代入し、当該項が“0”になる条件
(解を持つ条件)を求めると、
【0023】そこで、次のようにしてコンデンサの値を
設定すればよい。 (ステップa)コイル1〜3を作成し、インダクタンス
L1〜L3を測定する。 (ステップb)コイル1〜3を所望の配置におき、相互
インダクタンスM1〜M3を測定する。このとき、(23)
式を満たすように配置する。 (ステップc)(21)(22)(24)式を満たすようにC1’を
定める。すると、(19)式より、Cm1が定まる。 (ステップd)C3'=C1’、Cm2=Cm1とする。 (ステップe)(20)式より、C2’を定める。 (ステップf)(1)'式で下線を引いた項が“0”になる
ように、C1を定める。 (ステップg)(2)'式で下線を引いた項が“0”になる
ように、C2を定める。 (ステップh)C3=C1とする。 以上により、3個のコイル1〜3の間の相互干渉をなく
し、なおかつ、周波数ωで共振させることが出来る。
【0024】次に、数値例で上記ステップa〜ステップ
hを説明する。 (ステップa)前記第1コイル1,第2コイル2および
第3コイル3は、それぞれ陸上競技のトラック形であ
り、直線部約330mm,半円部の半径約110mm,導体
幅約50mm,導体厚約1mmの銅製である。このとき、L
=830nHであった。 (ステップb)前記第1コイル1,第2コイル2および
第3コイル3は、それぞれのコイル面を対向させ、近接
して並べてあり、前記第1コイル1と前記第2コイル2
の間隔および前記第2コイル2と前記第3コイル3の間
隔はそれぞれ約150mmである。このとき、M1=M2=
186.5nH、M3=69.5nHであった。 (ステップc)(21)(22)(23)式より、300pF<C
1’<620pFとなったので、C1’=600pFとし
た。ω/2π=8.54MHzとすれば、(19)式から、
Cm1=712.8pFが求まった。 (ステップd)C2’=C1’=600pF、Cm2=Cm1
=712.8pFとした。 (ステップe)(20)式より、C2’=246.8pFが求
まった。 (ステップf)(1)'式で下線を引いた項が“0”になる
条件から、C1=874pFが求まった。 (ステップg)(2)'式で下線を引いた項が“0”になる
条件から、C2=1054pFが求まった。 (ステップh)C3=C1=874pFとした。 以上により、3個のコイル1〜3を近接して並べた、相
互干渉のないRFコイル100を実現できた。
【0025】図3は、第1コイル1のループ電流I1の
みが流れた場合を想定した要部等価回路図である。第1
コイル1のループ電流I1とコイル間相互作用M1,M2
により、第2コイル2のコイル間接続コンデンサ5(C
2’)の両端には−jωM1I1の誘導電圧が生じ、第3
コイル3のコイル間接続コンデンサ6(C3’)の両端
には−jωM3I1の誘導電圧が生じる。一方、第1コイ
ル1のコイル間接続コンデンサ4(C1’)の両端の電
圧が、中和コンデンサ14(Cm1),15(Cm1)を介
して第2コイル2のコイル間接続コンデンサ5(C
2’)の両端に伝達され、さらに中和コンデンサ16
(Cm2),17(Cm1)を介して第3コイル3のコイル
間接続コンデンサ6(C3’)の両端に伝達される。
【0026】第2コイル2のコイル間接続コンデンサ5
(C2’)の両端に生じる誘導電圧−jωM1I1が、中
和コンデンサ14(Cm1),15(Cm1)を介して同コ
イル間接続コンデンサ5(C2’)の両端に伝達される
電圧で打ち消されるなら、第1コイル1が第2コイル2
に影響を与えない、ということになる。すなわち、次式
が成立すれば、第1コイル1が第2コイル2に影響を与
えない、ということになる。
【0027】また、第3コイル3のコイル間接続コンデ
ンサ6(C3’)の両端に生じる誘導電圧−jωM3I1
が、中和コンデンサ14(Cm1),15(Cm1),16
(Cm2),17(Cm2)を介して第3コイル3のコイル
間接続コンデンサ6(C3’)の両端に伝達される電圧
で打ち消されるなら、第1コイル1が第3コイル3に影
響を与えない、ということになる。
【0028】次に、ループ電流Im1が流れるループ回路
では、次式が成立する。
【0029】次に、ループ電流Im2が流れるループ回路
では、次式が成立する。
【0030】(11)〜(14)式から、前記(8)(10)式が導か
れる。
【0031】上記と同様にして、第2コイル2のループ
電流I2のみが流れた場合(または第3コイル3のルー
プ電流I3のみが流れた場合)を想定すれば、前記(9)式
が導かれる。
【0032】よって、前記(8)(9)(10)式の意味は、一つ
のコイルのコイル間接続コンデンサの両端から並列接続
線および中和コンデンサを介して他のコイルのコイル間
接続コンデンサの両端に伝える伝達電圧により、前記一
つのコイルが相互インダクタンスを介して他のコイルの
コイル間接続コンデンサの両端に生じさせる誘導電圧を
打ち消す、ということと理解することが出来る。
【0033】上記RFコイル100によれば、コイル間
相互作用がないため、他のコイルのノイズ成分の影響を
受けることなく、3個のコイル1,2,3でそれぞれ分
担領域のNMR信号を独立に受信できる。よって、コイ
ル間相互作用がある場合に比べて、S/N比を向上する
ことが出来る。なお、上記RFコイル100は、送信コ
イルとしても、受信コイルとしても使用できる。
【0034】−第2の実施形態− 図4は、本発明の第2の実施形態にかかるRFコイルの
斜視図である。このRFコイル200は、第1の実施形
態のRFコイル100にパッシブデカップリング回路3
1,32を付加した構成である。このようにパッシブデ
カップリング回路31,32,33を付加することによ
り、他の送信コイルから高周波の送信が行われた時にR
Fコイル200に電流が流れることを、防止できる。よ
って、このRFコイル200は、受信専用コイルとして
有用である。
【0035】−第3の実施形態− 第1の実施形態および第2の実施形態では、並列接続線
10,11にそれぞれ等しい容量Cm1の中和コンデンサ
14,15を介設したが、これらを異なる容量としても
よい。また、並列接続線12,13にそれぞれ等しい容
量Cm2の中和コンデンサ16,17を介設したが、これ
らを異なる容量としてもよい。また、並列接続線10ま
たは11の一つのみに1個の中和コンデンサを介設し且
つ並列接続線12または13の一方のみに1個の中和コ
ンデンサを介設してもよいし、並列接続線10,11,
12,13にそれぞれ複数個の中和コンデンサを介設し
てもよい。要は、中和コンデンサによりコイル間接続コ
ンデンサの両端に伝達される電圧が、コイル間相互作用
による誘導起電力を打ち消すようにすればよい。なお、
目的角周波数ωが高い場合には、浮遊容量の影響を除去
するために、並列接続線10,11,12,13にそれ
ぞれ複数個の中和コンデンサを介設するのが好ましい。
【0036】−第4の実施形態− 第1の実施形態および第2の実施形態では、3個のコイ
ル1,2,3を用いたRFコイル100,200につい
て説明したが、4個以上のコイルを用いたRFコイルで
も、上記と同様にして条件式を導き、コイル間接続コン
デンサと中和コンデンサと共振コンデンサの値を定めれ
ばよい。
【0037】−第5の実施形態− 図5は、本発明の第5の実施形態にかかるMRI装置の
要部を示す斜視図である。このMRI装置300は、垂
直方向に主磁場を発生する垂直磁場型MRI装置であ
り、上下に対向する下マグネット140および上マグネ
ット150と、それらマグネット140,150間の空
間に出入りするクレードル120と、そのクレードル1
20上に設置されたRFコイル100とを具備してい
る。前記RFコイル100は、上述の実施形態で説明し
た本発明にかかるRFコイルであり、コイル面をクレー
ドル120の長手方向に向けて設置されている。被検体
(破線)は、その胴部が前記RFコイル100の各コイ
ルのコイル面を貫通するように、クレードル120上に
載せられる。
【0038】上記MRI装置300によれば、RFコイ
ル100を構成する3個のコイル(1,2,3)のコイ
ル間相互作用がないため、他のコイルのノイズ成分の影
響を受けることなく、3個のコイル1,2,3でそれぞ
れ分担領域のNMR信号を独立に受信できる。よって、
コイル間相互作用がある場合に比べて、S/N比を向上
できる。
【0039】
【発明の効果】本発明のRFコイル及びMRI装置によ
れば、3個以上のコイルを用いたコイルアレイで、コイ
ル間の相互干渉をなくすことが出来る。よって、S/N
比を向上できる。また、隣接するコイルをオーバーラッ
プさせずに近接して並べる配置が可能となり、自由度を
向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態にかかるRFコイルの
斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施形態にかかるRFコイルの
等価回路図である。
【図3】第1コイルによる影響に着目した要部等価回路
図である。
【図4】本発明の第2の実施形態にかかるRFコイルの
等価回路図である。
【図5】本発明の第5の実施形態にかかるMRI装置の
要部斜視図である。
【符号の説明】
1,2,3 コイル 4,5,6 コイル間接続コンデンサ 7,8,9 共振コンデンサ 10〜13 並列接続線 14〜17 中和コンデンサ 21〜23 同軸ケーブル 100,200 RFコイル 300 MRI装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石黒 孝至 東京都日野市旭ケ丘4丁目7番地の127ジ ーイー横河メディカルシステム株式会社内 Fターム(参考) 4C096 AB34 AD10 CC02 CC14

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 近接して並べた3個以上のコイルと、各
    コイル中にそれぞれ介設されたコイル間接続コンデンサ
    と、各コイルのコイル間接続コンデンサを並列に接続す
    る並列接続線と、それら並列接続線中に介設された中和
    コンデンサとを具備し、一つのコイルのコイル間接続コ
    ンデンサの両端から前記並列接続線および前記中和コン
    デンサを介して他のコイルのコイル間接続コンデンサの
    両端に伝える伝達電圧により、前記一つのコイルが相互
    インダクタンスを介して他のコイルのコイル間接続コン
    デンサの両端に生じさせる誘導電圧を打ち消すようにし
    たことを特徴とするRFコイル。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のRFコイルを備えたこ
    とを特徴とするMRI装置。
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